JP2001243136A - メッセージ送信装置およびメッセージ送信方法 - Google Patents

メッセージ送信装置およびメッセージ送信方法

Info

Publication number
JP2001243136A
JP2001243136A JP2000055266A JP2000055266A JP2001243136A JP 2001243136 A JP2001243136 A JP 2001243136A JP 2000055266 A JP2000055266 A JP 2000055266A JP 2000055266 A JP2000055266 A JP 2000055266A JP 2001243136 A JP2001243136 A JP 2001243136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
line
console
stored
normal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000055266A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Obara
裕史 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2000055266A priority Critical patent/JP2001243136A/ja
Publication of JP2001243136A publication Critical patent/JP2001243136A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ホストコンピュータで発生したコ
ンソールメッセージをリアルタイムで確認でき、回線障
害時に発生したコンソールメッセージの欠落を生じるこ
とがないメッセージ送信装置およびメッセージ送信方法
を提供することを課題とする。 【解決手段】 通信処理部23は、送信メッセージ記憶
部3に記憶されたメッセージをメッセージ毎に送信する
とともに、欠落メッセージファイル4に記憶されたメッ
セージを1つのファイルとしてftpを用いて監視シス
テム7にファイル転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タで発生するコンソールメッセージを監視システムに送
信するメッセージ送信装置およびメッセージ送信方法に
関し、特にホストコンピュータで発生するコンソールメ
ッセージを回線を介してリアルタイムに監視システムに
送信するメッセージ送信装置およびメッセージ送信方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータで発生するコ
ンソールメッセージを回線を介して監視システムに送信
して、監視システムにより遠隔監視する際、回線の障害
によってコンソールメッセージの送信ができない場合に
は、コンソールメッセージの欠落が生じていた。
【0003】回線障害によるコンソールメッセージの欠
落を防止する技術としては、特開平9−251403号
公報に、システムコンソールに対するメッセージの送信
に際し、回線障害により送信に失敗したメッセージをメ
ッセージ保存ファイルに記憶し、回線復旧時に記憶した
メッセージをメッセージ保存ファイルから取得してシス
テムコンソールに送信する技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、ホストコンピュータを遠隔監視する監視システ
ムにおいて、ホストコンピュータで発生したコンソール
メッセージをリアルタイムで確認したいにも関わらず、
回線障害時に発生したコンソールメッセージが回線復旧
時に送信されてしまうため、回線復旧時に新たに発生し
たコンソールメッセージが監視システムにリアルタイム
で送信されず、ホストコンピュータで発生したコンソー
ルメッセージをリアルタイムで確認できないという問題
点があった。
【0005】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、ホストコンピュー
タを遠隔監視する監視システムにおいて、回線が異常か
ら正常に回復した後に新たに発生したコンソールメッセ
ージが監視システムにリアルタイムで送信され、回線異
常時に発生したコンソールメッセージは、通常のコンソ
ールメッセージの送信とは異なる形式で監視システムに
送信されることにより、ホストコンピュータで発生した
コンソールメッセージをリアルタイムで確認でき、回線
障害時に発生したコンソールメッセージの欠落を生じる
ことがないメッセージ送信装置およびメッセージ送信方
法を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、監視対象ホストで発生したコンソールメッセ
ージを通信回線を介して監視システムに送信するメッセ
ージ送信装置であって、前記通信回線の回線接続状態が
正常か異常かを監視する回線状態監視手段と、該回線状
態監視手段により前記通信回線が正常とされた場合に、
前記監視対象ホストで発生した前記コンソールメッセー
ジが記憶される第1メッセージ記憶手段と、前記回線状
態監視手段により前記通信回線が異常とされた場合に、
前記監視対象ホストで発生した前記コンソールメッセー
ジが記憶される第2メッセージ記憶手段と、前記第1メ
ッセージ記憶手段に記憶されている前記コンソールメッ
セージを前記コンソールメッセージ毎に順次前記監視シ
ステムに送信するとともに、前記第2メッセージ記憶手
段に記憶されている前記コンソールメッセージをファイ
ル形式で前記監視システムに送信するメッセージ送信手
段を具備することを特徴とするメッセージ送信装置に存
する。また請求項2記載の発明の要旨は、前記回線状態
監視手段により前記通信回線が正常から異常になったと
検知された場合に、前記第1メッセージ記憶手段に記憶
され、前記監視システムに送信されていない前記コンソ
ールメッセージを前記第2メッセージ記憶手段に記憶さ
せるメッセージ管理手段を具備することを特徴とする請
求項1記載のメッセージ送信装置に存する。また請求項
3記載の発明の要旨は、前記メッセージ送信手段は、前
記回線状態監視手段により前記通信回線が異常から正常
になったと検知された場合に、前記第1メッセージ記憶
手段に記憶されている前記コンソールメッセージと前記
第2メッセージ記憶手段に記憶されている前記コンソー
ルメッセージとを前記通信回線を介して時分割で前記監
視システムに送信させることを特徴とする請求項1又は
2記載のメッセージ送信装置に存する。また請求項4記
載の発明の要旨は、前記通信回線とは異なるバックアッ
プ回線を具備し、前記回線状態監視手段は、前記バック
アップ回線の回線接続状態が正常か異常かを監視させ、
前記メッセージ送信手段は、前記回線状態監視手段によ
り前記通信回線および前記バックアップ回線の両方の回
線接続状態が正常とされた場合には、前記第1メッセー
ジ記憶手段に記憶されている前記コンソールメッセージ
を前記通信回線を介して送信させるとともに、前記第2
メッセージ記憶手段に記憶されている前記コンソールメ
ッセージを前記バックアップ回線を介して送信させるこ
とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のメッ
セージ送信装置に存する。また請求項5記載の発明の要
旨は、前記メッセージ送信手段は、前記回線状態監視手
段により前記通信回線および前記バックアップ回線のい
ずれかの回線接続状態が正常とされた場合には、前記第
1メッセージ記憶手段に記憶されている前記コンソール
メッセージの前記コンソールメッセージ毎の送信と、前
記第2メッセージ記憶手段に記憶されている前記コンソ
ールメッセージのファイル形式での送信とを、正常な前
記通信回線および前記バックアップ回線のいずれかを介
して時分割で送信させることを特徴とする請求項1乃至
4のいずれかに記載のメッセージ送信装置に存する。ま
た請求項6記載の発明の要旨は、前記第1メッセージ記
憶手段のオーバーフローを検出するオーバーフロー検出
手段を具備し、前記メッセージ管理手段は、前記オーバ
ーフロー検出手段により前記第1メッセージ記憶手段の
オーバーフローが検出された場合には、前記第1メッセ
ージ記憶手段に記憶され、前記監視システムに送信され
ていない前記コンソールメッセージを前記第2メッセー
ジ記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1乃至
5のいずれかに記載のメッセージ送信装置に存する。ま
た請求項7記載の発明の要旨は、監視対象ホストで発生
したコンソールメッセージを通信回線を介して監視シス
テムに送信するメッセージ送信方法であって、前記通信
回線の回線接続状態が正常か異常かを監視し、該監視に
より前記通信回線が正常であると検知した場合、第1メ
ッセージ記憶手段に前記監視対象ホストで発生した前記
コンソールメッセージを記憶し、前記監視により前記通
信回線が異常であると検知した場合、第2メッセージ記
憶手段に前記監視対象ホストで発生した前記コンソール
メッセージを記憶し、前記第1メッセージ記憶手段に記
憶した前記コンソールメッセージを前記コンソールメッ
セージ毎に順次前記監視システムに送信するとともに、
前記第2メッセージ記憶手段に記憶した前記コンソール
メッセージをファイル形式で前記監視システムに送信す
ることを特徴とするメッセージ送信方法に存する。また
請求項8記載の発明の要旨は、前記監視により前記通信
回線が正常から異常になったこと検知した場合に、前記
第1メッセージ記憶手段に記憶し、前記監視システムに
送信していない前記コンソールメッセージを前記第2メ
ッセージ記憶手段に記憶することを特徴とする請求項7
記載のメッセージ送信方法に存する。また請求項9記載
の発明の要旨は、前記監視により前記通信回線が異常か
ら正常になったこと検知した場合に、前記第1メッセー
ジ記憶手段に記憶した前記コンソールメッセージと前記
第2メッセージ記憶手段に記憶した前記コンソールメッ
セージとを前記通信回線を介して時分割で前記監視シス
テムに送信することを特徴とする請求項7又は8記載の
メッセージ送信方法に存する。また請求項10記載の発
明の要旨は、前記通信回線とは異なるバックアップ回線
の回線接続状態が正常か異常かを監視し、前記監視によ
り前記通信回線および前記バックアップ回線の両方の回
線接続状態が正常であると検知した場合には、前記第1
メッセージ記憶手段に記憶した前記コンソールメッセー
ジを前記通信回線を介して送信するとともに、前記第2
メッセージ記憶手段に記憶した前記コンソールメッセー
ジを前記バックアップ回線を介して送信することを特徴
とする請求項7乃至9のいずれかに記載のメッセージ送
信方法に存する。また請求項11記載の発明の要旨は、
前記監視により前記通信回線および前記バックアップ回
線のいずれかの回線接続状態が正常であると検知した場
合には、前記第1メッセージ記憶手段に記憶した前記コ
ンソールメッセージの前記コンソールメッセージ毎の送
信と、前記第2メッセージ記憶手段に記憶した前記コン
ソールメッセージのファイル形式での送信とを、正常な
前記通信回線および前記バックアップ回線のいずれかを
介して時分割で送信することを特徴とする請求項7乃至
10のいずれかに記載のメッセージ送信方法に存する。
また請求項12記載の発明の要旨は、前記第1メッセー
ジ記憶手段のオーバーフローを検出し、該検出により前
記第1メッセージ記憶手段の前記オーバーフローを検出
した場合には、前記第1メッセージ記憶手段に記憶し、
前記監視システムに送信していない前記コンソールメッ
セージを前記第2メッセージ記憶手段に記憶することを
特徴とする請求項7乃至11のいずれかに記載のメッセ
ージ送信方法に存する。また請求項13記載の発明の要
旨は、請求項7乃至12のいずれかに記載のメッセージ
送信方法を実行可能なプログラムが記憶されている記憶
媒体に存する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明に係るメッセージ送信装置
の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0009】本実施の形態は、監視対象ホスト内に設け
られており、監視対象ホストのコンソールメッセージ
(以下、メッセージと称す)を発生させるメッセージ発
生部1と、メッセージ発生部1により発生されたメッセ
ージをメイン回線5もしくはバックアップ回線6を介し
て監視システム7に送信するメッセージ処理装置2、監
視システム7に送信するメッセージを記憶する送信メッ
セージ記憶部3と、メイン回線5もしくはバックアップ
回線6の障害により送信できなかったメッセージを記憶
する欠落メッセージファイル4とからなる。
【0010】メッセージ発生部1は、監視対象ホスト上
で動作するオペレーションシステム等からなり、監視対
象ホストに係るメッセージを発生する。
【0011】メッセージ処理装置2は、メッセージ収集
部21と、メッセージ管理部22と、通信処理部23と
からなり、プログラム制御により動作する。
【0012】メッセージ収集部21は、メッセージ発生
部1から発生したメッセージを取得し、取得したメッセ
ージをメッセージ管理部22に送信する。
【0013】メッセージ管理部22は、通信処理部23
からメイン回線5の回線接続状態が正常か異常かを示す
フラグ値と、バックアップ回線6の回線接続状態が正常
か異常かを示すフラグ値とを取得し、取得したメイン回
線5の回線接続状態を示すフラグ値とバックアップ回線
6の回線接続状態を示すフラグ値とに応じて、メッセー
ジ収集部21から受信したメッセージを送信メッセージ
記憶部3もしくは欠落メッセージファイル4のいずれか
に記憶する。
【0014】また、メッセージ管理部22は、通信処理
部23からメイン回線5およびバックアップ回線6のい
ずれかもしくは両方の回線接続状態が異常になったこと
を知らせる通知を受けると、送信メッセージ記憶部3に
記憶されている回線障害が発生したために監視システム
7に送信されていないメッセージを全て取得して、取得
したメッセージを欠落メッセージファイル4に記憶す
る。
【0015】通信処理部23は、送信メッセージ記憶部
3からメッセージを受け取り、メイン回線5もしくはバ
ックアップ回線6を介して監視システム7にメッセージ
を送信するとともに、メイン回線5およびバックアップ
回線6の回線接続状態を監視し、メイン回線5の回線接
続状態が正常か異常かを示すフラグ値と、バックアップ
回線6の回線接続状態が正常か異常かを示すフラグ値と
を切り替える。
【0016】また、通信処理部23は、欠落メッセージ
ファイル4に記憶されたメッセージを1つのファイルと
してファイル・トランスファ・プロトコル(file trans
ferprotcol:以下、ftpと称す)を用いて監視システ
ム7にファイル転送する。
【0017】送信メッセージ記憶部3は、監視システム
7に送信するメッセージを一時的に蓄えるための記憶領
域であり、メッセージ管理部22によりメッセージが記
憶される。送信メッセージ記憶部3に記憶されるメッセ
ージには“送信前”か“送信済”かを示すフラグ値が付
され、メッセージは“送信前”の状態で記憶され、通信
処理部23によって送信されると“送信済”のフラグ値
に変更され、メッセージ管理部22は、“送信前”か
“送信済”かを示すフラグ値から送信前メッセージと送
信済メッセージとを区別できる。
【0018】欠落メッセージファイル4は、通常のメッ
セージの送信処理、すなわち送信メッセージ記憶部3に
記憶されてから通信処理部23によって行われる通信処
理、では送信できないメッセージを蓄えておくためのフ
ァイルであり、欠落メッセージファイル4に記憶された
メッセージは、通信処理部23により1つのファイルと
してftpを用いて監視システム7にファイル転送され
る。
【0019】次に、本実施の形態の動作を図2乃至図6
を参照して詳細に説明する。図2は、本発明に係るメッ
セージ送信装置の実施の形態のメッセージ送信処理の動
作を説明するためのフローチャートであり、図3は、図
1に示す送信メッセージ記憶部の記憶内容を説明するた
めの説明図であり、図4は、本発明に係るメッセージ送
信装置の実施の形態のメイン回線およびバックアップ回
線のいずれかもしくは両方の回線接続状態に異常が発生
した場合の処理動作を説明するためのフローチャートで
あり、図5は、本発明に係るメッセージ送信装置の実施
の形態のメイン回線およびバックアップ回線の両方の回
線接続状態が異常から正常に回復した場合の処理動作を
説明するためのフローチャートであり、図6は、図1に
示す送信メッセージ記憶部において記憶するメッセージ
量が記憶容量を越えた場合の処理動作を説明するための
フローチャートである。
【0020】まずメイン回線5の回線接続状態が正常で
ある場合の処理動作について説明する。メッセージ発生
部1でメッセージが発生すると(A1)、メッセージ処
理装置2内のメッセージ収集部21は、メッセージ発生
部1で発生したメッセージを取得し(A2)、取得した
メッセージをメッセージ管理部22に送信する。
【0021】メッセージ管理部22は、監視対象ホスト
と監視システム7との間のメイン回線5もしくはバック
アップ回線6が正常か異常かを示すフラグ値をチェック
し(A3)、メイン回線5が正常ならばメッセージ収集
部21から受信したメッセージを送信メッセージ記憶部
3に記憶し(A4)、記憶したメッセージの送信状態を
示すフラグ値を“送信前”に設定する(A5)。
【0022】通信処理部23は、送信メッセージ記憶部
3のメッセージをメイン回線5を介して監視システム7
に送信し(A6)、送信が完了したメッセージの送信状
態を示すフラグ値を“送信済”に変更する(A7)。な
お、メッセージ管理部22が送信メッセージ記憶部3に
メッセージを記憶するタイミング(A4)と、通信処理
部23が監視システム7にメッセージを送信するタイミ
ング(A6)とは非同期であり、メッセージ管理部22
は、取得したメッセージを発生順に送信メッセージ記憶
部3に記憶し(A4)、メッセージ発生部1で多量のメ
ッセージが瞬間的に発生した場合は、送信前のメッセー
ジが送信メッセージ記憶部3に一度に多く記憶され(A
4)、通信処理部23は、記憶された順番にメッセージ
を送信し(A6)、送信状態を示すフラグ値を“送信
済”に変更する処理を行う(A7)。図3は、メッセー
ジ管理部22によりメッセージA〜メッセージFの6個
のメッセージが送信メッセージ記憶部3に記憶され、通
信処理部23によりメッセージA〜メッセージCの3個
のメッセージの送信が完了され、メッセージA〜メッセ
ージCの送信状態を示すフラグ値が“送信済”に変更さ
れた状態を示している。
【0023】次にメイン回線5の回線接続状態が正常か
ら異常になった場合の処理動作について説明する。通信
処理部23がメイン回線5の回線接続状態の異常を検知
すると(B1)、メイン回線5の回線接続状態を示すフ
ラグ値を“異常”に変更し(B2)、メッセージ管理部
22に対してメイン回線5の回線接続状態が異常になっ
たことを通知する。
【0024】メッセージ管理部22は、通信処理部23
からメイン回線5の回線接続状態が異常になったことを
知らせる通知を受けると、送信メッセージ記憶部3に記
憶されている回線障害が発生したために監視システム7
に送信されていないメッセージ、すなわち送信状態を示
すフラグ値が“送信前”のメッセージの全てを取得し
て、欠落メッセージファイル4に記憶し(B3)、送信
前メッセージの送信状態を示すフラグ値を“送信済”に
変更する(B4)。
【0025】メッセージ管理部22は、通信処理部23
からメイン回線5の回線接続状態が異常になったことを
知らせる通知を受けた後に新たなメッセージをメッセー
ジ収集部21から受信すると、監視対象ホストと監視シ
ステム7との間のメイン回線5もしくはバックアップ回
線6が正常か異常かを示すフラグ値をチェックし(A
3)、バックアップ回線6が正常であるので、メッセー
ジ収集部21から受信したメッセージを送信メッセージ
記憶部3に記憶し(A4)、記憶したメッセージの送信
状態を示すフラグ値を“送信前”に設定する(A5)。
【0026】通信処理部23は、送信メッセージ記憶部
3のメッセージをバックアップ回線6を介して監視シス
テム7に送信し(A6)、送信が完了したメッセージの
送信状態を示すフラグ値を“送信済”に変更する(A
7)。
【0027】メッセージ管理部22により欠落メッセー
ジファイル4に記憶されたメッセージは、通信処理部2
3により欠落メッセージファイル4を1つのファイルと
してftpを用いて監視システム7にファイル転送され
る。すなわち通信処理部23は、送信メッセージ記憶部
3のメッセージの監視システム7への送信と、欠落メッ
セージファイル4に記憶されたメッセージの監視システ
ム7へのftpを用いたファイル転送とをバックアップ
回線6を介して時分割で行う。
【0028】次にメイン回線5の回線接続状態が異常か
ら正常に回復した場合には、通信処理部23は、バック
アップ回線6とメイン回線5とを切り替えて、送信メッ
セージ記憶部3のメッセージをメイン回線5を介して監
視システム7に送信し(A6)、送信が完了したメッセ
ージの送信状態を示すフラグ値を“送信済”に変更する
(A7)。
【0029】次にメイン回線5およびバックアップ回線
6の両方の回線接続状態が異常になった場合の処理動作
について説明する。通信処理部23がメイン回線5およ
びバックアップ回線6の両方の回線接続状態の異常を検
知すると(B1)、メイン回線5およびバックアップ回
線6の両方の回線接続状態を示すフラグ値を“異常”に
変更し(B2)、メッセージ管理部22に対してメイン
回線5およびバックアップ回線6の両方の回線接続状態
が異常になったことを通知する。
【0030】メッセージ管理部22は、通信処理部23
からメイン回線5およびバックアップ回線6の両方の回
線接続状態が異常になったことを知らせる通知を受ける
と、送信メッセージ記憶部3に記憶されている回線障害
が発生したために監視システム7に送信されていないメ
ッセージ、すなわち送信状態を示すフラグ値が“送信
前”のメッセージの全てを取得して、欠落メッセージフ
ァイル4に記憶し(B3)、送信前メッセージの送信状
態を示すフラグ値を“送信済”に変更するとともに(B
4)、通信処理部23からメイン回線5およびバックア
ップ回線6の両方の回線接続状態が異常になったことを
知らせる通知を受けた後に新たなメッセージをメッセー
ジ収集部21から受信すると、監視対象ホストと監視シ
ステム7との間のメイン回線5もしくはバックアップ回
線6が正常か異常かのフラグ値をチェックし(A3)、
メイン回線5およびバックアップ回線6の両方が異常で
あるので新たに受信したメッセージを欠落メッセージフ
ァイル4に記憶する(A8)。
【0031】次にメイン回線5およびバックアップ回線
6のいずれかもしくは両方の回線接続状態が異常から正
常に回復した場合の処理動作について説明する。通信処
理部23がメイン回線5およびバックアップ回線6のい
ずれかもしくは両方の回線接続状態の復旧を検知すると
(C1)、復旧を検知した回線接続状態を示すフラグ値
を“正常”に変更する(C2)。
【0032】メッセージ管理部22は、通信処理部23
からメイン回線5およびバックアップ回線6のいずれか
もしくは両方の回線接続状態が異常から正常に回復した
後に新たなメッセージをメッセージ収集部21から受信
すると、監視対象ホストと監視システム7との間のメイ
ン回線5もしくはバックアップ回線6が正常か異常かの
フラグ値をチェックし(A3)、メイン回線5およびバ
ックアップ回線6のいずれかもしくは両方が正常である
のでメッセージ収集部21から受信したメッセージを送
信メッセージ記憶部3に記憶し(A4)、記憶したメッ
セージの送信状態を示すフラグ値を“送信前”に設定す
る(A5)。
【0033】通信処理部23は、送信メッセージ記憶部
3のメッセージを回復したメイン回線5もしくはバック
アップ回線6を介して監視システム7に送信し(A
6)、送信が完了したメッセージの送信状態を示すフラ
グ値を“送信済”に変更する(A7)。なお、メイン回
線5およびバックアップ回線6の両方が正常に回復した
場合、送信メッセージ記憶部3のメッセージは、メイン
回線5を介して監視システム7に送信する。
【0034】メッセージ管理部22により欠落メッセー
ジファイル4に記憶されたメッセージは、通信処理部2
3により欠落メッセージファイル4を1つのファイルと
してftpを用いて監視システム7にファイル転送され
る(C3)。すなわち通信処理部23は、送信メッセー
ジ記憶部3のメッセージの監視システム7への送信(A
6)と、欠落メッセージファイル4に記憶されたメッセ
ージの監視システム7へのftpを用いたファイル転送
(C3)とを回復したメイン回線5もしくはバックアッ
プ回線6を介して時分割で行う。なお、メイン回線5お
よびバックアップ回線6の両方が正常に回復した場合、
欠落メッセージファイル4に記憶されたメッセージは、
バックアップ回線6を介してファイル転送される(C
3)。
【0035】次にメッセージ発生部1で多量のメッセー
ジが発生し、メッセージ発生量が通信処理部23による
送信メッセージ量を上回り、送信メッセージ記憶部3に
記憶されるメッセージ量が増大し、記憶するメッセージ
量が送信メッセージ記憶部3の記憶容量を越えた場合の
処理動作について説明する。
【0036】送信メッセージ記憶部3でオーバーフロー
が発生すると(D1)、メッセージ管理部22はオーバ
ーフローを検知し、オーバーフローの検知時に送信メッ
セージ記憶部3に記憶されている全ての未送信のメッセ
ージを欠落メッセージファイル4に記憶し(D2)、欠
落メッセージファイル4に記憶したメッセージをファイ
ルとしてftpを用いて監視システム7にファイル転送
する(D3)。
【0037】欠落メッセージファイル4のftpを用い
ての監視システム7へのファイル転送(D3)は、メイ
ン回線5およびバックアップ回線6の両方の回線接続状
態が正常の場合には、バックアップ回線6を介して行
い、メイン回線5およびバックアップ回線6のいずれか
の回線接続状態が正常の場合には、回線接続状態が正常
であるメイン回線5およびバックアップ回線6のいずれ
かを介してメッセージの送信と時分割で行う。
【0038】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、ホストコンピュータを遠隔監視する監視システムに
おいて、回線が異常から正常に回復した後に新たに発生
したコンソールメッセージが監視システムにリアルタイ
ムで送信され、回線異常時に発生したコンソールメッセ
ージは、ファイル形式で監視システムに送信されること
により、ホストコンピュータで発生したコンソールメッ
セージをリアルタイムで確認でき、回線障害時に発生し
たコンソールメッセージの欠落を生じることがないとい
う効果を奏する。
【0039】さらに本実施の形態によれば、送信能力を
上回るメッセージが発生した場合にも、送信メッセージ
記憶部に記憶されている全ての未送信のメッセージを欠
落メッセージファイルに記憶してファイル転送するた
め、ホストコンピュータで発生したコンソールメッセー
ジをリアルタイムで確認でき、オーバーフローによるコ
ンソールメッセージの欠落を生じることがないという効
果を奏する。
【0040】なお本実施の形態では、欠落メッセージフ
ァイル4の監視システム7へのファイル転送をftpを
用いて行ったが、いわゆるBSC手順(JCA手順、全
銀手順も含む)等によるファイル転送も可能であること
は言うまでもない。但し、BSC手順等によるファイル
転送を行う場合には、監視対象ホストと監視システム7
との双方に使用する手順に対応した通信ソフトウエアが
必要になる。
【0041】また本実施の形態における欠落メッセージ
ファイル4へのメッセージの記憶に際し、記憶するメッ
セージが発生した時間の情報を付加するように構成する
と、監視システム7において受信したファイル内に記憶
されているメッセージの発生時間が容易に把握できると
いう効果を奏する。すなわち欠落メッセージファイル4
に記憶されたメッセージの内の最初に発生したメッセー
ジの発生時間と最後に発生したメッセージの発生時間と
をファイル名としてファイル転送を行うように構成する
と、監視システム7において受信したファイルを開くこ
となく、メッセージの発生時間を把握することができ
る。
【0042】なお、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成
部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。なお、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0043】
【発明の効果】本発明のメッセージ送信装置およびメッ
セージ送信方法は、ホストコンピュータを遠隔監視する
監視システムにおいて、回線が異常から正常に回復した
後に新たに発生したコンソールメッセージが監視システ
ムにリアルタイムで送信され、回線異常時に発生したコ
ンソールメッセージは、ファイル形式で監視システムに
送信されることにより、ホストコンピュータで発生した
コンソールメッセージをリアルタイムで確認でき、回線
障害時に発生したコンソールメッセージの欠落を生じる
ことがないという効果を奏する。
【0044】さらに本発明のメッセージ送信装置および
メッセージ送信方法は、送信能力を上回るメッセージが
発生した場合にも、送信メッセージ記憶部に記憶されて
いる全ての未送信のメッセージを欠落メッセージファイ
ルに記憶してファイル転送するため、ホストコンピュー
タで発生したコンソールメッセージをリアルタイムで確
認でき、オーバーフローによるコンソールメッセージの
欠落を生じることがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメッセージ送信装置の実施の形態
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るメッセージ送信装置の実施の形態
のメッセージ送信処理の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図3】図1に示す送信メッセージ記憶部の記憶内容を
説明するための説明図である。
【図4】本発明に係るメッセージ送信装置の実施の形態
のメイン回線およびバックアップ回線のいずれかもしく
は両方の回線接続状態に異常が発生した場合の処理動作
を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明に係るメッセージ送信装置の実施の形態
のメイン回線およびバックアップ回線の両方の回線接続
状態が異常から正常に回復した場合の処理動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図6】図1に示す送信メッセージ記憶部において記憶
するメッセージ量が記憶容量を越えた場合の処理動作を
説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 メッセージ発生部 2 メッセージ処理装置 21 メッセージ収集部 22 メッセージ管理部 23 通信処理部 3 送信メッセージ記憶部 4 欠落メッセージファイル 5 メイン回線 6 バックアップ回線 7 監視システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 29/14 H04Q 9/00 311J 5K101 H04M 11/00 301 H04L 11/08 9A001 H04Q 9/00 311 13/00 313 Fターム(参考) 5B042 GA11 GA39 GC10 JJ02 JJ05 KK20 MA08 MC36 5B089 GA01 GB01 JB16 KA12 KE02 ME02 ME11 ME15 5K030 GA12 GA14 HB06 JA10 JT06 LE13 MA04 MB01 MC09 5K035 AA03 CC08 DD01 JJ01 LL03 5K048 AA04 AA06 BA34 CA08 DA02 DC03 EA11 EB13 FB08 FC01 GA06 HA01 HA02 HA05 HA07 5K101 KK12 LL01 LL03 LL04 LL05 MM07 NN21 NN34 QQ11 SS07 TT06 UU16 VV05 9A001 DD10 HH34 JJ13 LL09

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象ホストで発生したコンソールメ
    ッセージを通信回線を介して監視システムに送信するメ
    ッセージ送信装置であって、 前記通信回線の回線接続状態が正常か異常かを監視する
    回線状態監視手段と、 該回線状態監視手段により前記通信回線が正常とされた
    場合に、前記監視対象ホストで発生した前記コンソール
    メッセージが記憶される第1メッセージ記憶手段と、 前記回線状態監視手段により前記通信回線が異常とされ
    た場合に、前記監視対象ホストで発生した前記コンソー
    ルメッセージが記憶される第2メッセージ記憶手段と、 前記第1メッセージ記憶手段に記憶されている前記コン
    ソールメッセージを前記コンソールメッセージ毎に順次
    前記監視システムに送信するとともに、前記第2メッセ
    ージ記憶手段に記憶されている前記コンソールメッセー
    ジをファイル形式で前記監視システムに送信するメッセ
    ージ送信手段を具備することを特徴とするメッセージ送
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記回線状態監視手段により前記通信回
    線が正常から異常になったと検知された場合に、前記第
    1メッセージ記憶手段に記憶され、前記監視システムに
    送信されていない前記コンソールメッセージを前記第2
    メッセージ記憶手段に記憶させるメッセージ管理手段を
    具備することを特徴とする請求項1記載のメッセージ送
    信装置。
  3. 【請求項3】 前記メッセージ送信手段は、前記回線状
    態監視手段により前記通信回線が異常から正常になった
    と検知された場合に、前記第1メッセージ記憶手段に記
    憶されている前記コンソールメッセージと前記第2メッ
    セージ記憶手段に記憶されている前記コンソールメッセ
    ージとを前記通信回線を介して時分割で前記監視システ
    ムに送信させることを特徴とする請求項1又は2記載の
    メッセージ送信装置。
  4. 【請求項4】 前記通信回線とは異なるバックアップ回
    線を具備し、 前記回線状態監視手段は、前記バックアップ回線の回線
    接続状態が正常か異常かを監視させ、 前記メッセージ送信手段は、前記回線状態監視手段によ
    り前記通信回線および前記バックアップ回線の両方の回
    線接続状態が正常とされた場合には、前記第1メッセー
    ジ記憶手段に記憶されている前記コンソールメッセージ
    を前記通信回線を介して送信させるとともに、前記第2
    メッセージ記憶手段に記憶されている前記コンソールメ
    ッセージを前記バックアップ回線を介して送信させるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のメッ
    セージ送信装置。
  5. 【請求項5】 前記メッセージ送信手段は、前記回線状
    態監視手段により前記通信回線および前記バックアップ
    回線のいずれかの回線接続状態が正常とされた場合に
    は、前記第1メッセージ記憶手段に記憶されている前記
    コンソールメッセージの前記コンソールメッセージ毎の
    送信と、前記第2メッセージ記憶手段に記憶されている
    前記コンソールメッセージのファイル形式での送信と
    を、正常な前記通信回線および前記バックアップ回線の
    いずれかを介して時分割で送信させることを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれかに記載のメッセージ送信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第1メッセージ記憶手段のオーバー
    フローを検出するオーバーフロー検出手段を具備し、 前記メッセージ管理手段は、前記オーバーフロー検出手
    段により前記第1メッセージ記憶手段のオーバーフロー
    が検出された場合には、前記第1メッセージ記憶手段に
    記憶され、前記監視システムに送信されていない前記コ
    ンソールメッセージを前記第2メッセージ記憶手段に記
    憶させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに
    記載のメッセージ送信装置。
  7. 【請求項7】 監視対象ホストで発生したコンソールメ
    ッセージを通信回線を介して監視システムに送信するメ
    ッセージ送信方法であって、 前記通信回線の回線接続状態が正常か異常かを監視し、 該監視により前記通信回線が正常であると検知した場
    合、第1メッセージ記憶手段に前記監視対象ホストで発
    生した前記コンソールメッセージを記憶し、 前記監視により前記通信回線が異常であると検知した場
    合、第2メッセージ記憶手段に前記監視対象ホストで発
    生した前記コンソールメッセージを記憶し、 前記第1メッセージ記憶手段に記憶した前記コンソール
    メッセージを前記コンソールメッセージ毎に順次前記監
    視システムに送信するとともに、前記第2メッセージ記
    憶手段に記憶した前記コンソールメッセージをファイル
    形式で前記監視システムに送信することを特徴とするメ
    ッセージ送信方法。
  8. 【請求項8】 前記監視により前記通信回線が正常から
    異常になったこと検知した場合に、前記第1メッセージ
    記憶手段に記憶し、前記監視システムに送信していない
    前記コンソールメッセージを前記第2メッセージ記憶手
    段に記憶することを特徴とする請求項7記載のメッセー
    ジ送信方法。
  9. 【請求項9】 前記監視により前記通信回線が異常から
    正常になったこと検知した場合に、前記第1メッセージ
    記憶手段に記憶した前記コンソールメッセージと前記第
    2メッセージ記憶手段に記憶した前記コンソールメッセ
    ージとを前記通信回線を介して時分割で前記監視システ
    ムに送信することを特徴とする請求項7又は8記載のメ
    ッセージ送信方法。
  10. 【請求項10】 前記通信回線とは異なるバックアップ
    回線の回線接続状態が正常か異常かを監視し、 前記監視により前記通信回線および前記バックアップ回
    線の両方の回線接続状態が正常であると検知した場合に
    は、前記第1メッセージ記憶手段に記憶した前記コンソ
    ールメッセージを前記通信回線を介して送信するととも
    に、前記第2メッセージ記憶手段に記憶した前記コンソ
    ールメッセージを前記バックアップ回線を介して送信す
    ることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の
    メッセージ送信方法。
  11. 【請求項11】 前記監視により前記通信回線および前
    記バックアップ回線のいずれかの回線接続状態が正常で
    あると検知した場合には、前記第1メッセージ記憶手段
    に記憶した前記コンソールメッセージの前記コンソール
    メッセージ毎の送信と、前記第2メッセージ記憶手段に
    記憶した前記コンソールメッセージのファイル形式での
    送信とを、正常な前記通信回線および前記バックアップ
    回線のいずれかを介して時分割で送信することを特徴と
    する請求項7乃至10のいずれかに記載のメッセージ送
    信方法。
  12. 【請求項12】 前記第1メッセージ記憶手段のオーバ
    ーフローを検出し、 該検出により前記第1メッセージ記憶手段の前記オーバ
    ーフローを検出した場合には、前記第1メッセージ記憶
    手段に記憶し、前記監視システムに送信していない前記
    コンソールメッセージを前記第2メッセージ記憶手段に
    記憶することを特徴とする請求項7乃至11のいずれか
    に記載のメッセージ送信方法。
  13. 【請求項13】 請求項7乃至12のいずれかに記載の
    メッセージ送信方法を実行可能なプログラムが記憶され
    ている記憶媒体。
JP2000055266A 2000-03-01 2000-03-01 メッセージ送信装置およびメッセージ送信方法 Pending JP2001243136A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000055266A JP2001243136A (ja) 2000-03-01 2000-03-01 メッセージ送信装置およびメッセージ送信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000055266A JP2001243136A (ja) 2000-03-01 2000-03-01 メッセージ送信装置およびメッセージ送信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001243136A true JP2001243136A (ja) 2001-09-07

Family

ID=18576416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000055266A Pending JP2001243136A (ja) 2000-03-01 2000-03-01 メッセージ送信装置およびメッセージ送信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001243136A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011172061A (ja) * 2010-02-19 2011-09-01 Oki Electric Industry Co Ltd 映像データ収集システム
JP2021140810A (ja) * 2017-04-26 2021-09-16 京セラ株式会社 端末装置、プログラム、電力管理装置、およびサーバ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011172061A (ja) * 2010-02-19 2011-09-01 Oki Electric Industry Co Ltd 映像データ収集システム
JP2021140810A (ja) * 2017-04-26 2021-09-16 京セラ株式会社 端末装置、プログラム、電力管理装置、およびサーバ
JP7301906B2 (ja) 2017-04-26 2023-07-03 京セラ株式会社 端末装置、プログラム、電力管理装置、およびサーバ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5875290A (en) Method and program product for synchronizing operator initiated commands with a failover process in a distributed processing system
CN101001192B (zh) 一种环网链路保护的方法、系统及设备
US6012150A (en) Apparatus for synchronizing operator initiated commands with a failover process in a distributed processing system
CN102769626B (zh) 一种会话信息同步方法、装置以及系统
CN110581852A (zh) 一种高效型拟态防御系统及方法
US20040001449A1 (en) System and method for supporting automatic protection switching between multiple node pairs using common agent architecture
IL105671A (en) A methodology of diffuse regulation and a mechanism for performing automatic protection switching
CN101854263B (zh) 网络拓扑的分析处理方法、系统和管理服务器
JP3402733B2 (ja) 伝送装置の制御システム
JP2001243136A (ja) メッセージ送信装置およびメッセージ送信方法
JPH1127342A (ja) ネットワーク情報整合方式および整合システム
CN115514623A (zh) 故障处理方法、堆叠设备及存储介质
JP2012222700A (ja) 障害監視用ノード装置および障害検知回復方法
JP2814313B2 (ja) 同報通信異常時の伝送路切り換え方式
KR100418472B1 (ko) 교환 시스템의 멀티 씨 피 유 장애 복구장치 및 방법
JP2002185484A (ja) 情報ネットワークの制御方法および情報処理システム
JP3436048B2 (ja) 伝送路切替装置並びにその切替方法
JP3244247B2 (ja) クロック信号現用予備切替方式
JP3093546B2 (ja) システム運用情報を復旧できるシステム運用情報管理機構
JP2000341363A (ja) データ通信システム
JPS62154830A (ja) 通信回線スケジユ−リング方式
CN102325053A (zh) 路由器入网时物理信号的控制方法及装置
JPH09160875A (ja) マルチエージェント相互バックアップ方式
JP3823891B2 (ja) マルチノードコンピュータシステムおよびリンク処理方法
JP3350613B2 (ja) 瞬時状態転送システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040713