JP2001232048A - 台間機 - Google Patents

台間機

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JP2001232048A
JP2001232048A JP2000043853A JP2000043853A JP2001232048A JP 2001232048 A JP2001232048 A JP 2001232048A JP 2000043853 A JP2000043853 A JP 2000043853A JP 2000043853 A JP2000043853 A JP 2000043853A JP 2001232048 A JP2001232048 A JP 2001232048A
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JP2000043853A
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English (en)
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Koichi Itoda
耕一 糸田
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Sun Electronic Industries Corp
Original Assignee
Sun Electronic Industries Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICリード装置、ライト装置内の搬送機構、
また台間機内の搬送機構を安全かつ容易に構成し、シス
テムのコストダウンを図る。 【解決手段】 リード装置11は投入口11Aから投入
されたICコイン1に記録された遊技媒体利用データ
(金銭データ、残度数データ、ID番号等の管理デー
タ)を非接触方式により読み取る。ライト装置12はI
Cコイン収納部16から搬送されて来たICコインに遊
技媒体利用データを書き込んで、排出口12Aから排出
する。13はメイン搬送経路であり、ICコイン装置3
1の後部に上下方向に連結されている。14はこのメイ
ン搬送経路13から分岐したICコイン1の返却経路で
あり、収納フレーム10の正面に開口された返却口に繋
がっている。17はメイン搬送経路13から分岐し、I
Cコイン1の回収コンベアー18へ至る排出経路であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機やスロ
ットマシーン等の遊技機間に介設される台間機に関する
し、特にデータ記録媒体としてコイン型IDタグ(IC
コイン)を利用した台間機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技店舗内に設けられた島には、
遊技機としてパチンコ機及びスロットマシーンなどが複
数台並設されている。これら遊技機で使用されるパチン
コ玉やメダル等の遊技媒体は、遊技機間に介設された台
間貸出機から貸し出されている。遊技客は、先ず、台間
貸出機に設けられたプリペイドカード挿入口にプリペイ
ドカードを挿入し、プリペイドカードに記録された金額
の範囲内で所定量の遊技媒体を借り、遊技機のプレーを
行っていた。このプリペイドカードは磁気カードにて構
成されており、その磁気ストライプ部には、遊技媒体の
金銭データ、残度数データ、ID番号、発行年月日等の
遊技媒体利用データが磁気記録されている。
【0003】しかしながら、プリペイドカードリーダの
プリペイドカード挿入口から挿入されたプリペイドカー
ドは、プリペイドカードに所定の金銭データが記録され
ている場合、或いは、記録された金銭データが0になっ
た場合でもプリペイドカード挿入口からプリペイドカー
ドを排出して取り出さなければならなかった。このた
め、記録されている金銭データが0になったプリペイド
カードがゴミ箱などに捨てられてしまう不都合が発生す
ると共に、持ち帰られて偽造され再度使用されてしまう
問題があった。
【0004】そこで、本発明者は、プリペイドカード
(磁気式カード)に替えてICカードをデータ記録媒体
として採用することにより、その偽造を阻止でき、且
つ、不要となったICカードを容易に回収し、かつ再利
用することができるICカード装置を特願平11−26
9988号において提案した。
【0005】かかるICカード装置の構成の概要を説明
すれば、「複数枚のICカードを収容可能な収納部と、
ICカードの出し入れ可能な挿入口と、ICカードに所
定の遊技媒体利用データを書き込むと共にICカードに
書き込まれた遊技媒体利用データを読み出すリードライ
ト部とを備え、遊技媒体利用データが残存している場合
に、リードライト部によって該ICカ−ドに遊技媒体利
用データを書き込んで挿入口から排出可能とすると共
に、遊技媒体利用データが残存していない場合には、リ
ードライト部によってICカードを初期化して収納部に
回収すること」を特徴とするものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したICカード装
置(カードリーダー)において、ICカードはEEPR
OMを内蔵し、非接触でリードライト部と通信可能とい
う機能を有しており、その回収及び再利用に適してい
る。
【0007】しかしながら、ICカードは所定のカード
形状を呈しているため、ICカード装置内での機械的な
搬送機構が複雑であった。例えば、ICカードの挿入口
とリードライト部との間の搬送機構、リードライト部と
収納部との間の搬送機構等が複雑となっていた。
【0008】またICカードは、かかる搬送機構を用い
てICカード装置内を水平方向に移動させるように構成
することができるが、ICカード装置が収納された台間
貸出機内でICカードを搬送し、或いは台間貸出機の外
部の回収装置に搬送することは困難であった。
【0009】そこで、本発明者は鋭意検討を重ねた結
果、ICカードに替えて、近年開発されたコイン型ID
タグ(以下、ICコインと称する)を利用することによ
り、データ記録媒体としてのICコインを容易に搬送す
ることができ、しかも低コストの台間機を含むシステム
を開発するに至った。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明の台間機は、
ICコインの投入口を有しICコインに記録された遊技
媒体利用データを読み出すリード装置と、ICコインの
排出口を有しICコインに遊技媒体利用データを書き込
むライト装置と、このライト装置に隣接して配置され複
数枚のICコインを収容可能な収納部と、投入口から投
入されたICコインを返却口へ返却するための返却経路
と、投入口から投入されたICコインを収納部に搬送す
るための搬送経路と、収納部がオーバーフローした場合
に投入口から投入されたICコインを前記リード装置か
ら回収コンベアーへ排出するための排出経路と、ICコ
インの返却スイッチと、を備え、投入口から投入された
ICコインはリード装置により遊技媒体利用データが読
み出され、当該遊技媒体利用データが無い場合又は読み
取りエラーが生じた場合に、このICコインは返却経路
を経由して返却口から排出され、当該遊技媒体データが
残存している場合には、所定の個数の遊技媒体が隣接す
る遊技機の排出口から排出され、返却スイッチが押され
るのに応じて、遊技媒体利用データが残存している場合
には当該遊技媒体利用データが、ライト装置によってI
Cコインに書き込まれた後、前記排出口から排出される
ことを特徴とするものである。
【0011】ICコインは例えば500円硬貨と同じ形
状をしたIDタグの一種であり、EEPROM(電気的
に消去可能なプログラマブル・リードオンリー・メモ
リ)を内蔵し、非接触でリード装置、ライト装置と交信
可能に構成されている。
【0012】かかる構成の台間機によれば、ICカード
と同様に遊技媒体利用データの読み出し、書き込みを非
接触で行えると共に、使用済みのICコインを容易に回
収、再利用することができる。
【0013】しかも、ICコインは硬貨と同形状のもの
を採用することにより、ICリード装置、ライト装置内
の搬送機構、台間機内の搬送機構を安全かつ容易に構成
することができる。その結果として、台間機の製造コス
トも大幅に低減することができる。また、ICコインは
ICカードに比して安価である上に、コイン形状を呈し
ていることからもユーザー(遊技客等)にも受け入れ易
い。したがって、かかる台間機を含めたCRCシステム
を導入することにより、遊技店舗の運営効率の向上、売
上利益の向上に寄与することが可能となる。
【0014】第1の発明の台間機では、リード装置、ラ
イト装置は分離独立したユニット構成を有しているが、
第2の発明の台間機は、これらの装置を一体化してリー
ドライト部としてICコイン装置内に収納され、さらに
ICコインの収納部もこのICコイン装置内に収納され
ており、全体としてコンパクトな構成となっている。
【0015】また、第1、第2の発明の台間機ではそれ
自体では遊技媒体貸出機能を有していないが、第3の発
明の台間機では、さらに遊技媒体貸出機構を備えてお
り、ICコインを利用した現金機対応ユニットとして機
能する点に特徴がある。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照しながら詳細に説明する。図1は第1の実施
形態に係る台間機の構成を説明するための概略斜視図で
ある。
【0017】図1において、10は収納フレームであ
り、この収納フレーム10内に以下に説明する数々のユ
ニットが収納されている。11はICコイン1の投入口
11Aを有するリード装置である。このリード装置11
は投入口11Aから投入されたICコイン1に記録され
た遊技媒体利用データ(金銭データ、残度数データ、I
D番号等の管理データ)を非接触方式により読み取る。
【0018】12はこのリード装置11の下方に離間し
て設けられたライト装置であって、ICコイン収納部1
6(ICコイン・ストッカー)から搬送されて来たIC
コインに遊技媒体利用データ(この場合、残度数)を書
き込んで、排出口12Aから排出する。
【0019】13はメイン搬送経路であり、リード装置
11の後部に上下方向に連結されている。14はこのメ
イン搬送経路13から分岐したICコイン1の返却経路
であり、収納フレーム10の正面に開口された返却口1
5に繋がっている。また、16はメイン搬送経路13の
延長経路上に位置するICコイン1の収納部(ICコイ
ン・ストッカー)である。図1中、ICコイン1は水平
に寝かせた状態で4枚が収納されているが、これに限定
されることはなく、どのような向きで収納されていても
よい。また、収納枚数も任意である。17はメイン搬送
経路13から分岐し、ICコイン1の回収コンベアー1
8へ至る排出経路である。このように、返却経路14、
排出経路17はメイン搬送経路13から分岐している
が、ICコイン1がどの経路を搬送されるかを振り分け
るための、振り分けユニットがメイン搬送経路13の分
岐部分に設けられている(不図示)。
【0020】また、19はLEDランプであり、台間機
が使用可能か、又は故障状態かをランプ表示する。20
はICコイン1の返却スイッチである。さらに、21は
制御回路(制御ユニット)であって、上述したリード装
置11、ライト装置12、LEDランプ19等の各種ユ
ニットの動作を制御している。
【0021】以下で、上記構成の台間機の動作例につい
て図1を参照しながら説明する。まず、遊技客によって
ICコイン1がコイン投入口11Aから投入される。こ
こで、ICコイン1は例えば500円硬貨の形状を呈し
たIDタグの一種であり、例えば128バイトのEEP
ROM(電気的に消去可能なプログラマブル・リードオ
ンリー・メモリ)、誘導起電力を発生するコイル装置1
1、通信回路を内蔵し、非接触でリード装置12、ライ
ト装置とデータ交信可能に構成されているものとする。
【0022】コイン投入口11Aから投入されたICコ
イン1はリード装置11によって遊技媒体利用データが
読み取られる。その結果、遊技媒体利用データ(残度
数)が無い場合又は読み取りエラーが生じた場合は、こ
のICコイン1はメイン搬送経路13から返却経路14
を経由して返却口15から排出される。
【0023】一方、リード装置11の読み取りエラーが
なく、しかも遊技媒体データ(残度数)が残存している
場合には、所定の個数の遊技媒体が隣接する遊技機の排
出口(不図示)から排出される。このとき、ICコイン
1はメイン搬送経路13から収納部16に搬送される
か、既にこの収納部16が所定収納数(例えば4枚)の
ICコインを収納している状態(オーバーフロー状態)
では、排出経路17を経由して、回収コンベアー18へ
排出される。すなわち、ICコインは回収され、再利用
が図られる。
【0024】また、遊技客によって返却スイッチ20が
押されると、遊技媒体利用データ(残度数)が残存して
いる場合には、収納部16からICコインがライト装置
12に搬送され、当該遊技媒体利用データが、ライト装
置12によってICコインに書き込まれた後、排出口1
2Aから排出される。遊技媒体利用データが残存してい
ない場合(残度数無し)には、ICコインは排出される
ことはない。
【0025】図2は第2の実施形態に係る台間機の構成
を説明するための概略斜視図である。図2において、図
1と同一の構成部分については同一符号を付している。
10は収納フレームであり、この収納フレーム10内に
以下に説明する数々のユニットが収納されている。
【0026】31は所定形状の筐体に収納されたICコ
イン装置である。ICコイン装置は、ICコイン1の投
入口31A、ICコイン1のリードライト部31B、I
Cコイン1の収納部31Cとから構成されている。この
リードライト部31Bは、リード機能とライト機能を一
体化したものであり、投入口31Aから投入されたIC
コイン1に記録された遊技媒体利用データ(金銭デー
タ、残度数データ、ID番号等の管理データ)を非接触
方式により読み取ると共に、遊技媒体利用データ(この
場合、残度数)を書き換える。
【0027】13はメイン搬送経路であり、ICコイン
装置31の後部に上下方向に連結されている。14はこ
のメイン搬送経路13から分岐したICコイン1の返却
経路であり、収納フレーム10の正面に開口された返却
口15に繋がっている。17はメイン搬送経路13から
分岐し、ICコイン1の回収コンベアー18へ至る排出
経路である。このように、返却経路14、排出経路17
はメイン搬送経路13から分岐しているが、ICコイン
1がどの経路を搬送されるかを振り分けるための、振り
分けユニットがメイン搬送経路13の分岐部分に設けら
れている(不図示)。
【0028】また、19はLEDランプであり、台間機
が使用可能か、又は故障状態かをランプ表示する。20
はICコイン1の返却スイッチである。さらに、21は
制御回路(制御ユニット)であって、上述したリードラ
イト装置31、LEDランプ19等の各種ユニットの動
作を制御している。
【0029】以下で、上記構成の台間機の動作例につい
て図2を参照しながら説明する。まず、遊技客によって
ICコイン1がコイン投入口31Aから投入される。コ
イン投入口31Aから投入されたICコイン1はリード
ライト部31Bによって遊技媒体利用データが読み取ら
れる。その結果、遊技媒体利用データ(残度数)が無い
場合又は読み取りエラーが生じた場合は、このICコイ
ン1はメイン搬送経路13から返却経路14を経由して
返却口15から排出される。
【0030】一方、リードライト部31Bの読み取りエ
ラーがなく、しかも遊技媒体データ(残度数)が残存し
ている場合には、所定の個数の遊技媒体が隣接する遊技
機の排出口(不図示)から排出される。このとき、IC
コイン1は収納部31Cに搬送されるか、既にこの収納
部31Cが所定収納数のICコインを収納している状態
(オーバーフロー状態)では、排出経路17を経由し
て、回収コンベアー18へ排出される。すなわち、IC
コインは回収され、再利用が図られる。
【0031】また、遊技客によって返却スイッチ20が
押されると、遊技媒体利用データ(残度数)が残存して
いる場合には、収納部31CからICコインがリードラ
イト部31Bに搬送され、当該遊技媒体利用データ(残
度数)が、リードライト部31BによってICコインに
書き込まれた後、メイン搬送経路13、排出経路14を
経由して、返却口15から排出される。
【0032】また、リードライト部31Bによって遊技
媒体利用データ(残度数)ICコインは投入口31Aか
ら排出されるように構成してもよい。遊技媒体利用デー
タが残存していない場合(残度数無し)には、第1の実
施形態と同様、ICコインは排出されることはない。
【0033】図3は第3の実施形態に係る台間機の構成
を説明するための概略側面図である。この台間機は遊技
媒体貸出機構を備えたものである。100は収納フレー
ムであり、この収納フレーム100内に以下に説明する
数々のユニットが収納されている。31は所定形状の筐
体に収納されたICコイン装置である。ICコイン装置
は、ICコイン1の投入口31A、ICコイン1のリー
ドライト部31B、ICコイン1の収納部31Cとから
構成されている。このリードライト部31Bは、リード
機能とライト機能を一体化したものであり、投入口31
Aから投入されたICコイン1に記録された遊技媒体利
用データ(金銭データ、残度数データ、ID番号等の管
理データ)を非接触方式により読み取ると共に、遊技媒
体利用データ(この場合、残度数)を書き換える。
【0034】101はメイン搬送経路であり、ICコイ
ン装置31の後部に上下方向に連結されている。103
はこのメイン搬送経路101から分岐したICコイン1
の返却経路であり、収納フレーム100の正面に開口さ
れた返却口105に繋がっている。104はメイン搬送
経路101から分岐し、ICコイン1の回収コンベアー
106へ至る排出経路である。このように、返却経路1
03、排出経路104はメイン搬送経路101から分岐
しているが、ICコイン1がどの経路を搬送されるかを
振り分けるための、振り分けユニット102がメイン搬
送経路101の分岐部分に設けられている。
【0035】また、110は玉切機、111はパチンコ
玉補給路に連結された玉入口、112、113は玉排出
経路、114は玉排出ノズルである。また、120はL
EDランプであり、台間機が使用可能か、又は故障状態
かをランプ表示する。121は金銭表示器である。さら
に、130は制御回路(制御ユニット)であって、上述
したリードライト装置31、LEDランプ120、振り
分けユニット102等の各種ユニットの動作を制御して
いる。
【0036】以下で、上記構成の台間機の動作例につい
て図3を参照しながら説明する。まず、遊技客によって
ICコイン1がコイン投入口31Aから投入される。コ
イン投入口31Aから投入されたICコイン1はリード
ライト部31Bによって遊技媒体利用データが読み取ら
れる。その結果、遊技媒体利用データ(残度数)が無い
場合又は読み取りエラーが生じた場合は、このICコイ
ン1はメイン搬送経路101から、振り分けユニット1
02によって返却経路103へ振り分けられ、返却口1
05から排出される。
【0037】一方、リーライト部31Bの読み取りエラ
ーがなく、しかも遊技媒体データ(残度数)が残存して
いる場合には、遊技媒体(この場合、パチンコ玉)が玉
切機110によって、所定の個数だけ玉切され、玉排出
経路112を通過し、次の玉排出経路113を経由して
玉ノズル114から排出される。
【0038】このとき、コイン投入口31Aから投入さ
れたICコイン1は収納部31Cに搬送されるか、既に
この収納部31Cが所定収納数のICコインを収納して
いる状態(オーバーフロー状態)では、振り分けユニッ
ト102によって排出経路104へ振り分けられ、回収
コンベアー106へ排出される。すなわち、ICコイン
は回収さ、再利用が図られる。
【0039】図4は本発明の台間機を適用したシステム
の構成例を説明するための概略図である。41は上記第
1〜第3の実施形態による台間機のいずれか1つであ
る。50は島ごとに1個ずつ設けられた島内中継コンピ
ュータ、61はホールの売上を集計するホールコンピュ
ータ、70はホール内のICコインの全データを管理す
るための中央ホストコンピュータである。
【0040】また、80はICコイン発行機であって、
紙幣投入口81と、セレクター82(例えば500円、
1000円、3000円等に対応することができるよう
に構成されている)と、ICコイン排出口(発行口)8
3と、つり銭口84とを備えている。また、90はIC
コインの精算機であって、金銭表示器91と、ICコイ
ンの投入口92と、紙幣払出口93と、硬貨払出口94
とを備えている。
【0041】上述したシステムの機能動作例を簡単に説
明すると以下のとおりである。遊技客がコイン発行機8
0を利用してICコインの発行を受ける際に、当該IC
コインには金銭データ(例えば1000円)、ID番号
データが書き込まれ、記録される。それらの遊技媒体利
用データは中央ホストコンピュータ70に送信され登録
される。遊技客はそのICコインを台間機41に投入
し、例えば500円を使用して遊技媒体の貸し出しを受
けたとする。
【0042】すると、その利用データは島内中継コンピ
ュータ50を経由して、中央ホストコンピュータ70へ
送信され、記録される。次に、遊技客が精算機90を利
用して500円に相当する残度数のICカードを精算
し、現金500円の払い出しを受けたとする。そうする
と、その利用データは精算機90から中央ホストコンピ
ュータ70へ送られる。中央ホストコンピュータは当該
ID番号を持ったICコインは残度数0で回収済みであ
ることを認識し、その登録を抹消する。
【0043】このようなシステム構成により、発行時に
ID番号が付与されたICコインの金銭データ、残度数
データ、精算の有無等の情報を中央ホストコンピュータ
70によって管理することができ、安全性(セキュリテ
ィ)が高く、しかも低コストで効率的な遊技店舗の運営
が可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の台間機によ
れば、ICカードと同様に遊技媒体利用データの読み出
し、書き込みを非接触で行えると共に、使用済みのIC
コインを容易に回収、再利用することができる。しか
も、ICコインは硬貨と同形状のものを採用することに
より、ICカードに比して取り扱いが便利であり、IC
リード装置やライト装置内の搬送機構、また台間機内の
搬送機構を安全かつ容易に構成することができる。
【0045】その結果として、台間機の製造コストも大
幅に低減することができる。また、ICコインはICカ
ードに比して安価である上に、コイン形状を呈している
ことからもユーザー(遊技客等)にも受け入れられ易
い。したがって、かかる台間機を含めたCRCシステム
を導入することにより、遊技店舗の運営効率、売上利益
の更なる向上に寄与することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る台間機の構成を
説明するための概略斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る台間機の構成を
説明するための概略斜視図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係る台間機の構成を
説明するための概略側面図である。
【図4】本発明の台間機を適用したシステムの構成を説
明するための概略図である。
【符号の説明】
11 リード装置 12 ライト装置 13 メイン搬送経路 14 返却経路 15 返却口 16 収納部 17 排出経路 18 回収コンベアー 19 LEDランプ 20 返却スイッチ 21 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 7/02 G07F 17/32 5B058 17/32 G06K 19/00 U Fターム(参考) 2C005 MA16 MB09 NA06 SA03 TA22 TA24 2C088 BB18 BB23 BB36 3E044 AA05 AA06 BA03 DA03 DB05 DE01 FA07 3E048 AA03 BA08 5B035 AA00 BA01 BB09 BC02 CA23 5B058 CA03 CA17 KA02 KA04 KA12 YA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICコインの投入口を有しICコインに
    記録された遊技媒体利用データを読み出すリード装置
    と、ICコインの排出口を有しICコインに遊技媒体利
    用データを書き込むライト装置と、このライト装置に隣
    接して配置され複数枚のICコインを収容可能な収納部
    と、前記投入口から投入されたICコインを返却口へ返
    却するための返却経路と、前記投入口から投入されたI
    Cコインを前記収納部に搬送するための搬送経路と、前
    記収納部がオーバーフローした場合に前記投入口から投
    入されたICコインを前記リード装置から回収コンベア
    ーへ排出するための排出経路と、前記ICコインの返却
    スイッチと、を備え、 前記投入口から投入されたICコインは前記リード装置
    により遊技媒体利用データが読み出され、当該遊技媒体
    利用データが無い場合又は読み取りエラーが生じた場合
    に、このICコインは前記返却経路を経由して前記返却
    口から排出され、当該遊技媒体データが残存している場
    合には、所定の個数の遊技媒体が隣接する遊技機の排出
    口から排出され、前記返却スイッチが押されるのに応じ
    て、遊技媒体利用データが残存している場合には当該遊
    技媒体利用データが、前記ライト装置によってICコイ
    ンに書き込まれた後、前記排出口から排出されることを
    特徴とする台間機。
  2. 【請求項2】 複数枚のICコインを収容可能な収納
    部、ICコインの投入口、ICコインに所定の遊技媒体
    利用データを書き込むと共に当該ICコインに書き込ま
    れた遊技媒体利用データを読み出すリードライト部を有
    するICコイン装置と、 前記投入口から投入されたICコインを返却口へ返却す
    るための返却経路と、前記投入口から投入されたICコ
    インを回収コンベアーへ排出するための排出経路と、前
    記ICコインの返却スイッチと、を備え、 前記投入口から投入されたICコインは前記リードライ
    ト部により遊技媒体利用データが読み出され、当該遊技
    媒体利用データが無い場合又は読み取りエラーが生じた
    場合に、このICコインは前記返却経路を経由して前記
    返却口から排出され、当該遊技媒体データが残存してい
    る場合には、所定の個数の遊技媒体が隣接する遊技機の
    排出口から排出され、 前記返却スイッチが押されるのに応じて、遊技媒体利用
    データが残存している場合には当該遊技媒体利用データ
    が前記ICコインに書き込まれた後、前記返却経路を経
    由して前記返却口から排出されることを特徴とする台間
    機。
  3. 【請求項3】 遊技媒体貸出機構を備え、当該遊技媒体
    データが残存している場合には、当該遊技媒体貸出機構
    によって所定の個数の遊技媒体が排出されることを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の台間機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003190559A (ja) * 2001-12-26 2003-07-08 Aruze Corp 遊技機
CN108537975A (zh) * 2018-04-20 2018-09-14 常州信息职业技术学院 一种球类自动租借机

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JP2003190559A (ja) * 2001-12-26 2003-07-08 Aruze Corp 遊技機
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