JP2001235451A - 試料の欠陥測定装置及び方法 - Google Patents

試料の欠陥測定装置及び方法

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Shigeo Nishizono
茂雄 西園
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    • G01N29/04Analysing solids
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    • GPHYSICS
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 試料に損傷を与えることなく、試料又は振動
子の取付け作業の向上及び欠陥測定の精度の向上が図れ
る試料の欠陥測定装置を提供する。 【解決手段】 試料1を取り付ける試料取付部11、試
料1を加振させる振動子22、振動子22により試料1
を加振させた時の振動音を収集する音収集器20を備え
た検査治具10と、音収集器20により収集された振動
音を周波数分析する音検知機30とを備えた装置におい
て、試料1を音収集器20の接触面と、この接触面と同
程度の接触面を有する固定部とにより弾性的に挟み込ん
で固定する。また、試料取付部11をベアリングを介し
て検査治具固定側の軸に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、材料基板(Phot
o Voltaic Cell,多結晶シリコン基板)等の試料につい
て、その基板割れや内部クラック等の欠陥を測定する装
置に係り、特に試料への損傷をほとんど与えずに、測定
作業の再現性及び作業効率を高め、欠陥判別精度を向上
する測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、材料基板等の試料を損傷させるこ
となく、試料の均一性を迅速かつ客観的に評価する測定
装置として、例えば特開平7−113791号公報に示
された装置があった。
【0003】図9は上記試料の均質性測定装置を示すブ
ロック構成図である。この測定装置は、平板状の試料1
01の端部に振動を与えるための振動子102、振動子
102の加振部位から所定の距離を隔てて配置され試料
101を伝達した振動を検出するための第1の振動セン
サ103、振動センサ103から所定の距離を隔てて配
置され試料101を伝達した振動を検出するための第2
の振動センサ104を備えている。
【0004】振動子102から与えられた振動は試料1
01の加振部位から他端方向へ伝達し、第1及び第2の
振動センサ103,104により検出される。第1及び
第2の振動センサ103,104により検出された振動
検出信号は、それぞれ、雑信号を除去し所定の周波数の
信号を選択するためのフィルタ105,106に付与さ
れ、増幅回路107,108により増幅される。第1の
振動センサ103からの検出信号はオシロスコープ10
9のチャンネル1の端子に与えられ、第2の振動センサ
104からの検出信号はオシロスコープ109のチャン
ネル2の端子に与えられ、それぞれ表示される。そし
て、オシロスコープ109に表示された各々の検出信号
に基づいて、振動伝達時間差や伝達速度差を算出するこ
とにより、試料101の均質性を評価できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の装置において、試料101の固定方法、試料101と
振動子102の位置決め方法、試料101に対する振動
子102の加振ポイントについては何等開示されておら
ず、逆に上記固定方法、位置決め方法、並びに加振ポイ
ントの決定如何により、加振による試料のダメージ、欠
陥測定における検出精度の低下、作業効率の低下につな
がる恐れがあった。
【0006】この発明は上述のような問題を解消するた
めになされたもので、試料に損傷を与えることなく、試
料又は振動子の取付け作業の向上及び欠陥測定の精度の
向上が図れ、客観的な評価ができる試料の欠陥測定装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、試料
を取り付ける試料取付部、試料を加振させる振動子、こ
の振動子により試料を加振させた時の振動音を収集する
音収集器を備えた検査治具と、音収集器により収集され
た振動音を周波数分析する音検知機とを備えた試料の欠
陥測定装置において、試料を試料取付部に取り付ける
際、音収集器の接触面と、この接触面と同程度の接触面
を有する固定部とにより挟み込んで固定することを特徴
とする。
【0008】請求項2の発明は、試料を取り付ける試料
取付部、試料を加振させる振動子、この振動子により試
料を加振させた時の振動音を収集する音収集器を備えた
検査治具と、音収集器により収集された振動音を周波数
分析する音検知機とを備えた試料の欠陥測定装置におい
て、試料取付部内の試料を固定する固定部を緩衝材で構
成し、試料取付部を例えばベアリングを介して検査治具
固定側の軸に装着することにより、試料の加振方向に対
して可動式にすることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、試料を取り付ける試料
取付部、試料を加振させる振動子、この振動子により試
料を加振させた時の振動音を収集する音収集器を備えた
検査治具と、音収集器により収集された振動音を周波数
分析する音検知機とを備えた試料の欠陥測定装置におい
て、試料を試料取付部の音収集器と固定部により弾性的
に挟み込んで固定することを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
の発明において、試料の凹凸の少ない面を試料取付部の
音収集器の接触側とすることを特徴とする。
【0011】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
の発明において、振動子の打点を試料の中央付近としか
つ凹凸のない面とすることを特徴する。
【0012】請求項6の発明は、請求項1から請求項4
の発明において、振動子の打撃力及びリリースポイント
を一定にするための治具を設けたことを特徴とする。
【0013】請求項7の発明は、試料を、試料取付部の
音収集器の接触面と、この接触面と同程度の接触面を有
する固定部により挟み込んで固定するステップと、試料
取付部に固定した試料を振動子により加振するステップ
と、試料を加振させた時の振動音を音収集器により時系
列的に収集するステップと、音収集器により収集した振
動音を周波数分析するステップからなる試料の欠陥判定
方法である。
【0014】請求項8の発明は、試料を、試料の加振方
向に対して可動式の試料取付部であって、音収集器と緩
衝材で構成された固定部とにより挟み込んで固定するス
テップと、試料取付部に固定した試料を振動子により加
振させるステップと、試料を加振させた時の振動音を音
収集器により時系列的に収集するステップと、音収集器
により収集した振動音を周波数分析するステップからな
る試料の欠陥判定方法である。
【0015】請求項9の発明は、試料を、試料取付部の
音収集器と固定部により弾性的に挟み込んで固定するス
テップと、試料取付部に固定した試料を振動子により加
振させるステップと、試料を加振させた時の振動音を音
収集器により時系列的に収集するステップと、音収集器
により収集した振動音を周波数分析するステップからな
る試料の欠陥判定方法である。
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1による試料の欠陥測定装置を示す図であ
り、図(a)は欠陥測定装置全体を示す概略構成図、図
(b)は欠陥測定装置の検査治具を示す側面図である。
本実施の形態による試料の欠陥測定装置は、材料基板等
の試料1を固定した状態で振動子22により振動を加
え、その加振音をコンデンサマイク等の音収集器20に
より収集する検査治具10と、音収集器20により収集
した振動音をLPF(ローパスフィルタ)とHPF(ハ
イパスフィルタ)を通して増幅した後、演算して合成波
として出力する音検知機30と、音検知機30で演算し
た波形を出力し、その波形により試料の欠陥を判定する
オシロスコープ50を備えている。
【0016】図2は本実施の形態の検査冶具10の全体
構成を示す斜視図である。図において、検査治具10
は、主として、試料1を取り付けるための試料取付部1
1と、振動子22を取り付けるための振動子取付部12
から構成されている。試料取付部11は、図3に示すよ
うに、検査治具固定側10aに設けられた軸13に、後
述するベアリングを介して摺動自在かつ着脱自在に取付
けられている。また、振動子取付部12も、検査治具固
定側10aに設けられた軸26にベアリングを介して摺
動自在に取付けられ、吊り下げ線(銅線等)23を介し
て振動子22を取付けている。
【0017】図4は検査治具10の試料取付部11の詳
細を示す断面図である。図において、試料取付部11
は、検査治具固定側10aの軸13に摺動自在に装着さ
れるベアリング14と、このベアリング14を囲むよう
に配設された保護部15と、試料1を固定するための試
料固定部17と、保護部15及び試料固定部17を被覆
するように設置された金属板16から構成されている。
なお、試料固定部17は、緩衝作用を有するPEライト
等の材料を使用することが好ましい。コンデンサマイク
等の音収集器20は、試料固定部17の一部に設けられ
た孔部に取付けられる。そして、音収集器20の接触面
20aと、この接触面20aと同程度の面積を有する固
定部接触部17aにより、試料1が挟み込まれて固定さ
れる。金属板16は、図示C方向に開かせることにより
試料1を試料固定部17に挿入することを可能にし、図
示D方向に弾性的に復帰させることにより試料1を安定
的に試料固定部17に支持することを可能にする。
【0018】また、試料1を試料固定部17に固定する
場合、試料1の凹凸が少ない面、例えば材料基板の裏面
に、音収集器20の接触面20aが接地するようにす
る。これにより、音収集器20による加振音の収集をよ
り確実にして、検出ミスを低減することができる。
【0019】図5は検査治具10の振動子取付部12の
詳細を示す側面図である。図において、振動子取付本体
12aは、検査治具固定側10aに設けられた軸26に
ベアリングを介して摺動自在に取付けられ、吊り下げ線
(銅線等)23を介して振動子22を取付けている。振
動子取付部12のハンドル24は、振動子22の高さを
調整するためのもので、試料取付部11に装着された試
料1の所定の打点に振動子22が衝突するように位置合
せする。また、検査治具固定側10aに設けられた位置
合せ用のポール25は、振動子22のリリースポイント
を一定にさせる役割を果す。
【0020】図6は音検知機30の回路ブロック図を示
す。音検知機30はコンデンサマイク等の音検知器20
により収集された振動音を振動開始から減衰・収束まで
逐次収集する。すなわち、音検知器20により収集され
た振動音は増幅器31により増幅された後、ローパスフ
ィルタ(LPF)32及びハイパスフィルタ(HPF)
33に送られる。そして、LPF32及びHPF33に
より周波数を層別された後、それぞれ整流回路34及び
35に送られる。整流回路34の出力信号は、増幅回路
36により増幅された後、LPF38を通過し端子6に
出力される。また、整流回路34の出力信号は、差動回
路39において、整流回路35の出力信号を増幅器37
により増幅した信号と差し引かれ端子7に出力される。
【0021】上記のように音検知機30により演算され
た合成波は、オシロスコープ50へ逐次出力される。す
なわち、音検知機30の演算結果は、試料1の振動開始
から減衰・収束まで逐次オシロスコープ50に出力さ
れ、その波形の表示領域から基板の割れ、内部クラック
等の欠陥を判別する。
【0022】図7はオシロスコープ50に出力された波
形から試料の欠陥を判別する図である。本実施の形態の
場合、試料の欠陥の判別領域は、良品(割れ、内部クラ
ックなし)は、図7(a)に示すように波形が−領域の
みで振動・収束する。一方、不良品(割れ、内部クラッ
クあり)は、図7(b)及び(c)に示すように波形が
+領域のみあるいは+/−領域で振動・収束するように
周波数の演算を行っている。なお、図7の縦軸は合成波
の振幅、横軸は時間を表す。
【0023】図8は、試料の欠陥(基板割れ、内部クラ
ック)を判別の作業手順を示すフローチャートである。
図において、まず試料1を検査治具10にセットした
後、振動子22により試料1を加振させ、その振動音を
音収集器20により収集して音検知機30に送る。音検
知機30では音収集器20により得られた振動音を周波
数分析してオシロスコープ50に合成波形を出力する。
作業者は図7のグラフにより試料の良品・不良品を判別
する。このように、本発明による試料の欠陥測定装置に
よれば、上述した試料の取付手段、振動子の取付手段、
並びに振動子の試料への衝撃手法を取り入れたので、1
回の判別作業によっても試料の良否を判定することがで
きる。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、材料基
板等の試料についての割れ、内部クラック等の欠陥の判
別作業を効率化することができ、欠陥判別の精度が向上
し、かつ試料の損傷がなく品質を維持することができ
る。また、この発明の試料の欠陥測定装置のうち、検査
冶具の試料接地部分・支持部分を改良することにより、
1回の判別で試料の良否を判別することができる。
【0025】特に、請求項1及び請求項7の発明によれ
ば、試料を試料取付部に取り付ける際、音収集器の接触
面と、この接触面と同程度の接触面を有する固定部とに
より挟み込んで固定することにより、試料に対する試料
取付部の接地面積を削減することができ、試料の欠陥
(材料基板の割れ、内部クラック)の検出精度を向上す
ることができる。
【0026】また、請求項2及び請求項8の発明によれ
ば、試料取付部内の試料を固定する固定部を緩衝材で構
成し、試料取付部を例えばベアリングを介して検査治具
固定側の軸に装着するようにしたので、試料取付部が可
動式となり、試料加振時の衝撃を最小限とすることがで
き、試料に損傷を与えることはなく、破壊試験とは異な
り繰り返し評価・判別可能とする効果がある。
【0027】また、請求項3及び請求項9の発明によれ
ば、試料を試料取付部の音収集器と固定部により弾性的
に挟み込んで固定するようにしたので、試料を試料取付
部にセット(取り付け)・リセット(取り外し)する作
業の向上を図ることができ、試料の取付作業を半自動化
することができる。また、試料の固定力の一定化により
検査の再現性の向上が図れる。
【0028】更に、請求項4の発明によれば、試料の凹
凸の少ない面を試料取付部の音収集器の接触側とするこ
とにより、加振音の検出ミスを排除することができ、欠
陥判定の精度を向上することができる。
【0029】また、請求項5の発明によれば、振動子の
打点を試料の中央付近としかつ凹凸のない面とするよう
にしたので、試料を均等に加振させることができ、収集
する周波数の再現性が向上する。
【0030】また、請求項6の発明によれば、振動子の
打撃力及びリリースポイントを一定にするための治具を
設けたので、振動子の試料への衝突(負荷)の再現性が
向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による試料の欠陥測
定装置を示す図である。
【図2】 実施の形態1による検査冶具の全体構成を示
す斜視図である。
【図3】 実施の形態1による検査冶具の試料取付部を
示す斜視図である。
【図4】 実施の形態1による検査冶具の試料取付部を
示す断面図である。
【図5】 実施の形態1による検査冶具の振動子取付部
を示す側面図である。
【図6】 実施の形態1による音検知機を示す回路ブロ
ック図である。
【図7】 実施の形態1によるオシロスコープに出力さ
れた波形から試料の欠陥を判別するための図である。
【図8】 実施の形態1による試料の欠陥を判別するフ
ローチャートを示す図である。
【図9】 従来の試料の均質性測定装置を示すブロック
構成図である。
【符号の説明】
1 試料、10 検査治具、11 試料取付部、12
振動子取付部、14ベアリング、17 固定部、20
音収集器、22 振動子、24 ハンドル、25 ポー
ル、30 音検知機、50 オシロスコープ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料を取り付ける試料取付部、試料を加
    振させる振動子、この振動子により試料を加振させた時
    の振動音を収集する音収集器を備えた検査治具と、 音収集器により収集された振動音を周波数分析する音検
    知機とを備えた試料の欠陥測定装置において、 試料を試料取付部に取り付ける際、音収集器の接触面
    と、この接触面と同程度の接触面を有する固定部とによ
    り挟み込んで固定することを特徴とする試料の欠陥測定
    装置。
  2. 【請求項2】 試料を取り付ける試料取付部、試料を加
    振させる振動子、この振動子により試料を加振させた時
    の振動音を収集する音収集器を備えた検査治具と、 音収集器により収集された振動音を周波数分析する音検
    知機とを備えた試料の欠陥測定装置において、 試料取付部内の試料を固定する固定部を緩衝材で構成
    し、試料取付部を試料の加振方向に対して可動にするこ
    とを特徴とする試料の欠陥測定装置。
  3. 【請求項3】 試料を取り付ける試料取付部、試料を加
    振させる振動子、この振動子により試料を加振させた時
    の振動音を収集する音収集器を備えた検査治具と、 音収集器により収集された振動音を周波数分析する音検
    知機とを備えた試料の欠陥測定装置において、 試料を、試料取付部の音収集器と固定部により弾性的に
    挟み込んで固定することを特徴とする試料の欠陥測定装
    置。
  4. 【請求項4】 上記試料の凹凸の少ない面を、上記試料
    取付部の音収集器の接触側とすることを特徴とする請求
    項1から請求項3のいずれか1項に記載の試料の欠陥測
    定装置。
  5. 【請求項5】 上記振動子の打点を、上記試料の中央付
    近とし、かつ凹凸のない面とすることを特徴する請求項
    1から請求項4のいずれか1項に記載の試料の欠陥測定
    装置。
  6. 【請求項6】 上記振動子の打撃力及びリリースポイン
    トを一定にするための治具を設けたことを特徴とする請
    求項1から請求項4のいずれか1項に記載の試料の欠陥
    測定装置。
  7. 【請求項7】 試料を、試料取付部の音収集器の接触面
    と、この接触面と同程度の接触面を有する固定部により
    挟み込んで固定するステップと、試料取付部に固定した
    試料を振動子により加振するステップと、試料を加振さ
    せた時の振動音を音収集器により時系列的に収集するス
    テップと、音収集器により収集した振動音を周波数分析
    するステップからなることを特徴とする試料の欠陥判定
    方法。
  8. 【請求項8】 試料を、試料の加振方向に対して可動式
    の試料取付部であって、音収集器と緩衝材で構成された
    固定部とにより挟み込んで固定するステップと、試料取
    付部に固定した試料を振動子により加振させるステップ
    と、試料を加振させた時の振動音を音収集器により時系
    列的に収集するステップと、音収集器により収集した振
    動音を周波数分析するステップからなることを特徴とす
    る試料の欠陥判定方法。
  9. 【請求項9】 試料を、試料取付部の音収集器と固定部
    により弾性的に挟み込んで固定するステップと、試料取
    付部に固定した試料を振動子により加振させるステップ
    と、試料を加振させた時の振動音を音収集器により時系
    列的に収集するステップと、音収集器により収集した振
    動音を周波数分析するステップからなることを特徴とす
    る試料の欠陥判定方法。
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