JP2001240088A - チューブ容器 - Google Patents
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- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/20—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
- B65D47/2018—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge comprising a valve or like element which is opened or closed by deformation of the container or closure
- B65D47/2056—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge comprising a valve or like element which is opened or closed by deformation of the container or closure lift valve type
- B65D47/2081—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge comprising a valve or like element which is opened or closed by deformation of the container or closure lift valve type in which the deformation raises or lowers the valve port
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Tubes (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】液を押し出した後に容器本体内へ空気が入るの
を極力防止でき、また、構造が簡単で安価に製造するこ
とができる合成樹脂製のチューブ容器を提案するもので
ある。 【解決手段】口頚部６の開口部分に掛け渡した頂板８の
中央を錐形状に隆起させた隆起部９を設け、隆起部の傾
斜壁9aに注出口10を穿設した合成樹脂製の容器本体２
と、該容器本体に嵌着固定するとともに、頂壁12中央に
基端を開口した注出用のノズル13を立設した合成樹脂製
の注出栓３とを備え、注出栓裏面より傾斜壁9a表面に拡
径圧接させて注出孔10を開閉可能に閉塞する弾性弁板16
を一体に垂設した。
を極力防止でき、また、構造が簡単で安価に製造するこ
とができる合成樹脂製のチューブ容器を提案するもので
ある。 【解決手段】口頚部６の開口部分に掛け渡した頂板８の
中央を錐形状に隆起させた隆起部９を設け、隆起部の傾
斜壁9aに注出口10を穿設した合成樹脂製の容器本体２
と、該容器本体に嵌着固定するとともに、頂壁12中央に
基端を開口した注出用のノズル13を立設した合成樹脂製
の注出栓３とを備え、注出栓裏面より傾斜壁9a表面に拡
径圧接させて注出孔10を開閉可能に閉塞する弾性弁板16
を一体に垂設した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はチューブ容器に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】チューブ容器として、圧搾可能で、下端
を扁平に閉塞した胴部から口頚部を起立した容器体と、
該容器体の口頚部外周に嵌合させた周壁上端縁より頂壁
を延設してなるキャップとからなるものが一般に知られ
ている。これらはキャップを外し、胴部を圧搾すること
により収納液を口頚部から押し出し使用する。
を扁平に閉塞した胴部から口頚部を起立した容器体と、
該容器体の口頚部外周に嵌合させた周壁上端縁より頂壁
を延設してなるキャップとからなるものが一般に知られ
ている。これらはキャップを外し、胴部を圧搾すること
により収納液を口頚部から押し出し使用する。
【０００３】チューブ容器は元来、空気との接触を嫌う
性質のあるものを収納することを主目的としており、そ
のため胴部を弾力性に乏しく且つ可撓性の有る材質で形
成し、収納液が減少するにつれて胴部が凹んだ状態で維
持される如く構成している。
性質のあるものを収納することを主目的としており、そ
のため胴部を弾力性に乏しく且つ可撓性の有る材質で形
成し、収納液が減少するにつれて胴部が凹んだ状態で維
持される如く構成している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近で
は合成樹脂製の容器本体が主流を占め、収納液も必ずし
も嫌気性のものとは限らなくなっているが、当然空気と
の接触を避ける液を収納することもいまだ多い。この様
な場合、合成樹脂材で形成されたチューブ容器は一般に
弾力性があるため、収納液を押し出した後胴部の圧搾を
解除すると胴部が弾性復元して負圧化した胴部内に空気
を吸い込んでしまうという不都合がある。
は合成樹脂製の容器本体が主流を占め、収納液も必ずし
も嫌気性のものとは限らなくなっているが、当然空気と
の接触を避ける液を収納することもいまだ多い。この様
な場合、合成樹脂材で形成されたチューブ容器は一般に
弾力性があるため、収納液を押し出した後胴部の圧搾を
解除すると胴部が弾性復元して負圧化した胴部内に空気
を吸い込んでしまうという不都合がある。
【０００５】本発明は上記した点に鑑みなされたもの
で、容器本体を弾力性に富む合成樹脂材で形成した場合
でも、液を押し出した後に容器体内へ空気が入るのを極
力防止でき、また、構造が簡単で安価に製造できる優れ
たチューブ容器を提案するものである。
で、容器本体を弾力性に富む合成樹脂材で形成した場合
でも、液を押し出した後に容器体内へ空気が入るのを極
力防止でき、また、構造が簡単で安価に製造できる優れ
たチューブ容器を提案するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本請求項１発明の容器は
上記課題を解決するため、圧搾可能な胴部４より口頚部
６を起立させるとともに、口頚部６の開口部分に掛け渡
した頂板８を錐形状に隆起させた隆起部９を設け、且
つ、隆起部９の傾斜壁9aに注出孔10を穿設してなる合成
樹脂製の容器本体２と、口頚部６外周に液密嵌合させた
周壁11上端縁より頂壁12を延設するとともに、頂壁12に
基端を開口して注出用のノズル13を立設した合成樹脂製
の注出栓３とを備え、注出栓裏面より一体に且つ口頚部
内よりノズル内への液の流出が可能に垂設した弾性弁板
16を、隆起部９の傾斜壁9a表面に拡傾圧接させて注出孔
10を開閉可能に閉塞させたことを特徴とするチューブ容
器として構成した。
上記課題を解決するため、圧搾可能な胴部４より口頚部
６を起立させるとともに、口頚部６の開口部分に掛け渡
した頂板８を錐形状に隆起させた隆起部９を設け、且
つ、隆起部９の傾斜壁9aに注出孔10を穿設してなる合成
樹脂製の容器本体２と、口頚部６外周に液密嵌合させた
周壁11上端縁より頂壁12を延設するとともに、頂壁12に
基端を開口して注出用のノズル13を立設した合成樹脂製
の注出栓３とを備え、注出栓裏面より一体に且つ口頚部
内よりノズル内への液の流出が可能に垂設した弾性弁板
16を、隆起部９の傾斜壁9a表面に拡傾圧接させて注出孔
10を開閉可能に閉塞させたことを特徴とするチューブ容
器として構成した。
【０００７】また、請求項２発明の容器は、上記容器本
体２と注出栓３とに、弾性弁板16が注出孔10を閉塞する
位置で互いに係合する位置決め手段Ａを設けてなる請求
項１記載のチューブ容器として構成した。
体２と注出栓３とに、弾性弁板16が注出孔10を閉塞する
位置で互いに係合する位置決め手段Ａを設けてなる請求
項１記載のチューブ容器として構成した。
【０００８】また、請求項３発明の容器は、上記弾性弁
板16に代えて、注出栓裏面より一体に且つ口頚部内から
ノズル内への液の流出が可能に垂設した錐形筒状の弾性
弁筒27を、隆起部９の傾斜壁9a表面に拡開圧接させて注
出孔10を開閉可能に閉塞させてなる請求項１記載のチュ
ーブ容器として構成した。
板16に代えて、注出栓裏面より一体に且つ口頚部内から
ノズル内への液の流出が可能に垂設した錐形筒状の弾性
弁筒27を、隆起部９の傾斜壁9a表面に拡開圧接させて注
出孔10を開閉可能に閉塞させてなる請求項１記載のチュ
ーブ容器として構成した。
【０００９】また、請求項４発明の容器は、圧搾可能な
胴部４より口頚部６を起立させるとともに、口頚部６の
開口部分に掛け渡した頂板８を筒状に陥没させた陥没部
28を設け、且つ、陥没部28の垂壁28a 部分に注出孔10を
穿設してなる合成樹脂製の容器本体２と、口頚部６外周
に液密嵌合させた周壁11上端縁より頂壁12を延設すると
ともに、頂壁12に基端を開口して注出用のノズル13を立
設した合成樹脂製の注出栓３とを備え、頂壁12裏面より
一体に垂設するとともに、注出孔10周囲の陥没部垂壁28
a 内面に圧接した弾性弁板16a により注出孔10を開閉可
能に閉塞させたことを特徴とするチューブ容器として構
成した。
胴部４より口頚部６を起立させるとともに、口頚部６の
開口部分に掛け渡した頂板８を筒状に陥没させた陥没部
28を設け、且つ、陥没部28の垂壁28a 部分に注出孔10を
穿設してなる合成樹脂製の容器本体２と、口頚部６外周
に液密嵌合させた周壁11上端縁より頂壁12を延設すると
ともに、頂壁12に基端を開口して注出用のノズル13を立
設した合成樹脂製の注出栓３とを備え、頂壁12裏面より
一体に垂設するとともに、注出孔10周囲の陥没部垂壁28
a 内面に圧接した弾性弁板16a により注出孔10を開閉可
能に閉塞させたことを特徴とするチューブ容器として構
成した。
【００１０】また、請求項５発明の容器は、上記容器本
体２と注出栓３とに、弾性弁板16aが注出孔10を閉塞す
る位置で互いに係合する位置決め手段Ａを設けてなる請
求項４記載のチューブ容器として構成した。
体２と注出栓３とに、弾性弁板16aが注出孔10を閉塞す
る位置で互いに係合する位置決め手段Ａを設けてなる請
求項４記載のチューブ容器として構成した。
【００１１】また、請求項６発明の容器は、上記弾性弁
板16a に代えて、注出栓裏面より一体に垂設した筒状の
弾性弁筒を、陥没部垂壁28a 内面に圧接させて注出孔10
を開閉可能に閉塞させてなる請求項４記載のチューブ容
器として構成した。
板16a に代えて、注出栓裏面より一体に垂設した筒状の
弾性弁筒を、陥没部垂壁28a 内面に圧接させて注出孔10
を開閉可能に閉塞させてなる請求項４記載のチューブ容
器として構成した。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【００１３】本発明のチューブ容器１は、容器本体２
と、注出栓３とを備えている。
と、注出栓３とを備えている。
【００１４】容器本体２は合成樹脂により形成したもの
で、圧搾可能な筒状胴部４より肩部５を介して口頚部６
を起立して構成しており、口頚部６外周に注出栓３を係
止するための図示例の如き係止突条７を周設したり、或
いは螺条を周設したものが使用できる。また、口頚部６
の開口部分に掛け渡した頂板８に錐形状の隆起部９を設
け、また、隆起部９の傾斜壁9aに注出孔10を穿設してい
る。本発明でいう錐形状とは、円錐形、角錐形等の錐形
の外、円錐台形，角錐台形等の錐台形をも含む。図示例
では、円錐台形に隆起部９を形成している。また、注出
孔10の数は図示例の如く、前後二つ設ける場合に限ら
ず、一つでも三つ以上設けることも可能である。
で、圧搾可能な筒状胴部４より肩部５を介して口頚部６
を起立して構成しており、口頚部６外周に注出栓３を係
止するための図示例の如き係止突条７を周設したり、或
いは螺条を周設したものが使用できる。また、口頚部６
の開口部分に掛け渡した頂板８に錐形状の隆起部９を設
け、また、隆起部９の傾斜壁9aに注出孔10を穿設してい
る。本発明でいう錐形状とは、円錐形、角錐形等の錐形
の外、円錐台形，角錐台形等の錐台形をも含む。図示例
では、円錐台形に隆起部９を形成している。また、注出
孔10の数は図示例の如く、前後二つ設ける場合に限ら
ず、一つでも三つ以上設けることも可能である。
【００１５】上記の如き容器本体２は、例えば、射出成
形等の成形方法で、下端を開口した筒状の胴部を有する
状態で形成し、液を充填後胴部４下端を扁平に閉塞す
る。
形等の成形方法で、下端を開口した筒状の胴部を有する
状態で形成し、液を充填後胴部４下端を扁平に閉塞す
る。
【００１６】注出栓３も合成樹脂により形成され、口頚
部６外周に周壁11を液密嵌合させて容器本体２に装着し
たもので、周壁11上端縁より頂壁12を延設し、頂壁12に
基端を開口した注出用のノズル13を立設した形態のもの
が採用される。周壁11の口頚部６外周への嵌合係止は、
図示例の如く周壁11内周に突出した係合突条14を上記係
止突条７に乗り越え係合させる方法の外、螺合等種々の
形態を採用できる。また、頂壁12裏面周縁部から垂設し
たシール筒15を口頚部６内周上端部に密嵌してこの部分
からの液の漏出防止を図り、ひいては注出孔10とノズル
13内とを口頚部６内を介して液密に連通させている。
部６外周に周壁11を液密嵌合させて容器本体２に装着し
たもので、周壁11上端縁より頂壁12を延設し、頂壁12に
基端を開口した注出用のノズル13を立設した形態のもの
が採用される。周壁11の口頚部６外周への嵌合係止は、
図示例の如く周壁11内周に突出した係合突条14を上記係
止突条７に乗り越え係合させる方法の外、螺合等種々の
形態を採用できる。また、頂壁12裏面周縁部から垂設し
たシール筒15を口頚部６内周上端部に密嵌してこの部分
からの液の漏出防止を図り、ひいては注出孔10とノズル
13内とを口頚部６内を介して液密に連通させている。
【００１７】本発明では、注出栓裏面より一体に垂設し
た弾性弁板16を、隆起部９の傾斜壁9a表面に拡傾圧接さ
せて注出孔10を開閉可能に閉塞させている。弾性弁板16
は、隆起部９の形状に併せて形成し、例えば、隆起部が
円錐形や円錐台形の場合には円弧板状の形態を採り、ま
た、隆起部９が角錐形，角錐台形の場合に平板状の形態
を採ると良い。
た弾性弁板16を、隆起部９の傾斜壁9a表面に拡傾圧接さ
せて注出孔10を開閉可能に閉塞させている。弾性弁板16
は、隆起部９の形状に併せて形成し、例えば、隆起部が
円錐形や円錐台形の場合には円弧板状の形態を採り、ま
た、隆起部９が角錐形，角錐台形の場合に平板状の形態
を採ると良い。
【００１８】また、弾性弁板16は口頚部６内よりノズル
13内への液の流通が可能に垂設している。図示例では、
ノズル13の内周面に上端を一体に連結させ、筒壁に複数
の透孔17を穿設した有底の連結筒部18を介して弾性弁板
16を垂設しており、この連結筒部18を介してノズル内へ
の液の流通を可能ならしめている。また、容器本体２に
装着する前の注出栓３は、図２に示す如く、連結筒部18
下面周縁前後より一対の円弧板状をなす弾性弁板16を垂
設しており、注出栓３の容器本体２への装着時に、各弁
板を傾斜壁9a表面に滑らせて拡傾させて嵌合し、注出孔
10を開閉可能に密閉する如く構成している。
13内への液の流通が可能に垂設している。図示例では、
ノズル13の内周面に上端を一体に連結させ、筒壁に複数
の透孔17を穿設した有底の連結筒部18を介して弾性弁板
16を垂設しており、この連結筒部18を介してノズル内へ
の液の流通を可能ならしめている。また、容器本体２に
装着する前の注出栓３は、図２に示す如く、連結筒部18
下面周縁前後より一対の円弧板状をなす弾性弁板16を垂
設しており、注出栓３の容器本体２への装着時に、各弁
板を傾斜壁9a表面に滑らせて拡傾させて嵌合し、注出孔
10を開閉可能に密閉する如く構成している。
【００１９】本発明では、容器本体２と、注出栓３とを
弾性弁板16が注出孔10を閉塞する位置で互いに係合する
位置決め手段Ａを設けても良い。この位置決め手段Ａを
設けることにより、弾性弁板16が確実に注出孔10を閉塞
し、ズレを防止する。図示例では、容器本体２の口頚部
６後部外面に上端より縦凹溝19を凹設し、また、注出栓
３の周壁11後部内面上部に縦凹溝19に嵌合する縦突条20
を突設しており、縦突条20を縦凹溝19に嵌合させた状態
で注出栓３を容器本体２に装着すると、各弾性弁板16が
各注出孔10をそれぞれ閉塞する如く構成している。尚、
この様な位置決め手段Ａを設けた場合には、口頚部６へ
の周壁11の嵌合係止方法に螺合を採用することはできな
い。
弾性弁板16が注出孔10を閉塞する位置で互いに係合する
位置決め手段Ａを設けても良い。この位置決め手段Ａを
設けることにより、弾性弁板16が確実に注出孔10を閉塞
し、ズレを防止する。図示例では、容器本体２の口頚部
６後部外面に上端より縦凹溝19を凹設し、また、注出栓
３の周壁11後部内面上部に縦凹溝19に嵌合する縦突条20
を突設しており、縦突条20を縦凹溝19に嵌合させた状態
で注出栓３を容器本体２に装着すると、各弾性弁板16が
各注出孔10をそれぞれ閉塞する如く構成している。尚、
この様な位置決め手段Ａを設けた場合には、口頚部６へ
の周壁11の嵌合係止方法に螺合を採用することはできな
い。
【００２０】本発明に於いて、注出栓３に蓋体を設けて
も良く、蓋体としては種々の形態を採用できる。例え
ば、図１に示す実施例に於ける蓋体21は、注出栓の後部
上端部に後部下端部を薄肉ヒンジ22を介して一体に連結
している。この蓋体21は、注出栓頂壁12上面周縁部に凹
設した上向き段部23に周壁24下端縁を嵌合させるととも
に、周壁24上端縁より縁設した頂壁25中央裏面より、ノ
ズル13の内外に密嵌するシール筒26，26を垂設してい
る。また、蓋体21はこれに限られず、図示しないが、注
出栓周壁外周に螺着させた周壁上端縁より頂壁を延設し
てなる、所謂ネジキャップであっても良く、また、蓋体
と容器本体とを弾性反転を介して一体に連結したもので
あっても良い。
も良く、蓋体としては種々の形態を採用できる。例え
ば、図１に示す実施例に於ける蓋体21は、注出栓の後部
上端部に後部下端部を薄肉ヒンジ22を介して一体に連結
している。この蓋体21は、注出栓頂壁12上面周縁部に凹
設した上向き段部23に周壁24下端縁を嵌合させるととも
に、周壁24上端縁より縁設した頂壁25中央裏面より、ノ
ズル13の内外に密嵌するシール筒26，26を垂設してい
る。また、蓋体21はこれに限られず、図示しないが、注
出栓周壁外周に螺着させた周壁上端縁より頂壁を延設し
てなる、所謂ネジキャップであっても良く、また、蓋体
と容器本体とを弾性反転を介して一体に連結したもので
あっても良い。
【００２１】上記の如く構成したチューブ容器１を使用
する場合に付いて説明すると、まず、蓋体21を開き、次
いで胴部４を圧搾すると、加圧された胴部４内の液が弾
発力に抗して弾性弁板16を押し開き、透孔17を介してノ
ズル13から注出される。胴部４の圧搾を解除すると、弾
性弁板16は直ちに閉じ、胴部４内へ空気が侵入すること
を極力防止する。
する場合に付いて説明すると、まず、蓋体21を開き、次
いで胴部４を圧搾すると、加圧された胴部４内の液が弾
発力に抗して弾性弁板16を押し開き、透孔17を介してノ
ズル13から注出される。胴部４の圧搾を解除すると、弾
性弁板16は直ちに閉じ、胴部４内へ空気が侵入すること
を極力防止する。
【００２２】図４及び図５に示す実施例は、図１の実施
例に於いて、弾性弁板16に代えて弾性弁筒27を設けた例
を示す。該弾性弁筒27は、注出栓３裏面より一体に且つ
口頚部６内からノズル13内への液の流出が可能に垂設し
た錐形筒状をなし、隆起部９の傾斜壁9a表面に拡開圧接
させて注出孔10を開閉可能に閉塞させている。
例に於いて、弾性弁板16に代えて弾性弁筒27を設けた例
を示す。該弾性弁筒27は、注出栓３裏面より一体に且つ
口頚部６内からノズル13内への液の流出が可能に垂設し
た錐形筒状をなし、隆起部９の傾斜壁9a表面に拡開圧接
させて注出孔10を開閉可能に閉塞させている。
【００２３】容器本体２へ装着する前の弾性弁筒27の形
状は隆起部９の形状に併せてその形状を採用する。例え
ば、隆起部９が円錐形或いは円錐台形の場合には下方に
広がる円筒状に、隆起部９が角筒形或いは角筒台形の場
合には下方に広がる角筒状にそれぞれ形成する。また、
そのサイズも、隆起部９に拡開して嵌合する大きさに形
成する。本実施例の場合には図５に示す如く、下方に広
がる円筒状をなしている。注出栓３の容器本体２への装
着時に弾性弁筒27を傾斜壁9a表面を滑らせて拡開させて
注出孔10を開閉可能に密閉する如く構成している。この
様な弾性弁筒27を有する注出栓３は、弾性弁筒27部分の
厚さを調整したり、例えば、軟質合成樹脂の様な軟らか
い材質を選択することにより形成する。
状は隆起部９の形状に併せてその形状を採用する。例え
ば、隆起部９が円錐形或いは円錐台形の場合には下方に
広がる円筒状に、隆起部９が角筒形或いは角筒台形の場
合には下方に広がる角筒状にそれぞれ形成する。また、
そのサイズも、隆起部９に拡開して嵌合する大きさに形
成する。本実施例の場合には図５に示す如く、下方に広
がる円筒状をなしている。注出栓３の容器本体２への装
着時に弾性弁筒27を傾斜壁9a表面を滑らせて拡開させて
注出孔10を開閉可能に密閉する如く構成している。この
様な弾性弁筒27を有する注出栓３は、弾性弁筒27部分の
厚さを調整したり、例えば、軟質合成樹脂の様な軟らか
い材質を選択することにより形成する。
【００２４】本実施例では、容器本体２に注出栓３を装
着する際に方向性にあまり捕らわれることなく行え、特
に、隆起部９及び弾性弁筒27が円錐形状の場合にはどの
方向からも注出栓を装着することもでき、口頚部６外周
への周壁11の嵌合係止も螺合を採用することができる。
また、上記位置決め手段Ａも必要なく設けていない。
尚、図４及び図５に於いてその他の構成は図１の実施例
と同様であるため、同符号を付して説明を省略する。
着する際に方向性にあまり捕らわれることなく行え、特
に、隆起部９及び弾性弁筒27が円錐形状の場合にはどの
方向からも注出栓を装着することもでき、口頚部６外周
への周壁11の嵌合係止も螺合を採用することができる。
また、上記位置決め手段Ａも必要なく設けていない。
尚、図４及び図５に於いてその他の構成は図１の実施例
と同様であるため、同符号を付して説明を省略する。
【００２５】図６及び図７は本発明の更に他の実施例を
示すもので、本実施例に於ける容器本体２も合成樹脂製
で、図１の実施例と同様、圧搾可能な胴部４より肩部５
を介して口頚部６を起立させている。本実施例では、口
頚部６の開口部分に掛け渡した頂板８を筒状に陥没させ
た陥没部28を設け、且つ、陥没部28の垂壁28a 部分に注
出孔10を穿設している。陥没部28は筒状であればその形
状はいとわず、図示例の如き円筒状であっても、角筒状
であっても、その他の筒状であっても良い。図示例で
は、円筒状の陥没部28の中央を筒状に隆起させた隆起部
29を設けており、陥没部28の垂壁28a 前後に、上端より
下部に至る縦長矩形状の注出孔10を穿設している。ま
た、頂板８の周縁部には後述シール筒を挿入するための
環状凹部30を凹設している。
示すもので、本実施例に於ける容器本体２も合成樹脂製
で、図１の実施例と同様、圧搾可能な胴部４より肩部５
を介して口頚部６を起立させている。本実施例では、口
頚部６の開口部分に掛け渡した頂板８を筒状に陥没させ
た陥没部28を設け、且つ、陥没部28の垂壁28a 部分に注
出孔10を穿設している。陥没部28は筒状であればその形
状はいとわず、図示例の如き円筒状であっても、角筒状
であっても、その他の筒状であっても良い。図示例で
は、円筒状の陥没部28の中央を筒状に隆起させた隆起部
29を設けており、陥没部28の垂壁28a 前後に、上端より
下部に至る縦長矩形状の注出孔10を穿設している。ま
た、頂板８の周縁部には後述シール筒を挿入するための
環状凹部30を凹設している。
【００２６】注出栓３も合成樹脂製で、図１の実施例同
様口頚部６外周に液密嵌合させた周壁11上端縁より頂壁
12を延設するとともに、頂壁12に基端を開口して注出用
のノズル13を立設している。また、本実施例では、頂壁
12裏面より一体に垂設するとともに、注出孔10周囲の陥
没部垂壁28a 内面に圧接した弾性弁板16a により注出孔
10を開閉可能に閉塞させている。この弾性弁板16a も、
陥没部28の形状に合わせて円弧板状や平板状に形成す
る。また、頂壁12裏面周縁部より垂設したシール筒15
を、上記環状凹部30内に挿入して口頚部６内周上端部に
その外周面を密嵌させている。
様口頚部６外周に液密嵌合させた周壁11上端縁より頂壁
12を延設するとともに、頂壁12に基端を開口して注出用
のノズル13を立設している。また、本実施例では、頂壁
12裏面より一体に垂設するとともに、注出孔10周囲の陥
没部垂壁28a 内面に圧接した弾性弁板16a により注出孔
10を開閉可能に閉塞させている。この弾性弁板16a も、
陥没部28の形状に合わせて円弧板状や平板状に形成す
る。また、頂壁12裏面周縁部より垂設したシール筒15
を、上記環状凹部30内に挿入して口頚部６内周上端部に
その外周面を密嵌させている。
【００２７】本実施例に於いても、図１の実施例と同様
に蓋体21を設けることができ、また、同様に位置決め手
段Ａを設けることができる。
に蓋体21を設けることができ、また、同様に位置決め手
段Ａを設けることができる。
【００２８】また、本発明では上記実施例に於いて、弾
性弁板16a に代えて、注出栓裏面より一体に垂設した筒
状の弾性弁筒を、陥没部垂壁28a 内面に圧接させて注出
孔10を開閉可能に閉塞させても良い。
性弁板16a に代えて、注出栓裏面より一体に垂設した筒
状の弾性弁筒を、陥没部垂壁28a 内面に圧接させて注出
孔10を開閉可能に閉塞させても良い。
【００２９】
【発明の効果】以上説明した如く本発明のチューブ容器
は、既述構成としたことにより、弾力性の有る合成樹脂
材を使用して形成したものであっても、使用中の液注出
後に容器体胴部内へ空気が入るのを極力防止することが
できる。また、その構造は極めて簡単で、蓋体を設けた
場合に合成樹脂により注出栓と一体に形成することもで
きる。
は、既述構成としたことにより、弾力性の有る合成樹脂
材を使用して形成したものであっても、使用中の液注出
後に容器体胴部内へ空気が入るのを極力防止することが
できる。また、その構造は極めて簡単で、蓋体を設けた
場合に合成樹脂により注出栓と一体に形成することもで
きる。
【００３０】また、容器本体２と注出栓３とに、弾性弁
板16が注出孔10を閉塞する位置で互いに係合する位置決
め手段Ａを設けてなるものにあっては、弾性弁板16が確
実に注出孔10を閉塞し、使用中にズレる虞もなく、その
結果液の円滑な注出を行うことができ作動不良を起こす
ことはない。
板16が注出孔10を閉塞する位置で互いに係合する位置決
め手段Ａを設けてなるものにあっては、弾性弁板16が確
実に注出孔10を閉塞し、使用中にズレる虞もなく、その
結果液の円滑な注出を行うことができ作動不良を起こす
ことはない。
【００３１】また、弾性弁板16に代えて、注出栓裏面よ
り一体に且つ口頚部内からノズル内への液の流出が可能
に垂設した錐形筒状の弾性弁筒27を、隆起部９の傾斜壁
9a表面に拡開圧接させて注出孔10を開閉可能に閉塞させ
てなるものにあっては、容器本体２への注出栓３の装着
にあたり方向性にあまり捕らわれることなく行え、しか
も、確実に注出孔10を弾性弁筒27により閉塞することが
できる利点を兼ね備えている。
り一体に且つ口頚部内からノズル内への液の流出が可能
に垂設した錐形筒状の弾性弁筒27を、隆起部９の傾斜壁
9a表面に拡開圧接させて注出孔10を開閉可能に閉塞させ
てなるものにあっては、容器本体２への注出栓３の装着
にあたり方向性にあまり捕らわれることなく行え、しか
も、確実に注出孔10を弾性弁筒27により閉塞することが
できる利点を兼ね備えている。
【００３２】また、請求項４に記載のチューブ容器も、
請求項１記載のチューブ容器同様、弾力性の有る合成樹
脂材を使用して形成したものであっても、使用中の液注
出後に容器体胴部内へ空気が入るのを極力防止すること
ができる。また、その構造は極めて簡単で、蓋体を設け
た場合に合成樹脂により注出栓と一体に形成することも
できる。
請求項１記載のチューブ容器同様、弾力性の有る合成樹
脂材を使用して形成したものであっても、使用中の液注
出後に容器体胴部内へ空気が入るのを極力防止すること
ができる。また、その構造は極めて簡単で、蓋体を設け
た場合に合成樹脂により注出栓と一体に形成することも
できる。
【００３３】更に、請求項５に記載のチューブ容器も、
請求項２記載のチューブ容器同様、弾性弁板16が確実に
注出孔10を閉塞し、使用中にズレる虞もなく、その結果
液の円滑な注出を行うことができ作動不良をおこすこと
ない。
請求項２記載のチューブ容器同様、弾性弁板16が確実に
注出孔10を閉塞し、使用中にズレる虞もなく、その結果
液の円滑な注出を行うことができ作動不良をおこすこと
ない。
【００３４】また、請求項６に記載のチューブ容器も、
請求項３記載のチューブ容器同様、容器本体２への注出
栓３の装着にあたり方向性にあまり捕らわれることなく
行え、しかも、確実に注出孔10を弾性弁筒により閉塞す
ることができる利点を兼ね備えている。
請求項３記載のチューブ容器同様、容器本体２への注出
栓３の装着にあたり方向性にあまり捕らわれることなく
行え、しかも、確実に注出孔10を弾性弁筒により閉塞す
ることができる利点を兼ね備えている。
【図１】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図２】同実施例の分解斜視図である。
【図３】同実施例の斜視図である。
【図４】本発明の他の実施例を示す縦断面図である。
【図５】同実施例の分解斜視図である。
【図６】本発明の更に他の実施例を示す縦断面図であ
る。
る。
【図７】同実施例の分解斜視図である。
２…容器本体，３…注出栓，４…胴部，６…口頚部，８
…頂板，９…隆起部，9a…傾斜壁，10…注出孔，11…周
壁，12…頂壁，13…ノズル，16，16a …弾性弁板，17…
透孔，27…弾性弁筒，28…陥没部，28a …垂壁，Ａ…位
置決め手段
…頂板，９…隆起部，9a…傾斜壁，10…注出孔，11…周
壁，12…頂壁，13…ノズル，16，16a …弾性弁板，17…
透孔，27…弾性弁筒，28…陥没部，28a …垂壁，Ａ…位
置決め手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｂ６５Ｄ 83/00 Ｂ６５Ｄ 83/00 Ｇ Ｆターム(参考） 3E014 PA01 PB03 PC04 PC16 PE17 PF06 3E065 AA02 BA11 CA11 DA04 DA05 DA12 DB01 DD05 FA20 HA01 3E084 AA03 AA12 AA24 BA03 CA01 CC03 CC08 DA01 DB13 DB14 EA04 EC03 FA02 FA09 FC01 GA06 GB06 KB01 LA18 LB02 LB07 LC01 LD12 LD18
Claims (6)
- 【請求項１】圧搾可能な胴部４より口頚部６を起立させ
るとともに、口頚部６の開口部分に掛け渡した頂板８を
錐形状に隆起させた隆起部９を設け、且つ、隆起部９の
傾斜壁9aに注出孔10を穿設してなる合成樹脂製の容器本
体２と、口頚部６外周に液密嵌合させた周壁11上端縁よ
り頂壁12を延設するとともに、頂壁12に基端を開口して
注出用のノズル13を立設した合成樹脂製の注出栓３とを
備え、注出栓裏面より一体に且つ口頚部内よりノズル内
への液の流出が可能に垂設した弾性弁板16を、隆起部９
の傾斜壁9a表面に拡傾圧接させて注出孔10を開閉可能に
閉塞させたことを特徴とするチューブ容器。 - 【請求項２】上記容器本体２と注出栓３とに、弾性弁板
16が注出孔10を閉塞する位置で互いに係合する位置決め
手段Ａを設けてなる請求項１記載のチューブ容器。 - 【請求項３】上記弾性弁板16に代えて、注出栓裏面より
一体に且つ口頚部内からノズル内への液の流出が可能に
垂設した錐形筒状の弾性弁筒27を、隆起部９の傾斜壁9a
表面に拡開圧接させて注出孔10を開閉可能に閉塞させて
なる請求項１記載のチューブ容器。 - 【請求項４】圧搾可能な胴部４より口頚部６を起立させ
るとともに、口頚部６の開口部分に掛け渡した頂板８を
筒状に陥没させた陥没部28を設け、且つ、陥没部28の垂
壁28a 部分に注出孔10を穿設してなる合成樹脂製の容器
本体２と、口頚部６外周に液密嵌合させた周壁11上端縁
より頂壁12を延設するとともに、頂壁12に基端を開口し
て注出用のノズル13を立設した合成樹脂製の注出栓３と
を備え、頂壁12裏面より一体に垂設するとともに、注出
孔10周囲の陥没部垂壁28a 内面に圧接した弾性弁板16a
により注出孔10を開閉可能に閉塞させたことを特徴とす
るチューブ容器。 - 【請求項５】上記容器本体２と注出栓３とに、弾性弁板
16a が注出孔10を閉塞する位置で互いに係合する位置決
め手段Ａを設けてなる請求項４記載のチューブ容器。 - 【請求項６】上記弾性弁板16a に代えて、注出栓裏面よ
り一体に垂設した筒状の弾性弁筒を、陥没部垂壁28a 内
面に圧接させて注出孔10を開閉可能に閉塞させてなる請
求項４記載のチューブ容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000049047A JP4039507B2 (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | チューブ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000049047A JP4039507B2 (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | チューブ容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001240088A true JP2001240088A (ja) | 2001-09-04 |
| JP4039507B2 JP4039507B2 (ja) | 2008-01-30 |
Family
ID=18571036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000049047A Expired - Fee Related JP4039507B2 (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | チューブ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4039507B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006044707A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 包装容器用蓋 |
| FR2900394A1 (fr) * | 2006-04-26 | 2007-11-02 | Plastohm Division Emballages S | Systeme de distribution anti-suintement d'un produit conditionne, et conditionnement le comportant |
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| CN105197385A (zh) * | 2015-11-07 | 2015-12-30 | 李红彪 | 外挂式可吸可挤容器嘴 |
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| CN105292729A (zh) * | 2015-12-02 | 2016-02-03 | 余姚晟祺塑业有限公司 | 一种用于分配液体剂量的定量装置 |
| WO2016063027A1 (en) * | 2014-10-20 | 2016-04-28 | Rieke Packaging Systems Limited | Pump dispenser with outlet valve |
| JP2016210440A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 株式会社吉野工業所 | 液吐出容器 |
| WO2021139802A1 (zh) * | 2020-01-09 | 2021-07-15 | 李红彪 | 一种便于倒灌定量容器 |
-
2000
- 2000-02-25 JP JP2000049047A patent/JP4039507B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US11524822B2 (en) | 2008-03-27 | 2022-12-13 | Nemera La Verpillière | Device for dispensing a liquid in the form of drops |
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| US11155391B2 (en) | 2008-03-27 | 2021-10-26 | Nemera La Verpillière | Device for dispensing a liquid in the form of drops |
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