JP2001238039A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2001238039A
JP2001238039A JP2000043108A JP2000043108A JP2001238039A JP 2001238039 A JP2001238039 A JP 2001238039A JP 2000043108 A JP2000043108 A JP 2000043108A JP 2000043108 A JP2000043108 A JP 2000043108A JP 2001238039 A JP2001238039 A JP 2001238039A
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Kenji Kawada
健二 河田
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読取開始の操作から利用者を解放し、効率的
な読取処理を行うことができる画像読取装置を提供す
る。 【解決手段】 読取部14で原稿上の画像を読み取る際
に、まず所定間隔を置いて読み取った画像において大き
な変化が生じたことを検出して、原稿の到来を検出す
る。原稿が載置されたら、原稿のエッジを検出して、原
稿の傾きが所定の角度以下か否かを判定する。原稿の傾
きが所定角度以下となり、さらに、連続して読み取った
2つの画像間の変化が所定画素数となって原稿の位置調
整が終了したことを検出したら、原稿の画像を読み取
る。これによって、操作者が読取開始を指示しなくて
も、原稿上の画像を読み取ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿上の画像を自
動的に読み取って出力する画像読取装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に画像読取装置には、画像の読取開
始を指示する操作ボタンが設けられており、画像の読取
はこの操作ボタンを操作することによって開始される。
このような画像読取装置を用いて原稿の画像の読取を行
う場合、まず画像読取装置の原稿載置部に原稿を載せ、
原稿が読取可能な所定範囲に収まるように原稿を上下左
右にずらしたり、原稿の傾きを直したりしてその位置を
調整する。原稿の位置が決定したところで操作ボタンを
操作し、画像の読取りを開始する。
【0003】読み取る原稿が複数ある場合には、原稿1
ページ毎に上述のように原稿の位置調整を行って操作ボ
タンを操作するという手順を繰り返す必要がある。原稿
のページ数が多い場合には、操作ボタンの操作を繰り返
すだけでも煩雑であった。
【0004】また、書籍などのように綴じられた原稿を
読み取るときには、綴じられている部分が原稿載置部か
ら浮き上がる場合がある。そのため、書籍などの綴じら
れた原稿を読み取る際には、このような浮き上がりが生
じないように両手で原稿を押さえなければならない。し
かし、操作ボタンを操作する必要があるため、どうして
も片手を原稿から離さなければならず、片手を原稿から
離したときに読み取るページが原稿載置部から浮き上が
って、画像の読み取りに失敗することもある。
【0005】このように、従来の画像読取装置において
は、操作ボタンの操作に起因する画像の読取作業の煩雑
さや、画像の読み取りの失敗などの問題が発生してい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、読取開始の操作から利用者
を解放し、効率的な読取処理を行うことができる画像読
取装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像読取装置
において、原稿上の画像を読取可能な読取手段と、前記
読取手段で読み取った画像から原稿の傾きを検出し該傾
きが所定量以下となったときに前記読取手段で読み取っ
た画像を原稿画像として決定する制御手段を有すること
を特徴とするものである。これによって、原稿の傾きを
調整し終えたところで、画像読取装置の操作ボタン等の
操作部を操作することなく、画像を読み取ることが可能
となる。そのため、煩雑な操作ボタンの操作から利用者
を解放し、また書籍などの原稿を読み取る場合でも、両
手で原稿を押さえることができ、原稿の浮き上がりによ
る読取ミスなどを低減することができる。
【0008】前記制御手段は、前記読取手段で読み取っ
た画像中の前記原稿の大きさに応じて設定される領域内
において前記原稿の傾きを検出するように構成すること
ができる。従って、設定される領域外に現れる操作者の
手などの画像を検出して原稿の画像と誤認することを防
止し、正確に原稿のセットを検出して画像の読取を行う
ことができる。
【0009】また、前記制御手段は、前記読取手段で読
み取った画像の画素と該画像の読取後の前記読取手段で
新たに読み取った画像の画素を比較して大きな変化のあ
った後に前記原稿の傾きの検出を開始するように構成す
ることができる。これによって、例えば原稿上の画像を
読み取った後も同じ原稿が載置されたままのために読取
が繰り返される、誤った多重読取を防止することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像読取装置の
実施の一形態を含むファクシミリ装置の一例を示すブロ
ック図である。図中、11は主制御部、12は表示部、
13は操作部、14は読取部、15は記録部、16はN
CU、17はモデム、18は画像メモリ、19はRA
M、20はROM、21はバスである。
【0011】主制御部11は、装置全体を制御し、各部
を動作させて、画像送受信機能や複写機能などを実現す
る。画像送信機能や複写機能において原稿上の画像を読
み取る際には、読取部14を制御し、後述するように操
作部13を操作することなく画像の読取りを開始するこ
とができる。読み取った画像は、画像送信機能では一旦
画像メモリ18に格納した後、モデム17及びNCU1
6を用いて通信相手先へ送信する。また複写機能では、
読み取った画像を記録部15に転送し、被記録媒体上に
画像を記録させる。なお、画像受信機能では、通信相手
先から送られてくる画像をNCU16及びモデム17を
介して受信し、一旦画像メモリ18に格納し、あるいは
そのまま、記録部15で記録出力する。
【0012】表示部12は、利用者に対するメッセージ
や、装置の状態を示すメッセージ、操作ガイダンスな
ど、種々の情報を表示することができる。特に、例えば
読取部14にセットした原稿が傾いているときや、自動
的に原稿の読み取りを開始した旨を表示し、操作者に対
して報知する。
【0013】操作部13は、利用者が各種の設定や指示
などを行う際に用いられる。例えば、送信機能あるいは
複写機能の選択を行う選択キーや、選択した機能の実行
指示などを行うスタートキー等が設けられている。な
お、スタートキーを押した場合にも読取部14における
読取を開始させるように構成してもよい。操作部13に
おいては、このほかにも種々の入力、設定を行うことが
可能である。
【0014】読取部14は、主制御部11による制御に
従い、送信あるいは複写すべき原稿上の画像を読み取
る。図2は、本発明における読取部の具体的構成の一例
を示す模式図である。図中、31はCCD面センサ、3
2は開閉カバー、33は原稿、34は原稿載置部であ
る。図2に示す読取部14の例では、透明な原稿載置部
34に原稿33が載置される。そして、原稿載置部34
の原稿33が載置された面とは反対側から原稿33を照
明するとともに、CCD面センサ31で瞬時に2次元の
画像を読み取る。もちろん、CCD面センサ31に限ら
ず、例えばポリゴンミラーとラインセンサを組み合わせ
て用いたり、レーザスキャナ等を用い、2次元の画像を
常時読取可能なように構成してもよい。開閉カバー32
は原稿載置部34の保護や、原稿載置部34に載置され
る原稿33の固定などに利用することができる。なお、
開閉カバー32の原稿載置部34側の面は白になってお
り、原稿を原稿載置部34に載置せずに開閉カバー32
を綴じた場合には、全面が白の画像が読み取られるよう
に構成することができる。
【0015】なお、図2に示した読取部14の構成は一
例であり、他の構成でももちろんよい。例えば、CCD
面センサ31が原稿33の上方に位置しており、原稿載
置部34に載置された原稿の読取面が目視できる状態で
読取を行うように構成してもよい。また、いずれの方式
にしても、原稿33からCCD面センサ31に至る光路
にレンズやミラーなどの光学部品を配置することによっ
て、CCD面センサ31を配置する位置を変更すること
が可能である。
【0016】図1に戻り、記録部15は、受信した画像
あるいは読取部15で読み取った画像などを、主制御部
11の制御に従って被記録媒体上に記録する。記録方法
としては、例えば電子写真方式や、感熱方式、熱転写方
式、インクジェット方式など、種々の方式を採用するこ
とができる。
【0017】NCU16は、回線を制御して外部機器と
の通信を行う。また、モデム17は、送受信する画像デ
ータの変復調を行う。
【0018】画像メモリ18は、読取部14で読み取っ
た画像や、受信した画像データ、その他処理中の画像等
を記憶する。画像を記憶する場合、そのまま記憶しても
よいし、圧縮された状態で記憶してもよい。
【0019】RAM19は、主制御部11や他の各部の
処理においてデータの保存が必要なときに用いられる。
ROM20は、主制御部11の動作を規定したプログラ
ムや、固定的なデータなどが格納されている。
【0020】バス21は、主制御部11、表示部12、
操作部13、読取部14、記録部15、NCU16、モ
デム17、画像メモリ18、RAM19、ROM20等
を相互に接続しており、これらの間のデータ転送を可能
にしている。もちろん、これらのほか、外部記憶装置な
ど、各種の機器がバス21に接続されていてもよい。ま
た、例えばバス21にインタフェースを接続し、そのイ
ンタフェースを介して外部のコンピュータあるいはLA
N等と接続されていてもよい。
【0021】図3は、本発明の画像読取装置の実施の一
形態を含むファクシミリ装置の一例における複写機能時
の動作の一例を示すフローチャートである。なお、読取
処理は。開閉カバー32の開放や操作部13の操作によ
って開始される。S51において、CCD面センサ31
が原稿載置部34上の原稿33の画像を読み取る。そし
て、S52において、読み取った画像に大きな変化があ
るか否かを判定する。この判定は、連続して読取を行う
場合に、同じ位置に載置されたままの原稿について重複
して読み取ることがないようにするものである。通常、
原稿が載置される場合には、所定の間隔で画像を読み取
っていると、読み取った画像には、原稿が何もない状態
から原稿の画像が出現するといった大きな変化がある。
このような変化がない場合、原稿が載置されたまま忘れ
去られている可能性があり、そのような原稿の読取を読
み取っても不要な場合が多い。そのため、S52におい
て読み取った画像中に大きな変化があるか否かを判定
し、画像中に大きな変化が生じた後に、原稿のセットの
状況を判別し、読取を行うようにしている。画像中の大
きな変化の判定は、例えば所定時間をおいて読み取った
画像間における異なる画素数によって判定することがで
きる。もちろん、このような判定では、すべての画素を
検査する必要はない。なお、この処理以降、画像を読み
取るまでの間においても、このような画像中の大きな変
化が生じた場合には、原稿のセットをやり直しているも
のとして、S52の直後に戻るように構成することもで
きる。
【0022】S52で画像に大きな変化を検出した後、
再びS53においてCCD面センサ31が原稿載置部3
4上の原稿33の画像を読み取る。そしてS54におい
て、読み取った画像中に黒以外の画素が所定量以上存在
していて、かつ画素がすべて白か否かを判定する。すな
わち、原稿載置部34に原稿などが載置されていれば、
載置されている原稿などに照射された光が反射し、その
反射光がCCD面センサ31で読み取られるので、黒以
外の画素となる。しかし、原稿載置部34が開閉カバー
のみで覆われている場合には、画像全面が開閉カバーの
色、すなわち白色となる。よって、全面が白の場合は読
み取りが不要である。なお、黒以外の画素を所定量以上
とするのは、ある程度の大きさの原稿を想定し、例えば
操作を行う際の操作者の手の画像など、原稿以外の影響
を除くためである。そして、黒以外の画素が所定量以上
存在していない場合や、画素がすべて白である場合に
は、S53に戻る。あるいは、状況によってはS51へ
戻ってもよい。
【0023】次に、原稿が載置されている領域を特定す
る。S55において、読取画像の外端側から黒画素を検
出して行き、その内側の領域において白画素に変化した
点を検出する。そして、S56において白画素に変化し
た点を平滑化して線を検出する。この線は原稿とそうで
ない部分の境界線、すなわち原稿の輪郭に相当するもの
である。なお、通常の原稿は4角形であるので、線は4
本検出される。そして、S57において、原稿の傾き角
が所定範囲内か否かを判定する。
【0024】図4は、本発明における原稿の傾き検出方
法の一例を示す模式図である。図中、41は原稿載置部
の範囲、42は原稿枠、43は読取枠、44は原稿の傾
き角である。原稿の画像領域にはハッチングを施して示
している。上述のS55及びS56によって、原稿載置
部の範囲41の周囲から内部へ向けて原稿部分への変化
点を検出してゆくことによって、原稿枠42を求めるこ
とができる。また、原稿載置部の範囲41の辺と平行な
辺を有する読取枠43を設定する。この読取枠43の大
きさは、原稿の大きさに応じて予め設定されている中か
ら選択したり、あるいは、原稿枠42を包含する最小の
領域として設定してもよい。読取枠42は、後述するよ
うに原稿33の画像を読み取るときに、原稿33の周囲
にある操作者の手など、原稿と無関係なものの画像を検
出対象外とすることができる。原稿枠42と読取枠43
が決定されたら、原稿枠42の読取枠43に対する角度
θ、すなわち原稿の傾き角44を算出することができ
る。
【0025】S57では、このようにして算出された原
稿の傾き角が所定範囲内か否かを判定し、所定範囲内と
なっていない場合には、そのまま原稿の画像を読み取っ
て利用するのには不適切であるので、S58において原
稿が傾いている旨を表示部12に表示して操作者に通知
し、S53あるいはS51に戻る。なお、S57で判定
に用いる原稿の傾き角の所定範囲としては、例えば0.
5度程度でよい。また、S58においては、表示部12
で表示する代わりに音声等で通知してもよい。
【0026】S57で原稿の傾き角が所定範囲内に収ま
っていると判定された場合には、基本的には原稿の画像
を読み取るが、ここではさらに、原稿のセットが終了し
てほぼ停止するまで待ってから原稿の画像を読み取る。
そのために、まずS59において、S56で求めた4本
の線の交点に接する読取枠43を設定し、その読取枠4
3内の画像をS60において記憶して所定時間待機す
る。記憶する画像は、例えば符号化して画像メモリ18
に記憶することができる。もちろん、RAM19に記憶
させてもよい。また、待機する所定時間は、例えば0.
5秒程度でよい。
【0027】所定時間待機後、S61において再びCC
D面センサ31が原稿載置部34上の原稿33の画像を
読み取る。そしてS62において、S61で読み取った
画像中の読取枠43内の画像と、S60で記憶しておい
た画像とを比較する。S63において、変化している画
素が所定画素数以下であるか否かを判定する。所定画素
数は任意であるが、例えば100画素程度とすることが
できる。あるいは、原稿の大きさ等に応じて適宜設定し
てもよい。所定画素数以上の変化がある場合には、まだ
原稿を動かして位置調整を行っている最中であると判断
して、S59へ戻る。
【0028】原稿の位置調整が終了し、変化した画素が
所定画素数以下となったら、S64において、読取枠4
3内の画像を原稿画像として決定する。そしてS65に
おいて、原稿の画像を読み取った旨を表示部12に表示
して操作者に通知する。なお、表示部12で表示する代
わりに音声等で通知してもよい。
【0029】このようにして、操作者が操作部13を操
作することなく、原稿33の画像が読取部14において
自動的に読み取られる。また、原稿33の所定量以上の
動きがあったことを判断した後に、所定量以下の動きに
収まったことを判断するので、原稿33の画像を読み取
るべきタイミングを的確に把握することが可能である。
【0030】次に、S66において、読取枠43のサイ
ズに最も近く、かつ読取枠43が収まるサイズの用紙を
選択する。そして、S67において、S66で選択され
たサイズの用紙に画像を記録する。なお、このS67は
複写処理を行う場合の例について述べたものであり、N
CU16及びモデム17用いた送信処理の場合には、S
66で選択したサイズの画像として、読み取った画像を
送信すればよい。また、読み取った時点では画像を出力
せずに、画像メモリ18やRAM19に記憶させて処理
を終えてもよい。
【0031】なお、上述の動作の例においては、読取開
始の条件として、原稿の傾き及び位置ずれによって変化
した画素数を用いたが、これに限らず、例えば原稿の隅
部のうち最も動きが大きいものを検出し、この動きが所
定量以下になったことから原稿の位置調整を終えたこと
を判断するようにしてもよい。
【0032】上述の動作例は読取開始の操作を行わない
場合の動作を示しているが、例えば操作者が原稿の画像
を自動的に読み取るか、あるいは操作部13で指示する
ことにより読み取らせるかを選択可能に構成してもよ
い。この場合、自動的に読み取る設定の場合に上述のよ
うな動作を行わせることができる。
【0033】上述の図1に示した例では、本発明の画像
読取装置を、画像送受信機能、複写機能を有するファク
シミリ装置に適用した例を示した。しかし本発明はこれ
に限らず、例えばNCU16およびモデム17を設けず
に通信機能を有しない複写機として、あるいは複写機能
を有しないファクシミリ装置として構成することもでき
る。あるいは、上述のようにインタフェースを介して外
部のコンピュータやネットワークに接続された構成でも
よい。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、原稿の傾きや動きを検出し、それらが所定量
以下となったときに自動的に原稿の読み取り開始するの
で、操作者が読取開始の操作を行う必要がなく、操作者
を煩雑な操作から解放し、読取作業の効率化を図ること
ができる。また、予め原稿に応じた枠を設定し、その中
での画像の変化を検出するので、操作者の手などを検出
して誤った判断がなされる可能性を低減することができ
る。さらに、新たに自動的な読取を行う際には、大きな
変化があった後に読取を行うので、例えば原稿上の画像
を読み取った後も同じ原稿が載置されたままのために読
取が繰り返されるといった、誤った多重読取を防止する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置の実施の一形態を含むフ
ァクシミリ装置の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明における読取部の具体的構成の一例を示
す模式図である。
【図3】本発明の画像読取装置の実施の一形態を含むフ
ァクシミリ装置の一例における複写機能時の動作の一例
を示すフローチャートである。
【図4】本発明における原稿の傾き検出方法の一例を示
す模式図である。
【符号の説明】
11…主制御部、12…表示部、13…操作部、14…
読取部、15…記録部、16…NCU、17…モデム、
18…画像メモリ、19…RAM、20…ROM、21
…バス、31…CCD面センサ、32…開閉カバー、3
3…原稿、34…原稿載置部、41…原稿載置部の範
囲、42…原稿枠、43…読取枠、44…原稿の傾き
角。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿上の画像を読取可能な読取手段と、
    前記読取手段で読み取った画像から原稿の傾きを検出し
    該傾きが所定量以下となったときに前記読取手段で読み
    取った画像を原稿画像として決定する制御手段を有する
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記読取手段で読み取
    った画像中の前記原稿の大きさに応じて設定される領域
    内において前記原稿の傾きを検出することを特徴とする
    請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記読取手段で読み取
    った画像の画素と該画像の読取後の前記読取手段で新た
    に読み取った画像の画素を比較して大きな変化のあった
    後に前記原稿の傾きの検出を開始することを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の画像読取装置。
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Cited By (2)

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