JP2001240167A - レンズ収納容器 - Google Patents
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Abstract
を提供することを課題とする。 【解決手段】 一方のレンズ1のレンズ面7′と接触し
ないように、フランジ部5の一方の端面9′を支持する
支持部15を有するレンズ収納部13を複数備えた長尺
状のキャリアテープ11と、レンズ収納部13に収納さ
れたレンズ1の他方のレンズ面7′と接触しないよう
に、レンズ収納部13と反対側に突出するレンズ面逃げ
部25、フランジ部5を支持部15とともに挟むよう
に、フランジ部5の他方の端面9と当接される当接部2
3を有し、キャリアテープ11に貼着される長尺状のカ
バーテープ21とで構成する。
Description
にフランジ部が形成されたレンズを収納するレンズ収納
容器に関する。
は、筒状の容器内に収納され、組付け装置に供されてい
る。
スク装置の高精度化、コンパクト化に伴い、光ピックア
ップに用いるレンズの肉厚、外観形状も著しく小さくな
ってきている。
は、以下のような問題点がある。 (1) レンズのフランジ部が小さくなり、レンズどうしの
重なり、内部の案内レールからの離脱等が発生し、筒か
らレンズをスムーズに取り出せない。
圧縮空気を筒の一方から入れると、レンズのレンズ面や
他の部分を傷つけたり、レンズどうしの衝突により、レ
ンズを破損させる別の問題点が生じる。 (2) 筒内をレンズが自由に移動するが、レンズと筒との
摩擦による静電気が発生し、筒からレンズがスムーズに
取り出せない場合がある。この現象は、レンズが小さい
ほど顕著に現れる。
生を防止する静電防止剤を塗布することも考えられる
が、静電防止剤の効果の劣化が早く、また、静電防止剤
の塗膜の厚さ管理が難しいという別の問題点がある。 (3) 複数のレンズが1つの筒内に収納されているので、
筒内に塵埃等が侵入すると、多くのレンズが汚染され
る。
ので、その第1の課題は、レンズの搬送異常がなくなる
レンズ収納容器を提供することにある。
な環境にされされることがなくなるレンズ収納容器を提
供することにある。
明は、以下の発明によって解決される。
接触しないように、フランジ部の一方の端面を支持する
支持部を有するレンズ収納部を複数備えた長尺状のキャ
リアテープと、前記レンズ収納部に収納されたレンズの
他方のレンズ面と接触しないように、前記レンズ収納部
と反対側に突出するレンズ面逃げ部、前記フランジ部を
前記支持部とともに挟むように、前記フランジ部の他方
の端面と当接される当接部を有し、前記キャリアテープ
に貼着される長尺状のカバーテープと、を有することを
特徴とするレンズ収納容器である。
る長尺状のキャリアテープと、前記キャリアテープに貼
着される長尺状のカバーテープとから構成したことによ
り、すなわち、テープ上にレンズを個別に収納すること
により、レンズの搬送異常をなくすことができる。
端面を支持する支持部を有し、前記カバーテープが前記
レンズのフランジ部を前記支持部とともに挟むように、
前記フランジ部の他方の端面と当接される当接部を有す
ることにより、レンズの光軸方向の移動が拘束され、レ
ンズ面が他の部材にあたり、傷つくこともなくなる。
うにすれば、一度に多くのレンズが劣悪な環境にされさ
れることがなくなる。
空間を介して対抗するレンズ面逃げ部を設けたことによ
り、レンズのレンズ面が傷つくこともなくなる。
にレンズ本体とは形状が明確に異なるのみならず、光学
的に使用可能な部分であっても実際に装置等に組み込ん
だ際には、光学的に使用されない部分のことも本発明で
はフランジ部という。
ンズ面と接触しないように、フランジ部の一方の端面を
支持する支持部を有するレンズ収納部を複数備えた長尺
状のキャリアテープと、前記レンズ収納部に収納された
レンズの前記フランジ部を前記支持部とともに挟むよう
に前記レンズ収納部側へ突出し、前記フランジ部の他方
の端面と当接される当接部を有し、前記キャリアテープ
に貼着される長尺状のカバーテープと、を有することを
特徴とするレンズ収納容器である。
る長尺状のキャリアテープと、前記キャリアテープに貼
着される長尺状のカバーテープとから構成したことによ
り、すなわち、テープ上にレンズを個別に収納すること
により、レンズの搬送異常をなくすことができる。
端面を支持する支持部を有し、前記カバーテープが前記
レンズのフランジ部を前記支持部とともに挟むように、
前記レンズ収納部側へ突出し、前記フランジ部の他方の
端面と当接される当接部を有することにより、レンズの
光軸方向の移動が拘束され、レンズ面が他の部材にあた
り、傷つくこともなくなる。
うにすれば、一度に多くのレンズが劣悪な環境にされさ
れることがなくなる。
接触しないように、フランジ部の一方の端面を支持する
支持部、前記フランジ部を前記支持部とともに挟むよう
に、前記フランジ部の他方の端面と係脱可能な可撓性の
スナップフィット部、を有するレンズ収納部を複数備え
た長尺状のキャリアテープと、前記レンズ収納部に収納
されたレンズの少なくとも一部を覆うように、前記キャ
リアテープに貼着される長尺状のカバーテープと、を有
することを特徴とするレンズ収納容器である。
る長尺状のキャリアテープと、前記キャリアテープに貼
着される長尺状のカバーテープとから構成したことによ
り、すなわち、テープ上にレンズを個別に収納すること
により、レンズの搬送異常をなくすことができる。
ジ部の一方の端面を支持する支持部、前記フランジ部を
前記支持部とともに挟むように、前記フランジ部の他方
の端面と係脱可能な可撓性のスナップフィット部を有す
ることにより、レンズの光軸方向の移動が拘束され、レ
ンズ面が他の部材にあたり、傷つくこともなくなる。
うにすれば、一度に多くのレンズが劣悪な環境にされさ
れることがなくなる。
接触しないように、フランジ部の一方の端面を支持する
支持部を有するレンズ収納部を複数備えた長尺状のキャ
リアテープと、前記レンズ収納部に収納されたレンズの
前記フランジ部を前記支持部とともに挟むように、前記
フランジ部の他方の端面と当接される当接部、他方のレ
ンズ面に対向する部分に開設された開口部を有し、前記
キャリアテープに貼着されるカバーテープと、を有する
ことを特徴とするレンズ収納容器である。
る長尺状のキャリアテープと、前記キャリアテープに貼
着される長尺状のカバーテープとから構成したことによ
り、すなわち、テープ上にレンズを個別に収納すること
により、レンズの搬送異常をなくすことができる。
端面を支持する支持部を有し、カバーテープがレンズ収
納部に収納されたレンズの前記フランジ部を前記支持部
とともに挟むように、前記フランジ部の他方の端面と当
接される当接部を有することにより、レンズの光軸方向
の移動が拘束され、レンズ面が他の部材にあたり、傷つ
くこともなくなる。
ンズ面の保護する観点から請求項5記載の発明のよう
に、前記カバーテープ上に、前記開口部を覆う第2のカ
バーテープを設けることも好ましい。
いずれかに記載の発明の前記キャリアテープと前記カバ
ーテープとの貼着は、間歇的であることを特徴とするレ
ンズ収納容器である。
の貼着は、間歇的であることにより、レンズ収納部への
塵埃の侵入を防止しつつ、レンズ収納部と外気との環境
を略同じとすることができ、カバーテープをキャリアテ
ープから剥離するときの引き剥がし力を弱くすることが
できる。
ルト等があるが限定するものではない。
明の前記スナップフィット部は、前記レンズ収納部の開
口と略同じ位置まで延出する自由端を有し、該自由端と
前記カバーテープが貼着されることを特徴とするレンズ
収納容器。
納部の開口と略同じ位置まで延出する自由端を有し、該
自由端と前記カバーテープが貼着されることにより、レ
ンズのフランジ部に係合したスナップフィット部の係合
力を保持できる。
いずれかに記載の発明において、巻回したときに生じる
前記キャリアテープと前記カバーテープとの内外径差を
吸収する内外径差吸収手段を設けたことを特徴とする請
求項1乃至7のいずれかに記載のレンズ収納容器であ
る。
の内外径差を吸収する内外径差吸収手段を設けたことに
より、キャリアテープをリール等に巻回することが可能
となり、レンズ組付け装置への装填が容易となる。
は、請求項9及び請求項10記載の発明がある。
手段は、前記カバーテープの前記キャリアテープとの貼
着部以外の箇所に形成されたスリットであることを特徴
とするレンズ収納容器である。
幅方向に伸縮することにより、巻回したときに生じる前
記キャリアテープと前記カバーテープとの内外径差を吸
収する。
収手段は、前記カバーテープの前記キャリアテープとの
貼着部以外の箇所に形成されたギャザーであることを特
徴とするレンズ収納容器である。
幅方向に伸縮することにより、巻回したときに生じる前
記キャリアテープと前記カバーテープとの内外径差を吸
収する。
と接触しないように前記レンズのフランジ部の一方の端
面を支持する支持部が形成され、開口側に突出し、内
壁、外壁からなる2重壁構造の円筒状のレンズ収納部を
複数有する長尺状のキャリアテープと、前記各レンズ収
納部に取り付けられ、前記各レンズ収納部の開口を覆う
カバー部材とからなり、前記各レンズ収納部の内壁に
は、前記レンズのフランジ部に係脱可能な可撓性のスナ
ップフィット部を設けて、前記支持部とともに前記レン
ズのフランジ部の端面を挟むことを特徴とするレンズ収
納容器である。
る長尺状のキャリアテープと、前記各レンズ収納部に取
り付けられ、前記各レンズ収納部の開口を覆うカバー部
材とから構成したことにより、すなわち、テープ上にレ
ンズを個別に収納することにより、レンズの搬送異常を
なくすことができる。
レンズのフランジ部に係脱可能な可撓性のスナップフィ
ット部を設けて、前記支持部とともに前記レンズのフラ
ンジ部の端面を挟むことにより、レンズの光軸方向の移
動を拘束し、レンズ面が他の部材にあたり、傷つくこと
もなくなる。
材を取り付けたことにより、キャリアテープを巻回させ
た場合も、キャリアテープとカバー部材との内外径差が
発生しない。
ンズ収納部への取付の例としては、請求項12記載の発
明のように、前記レンズ収納部の外壁と前記カバー部材
とには、係脱可能な係合部を設けたことを特徴とするレ
ンズ収納容器がある。
収納部への取付は、上記発明に限定するものではなく、
溶着やホットメルトであってもかまわない。
12記載の発明の前記スナップフィット部は、前記レン
ズ収納部の開口と略同じ位置まで延出する自由端を有
し、前記カバー部材は、前記スナップフィット部の自由
端に当接することを特徴とするレンズ収納容器である。
部の自由端に当接することにより、レンズのフランジ部
に係合したスナップフィット部の係合力を保持できる。
と接触しないように前記レンズのフランジ部の一方の端
面を支持する支持部が形成された円筒状のレンズ収納部
と、前記レンズ収納部の円筒面に設けられ、前記レンズ
のフランジ部に係脱可能で、前記支持部とともに前記レ
ンズのフランジ部の端面を挟む可撓性のスナップフィッ
ト部と、他のレンズ収納容器と連結する連結部と、を有
することを特徴とするレンズ収納容器である。
ンズのフランジ部の一方の端面を支持する支持部が形成
された円筒状のレンズ収納部を有することにより、すな
わち、レンズを個別に収納することにより、レンズの搬
送異常をなくすことができる。
レンズのフランジ部の端面が当接する支持部を形成し、
前記レンズ収納部の円筒面に設けられ、レンズのフラン
ジ部に係脱可能で、前記支持部とともに前記レンズのフ
ランジ部の端面を挟む可撓性のスナップフィット部を設
けたことにより、レンズの光軸方向の移動を拘束し、レ
ンズ面が他の部材にあたり、傷つくこともなくなる。
結部を設けたことにより、連鎖状に連結し、それをリー
ル等に巻回することで、レンズ組付け装置への装填が容
易となる。
装置に収納される好適なレンズとしては、請求項15記
載の発明のように、乱暴に扱うと傷つきやすいプラスチ
ックレンズがある。
収納装置に収納される好適なレンズとしては、請求項1
6記載の発明のように、乱暴に扱うと傷つきやすい、少
なくとも一方のレンズ面が前記フランジ部の端面よりも
突出しているレンズがある。
する観点から、請求項17記載の発明のように、前記フ
ランジの端面よりも突出したレンズ面が前記レンズ収納
部の開口側となるように収納されることが望ましい。
はなく、ガラスレンズにも本発明の収納容器を適用でき
ることは言うまでもない。
形態例を説明する。
1の切断線A-Aにおける断面図である図2を用いて説明
する。
ンズ1は、レンズ本体3と、レンズ本体3の周縁に形成
されたフランジ部5とから構成され、少なくとも一方の
レンズ面、本発明の各実施の形態例では、レンズ面7が
フランジ部5の端面9より突出しているものを対象とし
ている。
筒状のレンズ収納部13が熱成形法等の手法により形成
されている。
レンズ1のフランジ部5の端面9より突出したレンズ面
7となるようにレンズ1が収納され、他方のレンズ面
7′と接触しないように、開口14と反対側のレンズ1
のフランジ部5の端面9′を支持する支持部15が形成
されている。
部15から開口14までの深さ(H)をレンズ1のフラン
ジ部の厚さ(h)と略同じとなるように設定した。
ーテープ21が積層されている。
ンジ部5に当接し、支持部15とともにレンズ1のフラ
ンジ部5の端面を挟む当接部23と、レンズ1のレンズ
面7と接触しないように、レンズ収納部13と反対側に
突出する球面状のレンズ面逃げ部25とが熱成形法等の
手法により形成されている。
は、熱融着法により貼着されるが、図1に示す貼着部3
1のように貼着箇所を間歇的としている。
プ11との貼着部31以外の箇所には、巻回したときに
生じるキャリアテープ11とカバーテープ21との内外
径差を吸収する内外径差吸収手段として、幅方向に延出
するスリット33が形成されている。
キャリアテープ11上に積層する際に、カバーテープ2
1のレンズ面逃げ部25と、キャリアテープ11のレン
ズ収納部13とが一致するようにしなければならない。
ズ収納部13を介して両サイドに芯出し用の穴12を形
成している。
ることができる。
複数有する長尺状のキャリアテープ11と、キャリアテ
ープ11に積層貼着され、レンズ収納部13の開口を覆
う長尺状のカバーテープ21とから構成したことによ
り、すなわち、キャリアテープ11上にレンズ1を個別
に収納することにより、レンズ1の搬送異常をなくすこ
とができる。
の支持部15から開口14までの深さ(H)をレンズ1の
フランジ部5の厚さ(h)と略同じとし、カバーテープ2
1に、レンズ1のフランジ部5に当接する当接部23を
設け、支持部15とともにレンズ1のフランジ部5の端
面9,9′を挟み、レンズ1の光軸方向の移動を拘束す
ることにより、レンズ面7が他の部材にあたり、傷つく
こともなくなる。
との貼着は、間歇的であることにより、レンズ収納部1
3への塵埃の侵入を防止しつつ、レンズ収納部13と外
気との環境を略同じとすることができ、さらに、カバー
テープ21をキャリアテープ11から剥離するときの引
き剥がし力を弱くすることができる。
してのスリット33を設けたことにより、キャリアテー
プ11をリール等に巻回することが可能となり、レンズ
組付け装置への装填が容易となる。
るものではない。上記実施の形態例では、カバーテープ
21はキャリアテープ11のレンズ収納部13の開口1
4を覆うようにしたが、清浄な環境のもとでハンドリン
グする場合は、レンズ面逃げ部25は必ずしも必要では
ない。
21との貼着する手段としては、熱溶融法のほかにホッ
トメルトであってもよい。
33を設けたが、図3に示すようにギャザー34を設け
てもよい。
4の切断線B-Bにおける断面図である図5を用いて説明
する。
同一符号を付し、重複した説明は省略する。
円筒状のレンズ収納部213が熱成形法等の手法により
形成されている。
側がレンズ1のフランジ部5の端面9より突出したレン
ズ面7となるようにレンズ1が収納され、他方のレンズ
面7′と接触しないように、開口214と反対側のレン
ズ1のフランジ部5の端面9′を支持する支持部215
が形成されている。
部215から開口214までの深さ(H)をレンズ1のレ
ンズ面7が開口214より突出しない深さに設定した。
バーテープ221が積層されている。
213方向に突出し、レンズ1のフランジ部5に当接
し、支持部215とともにレンズ1のフランジ部5の端
面を挟む複数(本実施例では2つ)凹状のレンズ押さえ部
223が熱成形法等の手法により形成されている。
ることができる。
を複数有する長尺状のキャリアテープ211と、キャリ
アテープ211に積層貼着され、レンズ収納部213の
開口を覆う長尺状のカバーテープ221とから構成した
ことにより、すなわち、キャリアテープ211上にレン
ズ1を個別に収納することにより、レンズ1の搬送異常
をなくすことができる。
13の支持部215から開口214までの深さ(H)をレ
ンズ1のフランジ部5の厚さ(h)より深くし、カバーテ
ープ221に、レンズ1のフランジ部5に当接するレン
ズ押さえ部223を設け、支持部215とともにレンズ
1のフランジ部5の端面9,9′を挟み、レンズ1の光
軸方向の移動を拘束することにより、レンズ面7が他の
部材にあたり、傷つくこともなくなる。
21との貼着は、間歇的であることにより、レンズ収納
部213への塵埃の侵入を防止しつつ、レンズ収納部2
13と外気との環境を略同じとすることができ、さら
に、カバーテープ221をキャリアテープ211から剥
離するときの引き剥がし力を弱くすることができる。
してのスリット33を設けたことにより、キャリアテー
プ211をリール等に巻回することが可能となり、レン
ズ組付け装置への装填が容易となる。
るものではない。上記実施の形態例では、カバーテープ
221はキャリアテープ211のレンズ収納部213の
開口214の全面を覆うようにしたが、清浄な環境のも
とでハンドリングする場合は、開口214の全面を覆う
必要はない。
21との貼着する手段としては、熱溶融法のほかにホッ
トメルトであってもよい。
33を設けたが、第1の実施の形態例と同様にギャザー
を設けてもよい。
部223を2箇所設けたが、レンズ1のフランジ部5全
周を押さえる連続的な凹状のレンズ押さえ部を形成して
もよい。
6の切断線C-Cにおける断面図である図7を用いて説明
する。
同一符号を付し、重複した説明は省略する。
円筒状のレンズ収納部313が熱成形法等の手法により
形成されている。
側がレンズ1のフランジ部5の端面9より突出したレン
ズ面7となるようにレンズ1が収納され、他方のレンズ
面7′と当接しないように、開口314と反対側のレン
ズ1のフランジ部5の端面9′を支持する支持部315
が形成されている。
部315から開口314までの深さ(H)をレンズ1のレ
ンズ面7が開口314より突出しない深さに設定した。
1のフランジ部5を支持部315とともに挟むように、
レンズ1のフランジ部5の端面9に係脱可能な可撓性の
スナップフィット部316が2つ形成されている。
収納部313の開口314と略同じ位置まで延出する自
由端316aを有している。
バーテープ321が積層されている。
ープ311上に積層された後に、熱融着法により貼着さ
れるが、図に示すように、スナップフィット部316の
自由端316aも貼着するようにした。
ることができる。
を複数有する長尺状のキャリアテープ311と、キャリ
アテープ311に積層貼着され、レンズ収納部313の
開口を覆う長尺状のカバーテープ321とから構成した
ことにより、すなわち、キャリアテープ311上にレン
ズ1を個別に収納することにより、レンズ1の搬送異常
をなくすことができる。
13の支持部315から開口314までの深さ(H)をレ
ンズ1のフランジ部5の厚さ(h)より深くし、キャリア
テープ311のレンズ収納部313の円筒面にレンズ1
のフランジ部5に係脱可能な可撓性のスナップフィット
部316を設けたことにより、支持部315とともにレ
ンズ1のフランジ部5の端面9,9′を挟み、レンズ1
の光軸方向の移動を拘束することにより、レンズ面7が
他の部材にあたり、傷つくこともなくなる。
21との貼着は、間歇的であることにより、レンズ収納
部313への塵埃の侵入を防止しつつ、レンズ収納部3
13と外気との環境を略同じとすることができ、さら
に、カバーテープ321をキャリアテープ311から剥
離するときの引き剥がし力を弱くすることができる。
としてのスリット33を設けたことにより、キャリアテ
ープ311をリール等に巻回することが可能となり、レ
ンズ組付け装置への装填が容易となる。
納部313の開口314と略同じ位置まで延出する自由
端316aを有し、自由端316aとカバーテープ32
1とが貼着されることにより、レンズ1のフランジ部5
に係合したスナップフィット部316の係合力を保持で
きる。
3からレンズ1を取り出す場合、スナップフィット部3
16の自由端316aを図7において矢印D方向に押し
て、スナップフィット部316のレンズ1への係合を解
除し、さらに、レンズ1のフランジ部5の周縁を挟むこ
とにより、容易にレンズ1を取り出すことができる。
るものではない。上記実施の形態例では、カバーテープ
321はキャリアテープ311のレンズ収納部313の
開口314の全面を覆うようにしたが、清浄な環境のも
とでハンドリングする場合は、開口214の全面を覆う
必要はない。
プ321との貼着する手段としては、熱溶融法のほかに
ホットメルトであってもよい。
33を設けたが、第1の実施の形態例と同様にギャザー
を設けてもよい。
キャリアテープ311で行うことができるので、カバー
テープ321に塩化ビニル、PPフイルム等の伸縮性を有
する材料を用いることで、スリット33やギャザーは不
要となる。
8の切断線E-Eにおける断面図である図9を用いて説明
する。
同一符号を付し、重複した説明は省略する。
円筒状のレンズ収納部413が熱成形法等の手法により
形成されている。
側がレンズ1のフランジ部5の端面9より突出したレン
ズ面7となるようにレンズ1が収納され、他方のレンズ
面7′と接触しないように、開口414と反対側のレン
ズ1のフランジ部5の端面9′を支持する支持部415
が形成されている。
部415から開口414までの深さ(H)をレンズ1のフ
ランジ部の厚さ(h)と略同じとした。
バーテープ421が積層されている。
フランジ部5に当接する当接部422と、レンズ1のレ
ンズ面と対向する開口部423が開設されている。
ンズ1のレンズ面7が穴423の開口より突出しない厚
さとした。
カバーテープ451を積層し、カバーテープ421の開
口部423を覆うようした。
ることができる。
を複数有する長尺状のキャリアテープ411と、キャリ
アテープ411に積層貼着され、レンズ収納部413の
開口を覆う長尺状の第2のカバーテープ451とから構
成したことにより、すなわち、キャリアテープ411上
にレンズ1を個別に収納することにより、レンズ1の搬
送異常をなくすことができる。
13の支持部415から開口414までの深さ(H)をレ
ンズ1のフランジ部5の厚さ(h)と略同じとし、カバー
テープ421の当接部422がレンズ1のフランジ部5
に当接し、支持部415とともにレンズ1のフランジ部
5の端面9,9′を挟み、レンズ1の光軸方向の移動を
拘束することにより、レンズ面7が他の部材にあたり、
傷つくこともなくなる。
ープ451に内外径差吸収手段としてのスリット33を
設けたことにより、キャリアテープ411をリール等に
巻回することが可能となり、レンズ組付け装置への装填
が容易となる。
を覆う第2のカバーテープ451を設けたことにより、
レンズ1のレンズ面7の保護することができる。
るものではない。上記実施の形態例では、第2のカバー
テープ451を設けたが、清浄な環境のもとでハンドリ
ングする場合は、不要である。
(h′)をレンズ1のレンズ面7が開口部423より突出
しない厚さとしたことにより、キャリアテープ411を
巻回してもレンズ面が傷つくこともなくなる。
プ421との貼着、カバーテープ421と第2のカバー
テープ451との貼着手段としては、熱溶融法のほかに
ホットメルトであってもよい。
33を設けたが、第1の実施の形態例と同様にギャザー
を設けてもよい。
図10の切断線F-Fにおける断面図である図11を用い
て説明する。
同一符号を付し、重複した説明は省略する。
14側がフランジ部5の端面より突出したレンズ面7と
なるようにレンズ1を収納する複数の円筒状のレンズ収
納部513が熱成形法等の手法により形成されている。
7′と接触しないように、開口514と反対側のレンズ
1のフランジ部5の端面9′を当接する支持部415が
形成されている。
突出する円筒状で、内壁512、外壁517からなる2
重壁構造となっている。
レンズ1のフランジ部5に係脱可能な可撓性のスナップ
フィット部516が形成されている。
収納部513の開口514と略同じ位置まで延出する自
由端516aを有している。
部513の開口514を覆うとともに、スナップフィッ
ト部516の自由端516aに当接するカバー部材52
1が取り付けられる。
との取付構造は、図に示すように、カバー部材521の
内壁面に凸部523を4箇所設け、レンズ収納部513
の外壁に凸部523が係合可能な凹部527を4箇所設
けている。
ることができる。
を複数有する長尺状のキャリアテープ511と、各レン
ズ収納部513に取り付けられ、各レンズ収納部513
の開口514を覆うカバー部材521とから構成したこ
とにより、すなわち、すなわち、キャリアテープ511
上にレンズ1を個別に収納することにより、レンズの搬
送異常をなくすことができる。
は、レンズ1のフランジ部5に係脱可能な可撓性のスナ
ップフィット部516を設けて、支持部515とともに
レンズ1のフランジ部5の端面9,9′を挟むことによ
り、レンズ1の光軸方向の移動を拘束し、レンズ面7が
他の部材にあたり、傷つくこともなくなる。
材521を取り付けたことにより、キャリアテープ51
1を巻回させた場合も、キャリアテープ511とカバー
部材521との内外径差が発生しない。
部516の自由端516aに当接することにより、レン
ズ1のフランジ部5に係合したスナップフィット部51
6の係合力を保持できる。
るものではない。上記構成では、カバー部材521のキ
ャリアテープ511のレンズ収納部513への取付は、
溶着やホットメルトであってもかまわない。
図12の切断線G-Gにおける断面図である図12を用い
て説明する。
同一符号を付し、重複した説明は省略する。
容器600には、穴601が開設され、この穴601の
内部には、開口614側がフランジ部5の端面9より突
出したレンズ面7となるようにレンズ1を収納し、レン
ズ1のレンズ面7′と接触しないように開口614と反
対側のレンズ1のフランジ部5の端面9′を支持する支
持部615が形成された円筒状のレンズ収納部613が
設けられている。
ンジ部5に係脱可能で、支持部615とともにレンズ1
のフランジ部の端面9,9′を挟む可撓性のスナップフ
ィット部620が3つ設けられている。
図14に示すように、斜め上方に延出する羽部621が
形成されている。
にある2つの側面には、他のレンズ収納容器と連結する
第1の連結部630及び第2の連結部631が形成され
ている。
31に形成された円柱部631aが嵌入可能な断面形状
がC字形の溝630aが形成されている。
631との連結時の横ズレを防止するために、第1の連
結部630には第2の連結部631に形成された凹部6
31bに係合する凸部630bが形成されている。
ることができる。
がフランジ部5の端面9より突出したレンズ面7となる
ようにレンズ1を収納する円筒状のレンズ収納部613
を有することにより、すなわち、レンズ1を個別に収納
することにより、レンズの搬送異常をなくすことができ
る。
対側のレンズ1のフランジ部5の端面9′が当接する支
持部615を形成し、レンズ収納部613の円筒面に設
けられ、レンズ1のフランジ部5に係脱可能で、支持部
615とともにレンズ1のフランジ部5の端面9,9′
を挟む可撓性のスナップフィット部620を設けたこと
により、レンズ1の光軸方向の移動を拘束し、レンズ面
7が他の部材にあたり、傷つくこともなくなる。
30,631を設けたことにより、連鎖状に連結し、そ
れをリール等に巻回することで、レンズ組付け装置への
装填が容易となる。
3からレンズ1を取り出す場合、スナップフィット部6
20の羽部621を図13において矢印H方向に押し
て、スナップフィット部620のレンズ1への係合を解
除し、同時に、レンズ1のフランジ部5の周縁を挟むこ
とにより、容易にレンズ1を取り出すことができる。
よれば、レンズを収納するレンズ収納部を複数有する長
尺状のキャリアテープと、前記キャリアテープに貼着さ
れる長尺状のカバーテープとから構成したことにより、
すなわち、テープ上にレンズを個別に収納することによ
り、レンズの搬送異常をなくすことができる。
端面を支持する支持部を有し、前記カバーテープが前記
レンズのフランジ部を前記支持部とともに挟むように、
前記フランジ部の他方の端面と当接される当接部を有す
ることにより、レンズの光軸方向の移動が拘束され、レ
ンズ面が他の部材にあたり、傷つくこともなくなる。
うにすれば、一度に多くのレンズが劣悪な環境にされさ
れることがなくなる。
空間を介して対抗するレンズ面逃げ部を設けたことによ
り、レンズのレンズ面が傷つくこともなくなる。
納するレンズ収納部を複数有する長尺状のキャリアテー
プと、前記キャリアテープに貼着される長尺状のカバー
テープとから構成したことにより、すなわち、テープ上
にレンズを個別に収納することにより、レンズの搬送異
常をなくすことができる。
端面を支持する支持部を有し、前記カバーテープが前記
レンズのフランジ部を前記支持部とともに挟むように、
前記レンズ収納部側へ突出し、前記フランジ部の他方の
端面と当接される当接部を有することにより、レンズの
光軸方向の移動が拘束され、レンズ面が他の部材にあた
り、傷つくこともなくなる。
うにすれば、一度に多くのレンズが劣悪な環境にされさ
れることがなくなる。
納するレンズ収納部を複数有する長尺状のキャリアテー
プと、前記キャリアテープに貼着される長尺状のカバー
テープとから構成したことにより、すなわち、テープ上
にレンズを個別に収納することにより、レンズの搬送異
常をなくすことができる。
ジ部の一方の端面を支持する支持部、前記フランジ部を
前記支持部とともに挟むように、前記フランジ部の他方
の端面と係脱可能な可撓性のスナップフィット部を有す
ることにより、レンズの光軸方向の移動が拘束され、レ
ンズ面が他の部材にあたり、傷つくこともなくなる。
うにすれば、一度に多くのレンズが劣悪な環境にされさ
れることがなくなる。
納するレンズ収納部を複数有する長尺状のキャリアテー
プと、前記キャリアテープに貼着される長尺状のカバー
テープとから構成したことにより、すなわち、テープ上
にレンズを個別に収納することにより、レンズの搬送異
常をなくすことができる。
端面を支持する支持部を有し、カバーテープがレンズ収
納部に収納されたレンズの前記フランジ部を前記支持部
とともに挟むように、前記フランジ部の他方の端面と当
接される当接部を有することにより、レンズの光軸方向
の移動が拘束され、レンズ面が他の部材にあたり、傷つ
くこともなくなる。
記カバーテープ上に、前記開口部を覆う第2のカバーテ
ープを設けることにより、レンズのレンズ面を保護でき
る。
アテープと前記カバーテープとの貼着は、間歇的である
ことにより、レンズ収納部への塵埃の侵入を防止しつ
つ、レンズ収納部と外気との環境を略同じとすることが
でき、カバーテープをキャリアテープから剥離するとき
の引き剥がし力を弱くすることができる。
プフィット部は、前記レンズ収納部の開口と略同じ位置
まで延出する自由端を有し、該自由端と前記カバーテー
プが貼着されることにより、レンズのフランジ部に係合
したスナップフィット部の係合力を保持できる。
アテープと前記カバーテープとの内外径差を吸収する内
外径差吸収手段を設けたことにより、キャリアテープを
リール等に巻回することが可能となり、レンズ組付け装
置への装填が容易となる。
設けた部分が、カバーテープの幅方向に伸縮することに
より、巻回したときに生じる前記キャリアテープと前記
カバーテープとの内外径差を吸収する。
を設けた部分が、カバーテープの幅方向に伸縮すること
により、巻回したときに生じる前記キャリアテープと前
記カバーテープとの内外径差を吸収する。
収納するレンズ収納部を複数有する長尺状のキャリアテ
ープと、前記各レンズ収納部に取り付けられ、前記各レ
ンズ収納部の開口を覆うカバー部材とから構成したこと
により、すなわち、テープ上にレンズを個別に収納する
ことにより、レンズの搬送異常をなくすことができる。
レンズのフランジ部に係脱可能な可撓性のスナップフィ
ット部を設けて、前記支持部とともに前記レンズのフラ
ンジ部の端面を挟むことにより、レンズの光軸方向の移
動を拘束し、レンズ面が他の部材にあたり、傷つくこと
もなくなる。
材を取り付けたことにより、キャリアテープを巻回させ
た場合も、キャリアテープとカバー部材との内外径差が
発生しない。
ンズ収納部への取付の例としては、請求項12記載の発
明のように、前記レンズ収納部の外壁と前記カバー部材
とには、係脱可能な係合部を設けたことを特徴とするレ
ンズ収納容器がある。
ー部材は、前記スナップフィット部の自由端に当接する
ことにより、レンズのフランジ部に係合したスナップフ
ィット部の係合力を保持できる。
ンズ面と接触しないように前記レンズのフランジ部の一
方の端面を支持する支持部が形成された円筒状のレンズ
収納部を有することにより、すなわち、レンズを個別に
収納することにより、レンズの搬送異常をなくすことが
できる。
レンズのフランジ部の端面が当接する支持部を形成し、
前記レンズ収納部の円筒面に設けられ、レンズのフラン
ジ部に係脱可能で、前記支持部とともに前記レンズのフ
ランジ部の端面を挟む可撓性のスナップフィット部を設
けたことにより、レンズの光軸方向の移動を拘束し、レ
ンズ面が他の部材にあたり、傷つくこともなくなる。
結部を設けたことにより、連鎖状に連結し、それをリー
ル等に巻回することで、レンズ組付け装置への装填が容
易となる。
る。
る。
る。
図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 一方のレンズ面と接触しないように、フ
ランジ部の一方の端面を支持する支持部を有するレンズ
収納部を複数備えた長尺状のキャリアテープと、 前記レンズ収納部に収納されたレンズの他方のレンズ面
と接触しないように、前記レンズ収納部と反対側に突出
するレンズ面逃げ部、前記フランジ部を前記支持部とと
もに挟むように、前記フランジ部の他方の端面と当接さ
れる当接部を有し、前記キャリアテープに貼着される長
尺状のカバーテープと、 を有することを特徴とするレンズ収納容器。 - 【請求項2】 一方のレンズのレンズ面と接触しないよ
うに、フランジ部の一方の端面を支持する支持部を有す
るレンズ収納部を複数備えた長尺状のキャリアテープ
と、 前記レンズ収納部に収納されたレンズの前記フランジ部
を前記支持部とともに挟むように前記レンズ収納部側へ
突出し、前記フランジ部の他方の端面と当接される当接
部を有し、前記キャリアテープに貼着される長尺状のカ
バーテープと、 を有することを特徴とするレンズ収納容器。 - 【請求項3】 一方のレンズ面と接触しないように、フ
ランジ部の一方の端面を支持する支持部、前記フランジ
部を前記支持部とともに挟むように、前記フランジ部の
他方の端面と係脱可能な可撓性のスナップフィット部、
を有するレンズ収納部を複数備えた長尺状のキャリアテ
ープと、 前記レンズ収納部に収納されたレンズの少なくとも一部
を覆うように、前記キャリアテープに貼着される長尺状
のカバーテープと、を有することを特徴とするレンズ収
納容器。 - 【請求項4】 一方のレンズ面と接触しないように、フ
ランジ部の一方の端面を支持する支持部を有するレンズ
収納部を複数備えた長尺状のキャリアテープと、 前記レンズ収納部に収納されたレンズの前記フランジ部
を前記支持部とともに挟むように、前記フランジ部の他
方の端面と当接される当接部、他方のレンズ面に対向す
る部分に開設された開口部を有し、前記キャリアテープ
に貼着されるカバーテープと、 を有することを特徴とするレンズ収納容器。 - 【請求項5】 前記カバーテープ上に、前記開口部を覆
う第2のカバーテープを設けたことを特徴とする請求項
4記載のレンズ収納容器。 - 【請求項6】 前記キャリアテープと前記カバーテープ
との貼着は、間歇的であることを特徴とする請求項1乃
至5のいずれかに記載のレンズ収納容器。 - 【請求項7】 前記スナップフィット部は、前記レンズ
収納部の開口と略同じ位置まで延出する自由端を有し、 該自由端と前記カバーテープが貼着されることを特徴と
する請求項3記載のレンズ収納容器。 - 【請求項8】 巻回したときに生じる前記キャリアテー
プと前記カバーテープとの内外径差を吸収する内外径差
吸収手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至7のい
ずれかに記載のレンズ収納容器。 - 【請求項9】 前記内外径差吸収手段は、前記カバーテ
ープの前記キャリアテープとの貼着部以外の箇所に形成
されたスリットであることを特徴とする請求項8記載の
レンズ収納容器。 - 【請求項10】 前記内外径差吸収手段は、前記カバー
テープの前記キャリアテープとの貼着部以外の箇所に形
成されたギャザーであることを特徴とする請求項8記載
のレンズ収納容器。 - 【請求項11】 一方のレンズ面と接触しないように前
記レンズのフランジ部の一方の端面を支持する支持部が
形成され、開口側に突出し、内壁、外壁からなる2重壁
構造の円筒状のレンズ収納部を複数有する長尺状のキャ
リアテープと、 前記各レンズ収納部に取り付けられ、前記各レンズ収納
部の開口を覆うカバー部材とからなり、 前記各レンズ収納部の内壁には、前記レンズのフランジ
部に係脱可能な可撓性のスナップフィット部を設けて、
前記支持部とともに前記レンズのフランジ部の端面を挟
むことを特徴とするレンズ収納容器。 - 【請求項12】 前記レンズ収納部の外壁と前記カバー
部材とには、係脱可能な係合部を設けたことを特徴とす
る請求項11記載のレンズ収納容器。 - 【請求項13】 前記スナップフィット部は、前記レン
ズ収納部の開口と略同じ位置まで延出する自由端を有
し、 前記カバー部材は、前記スナップフィット部の自由端に
当接することを特徴とする請求項11又は12記載のレ
ンズ収納容器。 - 【請求項14】 一方のレンズ面と接触しないように前
記レンズのフランジ部の一方の端面を支持する支持部が
形成された円筒状のレンズ収納部と、 前記レンズ収納部の円筒面に設けられ、前記レンズのフ
ランジ部に係脱可能で、前記支持部とともに前記レンズ
のフランジ部の端面を挟む可撓性のスナップフィット部
と、 他のレンズ収納容器と連結する連結部と、 を有することを特徴とするレンズ収納容器。 - 【請求項15】 前記レンズは、プラスチックレンズで
あることを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記
載のレンズ収納容器。 - 【請求項16】 前記レンズは、少なくとも一方のレン
ズ面が前記フランジ部の端面よりも突出していることを
特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載のレンズ
収納容器。 - 【請求項17】 前記レンズは、前記フランジの端面よ
りも突出したレンズ面が前記レンズ収納部の開口側とな
るように収納されることを特徴とする請求項1乃至16
のいずれかに記載のレンズ収納容器。
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JP2000056695A JP4613383B2 (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | レンズ収納容器 |
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