JP2001243366A - 貿易業務支援機能を有するサーバ - Google Patents

貿易業務支援機能を有するサーバ

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JP2001243366A
JP2001243366A JP2000054367A JP2000054367A JP2001243366A JP 2001243366 A JP2001243366 A JP 2001243366A JP 2000054367 A JP2000054367 A JP 2000054367A JP 2000054367 A JP2000054367 A JP 2000054367A JP 2001243366 A JP2001243366 A JP 2001243366A
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    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インターネット上の閉じた仮想的商取引空間に
おける電子商取引において、取引当事者が国をまたがっ
た場合、仮想空間領域で行う電子決済処理以外に、取引
当事者は輸出申請の取得や通関手続きといった貿易の独
自業務処理を紙ベースでかつ手作業にて行なっていた。 【解決手段】インターネット上で構成する仮想的商取引
空間に接続された貿易機能を有した電子商取引システム
のサーバにおいて、見積回答時、見積回答処理が依頼国
と異国間で行われた場合、貿易取引にて発生する税金や
送料、保険料を自動計算して参照情報として見積情報に
付加して登録し、購買発注時、受発注処理が異国間で行
われた場合、貿易業務に関するワークフロー情報を自動
的に作成して登録し、ワークフロー上で定義された業務
上必要な貿易文書情報を自動的に作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貿易業務支援機能
を有するサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、特開平10-207956に示すよう
に、仮想空間領域において遠地での商品の発注と、発注
商品との決済及び実際に商品を配送するセキュリティを
確保した電子商取引を構築する電子決済システムによ
り、商品の存在証明及び決済金額の存在を証明し、取引
関係者間相互の取引安全性を普遍的にルール化してい
た。前記従来技術では、取引当事者が国をまたがった場
合、仮想空間領域で行う電子決済処理以外に、取引当事
者は輸出申請の取得や通関手続きといった貿易の独自業
務処理を手作業にて行わなければならない。この申請が
却下された場合などは取引が不可能になるが、このよう
な状況に対処するような機能を本システムではサポート
しておらず、ユーザは書類ベースでの作業が必須となる
といった不具合があった。
【0003】更に、通常貿易業務では受発注処理以外の
文書作成として最大40以上もの文書を作成し、30社
前後の関係業者に流通させる必要があり、国内における
取引処理に比べてより専門的なスキルが担当者に求めら
れる。また、紙ベースで書類の転記や流通が行われるた
めに、誤記のような人為的なミスを防ぐことは難しく、
手戻りの作業が発生する最大の要因となっていた。ま
た、業者が複数にまたがるため、書類の進捗状況を把握
するのも難しく、取引が成立するまで長時間を要する原
因となっていた。加えて、国際的な取引の場合、税金や
保険料といった追加料金が発生するケースが多く、相手
企業から見積回答を受信しても、発注担当者が明らかに
海外取引を意識して業務を行わなければ、費用計算も正
確に行われないといった問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、商取引当
事者が国をまたがった受発注に関する業務を実施する場
合、貿易独自の業務処理を意識しなくても国内取引同様
に業務処理を行うことを可能とするところにある。具体
的には、海外からの見積回答に対して、回答した見積金
額以外に発生する追加経費の計算を見積受領者が意識し
なくても、自動的に計算されたものが付加されて受領す
ることを可能とする。また、海外への発注処理の際に、
必要となる貿易業務処理や貿易書類の作成を、発注者や
受注者が意識しなくても自動的に貿易文書が作成され、
関係業者に対する電子的な送付や必要文書の取りまとめ
を自動的に行うことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、インターネット上で構成する仮想商取引空
間に接続された貿易機能を有した電子商取引システムに
おいて、貿易取引に関する際の見積回答から発注処理に
関する一連の業務に係わる貿易管理において、見積支援
機能を有するサブシステムと、貿易経費計算機能を有す
るサブシステムと、電子購買発注支援機能を有するサブ
システムと、ワークフロー管理機能を有するサブシステ
ムと、貿易文書作成機能を有するサブシステムと、ユー
ザ情報の管理機能を有するサブシステムと、グローバル
な情報を管理する機能を有するサブシステムからなる電
子商取引システムであって、見積回答時、見積支援サブ
システムは見積回答企業が見積受領企業と同一国である
かを判断し、異国間であった場合、貿易経費計算サブシ
ステムによって貿易取引にて発生する税金や送料、保険
料を自動計算して参照情報として見積情報に付加して登
録し、購買発注時、EDIサブシステムは発注企業が受注
企業と同一国であるかを判断し、異国間取引であった場
合、ワークフローサブシステムは当該購買発注情報に対
し貿易業務に関するワークフロー情報を自動的に作成し
て登録し、作成したワークフローに基づき貿易業務のス
テータス管理を実施し、貿易文書作成サブシステムは当
該購買発注情報に対するワークフロー上で定義された業
務上必要な貿易文書情報を自動的に作成して登録するよ
うにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる貿易業務支
援機能を有した電子商取引システムの実施形態について
図面を用いて説明する。
【0007】図1は、本発明の実施例である貿易業務支
援機能を有した電子商取引システムの中心となるセント
ラル・コマース・サーバー(Central Commerce Serve
r)の基本構成図である。セントラル・コマース・サー
バー(1)は、見積支援サブシステム(10)、貿易経
費計算サブシステム(20)、EDI(Electronic Data I
nterchange)サブシステム(30)、ワークフローサブ
システム(40)、貿易文書作成サブシステム(5
0)、ユーザテーブル管理サブシステム(60)、グロ
ーバルテーブル管理サブシステム(70)の7つのサブ
システムから構成される。
【0008】見積支援サブシステム(10)は、ユーザ
によって登録された引合情報を管理する引合DB(Data B
ase)(11)と、前記引合情報に対して前記以外のユ
ーザによって登録された見積回答情報を管理する見積DB
(12)の2つのデータベースを備えている。
【0009】貿易経費計算サブシステム(20)は、引
合情報に対する見積回答が国をまたがった取引先からな
された場合に、貿易諸経費を自動的に計算し登録、管理
する経費情報DB(21)を備えている。
【0010】EDIサブシステム(30)は、ユーザによ
って登録された購買発注データを管理するEDI DB(3
1)を備えている。
【0011】ワークフローサブシステム(40)は、前
記EDIサブシステム(30)に登録された購買発注デー
タが国をまたがった取引であった場合、貿易手続きに関
するワークフローを自動作成し、登録、管理するワーク
フローDB(41)を備えている。
【0012】貿易文書作成サブシステム(50)は、前
記EDIサブシステム(30)に登録された購買発注デー
タが国をまたがった取引であった場合、前記ワークフロ
ーサブシステムにて作成された当該購買発注データに関
するワークフロー上の各業務手続に対応した貿易関連文
書を作成し、登録、管理する貿易文書DB(51)を備え
ている。
【0013】ユーザテーブル管理サブシステム(60)
は、取引先毎の製品情報を管理する製品情報管理テーブ
ル(61)と、ユーザに関する詳細情報を管理する顧客
情報管理テーブル(62)を備えている。
【0014】グローバルテーブル管理サブシステム(7
0)は、国別、重量別、容量別、製品別の送料情報を管
理する送料情報管理テーブル(71)と、国別、製品別
の税金情報を管理する税金情報管理テーブル(72)
と、国別、製品別、金額別の保険料情報を管理する保険
料情報管理テーブル(73)と、貿易業務に関するワー
クフロー部品を管理するワークフロー管理テーブル(7
4)と、貿易業務における各種貿易文書のワークシート
情報を管理する貿易文書管理テーブル(75)と、前記
各種貿易文書のワークシート内で使用される共通項目の
関連情報を管理する共通項目管理テーブル(76)を備
えている。
【0015】図2は、貿易業務支援機能を有した電子商
取引システム全体のイメージ図である。同システムは、
インターネット(Internet)(80)上で構築される仮
想専用線ネットワークであるIP-VPN(Internet Protoco
l Based Virtual Private Network )(800)に接続
されたセントラル・コマース・サーバー(1)を中心と
して構成される。セントラル・コマース・サーバー
(1)は、VPN Rooter(830)を介して前記IP-VPN
(800)に接続し、インターネット(80)上でのセ
キュリティの高い通信を可能にしている。この場合、SS
L(Secure Socket Layer)などの上位プロトコルで通信
セキュリティが確保される場合は、VPN Rooter(83
0)を経由しなくても仮想専用線ネットワークが構築可
能である。税関端末(Custom)、商工会議所端末(Cham
ber Of Commerce)、運送業社端末(Carrier)、船会社
端末(Shipper)、保険端末(Insurance Company)、銀
行端末(Bank)、発注者端末(Buyer)、営業者端末(S
eller)の各端末は、前記IP-VPN(800)を経由し
て、セントラル・コマース・サーバー(1)に接続され
ている。
【0016】税関端末(820)は、VPN Rooter(81
0)を経由してIP-VPN(800)に接続し、セントラル
・コマース・サーバー(1)の保有する各種ユーザ向け
サブシステムへアクセス可能である。この場合、前記セ
ントラル・コマース・サーバー(1)と同様に、SSL(S
ecure Socket Layer)などの上位プロトコルで通信セキ
ュリティが確保される場合は、VPN Rooter(810)を
経由しなくても仮想専用線ネットワークが構築可能であ
る。商工会議所端末(821)は、VPN Rooter(81
1)を経由してIP-VPN(800)に接続し、セントラル
・コマース・サーバー(1)の保有する各種ユーザ向け
サブシステムへアクセス可能である。この場合、前記セ
ントラル・コマース・サーバー(1)と同様に、SSL(S
ecure Socket Layer)などの上位プロトコルで通信セキ
ュリティが確保される場合は、VPNRooter(811)を
経由しなくても仮想専用線ネットワークが構築可能であ
る。運送業社端末(822)は、VPN Rooter(812)
を経由してIP-VPN(800)に接続し、セントラル・コ
マース・サーバー(1)の保有する各種ユーザ向けサブ
システムへアクセス可能である。この場合、前記セント
ラル・コマース・サーバー(1)と同様に、SSL(Secur
e Socket Layer)などの上位プロトコルで通信セキュリ
ティが確保される場合は、VPN Rooter(812)を経由
しなくても仮想専用線ネットワークが構築可能である。
【0017】船会社端末(823)は、VPN Rooter(8
13)を経由してIP-VPN(800)に接続し、セントラ
ル・コマース・サーバー(1)の保有する各種ユーザ向
けサブシステムへアクセス可能である。この場合、前記
セントラル・コマース・サーバー(1)と同様に、SSL
(Secure Socket Layer)などの上位プロトコルで通信
セキュリティが確保される場合は、VPN Rooter(81
3)を経由しなくても仮想専用線ネットワークが構築可
能である。保険端末(824)は、VPN Rooter(81
4)を経由してIP-VPN(800)に接続し、セントラル
・コマース・サーバー(1)の保有する各種ユーザ向け
サブシステムへアクセス可能である。この場合、前記セ
ントラル・コマース・サーバー(1)と同様に、SSL(S
ecure Socket Layer)などの上位プロトコルで通信セキ
ュリティが確保される場合は、VPN Rooter(813)を
経由しなくても仮想専用線ネットワークが構築可能であ
る。
【0018】銀行端末(825)並びに(826)は、
各々VPN Rooter(815)並びに(816)を経由して
IP-VPN(800)に接続し、セントラル・コマース・サ
ーバー(1)の保有する各種ユーザ向けサブシステムへ
アクセス可能である。この場合、前記セントラル・コマ
ース・サーバー(1)と同様に、SSL(Secure SocketLa
yer)などの上位プロトコルで通信セキュリティが確保
される場合は、VPN Rooter(815)並びに(816)
を経由しなくても仮想専用線ネットワークが構築可能で
ある。
【0019】発注者端末(841)並びに(842)
は、各々VPN Rooter(831)並びに(832)を経由
してIP-VPN(800)に接続し、セントラル・コマース
・サーバー(1)の保有する各種ユーザ向けサブシステ
ムへアクセス可能である。この場合、前記セントラル・
コマース・サーバー(1)と同様に、SSL(Secure Sock
et Layer)などの上位プロトコルで通信セキュリティが
確保される場合は、VPNRooter(831)並びに(83
2)を経由しなくても仮想専用線ネットワークが構築可
能である。営業者端末(843)並びに(844)は、
各々VPN Rooter(833)並びに(834)を経由して
IP-VPN(800)に接続し、セントラル・コマース・サ
ーバー(1)の保有する各種ユーザ向けサブシステムへ
アクセス可能である。この場合、前記セントラル・コマ
ース・サーバー(1)と同様に、SSL(Secure Socket L
ayer)などの上位プロトコルで通信セキュリティが確保
される場合は、VPN Rooter(843)並びに(844)
を経由しなくても仮想専用線ネットワークが構築可能で
ある。
【0020】図3から図12では、セントラル・コマー
ス・サーバーにおける具体的な業務処理方法をフローチ
ャートとイメージ図を利用して説明する。
【0021】図3は、セントラル・コマース・サーバー
における業務処理フローである。
【0022】セントラル・コマース・サーバー(1)
は、IP-VPN(800)上に接続された各種ユーザ端末か
らのアクセス要求並びにユーザIDの入力を受付ける。
(2) (2)にて入力されたユーザIDの判定を行う。ここでの
ユーザIDの判定については、ユーザ認証のために公知の
技術である電子認証書やパスワードを利用することによ
って、セキュリティを強化することが可能であることは
容易に想像可能である。(3) 当該ユーザIDが発注者や営業者といった一般ユーザIDで
あれば、ユーザメニューの表示を行い、IP-VPN(80
0)を介してユーザからのメニュー選別の入力を受付け
る。(4) 当該ユーザIDがアドミニストレータといったシステム管
理者用のIDであれば、グローバルテーブル管理システム
の業務処理へ進む。(70) (4)にて入力されたユーザメニューの判定を行う。
(5) 当該一般ユーザによって選別されたユーザメニューが見
積業務であった場合、見積支援サブシステムの業務処理
へ進む。(10) 当該一般ユーザによって選別されたユーザメニューが受
発注業務であった場合、EDIサブシステムの業務処理へ
進む。(30) 当該一般ユーザによって選別されたユーザメニューがマ
スタテーブル編集であった場合、ユーザテーブル管理サ
ブシステムの業務処理へ進む。(60) 各ユーザ向けサブシステムにおける業務処理終了後、当
該一般ユーザ端末よりユーザ向けサービスに関する終了
判定入力を受付ける。(6) (6)にて判定したデータが業務処理継続の場合、ユー
ザメニュー選別受付(4)へ進み、終了の場合セントラ
ル・コマース・サーバーの処理を終了する。(7) 図4は、グローバルテーブル管理サブシステムにおける
業務処理フローである。
【0023】グローバルテーブル管理システム(70)
は、当該システム管理者用IDでログインしたユーザか
ら、編集対象DBの入力を受付ける。この場合、ユーザか
らのアクセスはIP-VPN(800)を介したリモートアク
セス並びにセントラル・コマース・サーバー(1)に直
結されたコンソールからのアクセスのどちらでも可能で
ある。(700) 次に、入力された当該編集対象DBの判定を行う。(70
1) 当該編集対象DBが送料情報管理テーブルである場合、国
別、製品分野別、重量別、容積別、距離別、運送手段
別、有効期間といった索引によって整理された送料情報
管理テーブル(71)を当該ユーザに対して公開し、索
引並びに送料データの新規登録、更新、参照、削除作業
を受付け、入力されたデータに基づき送料情報管理テー
ブル(71)を更新する。(710) 当該編集対象DBが税金情報管理テーブルである場合、国
別、製品分野別、金額別、税金種別といった索引によっ
て整理された税金情報管理テーブル(72)を当該ユー
ザに対して公開し、索引並びに税金データ新規登録、更
新、参照、削除作業を受付け、入力されたデータに基づ
き税金情報管理テーブル(72)を更新する。(72
0) 当該編集対象DBが保険料情報管理テーブルである場合、
国別、製品分野別、金額別、距離別、運送手段別、イン
コタームズ別、有効期間といった索引によって整理され
た保険料情報管理テーブル(73)を当該ユーザに対し
て公開し、索引並びに保険料データの新規登録、更新、
参照、削除作業を受付け、入力されたデータに基づき、
保険料情報管理テーブル(73)を更新する。(73
0) 当該編集対象DBがワークフロー管理テーブルである場
合、国別、製品分野別、貿易業務別によって整理された
ワークフローモデルと、貿易業務別に対象業者、必要作
成文書等が整理されたワークフローパーツとを登録・管
理しているワークフロー管理テーブル(74)を当該ユ
ーザに対して公開し、ワークフローモデル並びにワーク
フローパーツの新規登録、更新、参照、削除作業を受付
け、入力されたデータに基づき、ワークフロー管理テー
ブル(74)を更新する。(740) 当該編集対象DBが貿易文書管理テーブルである場合、国
別、製品分野別、貿易業務別といった索引によって整理
された各種貿易文書ワークシートを管理している貿易文
書管理テーブル(75)を当該ユーザに対して公開し、
貿易文書ワークシートの新規登録、更新、参照、削除作
業を受付け、入力されたデータに基づき、貿易文書管理
テーブル(75)を更新する。(750) 当該編集対象DBが共通項目管理テーブルである場合、貿
易文書管理テーブル(75)にて管理している各種貿易
文書ワークシートの各項目に対応する共通タグ情報を管
理している共通項目管理テーブル(76)を当該ユーザ
に対して公開し、共通タグ情報の新規登録、更新、参
照、削除作業を受付け、入力されたデータに基づき、共
通項目管理テーブル(76)を更新する。(760) 尚、貿易文書管理テーブル(75)と共通項目管理テー
ブル(76)の関連については、公知の技術であるXML
(eXtensible Markup Language)言語におけるDTD(Dat
a Type Definition)の定義方法を考えていただければ
容易に想像可能である。
【0024】当該DBの編集終了後、当該ユーザ端末から
終了判定の入力を受付ける。(702) 当該ユーザからの入力を判定し、処理継続の場合は編集
対象DB判定(701)へ進み他のテーブル編集を継続し
て実施し、処理終了の場合はグローバルテーブル管理サ
ブシステムの処理を終了する。(703) 図5は、見積支援サブシステムにおける業務処理フロー
である。
【0025】見積支援サブシステム(10)は、IP-VPN
(800)を介して一般ユーザ端末から作業メニューの
選別入力を受付ける。(100) 当該ユーザ端末から入力された作業メニューを判定す
る。(110) 当該作業メニューが引合更新の場合、ユーザ端末から引
合情報の新規登録、更新、照会を受付け、入力データに
基づき引合DB(11)を更新する。更新処理修了後、セ
ントラル・コマース・サーバーの終了判定入力受付
(6)へ進む。(120) 当該作業メニューが見積回答の場合、ユーザ端末から見
積回答の入力を受付ける。(130) 当該ログインユーザIDから、顧客情報管理テーブル(6
2)を検索して、顧客情報管理テーブルに登録されてい
る見積回答企業の個別情報から、当該企業が属する国情
報を抽出する。(140) 当該見積回答の対象となる企業と、見積回答企業の所属
する国情報のマッチングを行う。(150)このマッチ
ングは、下記のように行なう。
【0026】まず、第1の企業の計算機から見積もりの
依頼があった場合、この第1の企業が属する国を識別し
ておく。この識別は、複数の企業の計算機に対応するユ
ーザ識別子と、企業が属する国の対応関係を保持してお
き、この第1の企業の計算機からユーザ識別子が入力さ
れたことに応じて、入力されたユーザ識別子と保持され
ている情報とに基づいて、第1の企業が属する国を識別
するようにしてもよい。
【0027】また、第2の企業の計算機から見積もりの
回答があった場合、この第2の企業が属する国を識別す
る。この識別は、複数の企業の計算機に対応するユーザ
識別子と、企業が属する国の対応関係を保持しておき、
第2の企業の計算機からユーザ識別子が入力されたこと
に応じて、入力されたユーザ識別子と保持されている情
報とに基づいて、第2の企業が属する国を識別するよう
にしてもよい。
【0028】当該見積回答の対象となる企業と、見積回
答企業の所属する国情報が一致した場合、見積回答入力
受付(130)にてユーザ端末から入力された見積デー
タに基づき、見積DB(12)の更新を行う。更新処理修
了後、セントラル・コマース・サーバーの終了判定入力
受付(6)へ進む。(160) 当該見積回答の対象となる企業と、見積回答企業の所属
する国情報が不一致である場合、引合コードをキーにし
て引合DB(11)を検索し、引合情報の詳細情 報」を抽出する。(170)当該引合情報の詳細が存在
する場合、貿易経費計算サブシステムの業務処理へ進
む。(180) 当該引合DB(11)上に当該引合情報の詳細が存在しな
い場合、見積回答入力受付(130)にてユーザ端末か
ら入力された当該見積データに基づき、見積DB(12)
の更新を行う。更新処理修了後、セントラル・コマース
・サーバーの終了判定入力受付(6)へ進む。(19
0) 図6は、貿易経費計算サブシステムの業務処理フローで
ある。
【0029】貿易経費計算サブシステム(20)は、引
合DB検索(170)で取得した当該引合詳細情報に基づ
き、国情報、製品分野情報、重量情報、容積情報、距離
情報、運送手段情報等をキーにして、送料情報管理テー
ブル(71)を検索する。(200) 前記送料情報管理テーブル(71)に該当する送料情報
が存在しない場合、次の処理へ進む。(201) 前記送料情報管理テーブル(71)に該当する送料情報
が存在する場合、国別、製品分野別、重量別、容積別、
距離別、運送手段別の送料計算を実施する。(202) 貿易経費計算サブシステム(20)は、引合DB検索(1
70)で取得した当該引合詳細情報と見積回答入力受付
(130)にてユーザより入力された当該見積回答情報
に基づき、国情報、製品分野情報、見積回答料金情報等
をキーにして、税金情報管理テーブル(72)を検索す
る。(210) 前記税金情報管理テーブル(72)に該当する税金情報
が存在しない場合、次の処理へ進む。(211) 前記税金情報管理テーブル(72)に該当する税金情報
が存在する場合、国別、製品分野別、金額別、税分野別
の税金情報を計算する。(212) 貿易経費計算サブシステム(20)は、引合DB検索(1
70)で取得した当該引合詳細情報と当該見積回答入力
受付(130)にてユーザより入力された見積回答情報
に基づき、国情報、製品分野情報、見積回答料金情報、
距離情報、運送手段情報、インコタームズ情報等をキー
にして、保険料情報管理テーブル(73)を検索する。
(220) 前記保険料情報管理テーブル(73)に該当する保険料
情報が存在しない場合、次の処理へ進む。(221) 前記保険料情報管理テーブル(73)に該当する保険料
情報が存在する場合、国別、製品分野別、金額別、距離
別、運送手段別、インコタームズ別の税金情報を計算す
る。(222) 国別製品別送料計算(202)にて計算された送料情
報、国別製品別税金計算(212)にて計算された税金
情報、国別製品別保険料計算(222)にて計算された
保険料情報をマージして、見積参照情報を作成する。
(230) 見積回答入力受付(130)にてユーザより入力された
当該見積回答情報に、見積参照情報作成(230)にて
作成した当該見積参照情報を添付して見積DB(12)を
更新する。更新処理修了後、セントラル・コマース・サ
ーバーの終了判定入力受付(6)へ進む。(231) 図7は、EDIサブシステムにおける業務処理フローであ
る。
【0030】EDIサブシステムは(30)、IP-VPN(8
00)を介して発注者端末(841)や(842)とい
ったユーザ端末より、購買発注データの入力を受付け
る。(300) 発注データ入力受付(300)で入力された当該購買発
注データに基づき、EDI DB(31)を更新する。(31
0) 当該ログインユーザIDをキーにして顧客情報管理テーブ
ル(62)を検索し、発注元企業の所属する国情報を抽
出。併せて当該購買発注データ上の発注先企業コードを
キーにして顧客情報管理テーブル(62)を検索し、発
注先企業の所属する国情報を抽出。(320) 発注先企業国判断(320)で抽出した、当該発注元企
業と当該発注先企業の所属する国情報のマッチングを行
う。当該購買発注処理が同一国間であった場合、セント
ラル・コマース・サーバーの終了判定入力受付(6)へ
進む。異国間による発注取引であった場合、ワークフロ
ーサブシステム(40)の業務処理へ進む。(330) 図8は、ワークフローサブシステムにおける業務処理フ
ローである。
【0031】ワークフローサブシステム(40)は、当
該発注元コードと当該発注先コードをキーにして、顧客
情報管理テーブル(62)を検索して、当該発注元企業
と当該発注先企業の顧客情報を抽出する。(400) 当該発注元企業の顧客情報に輸入業務時の指定業者を、
また該発注先企業の顧客情報に輸出業務時の指定業者を
既に登録しているかどうか判定する。(410) 当該発注元企業並びに当該発注先企業の双方が、指定業
者を登録していた場合、この情報に基づき参照ワークフ
ローを作成し、ワークフローDB(41)に当該発注コー
ドをキーにして登録する。登録修了後、貿易文書作成サ
ブシステムの業務処理に進む。(420) 当該発注元企業並びに当該発注先企業の、最低どちらか
一つに指定業者が登録されていない場合、輸入元国情報
と製品分野情報、輸出元国情報と製品分野情報等をキー
にしてワークフロー管理テーブル(74)を検索し、既
にシステム管理者によって登録されている推奨ワークフ
ロー情報を抽出する。(430) ワークフロー情報検索(430)にて抽出した、輸入元
推奨ワークフロー情報と輸出元推奨ワークフロー情報を
マージして参照ワークフロー情報を作成し、ワークフロ
ーDB(41)に登録する。登録修了後、貿易文書作成サ
ブシステム(50)の業務処理に進む。(440) 図9は、ワークフローサブシステムにおける業務処理イ
メージを示している。
【0032】ワークフロー管理テーブル(74)には、
(431)に示すような国別・製品分野別の輸出業務に
おける推奨ワークフローデータと、(432)に示すよ
うな国別・製品分野別の輸入業務における推奨ワークフ
ローデータが管理されている。ワークフロー管理テーブ
ル(74)から、(441)に示すように、国コードや
製品分野コード等をキーにして(431)の国別の輸出
業務における推奨ワークフローデータから一意に輸出ワ
ークフローデータを特定する。同様にして、ワークフロ
ー管理テーブル(74)から、(442)に示すよう
に、国コードと製品分野コード等をキーにして(43
2)の国別の輸入業務における推奨ワークフローデータ
から一意に輸入ワークフローデータを特定する。前記
(441)と(442)で特定したワークフローデータ
をマージして、参照ワークフローデータを作成し、ワー
クフローDB(41)に当該発注コードをキーにして登録
する。ワークフローDB(41)に登録されたワークフロ
ー情報に基づき、ワークフローサブシステムは、エージ
ェント等の機能を使って関連業者や関連諸官庁への作業
依頼を行い、ワークフローの管理を行うことを可能とす
る。また、当該発注元企業や当該発注先企業は、IP-VPN
(800)を介して当該ワークフロー情報を参照するこ
とが可能であり、かつ当該発注元企業や発注先企業によ
って当該ワークフロー上の推奨業者を変更することが可
能である。このような業務処理は、ワークフロー管理に
関する公知の技術を使うことによって実現可能であるこ
とは容易に想像できる。
【0033】図10は、貿易文書作成サブシステムにお
ける業務処理フローである。
【0034】貿易文書作成サブシステム(50)は、発
注データ入力受付(300)にて発注者端末から入力さ
れた当該購買発注データに基づき、当該購買発注データ
上の発注製品情報をキーにして製品情報管理テーブル
(61)を検索し、該当製品情報を抽出する。(50
0) 発注製品照会(500)にて抽出した該当製品情報か
ら、当該発注製品の製品分野情報を抽出する。また、ワ
ークフローサブシステム(40)にて作成した当該ワー
クフロー上に定義されている業務情報の中から必要貿易
文書情報を抽出する。当該発注元企業や当該発注先企業
の国情報、前記抽出済み製品分野情報、前記抽出済み必
要貿易文書情報をキーにして貿易文書管理テーブル(7
5)を検索し、該当貿易文書のワークシートを抽出す
る。(510) 該当貿易文書のワークシートが存在しない場合、貿易文
書作成サブシステム(50)の業務処理を終了して、セ
ントラル・コマース・サーバー(1)の終了判定入力受
付(6)の処理に進む。(520) 該当貿易文書のワークシートが存在する場合、当該購買
発注データにおける各項目データを、当該ワークシート
上で定義されている項目欄へ、共通項目管理テーブル
(76)を参照することによってデータ変換する。(5
30) 発注データ変換(530)の処理を、該当する全ての貿
易文書ワークシートに対して行うことにより、当該購買
発注データに対するワークフロー上に定義されている国
別・製品別貿易文書を作成する。(540) 国別・製品別貿易文書作成(540)にて作成した貿易
文書データを、当該発注コードと貿易文書名をキーにし
て、貿易文書DB(51)に登録する。登録終了後、貿易
文書作成サブシステム(50)の業務処理を終了して、
セントラル・コマース・サーバー(1)の終了判定入力
受付(6)の処理に進む。
【0035】図11は、貿易文書作成サブシステムにお
ける業務処理イメージを示している。
【0036】ワークフローDB(41)には、当該発注コ
ードをキーとして発注処理毎の個別ワークフローデータ
(501)が格納されている。個別ワークフローデータ
(501)上に定義されている各業務プロセスには、業
務プロセス情報として(502)に示すように、業務プ
ロセス名称、対象業者、対象書類名、業務ステータス等
が管理されている。
【0037】(503)は当該購買発注データを示して
おり、当該購買発注データ上の明細データに登録されて
いる製品コードをキーにして、製品情報管理テーブル
(61)を検索し、発注対象製品の製品分野情報を抽出
する。(504) 当該購買発注データに関するワークフロー上で定義され
ている全ての貿易書類に対して、国コード、製品分野、
書類名称等をキーにして貿易文書管理テーブル(75)
を検索し、該当する書類のワークシート情報(521)
を抽出する。(511) 該当ワークシート情報(521)に対して、同ワークシ
ート上で定義されている各項目タグ情報をキーにして共
通項目管理テーブル(76)を検索し、当該購買発注デ
ータ(503)で定義されているデータ項目と関連のあ
る情報について、マッチングを行い変換可能なものは該
当ワークシート情報に具体的なデータとして変換する。
(532) 当該購買発注データ(503)を(511)で抽出した
ワークシート上に変換して、必要貿易文書データを自動
的に作成し、貿易文書DB(51)に当該発注コードと貿
易文書名をキーにして登録する。(541) この場合、当該購買発注データや共通項目管理テーブル
上で定義されているデータで、必要貿易書類の必須項目
が埋まらない場合は、不完全な書類であることを自動的
に検出し、当該発注データに関するワークフロー上で定
義している本来書類を作成すべき業者に対して、エージ
ェント等の機能を使って、必須項目入力の依頼を行うこ
とが公知のワークフローやエージェントの機能を利用す
る事によって可能である。
【0038】図12は、ユーザテーブル管理サブシステ
ムにおける業務処理フローである。
【0039】ユーザテーブル管理サブシステム(60)
は、IP-VPN(800)を介して一般ユーザ端末から、編
集対象DBの選別入力を受付ける。(600) 当該一般ユーザ端末から入力された編集対象DBの判定を
行う。(601) 当該編集対象DBが製品情報管理テーブル(61)であっ
た場合、当該ユーザ企業毎の製品情報について、製品コ
ード、製品名称、製品分野、重量、容積、寸法、仕様と
いった詳細情報の定義入力を受付け、新規登録、更新、
照会、削除といった当該ユーザが選択した処理に基づい
て、製品情報管理テーブル(61)を更新する。(61
0) 当該編集対象DBが顧客情報管理テーブル(62)であっ
た場合、当該ユーザ企業毎の詳細情報について、企業
名、所在地、役員構成、経営情報、事業分野といった情
報の入力を受付け、新規登録、更新、照会、削除といっ
た当該ユーザが選択した処理に基づいて、顧客情報管理
テーブル(62)を更新する。(620)当該一般ユー
ザ端末から、終了判定の入力を受付ける。(602) 前記終了判定を行い、処理継続の場合は編集対象DB入力
受付(600)へ進み、処理終了の場合はユーザテーブ
ル管理サブシステム(60)の業務処理を終了して、セ
ントラル・コマース・サーバの終了判定入力受付(6)
へ進む。(603)
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、閉じられた仮想商取引
空間上で電子取引を行うユーザに対して、国内取引と同
様に貿易業務を行うことが可能であり、貿易取引の場
合、貿易経費計算サブシステムやワークフローサブシス
テム、貿易文書作成サブシステムが提供する貿易業務支
援機能によって、ユーザは貿易手続きを意識せずに取引
の実施や追加費用の確認をすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるセントラル・コマース・サーバ
ーの機能構成を示した説明図である。
【図2】同電子商取引システムの全体構成の接続関係を
示した説明図である。
【図3】同セントラル・コマース・サーバーにおける業
務処理を示したフローチャート図である。
【図4】同グローバルテーブル管理サブシステムにおけ
る業務処理を示したフローチャート図である。
【図5】同見積支援サブシステムにおける業務処理を示
したフローチャート図である。
【図6】同貿易経費計算サブシステムにおける業務処理
を示したフローチャート図である。
【図7】同EDIサブシステムにおける業務処理を示した
フローチャート図である。
【図8】同ワークフローサブシステムにおける業務処理
を示したフローチャート図である。
【図9】同ワークフローサブシステムにおける業務処理
の一部を具現化したイメージ図である。
【図10】同貿易文書作成サブシステムにおける業務処
理を示したフローチャート図である。
【図11】同貿易文書作成サブシステムにおける業務処
理の一部を具現化したイメージ図である。
【図12】同ユーザテーブル管理サブシステムにおける
業務処理を示したフローチャート図である。
【符号の説明】
DB;データベース、EDI;エレクトロニック・データ・
インタチェンジ、VPN;バーチャル・プライベート・ネ
ットワーク、IP-VPN;IPプロトコルベースのバーチャル
・プライベート・ネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/14 G07G 1/14 (72)発明者 和久田 英人 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション開 発本部内 Fターム(参考) 3E042 CC01 EA01 5B049 AA05 BB11 BB31 BB46 CC05 CC11 CC36 EE01 EE05 FF02 GG04 GG07 GG10 5B055 CC05 CC06 EE02 EE17 EE21 EE27 FA05 FB03 JJ05 LL11 LL15 9A001 JJ17 JJ25 JJ27 JJ34 JJ69

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の企業の計算機がネットワークを介し
    て接続された貿易業務支援機能を有するサーバであっ
    て、 前記いずれかの第1の企業の計算機から見積もりの依頼
    があったことに応じて、当該第1の企業が属する国を識
    別する手段と、 前記いずれかの第2の企業の計算機から見積もりの回答
    があったことに応じて、当該第2の企業が属する国を識
    別する手段と、 前記第1の企業が属する国と前記第2の企業が属する国
    が同一かを判断する手段と、 一致しないことに応じて、前記第2の企業による見積も
    りに貿易に関する費用を加算する手段とを供えることを
    特徴とする貿易業務支援機能を有するサーバ。
  2. 【請求項2】当該第1の企業が属する国を識別する手段
    は、 前記複数の企業の計算機に対応するユーザ識別子と、当
    該企業が属する国の対応関係を保持する保持手段と、 前記第1の企業の計算機からユーザ識別子が入力された
    ことに応じて、当該入力されたユーザ識別子と前記保持
    手段とに基づいて、前記第1の企業が属する国を識別す
    る手段とから構成されることを特徴とする請求項1に記
    載の貿易業務支援機能を有するサーバ。
  3. 【請求項3】当該第2の企業が属する国を識別する手段
    は、 前記複数の企業の計算機に対応するユーザ識別子と、当
    該企業が属する国の対応関係を保持する保持手段と、 前記第2の企業の計算機からユーザ識別子が入力された
    ことに応じて、当該入力されたユーザ識別子と前記保持
    手段とに基づいて、前記第2の企業が属する国を識別す
    る手段とから構成されることを特徴とする請求項1に記
    載の貿易業務支援機能を有するサーバ。
  4. 【請求項4】前記第1の企業が属する国と前記第2の企
    業が属する国が同一でないことに応じて、前記見積もり
    依頼と見積もり回答とに基づいて、貿易業務のワークフ
    ローを生成する手段を備えることを特徴とする請求項1
    に記載の貿易業務支援機能を有するサーバ。
  5. 【請求項5】前記貿易業務のワークフローと関連した貿
    易文書を生成する手段を備えることを特徴とする請求項
    4に記載の貿易業務支援機能を有するサーバ。
  6. 【請求項6】前記貿易に関する費用は、前記貿易に関す
    る送料、前記貿易に関する税金、前記貿易に関する保険
    料とを含むことを特徴とする請求項1に記載の貿易業務
    支援機能を有するサーバ。
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