JP2001239248A - 被処理物の加熱処理方法と処理装置 - Google Patents

被処理物の加熱処理方法と処理装置

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JP2001239248A
JP2001239248A JP2000052745A JP2000052745A JP2001239248A JP 2001239248 A JP2001239248 A JP 2001239248A JP 2000052745 A JP2000052745 A JP 2000052745A JP 2000052745 A JP2000052745 A JP 2000052745A JP 2001239248 A JP2001239248 A JP 2001239248A
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closing valve
side opening
residue
outlet
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Yoshiyuki Kashiwagi
佳行 柏木
Nobuyuki Yoshioka
信行 吉岡
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物等を加熱処理炉で乾留処理する場合、
低酸素雰囲気を保持した状態で処理しないと、分解処理
および発生した分解ガスと処理剤との接触反応に悪影響
を及ぼし、且つ悪臭が漏洩したり、更には残渣の発火の
危険性がある。 【解決手段】 加熱処理炉10の被処理物供給口側およ
び加熱処理後の残渣を排出する排出口側の夫々に、入口
側開閉バルブ1a,2aおよび出口側開閉バルブ1b,
2bを備えた容器からなる一時貯留手段1および2を設
け、入口側開閉バルブ1aと出口側開閉バルブ1bおよ
び入口側開閉バルブ2aと出口側開閉バルブ2bとは、
同時に開状態とならないように操作して被処理物の供給
および残渣の排出時に乾留処理炉内に空気が入り込まな
いようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種廃棄物等の被
処理物を、低酸素雰囲気中で外部加熱により加熱処理
(乾留処理)する被処理物の加熱処理方法と処理装置に
関し、特に、低酸素雰囲気を維持し、添加した処理剤と
加熱により発生したハロゲン物質との接触反応効果を促
進し、乾留ガスの無害化と残渣の無害化を効果的に行う
ことができるようにした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】都市ゴミなどの一般廃棄物や産業廃棄
物、シュレッダーダスト、塩化ビニルなどの廃棄物はハ
ロゲン物質(塩素、臭素、沃素、フッ素、アスタチ
ン)、特に、塩素を多量に含んでいるので、焼却などの
加熱処理をした場合には、塩素系ガス(塩化水素、塩
素)を多量に発生し、発生したガス(排ガス)、焼却後
の残渣(処理灰)、排ガス中の飛灰中に猛毒のダイオキ
シン類を生成してしまう。
【0003】そこで、排ガスと消石灰とを反応塔で反応
させ、HCl,SOxをCaCl2,CaSO4として粉
体中に吸収固定し、排ガスからHCl,SOxを除去
し、次に、バグフィルタによリ消石灰粉末をダストと共
に除去するようにした廃棄物処理方法が知られている。
【0004】しかし、この処理方法では、高濃度の酸性
ガスが発生し、廃棄物処理設備を耐食構造にしなければ
ならないので設備費が高くなる。
【0005】この設備費を低減するために、単一の回転
処理炉(ロータリーキルン)を使用して熱分解し、排出
された残渣を後ストーカで焼却し、熱分解ガスを再燃室
で燃焼させ、発生した高温ガスをボイラ等を通した後、
反応塔に導き、この反応塔で前述同様に消石灰スラリを
噴霧して排ガスと反応させるようにした処理方法が提案
されている(例えば、特開平5−33916)。
【0006】また、他の方法として、回転処理炉で低温
乾留法により廃棄物を熱処理して低温乾留ガスと熱分解
残留物とに変換し、これを高温燃焼炉で燃焼して溶融液
状のスラグを生成し、これを冷却してガラス状に固化
し、発生したガスはボイラ、除去フィルタ及びガス浄化
装置で処理して排出する処理の方法が知られている(例
えば特開平8−510789)。
【0007】従来の被処理物を熱分解する方法は、単一
の回転処理炉の一方の供給口から被処理物を供給し、他
方の排出口から炭化物を排出するので、炭化物を排出す
る過程において、被処理物を撹拌しながら300℃〜6
00℃で約1時間加熱することで被処理物から塩素系ガ
スを分解折出するようにしているが、しかし、ハロゲン
物質(特に塩素系ガス)が被処理物から分解析出する温
度は200℃〜350℃程度であリ、回転処理炉内に
は、分解析出した塩素系ガスが充満することになり、こ
の時点でダイオキシン類を生成する可能性がある。
【0008】しかも、被処理物は回転処理炉内で撹拌さ
れながら移動しており、更に、被処理物が350℃程度
の温度で加熱されると炭化物となるが、この炭化物とな
るとき、炉内に塩素系ガス、ダイオキシン類が生成され
て存在すると、炭化物には、これらの塩素系ガス、ダイ
オキシン類を吸着してしまう。一度炭化物内に吸収した
ダイオキシン類を除去することは極めて困難である。
【0009】従って、生成した炭化物は再利用すること
は困難で、残渣として最終処分場に埋設するか、非常に
高温にて溶融処理するなどの特別な手段によって無害化
処理をする必要がある。
【0010】このような従来技術の課題を背景に、本発
明の発明者は種々実験検討の結果、ダイオキシン類生成
の起因となるハロゲン物質、特に塩素系ガスを被処理物
から分解析出する手段と、その後の減容化(炭化、灰
化)処理する手段とを別の加熱処理炉で行えば、上記の
課題が解決されること、および加熱処理炉で、加熱処理
する場合、被処理物の性質によリハロゲン系物質の分解
析出する条件が異なり、単一の加熱処理炉のみでは、好
適処理が困難であるという知見を得、先にハロゲン含有
物の処理装置を提案している(特開平11−21104
1)。この提案にかかわる加熱処理装置の概要を図2の
概念図によって説明する。
【0011】図2は乾留処理する加熱処理炉を2つ使用
し、一方で被処理物が含有する有害成分を分解析出し、
他方でこれを減容化処理する場合の例である。図2にお
いて、10は分解加熱処理炉、20は減容化加熱処理炉
を示し、分解加熱処理炉10は、回転自在の円筒体11
と、該円筒体11の外周にガスダクトを形成し熱ガスを
導入して円筒体11を加熱する加熱筒12と、円筒体1
1の一方の端部に設けられ、被処理物を円筒体11内に
供給する供給口13と、円筒体11の他方の端部に設け
られた排出口14とで構成され、この円筒体11は回転
駆動手段15によって回転駆動される。回転駆動手段1
5は駆動用モータ15a、駆動歯車15b、円筒体11
に設けられた従動歯車15cから成る。16は供給口1
3側を包囲する供給口囲繞手段、17は排出口14側を
包囲する排出口囲繞手段、18は加熱コイル(誘導加熱
又は抵抗体)で、加熱筒12の両側の円筒体11の外周
に、円筒体11とは非接触で且つ近接して設けられ、加
熱筒12と共に加熱手段を構成する。
【0012】Pはメカニカルシールで、円筒体11と回
転接触する加熱筒12および供給口囲繞手段16、排出
口囲繞手段17間に設けられ回転接触部からのガス漏れ
を防止する。
【0013】減容化加熱処理炉20は、前記の分解加熱
処理炉10とは基本的構成は同じである。よって、同一
又は相当部分には20の次の一桁を同じ数宇とし(例え
ば、21は円筒体、22は加熱筒)説明を省略する。
【0014】30は被処理物供給手段としてのホッパ
で、被処理物を投入し、該被処理物は開閉バルブ(開閉
扉)31を介して円筒体11の供給口13から円筒体1
1内に供給する。被処理物としては、一般廃棄物、産業
廃棄物等の固形物や灰類、汚泥いずれでもよい。
【0015】分解加熱処理炉10の円筒体11と、減容
化加熱処理炉20の円筒体21とは上下方向に横置きに
して配設され、円筒体11の排出口囲繞手段17と円筒
体21の供給口23とは、開閉バルブ32を介して連通
され、また、減容化加熱処理炉20の円筒体21の排出
口囲繞手段27は開閉バルブ33を介して残渣排出部3
4に連通し、減容化処理後の炭化物又は処理灰を排出す
る。
【0016】35は熱ガス発生手段で、LNG、LPG
又は石油等の燃料を燃焼して熱ガスを発生させる。36
は、LNGを燃料とした場合のLNGタンクを示す。こ
の熱ガスは円筒体21の外周に設けた加熱筒22内に供
給され円筒体21を加熱した後、連絡管37を介して分
解加熱処理炉10の円筒体11の加熱筒12内に送入
し、この円筒体11を加熱した後、排出管38を介して
発生ガス燃焼炉39に送り込まれる。
【0017】40はバグフィルタで、分解加熱処理炉1
0および減容化加熱処理炉20内で発生した分解ガスを
排出口囲繞手段17内および供給口囲繞手段26内か
ら、管路41を介して取リ出し、発生ガス燃焼炉39に
導入して燃焼した後、バグフィルタ40で清浄化して煙
突42から排出する。
【0018】なお、円筒体11および21は、鉄系の金
属部材で構成され、内部には図示を省略してあるが送り
羽根を有し、円筒体の回転によって被処理物を供給口側
から排出口側に撹拌しながら移送するように形成されて
いる。
【0019】被処理物の一連の処理は、まず、熱ガス発
生手段35でLNGを燃焼して熱ガスを発生させ、加熱
筒22内に供給して円筒体21を加熱した後、連絡管3
7を介して加熱筒12内に供給する。このとき冷却空気
を導入して加熱温度を調整する。
【0020】また必要に応じて加熱コイル18,28に
交流電力を供給して円筒体21,11を加熱する。次に
(又は同時に)ハロゲン物質を含有する被処理物(必要
に応じて処理剤を混合して)をホッパ30から分解処理
炉10の円筒体11内に供給する。
【0021】そして、被処理物の性質により、ハロゲン
物質、特に塩素系ガスが分解析出する温度(200℃〜
350℃)および時間で加熱処理し、ハロゲン物質を被
処理物から分解析出する。析出したガスは、発生ガス燃
焼炉39で燃焼した後、バグフィルタ40で清浄化して
煙突42から排出する。
【0022】一方、ハロゲン物質を析出した後の被処理
物は、分解加熱処理炉10の排出口から排出口囲繞手段
17、開閉バルブ32を介して減容化加熱処理炉20の
円筒体21の供給口23に送り込まれ、ここで被処理物
が炭化する温度(紙類は350℃程度で炭化が始まる)
350℃〜700℃に加熱して炭化処理、又は800℃
以上に加熱して灰化処理により減容化する。
【0023】この減容化加熱処理炉20内には、塩素系
ガス成分、ダイオキシン類は存在しないので、炭化又は
灰化した被処理物には、これらの塩素系ガス成分やダイ
オキシン類を吸着することはない。
【0024】この減容化した被処理物はダクト27、開
閉バルブ33に介して残渣排出手段34を介して外部に
排出される。
【0025】またホッパ30に廃棄物と同時にアルカリ
金属化合物等の処理剤を添加し、分解加熱処理炉10で
加熱してハロゲン物質を分解析出すると同時に処理剤と
接触反応させて無害な塩類を生成することで、発生ガス
及び残渣を無害化し、次に、この無害化処理された被処
理物を減容化加熱処理炉20で炭化(灰化)処理して減
容化し、有害成分の含まない炭化物を取り出して再利用
を可能とする提案もしている(特開平11−24811
7号)。
【0026】即ち、処理剤としてアルカリ金属化合物を
使用して分解加熱処理炉10で加熱すると、加熱により
分解析出した、例えば、有害な塩化水素(HCl)は、
次に示す反応式により、無害な塩化物に置換生成され、
また、有害な硫黄酸化物(SOx)が無害な亜硫酸塩に
置換生成される。
【0027】即ち、有害成分が塩化水素(HCl)の場
合は、 炭酸水素ナトリウム (NaHCO3)+(HCl)→(NaCl)+(H
2O)+(CO2) 炭酸水素カリウム (KHCO3)+(HCl)→(KCl)+(H2O)+
(CO2) 水酸化ナトリウム (NaOH)+(HCl)→(NaCl)+(H2O) 水酸化カリウム (KOH)+(HCl)→(KCl)+(H2O) また、有害成分が硫黄酸化物(SOx)の場合は、 炭酸水素ナトリウム (NaHCO3)→(NaOH)+(CO2) (2NaOH)+(SO2)→(Na2SO3)+(H
2O) 炭酸水素カリウム (KHCO3)→(KOH)+(CO2) (2KOH)+(SO2)→(K2CO3)+(H2O) 水酸化ナトリウム (2NaOH)+(SO2)→(Na2SO3)+(2H2
O) 水酸化カリウム (2KOH)+(SO2)→(K2SO3)+(H2O) 炭酸ナトリウムカリウム (Na2CO3+K2CO3)+(2SO2)→(Na2CO
3)+(K2SO3)+(2CO2) となり、HClは無害な塩化ナトリウム(NaCl、K
Cl)およびSOxは無害な亜硫酸塩(Na2CO3,K
2SO3)に置換生成され有害成分の無害化が実現でき
る。
【0028】また、本発明者らは、更に、廃棄物に含有
する有害物質(塩化水素など)と接触反応して無害な化
合物(塩化物)を生成する処理剤を得、既に多数の提案
をしている。(特開平9−155326号、特開平10
−43713号、特開平10−235186号、特開平
10−235187号、特開平11−9937号、特開
平11−101417号)。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】上記の被処理物を低酸
素雰囲気中で加熱して発生した分解ガス(乾留ガス)を
燃焼処理し、これを減容化する場合、又は分解ガスと処
理剤との接触反応を効果的に行うには、乾留処理する加
熱処理炉内に侵入する空気(特に酸素)を極力制限した
低酸素雰囲気を維持する必要がある。
【0030】酸素が増えると、接触反応による無害な塩
化物の生成に悪影響を及ぼし、残渣と発生ガスの無害化
に悪影響を及ぼす。または、残渣が燃え出すことにつな
がる。
【0031】また、加熱により発生した分解ガスは悪臭
を発することから、加熱処理装置の外部に漏洩しない対
策が必要となる。
【0032】このため、回転する円筒体と回転接触する
加熱筒および供給口および排出口の囲繞手段(供給側と
排出側)間には、メカニカルシールを設けて気密を保持
している。
【0033】また、被処理物の供給側と残渣の排出側に
は、各々開閉バルブを設けてある。そして、被処理物の
供給、加熱処理後の残渣の排出は、これらの開閉バルブ
を介して行っているが、被処理物の投入量又は排出量に
よっては、開閉バルブを開状態にしたとき、空気が加熱
処理炉内に進入して低酸素雰囲気が維持できなくなる恐
れがある。
【0034】低酸素雰囲気が維持できないと、塩化物の
生成による残渣と発生ガスの無害化に悪影響を及ぼし、
また悪臭が漏洩し、更には残渣の発火の危険性を惹起す
る等の問題が発生する。
【0035】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たもので、その目的とするところは、被処理物の供給時
および残渣の排出時に乾留処理する加熱処理炉内に空気
が侵入しないようにし、加熱処理炉内の低酸素雰囲気を
常に維持することにある。
【0036】
【課題を解決するための手段】本発明は、被処理物の供
給、加熱処理後の残渣の排出を、出入口両方に開閉バル
ブを備えた一時貯留手段を介することで、供給時および
排出時に乾留処理する加熱処理炉内と大気間との間での
気体の流通が阻止できることを見出し、これにより、加
熱処理炉内部の酸素濃度を低く押さえた(低酸素濃度)
環境が確保できて、分解ガスと処理剤との接触反応効果
が促進でき、且つ分解ガスの漏洩がなく、残渣が発火す
る危険を解消した処理ができることを判明した。
【0037】即ち、被処理物を加熱処理炉内で乾留処理
し、乾留処理後の残渣を排出するようにした被処理物の
加熱処理方法において、前記被処理物の加熱処理炉への
供給は、入口側開閉バルブと出口側開閉バルブを有する
一時貯留手段を用い、前記出口側開閉バルブを閉じた
後、入口側開閉バルブを開いて被処理物を貯留し、貯留
後入口側開閉バルブを閉じた後出口側開閉バルブを開い
て貯留した被処理物を加熱処理炉に導入し、この一連の
動作を繰り返すことで、被処理物を加熱処理炉内に導入
して加熱処理するとともに、加熱処理後の残渣の排出
は、入口側開閉バルブと出口側開閉バルブを有する一時
貯留手段を用い、出口側開閉バルブを閉じた後入口側開
閉バルブを開いて残渣を一時貯留し、貯留後、入口側開
閉バルブを閉じた後、出口側開閉バルブを開いて貯留し
た残渣を加熱処理炉外に排出し、この一連の動作を繰り
返すことで、残渣を順次外部に排するようにしたことを
特徴とする。
【0038】また、処理剤を使用する場合は、被処理物
とアルカリ物質からなる処理剤とを混合した混合物を加
熱処理炉内で乾留処理し、乾留処理後の残渣を排出する
ようにした被処理物の加熱処理方法において、前記混合
物の加熱処理炉への供給は、入口側開閉バルブと出口側
開閉バルブを有する一時貯留手段を用い、前記出口側開
閉バルブを閉じた後、入口側開閉バルブを開いて混合物
を貯留し、貯留後入口側開閉バルブを閉じた後出口側開
閉バルブを開いて貯留した混合物を加熱処理炉に導入
し、この一連の動作を繰り返すことで、混合物を加熱処
理炉内に導入して加熱処理するとともに、加熱処理後の
残渣の排出は、入口側開閉バルブと出口側開閉バルブを
有する一時貯留手段を用い、出口側開閉バルブを閉じた
後入口側開閉バルブを開いて残渣を一時貯留し、貯留
後、入口側開閉バルブを閉じた後、出口側開閉バルブを
開いて加熱処理炉外に排出し、この一連の動作を繰り返
すことで、残渣を順次外部に排するようにして加熱処理
炉内への空気の侵入を阻止する。
【0039】上記被処理物と混合する処理剤は、加熱に
より被処理物から分解析出する有害成分と反応して無害
な化合物を生成するアルカリ物質であることが望まし
く、このアルカリ物質の処理剤は、上記の本願の出願人
が提案して開示した処理剤、即ち、加熱により被処理物
から分解析出する有害物質と反応して無害な塩化物を生
成するアルカリ金属、アルカリ金属化合物、アルカリ土
類化合物、アルカリ土類金属化合物に含まれる物質の中
から少なくとも1種類を選択、又は2種以上を混合した
ものを使用する。この中のアルカリ金属化合物は、炭酸
水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウ
ム、天然ソーダ、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭
酸ナトリウムカリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウムから選択した単体、複数種の混合物を含む。
【0040】また、アルカリ土類金属化合物には、石灰
(CaO)、消石灰(Ca(OH) 2)、炭酸カルシウ
ム(CaCO3)、ドロマイト(CaCO3・MgC
3)を含み、アルカリ金属には、Li、Na、K、R
b、Cs、Fr、アルカリ土類金属には、Ca、Sr、
Ba、Raが含まれ、これらを適宜選択して使用する。
【0041】また、加熱処理装置としては、被処理物と
処理剤とを混合した混合物を加熱処理炉で乾留処理し、
乾留処理後の残渣を排出するようにした加熱処理装置に
おいて、前記加熱処理炉の被処理物の供給口側と排出口
側の夫々に、入口側開閉バルブと出口側開閉バルブを備
えた一時貯留容器を設け、供給口側に設けた一時貯留容
器の入口側開閉バルブは被処理物の供給手段に、出口側
開閉バルブは、加熱処理炉に連結し、排出口側に設けた
一時貯留容器の入口側開閉バルブは加熱処理炉に、出口
側開閉バルブは残渣排出部に連結するとともに、これら
一時貯留容器の入口側開閉バルブと出口側開閉バルブの
動作は同時に開状態とならないように形成する。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図1は本発明の加熱処理装置を模式
的に表した模式図で、この加熱処理装置の構成は、後述
する一時貯留手段を除き、図2の加熱処理装置とほぼ同
じ構成となっている。従って、図2と同一部分又は相当
部分には、これと同じ符号を付して詳細な説明を省略
し、本発明の構成部分について詳細に説明する。
【0043】図1において、1は供給側一時貯留手段
で、該一時貯留手段1は、入口側開閉バルブ1aと出口
側開閉バルブ1bを有する容器から成り、入口側開閉バ
ルブ1aは被処理物の供給手段としてのホッパ30に連
結され、出口側開閉バルブ1bは、供給口囲繞手段16
に連結されている。
【0044】2は排出側一時貯留手段で、入口側開閉バ
ルブ2aと出口側開閉バルブ2bとを有する容器から成
り、入口側開閉バルブ2aは排出口囲繞手段27に連結
され、出口側開閉バルブ2bは残渣排出部34に連結さ
れている。
【0045】そして、供給側一時貯留手段1の出入口側
開閉バルブ1aと1bは同時に開状態とはならないよう
に動作(操作)する。また、排出側一時貯留手段2の出
入口側開閉バルブ2aと2bも同時には開状態とはなら
ないように動作する。
【0046】なお、図2と異なる点は、10の加熱処理
炉は、分解加熱処理炉として説明したが、図1では、乾
燥および分解ガスと処理剤とを接触反応させ、脱塩素処
理する機能をもたせた脱塩素炉として説明する。また、
図2の排出口囲繞手段17と供給口囲繞手段26を廃止
し、共通の囲繞手段19とした。
【0047】次に、被処理物の一連の加熱処理について
説明する。まず、廃棄物等の被処理物、又はこの被処理
物に処理剤を混合した混合物を被処理物供給手段である
ホッパ30に投入する。処理剤としては、上記した本発
明者の提案に係るアルカリ物質を使用するが、本側では
炭酸水素ナトリウムを使用した場合について説明する
と、この炭酸水素ナトリウムを、例えば、被処理物が含
有する塩素量と当量以上、又は被処理物に対する5〜3
0重量%を添加する。
【0048】次に、供給側一時貯留手段1の出口側開閉
バルブ1bを閉じた状態で入口側開閉バルブ1aを開
き、被処理物と処理剤との混合物を供給側一時貯留手段
1の容器内に貯留し、該一時貯留手段1の容器が満杯に
なったとき、入口側開閉バルブ1aを閉じ、出口側開閉
バルブ1bを開き、貯留した被処理物と処理剤の混合物
を脱塩素処理炉10内に供給し、被処理物が全部供給さ
れた後、出口側開閉バルブ1bを閉じ、入口側開閉バル
ブ1aを開いて再び被処理物と処理剤の混合物を貯留す
る。この操作を繰り返して脱塩素処理炉10内に被処理
物を間欠的に供給する。
【0049】この脱塩素処理炉10と減容化加熱処理炉
20での加熱処理は低酸素雰囲気中での蒸し焼き、熱分
解での処理で、図2の場合とほとんど同じである。例え
ば、脱塩素処理炉10で乾燥・脱塩素処理をする場合
は、有害物質が分解折出する温度の200℃〜350℃
で加熱処理し、減容化加熱処理炉20で炭化又は灰化に
よる減容処理する場合は、400℃〜800℃で所定の
時間加熱処理を行う。
【0050】この減容化加熱処理炉20で減容化処理さ
れた炭化物又は灰化物は、排出口囲繞手段27から排出
され、排出側一時貯留手段2の容器に一旦貯留される。
即ち、常時は出口側開閉バルブ2bは閉じ、入口側の開
閉バルブ1aは開いているので、この容器に貯留され、
満杯になったとき入口側の開閉バルブ2aは閉じ、出口
側の開閉バルブ2bは開いて残渣排出部34から排出さ
れ、容器が空になったとき出口側開閉バルブを閉じ、入
口側開閉バルブを開いて再び貯留を開始する。
【0051】これらの開閉バルブの開閉タイミングは、
タイマー設定による間欠制御又はロードセルとか光セン
サ等を設けて投入量、排出量を計測して制御するように
するとよい。
【0052】脱塩素処理炉10内に供給された被処理物
と処理剤とは加熱され、加熱過程で発生する分解ガス中
のハロゲン系物質(塩素)は、添加している処理剤と接
触反応して無害な塩化物を生成する。
【0053】即ち、処理剤が炭酸水素ナトリウム(Na
HCO3)の場合、塩化水素(HCl)が発生すると、 (NaHCO3)+(HCl)→(NaCl)+(H
2O)+(CO2) となり、HClは無害な塩化ナトリウム(NaCl)に
置換生成され有害成分の無害化が実現できる。
【0054】このように、加熱処理中に発生する分解ガ
ス中には、有害な塩素系ガスは存在しないが、更に安全
を図るため発生ガス燃焼炉39で燃焼し、バグフィルタ
の耐熱温度まで冷却した後、バグフィルタ40で清浄化
して煙突42から排出する。
【0055】なお、図1の実施の形態においては、乾留
処理する加熱処理炉を複数(2)設け、一時貯留手段
は、その最後の残渣排出部に設けた場合であるが単数の
場合は、この排出側一時貯留手段2は、単基の排出口側
に設ける。
【0056】
【発明の効果】本発明は、以上のように、加熱処理炉に
おける被処理物の供給側および加熱処理後の被処理物の
排出側に、出入口両方に開閉バルブを備えた一時貯留手
段を設けて、入口と出口の両側の開閉バルブが同時に開
状態とならないように動作させるようにしたので、被処
理物の供給時および加熱処理後の排出時に加熱処理炉内
と大気との間での気体の流通はなくなる。これにより、
加熱処理炉内部の酸素濃度を低く押さえた(低酸素濃
度)環境が確保でき、分解ガスの漏洩がなく、残渣が発
火する危険を解消した加熱処理が得られる等の優れた効
果を発する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の模式図。
【図2】従来の被処理物の加熱処理装置の構成図。
【符号の説明】
1,2…一時貯留手段 1a,2a…入口側開閉バルブ 1b,2b…出口側開閉バルブ 10,20…加熱処理炉 11,21…円筒体 12,22…加熱筒 13,23…供給口 14,24…排出口 15,25…回転駆動手段 16,26…供給口囲繞手段 19…共通囲繞手段 27…排出口囲繞手段 30…ホッパ 34…残渣排出部 35…熱ガス発生手段 37…連絡管 39…発生ガス燃焼炉 40…バグフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C10B 53/00 B09B 3/00 ZAB 303H Fターム(参考) 4D004 AA46 AB07 BA03 CA24 CA26 CB05 CB09 CB32 CB33 CB34 CB36 CC12 DA03 DA06 DA10 4G066 AA12B AA13B AA16B AA17B AA43B AE02B CA23 CA31 DA02 4H012 HA03 HB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理物を加熱処理炉内で乾留処理し、
    乾留処理後の残渣を排出するようにした被処理物の加熱
    処理方法において、 前記被処理物の加熱処理炉への供給は、入口側開閉バル
    ブと出口側開閉バルブを有する一時貯留手段を用い、前
    記出口側開閉バルブを閉じた後、入口側開閉バルブを開
    いて被処理物を貯留し、貯留後入口側開閉バルブを閉じ
    た後出口側開閉バルブを開いて貯留した被処理物を加熱
    処理炉に導入し、この一連の動作を繰り返すことで、被
    処理物を加熱処理炉内に導入して加熱処理するととも
    に、加熱処理後の残渣の排出は、入口側開閉バルブと出
    口側開閉バルブを有する一時貯留手段を用い、出口側開
    閉バルブを閉じた後入口側開閉バルブを開いて残渣を一
    時貯留し、貯留後、入口側開閉バルブを閉じた後、出口
    側開閉バルブを開いて貯留した残渣を加熱処理炉外に排
    出し、この一連の動作を繰り返すことで、残渣を順次外
    部に排するようにしたことを特徴とする被処理物の加熱
    処理方法。
  2. 【請求項2】 被処理物とアルカリ物質からなる処理剤
    とを混合した混合物を加熱処理炉内で乾留処理し、乾留
    処理後の残渣を排出するようにした被処理物の加熱処理
    方法において、 前記混合物の加熱処理炉への供給は、入口側開閉バルブ
    と出口側開閉バルブを有する一時貯留手段を用い、前記
    出口側開閉バルブを閉じた後、入口側開閉バルブを開い
    て混合物を貯留し、貯留後入口側開閉バルブを閉じた
    後、出口側開閉バルブを開いて貯留した混合物を加熱処
    理炉に導入し、この一連の動作を繰り返すことで、混合
    物を加熱処理炉内に導入して加熱処理するとともに、加
    熱処理後の残渣の排出は、入口側開閉バルブと出口側開
    閉バルブを有する一時貯留手段を用い、出口側開閉バル
    ブを閉じた後、入口側開閉バルブを開いて残渣を一時貯
    留し、貯留後、入口側開閉バルブを閉じた後、出口側開
    閉バルブを開いて貯留した残渣を加熱処理炉外に排出
    し、この一連の動作を繰り返すことで、残渣を順次外部
    に排するようにしたことを特徴とする被処理物の加熱処
    理方法。
  3. 【請求項3】 アルカリ物質の処理剤は、加熱により被
    処理物から分解析出するハロゲン系物質と反応して無害
    な化合物を生成するアルカリ金属、アルカリ金属化合
    物、アルカリ土類化合物、アルカリ土類金属化合物に含
    まれる物質の中から少なくとも1種類を選択、又は2種
    以上を混合したものであることを特徴とする請求項2記
    載の被処理物の加熱処理方法。
  4. 【請求項4】 被処理物と処理剤とを混合した混合物を
    加熱処理炉で乾留処理し、乾留処理後の残渣を排出する
    ようにした加熱処理装置において、前記加熱処理炉の被
    処理物の供給口側と排出口側の夫々に、入口側開閉バル
    ブと出口側開閉バルブを備えた一時貯留容器を設け、供
    給口側に設けた一時貯留容器の入口側開閉バルブは被処
    理物の供給手段に、出口側開閉バルブは、加熱処理炉に
    連結し、排出口側に設けた一時貯留容器の入口側開閉バ
    ルブは加熱処理炉に、出口側開閉バルブは残渣排出部に
    連結するとともに、これら一時貯留容器の入口側開閉バ
    ルブと出口側開閉バルブの動作は同時に開状態とならな
    いようにしたことを特徴とする被処理物の加熱処理装
    置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2009091513A (ja) * 2007-10-11 2009-04-30 Toshiba Corp 汚泥燃料化装置
CN105157031A (zh) * 2015-08-31 2015-12-16 重庆丹霞节能科技有限公司 危废热解处理工艺

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