JP2001237657A - 能動終端回路およびこれを用いた分布増幅器 - Google Patents

能動終端回路およびこれを用いた分布増幅器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分布増幅器の広帯域化に適する能動終端回路
を実現する。 【解決手段】 ソース接地のトランジスタ2と、ソース
端子がトランジスタ2のドレイン端子にカスコード接続
されたゲート接地のトランジスタ3と、トランジスタ2
のゲート端子とトランジスタ3のドレイン端子との間に
接続した抵抗素子4と、トランジスタ3のドレイン端子
と電源端子6との間に接続した抵抗素子5とで構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広帯域化を図った
能動終端回路およびこれを用いた分布増幅器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、分布増幅器では、トランジスタ
の人出力の容量と伝送回路のインダクタンス成分によ
り、非常に遮断周波数の高い特性インピーダンス50Ω
のLC伝送線路が構成されるため、トランジスタの入出
力の容量の影響はこの伝送回路に取り込まれる形で打ち
消される。このため、分布増幅器は広帯域化に適してお
り、無線通信装置や光伝送装置、測定装置など広帯域な
増幅が必要な分野に広く使用されている。
【0003】図6は従来の一般的な分布増幅器の構成を
示す図である。図中、51は入力端子、52は出力端
子、53は抵抗値Riの入力側の終端抵抗、54は抵抗
値Roの出力側の終端抵抗、61(61a〜61h)は
入力側伝送線路、62(62a〜62h)は出力側伝送
線路、63(63a〜63d)はソース接地の電界効果
トランジスタである。
【0004】この図では、単位増幅素子としてソース接
地の電界効果トランジスタ63が用いられており、単位
増幅素子と伝送線路で構成された単位回路(以下、セク
ションと呼ぶ。)が4個接続された構成となっている。
一般に、分布増幅器の利得特性、反射特性を広帯域に良
好なものとするために、伝送回路の特性インピーダン
ス、終端抵抗53,54の抵抗値Ri、Roは50Ωに設
定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の分布
増幅器は前述したように広帯域化に適しているが、以下
に述べるように雑音特性が悪いという欠点がある。
【0006】図7は図6の従来の分布増幅器の低周波で
の等価回路を示す図である。低周波では伝送線路の効果
が発揮されないため、ただ単に分布増幅器はソース接地
トランジスタ63が4個並列接続された回路となり、そ
の入力端子51に抵抗値Riの終端抵抗53、出力端子
52に抵抗値Roの終端抵抗54が接続される。この図
7から、低周波では終端抵抗53の雑音が増幅されて出
力端子52に発生し、分布増幅器の雑音特性を劣化させ
ることが分かる。
【0007】このように、従来の分布増幅器では、低周
波での雑音指数が大きいという欠点があるため、通信装
置の受信部などの微弱な信号を増幅する部分に使用する
場合に、雑音信号による受信感度の劣化を生じるなどの
問題があった。 図8は従来の分布増幅器の特性の代表
例を示す図である。図8において、S21は利得、S11
22はそれぞれ入力、出力の反射係数、NFは雑音指数
である。この特性例では、利得S21は10GHz付近ま
で平坦になっているが、雑音指数NFは低周波で劣化し
ており、ほぼ帯域の半分にあたる5GHz付近まで雑音
劣化の影響がでていることがわかる。
【0008】この問題点を解決するために、図9に示す
ような能動終端回路を用いた分布増幅器が従来提案され
ている(特開平7−170138)。図9中の能動終端
回路は、ソース接地の電界効果トランジスタ84のドレ
イン端子とゲート端子間に抵抗値R1の抵抗素子85を
接続し、ドレイン端子と電源端子87間に抵抗値R2
抵抗素子86を接続して構成したものである。
【0009】ここで、この図9の回路を用いた作用につ
いて説明する。図9のa点から能動終端回路を見たとき
のインピーダンスZと、a点での雑音電圧enzを導くた
めに、図10に能動終端回路の雑音に対する等価回路
を、図11に信号に対する等価回路を、図12に信号に
対する等価回路を等価抵抗92および等価容量91で表
示した場合を示した。図10、図11、図12におい
て、gmはソース接地の電界効果トランジスタ84の相
互コンダクタンス、Cgsはソース接地の電界効果トラン
ジスタ84のゲート・ソース間容量、idnはソース接地
の電界効果トランジスタ84の雑音電流源、en1は抵抗
値R1の抵抗素子85の雑音電圧源、en2は抵抗値R2
抵抗素子86の雑音電圧源を示す。
【0010】これらの等価回路から低周波での能動終端
回路のインピーダンスZと雑音電圧enzを求めると、以
下のようになる。ただし、kはボルツマン定数、Tは絶
対温度、Pはソース接地の電界効果トランジスタ84の
雑音電流のパラメータであり、このPはほぼ1である。 ここで、 である。
【0011】一方、図6の従来の分布増幅器の抵抗値R
iの終端抵抗53のインピーダンスZと雑音電圧enzは、 のようになる。
【0012】図9の従来の能動終端回路を用いた分布増
幅器では、その能動終端回路のインピーダンスZを図6
の終端抵抗53(Ri)と同じ50Ωにしたとき、能動
終端回路の雑音電圧が図6の従来の分布増幅器の終端抵
抗53(Ri)に比較して小さくなるため、雑音指数が
従来に比較して改善される。
【0013】ここで数値例を示すと、ソース接地の電界
効果トランジスタ84として、ゲート幅150μm、ゲー
ト長0.3μmのGaAs MESFETを用いた場合、gmは通常29.
5mSであり、抵抗素子85の抵抗値R1を1,000Ω、抵
抗素子86の抵抗値R2を2,000Ωとすると、能動終端回
路のインピーダンスは(1)式より50Ωになり、このと
き(2)式のZeffは35Ω以下になる。一方、従来の分布
増幅器の終端抵抗53では、Ri=50Ωに設定するた
め、(2)式と(4)式を比較すると、能動終端回路の方が雑
音電圧が減少していることがわかる。
【0014】このように、ソース接地の電界効果トラン
ジスタ84としてgmの大きいトランジスタ(すなわち
ゲート幅の大きいトランジスタ)を用いて能動終端回路
を構成すれば、従来の終端抵抗53による構成に比べて
低雑音化を図ることができる。しかしながら、低雑音化
を図るためによりゲート幅の大きいトランジスタを用い
ると、図12および(1)式からもわかるようにそのゲー
ト・ソース間容量Cgsの影響で高周波での周波数特性に
劣化が生じ、インダクタやキャパシタなどのリアクタン
ス素子を用いた整合回路を付加しなければならないとい
う新たな問題点を生じていた。
【0015】本発明の目的は、上記した欠点を解決し、
低雑音で広帯域な特性を有する分布増幅器を実現できる
能動終端回路およびその分布増幅器を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための第
1の発明は、ソース端子あるいはエミッタ端子が接地さ
れた第1のトランジスタと、ゲート端子あるいはベース
端子が接地され、ソース端子あるいはエミッタ端子が前
記第1のトランジスタのドレイン端子あるいはコレクタ
端子に接続された第2のトランジスタと、前記第1のト
ランジスタのゲート端子あるいはベース端子に一端が接
続され、他端が前記第2のトランジスタのドレイン端子
あるいはコレクタ端子に接続された第1の抵抗素子と、
前記第2のトランジスタのドレイン端子あるいはコレク
タ端子に一端が接続され、他端が電源端子に接続された
第2の抵抗素子とから構成され、前記第1のトランジス
タのゲート端子あるいはベース端子から引き出した端子
を入力端子とするよう構成した。
【0017】第2の発明は、入力側伝送線路と出力側伝
送線路の間に複数の増幅素子を分布接続し、前記入力側
伝送線路の入力端子側と反対側に入力側終端回路を接続
し、前記出力側伝送線路の出力端子側と反対側に出力側
終端回路を接続した分布増幅器において、前記第1の発
明の能動終端回路の前記入力端子を前記入力側伝送線路
の前記入力端子側と反対側に接続し、前記能動終端回路
を前記入力側終端回路として用いた。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は、図9に示した従来のソ
ース接地の電界効果トランジスタ84の代わりにカスコ
ード接続の電界効果トランジスタを使用することで、イ
ンダクタやキャパシタなどのリアクタンス素子を用いた
整合回路を付加せずに広帯域化を図ることのできる能動
終端回路を構成することを最も主要な特徴とする。その
ため、この能動終端回路を使用することにより、小型で
広帯域な分布増幅器を実現できる。以下、詳しく説明す
る。
【0019】[第1の実施形態]図1は本発明の第1の
実施形態の能動終端回路の構成を示す回路図であって、
請求項1の発明に対応する。図1の能動終端回路は、ソ
ース接地の電界効果トランジスタ2のドレイン端子とゲ
ート接地の電界効果トランジスタ3のソース端子を接続
してカスコード接続とし、ゲート接地の電界効果トラン
ジスタ3のドレイン端子とソース接地の電界効果トラン
ジスタ2のゲート端子間に抵抗値R1の抵抗素子4を接
続し、ゲート接地の電界効果トランジスタ3のドレイン
端子と電源端子6間に抵抗値R2の抵抗素子5を接続し
て構成したものである。
【0020】ここで、ソース接地の電界効果トランジス
タ2およびゲート接地の電界効果トランジスタ3のゲー
ト幅および電気的特性を同一であると仮定し、相互コン
ダクタンスgmおよびゲート・ソース間容量Cgsのみで
表現した場合の信号に対する等価回路を、等価抵抗8,
10、等価インダクタンス9および等価容量7で表示し
た場合を図2に示す。この等価回路より図1のa点から
能動終端回路を見たときの低周波でのインピーダンスZ
を求めると、 のようになる。
【0021】このように、図2と図12あるいは(1)式
と(5)式を比較してみると、カスコード接続の電界効果
トランジスタ2,3を用いることにより、発生する図2
のインダクタンス9が容量7の周波数特性への影響を打
ち消すように作用するため、ソース接地の電界効果トラ
ンジスタ84を用いた図9の場合に比較して高周波での
周波数特性に劣化が生ぜず、周波数特性を改善するため
にインダクタやキャパシタなどのリアクタンス素子を用
いた整合回路を付加しなければならないという問題点を
解決することができる。
【0022】ここで、ソース接地の電界効果トランジス
タ84を用いた場合(図9)と、カスコード接続の電界
効果トランジスタ2,3を用いた場合(図1)の能動終
端回路の直列等価抵抗R(a点から能動終端回路を見た
ときのインピーダンスの実数成分)の周波数特性の比較
例を図3の(a)、(b)に示す。図1のソース接地の電界効
果トランジスタ2、ゲート接地の電界効果トランジスタ
3、および図9のソース接地の電界効果トランジスタ8
4として、ゲート幅150μm、ゲート長0.3μmのGaAs M
ESFETを用いた場合、gmは通常29.5mS、Cgsは0.24 p
Fある。また、図1および図9において、抵抗素子4,
85の抵抗値R1を1,000Ω、抵抗素子5,86の抵抗値
2を2,000Ωと仮定している。
【0023】従来のソース接地の電界効果トランジスタ
84を用いた能動終端回路(図9)の場合、図3の(a)
に示すように、直列等価抵抗Rは単調減少し、45Ω以
上となるのは4GHzまでである。一方、カスコード接
続した電界効果トランジスタ2,3を用いた本実施形態
の能動終端回路(図1)の場合、図3の(b)に示すよう
に、直列等価抵抗Rは周波数の増加に伴い一度増加した
後に減少し、55Ω以下45Ω以上となるのは13GH
zまでである。すなわち、従来に比べて3倍以上の広帯
域化を図ることができる。
【0024】[第2の実施形態]図4は本発明の第1の
実施形態の能動終端回路を用いた分布増幅器の構成を示
す回路図であって、請求項2の発明に対応する。図中、
21は入力端子、22は出力端子、24は抵抗値Ro
出力側終端抵抗、31(31a〜31h)は入力側伝送
線路、32(32a〜32h)は出力側伝送線路、33
(33a〜33d),34はソース接地の電界効果トラ
ンジスタ、35はゲート接地の電界効果トランジスタ、
36は抵抗値R1の抵抗素子、37は抵抗値R2の抵抗素
子、38は電源端子である。
【0025】この図では、単位増幅素子としてソース接
地の電界効果トランジスタ33が用いられており、単位
増幅素子と伝送線路で構成されたセクションが4個接続
された構成となっている。また、能動終端回路は、ソー
ス接地の電界効果トランジスタ34のドレイン端子とゲ
ート接地の電界効果トランジスタ35のソース端子を接
続してカスコード接続とし、ゲート接地の電界効果トラ
ンジスタ35のドレイン端子とソース接地の電界効果ト
ランジスタ34のゲート端子間に抵抗値R1の抵抗素子
36を接続し、ゲート接地の電界効果トランジスタ35
のドレイン端子と電源端子38間に抵抗値R2の抵抗素
子37を接続した構成となっている。
【0026】図5は図4の分布増幅器の利得S21、雑音
指数NF、入力,出力の反射係数S 11,S22の周波数特
性を示す図である。この図5の雑音指数を図8の従来の
結果と比較すると、低周波では7GHz付近まで改善さ
れており、最大で1dB程度の大きな改善が見られるこ
とがわかる。また、利得S21の周波数特性は従来の分布
増幅器と遜色ないものとなっていることがわかる。
【0027】[その他の実施形態]以上述べた実施形態
は全て本発明の実施形態を例示的に示すものであって限
定的に示すものではなく、本発明は他の種々の変形態様
および変更態様で実施することができる。従って本発明
の範囲は特許請求の範囲およびその均等範囲によっての
み規定されるものである。たとえば、電界効果トランジ
スタはバイポーラトランジスタと置換でき、このときゲ
ート端子はベース端子に、ドレイン端子はコレクタ端子
に、ソース端子はエミッタ端子に対応する。
【0028】
【発明の効果】本発明における能動終端回路は、従来の
ソース接地のトランジスタの代わりにカスコード接続の
トランジスタを使用することでインダクタやキャパシタ
などのリアクタンス素子を用いた整合回路を付加せずに
広帯域化を図ることができる。そのため、この能動終端
回路を使用することにより、小型で広帯域な分布増幅器
を実現でき、無線通信装置や光伝送装置、測定装置など
広帯域な増幅が必要な分野に広く適用できるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の能動終端回路の構
成を示す回路図である。
【図2】 図1の能動終端回路の信号に対する等価回路
を等価抵抗、等価インダクタンスおよび等価容量で表示
した場合を示す図である。
【図3】 能動終端回路の直列等価抵抗Rの周波数特性
の比較例を示す図であり、(a)は従来のソース接地の電
界効果トランジスタを用いた能動終端回路の場合、(b)
はカスコード接続した第1の実施形態の電界効果トラン
ジスタを用いた能動終端回路の場合である。
【図4】 図1の能動終端回路を用いた本発明の第2の
実施形態の分布増幅器の回路図である。
【図5】 図4の分布増幅器の利得、雑音指数、反射係
数の周波数特性を示す図である。
【図6】 従来の分布増幅器の回路図である。
【図7】 従来の分布増幅器の低周波での等価回路を示
す図である。
【図8】 従来の分布増幅器の利得、雑音指数、反射係
数の周波数特性を示す図である。
【図9】 従来の能動終端回路を用い従来の分布増幅器
の回路図である。
【図10】 図9の分布増幅器の能動終端回路の雑音に
対する等価回路を示す図である。
【図11】 図9の分布増幅器の能動終端回路の信号に
対する等価回路を示す図である。
【図12】 図9の分布増幅器の能動終端回路の信号に
対する等価回路を等価抵抗および等価容量で表示した場
合を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J067 AA04 AA13 AA35 AA58 CA43 CA44 CA46 CA62 CA81 FA08 FA10 FA15 FA20 HA09 HA27 HA29 HA33 KA12 KA13 KA41 KA68 KS11 KS21 LS01 MA04 MA17 MA19 SA01 TA01 TA03 5J069 AA04 AA13 AA35 AA58 CA43 CA44 CA46 CA62 CA81 FA08 FA10 FA15 FA20 HA09 HA27 HA29 HA33 KA12 KA13 KA41 KA68 KC06 KC07 MA04 MA17 MA19 SA01 TA01 TA03 5J092 AA04 AA13 AA35 AA58 CA43 CA44 CA46 CA62 CA81 FA08 FA10 FA15 FA20 HA09 HA27 HA29 HA33 KA12 KA13 KA41 KA68 MA04 MA17 MA19 SA01 TA01 TA03 UR02 UR04 UR09 UR13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソース端子あるいはエミッタ端子が接地さ
    れた第1のトランジスタと、 ゲート端子あるいはベース端子が接地され、ソース端子
    あるいはエミッタ端子が前記第1のトランジスタのドレ
    イン端子あるいはコレクタ端子に接続された第2のトラ
    ンジスタと、 前記第1のトランジスタのゲート端子あるいはベース端
    子に一端が接続され、他端が前記第2のトランジスタの
    ドレイン端子あるいはコレクタ端子に接続された第1の
    抵抗素子と、 前記第2のトランジスタのドレイン端子あるいはコレク
    タ端子に一端が接続され、他端が電源端子に接続された
    第2の抵抗素子とから構成され、 前記第1のトランジスタのゲート端子あるいはベース端
    子から引き出した端子を入力端子とすることを特徴とす
    る能動終端回路。
  2. 【請求項2】入力側伝送線路と出力側伝送線路の間に複
    数の増幅素子を分布接続し、前記入力側伝送線路の入力
    端子側と反対側に入力側終端回路を接続し、前記出力側
    伝送線路の出力端子側と反対側に出力側終端回路を接続
    した分布増幅器において、 請求項1記載の能動終端回路の前記入力端子を前記入力
    側伝送線路の前記入力端子側と反対側に接続し、前記能
    動終端回路を前記入力側終端回路として用いたことを特
    徴とする分布増幅器。
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JP4952713B2 (ja) * 2006-03-20 2012-06-13 富士通株式会社 アナログ回路

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