JP2001235058A - コネクター用配管構造 - Google Patents

コネクター用配管構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雌コネクターの種類や外形のいかんに拘ら
ず、あらゆる雌コネクターに簡単に採用でき、設計の自
由度が高く、雌コネクターと相手パイプとの相対的な回
動を防止することができる配管構造を提供する。 【解決手段】 雌コネクター10一端に挿入固定された
樹脂チューブ9と、雌コネクター10の他端にスナップ
入りして接続された相手パイプ10とが、固定部材16
の第1の固定手段17及び第2の固定手段18で固定さ
れている。樹脂チューブ9と相手パイプ11のいずれか
片方は、雌コネクター10の共通軸Lの延長線上から外
れた位置で固定部材16に固定される。また、第1の固
定手段17か又は第2の固定手段18のいずれかは、樹
脂チューブ9又は相手パイプ11の固定部を雌コネクタ
ー10の廻りに回動させて嵌合し得るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の各種チュ
ーブやパイプ等を雌コネクターを用いて接続する配管構
造、特に相互に規制されていない雌コネクターと相手パ
イプとの相対的な回動をなくした配管構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の各種チューブやパイプ等
を相互に連結するため、種々の雌コネクターが使用され
ている。かかる雌コネクターは一般に合成樹脂又は金属
で作製され、一端に樹脂チューブ等を挿着固定すると共
に、他端に収納されたリテナーによって雄部材である相
手パイプ等を係合することにより、相手パイプを樹脂チ
ューブに接続するようになっている。
【0003】かかる雌コネクターの具体的構成を、図5
に示すクイックコネクターを例に説明する。この雌コネ
クター10は、一端に樹脂チューブを挿着するためのス
トレートに延びる第1の接続端部1を有し、他端には挿
入した相手パイプを係合して連結するためのリテナー2
が収納され、相手パイプを連結するための第2の接続端
部20が構成されている。このリテナー2は、例えば、
一端から他端に向かって漸次大径となるように形成され
た略筒状であり、その少なくとも一箇所を軸方向に切り
欠くこと等により弾性変形可能になっている。従って、
リテナー2は雌コネクター10内に縮径しながら挿入さ
れ、その外周面に設けた一対の係止突起部2a、2aが
雌コネクター10のハウジング2に設けた窓部3a、3
a又は凹部にスナップ係止される。
【0004】この雌コネクター10の他端に形成された
ストレートに延びる第2の接続端部20の開口に相手パ
イプ11の挿入端部11aを挿入すると、この挿入端部
11aの外周面に突設した環状突部11bがスナップ入
りしてリテナー2の一端の小径端部2bと係合し、相手
パイプ11を軸方向に移動しないように、雌コネクター
10の第2の接続端部20と挿入端部11aが共通軸L
と同心的且つ回動可能に連結される。また、リテナー2
の他端には一対の操作アーム部4、4が一体的に設けて
あり、この操作アーム部4、4を径方向内方に押して全
体を縮径させることで、リテナー2を相手パイプ11と
共に雌コネクター10から取り外すことができる。尚、
雌コネクター10の中央部には、ハウジング3の内周面
にOリング等の環状シール部材5が挿着されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような雌コネクタ
ー10を用いた配管構造では、樹脂チューブ(図示せ
ず)は雌コネクター10の第1の接続端部1の外周に回
動不能に挿着固定さるが、第2の接続端部20に接続さ
れた相手パイプ11は雌コネクター10に対して相対的
に共通軸Lの回りに回動することができる。そのため、
自動車のエンジン振動や、樹脂チューブ側又は相手パイ
プ11側の予期しない振動又はわずかな移動等により、
雌コネクター10と相手パイプ11とが相対的に回動す
ることが起こり得る。このように相手パイプ11と雌コ
ネクター10とが相対的に回動すると、両者に接触して
いる環状シール部材5に摩耗やヘタリ等が生じ、シール
性が低下するという問題があった。
【0006】そこで、相手パイプと雌コネクターとの相
対的な回動を防止する手段として、例えば特開平9−2
69008号公報に記載のごとく、雌コネクターの外周
に対向して設けた対向平面部を利用して両者を固定する
配管構造が提案されている。この配管構造は、図4に示
すように、樹脂チューブ9と相手パイプ11を接続した
雌コネクター10にコネクター固定体12を後付けする
もので、コネクター固定体12の腕部14を雌コネクタ
ー10の小径部10bにスナップ係合すると共に、対向
板13により雌コネクター10の平面部10aを挟持す
る。また、コネクター固定体12の平板部15に設けた
切欠15aに、折り曲げられた相手パイプ11を挿入し
て回動を防止する。
【0007】この従来の配管構造によれば、相手パイプ
11が雌コネクター10の軸延長線上から折り曲げられ
ている限り、雌コネクター10と相手パイプ11との相
対的な回動を防止することが可能である。しかしなが
ら、このコネクター固定体12で固定できる雌コネクタ
ー10は、小径部10bと、外周に対向平面部10aと
を備えていなければならず、少なくとも外周が円筒状の
雌コネクターは使用できないという欠点があった。
【0008】本発明は、このような従来の事情に鑑み、
雌コネクターの種類や外形のいかんに拘らず、あらゆる
雌コネクターに簡単に採用でき、設計の自由度が高く、
雌コネクターと相手パイプとの相対的な回動を確実に防
止することができる配管構造を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明が提供する配管構造は、雌コネクターとこれ
に接続される相手パイプとを回動不能に連結するための
コネクター用配管構造であって、樹脂チューブを接続す
るためのストレートに延びる第1の接続端部及び前記相
手パイプを接続するためのストレートに延びる第2の接
続端部を備えた筒状の雌コネクターと、一端が該雌コネ
クターの前記第1の接続端部に挿入固着された一端から
他端に延びる樹脂チューブと、該雌コネクターの前記第
2の接続端部にスナップ入りさせて、相対的に該第2の
接続端部に、同心的且つ回動可能に連結される挿入端部
をもつ軸方向に延びる前記相手パイプと、前記樹脂チュ
ーブの延長部を固定する第1の固定手段及び前記相手パ
イプの延長部を固定する第2の固定手段を取り付けた固
定部材とを備え、前記雌コネクターの該第2の接続端部
に前記相手パイプの該挿入端部を相対的に挿入させて、
ストレートに延びるこれらの共通軸に該第2の接続端部
と該挿入端部が同心的に且つ相対的に回動可能に連結さ
れ、少なくとも前記樹脂チューブ及び前記相手パイプの
いずれか一方の該延長部に該共通軸の延長線上から外れ
て延びるチューブ延長部又はパイプ延長部を備え、該チ
ューブ延長部又は該パイプ延長部を該共通軸の廻りに回
動させることにより、前記第1の固定手段又は前記第2
の固定手段の少なくとも一つが、これら延長部の少なく
とも一部をスナップ入りさせて嵌着し得るように構成さ
れていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の配管構造では、雌コネク
ター自身を固定するのではなく、雌コネクターに接続さ
れた樹脂チューブと相手パイプを固定部材により固定す
ることで、相手パイプと雌コネクターとの相対的な回動
を防止する。そのため、雌コネクターの種類や外形等に
関係なく、特に外周の対向する位置に対向平面部(二面
幅)を有する必要もなく、配管構造の設計の自由度を高
めることが可能である。
【0011】次に、本発明に係わる配管構造の具体例
を、図1に基づいて説明する。この配管構造は、例えば
図5に示した雌コネクター10のストレートに延びる第
1の接続端部1の外周に樹脂チューブ9が挿着固定さ
れ、他端のストレートに延びる第2の接続端部20に相
手パイプ11が連結されると共に、この樹脂チューブ9
が固定部材16の第1の固定手段17により固定され、
且つ相手パイプ11は固定部材16の第2の固定手段1
8により固定されている。尚、雌コネクター10は、上
記のごとく種類や外形を問わないが、この具体例では前
記図5で説明した相手パイプ11をスナップ係合するク
イックコネクターを用いている。
【0012】固定部材16は樹脂製又は金属製であり、
樹脂チューブ9を固定する第1の固定手段17と、相手
パイプ11を固定する第2の固定手段18とが、雌コネ
クター10とその第2の接続端部20にスナップ入りし
た相手パイプ11の挿入端部11aとの共通軸L上から
外れた位置にくるようになっている。即ち、図1の具体
例では、第1の固定手段17を備えた第1平板部16a
と第2の固定手段18を備える第2平板部16bとが、
共通軸Lに対してそれぞれ直角になるように、互いに平
行に配置され、この第1平板部16aと第2平板部16
bとが第3平板部16cで一体に連結されている。この
ような構成により、第1の固定手段17と第2の固定手
段18は、雌コネクター10のストレートに延びる第2
の接続端部20に相手パイプ11の挿入端部11aを挿
入させた共通軸Lに対して、ほぼ直角に配置された構造
となっている。
【0013】固定部材16に設ける第1及び第2の固定
手段17、18としては、特に限定されないが、少なく
ともいずれか片方は、樹脂チューブ9又は相手パイプ1
1の固定部を共通軸Lの廻りに回動させて嵌合し得るも
のとする。例えば、この具体例においては、第1の固定
手段17として、図2に示すようなCクリップを用いて
いる。このCクリップ19は、平板状の基部19aと、
固定部材16の穿孔にスナップ係止させるため基部19
aの片側に錨状に突き出た取付部19bと、その反対側
にC字状に設けた嵌合部19cとを有し、嵌合部19c
の開口部分19dから樹脂チューブ9を嵌め込むように
なっている。
【0014】一方、樹脂チューブ9の一端から他端に向
かって延びるチューブ延長部91と、相手パイプ11の
挿入端部11aから延びるパイプ延長部111は、雌コ
ネクター10に接続された状態において、それぞれ雌コ
ネクター10とパイプ挿入端部111の共通軸Lの延長
線上から外れた位置で、それぞれチューブ延長部91と
パイプ延長部111の一部が部分的に固定部材16に固
定される。例えば、図1の具体例においては、樹脂チュ
ーブ9と相手パイプ11は共にL字状に曲折していて、
雌コネクター10で相手パイプ11が接続されることに
より、全体がクランク状になっている。そして、樹脂チ
ューブ9と相手パイプ11とは、雌コネクター10の第
2の接続端部20と該接続端部20に挿入された相手パ
イプ11の挿入端部11aとの共通軸Lに対してほぼ直
角方向となる固定部で、第1及び第2の固定手段17、
18により固定部材16に固定されている。尚、この具
体例では、雌コネクター10の第1の接続端部1と第2
の接続端部20が一直線上にあるので、樹脂チューブ9
はL字状に曲折しているが、雌コネクター10の第1の
接続端部と第2の接続端部が中間部で予めL字状に曲折
していれば、樹脂チューブはそのストレートに延びた固
定部で固定することができる。
【0015】この具体例の配管構造を組み立てる場合に
は、まず、共通軸Lの延長線上から外れて延びる相手パ
イプ11のパイプ延長部111の一部を、固定部材16
の第2平板部16bに設けた第2の固定手段18、例え
ば溶接された筒部材の穴にパイプ延長部111を挿入固
定する。次に、この固定部材16に固定された相手パイ
プ11の挿入端部11aに、予め樹脂チューブ9を挿着
固定した雌コネクター10の第2の接続端部20を挿入
して接続する。その後、固定されている相手パイプ11
の挿入端部11aと接続された第2の接続端部20との
共通軸Lに対して雌コネクター10と樹脂チューブ9を
この共通軸Lの回りに回動させ、樹脂チューブ9の固定
部を固定部材16の第1平板部16aに予め取り付けた
第1の固定手段17であるCクリップ19の嵌合部19
cの開口19dに嵌め込むことにより、樹脂チューブ9
を固定部材16に固定する。従って、Cクリップ19の
軸芯は共通軸Lの延長線と交差するように配置され、C
クリップ19には軸芯に対して半径方向にスナップ入り
する開口19dが施されている。
【0016】このように樹脂チューブ9と相手パイプ1
1を固定部材16に固定することにより、樹脂チューブ
9が雌コネクター10に対して回動できないばかりか、
相手パイプ11も雌コネクター10に対して回動し得な
いので、雌コネクター10と相手パイプ11とは相対的
に回動しなくなる。その結果、雌コネクター10のハウ
ジング内に装着されたOリング等の環状シール部材は、
相手パイプ11の外周面との摺動による摩耗やヘタリ等
を生じることがなくなり、長期間にわたって優れたシー
ル性を確保することができる。
【0017】上記具体例では、樹脂チューブ9の延長部
と相手パイプ11の延長部として、いずれも共通軸Lか
ら外れて延びるチューブ延長部91とパイプ延長部11
1が設けられているが、他の具体例として図3に示すよ
うに、一方の延長部が共通軸Lの延長線上にあってもよ
い。即ち、例えば図3のように相手パイプ11の挿入端
部1が雌コネクター10の第2の接続端部20に連結さ
れた共通軸Lの延長線上に相手パイプ11のパイプ延長
部111がそのままストレートに延長して、固定部材1
6に溶接して取り付けられた第2の固定手段18により
固定され、他方の樹脂チューブ9には曲がり部91aを
設けて、共通軸Lの延長線上から外れて延びるチューブ
延長部91の一部を第1の固定手段17、即ちCクリッ
プ19で固着するように構成することもできる。勿論、
第2の固定手段で樹脂チューブの延長部を共通軸Lの延
長線上にストレートに固定し、相手パイプの延長部に曲
がり部を設けて、共通軸Lの延長線上から外れた延長部
の一部を第1の固定手段、例えばCクリップで固定して
も差し支えない。
【0018】また、樹脂チューブと相手パイプの曲折形
状、及びその曲折形状に対応した固定部材の形状は、上
記図1の具体例に限定されるものではなく、樹脂チュー
ブと相手パイプの固定部が共に雌コネクターの軸延長線
上から外れた位置にあれば、いかなる曲折形状であって
もよい。また、第1及び第2の固定手段も、上記具体例
に限定されず、例えば共にCクリップを使用したり、他
の公知の固定手段を用いてもよい。更に、固定部材は、
その一部を自動車の構造物にボルト等で固定することも
できる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、雌コネクターと相手パ
イプとの相対的な回動を防止することができ、従って、
雌コネクター内に装着されたOリング等の環状シール部
材が相手パイプと摺動して摩耗したり、ヘタリ等を生じ
ることがなくなり、長期間にわたって優れたシール性を
確保することができる。しかも、樹脂チューブと相手パ
イプを接続する雌コネクターの種類や外形に制限がな
く、あらゆる雌コネクターに簡単に適用することがで
き、設計の自由度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配管構造の一具体例を示す概略の斜視
図である。
【図2】本発明の配管構造に使用したCクロップを示す
概略の斜視図である。
【図3】本発明の配管構造の他の具体例を示す概略の斜
視図である。
【図4】従来の配管構造を示す概略の斜視図である。
【図5】雌コネクターの具体例を示す概略の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 第1の接続端部 9 樹脂チューブ 10 雌コネクター 11 相手パイプ 16 固定部材 16a 第1平板部 16b 第2平板部 16c 第3平板部 17 第1の固定手段 18 第2の固定手段 19 Cクリップ 19a 基部 19b 取付部 19c 嵌合部 20 第2の接続端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌コネクターとこれに接続される相手パ
    イプとを回動不能に連結するためのコネクター用配管構
    造であって、 樹脂チューブを接続するためのストレートに延びる第1
    の接続端部及び前記相手パイプを接続するためのストレ
    ートに延びる第2の接続端部を備えた筒状の雌コネクタ
    ーと、 一端が該雌コネクターの前記第1の接続端部に挿入固着
    された一端から他端に延びる樹脂チューブと、 該雌コネクターの前記第2の接続端部にスナップ入りさ
    せて、相対的に該第2の接続端部に、同心的且つ回動可
    能に連結される挿入端部をもつ軸方向に延びる前記相手
    パイプと、 前記樹脂チューブの延長部を固定する第1の固定手段及
    び前記相手パイプの延長部を固定する第2の固定手段を
    取り付けた固定部材とを備え、 前記雌コネクターの該第2の接続端部に前記相手パイプ
    の該挿入端部を相対的に挿入させて、ストレートに延び
    るこれらの共通軸に該第2の接続端部と該挿入端部が同
    心的に且つ相対的に回動可能に連結され、少なくとも前
    記樹脂チューブ及び前記相手パイプのいずれか一方の該
    延長部に該共通軸の延長線上から外れて延びるチューブ
    延長部又はパイプ延長部を備え、該チューブ延長部又は
    該パイプ延長部を該共通軸の廻りに回動させることによ
    り、前記第1の固定手段又は前記第2の固定手段の少な
    くとも一つが、これら延長部の少なくとも一部をスナッ
    プ入りさせて嵌着し得るように構成されていることを特
    徴とするコネクター用配管構造。
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