JP2001233698A - りん化ひ化ガリウム混晶エピタキシャルウエハ - Google Patents

りん化ひ化ガリウム混晶エピタキシャルウエハ

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JP2001233698A
JP2001233698A JP2000045515A JP2000045515A JP2001233698A JP 2001233698 A JP2001233698 A JP 2001233698A JP 2000045515 A JP2000045515 A JP 2000045515A JP 2000045515 A JP2000045515 A JP 2000045515A JP 2001233698 A JP2001233698 A JP 2001233698A
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忠重 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光出力のばらつきの少ないLEDアレイの製
造に適したりん化ひ化ガリウム混晶エピタキシャルウエ
ハを提供する。 【解決手段】 閃亜鉛鉱型の結晶構造を有する周期律表
第III b族元素及び第Vb族元素からなる化合物の単結
晶基板及び該基板上に形成されたりん化ひ化ガリウム混
晶エピタキシヤル層を含むりん化ひ化ガリウム混晶エピ
タキシヤルウエハにおいて、単結晶基板の表面の面方位
として、(100)面から3〜30°偏位した面に、キ
ャリア濃度が0.95〜20×1017cm-3であるGa
As1-xx(0<x≦0.45)混晶エピタキシャル層
を有することを特徴とするエピタキシャルウエハ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光ダイオードな
どに用いられるエピタキシヤルウエハに関するものであ
り、特に、ウエハの表面に形成される格子しま(縞)模
様、いわゆるクロスハッチ(Cross hatch) が細かく、凹
凸が少ないりん化ひ化ガリウム混晶エピタキシヤルウエ
ハに関する。
【0002】
【従来の技術】静電プリンター、すなわち、静電感光材
料からなる層を形成した感光面に、文字又は図形の静電
潜像を作り、これにトナーを振りかけて現像したあと、
紙等に転写する方式のプリンターは、高速、かつ、低騒
音であるので、コンピューター、ワードプロセッサー等
のプリンターとして普及している。従来、静電プリンタ
ーの光源として、半導体レーザー等が用いられていた
が、半導体レーザーの発光波長が、一般的に用いられる
静電感光材料が実用的な感度を示す波長領域と一致しな
いので、高い効率が得られないという問題点があった。
さらに、印字の解像度は300〜400dpi(1イン
チ当たり300〜400ドット)であって、汎用のモノ
クロ印刷に適していた。しかし、最近の印字の解像度の
飛躍的な向上や、A1〜A3のサイズ用長尺には機構上
対応が困難となってきた。一方、発光ダイオード(以
下、「LED」という。)は、発光波長が赤外領域から
緑色光までの広範囲にわたるので、任意の波長を選択す
ることができる。その結果、LEDを光源として用いる
と、感光材料との波長整合が容易にできるという特長が
ある。LEDは構造が簡単で、かつ長寿命であるという
特長を有するので、静電プリンターの光源として実用化
されている。さらに、LEDは最近の高解像度600〜
1200dpiや、カラー印刷用途として極めて有望で
あることが明らかになってきた。
【0003】LEDを静電プリンターの光源として用い
る場合、長さ7〜8mm、幅2〜3mmのチップ上に64個
または128個のLEDを形成したLEDアレイが用い
られる。LEDアレイを直線上に感光面に接近した位置
に配備して使用される。プリントヘッドとしてはLED
アレイ・チップが印字幅に複数配置される。しかも、こ
のようなLEDアレイに含まれる各LEDの光出力は、
均一であることが必要とされる。各LEDの光出力は、
そのアレイに含まれる全LEDの光出力の平均値の±2
0%以内であることが要求される。これは、光出力が不
均一であるとプリントの濃度にムラが生じるからであ
る。高解像度が進むにつれ、LEDアレイの光出力の均
一性が悪くなるという問題が生じてきた。上記のよう
に、均一な光出力特性を有するLEDアレイの製造歩留
まりは、解像度が高い用途になると低くなってしまう問
題があった。また、光出力が低くなると印刷速度が遅く
なるため、光出力が高いまま、均一性の向上をしなけれ
ばならなかった。さらに、LEDアレイ・チップをプリ
ントヘッドに並べるにあたって、そのチップ間の接続も
重要である。並べられたLEDチップの隙間ができるだ
け少ないことが要求された。りん化ひ化ガリウムエピタ
キシヤルウエハは、プリントヘッド用のLEDアレイの
製造の際の基板として用いられる。得られる素子の収率
(良品率)、性能等は基板として用いるりん化ひ化ガリ
ウムエピタキシヤルウエハの性質に左右される。
【0004】りん化ひ化ガリウムエピタキシヤルウエハ
は混晶率の制御が容易な気相エピタキシヤル成長法によ
り製造されるが、気相エピタキシヤル成長法によるウエ
ハの表面にはクロスハッチと称される格子状のしま模様
が表われる。四元系混晶エピタキシヤルウエハの基板と
しては、このクロスハッチの少なくとも一方が直線状と
なるものが適していることが知られていた。また、特開
平5−315210にあるように、プリントヘッド用の
LEDアレイにはクロスハッチの少なくとも一方が直線
状であるウエハを用いるとよいことが見出された。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかるLEDアレイの
光出力は印刷品質を高めるために、チップ内ですべての
LEDの光出力が均一である必要がある。実際には1チ
ップ内で20〜30%の光出力のばらつきが生じた。こ
のため、LEDアレイを使用したプリンタでは、すべて
のLEDに光出力の調整をする電気回路をつけて、光出
力を均一化して使用していた。光出力のばらつきが大き
ければ、そのアレイの一番低いLEDに他のすべてのL
EDの光出力を調整しなければならず、LEDアレイ・
チップとしての光出力の低下を引き起こす。従って、L
EDの光出力のばらつきをできるだけ抑える必要があっ
た。
【0006】LEDの光出力がばらつく原因は、これま
での検討の結果、エピタキシャルウエハのクロスハッチ
であることが分かってきた。クロスハッチはジャーナル
・オブ・エレクトロケミカル・ソサイアティ誌1972
年119巻の617〜622ページに記載されるよう
に、結晶の歪みで結晶がクロスハッチに沿って不規則に
変形したものである。クロスハッチが一方に強く出る場
合、クロスハッチそれぞれにも強いところと弱いところ
が発生する。特に強く出るところは結晶が大きく歪んで
いるため、LEDアレイ化したときにそのクロスハッチ
に沿って線状の光出力に弱い部分(以下「ダークライ
ン」という)となって現れる。LEDアレイを形成した
場合、このダークラインの分布に従って光出力の変動が
生じていた。高解像度になるとLEDアレイの密度は高
くなるため、LEDの光出力はクロスハッチの分布の影
響をますます受ける。GaAsPエピタキシャルウエハ
の場合、良質の結晶を得るためには、通常は30μm〜
300μmの厚いエピタキシャル層厚が必要となるた
め、クロスハッチが強くなる問題があった。一方、かか
るLEDアレイを歩留りよく製造するには、劈開によっ
てウエハからチップを分離する際、チップに欠けが生じ
ないようにする必要がある。これには、通常はエピタキ
シャルウエハに使用されるGaAs基板の主面方位は
(100)であるが、偏位の方向により、劈開の面の方
向が違ってくる。劈開方向と素子分離方向とのずれが大
きくなると、スクライビングによる劈開面の凹凸が大き
かったり、欠けたりした。劈開面はLEDアレイ配列方
向に対して、できるだけ直角かつ垂直であることも必要
であった。本発明は、係る事情に鑑み、光出力のばらつ
きの少ないLEDアレイの製造に適したリン化ひ化ガリ
ウム混晶エピタキシャルウエハを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、かかる課題
を解決すべく鋭意検討を進めた結果、基板の方位とクロ
スハッチの関係、およびエピタキシャル層のキャリア濃
度を最適化することで、上記目的を達成し得ることを知
り本発明に到達した。すなわち本発明の要旨は、閃亜鉛
鉱型の結晶構造を有する周期律表第III b族元素及び第
Vb族元素からなる化合物の単結晶基板及び該基板上に
形成されたりん化ひ化ガリウム混晶エピタキシヤル層を
含むりん化ひ化ガリウム混晶エピタキシヤルウエハにお
いて、単結晶基板の表面の面方位として、(100)面
から3〜30°偏位した面に、キャリア濃度が0.95
〜20×1017cm-3であるGaAs1-xx(0<x≦
0.45)混晶エピタキシャル層を有することを特徴と
するエピタキシャルウエハに存する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエピタキシャルウ
エハおよびLEDアレイにつき、図1に基づいて説明す
る。本発明のエピタキシャルウエハは、閃亜鉛鉱型の結
晶構造を有する周期律表第III b族元素及び第Vb族元
素からなる化合物(以下「III −V族化合物」とい
う。)の単結晶基板及び該基板上に形成されたりん化ひ
化ガリウム混晶エピタキシヤル層を含むりん化ひ化ガリ
ウム混晶エピタキシヤルウエハにおいて、単結晶基板の
表面の面方位として、(100)面から3〜30°偏位
した面でクロスハッチが細かく、凹凸の少ない表面であ
ることと、該エピタキシャル層にはキャリア濃度が0.
95〜20×1017cm-3であるGaAs1-xx(0<
x≦0.45)混晶エピタキシャル層を有するものであ
る。図1は本発明のエピタキシャルウエハの代表的な層
構成を示す断面説明図である。図1のエピタキシャルウ
エハは、単結晶10の上にホモ層13、グレード組成層
11、一定組成層12をこの順にエピタキシャル成長さ
せたものである。
【0009】単結晶基板の製造に用いられる閃亜鉛鉱型
の結晶構造を有するIII −V族化合物としては第III b
族元素がAl、Ga、Inのうちのいずれか1種の元
素、第Vb族元素がP、As、Sbのうちのいずれか1
種の元素からなる化合物、好ましくはりん化ガリウム
(GaP)またはひ化ガリウム(GaAs)が適当であ
る。上記化合物の単結晶はチョクラルスキ法(CZ
法)、ボート成長法等により製造することができる。単
結晶基板としては、エピタキシャル層の一定組成層の組
成がGaAs1-xx(0<x≦0.45)またはGaA
sの場合は、格子定数の整合させやすさ、入手容易であ
ること、直径3インチ以上の良質の基板が得られること
等から、GaAsを用いることが好ましい。単結晶基板
の厚さとしては100〜2000μmが好ましいが、用
途によってはこの範囲以外でもよい。
【0010】閃亜鉛鉱型の結晶構造を有するIII −V族
化合物は劈開性をもち、図2に示すように(100)面
に対して(011)、(0−11)、(0−1−1)、
(01−1)の4つの結晶学的面があり、これらの面で
劈開性をしめす。(100)ジャストの面の基板では4
回対称で、各劈開面は直交して垂直な劈開面をもつこと
がわかる。(100)から偏位した面は劈開面にずれが
生じてくることが分かる。これらは(00−1)面、
(−100)面、(001)面、(010)面、(0−
10)面でも全く同様である。なお、”劈開”とは、こ
の結晶面を保ちながら割れやすいことで、多くの半導体
デバイスで利用されている重要な性質である。結晶学的
には(111)面はIII族元素で構成される面、(−1
−1−1)はV族元素で構成される面と定義される。
【0011】単結晶基板は、具体的には下記に示す群に
含まれる面方位の内の1つの面方位を有する。なお、下
記6種の面は結晶学的に等価な面である。 (1)(001)面から[−110]方向または[1−1
0]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (2)(00−1)面から[110]方向または[−1−
10]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (3)(100)面から[01−1]方向または[0−1
1]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (4)(−100)面から[011]方向または[0−1
−1]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (5)(010)面から[−101]方向または[10−
1]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (6)(0−10)面から[101]方向または[−10
−1]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (1)〜(6)はエピタキシャルウエハの基板の劈開面が偏位
方向に対して、垂直かつ平行になるため、LEDアレイ
の素子分離に有効である。劈開方向が基板面上で直角に
なる利点がある。特に偏位方向に垂直にLEDアレイを
配置したチップの場合、プリントヘッドに配列する場合
の素子分離面が劈開で直角、かつウエハ面に垂直にとれ
る利点がある。また、下記の(7)〜(12)に比較してクロ
スハッチが気相成長で結晶欠陥が発生し難い利点もあ
る。偏位方向の誤差は±10°以下であればよいが、劈
開面とLEDアレイ配列の方向とのずれが少なくなるた
めにはできるだけ小さい方が良く、好ましくは±5°以
下、さらに好ましくは±1°以下である。
【0012】または、単結晶基板は、具体的には下記に
示す群に含まれる面方位の内の1つの面方位を有する。
なお、下記6種の面は結晶学的に等価な面である。 (7)(001)面から[110]方向または[−1−1
0]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (8)(00−1)面から[1−10]方向または[−1
10]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (9)(100)面から[011]方向または[0−1−
1]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (10)(−100)面から[01−1]方向または[0−
11]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (11)(010)面から[101]方向または[−10−
1]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (12)(0−10)面から[10−1]方向または[−1
01]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (7)〜(8)はエピタキシャルウエハの基板の劈開面が偏位
方向に対して、垂直かつ平行になるため、LEDアレイ
の素子分離に有効である。劈開方向が基板面上で直角に
なる利点がある。特に偏位方向に垂直にLEDアレイを
配置したチップの場合、プリントヘッドに配列する場合
の素子分離面が劈開で直角、かつウエハ面に垂直にとれ
る利点がある。また、上記の(1)〜(6)に比較して光出力
が高くなる利点もある。偏位方向の誤差は±10°以下
であればよいが、劈開面とLEDアレイ配列の方向との
ずれが少なくなるためにはできるだけ小さい方が良く、
好ましくは±5°以下、さらに好ましくは±1°以下で
ある。
【0013】単結晶基板は、具体的には下記に示す群に
含まれる面方位の内の1つの面方位を有する。なお、下
記6種の面は結晶学的に等価な面である。 (13)(100)面から[010]、[001]、[0−
10]または[00−1]方向へ3〜30゜偏位した
面。 (14)(−100)面から[010]、[001]、[0
−10]または[00−1]方向へ3〜30゜偏位した
面。 (15)(010)面から[100]、[−100]、[0
01]または[00−1]方向へ3〜30゜偏位した
面。 (16)(0−10)面から[100]、[−100]、
[001]または[00−1]方向へ3〜30゜偏位し
た面。 (17)(001)面から[100]、[−100]、[0
10]または[0−10]方向へ3〜30゜偏位した
面。 (18)(00−1)面から[100]、[−100]、
[010]または[0−10]方向へ3〜30゜偏位し
た面。(13)〜(18)はクロスハッチが最も細やかで、凹凸
の少ない表面が得られるため、LEDアレイの光出力の
均一性が最も優れる。劈開方向が基板面上で直角になら
ないが、一方の劈開方向をLEDアレイの配列方向に垂
直または平行にすることでLEDアレイの素子分離は容
易になる。さらに好ましくはLEDアレイ方向に直角に
劈開方向の一方を配置することで、プリントヘッドに配
列する場合の素子分離面が劈開で直角にとれる利点があ
る。偏位方向の誤差は±20°以下であればよいが、ク
ロスハッチが凹凸が大きくなるためできるだけ小さい方
が良く、好ましくは±10°以下、さらに好ましくは±
5°以下である。
【0014】上記(1)〜(18)の面において、偏位角度が
3°以上5°以下であれば、(100)面に対して4回
対称の劈開面が直角に近く、かつ劈開面は垂直に近いた
め、LEDアレイ・チップにするための素子分離が容易
である。偏位角度が4°以上5°以下であれば、クロス
ハッチが更に細かくなるので好ましい。上記(1)〜(18)
の面において、偏位角度が5°を超え、10°以下であ
れば、クロスハッチは細かく、凹凸が少なくる。上記
(1)〜(18)の面において、偏位角度が10°を超え、2
0°以下であると、クロスハッチは非常に細かく、凹凸
が少なくなるのでLEDアレイの光出力の均一性を大変
良くすることができる。さらに好ましくは、クロスハッ
チがより細かくなるので11°以上20°以下である。
上記(1)〜(18)の面において、偏位角度が20°を超
え、30°以下であると、クロスハッチは細かく、凹凸
が少なくなる。上記(1)〜(18)の面において、偏位角度
が3°未満ではクロスハッチは凹凸が大きく好ましくな
い。30°を超えると、通常はCZ法ではインゴットは
(100)面方向に成長させるため、斜めに結晶のイン
ゴットをスライスすることになり、加工ロスが増大して
コストが高くなってしまうので好ましくない。
【0015】りん化ひ化ガリウム混晶エピタキシヤル層
は、上記単結晶から切り出した単結晶基板上にエピタキ
シヤル成長法、好ましくは気相エピタキシヤル成長法に
より成長させる。気相エピタキシヤル成長法によると、
肉眼でも見えるが、微分干渉顕微鏡観察であればさらに
明瞭に表面にクロスハッチが観察される。また、気相成
長法では、りん化ひ化ガリウムの混晶率、すなわち、式
GaAs1-xxのx値(ただし、1>x>0)の調整が
容易であるので好ましい。通常は必要とする発光波長を
得る一定の混晶率をもつ一定組成層12と単結晶基板と
の間にそれらの間の格子不整合を緩和するためのグレー
ド組成層11を基板との間に少なくとも成長させる。グ
レード組成層11はなくとも可能であるが、一般にはグ
レード組成層11を設けることで、一定組成層12の結
晶の品質は飛躍的に向上し、LEDアレイの光出力を向
上させるために必要である。グレード組成層11は中間
の組成をもつ層を有すればその組成変化様式は任意であ
る。一般には組成を連続的に変化させる。また一定組成
層はグレード組成層の後に少なくとも1μm以上、好ま
しくは5〜250μmあればよい。グレード組成層と単
結晶基板の間にホモ層13を成長すれば、グレード組成
層の品質が向上してさらに好ましい。
【0016】通常はこの一定組成層12内には、キャリ
ア濃度が0.95〜20×1017cm-3である層を少な
くとも1μm以上有することがLEDアレイの光出力が
高いので好ましい。さらに好ましいキャリア濃度は1〜
8×1017cm-3未満であり、1.2〜6×1017cm
-3であれば最も高い光出力が得られる。キャリア濃度が
0.95×1017cm-3未満であると、LED・アレイ
の均一性が悪くなるので好ましくなく、20×1017
-3を超えると光出力の低下が著しく好ましくない。通
常はすべてのエピタキシャル層のn型ドーパントとして
SまたはTeをドープしている。なおエピタキシャル層
のキャリア濃度は一定組成層内以外はn型で0.1〜4
0×1017cm-3のキャリア濃度であることが一般的で
ある。しかし、LEDアレイの構造によっては、必ずし
もドープする必要はない。LEDアレイのpn接合はこ
のキャリア濃度の一定組成層12内にp型ドーパント、
一般には亜鉛(Zn)を選択拡散することで形成され
る。また気相成長法によって、上記n型のキャリア濃度
の層に隣接してp型層を形成した後でデバイス加工をす
ることでも得られる。気相成長の場合、同じ気相成長工
程で連続で成長させることが好ましい。
【0017】クロスハッチが細かく、凹凸は少ないため
LEDアレイを同じエピタキシャルウエハ上に形成した
場合、LEDの光出力の均一性の向上が達せられる。通
常は上記のキャリア濃度の一定組成層中に選択拡散でZ
nを拡散することでLEDアレイが形成される。本発明
のエピタキシャルウエハで製造した発光ダイオード・ア
レイにおいては、該発光ダイオード・アレイの配列方向
に垂直または平行である劈開面を少なくとも有すること
で、劈開で素子分離をした場合には、プリントヘッドに
配列したときにLEDアレイチップの接続部が密着し易
くなり、プリントヘッドの組立には有利である。LED
ダイオード・アレイにおいて発光部のpn接合を形成す
る一方のn型の層は、本発明のキャリア濃度が0.95
〜20×1017cm-3であるGaAs1- xx(0<x≦
0.45)混晶エピタキシャル層とすることがLEDア
レイの高い光出力にを得るために必要である。なお、上
記のエピタキシャル層の混晶率は感光体の感度特性に合
わせて決定されるが、発光波長が780nm、740n
m、660nmに対して、それぞれx=0.1、0.
2、0.4が選択される。りん化ひ化ガリウム混晶エピ
タキシヤル層は気相成長法が好まししい。厚いエピタキ
シャル層を得る成長法としてはハロゲン原料を使用した
気相成長法が好ましい。さらに好ましくはハロゲン輸送
法として知られる、量産性に優れるハイドライド法や高
純度の結晶が得られるクロライド法など従来知られてい
る方法を使用して差支えない。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例に基づいて
さらに具体的に説明する。 実施例1 GaAs単結晶基板はn型不純物としてシリコン(S
i)が1〜20×1017原子個/cm3 添加され、機械−
化学的研磨処理された360μmの厚さで、直径50m
mの円形基板を用いた。GaAs単結晶基板の結晶学的
面方位は(001)面より[011]方向に2°、5
°、15°偏位した面の3種類を用意した。石英エピタ
キシヤルリアクター内の所定の場所にそれぞれ前記研磨
済みのGaAs単結晶基板及び高純度Ga入り石英ボー
トをセットした。エピタキシヤルリアクター内に窒素
(N2)を導入し、空気を充分置換除去し、次に、キャ
リアガスとしての高純度水素ガス(H2 )を導入し、N
2の流れを止め昇温工程に入った。前記Ga入り石英ボ
ートセット領域及びGaAs単結晶基板セット領域の温
度がそれぞれ800℃及び750℃に保持されているこ
とを確認後、以下の如くGaAs0.80.2 エピタキシ
ヤル層の気相成長を開始した。
【0019】所定のキャリア濃度を得るため、H2 ガス
で希釈したジエチルテルル((C252 Te)ガス
の所定量を導入した。同時に、エピタキシヤル層形成用
第III b族成分気体としてHClを石英ボート中のGa
に導入し、Gaと反応させることによりGaClを生成
させ、他方エピタキシヤル層形成用第Vb族成分気体と
して、H2 で希釈した濃度10%のひ化水素を所定量導
入した。基板と同一組成であるGaAsホモ層を約5μ
m以上成長させた後、エピタキシヤル層形成用V族成分
気体であるH2 で希釈された濃度10%のりん化水素
(PH3)の流量を所定の組成x=0.2になるまで徐々
に増加させて、グレード組成層を25μm成長させた。
その後はPH3の導入量を一定にして、組成x=0.2
なる一定組成層を30μm成長させた。また、n型ドー
パントであるジエチルテルル(DETe)の供給量を変
化させてキャリア濃度を変化させたエピタキシャルウエ
ハを前記と同様にして成長させた。
【0020】エピタキシヤルウエハの表面を顕微鏡によ
り観察すると図3のようにクロスハッチは5°偏位する
とクロスハッチが細かく、凹凸が少なくなる。図4のよ
うにクロスハッチは15°偏位するとクロスハッチが非
常に細かく、凹凸が少なくなる。特に偏位角度が大きく
なると、クロスハッチは偏位方向によらずに細かく、凹
凸がよくなる。さらに図5のように従来の2°偏位で
は、クロスハッチは著しく強くなる。キャリア濃度の変
化したエピタキシャルウエハで表面に亜鉛を拡散してp
型層を形成してLEDを作製したところ、キャリア濃度
が1.2〜6×1017cm-3で光出力は最大となった。
【0021】
【発明の効果】図3〜図5から明らかな様に、本発明の
りん化ひ化ガリウム混晶エピタキシヤルウエハは、クロ
スハッチがきめ細やかで、凹凸の少ない形態をなす。本
発明のウエハを用いてLEDアレイを製造すると、クロ
スハッチに起因する光出力むらが生じないのでアレイの
歩留まりが向上する。本発明のエピタキシャルウエハを
用いれば光出力の均一性に優れたLEDアレイが製造で
きるので、LEDアレイを使用したプリントヘッドを使
用したプリンタが可能となり、カラー印刷、高解像度の
プリンタを提供することができる。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエピタキシャルウエハの代表的な層構
成を示す説明図。
【図2】閃亜鉛鉱型結晶の結晶学的面方位を示す図。
【図3】本発明に係るりん化ひ化ガリウム混晶エピタキ
シヤルウエハの一例の表面の結晶構造を表す顕微鏡写真
(倍率62.5倍)。
【図4】本発明に係わるりん化ひ化ガリウム混晶エピタ
キシヤルウエハの一例の表面の結晶構造を表す顕微鏡写
真(倍率62.5倍)。
【図5】従来技術によるりん化ひ化ガリウム混晶エピタ
キシヤルウエハの表面の結晶構造を表す顕微鏡写真(倍
率62.5倍)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G077 AA03 AB01 BE48 DB04 DB05 ED05 ED06 HA02 5F041 AA05 AA40 CA23 CA38 CA64 CB22 DB07 FF03 FF13 5F045 AA03 AB17 AC01 AC03 AC09 AC15 AD11 AF04 BB01 BB12 CA12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閃亜鉛鉱型の結晶構造を有する周期律表
    第III b族元素及び第Vb族元素からなる化合物の単結
    晶基板及び該基板上に形成されたりん化ひ化ガリウム混
    晶エピタキシヤル層を含むりん化ひ化ガリウム混晶エピ
    タキシヤルウエハにおいて、単結晶基板の表面の面方位
    として、(100)面から3〜30°偏位した面に、キ
    ャリア濃度が0.95〜20×1017cm-3であるGa
    As1- xx(0<x≦0.45)混晶エピタキシャル層
    を有することを特徴とするエピタキシャルウエハ。
  2. 【請求項2】 単結晶基板は、下記に示す群に含まれる
    面方位の内の1つの面方位を有することを特徴とする請
    求項1記載のエピタキシヤルウエハ。 (1)(001)面から[−110]方向または[1−1
    0]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (2)(00−1)面から[110]方向または[−1−
    10]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (3)(100)面から[01−1]方向または[0−1
    1]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (4)(−100)面から[011]方向または[0−1
    −1]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (5)(010)面から[−101]方向または[10−
    1]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (6)(0−10)面から[101]方向または[−10
    −1]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。
  3. 【請求項3】 単結晶基板は、下記に示す群に含まれる
    面方位の内の1つの面方位を有することを特徴とする請
    求項1記載のエピタキシヤルウエハ。 (7)(001)面から[110]方向または[−1−1
    0]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (8)(00−1)面から[1−10]方向または[−1
    10]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (9)(100)面から[011]方向または[0−1−
    1]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (10)(−100)面から[01−1]方向または[0−
    11]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (11)(010)面から[101]方向または[−10−
    1]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。 (12)(0−10)面から[10−1]方向または[−1
    01]方向へ、偏位角度3〜30°偏位した面。
  4. 【請求項4】 単結晶基板は、下記に示す群に含まれる
    面方位の内の1つの面方位を有することを特徴とする請
    求項1記載のエピタキシヤルウエハ。 (13)(100)面から[010]、[001]、[0−
    10]または[00−1]方向へ3〜30゜偏位した
    面。 (14)(−100)面から[010]、[001]、[0
    −10]または[00−1]方向へ3〜30゜偏位した
    面。 (15)(010)面から[100]、[−100]、[0
    01]または[00−1]方向へ3〜30゜偏位した
    面。 (16)(0−10)面から[100]、[−100]、
    [001]または[00−1]方向へ3〜30゜偏位し
    た面。 (17)(001)面から[100]、[−100]、[0
    10]または[0−10]方向へ3〜30゜偏位した
    面。 (18)(00−1)面から[100]、[−100]、
    [010]または[0−10]方向へ3〜30゜偏位し
    た面。
  5. 【請求項5】 閃亜鉛鉱型の結晶構造を有する周期律表
    第III b族元素及び第Vb族元素からなる化合物がひ化
    ガリウムであり、かつ、偏位角度が3°以上5°以下で
    あることを特徴とする請求項1乃至4の何れか記載のエ
    ピタキシヤルウエハ。
  6. 【請求項6】 閃亜鉛鉱型の結晶構造を有する周期律表
    第III b族元素及び第Vb族元素からなる化合物がひ化
    ガリウムであり、かつ、偏位角度が5°を超え、10°
    以下であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか記
    載のエピタキシヤルウエハ。
  7. 【請求項7】 閃亜鉛鉱型の結晶構造を有する周期律表
    第III b族元素及び第Vb族元素からなる化合物がひ化
    ガリウムであり、かつ、偏位角度が10°を超え、20
    °以下であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか
    記載のエピタキシヤルウエハ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れか記載のエピタキ
    シャルウエハで製造した発光ダイオード・アレイ。
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