JP2001237012A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JP2001237012A JP2001237012A JP2000049442A JP2000049442A JP2001237012A JP 2001237012 A JP2001237012 A JP 2001237012A JP 2000049442 A JP2000049442 A JP 2000049442A JP 2000049442 A JP2000049442 A JP 2000049442A JP 2001237012 A JP2001237012 A JP 2001237012A
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- Japan
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- slit
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/82—Coupling devices connected with low or zero insertion force
- H01R12/85—Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures
- H01R12/87—Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures acting automatically by insertion of rigid printed or like structures
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/771—Details
- H01R12/774—Retainers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/91—Coupling devices allowing relative movement between coupling parts, e.g. floating or self aligning
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 端子に対しフラットケーブルを所定位置に正
確、且つ、容易に位置決めできると同時に、寸法公差等
を吸収し接触安定性が常に確保されるコネクタを得る。 【解決手段】 コネクタハウジング１５には、端子挿入
方向と直交する外壁面に、ＦＰＣ４０を挿通して所定位
置に位置決めし端子１７の導体接続部３７と対向配置さ
せるスリット２５が透設してある。前記導体接続部３７
は、前記スリット２５より挿通した前記ＦＰＣ４０を押
圧するリヤホルダ１９の移行によって弾性変形され、そ
の復元力でＦＰＣ４０に弾接する。
確、且つ、容易に位置決めできると同時に、寸法公差等
を吸収し接触安定性が常に確保されるコネクタを得る。 【解決手段】 コネクタハウジング１５には、端子挿入
方向と直交する外壁面に、ＦＰＣ４０を挿通して所定位
置に位置決めし端子１７の導体接続部３７と対向配置さ
せるスリット２５が透設してある。前記導体接続部３７
は、前記スリット２５より挿通した前記ＦＰＣ４０を押
圧するリヤホルダ１９の移行によって弾性変形され、そ
の復元力でＦＰＣ４０に弾接する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブル・プ
リント回路やフレキシブル・フラットケーブル等のフラ
ットケーブルに適用されるコネクタに関し、更に詳述す
れば、ケーブルの接続を確実にして安定した電気特性が
得られるコネクタに関する。
リント回路やフレキシブル・フラットケーブル等のフラ
ットケーブルに適用されるコネクタに関し、更に詳述す
れば、ケーブルの接続を確実にして安定した電気特性が
得られるコネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】フラットケーブルは、その薄板状構造か
ら、狭い空間内での配線を可能にするとともに、可撓性
を有する特性から、可動部に適用できるものとして、例
えば、電装品を装備したドアと自動車本体との間を繋ぐ
ワイヤーハーネスや、座席上の乗員の有無を検知するメ
ンブレンスイッチ及びそのスイッチからの電気信号を外
部へ導出するリード線等として多用されている。
ら、狭い空間内での配線を可能にするとともに、可撓性
を有する特性から、可動部に適用できるものとして、例
えば、電装品を装備したドアと自動車本体との間を繋ぐ
ワイヤーハーネスや、座席上の乗員の有無を検知するメ
ンブレンスイッチ及びそのスイッチからの電気信号を外
部へ導出するリード線等として多用されている。
【０００３】このようなフラットケーブルに適用されて
ケーブル同士、あるいは、ケーブルと電装品等とを接続
するコネクタとして、例えば、特開昭６２−１６５８８
４号公報に記載されたものを図７、図８に示して説明す
ると、このコネクタ１は、複数個の端子３をモールド形
成で植設したハウジング本体５と、端子３の軸線方向と
直交する方向に配置したフラットケーブル３０の導体
（図１に示す符号４４）を端子３にリフロー半田付けし
た後、ハウジング本体５に挿着されて、半田付けした端
子接続部を覆うカバー７とから構成されている。そし
て、このコネクタ１では、カバー７に形成した各舌片９
をハウジング本体５の係止突起１１に係合せさてカバー
７をハウジング本体５に挿着すると、フラットケーブル
４０は端子３の輪郭に沿ってＵ字形に曲げられ、所謂、
ストレインリリーフが形成されてコネクタ１の後部から
導出されることになるので、通常の用途及び取り扱いに
対して半田接続部分の外れを防止して端子接続部の接続
安全性が確保されたものとなっている。
ケーブル同士、あるいは、ケーブルと電装品等とを接続
するコネクタとして、例えば、特開昭６２−１６５８８
４号公報に記載されたものを図７、図８に示して説明す
ると、このコネクタ１は、複数個の端子３をモールド形
成で植設したハウジング本体５と、端子３の軸線方向と
直交する方向に配置したフラットケーブル３０の導体
（図１に示す符号４４）を端子３にリフロー半田付けし
た後、ハウジング本体５に挿着されて、半田付けした端
子接続部を覆うカバー７とから構成されている。そし
て、このコネクタ１では、カバー７に形成した各舌片９
をハウジング本体５の係止突起１１に係合せさてカバー
７をハウジング本体５に挿着すると、フラットケーブル
４０は端子３の輪郭に沿ってＵ字形に曲げられ、所謂、
ストレインリリーフが形成されてコネクタ１の後部から
導出されることになるので、通常の用途及び取り扱いに
対して半田接続部分の外れを防止して端子接続部の接続
安全性が確保されたものとなっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来例のコネクタでは、端子上にフラットケーブルを
配置する際、フラットケーブルの導体と端子との位置合
わせが難しく、作業性の悪さに問題があった。また、カ
バーは、ハウジング本体に対し、フラットケーブルを介
装させた状態でガタ付きなく挿着される必要があるた
め、各舌片と係止突起とは高い寸法精度で形成されてい
る必要があった。つまり、カバーにガタ付きがあると、
ケーブルに外部引張力が作用した際この力が端子接続部
まで及ぶ事態となって、ケーブルと端子との接続を不安
定にする虞があった。
た従来例のコネクタでは、端子上にフラットケーブルを
配置する際、フラットケーブルの導体と端子との位置合
わせが難しく、作業性の悪さに問題があった。また、カ
バーは、ハウジング本体に対し、フラットケーブルを介
装させた状態でガタ付きなく挿着される必要があるた
め、各舌片と係止突起とは高い寸法精度で形成されてい
る必要があった。つまり、カバーにガタ付きがあると、
ケーブルに外部引張力が作用した際この力が端子接続部
まで及ぶ事態となって、ケーブルと端子との接続を不安
定にする虞があった。
【０００５】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
端子収容室に収容した端子に対し、フラットケーブルの
導体を正確、且つ、容易に位置決めして対向配置させる
ことができ、また、構成部材の相互間に多少のガタ付き
があっても、ケーブルと端子との接触安定性を常時良好
に確保できるコネクタを提供することを目的とする。
端子収容室に収容した端子に対し、フラットケーブルの
導体を正確、且つ、容易に位置決めして対向配置させる
ことができ、また、構成部材の相互間に多少のガタ付き
があっても、ケーブルと端子との接触安定性を常時良好
に確保できるコネクタを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る請求項１記載のコネクタは、複数に並設
した端子収容室の端子をフラットケーブルに接続するコ
ネクタにおいて、前記端子が挿入される前記端子収容室
を形成するとともに端子挿入方向と直交する外壁面に前
記フラットケーブルを挿通するスリットを透設したコネ
クタハウジングと、前記端子収容室に収容されて前記ス
リットに臨む後端部を弾性変形可能な導体接続部とした
前記端子と、前記コネクタハウジングに嵌挿され、仮係
止状態及び本係止状態と段階的に移行して前記コネクタ
ハウジングと係合するリヤホルダとを具備し、前記リヤ
ホルダは、仮係止状態で前記フラットケーブルを前記ス
リットより挿通可能に前記導体接続部に対向配置され、
本係止状態で前記フラットケーブルに当接して前記導体
接続部を弾性接触させることを特徴とする。
の本発明に係る請求項１記載のコネクタは、複数に並設
した端子収容室の端子をフラットケーブルに接続するコ
ネクタにおいて、前記端子が挿入される前記端子収容室
を形成するとともに端子挿入方向と直交する外壁面に前
記フラットケーブルを挿通するスリットを透設したコネ
クタハウジングと、前記端子収容室に収容されて前記ス
リットに臨む後端部を弾性変形可能な導体接続部とした
前記端子と、前記コネクタハウジングに嵌挿され、仮係
止状態及び本係止状態と段階的に移行して前記コネクタ
ハウジングと係合するリヤホルダとを具備し、前記リヤ
ホルダは、仮係止状態で前記フラットケーブルを前記ス
リットより挿通可能に前記導体接続部に対向配置され、
本係止状態で前記フラットケーブルに当接して前記導体
接続部を弾性接触させることを特徴とする。
【０００７】フラットケーブルをスリットよりコネクタ
ハウジングに挿通し、リヤホルダを仮係止状態から本係
止状態へ移行すると、このリヤホルダ及びフラットケー
ブルに押圧されて導体接続部が弾性変形する。そして、
このときの導体接続部の復元力がフラットケーブルに弾
接作用するので、導体接続部とフラットケーブルとの電
気接続が図られる。
ハウジングに挿通し、リヤホルダを仮係止状態から本係
止状態へ移行すると、このリヤホルダ及びフラットケー
ブルに押圧されて導体接続部が弾性変形する。そして、
このときの導体接続部の復元力がフラットケーブルに弾
接作用するので、導体接続部とフラットケーブルとの電
気接続が図られる。
【０００８】また、本発明に係る請求項２記載のコネク
タは、上記請求項１記載のコネクタにおいて、前記導体
接続部は基台を略Ｕ字形に折り返した湾曲状に形成さ
れ、湾曲面が内方へ押圧されることによって弾性変形す
ることを特徴とする。
タは、上記請求項１記載のコネクタにおいて、前記導体
接続部は基台を略Ｕ字形に折り返した湾曲状に形成さ
れ、湾曲面が内方へ押圧されることによって弾性変形す
ることを特徴とする。
【０００９】導体接続部は基台が湾曲状に形成されてい
ると、リヤホルダに当接して湾曲面を内方へ押圧するこ
とにより弾性変形される。また、導体接続部は弾性変形
した際の撓み量によって、端子とリヤホルダとの間に生
じる寸法公差を吸収できて、端子とフラットケーブルと
の接触安定性を確保できる。
ると、リヤホルダに当接して湾曲面を内方へ押圧するこ
とにより弾性変形される。また、導体接続部は弾性変形
した際の撓み量によって、端子とリヤホルダとの間に生
じる寸法公差を吸収できて、端子とフラットケーブルと
の接触安定性を確保できる。
【００１０】また、本発明に係る請求項３記載のコネク
タは、上記請求項１記載のコネクタにおいて、前記スリ
ットは溝幅が前記フラットケーブルに略一致して設けら
れていることを特徴としてもよい。
タは、上記請求項１記載のコネクタにおいて、前記スリ
ットは溝幅が前記フラットケーブルに略一致して設けら
れていることを特徴としてもよい。
【００１１】スリットの溝幅がフラットケーブルと略一
致しているので、フラットケーブルをスリットに挿通す
ると、フラットケーブルはスリットの開口縁に内接して
幅方向の変位が抑えられて所定位置に位置決めされ、端
子収容室内に収容した端子の導体接続部に対し正確に対
向配置される。
致しているので、フラットケーブルをスリットに挿通す
ると、フラットケーブルはスリットの開口縁に内接して
幅方向の変位が抑えられて所定位置に位置決めされ、端
子収容室内に収容した端子の導体接続部に対し正確に対
向配置される。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコネクタの好
適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図１
は本発明に係るコネクタのケーブル接続状態での外観斜
視図、図２はコネクタのケーブル接続前の分解斜視図、
図３は本発明によるコネクタに適用される端子の一部破
断斜視図、図４はコネクタの組み付け時の様子を示し、
リヤホルダが仮係止状態での断面図、図５はリヤホルダ
が本係止状態でのコネクタの断面図である。なお、本実
施の形態では、コネクタ接続するフラットケーブルにフ
レキシブル・プリント回路（以下、ＦＰＣと呼ぶ）が適
用された場合について説明する。
適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図１
は本発明に係るコネクタのケーブル接続状態での外観斜
視図、図２はコネクタのケーブル接続前の分解斜視図、
図３は本発明によるコネクタに適用される端子の一部破
断斜視図、図４はコネクタの組み付け時の様子を示し、
リヤホルダが仮係止状態での断面図、図５はリヤホルダ
が本係止状態でのコネクタの断面図である。なお、本実
施の形態では、コネクタ接続するフラットケーブルにフ
レキシブル・プリント回路（以下、ＦＰＣと呼ぶ）が適
用された場合について説明する。
【００１３】この実施の形態によるコネクタ１１は、図
２において、複数の端子収容室１３（本実施の形態では
７室）を水平一列に並設して略矩形状に形成されたコネ
クタハウジング１５と、各端子収容室１３に収容される
複数の端子１７と、コネクタハウジング１５に嵌挿され
るリヤホルダ１９とを備えて構成される。
２において、複数の端子収容室１３（本実施の形態では
７室）を水平一列に並設して略矩形状に形成されたコネ
クタハウジング１５と、各端子収容室１３に収容される
複数の端子１７と、コネクタハウジング１５に嵌挿され
るリヤホルダ１９とを備えて構成される。
【００１４】コネクタハウジグ１５は、絶縁樹脂材の成
形品として形成され、隣接する端子収容室１３相互が隔
壁２１によって仕切られるとともに、端子収容室１３に
連通する後端面が省略された開口部２３となっている。
また、端子収容室１３へ挿入される端子１７の端子挿入
方向と直交する外壁面にあって、且つ、端子収容室１３
に収容した端子１７の後端部と略一致した上下壁の位置
に、各端子収容室１３にわたってコネクタハウジング１
５を上下方向に貫通するスリット２５が透設されてい
る。よって、スリット２５に対応した箇所で隔壁２１は
前後部分に分割されている。なお、コネクタハウジング
１５には、従来と同様に、相手側端子が挿入される端子
嵌入口２７が各端子収容室１３にそれぞれ対応した前方
壁に形成してある。また、リヤホルダ１９を係止するた
めの透孔２９が側壁面に、さらに凹部３０が透孔２９よ
り前方寄りの側壁内面に設けられている。
形品として形成され、隣接する端子収容室１３相互が隔
壁２１によって仕切られるとともに、端子収容室１３に
連通する後端面が省略された開口部２３となっている。
また、端子収容室１３へ挿入される端子１７の端子挿入
方向と直交する外壁面にあって、且つ、端子収容室１３
に収容した端子１７の後端部と略一致した上下壁の位置
に、各端子収容室１３にわたってコネクタハウジング１
５を上下方向に貫通するスリット２５が透設されてい
る。よって、スリット２５に対応した箇所で隔壁２１は
前後部分に分割されている。なお、コネクタハウジング
１５には、従来と同様に、相手側端子が挿入される端子
嵌入口２７が各端子収容室１３にそれぞれ対応した前方
壁に形成してある。また、リヤホルダ１９を係止するた
めの透孔２９が側壁面に、さらに凹部３０が透孔２９よ
り前方寄りの側壁内面に設けられている。
【００１５】スリット２５はその溝幅が後述するＦＰＣ
４０に略一致して設けられ、スリット２５の開口縁にＦ
ＰＣ４０の左右側面を緩やかに当接させた状態でＦＰＣ
４０を挿通可能にしている。したがって、ＦＰＣ４０
は、コネクタハウジング１５の水平方向（端子収容室の
並設方向）に対応した幅方向の変位が抑えられて所定位
置に正確に位置決めされる。
４０に略一致して設けられ、スリット２５の開口縁にＦ
ＰＣ４０の左右側面を緩やかに当接させた状態でＦＰＣ
４０を挿通可能にしている。したがって、ＦＰＣ４０
は、コネクタハウジング１５の水平方向（端子収容室の
並設方向）に対応した幅方向の変位が抑えられて所定位
置に正確に位置決めされる。
【００１６】ＦＰＣ４０は、ベースフィルム４２上にパ
ターン形成した複数の導体４４がカバーフィルム４６で
覆われた構造からなり、スリット２５へ挿入される先端
部において、カバーフィルム４６が除去されて導体４４
を露出させている。そして、ＦＰＣ４０は、露出させた
導体４４が端子収容室１３の端子１７と対向配置される
ように向きを向けて、スリット２５よりコネクタハウジ
ング１５内に挿入される。
ターン形成した複数の導体４４がカバーフィルム４６で
覆われた構造からなり、スリット２５へ挿入される先端
部において、カバーフィルム４６が除去されて導体４４
を露出させている。そして、ＦＰＣ４０は、露出させた
導体４４が端子収容室１３の端子１７と対向配置される
ように向きを向けて、スリット２５よりコネクタハウジ
ング１５内に挿入される。
【００１７】端子１７は、図３に示すように、１枚の導
電金属板の打ち抜き加工により形成され、基台３１に延
設された翼片３３を枠体状に折曲し、且つ、基台３１先
端部をＵ字状に折り返し枠体内に収納した形態の電気接
続部３５と、この電気接続部３５より突出する基台３１
後端部を略Ｕ字形に折り返して湾曲状に形成した導体接
続部３７とを装備する。
電金属板の打ち抜き加工により形成され、基台３１に延
設された翼片３３を枠体状に折曲し、且つ、基台３１先
端部をＵ字状に折り返し枠体内に収納した形態の電気接
続部３５と、この電気接続部３５より突出する基台３１
後端部を略Ｕ字形に折り返して湾曲状に形成した導体接
続部３７とを装備する。
【００１８】導体接続部３７は、端子１７を端子収容室
１３へ収容した際、スリット２５に臨んで湾曲した湾曲
面３８が形成されており、この湾曲面３８が後述するＦ
ＰＣ４０の押圧に伴って内方へ弾性変形可能にされてい
る。なお、端子１７の基台３１には、従来と同様の係止
穴３９が透設されており、端子収容室１３内の不図示の
弾性係止腕が係止穴３９と係合することで、端子１７
は、コネクタハウジング１５に抜け出し不能に係止され
る。
１３へ収容した際、スリット２５に臨んで湾曲した湾曲
面３８が形成されており、この湾曲面３８が後述するＦ
ＰＣ４０の押圧に伴って内方へ弾性変形可能にされてい
る。なお、端子１７の基台３１には、従来と同様の係止
穴３９が透設されており、端子収容室１３内の不図示の
弾性係止腕が係止穴３９と係合することで、端子１７
は、コネクタハウジング１５に抜け出し不能に係止され
る。
【００１９】図２に戻って、リヤホルダ１９は、コネク
タハウジング１５の開口部２３に略一致した形状の矩形
体に形成され、開口部２３よりコネクタハウジング１５
内に嵌挿されて変位可能に設けられている。このため、
隔壁２１の進入する切込み４８が、隔壁２１に対応した
位置に複数設けられている。また、リヤホルダ１９に
は、上下外壁の先端寄りの部分に段差状のケーブル逃げ
部５１が形成してある。さらに、このリヤホルダ１９に
は、リヤホルダ１９がコネクタハウジング１５に嵌挿さ
れて仮係止状態及び本係止状態と段階的に移行した際、
コネクタハウジング１５の透孔２９及び凹部３０と係止
する第１係止突起５３及び第２係止突起５５が、側壁面
の先端側より順次並設して突出されている。
タハウジング１５の開口部２３に略一致した形状の矩形
体に形成され、開口部２３よりコネクタハウジング１５
内に嵌挿されて変位可能に設けられている。このため、
隔壁２１の進入する切込み４８が、隔壁２１に対応した
位置に複数設けられている。また、リヤホルダ１９に
は、上下外壁の先端寄りの部分に段差状のケーブル逃げ
部５１が形成してある。さらに、このリヤホルダ１９に
は、リヤホルダ１９がコネクタハウジング１５に嵌挿さ
れて仮係止状態及び本係止状態と段階的に移行した際、
コネクタハウジング１５の透孔２９及び凹部３０と係止
する第１係止突起５３及び第２係止突起５５が、側壁面
の先端側より順次並設して突出されている。
【００２０】そして、上記構成のコネクタ１１は、図１
に示すようにＦＰＣ４０をコネクタハウジング１５の外
壁面より端子挿入方向と直交する方向に導出させて組み
付けられる。
に示すようにＦＰＣ４０をコネクタハウジング１５の外
壁面より端子挿入方向と直交する方向に導出させて組み
付けられる。
【００２１】次に、上記したコネクタ１１の組み付け手
順について、図４、図５も参照して説明する。コネクタ
１１の組み付けは、端子１７を開口部２３より挿入し、
弾性係止腕を係止穴３９に係入させて端子収容室１３に
収容してから、リヤホルダ１９を開口部２３より嵌挿し
て始められる。その際、リヤホルダ１９は、第１係止突
起５３がコネクタハウジング１５の透孔２９に係合する
まで嵌挿し、図４に示す仮係止状態に保持される。
順について、図４、図５も参照して説明する。コネクタ
１１の組み付けは、端子１７を開口部２３より挿入し、
弾性係止腕を係止穴３９に係入させて端子収容室１３に
収容してから、リヤホルダ１９を開口部２３より嵌挿し
て始められる。その際、リヤホルダ１９は、第１係止突
起５３がコネクタハウジング１５の透孔２９に係合する
まで嵌挿し、図４に示す仮係止状態に保持される。
【００２２】この仮係止状態において、リヤホルダ１９
と湾曲面３８との間には、スリット２５に連通したＦＰ
Ｃ４０の挿通案内経路が形成される。よって、ＦＰＣ４
０をスリット２５に挿通すると、ＦＰＣ４０は、コネク
タハウジング１５内を良好に進入できて、導体４４が湾
曲面３８に対向配置される。さらに、ＦＰＣ４０の先端
部を、対向面側のスリット２５よりハウジング外面に突
出するまで挿通し、この状態で、リヤホルダ１９は第１
係止突起５３がコネクタハウジング１５の凹部３０に、
第２係止突起５５が透孔２９とそれぞれ係合するように
移行して、図５に示す本係止状態に保持される。
と湾曲面３８との間には、スリット２５に連通したＦＰ
Ｃ４０の挿通案内経路が形成される。よって、ＦＰＣ４
０をスリット２５に挿通すると、ＦＰＣ４０は、コネク
タハウジング１５内を良好に進入できて、導体４４が湾
曲面３８に対向配置される。さらに、ＦＰＣ４０の先端
部を、対向面側のスリット２５よりハウジング外面に突
出するまで挿通し、この状態で、リヤホルダ１９は第１
係止突起５３がコネクタハウジング１５の凹部３０に、
第２係止突起５５が透孔２９とそれぞれ係合するように
移行して、図５に示す本係止状態に保持される。
【００２３】リヤホルダ１９が本係止状態に設定される
と、ＦＰＣ４０は、リヤホルダ１９先端部によってコネ
クタハウジング１５の内方へ押圧されて屈曲すると同時
に、導体接続部３７の湾曲面３８を内方へ押圧し弾性変
形させる。したがって、導体接続部３７はその復元力
で、リヤホルダ１９に押圧された状態下のＦＰＣ４０に
弾性接触する。
と、ＦＰＣ４０は、リヤホルダ１９先端部によってコネ
クタハウジング１５の内方へ押圧されて屈曲すると同時
に、導体接続部３７の湾曲面３８を内方へ押圧し弾性変
形させる。したがって、導体接続部３７はその復元力
で、リヤホルダ１９に押圧された状態下のＦＰＣ４０に
弾性接触する。
【００２４】そして、この導体接続部３７はその弾性作
用によって、端子１７とリヤホルダ１９との間に発生す
る寸法公差を容易に吸収して、常に良好な接触安定性を
確保することができる。また、ＦＰＣ４０はスリット２
５の開口縁に内接して所定位置に規制されることで、導
体４４を確実、且つ、容易に端子１７に対向配置させる
ことができる。さらに、ＦＰＣ４０は、コネクタハウジ
ング１５を貫通して対向面側のスリット２５から突出し
た状態で押圧されるので、ＦＰＣ４０の中途半端な挿通
や、押圧に伴う湾曲面３８からの逃げ出しが防止され
る。なお、リヤホルダ１９の本係止状態への移行時、Ｆ
ＰＣ４０はケーブル逃げ部５１に徐々に収納されること
となって、リヤホルダ１９の仮係止状態から本係止状態
への変位を容易にし、また、リヤホルダ１９の外面に沿
って容易に屈曲される。
用によって、端子１７とリヤホルダ１９との間に発生す
る寸法公差を容易に吸収して、常に良好な接触安定性を
確保することができる。また、ＦＰＣ４０はスリット２
５の開口縁に内接して所定位置に規制されることで、導
体４４を確実、且つ、容易に端子１７に対向配置させる
ことができる。さらに、ＦＰＣ４０は、コネクタハウジ
ング１５を貫通して対向面側のスリット２５から突出し
た状態で押圧されるので、ＦＰＣ４０の中途半端な挿通
や、押圧に伴う湾曲面３８からの逃げ出しが防止され
る。なお、リヤホルダ１９の本係止状態への移行時、Ｆ
ＰＣ４０はケーブル逃げ部５１に徐々に収納されること
となって、リヤホルダ１９の仮係止状態から本係止状態
への変位を容易にし、また、リヤホルダ１９の外面に沿
って容易に屈曲される。
【００２５】図６は、リヤホルダの変更例を示す。この
リヤホルダ１９Ａは、先端部形状が先の実施の形態のも
のと相違しているだけで、他の部分は同一に構成されて
いるので、同一個所には同一符号を付して説明は省略す
る。このリヤホルダ１９Ａは、その先端面形状が、端子
１７における導体接続部３７の湾曲面３８に略一致した
曲面５７に形成してある。これにより、リヤホルダ１９
Ａはその曲面５７にＦＰＣ４０を当接させた状態を維持
して端子１７の湾曲面３８を押圧すると、端子１７の湾
曲面３８が、この曲面５７に沿って摺動して容易に折り
返される。よって、リヤホルダ１９Ａの移行操作が一層
良好になされると同時に、導体接続部３７の弾接が確
実、且つ、容易に実現できる。
リヤホルダ１９Ａは、先端部形状が先の実施の形態のも
のと相違しているだけで、他の部分は同一に構成されて
いるので、同一個所には同一符号を付して説明は省略す
る。このリヤホルダ１９Ａは、その先端面形状が、端子
１７における導体接続部３７の湾曲面３８に略一致した
曲面５７に形成してある。これにより、リヤホルダ１９
Ａはその曲面５７にＦＰＣ４０を当接させた状態を維持
して端子１７の湾曲面３８を押圧すると、端子１７の湾
曲面３８が、この曲面５７に沿って摺動して容易に折り
返される。よって、リヤホルダ１９Ａの移行操作が一層
良好になされると同時に、導体接続部３７の弾接が確
実、且つ、容易に実現できる。
【００２６】なお、上記の実施の形態では、フラットケ
ーブルとしてＦＰＣが適用された場合について述べた
が、本発明によるコネタクは、このようなケーブルに限
定されるものではなく、絶縁基板上に金属導体を複数本
に並設したフレキシブルフラットケーブル（ＦＦＣ）に
も適用可能であることは勿論である。
ーブルとしてＦＰＣが適用された場合について述べた
が、本発明によるコネタクは、このようなケーブルに限
定されるものではなく、絶縁基板上に金属導体を複数本
に並設したフレキシブルフラットケーブル（ＦＦＣ）に
も適用可能であることは勿論である。
【００２７】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるコネク
タでは、フラットケーブルがスリットを通過してコネク
タハウジングに挿通されるので、このスリットによって
所定位置に位置規制されて導体が正確、且つ、容易に端
子と対向配置される。よって、フラットケーブルはリヤ
ホルダの押圧によって、端子と確実に導通接続される。
また、端子は導体接続部が湾曲面を有してフラットケー
ブルと弾接するので、端子とリヤホルダとの間に製造上
の寸法公差があっても常にフラットケーブルと良好な接
続を実現して接触安定性を確保できる。
タでは、フラットケーブルがスリットを通過してコネク
タハウジングに挿通されるので、このスリットによって
所定位置に位置規制されて導体が正確、且つ、容易に端
子と対向配置される。よって、フラットケーブルはリヤ
ホルダの押圧によって、端子と確実に導通接続される。
また、端子は導体接続部が湾曲面を有してフラットケー
ブルと弾接するので、端子とリヤホルダとの間に製造上
の寸法公差があっても常にフラットケーブルと良好な接
続を実現して接触安定性を確保できる。
【図１】本発明に係るコネクタのケーブル接続状態にお
ける外観斜視図である。
ける外観斜視図である。
【図２】図１のコネクタのケーブル接続前における一部
破断分解斜視図である。
破断分解斜視図である。
【図３】本発明によるコネクタに適用の端子の一部破断
斜視図である。
斜視図である。
【図４】ケーブル接続手順を示し、ケーブル接続前のコ
ネクタ断面図である。
ネクタ断面図である。
【図５】ケーブル接続手順を示し、ケーブル接続後のコ
ネクタ断面図である。
ネクタ断面図である。
【図６】本発明の他の実施の形態におけるリヤホルダの
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図７】従来例を示すコネクタの分解斜視図である。
【図８】図７のコネクタのケーブル接続時の断面図であ
る。
る。
１１ コネクタ １３ 端子収容室 １５ コネクタハウジング １７ 端子 １９ リヤホルダ ２５ スリット ２９ 透孔 ３７ 導体接続部 ３８ 湾曲面 ４０ ＦＰＣ ４４ 導体
Claims (3)
- 【請求項１】 複数に並設した端子収容室の端子をフラ
ットケーブルに接続するコネクタにおいて、 前記端子が挿入される前記端子収容室を形成するととも
に端子挿入方向と直交する外壁面に前記フラットケーブ
ルを挿通するスリットを透設したコネクタハウジング
と、 前記端子収容室に収容されて前記スリットに臨む後端部
を弾性変形可能な導体接続部とした前記端子と、 前記コネクタハウジングに嵌挿され、仮係止状態及び本
係止状態と段階的に移行して前記コネクタハウジングと
係合するリヤホルダとを具備し、 前記リヤホルダは、仮係止状態で前記フラットケーブル
を前記スリットより挿通可能に前記導体接続部に対向配
置され、本係止状態で前記フラットケーブルに当接して
前記導体接続部を弾性接触させることを特徴とするコネ
クタ。 - 【請求項２】 前記導体接続部は基台を略Ｕ字形に折り
返した湾曲状に形成され、湾曲面が内方へ押圧されるこ
とによって弾性変形することを特徴とする請求項１記載
のコネクタ。 - 【請求項３】 前記スリットは溝幅が前記フラットケー
ブルに略一致して設けられていることを特徴とする請求
項１記載のコネクタ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000049442A JP2001237012A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | コネクタ |
| US09/781,307 US6503096B2 (en) | 2000-02-25 | 2001-02-13 | Connector |
| DE10108250A DE10108250C2 (de) | 2000-02-25 | 2001-02-21 | Steckverbinder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000049442A JP2001237012A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001237012A true JP2001237012A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18571387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000049442A Abandoned JP2001237012A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | コネクタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6503096B2 (ja) |
| JP (1) | JP2001237012A (ja) |
| DE (1) | DE10108250C2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006185690A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Fujikura Ltd | フレキシブル基板用コネクタ |
| WO2022201589A1 (ja) * | 2021-03-26 | 2022-09-29 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子モジュール |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3768170B2 (ja) * | 2002-05-09 | 2006-04-19 | 山一電機株式会社 | ケーブル用コネクタ |
| GB2463867A (en) * | 2008-09-24 | 2010-03-31 | Rolls Royce Plc | An electrical harness |
| CN114142271B (zh) * | 2021-11-29 | 2024-06-14 | 胜蓝科技股份有限公司 | 一种ffc连接端子 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3252126A (en) * | 1963-04-02 | 1966-05-17 | Hughes Aircraft Co | Electrical connector |
| NL173118C (nl) | 1974-11-07 | 1983-12-01 | Du Pont Berg Electronics Div | Contactinrichting voor het verbinden van een meeraderige platte bandkabel met een plaat met gedrukte bedrading. |
| US4639063A (en) * | 1985-12-20 | 1987-01-27 | Amp Incorporated | Electrical connector for flexible film circuits |
| JPS62165884A (ja) | 1986-01-17 | 1987-07-22 | 富士通株式会社 | コネクタ |
| GB8725475D0 (en) * | 1987-10-30 | 1987-12-02 | Amp Holland | Modular jack |
| JP2976327B2 (ja) | 1995-09-29 | 1999-11-10 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
| JP3196195B2 (ja) | 1996-06-12 | 2001-08-06 | 船井電機株式会社 | ケーブルホルダおよびケーブルの固定方法 |
| US6089904A (en) * | 1999-04-16 | 2000-07-18 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | FFC connector |
-
2000
- 2000-02-25 JP JP2000049442A patent/JP2001237012A/ja not_active Abandoned
-
2001
- 2001-02-13 US US09/781,307 patent/US6503096B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-02-21 DE DE10108250A patent/DE10108250C2/de not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006185690A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Fujikura Ltd | フレキシブル基板用コネクタ |
| JP4521869B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2010-08-11 | 株式会社フジクラ | フレキシブル基板用コネクタ |
| WO2022201589A1 (ja) * | 2021-03-26 | 2022-09-29 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子モジュール |
| JP7485201B2 (ja) | 2021-03-26 | 2024-05-16 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタペア |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE10108250C2 (de) | 2003-04-17 |
| US6503096B2 (en) | 2003-01-07 |
| US20010018290A1 (en) | 2001-08-30 |
| DE10108250A1 (de) | 2001-09-06 |
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