JP2001235782A - オートレリーズ機能付きカメラ - Google Patents

オートレリーズ機能付きカメラ

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JP2001235782A
JP2001235782A JP2000046337A JP2000046337A JP2001235782A JP 2001235782 A JP2001235782 A JP 2001235782A JP 2000046337 A JP2000046337 A JP 2000046337A JP 2000046337 A JP2000046337 A JP 2000046337A JP 2001235782 A JP2001235782 A JP 2001235782A
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JP
Japan
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camera
unit
angular velocity
panning
shake
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JP2000046337A
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English (en)
Inventor
Naoki Matsuo
直樹 松尾
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】横方向の流し撮り時にレリーズSWを押すこと
による縦方向のぶれを防止することができ、かつシャッ
ターチャンスを逃すことなしに流し撮りの効果を高める
ことができるオートレリーズ機能付きカメラを提供す
る。 【解決手段】オートレリーズ機能付きカメラであって、
カメラの角速度を検出するとともに、検出された角速度
から角加速度を演算するぶれ検出部4と、角速度および
角加速度が所定の条件になったときに、露光動作を実行
する制御部1とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオートレリーズ機能
付きカメラに関し、特に、手ぶれを検出するぶれ検出機
能付きカメラにおける流し撮り中のオートレリーズ動作
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラでは、レリーズスイッチを
押す際、押すことによる縦方向のぶれを引き起こす可能
性があった。それらを防止するために、例えば、特開平
5−40303号公報では、撮影者のまばたきを検出
し、自動的にシャッターを切るカメラを提案している。
【0003】また、撮影者の手ぶれを検出し、手ぶれが
相殺されるように撮影レンズの一部を駆動することによ
ってぶれの影響を小さくするカメラ技術も従来より知ら
れている。
【0004】このような手ぶれ検出機能を持つカメラに
ついては、防振機能のみならず様々な付加機能が提案さ
れている。例えば、写真撮影の一手法として流し撮りが
あるが、このような流し撮りを手ぶれ検出機能と組み合
わせた技術として、特開平5−232562号公報で
は、手ぶれ検出センサの出力に基づいて流し撮りである
か否かを判断し、流し撮りであると判断された場合には
流し撮りに適するシャッタースピードを設定する技術が
開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の技術には次のような問題点がある。特開平5−
40303号公報に示されるような、撮影者のまばたき
を検出して自動的にシャッターを切るカメラでは、まば
たき検知手段を新たに必要とするのと、まばたきしてい
るときは被写体を見ることができないのでシャッターチ
ャンスを逃す可能性があり、流し撮りには不向きである
といった問題点がある。
【0006】また、特開平5−232562号公報は流
し撮りと手ぶれ検出を組み合わせた技術を開示している
が、初心者には流し撮り中に狙ったタイミングでレリー
ズを行うことは難しいという問題がある。
【0007】本発明はこのような課題に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、横方向の流し
撮り時にレリーズSWを押すことによる縦方向のぶれを
防止することができ、かつシャッターチャンスを逃すこ
となしに流し撮りの効果を高めることができるオートレ
リーズ機能付きカメラを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明は、オートレリーズ機能付きカメラで
あって、カメラの角速度を検出する検出手段と、上記角
速度から角加速度を演算する演算手段と、上記角速度お
よび上記角加速度が所定の条件になったときに、露光動
作を実行する露光制御手段とを具備する。
【0009】また、第2の発明は、オートレリーズ機能
付きカメラであって、撮影者の手ぶれを検出するぶれ検
出手段と、上記ぶれ検出手段の出力に基づいて流し撮り
状態であるか否かを判断する判断手段と、上記ぶれ検出
手段の出力に基づいて角加速度を演算する演算手段と、
上記判断手段が流し撮り状態であると判断し、かつ、上
記角加速度が所定の条件になったときに、露光動作を実
行する露光制御手段とを具備する。
【0010】また、第3の発明は、第2の発明に係るオ
ートレリーズ機能付きカメラにおいて、上記判断手段
は、上記演算手段により演算された角加速度、または、
角速度が所定の条件を満たしたときに流し撮り状態であ
ると判断する。
【0011】また、第4の発明は、オートレリーズ機能
付きカメラであって、カメラの角速度を検出する検出手
段と、検出された角速度に基づいて流し撮り状態か否か
を判断する判断手段と、オートレリーズを行ないたいタ
イミングでの角速度、または、この角速度に基づいて算
出された角加速度を演算値として記憶するための記憶手
段と、流し撮り状態であると判断された後、検出された
角速度またはこの角速度に基づいて算出された角加速度
が、上記記憶手段の演算値と所定の関係になった場合
に、露光動作を実行する露光制御手段とを具備する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を詳細に説明する。図1は本実施形態の概略を
説明するための機能ブロック図である。制御部1はカメ
ラ全体の制御を司る部分である。ぶれ検出部4は加速度
センサ等からなるぶれ検出センサであって、カメラに加
わるぶれ量を検出する。ここでは角速度及び角加速度が
算出される。また、流し撮り判断部2は、ぶれ検出部4
の出力に基づいて、流し撮りが成功しているか否かを判
断する。レリーズ許可判断部3は、流し撮り判断部2と
ぶれ検出部4の出力に基づきレリーズの可否を判断す
る。制御部1はレリーズ許可の信号を受けて露光動作を
実行する。
【0013】なお、後述するように、算出された角速度
や角加速度を記憶部5に記憶しておき、実際に検出され
た角速度または角加速度が、記憶部5の記憶値と所定の
関係になった場合に露光動作を実行するようにしてもよ
い。
【0014】以下に図2〜図4を用いて本実施形態で用
いられる被写体の撮影者に対する角速度及び角加速度の
概念について説明する。ここで、 l1:撮影者7とA点までの距離。 l2:撮影者7と被写体6までの距離。 l3:被写体6からA点までの距離。 θ:A点−撮影者7を結んだ直線と、被写体6−撮影者
7を結んだ直線との間の角度。 ω:被写体の撮影者に対する角速度 である。
【0015】図2は、l3≧vの時を示している。被写
体6は自動車で、紙面左側に向かって速度vで走行して
いる。その時撮影者7は被写体6を流し撮りしようとカ
メラを流し撮り動作させている。ここで、流し撮りしよ
うとしてカメラを被写体6に向け続ける時、以下の式1
が成立する。
【0016】
【数1】
【0017】また、図3はl3<vの時を示しており、 θ1:A点−撮影者7を結んだ直線と、被写体6−撮影
者7を結んだ直線との間の角度。 θ2:被写体6の移動先−撮影者7を結んだ直線と、A
点−撮影者7を結んだ直線との間の角度。
【0018】被写体6は自動車で、紙面左側に向かって
速度vで走行している。その時撮影者7は被写体6を流
し撮りしようとカメラを流し撮り動作させている。ここ
で、流し撮りしようとしてカメラを被写体6に向け続け
る時、以下の式2が成立する。
【0019】
【数2】
【0020】図4は上記式1,2を使用したときのモデ
ル図であり、図3においてθ1=θ2のときに以下の式
3が成立し、式3が成立するように被写体6が撮影者7
の正面を通過するときに、角速度ωが最大となると共に
角加速度は最小となる。
【0021】
【数3】
【0022】図5は、本発明が適用されるカメラの外観
図である。図5において、8はX軸周りぶれ検出セン
サ、9はY軸周りぶれ検出センサ、10はレリーズスイ
ッチ、11はカメラボディ、12は撮影レンズである。
【0023】レリーズスイッチ10は2段階になってお
り、半押しでファーストレリーズ(以下、1Rと記す)
SWがONして測距と測光動作を行い、全押しでセカン
ドレリーズ(以下、2Rと記す)SWがONして撮影動
作を行う。
【0024】X軸周りぶれ検出センサ8、Y軸周りぶれ
検出センサ9はカメラボディ11の内部に格納されてお
り、ここでは公知の角速度センサで構成される。X軸周
りぶれ検出センサは8は、図中のX軸と平行なX′軸に
沿って配置され、X軸周りの角速度(ωx)を検出す
る。すなわち、像面Y軸方向のぶれを検出する。Y軸周
りぶれ検出センサ9は図中のY軸と平行なY′軸に沿っ
て配置され、Y軸周りの角速度(ωy)を検出する。す
なわち、像面X軸方向のぶれを検出する。
【0025】図6はカメラの電気制御の構成を示すブロ
ック図である。制御回路14はカメラ全体の制御を司る
コントローラ部であり、内部にCPU(中央処理装置)
15とインターフェースIC16を有する。CPU15
は予め格納されたシーケンスプログラムに従ってカメラ
における一連の動作制御を行う。インターフェースIC
16はアナログ回路を集積したICであり、モータ等の
駆動、測光、不図示のフォトインタラプタの出力の波形
整形等の機能を持つ回路を有している。
【0026】上記制御回路14には、ズームユニット1
7、レンズ駆動ユニット18、巻き上げユニット19、
ストロボユニット20、ミラーシャッタユニット21、
電源ユニット22、EEPROMユニット23、測光ユ
ニット24、ファインダユニット25、表示ユニット2
6、焦点検出ユニット27、手ぶれ防止ユニット28、
スイッチユニット29が接続されている。上記ズームユ
ニット17とレンズ駆動ユニット18とは撮影レンズ1
2を構成する。
【0027】ズームユニット17は撮影レンズ12をズ
ーミングするものである。レンズ駆動ユニット18はフ
ォーカシング用のレンズを駆動して合焦させるものであ
る。巻き上げユニット19はフィルムの巻き上げ巻き戻
しを行うユニットである。ストロボユニット20は被写
体に閃光発光を行うものである。ミラーシャッタユニッ
ト21はメインミラー30(図7)のアップダウンと不
図示の絞りの駆動とシャッター31(図7)の開閉を行
うユニットである。電源ユニット22は不図示の電源電
圧を一定の電圧に変換(DC/DC変換)したり、電源
電圧のチェックを行うユニットである。EEPROMユ
ニット23は消去と書き込み可能な不揮発性のROMで
ある。測光ユニット24は被写体輝度を測光して、適正
なシャッタースピードと絞り値を演算するユニットであ
る。
【0028】ファインダユニット25はファインダ内に
撮影に関する情報を表示するユニットである。表示ユニ
ット26はモードや撮影駒数を表示するLCD(液晶表
示)ユニットである。焦点検出ユニット27はTTLパ
ッシブ方式の焦点検出ユニットである。手ぶれ防止ユニ
ット28は撮影者の手ぶれを検出して手ぶれを防止すべ
く制御を行うユニットである。スイッチユニット29は
各種のスイッチ状態を検出するユニットである。
【0029】図7はカメラの焦点検出系周辺の断面図で
ある。本実施形態のカメラにおいては、公知のTTL位
相差検出方式が採用されている。即ち、このカメラは、
カメラボディ34の下部に焦点検出装置33を有してい
る。カメラボディ34内に於いて、撮影レンズ32を通
過した被写体からの光束は、メインミラー30により反
射または透過される。メインミラー30で反射された光
束は、ペンタプリズム35を介してファインダ36に導
かれる。また、メインミラー30を透過した光束は、サ
ブミラー37で反射されて焦点検出装置33に導かれ
る。
【0030】焦点検出装置33は、撮影レンズ32を通
過した光束を絞り込む視野マスク38、赤外光をカット
する赤外カットフィルタ39、光束を集めるためのコン
デンサレンズ40、光束を全反射する全反射ミラー4
1、光束を制限するセパレータ絞り42、光束を再結像
させるセパレータレンズ43、光電変換素子アレイとそ
の処理回路から成るAFセンサ44とから構成されてい
る。光電変換素子アレイは左右2つに分割されており、
セパレータレンズ43で左右に分割された光束をそれぞ
れ受光する。
【0031】図8はファインダ(図6のファインダユニ
ット25に相当)内の表示の説明図である。図8におい
て、45はファインダ視野枠、46は焦点検出を行う測
距枠、47はファインダ下部に配置される表示部、48
はシャッタースピード値、絞り値、ストロボ発光の有無
等を表示する撮影情報表示部、49は焦点検出が可能か
否かを表示する合焦表示部、50は流し撮りが成功した
か否かを表示する流し撮り成功表示部、51は複数のL
EDから構成され、現在のぶれレベルを表示するぶれ表
示部である。
【0032】上記合焦表示部49は点灯ならば検出可
能、点滅ならば検出不能となっている。流し撮り成功表
示部50は点灯ならば成功、消灯ならば失敗あるいは流
し撮り状態にないことを示す。
【0033】上記ぶれ表示部51は、例えば、(a)の
ように1つのLEDが点灯している時はぶれが小さい状
態(例えばフィルム上で50μm以下)、(c)のよう
に3つ点灯している時はぶれが大きい状態(例えばフイ
ルム上で100μm以上)、(b)のように2つ点灯し
ている時はそれらの中間の状態にあることを示してい
る。なお、後述する防振モードにある時は常にぶれレベ
ルの表示を行う。
【0034】図9は撮影モード選択スイッチ(図6のス
イッチユニット29に相当)周辺の図である。カメラボ
ディ34(図7)の上部又は背面に配置され、撮影者が
いずれかのスイッチを押すことによってモードを選択す
る。10はレリーズスイッチ(図5と同一のもの)であ
る。
【0035】53は後述する公知の技術によって防振制
御を行うか流し撮りを行うかを選択するスイッチ(BL
/ARスイッチ)である。このスイッチ53はスイッチ
を押すごとに、防振、流し撮り、OFFの順に切り替わ
る。
【0036】54はシャッタースピード値を設定するス
イッチであり、マニュアル選択したり後述のフルオート
モードと関連して自動設定できるようになっている。5
5はLCD表示部(図6の表示ユニット26に相当)で
ある。56は絞り値を設定するスイッチであり、マニュ
アル選択したり後述のフルオートモードと関連して自動
設定できるようになっている。また、スイッチ54とも
関連して、絞り優先モード、シャッタースピード優先モ
ード、マニュアル露出モードが選択できるようになって
いる。
【0037】57はフルオートモードであり、このモー
ドではシャッタースピード値と絞り値ともカメラが自動
的に選択する、いわゆるプログラムモードである。59
は風景モードであり、被写界深度が深くなる(絞り値が
大きくなるようにシャッタースピード値と絞り値をカメ
ラが決定する)ので、風景の撮影に適する。58はポー
トレートモードであり、風景モードとは逆に被写界深度
が浅くなるので人物撮影に適する。60はスポーツモー
ドであり、シャッタースピードが速くなるので、動きの
ある被写体の撮影に適する。焦点制御はいわゆる動体予
測制御を行う。
【0038】61は夜景モードであり、長時間露光でき
るようになるので、夜景の撮影に適する。62はスイッ
チ53で防振モードが選択されていることを示す表示で
あり、手のマークがLCD55に表示される。
【0039】図10は、上記した手ぶれ防止ユニット2
8(図6)の詳細図である。ここでは、上述した公知の
手ぶれの小さいタイミングでシャッターを開口するよう
に制御して手ぶれの影響を小さくする技術の例で説明す
る。
【0040】ぶれ検出演算部63は、X軸周りの構成と
して、X軸周りぶれ検出センサ8、X軸周りぶれ情報サ
ンプリング部64、X軸周りぶれ演算部65、X軸周り
ぶれ予測部66を有する。また、Y軸周りの構成とし
て、Y軸周りぶれ検出センサ9、Y軸周りぶれ情報サン
プリング部67、Y軸周りぶれ演算部68、Y軸周りぶ
れ予測部69を有する。
【0041】上記X軸周りぶれ情報サンプリング部64
は、CPU15のAD入力ポートや汎用のADコンバー
タを使用して、X軸周りぶれ検出センサ8の出力をサン
プリングする。X軸周りぶれ演算部65は、サンプリン
グしたデータに対し、ぶれとは関係のないノイズ成分
(DC成分、高周波ノイズ)除去のためのハイパスフィ
ルタ、ローパスフィルタなどのフィルタ演算等を行い、
X軸周りのぶれ量を演算するものである。X軸周りぶれ
演算部65の出力はCPU15と後述の像ぶれ演算部に
送られる。
【0042】上記X軸周りぶれ演算部65の出力は所定
回数過去のデータが記憶されて不図示のRAMに残って
おり、X軸周りぶれ予測部66はこれら過去〜現在の所
定回数のぶれデータから数十msec未来のぶれ状態予
測を所定の演算により行う。
【0043】具体的には特開平5−204012号公報
に開示の方法が用いられる。簡単に述べると、以下のよ
うな式により予測演算が行われる。
【0044】 ωx(t+m)=Ka * ωx(t) + Kb * ωx(t-10) + Kc * ωx(t-20) (A1) ここで、ωx(t+m)は現在よりm[msec]先の
像面X軸方向のぶれ状態値、(A1)式は露光中のぶれ
量を予測するためのものであるので、露光時間によって
異なるがmは10〜20msecが適当である。ωx
(t)は現在の像面X軸方向のぶれ状態値、ωx(t−
10)は現在より10[msec]前の像面X軸方向の
ぶれ状態値、ωx(t−20)は現在より20[mse
c]前の像面X軸方向のぶれ状態値である。また、K
a,Kb,Kcは予測演算の為の係数で、3つの係数を
足すと1になるような数字である。この演算により、現
在とそれ以前の2点のぶれ情報から少し先のぶれ状態を
予測できる。(A1)式と係数は撮影画面のX軸対応
分、Y軸対応分も共通である。予測演算の結果は、露光
開始判定部72に送られる。
【0045】以上X軸周りの構成について説明したがY
軸周りの構成についても同様である。
【0046】像ぶれ演算部70は、上記X軸周りぶれ演
算部65とY軸周りぶれ演算部68の出力及び撮影レン
ズ12の焦点距離情報、測光ユニット24(図6)で演
算した露光時間情報を基に、現在のフィルム面上での像
ぶれ量を演算するものである。演算結果はCPU15に
送られ表示部51(図8)に表示される。
【0047】防振制御部71は、手ぶれ量の小さいタイ
ミングで露光を開始することによって、手ぶれの影響が
少ない写真が得られるように露光開始を制御するもので
あり、露光開始判定部72、判定パラメータ設定部7
3、遅延時間計測部74を含む。
【0048】露光開始判定部72は、X軸周りぶれ予測
部66、Y軸周りぶれ予測部69の出力に基づいて、後
述するアルゴリズムに従ってぶれ状態が大きいか小さい
かを判定し、ぶれの小さい状態の時に露光開始許可信号
をCPU15に対し出力するものである。
【0049】判定パラメータ設定部73は、上記露光開
始判定部72での判定パラメータが設定されている部分
である。ここで設定されるパラメータは、例えば手ぶれ
量の許容値や最大露光待ち時間の情報である。具体的に
はEEPROMユニット23(図6)に格納された設定
値である。
【0050】遅延時間計測部74は、露光開始判定を行
っている時間、即ち露光が開始されるまでの発生遅延時
間を計測するものである。
【0051】図11は、第1実施形態のカメラのメイン
ルーチンを示す図である。ステップS1で撮影可能な状
態にする初期化を行なう。ここでは不図示のメインスイ
ッチがオンされるとCPU15がパワーオンリセットさ
れて動作が開始され、まずI/Oポートの初期化とズー
ム等の各メカが初期状態に駆動されて撮影可能な状態に
なる。次のステップS2では、測光ユニット24によっ
て被写体輝度が測光され、適正な露光量をフイルムに与
えるシャッタースピード値と絞り値が演算される。次の
ステップS3では、焦点検出ユニット27によって撮影
レンズ12の焦点状態が演算される。
【0052】ステップS4では1Rスイッチがオンして
いるか否かを判断する。オフしていればステップS2に
戻る。オンしていればステップS5に進んで撮影レンズ
12をステップS3で演算した駆動量だけ駆動して合焦
させる。ステップS6ではステップS5でのレンズ駆動
の結果、撮影レンズ12が合焦状態に達しているか否か
を判断する。合焦していなければ、ステップS2に戻
る。ステップS7では2Rスイッチがオンしているか否
かを判断し、オフしていればステップS17に移行す
る。オンしていればステップS8に進んでミラーシャッ
ターユニット21によって不図示の絞りをステップS2
で演算した値まで駆動する。
【0053】ステップS9ではミラーシャッターユニッ
ト21によってメインミラー30をアップする。ステッ
プS10では防振モードが設定されているか否かを判断
する。即ち、スイッチ53が押されているか否かを判断
する。防振モードでなければステップS12に移行す
る。ステップS11では後述の処理を行って防振制御す
る。
【0054】ステップS12ではミラーシャッターユニ
ット21によってシャッター31をステップS2で演算
した開口時間だけ開口する。ステップS13ではミラー
シャッターユニット21によってメインミラー30をダ
ウンする。ステップS14ではミラーシャッターユニッ
ト21によって不図示の絞りを開放する。ステップS1
5ではミラーシャッターユニット21によってシャッタ
ー31を初期位置にチャージする。ステップS16では
巻き上げユニット19によってフィルムを1駒巻上げ
る。その後、ステップS2に戻る。
【0055】また、ステップS17では流し撮りモード
が設定されているか否かを判断する。ステップS18で
は後述の処理を行って流し撮り処理する。
【0056】図12は上記した図11のステップS11
の防振処理の詳細を説明するためのサブルーチンであ
る。ここでは図10で説明した技術によって露光中の手
ぶれが小さくなるタイミングで露光開始するように制御
する。
【0057】ステップS20では遅延時間計測部74に
よって露光の遅延時間を計測するタイマをスタートす
る。ステップS21ではX軸周りぶれ演算部65によっ
てX軸周りのぶれ量を検出する。ステップS22ではY
軸周りぶれ演算部68によってY軸周りのぶれ量を検出
する。ステップS23ではX軸周りぶれ予測部66によ
って(A1)式に従って露光中のぶれ量ωxfを予測す
る。
【0058】次のステップS24ではY軸周りぶれ予測
部69によって(A1)式に従って露光中のぶれ量ωyf
を予測する。ステップS25では、ステップS20で計
測開始したタイマ値(遅延時間)が判定パラメータ設定
部73中の最大遅延時間(時間スレッシュ)以内である
か否かを判断し、最大遅延時間経過していればリターン
する。また、最大遅延時間経過していなければステップ
S26に進んでωxfが判定パラメータ設定部73中の手
ぶれ量許容値(ぶれスレッシュ)以内であるか否かを判
断する。許容値を越えていればステップS21に戻って
検出を継続する。許容値を越えていなければステップS
27に進んでωyfが判定パラメータ設定部73中の手ぶ
れ量許容値(ぶれスレッシュ)以内であるか否かを判断
する。許容値を越えていればステップS21に戻って検
出を継続する。また、ωxfとωyfの両方が許容値以内に
ある場合にはリターンして直ちに露光を開始する。
【0059】図13は流し撮り時のオートレリーズ処理
の詳細を示す図である。ステップS28ではX軸周りぶ
れ演算部64によりX軸周りのぶれ量ωを検出する。ス
テップS29ではX軸周りぶれ演算部64によりX軸周
りのぶれ量ωx(t0)を検出する。次にn(mse
c)後のぶれ量ωx(t0+n)を検出する。そして、
CPU15により以下の式を用いて角加速度を算出す
る。
【0060】
【数4】
【0061】ステップS30ではωがEEPROMユニ
ット23に設定した角速度より大きいか否かを判定し、
大きければ流し撮り中であると判断してステップS31
に進み、小さければステップS28に戻って処理を継続
する。但しステップS28〜S30の間で一定時間経過
してもステップS31の処理に進まない場合は、オート
レリーズモードを解除する。
【0062】ステップS31では、ステップS30で求
めた角加速度が予めEEPROMユニット23に設定し
た角加速度スレッシュ以内の値であるか否かを判断す
る。スレッシュより大きければステップS28に戻って
処理を継続する。また、スレッシュよりも小さければス
テップS32に進む。
【0063】ここで、ステップS32の処理は図11の
ステップS8と同じ処理であり、ステップS33の処理
は図11のステップS9と同じ処理であり、ステップS
34の処理は図11のステップS12と同じ処理であ
り、ステップS35の処理は図11のステップS13と
同じ処理であり、ステップS36の処理は図11のステ
ップS14と同じ処理であり、ステップS37の処理は
図11のステップS15と同じ処理であり、ステップS
38の処理は図11のステップS16と同じ処理であ
る。
【0064】以下に上記した実施形態の変形例を説明す
る。カメラは横位置で構えることが大半のためX軸周り
のぶれのみしか考慮していないが、例えば、公知の姿勢
スイッチを使用して縦位置か横位置かを検出してX軸周
りかY軸周りかを切り替えるようにしてもよい。なお、
後述する第2実施形態のステップS40〜S42を、図
13のステップS28〜S31と入れ替えてもよい。
【0065】図14(A)は、図14(B)で示すよう
に第2実施形態のカメラのメインルーチン(図11)に
追加される処理であり、図11のステップS1とステッ
プS2の間に加わるフローである。ここでは流し撮りモ
ードが設定されているときにオートレリーズモードかど
うかを判断し(ステップS50)、YESの場合にステ
ップS51のレリーズタイミングの記憶を行う。
【0066】図15はこのレリーズタイミング記憶を行
う処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
ステップS52では撮影者が1Rスイッチをオンしてい
るか否かを判断する。オフならばステップS53以降に
進まない。但し一定時間経過してもステップS53の処
理に進まない場合は、オートレリーズモードを解除す
る。
【0067】ステップS53及びS54では、X軸周り
ぶれ演算部64によりX軸周りのぶれ量を検出し、角速
度を算出する。ステップS55では撮影者が意図する2
Rスイッチをオンするタイミングが到来したか否かを判
断し、到来した場合にはステップS56の処理を行う。
ステップS56では1Rスイッチをオンしているか否か
を判断する。オフならばステップS57以降に進まな
い。但し一定時間経過してもステップS57の処理に進
まない場合は、オートレリーズモードを解除する。ステ
ップS57ではステップS56の処理を実行したときの
角速度をEEPROMユニット23に記憶する。
【0068】図16は第2の実施の形態の流し撮り時に
おけるオートレリーズ処理のサブルーチンである。ステ
ップS40、S41の処理は、図15のステップS5
3、S54の処理と同じである。ステップS42では、
ステップS41で求めた角速度が図15のステップでE
EPROMユニット23に記憶した角速度以上の値にな
っているか否かを判断する。なっていなければステップ
S40に戻って処理を継続する。ステップS43〜S4
9は図13のステップS32〜S38と同じ処理である
ので説明を省略する。
【0069】なお、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で
種々の変形例が可能であることはもちろんである。例え
ば、ぶれ検出センサは角速度センサの例で示したが、手
ぶれが検出できるセンサであればよい。その際は図10
のぶれ防止ユニットの構成及び図13や図16における
流し撮り時のオートレリーズのタイミング判断が異なる
のみである。
【0070】防振技術は手ぶれの小さいタイミングでシ
ャッターを開口するように制御する公知の技術で示した
が、手ぶれが相殺されるように撮影レンズの一部を駆動
して手ぶれを補正する公知の技術を用いてもよい。AF
技術はTTLパッシブ方式の例で示したが、異なるセン
サデータの相関が演算できる方式であれば他の方法でも
よい。外光式パッシブ方式でもよい。
【0071】図13では角加速度でオートレリーズする
タイミングを判断していたが、角速度で判断しても性能
に変わりはない。また、図16も角速度で判断している
が、角加速度で判断してもよい。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、横方向の流し撮り時に
レリーズSWを押すことによる縦方向のぶれを防止する
ことができ、かつシャッターチャンスを逃すことなしに
流し撮りの効果を高めることができるオートレリーズ機
能付きカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概略を説明するための機
能ブロック図である。
【図2】被写体の撮影者に対する角速度及び各加速度の
概念について説明するための図であり、l3≧vの時を
示している。
【図3】被写体の撮影者に対する角速度及び各加速度の
概念について説明するための図であり、l3<vの時を
示している。
【図4】式1,2を使用したときのモデル図である。
【図5】本発明が適用されるカメラの外観図である。
【図6】カメラの電気制御の構成を示すブロック図であ
る。
【図7】カメラの焦点検出系周辺の断面図である。
【図8】ファインダ内の表示の説明図である。
【図9】撮影モード選択スイッチ周辺の図である。
【図10】手ぶれ防止ユニット28の詳細図である。
【図11】第1実施形態のカメラのメインルーチンを示
す図である。
【図12】図11のステップS11の防振処理の詳細を
説明するためのサブルーチンである。
【図13】流し撮り時のオートレリーズ処理の詳細を示
す図である。
【図14】第2実施形態のカメラのメインルーチンに追
加される処理である。
【図15】レリーズタイミング記憶を行う処理の詳細を
説明するためのフローチャートである。
【図16】第2の実施の形態の流し撮り時におけるオー
トレリーズ処理のサブルーチンである。
【符号の説明】
1 制御部 2 流し撮り判断部 3 レリーズ許可判断部 4 ぶれ検出部 5 記憶部 6 被写体 7 撮影者 8 X軸周りぶれ検出センサ 9 Y軸周りぶれ検出センサ 10 レリーズスイッチ 11 カメラボディ 12 撮影レンズ 14 制御回路 15 CPU(中央処理装置) 16 インタフェースIC 17 ズームユニット 18 レンズ駆動ユニット 19 巻き上げユニット 20 ストロボユニット 21 ミラーシャッタユニット 22 電源ユニット 23 EEPROMユニット 24 測光ユニット 25 ファインダユニット 26 表示ユニット 27 焦点検出ユニット 28 手ぶれ防止ユニット 29 スイッチユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラの角速度を検出する検出手段と、 上記角速度から角加速度を演算する演算手段と、 上記角速度および上記角加速度が所定の条件になったと
    きに、露光動作を実行する露光制御手段と、を具備する
    ことを特徴とするオートレリーズ機能付きカメラ。
  2. 【請求項2】 撮影者の手ぶれを検出するぶれ検出手段
    と、 上記ぶれ検出手段の出力に基づいて流し撮り状態である
    か否かを判断する判断手段と、 上記ぶれ検出手段の出力に基づいて角加速度を演算する
    演算手段と、 上記判断手段が流し撮り状態であると判断し、かつ、上
    記角加速度が所定の条件になったときに、露光動作を実
    行する露光制御手段と、を具備することを特徴とするオ
    ートレリーズ機能付きカメラ。
  3. 【請求項3】 上記判断手段は、上記演算手段により演
    算された角加速度、または、角速度が所定の条件を満た
    したときに流し撮り状態であると判断することを特徴と
    する請求項2に記載のオートレリーズ機能付きカメラ。
  4. 【請求項4】 カメラの角速度を検出する検出手段と、 検出された角速度に基づいて流し撮り状態か否かを判断
    する判断手段と、 オートレリーズを行ないたいタイミングでの角速度、ま
    たは、この角速度に基づいて算出された角加速度を演算
    値として記憶するための記憶手段と、 流し撮り状態であると判断された後、検出された角速度
    またはこの角速度に基づいて算出された角加速度が、上
    記記憶手段の演算値と所定の関係になった場合に、露光
    動作を実行する露光制御手段と、を具備することを特徴
    とするオートレリーズ機能付きカメラ。
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