JPH11197854A - 超音波溶着装置及び超音波溶着装置における溶着状態 検査方法 - Google Patents

超音波溶着装置及び超音波溶着装置における溶着状態 検査方法

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JPH11197854A
JPH11197854A JP820598A JP820598A JPH11197854A JP H11197854 A JPH11197854 A JP H11197854A JP 820598 A JP820598 A JP 820598A JP 820598 A JP820598 A JP 820598A JP H11197854 A JPH11197854 A JP H11197854A
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ultrasonic
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vibration
welded
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Kuniyasu Horiuchi
国康 堀内
Koji Ouchi
孝司 大内
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被溶着物の超音波溶着の状態の検査を簡略に
実行することが可能な超音波溶着装置を提供する。 【解決手段】 支持部材により支持される製品3a、3
bに、超音波発振器9からの超音波による超音波振動を
伴う超音波ホーン4を押圧して、超音波溶着を行う超音
波溶着装置1において、前記製品3a、3bの周辺領域
に配置され超音波溶着時の振動を検出する加速度ピック
アップ6と、この加速度ピックアップ6の検出結果を基
に、超音波溶着時の振動の基本波の振幅と、高調波の振
幅との比を求め、前記製品3a、3bの溶着状態の良否
を検査する演算処理装置7とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波溶着装置及
び該超音波溶着装置における溶着状態検査方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の超音波による溶着の溶着状態の検
査方法としては、例えば特開平6−341966号公報
に開示された発明が存在する。
【0003】図5を参照して従来の超音波による溶着状
態の検査方法について説明する。図5に示す超音波溶着
装置101は、被溶着物Aを載置するアンビル102
と、このアンビル102の支持面102aに載置された
被溶着物Aを上方から加圧面103aを介して押圧する
とともに、その表面に沿って往復駆動される超音波ホー
ン103と、この超音波ホーン103に振動子104を
介して振動を加える超音波発振器105とを具備してい
る。
【0004】そして、この超音波溶着装置101には、
溶着状態を監視するために、超音波発振器105に流れ
る電流波形を測定するための電流測定装置(例えば、オ
シログラフ等が使用される)106が接続されている。
【0005】被溶着物Aの溶着状態が正常である場合の
電流波形を電流測定装置106により測定すると、図6
に示すような電流波形が流測定装置106の画面106
aに観測される。
【0006】図6に示すような電流波形を模式化した図
7に示す負荷電流−時間特性から分かるように、被溶着
物Aに対する溶着状態が正常に行われている場合には、
超音波発振器105に流れる負荷電流の波形パターンは
半田を溶融するための下降期間Bにおいては、半田の溶
融から接合部のなじみ等により、負荷が減少するため、
直線的に下降する。
【0007】次に、溶融状態の維持及び接合完了までの
溶融維持期間Eにおいては、被溶着物Aが溶融状態であ
るため、負荷電流が略一定となっている。すなわち、電
流の波形パターンが略水平となっている。
【0008】従って、超音波溶着作業時に、電流測定装
置106により、このような波形パターンが観測されれ
ば、溶着作業が正常に行われていることが確認される。
【0009】また、溶着状態が不良である場合には、電
流測定装置106により観測される負荷電流の波形パタ
ーンが図7に示す場合と異なるものになるため、溶着状
態の良否を容易、かつ、確実に判定することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の超音波溶着装置101の場合、以下のような課
題がある。すなわち、製品(ワーク)を超音波溶着装置
101により溶着する場合に、同一ワークの溶着時に例
えば電流波形の形状としては同じでも、振幅の絶対値の
大小に違いが生じる場合がある。また、別ワークの溶着
時には、個々のワーク毎に予め標準となる電流波形パタ
ーンを求めておかなければならない。
【0011】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、予め超音波溶着時の負荷電流の振幅の絶対値の大小
の違いや製品別の標準波形パターンを求めておかなくて
も、被溶着物の超音波溶着の状態の検査を簡略に実行す
ることが可能な超音波溶着装置及び超音波溶着装置にお
ける溶着状態検査方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
支持手段により支持される被溶着物に、超音波発振手段
からの超音波による超音波振動を伴う超音波ホーンを押
圧して、超音波溶着を行う超音波溶着装置において、前
記被溶着物の周辺領域に配置され超音波溶着時の振動を
検出する振動検出手段と、この振動検出手段の検出結果
を基に、超音波溶着時の振動の基本波の振幅と、高調波
の振幅との比を求め、前記被溶着物の溶着状態の良否を
検査する演算処理手段とを有することを特徴とするもの
である。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の超
音波溶着装置における前記演算処理手段は、振動検出手
段の検出結果を取り込み、基本波成分、高調波成分の分
離処理を行う周波数分離手段と、この周波数分離手段に
より分離した前記基本波成分、高調波成分から基本波の
振幅と、高調波の振幅とを求める振幅測定部と、この振
幅測定部により求めた基本波の振幅と、高調波の振幅と
の比を求めて、前記被溶着物の溶着状態の良否を検査す
る比較判定部とを具備することを特徴とするものであ
る。
【0014】請求項3記載の発明は、支持手段により支
持される被溶着物に、超音波発振手段からの超音波によ
る超音波振動を伴う超音波ホーンを押圧して、前記被溶
着物の超音波溶着を行う超音波溶着方法において、前記
被溶着物の周辺領域に配置された振動検出手段により超
音波溶着時の振動を検出し、検出した超音波溶着時の振
動結果を基に、超音波溶着時の振動の基本波の振幅と、
高調波の振幅との比を求めて、被溶着物の溶着状態の良
否を検査することを特徴とするものである。
【0015】以下、本発明に係る超音波溶着装置及び超
音波溶着方法の作用について説明する。
【0016】本発明の超音波溶着装置を用いた溶着状態
検査方法は、前記被溶着物の周辺領域に配置された振動
検出手段により超音波溶着時の振動を検出し、検出した
超音波溶着時の振動結果を基に、演算処理手段により超
音波溶着時の振動の基本波の振幅と、高調波の振幅との
比を求めて、被溶着物の溶着状態の良否を検査するよう
にしたものである。
【0017】前記演算処理手段は、振動検出手段の検出
結果を取り込み、基本波成分、高調波成分の分離処理を
行う周波数分離手段と、この周波数分離手段により分離
した前記基本波成分、高調波成分から基本波の振幅と、
高調波の振幅とを求める振幅測定部と、この振幅測定部
により求めた基本波の振幅と、高調波の振幅との比を求
めて、前記被溶着物の溶着状態の良否を検査する比較判
定部とからなる簡略な構成としている。
【0018】
【発明の実施の形態】[実施の形態1] (構成)以下に本発明の実施の形態1の超音波溶着装置
について説明する。図1は本実施の形態1の超音波溶着
装置1の概略構成図、図2は本実施の形態1の超音波溶
着装置1における振動検出手段である加速度ピックアッ
プ6を超音波ホーン4に取り付けた変形例を示す部分拡
大図、図3は本実施の形態1の超音波溶着装置1におけ
る演算処理装置(演算処理手段)7の詳細を示すブロッ
ク図である。
【0019】図1に示す超音波溶着装置1は、ベース8
の上面に支持手段である支持部材2が設置され、この支
持部材2の上面に被溶着物である製品3a、3bが載置
されるようになっている。この製品3a、3bの上方に
は、シリンダ10が配置されこのシリンダ10に、前記
製品3a、3bを押圧すると共にその表面に沿って往復
移動可能な超音波ホーン4が取り付けられており、さら
に、超音波ホーン4に対して超音波発振器9により駆動
される振動子(超音波振動子)5が固着されている。
【0020】前記製品3a、3bの周辺領域、すなわ
ち、支持部材2の製品3a、3bを載置する上面よりも
下側の部分には、振動検出手段である加速度ピックアッ
プ6がビス止めや接着等の手段で固定されており、加速
度ピックアップ6は演算処理装置7に接続されて、前記
支持部材2に生じる振動成分を検出し検出結果を演算処
理装置7に送るようになっている。
【0021】前記加速度ピックアップ6は、図2に示す
ように、前記超音波ホーン4の壁面にビス止めや接着等
の手段で固定するようにしても良く、その配置は特に図
示したものに限定されるものではない。
【0022】前記演算処理装置7は、図3に示すよう
に、前記加速度ピックアップ6の検出信号を増幅するア
ンプ21と、アンプ21により増幅された信号から基本
周波数成分を分離する第1のバンドパスフィルター(B
PF)22と、アンプ21により増幅された信号から第
2高調波成分を分離する第2のバンドパスフィルター
(BPF)23と、分離された基本周波数成分及び第2
高調波成分の振幅を測定する振幅測定部24と、振幅測
定部24の測定結果を基に基本波の振幅Xs と第2高調
波の振幅X2sとの比を求め、予め記憶させておいた良品
に関する基本波の振幅Xs と第2高調波の振幅X2sとの
比と比較するコンピュータ等からなる比較判定部25と
を具備している。
【0023】(作用)次に、本実施の形態1の超音波溶
着装置1の作用を説明する。この超音波溶着装置1にお
いて、前記支持部材2上に載置された製品3a、3b
は、上方よりシリンダ10の動作で下降する超音波ホー
ン4によって押圧される。この際、超音波ホーン4に取
り付けた振動子5に超音波発振器9からの超音波が伝達
され、振動子5を経て超音波ホーン4に振動が伝達され
る。超音波ホーン4は、上側の製品3bを押圧しながら
振動し、製品3aと3bを溶着する。この溶着の際に発
生する振動を加速度ピックアップ6によって検出し、検
出信号を演算処理装置7に送る。
【0024】演算処理装置7においては、前記アンプ2
1により加速度ピックアップ6の検出信号を増幅し、前
記第1のバンドパスフィルター22により基本周波数成
分を分離して振幅測定部24に送出する。また、第2の
バンドパスフィルター23により第2高調波成分を分離
して振幅測定部24に送出する。振幅測定部24は、第
1のバンドパスフィルター22、第2のバンドパスフィ
ルター23からの基本周波数成分、第2高調波成分にお
ける基本波の振幅Xs 、第2高調波の振幅X2sを測定
し、これらの信号を比較判定部25に送る。
【0025】比較判定部25は、基本波の振幅Xs と、
第2高調波の振幅X2sとの比を求め予め記憶させておい
た良品に関する基本波の振幅Xs と第2高調波の振幅X
2sとの比と比較し、溶着状態の良否の判定を行う。本願
発明者らは、基本波の振幅X s 、第2高調波の振幅X2s
とするととき、振幅Xs と第2高調波の振幅X2sとの比
によって、被溶着物の溶着状態を判断できることを見い
出した。例えば、正常な被溶着物である製品に関して
は、X2s/Xs が0.01付近に集中しており、また、
異常品ではX2s/Xs が0.25以上となることを見い
出した。
【0026】これにより、従来例のように超音波溶着時
の負荷電流の振幅の絶対値の大小の違いや、超音波溶着
時の標準の波形パターンを求めておかなくても、超音波
溶着による被溶着物である製品3a、3bの溶着状態の
検査を簡略に実行できる。
【0027】(効果)本実施の形態1によれば、前記製
品3a、3bの支持面及び超音波ホーン4の先端面等の
目詰まり、摩耗、被溶着物の位置ずれ、押圧力の不良等
に基づく溶着状態の異常を、従来のように、電流波形の
観測をすることなく、振動の基本波の振幅Xs と第2高
調波の振幅X2sとの比を比較することによって容易、か
つ、確実に判定することが可能となる。
【0028】[実施の形態2] (構成)本発明の実施の形態2を以下に説明する。本発
明の実施の形態2の超音波溶着装置は、基本的には実施
の形態1の超音波溶着装置と同様な構成からなるもので
あるが、前記演算処理装置7の代りに、図4に示す演算
処理装置7Aを用いることが特徴である。
【0029】図4に示す演算処理装置7Aは、前記加速
度ピックアップ6の検出信号を増幅するアンプ21と、
このアンプ21により増幅された信号をフーリエ変換等
の処理により基本波の振幅Xs と第2高調波の振幅X2s
の算出、これらの比の算出、予め記憶させておいた良品
に関する振幅Xs 、振幅X2sの比との比較等の解析処理
を行う演算処理部26と、この演算処理部26の解析結
果を表示する判定表示部27とを具備している。
【0030】(作用)次に、本実施の形態2の超音波溶
着装置の作用を説明する。この超音波溶着装置におい
て、製品3a、3bに対する溶着の際に発生する振動を
実施の形態1の場合と同様にして加速度ピックアップ6
によって検出し、検出信号を演算処理装置7Aに送る。
【0031】演算処理装置7Aにおいては、前記アンプ
21により前記検出信号を増幅した後、演算処理部26
により、フーリエ変換等の処理により基本波の振幅Xs
と第2高調波の振幅X2sの算出、これらの比の算出、予
め記憶させておいた良品に関する前記振幅Xs 、X2s
比との比較等の解析処理を行う。演算処理装置7Aの解
析結果は、判定表示部27により表示される。
【0032】(効果)以上のような本実施の形態2によ
れば、実施の形態1の場合と同様な効果を奏することに
加え、加速度ピックアップ6から演算処理部26に直接
検出信号を取り込むことができ、比較的簡略な回路構成
で前記振幅Xs 、X2sの比を比較することができ、より
精度の良い良否判定を実現できる。
【0033】尚、実施の形態1における前記加速度ピッ
クアップ6の他に、種々の構成の振動検出手段を用いる
ことができるのは勿論である。
【0034】本発明によれば、以下の構成を付記するこ
とができる。 (1)被溶着物を支持する支持台と、前記被溶着物と対
向する位置に配置され、前記被溶着物を上方から押圧す
ると共にその表面に沿って往復移動する超音波ホーン
と、この超音波ホーンに超音波振動を加える超音波発振
器とを有する超音波溶着装置において、前記支持台又は
前記超音波ホーンに振動検出センサーを設置し、演算処
理装置により、振動検出センサーから得られる振動成分
から、振動の基本波の振幅と高調波の振幅とを求めこれ
らの比を比較することにより、被溶着物の溶着状態の良
否を検査することを特徴とする超音波溶着装置。この構
成によれば、超音波溶着作業時におれける超音波による
振動を利用して被溶着物の溶着状態の検査を容易に実行
することが可能となる。
【0035】(2)前記演算処理装置は、振動検出セン
サーから得られる振動成分を基に、フーリエ変換等の処
理により基本波の振幅Xs と第2高調波の振幅X2sの算
出処理、これらの比の算出処理、予め記憶させておいた
良品に関する前記振幅Xs 、X2sの比との比較処理から
なる解析処理を行う演算処理部を備えたことを特徴とす
る付記1記載の超音波溶着装置。この構成によれば、前
記演算処理装置の回路構成の簡略化を図れる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、従来例のような負荷電
流の振幅の絶対値の大小の違いや標準波形パターンを求
めておかなくとも、超音波溶着作業における被溶着物の
溶着状態の検査を簡略に実現できる超音波溶着装置及び
超音波溶着方法を提供することができる。
【0037】また、本発明によれば、被溶着物の溶着状
態の判断を行う演算処理手段の回路構成の簡略化を図れ
る超音波溶着装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の超音波溶着装置を示す
概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1の超音波溶着装置の加速
度ピックアップを超音波ホーンに取り付けた変形例を示
す部分拡大図である。
【図3】本発明の実施の形態1の超音波溶着装置の演算
処理装置を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態2の超音波溶着装置におけ
る演算処理装置を示すブロック図である。
【図5】従来の超音波溶着装置を示す概略構成図であ
る。
【図6】製品の溶着状態が正常な場合の電流波形図であ
る。
【図7】製品の溶着状態が正常な場合の電流波形の模式
図である。
【符号の説明】
1 超音波溶着装置 2 支持部材 3a 製品 3b 製品 4 超音波ホーン 5 振動子 6 加速度ピックアップ 7 演算処理装置 8 ベース 9 超音波発振器 10 シリンダ 21 アンプ 22 第1のバンドパスフィルター 23 第2のバンドパスフィルター 24 振幅測定部 25 比較判定部 26 演算処理部 27 判定表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持手段により支持される被溶着物に、
    超音波発振手段からの超音波による超音波振動を伴う超
    音波ホーンを押圧して、超音波溶着を行う超音波溶着装
    置において、 前記被溶着物の周辺領域に配置され超音波溶着時の振動
    を検出する振動検出手段と、 この振動検出手段の検出結果を基に、超音波溶着時の振
    動の基本波の振幅と、高調波の振幅との比を求めて、前
    記被溶着物の溶着状態の良否を検査する演算処理手段
    と、 を有することを特徴とする超音波溶着装置。
  2. 【請求項2】 前記演算処理手段は、振動検出手段の検
    出結果を取り込み、基本波成分、高調波成分の分離処理
    を行う周波数分離手段と、この周波数分離手段により分
    離した前記基本波成分、高調波成分から基本波の振幅
    と、高調波の振幅とを求める振幅測定部と、この振幅測
    定部により求めた基本波の振幅と、高調波の振幅との比
    を求めて、前記被溶着物の溶着状態の良否を検査する比
    較判定部とを具備することを特徴とする請求項1記載の
    超音波溶着装置。
  3. 【請求項3】 支持手段により支持される被溶着物に、
    超音波発振手段からの超音波による超音波振動を伴う超
    音波ホーンを押圧して、前記被溶着物の超音波溶着を行
    う超音波溶着方法において、 前記被溶着物の周辺領域に配置された振動検出手段によ
    り超音波溶着時の振動を検出し、 検出した超音波溶着時の振動結果を基に、超音波溶着時
    の振動の基本波の振幅と、高調波の振幅との比を求め
    て、前記被溶着物の溶着状態の良否を検査すること、 を特徴とする超音波溶着装置における溶着状態検査方
    法。
JP820598A 1998-01-20 1998-01-20 超音波溶着装置及び超音波溶着装置における溶着状態 検査方法 Withdrawn JPH11197854A (ja)

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