JP2001239471A - 手動案内工具ホルダ - Google Patents
手動案内工具ホルダInfo
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- JP2001239471A JP2001239471A JP2001029039A JP2001029039A JP2001239471A JP 2001239471 A JP2001239471 A JP 2001239471A JP 2001029039 A JP2001029039 A JP 2001029039A JP 2001029039 A JP2001029039 A JP 2001029039A JP 2001239471 A JP2001239471 A JP 2001239471A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool holder
- guide
- guide tube
- locking element
- manual
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25G—HANDLES FOR HAND IMPLEMENTS
- B25G1/00—Handle constructions
- B25G1/01—Shock-absorbing means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T407/00—Cutters, for shaping
- Y10T407/19—Rotary cutting tool
- Y10T407/1906—Rotary cutting tool including holder [i.e., head] having seat for inserted tool
- Y10T407/1908—Face or end mill
- Y10T407/191—Plural simultaneously usable separable tools in common seat or common clamp actuator for plural simultaneously usable tools
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T82/00—Turning
- Y10T82/25—Lathe
- Y10T82/2585—Tool rest
- Y10T82/2589—Quick release tool or holder clamp
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T82/25—Lathe
- Y10T82/2585—Tool rest
- Y10T82/2591—Tool post
Abstract
(57)【要約】
【課題】 たがね工具が振り降ろすハンマからフィード
バックを受けないようにするとともに、使用するたがね
工具を確実に案内することができる手動案内工具ホルダ
を得る。 【解決手段】 たがね工具1を収容するため、たがね工
具1を軸線方向に案内する案内部分と、この案内部分を
包囲する保持部分3とを具え、この保持部分3の加工方
向とは反対側の端部に保護フランジ4を設けた手動案内
工具ホルダにおいて、案内部分を錠止機構6を有する案
内管2として構成し、錠止機構6に、案内管2を少なく
とも部分的に包囲しかつ弾性素子9の力に抗して移動自
在の操作部7と、案内管2の半径方向孔15に半径方向
に移動自在の錠止素子8を設け、錠止素子8を案内管の
壁厚を越える半径方向寸法を有するものとして構成す
る。
バックを受けないようにするとともに、使用するたがね
工具を確実に案内することができる手動案内工具ホルダ
を得る。 【解決手段】 たがね工具1を収容するため、たがね工
具1を軸線方向に案内する案内部分と、この案内部分を
包囲する保持部分3とを具え、この保持部分3の加工方
向とは反対側の端部に保護フランジ4を設けた手動案内
工具ホルダにおいて、案内部分を錠止機構6を有する案
内管2として構成し、錠止機構6に、案内管2を少なく
とも部分的に包囲しかつ弾性素子9の力に抗して移動自
在の操作部7と、案内管2の半径方向孔15に半径方向
に移動自在の錠止素子8を設け、錠止素子8を案内管の
壁厚を越える半径方向寸法を有するものとして構成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たがね工具を収容
するため、たがね工具を軸線方向に案内する案内部分
と、この案内部分を包囲する保持部分とを具え、この保
持部分の加工方向とは反対側の端部に保護フランジを設
けた手動案内工具ホルダに関する。
するため、たがね工具を軸線方向に案内する案内部分
と、この案内部分を包囲する保持部分とを具え、この保
持部分の加工方向とは反対側の端部に保護フランジを設
けた手動案内工具ホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】上述の技術の手動案内工具ホルダはたが
ね工具を案内するために使用するものである。この工具
ホルダを手で案内してたがね工具の端部にハンマを打ち
つけるものである。このような手動案内工具ホルダを使
用するのは、例えば、使用できる電流がないような現場
での掘削作業、未知の地下での僅かな後加工又は調整加
工において使用する。
ね工具を案内するために使用するものである。この工具
ホルダを手で案内してたがね工具の端部にハンマを打ち
つけるものである。このような手動案内工具ホルダを使
用するのは、例えば、使用できる電流がないような現場
での掘削作業、未知の地下での僅かな後加工又は調整加
工において使用する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の手動案内工具ホ
ルダは、ドイツ国特許公開第2610663号に記載さ
れている。この既知の手動案内工具ホルダは、例えば、
たがね工具を収容する一体管状形状の合成材料部材によ
り構成している。案内部分には例えば、工具ホルダの内
部空間内に張り出している4個のウェブを設けている。
この既知の工具ホルダ内にたがね工具を挿入すると、ウ
ェブはたがね工具によって曲げられるとともに、このた
がね工具を摩擦連結する。しかし、ハンマの打撃は手動
案内工具ホルダの端部の真ん中に正確に命中しないこと
がよくあり、このような場合には工具ホルダを持ってい
る手を負傷する恐れがある。この状況を回避するため、
上述の工具ホルダには、例えば、案内部分を包囲する保
持部分の加工方向とは反対側の端部に保護フランジを設
け、この保護フランジによって工具ホルダを持つ手を保
護するようにする。
ルダは、ドイツ国特許公開第2610663号に記載さ
れている。この既知の手動案内工具ホルダは、例えば、
たがね工具を収容する一体管状形状の合成材料部材によ
り構成している。案内部分には例えば、工具ホルダの内
部空間内に張り出している4個のウェブを設けている。
この既知の工具ホルダ内にたがね工具を挿入すると、ウ
ェブはたがね工具によって曲げられるとともに、このた
がね工具を摩擦連結する。しかし、ハンマの打撃は手動
案内工具ホルダの端部の真ん中に正確に命中しないこと
がよくあり、このような場合には工具ホルダを持ってい
る手を負傷する恐れがある。この状況を回避するため、
上述の工具ホルダには、例えば、案内部分を包囲する保
持部分の加工方向とは反対側の端部に保護フランジを設
け、この保護フランジによって工具ホルダを持つ手を保
護するようにする。
【0004】この既知の一体構成手動案内工具ホルダ
は、確かに製造が簡単であるという利点はあるものの、
いかなる場合ではたがね工具を安全に保持することは保
証できない。たがね工具の摩擦連結保持では、特に、例
えば、大きな負荷が加わるような場合、工具ホルダ内で
制御不能なたがね工具の滑りを生ずる可能性がある。
は、確かに製造が簡単であるという利点はあるものの、
いかなる場合ではたがね工具を安全に保持することは保
証できない。たがね工具の摩擦連結保持では、特に、例
えば、大きな負荷が加わるような場合、工具ホルダ内で
制御不能なたがね工具の滑りを生ずる可能性がある。
【0005】更に、この既知の工具ホルダでは、たがね
工具と振り降ろしたハンマとの間にフィードバックが存
在するという欠点がある。工具ホルダを持っている人に
は、ハンマ打撃の度毎に振り降ろしたハンマから反動を
受ける。
工具と振り降ろしたハンマとの間にフィードバックが存
在するという欠点がある。工具ホルダを持っている人に
は、ハンマ打撃の度毎に振り降ろしたハンマから反動を
受ける。
【0006】従って、本発明の目的は、たがね工具が振
り降ろすハンマからフィードバックを受けないようにす
るとともに、使用するたがね工具を確実に案内すること
ができる手動案内工具ホルダを得るにある。
り降ろすハンマからフィードバックを受けないようにす
るとともに、使用するたがね工具を確実に案内すること
ができる手動案内工具ホルダを得るにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明手動案内工具ホルダは、前記案内部分を錠止
機構を有する案内管として構成したことを特徴とする。
め、本発明手動案内工具ホルダは、前記案内部分を錠止
機構を有する案内管として構成したことを特徴とする。
【0008】既知の手工具装置に使用されるたがね工具
を使用することにより、厳密に規格化された差し込み端
部によってたがね工具の最適案内を可能にし、また各使
用現場で多種の工具から選択できるようになるという利
点が得られる。これにより、適切な工具ホルダ及び工具
案内が得られる。最適な軸線方向案内を保証するため
に、本発明による工具ホルダの案内部分を案内管として
構成する。この案内手法は、たがね工具のための既知の
手工具装置にすべて適合する。錠止機構はたがね工具が
案内管から抜け出るのを防止し、既知の手工具装置に使
用されるたがね工具に対する手動案内工具ホルダの取扱
が簡単になる。
を使用することにより、厳密に規格化された差し込み端
部によってたがね工具の最適案内を可能にし、また各使
用現場で多種の工具から選択できるようになるという利
点が得られる。これにより、適切な工具ホルダ及び工具
案内が得られる。最適な軸線方向案内を保証するため
に、本発明による工具ホルダの案内部分を案内管として
構成する。この案内手法は、たがね工具のための既知の
手工具装置にすべて適合する。錠止機構はたがね工具が
案内管から抜け出るのを防止し、既知の手工具装置に使
用されるたがね工具に対する手動案内工具ホルダの取扱
が簡単になる。
【0009】前記錠止機構に、前記案内管を少なくとも
部分的に包囲しかつ弾性素子の力に抗して移動自在の操
作部と、半径方向に移動自在の錠止素子を設けると好適
である。錠止素子は、例えば、たがね工具の差し込み端
部の案内溝に入り込むことができ、制限された範囲の軸
線方向案内中にたがね工具が案内管から抜け落ちること
がないようにする。錠止素子が半径方向に移動できるこ
とにより、使用するたがね工具と手動案内工具ホルダと
の間の案内を簡単にすることができる。移動可能な操作
部がこの制御を行う。弾性素子は、休止位置にある錠止
素子が工具ホルダとともに差し込んだたがね工具を保持
し、また軸線方向の制限範囲内での案内を可能にする。
部分的に包囲しかつ弾性素子の力に抗して移動自在の操
作部と、半径方向に移動自在の錠止素子を設けると好適
である。錠止素子は、例えば、たがね工具の差し込み端
部の案内溝に入り込むことができ、制限された範囲の軸
線方向案内中にたがね工具が案内管から抜け落ちること
がないようにする。錠止素子が半径方向に移動できるこ
とにより、使用するたがね工具と手動案内工具ホルダと
の間の案内を簡単にすることができる。移動可能な操作
部がこの制御を行う。弾性素子は、休止位置にある錠止
素子が工具ホルダとともに差し込んだたがね工具を保持
し、また軸線方向の制限範囲内での案内を可能にする。
【0010】錠止素子は、故障なく機能しかつ安価に製
造することができるようにすることが好ましい。錠止素
子の案内は案内管に半径方向の孔を設けることにより行
うことができる。この場合、前記錠止素子を前記案内管
の半径方向孔に配置し、この錠止素子を前記案内管の壁
厚を越える半径方向寸法を有するものとして構成すると
好適である。この構成により錠止素子は孔内に常に確実
に案内される。
造することができるようにすることが好ましい。錠止素
子の案内は案内管に半径方向の孔を設けることにより行
うことができる。この場合、前記錠止素子を前記案内管
の半径方向孔に配置し、この錠止素子を前記案内管の壁
厚を越える半径方向寸法を有するものとして構成すると
好適である。この構成により錠止素子は孔内に常に確実
に案内される。
【0011】好適には、錠止素子をボールにより構成す
る。ボール形状は孔内における錠止素子のひっかかりを
回避し、また製造も簡単であり、工具ホルダの組み立て
も簡単になる。
る。ボール形状は孔内における錠止素子のひっかかりを
回避し、また製造も簡単であり、工具ホルダの組み立て
も簡単になる。
【0012】前記操作部を加工方向に移動自在にする構
成にすると、使用者は操作部の操作の際に工具ホルダの
保護フランジを保持し、必要な力を加えて操作部を移動
することができるようになり工具ホルダの操作性の向上
に寄与する。
成にすると、使用者は操作部の操作の際に工具ホルダの
保護フランジを保持し、必要な力を加えて操作部を移動
することができるようになり工具ホルダの操作性の向上
に寄与する。
【0013】製造を一層安価にするため、前記操作部を
スリーブとして構成すると好適である。更に、この構成
によれば、案内管は操作部の案内として作用することが
できる。
スリーブとして構成すると好適である。更に、この構成
によれば、案内管は操作部の案内として作用することが
できる。
【0014】更に好適には、前記操作部に、前記錠止素
子を収容するポケットを設け、このポケットの深さは、
錠止素子の半径方向寸法と前記案内管の壁厚との差に対
応するものとする。
子を収容するポケットを設け、このポケットの深さは、
錠止素子の半径方向寸法と前記案内管の壁厚との差に対
応するものとする。
【0015】更にまた、錠止機構を、前記案内管の加工
側とは反対側の端部から間隔を空けて配置し、前記案内
管の内部のこの間隔を埋めるため軸線方向に移動自在の
金床を配置すると、たがね工具と振り降ろすハンマとの
間のフィードバックを遮断する。更に、金床を使用する
ことによって、たがね材料の変形及び/又は材料疲労を
回避することができるようになる。
側とは反対側の端部から間隔を空けて配置し、前記案内
管の内部のこの間隔を埋めるため軸線方向に移動自在の
金床を配置すると、たがね工具と振り降ろすハンマとの
間のフィードバックを遮断する。更に、金床を使用する
ことによって、たがね材料の変形及び/又は材料疲労を
回避することができるようになる。
【0016】前記金床を止め肩部と対向肩部とによって
軸線方向に制限された範囲の移動を行うよう可動に配置
すると好適である。これにより、金床の案内管からの抜
け落ちを確実に防止できる。更にまた、この構成によっ
て、金床の軸線方向の移動が制限されるため、錠止機構
の過剰応力が回避される。
軸線方向に制限された範囲の移動を行うよう可動に配置
すると好適である。これにより、金床の案内管からの抜
け落ちを確実に防止できる。更にまた、この構成によっ
て、金床の軸線方向の移動が制限されるため、錠止機構
の過剰応力が回避される。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図面につき本発明の好適な
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0018】図面は、部分的に示したたがね工具1、及
びこのたがね工具に隣接する金床5を案内する本発明に
よる手動案内工具ホルダを示し、この工具ホルダは案内
管2として構成した案内部分を包囲する保持部分3と、
加工側とは反対側の端部に設けた保護フランジ4とによ
り構成する。
びこのたがね工具に隣接する金床5を案内する本発明に
よる手動案内工具ホルダを示し、この工具ホルダは案内
管2として構成した案内部分を包囲する保持部分3と、
加工側とは反対側の端部に設けた保護フランジ4とによ
り構成する。
【0019】案内管2には錠止機構6を設ける。この錠
止機構6は、スリーブとして構成した操作部7と、ボー
ル状の錠止素子8とにより構成する。この錠止素子8は
案内管2の孔15内で半径方向に移動自在に配置し、案
内管2の壁厚から半径方向に突出させる。孔15は案内
管2の内部空間に隣接する領域で、内径が錠止素子8の
直径よりも小さくなるよう狭くする。
止機構6は、スリーブとして構成した操作部7と、ボー
ル状の錠止素子8とにより構成する。この錠止素子8は
案内管2の孔15内で半径方向に移動自在に配置し、案
内管2の壁厚から半径方向に突出させる。孔15は案内
管2の内部空間に隣接する領域で、内径が錠止素子8の
直径よりも小さくなるよう狭くする。
【0020】操作部7は、ばねとして構成した弾性素子
9の力に抗して加工方向Bに移動自在に配置する。弾性
素子の力の下に、操作部7は案内管2の外周面で孔15
を少なくとも部分的に閉鎖する。このとき、錠止素子8
は案内管2の外周面から突出せず、案内管2の壁厚を越
えて案内管2の内部空間内に半径方向に突出し、たがね
工具1のための案内を構成する。
9の力に抗して加工方向Bに移動自在に配置する。弾性
素子の力の下に、操作部7は案内管2の外周面で孔15
を少なくとも部分的に閉鎖する。このとき、錠止素子8
は案内管2の外周面から突出せず、案内管2の壁厚を越
えて案内管2の内部空間内に半径方向に突出し、たがね
工具1のための案内を構成する。
【0021】操作部7に対して加工方向Bに移動するに
十分な力を加えると、錠止素子8はポケット12に半径
方向に部分的に入り込むことが可能になり、このとき、
錠止素子8は案内管2の内部空間には突入しなくなる。
これにより、手動案内工具ホルダは解錠され、たがね工
具1の挿入又は取替えが可能になる。操作部7に加える
力を減少すると、操作部7は加工方向Bとは反対方向に
保持部分3の止め部16に移動して休止状態となる。こ
のとき、錠止素子8はポケット12から押し出され、案
内管2の内部空間に押し込められる。
十分な力を加えると、錠止素子8はポケット12に半径
方向に部分的に入り込むことが可能になり、このとき、
錠止素子8は案内管2の内部空間には突入しなくなる。
これにより、手動案内工具ホルダは解錠され、たがね工
具1の挿入又は取替えが可能になる。操作部7に加える
力を減少すると、操作部7は加工方向Bとは反対方向に
保持部分3の止め部16に移動して休止状態となる。こ
のとき、錠止素子8はポケット12から押し出され、案
内管2の内部空間に押し込められる。
【0022】錠止機構6と、案内管2の加工方向Bとは
反対側の端部11との間の距離にわたり延びる金床5は
案内管2内で軸線方向に案内される。案内管2には止め
肩部14を設け、この止め肩部14は金床5に形成した
対向肩部13とともに、金床5の軸線方向移動量を規定
する。止め肩部14は例えば、止め輪により構成し、こ
の止め輪を案内管2の窪み内に配置する。この窪みの深
さは止め輪が部分的に半径方向に露出する寸法とする。
反対側の端部11との間の距離にわたり延びる金床5は
案内管2内で軸線方向に案内される。案内管2には止め
肩部14を設け、この止め肩部14は金床5に形成した
対向肩部13とともに、金床5の軸線方向移動量を規定
する。止め肩部14は例えば、止め輪により構成し、こ
の止め輪を案内管2の窪み内に配置する。この窪みの深
さは止め輪が部分的に半径方向に露出する寸法とする。
【図1】 本発明による手動案内工具ホルダの一部断面
とする側面図である。
とする側面図である。
1 たがね工具 2 案内管 3 保持部分 4 保護フランジ 5 金床 6 錠止機構 7 操作部 8 錠止素子 9 弾性素子 11 端部 12 ポケット 13 対向肩部 14 止め肩部 15 孔 16 止め部
Claims (9)
- 【請求項1】 たがね工具(1)を収容するため、たが
ね工具(1)を軸線方向に案内する案内部分と、この案
内部分を包囲する保持部分(3)とを具え、この保持部
分(3)の加工方向とは反対側の端部に保護フランジ
(4)を設けた手動案内工具ホルダにおいて、前記案内
部分を錠止機構(6)を有する案内管(2)として構成
したことを特徴とする手動案内工具ホルダ。 - 【請求項2】 前記錠止機構(6)に、前記案内管
(2)を少なくとも部分的に包囲しかつ弾性素子(9)
の力に抗して移動自在の操作部(7)と、半径方向に移
動自在の錠止素子(8)を設けた請求項1記載の手動案
内工具ホルダ。 - 【請求項3】 前記錠止素子(8)を前記案内管(2)
の半径方向孔(15)に配置し、この錠止素子(8)を
前記案内管の壁厚を越える半径方向寸法を有するものと
して構成した請求項2記載の手動案内工具ホルダ。 - 【請求項4】 前記錠止素子(8)をボールにより構成
した請求項2又は3記載の手動案内工具ホルダ。 - 【請求項5】 前記操作部(7)を加工方向(B)に移
動自在にした請求項2乃至4のうちのいずれか一項に記
載の手動案内工具ホルダ。 - 【請求項6】 前記操作部(7)をスリーブとして構成
した請求項2乃至5のうちのいずれか一項に記載の手動
案内工具ホルダ。 - 【請求項7】 前記操作部(7)に、前記錠止素子
(8)を収容するポケット(12)を設け、このポケッ
ト(12)の深さは、錠止素子(8)の半径方向寸法と
前記案内管(2)の壁厚との差に対応するものとした請
求項3乃至6のうちのいずれか一項に記載の手動案内工
具ホルダ。 - 【請求項8】 錠止機構(6)を、前記案内管(2)の
加工側とは反対側の端部から間隔を空けて配置し、前記
案内管(2)の内部のこの間隔を埋めるため軸線方向に
移動自在の金床(5)を配置した請求項1乃至7のうち
のいずれか一項に記載の手動案内工具ホルダ。 - 【請求項9】 前記金床(5)を止め肩部(14)と対
向肩部(13)とによって軸線方向に制限された範囲の
移動を行うよう可動に配置した請求項8記載の手動案内
工具ホルダ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10005366A DE10005366A1 (de) | 2000-02-07 | 2000-02-07 | Werkzeughalter |
DE10005366:1 | 2000-02-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001239471A true JP2001239471A (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=7630116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001029039A Pending JP2001239471A (ja) | 2000-02-07 | 2001-02-06 | 手動案内工具ホルダ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6578457B2 (ja) |
EP (1) | EP1122033B1 (ja) |
JP (1) | JP2001239471A (ja) |
DE (2) | DE10005366A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
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---|---|---|---|---|
US20050097708A1 (en) * | 2003-11-08 | 2005-05-12 | Crawford Bruce A. | Shock-absorbing handle for impact tool |
US7117955B2 (en) * | 2004-02-28 | 2006-10-10 | Bellsouth Intellectual Property Corporation | Driver cap |
DE102006032970B4 (de) * | 2006-07-17 | 2010-02-25 | Mou-Tang Liou | Werkzeug mit einem Griff und einer Verriegelung |
CN101898340A (zh) * | 2009-05-25 | 2010-12-01 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 螺丝起子 |
US20110041346A1 (en) * | 2009-08-24 | 2011-02-24 | Kun-Chen Chen | Chisel with interchangeable blade |
DE102013101454B4 (de) | 2013-02-14 | 2017-04-06 | Angelika Spindler | Kulturmedien zur Inokolumproduktion und zur Sporenproduktion im Rahmen einer in-vitro Massenproduktion von VA-Mykorrhizasporen und Verfahren zu deren Zubereitung |
EP3682820B1 (en) * | 2019-01-18 | 2022-06-29 | Shukla Medical | Striking assembly and surgical tool assembly |
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NL237357A (ja) * | 1958-03-27 | |||
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