JP2001231749A - 内視鏡用組織採取具の操作装置 - Google Patents

内視鏡用組織採取具の操作装置

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JP2001231749A
JP2001231749A JP2000043880A JP2000043880A JP2001231749A JP 2001231749 A JP2001231749 A JP 2001231749A JP 2000043880 A JP2000043880 A JP 2000043880A JP 2000043880 A JP2000043880 A JP 2000043880A JP 2001231749 A JP2001231749 A JP 2001231749A
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needle shaft
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Teruo Ouchi
輝雄 大内
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】硬性及び軟性の内視鏡のどちらに用いても安全
で素早く標本組織を採取することができる内視鏡用組織
採取具の操作装置を提供すること。 【解決手段】内視鏡の処置具挿通チャンネルの入口部分
に対して固定及び解除自在な支持部材51,52,53
と、針軸10の基端部を支持部材51,52,53に対
して固定及び解除自在な針軸固定部材57と、外套管2
0の基端部に対して固定及び解除自在であって支持部材
51,52,53に対して外套管20の軸線方向に進退
自在に配置された外套管保持部材58と、外套管保持部
材58を軸線方向に押し出す方向に付勢する付勢部材5
9と、外套管保持部材58が付勢部材59の付勢力に抗
して引き戻された位置で外套管保持部材58を保持及び
解除自在な付勢状態保持部材60とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内視鏡の処置具
挿通チャンネルに挿脱されて膵生検や肝生検等を行うの
に用いられる内視鏡用組織採取具の操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来の内視鏡用組織採取具と
して用いられているいわゆるメンギーニ組織採取針の先
端部分を示しており、棒状の針軸10の先端には尖った
針先11が形成されると共に、切り取った標本組織を収
納するための組織収納凹部12が、針先11の近傍を側
面から凹ませた形状に形成されている。
【0003】そして、針軸10に軸線方向に進退自在に
被嵌された外套管20の先端には、組織収納凹部12に
入り込んだ組織を切り取るための環状の刃21が内周側
に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
メンギーニ組織採取針は、単純に針軸と外套管とを組み
合わせた構造であり、硬性内視鏡に通して用いられるも
のであった。
【0005】しかし、挿入部が可撓性を有するいわゆる
軟性内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通して用いよう
とすると、曲がりくねった処置具挿通チャンネル内での
摩擦抵抗が非常に大きくなるので、針軸と外套管とを各
々独立して微妙に進退操作するということが困難であ
り、安全で素早い組織採取を行うことができなかった。
【0006】そこで本発明は、硬性及び軟性の内視鏡の
どちらに用いても安全で素早く標本組織を採取すること
ができる内視鏡用組織採取具の操作装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡用組織採取具の操作装置は、前方に
向けて針先が形成されその針先の近傍部分に組織収納凹
部が形成された針軸と、針軸に軸線方向に進退自在に被
嵌されて組織収納凹部に入り込んだ組織を切り取るため
の刃が先端に形成された外套管とを有する内視鏡用組織
採取具の操作装置において、内視鏡の処置具挿通チャン
ネルの入口部分に対して固定及び解除自在な支持部材
と、針軸の基端部を支持部材に対して固定及び解除自在
な針軸固定部材と、外套管の基端部に対して固定及び解
除自在であって支持部材に対して外套管の軸線方向に進
退自在に配置された外套管保持部材と、外套管保持部材
を軸線方向に押し出す方向に付勢する付勢部材と、外套
管保持部材が付勢部材の付勢力に抗して引き戻された位
置で外套管保持部材を保持及び解除自在な付勢状態保持
部材とを設けたものである。
【0008】なお、外套管保持部材が付勢状態保持部材
によって支持部材に係止された状態においては、外套管
の先端が組織収納凹部より後方に退避しており、付勢状
態保持部材による外套管保持部材の保持が解除された状
態では、外套管保持部材が付勢部材によって押し出され
て、外套管の先端が組織収納凹部より前方に位置してい
てもよい。
【0009】その場合、付勢状態保持部材による外套管
保持部材の保持が解除された状態では、外套管の先端が
針軸の先端より前方に位置しているようにしてもよい。
また、付勢状態保持部材による外套管保持部材の保持が
解除されて外套管保持部材が付勢部材によって押し出さ
れている状態において、外套管の先端を組織収納凹部と
針軸の先端との中間位置に止めるための中間ストッパが
設けられていてもよい。
【0010】また、針軸と外套管とが全長にわたって挿
通されるガイドチューブの基端が支持部材に取り付けら
れており、付勢状態保持部材による外套管保持部材の保
持が解除された状態では、外套管の先端が組織収納凹部
と針軸の先端との中間位置に位置するようにしてもよ
い。
【0011】なお、いずれの場合にも、針軸と外套管と
が各々可撓性を有していてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施例を
説明する。図1は内視鏡用組織採取具の全体構成を示し
ており、外套管20が手元側に引き寄せられた状態が図
示されている。
【0013】針軸10の先端には、前方に向けて尖った
無孔の針先11が形成されており、針先11の直後の部
分には、組織を収納するための組織収納凹部12が、V
−V断面を図示する図5にも示されるように、針軸10
を側面から切り欠いて凹ませた形状に形成されている。
【0014】そして、組織収納凹部12に連通する吸引
路13が、組織収納凹部12より後方の針軸10内に全
長にわたって形成されている。したがって、針軸10の
組織収納凹部12より後方部分はパイプ状に形成されて
いる。また、組織収納凹部12の少し後方位置には、内
部に採取された標本組織101を押し出すための棒等を
差し込めるように溝14が形成されている。
【0015】なお、針軸10は可撓性を有するプラスチ
ック材で形成してもよいが、パイプ状部分を薄肉にすれ
ば、ステンレス鋼等であっても軟性内視鏡に挿通するこ
とができるだけの可撓性を得ることができる。
【0016】針軸10には、外套管20が軸線方向に進
退自在に被嵌されている。薄い筒状に形成された外套管
20の先端部分は先細りのテーパ状に形成されており、
その結果、外套管20の内周先端部分が環状の刃21に
なっている。
【0017】50は、組織採取具の手元側に設けられた
操作部であり、略円筒状に形成された台座部51には、
内視鏡の処置具挿通チャンネルの入口部分に固定/解除
自在な取付口金52が形成されている。取付口金52
は、例えばいわゆるルアーロック雌口金状に形成されて
いる。
【0018】台座部51の他端側には、基端保持部53
の一端側が軸線方向に進退可能に嵌合しており、台座部
51と基端保持部53によって、操作部50の各部材を
支持する支持部材が構成されている。なお、台座部51
と基端保持部53との間は、手動のロックネジ54によ
って任意に固定/解除することができる。
【0019】基端保持部53の手元側端部には、吸引具
に接続される吸引接続口金57が螺合により着脱自在に
取り付けられており、針軸10の基端がその吸引接続口
金57に固着、接続されている。したがって、吸引接続
口金57に吸引具を取り付けることにより、針軸10の
吸引路13を介して組織収納凹部12から吸引を行うこ
とができる。
【0020】また、吸引接続口金57が基端保持部53
に螺合した状態では、針軸10が基端保持部53に対し
て係止、固定された状態になっており、吸引接続口金5
7は針軸10の基端部を基端保持部53に対して固定す
る針軸固定部材になっている。基端保持部53に対する
吸引接続口金57の螺合を解けば、針軸10が操作部5
0に対して独立して軸線方向に進退自在な状態になる。
【0021】外套管20の基端に固着された外套管基端
口金20aは、軸線方向に進退可能に基端保持部53の
内側に配置された外套管保持筒58の先側端部にねじ込
み連結されている。
【0022】したがって、外套管20は外套管保持筒5
8に対して連結固定/解除自在である。また、外套管保
持筒58の軸線位置に形成された貫通孔内には、針軸1
0が緩く通過する状態に配置されている。
【0023】外套管保持筒58は、圧縮コイルスプリン
グ59によって先側に向かって付勢されており、その圧
縮コイルスプリング59を圧縮させた状態で外套管保持
筒58を保持するフック60(付勢状態保持部材)が、
回転軸61を中心に回動自在に操作摘み62と一体に基
端保持部53に取り付けられている。外套管保持筒58
は、戻し摘み63を指先で押し上げることにより、フッ
ク60に係合する位置に戻すことができる。
【0024】したがって、フック60により外套管保持
筒58を保持した図1に示される状態のときは、外套管
保持筒58が手元側に引き寄せられて圧縮コイルスプリ
ング59を圧縮させた状態を維持しており、外套管20
の先端部分が組織収納凹部12より後方に退避してい
る。
【0025】基端保持部53の側壁部分には、先端が基
端保持部53の内面に僅かに突出する中間ストッパ55
が配置されている。中間ストッパ55は弱い圧縮コイル
スプリング56によって内方に向けて付勢されており、
外端部分には指先で摘むことができる摘みが取り付けら
れている。
【0026】そのようにして、自然状態では中間ストッ
パ55の先端が基端保持部53内に突出して、外套管保
持筒58の進退を途中で阻止する状態になっており、圧
縮コイルスプリング56の付勢力に抗して中間ストッパ
55を外方に引っ張ると、中間ストッパ55の先端が基
端保持部53内から退避して外套管保持筒58の進退を
妨げない状態になる。
【0027】このように構成された操作部50は、操作
摘み62を矢印に示される方向に操作して、外套管保持
筒58に対するフック60の係合を外すと、図2に示さ
れるように、外套管保持筒58が圧縮コイルスプリング
59によって先側に押されて移動し、中間ストッパ55
にぶつかる位置で停止する。
【0028】この動作によって、外套管20の先端に形
成された刃21が組織収納凹部12の表面をスライドし
て一瞬のうちに前方に移動し、組織収納凹部12の表面
が外套管20によって塞がれた状態になる。
【0029】図2に示されるように、この状態において
は、外套管20の先端の刃21は針軸10の先端の針先
11と組織収納凹部12との間に位置している。そこで
中間ストッパ55を一瞬だけ外方に引っ張って退避させ
ると、図3に示されるように、外套管保持筒58が移動
範囲の最先端位置まで移動することにより、外套管20
の先端が針軸10の先端の針先11より先まで移動し、
針先11が外套管20内に収納された状態になる。
【0030】図4は、上記実施例の操作部50が使用時
に軟性内視鏡1に取り付けられた状態を示している。2
は、可撓管によって外装された挿入部、3は内視鏡操作
部、4は処置具挿通チャンネルである。
【0031】内視鏡操作部3に突設された処置具挿通チ
ャンネル4の挿入口金4aに、台座部51の取付口金5
2が連結されており、その状態において、挿入部2の先
端に配置されている処置具挿通チャンネル4の出口4b
から、外套管20の先端が突出している。吸引接続口金
57には、注射筒等からなる吸引具70が取り付けられ
ている。
【0032】図6ないし図10は、上記の実施例の内視
鏡用組織採取具で肝臓や膵臓等の生検組織の採取を行っ
ている状態を示しており、まず図6に示されるように、
針軸10の先端の針先11が外套管20内に収納された
図3に示される状態にして処置具挿通チャンネル4に挿
通し、外套管20の先端を内視鏡の挿入部2の先端から
突出させる。
【0033】そして、ロックネジ54を緩めておいて、
台座部51の取付口金52を処置具挿通チャンネル4の
挿入口金4aに固定し、外套管20の先端が外套管20
の針先11より少し退避した図2に示される状態にし
て、図7に示されるように、針軸10と外套管20を一
体にして組織100に突き刺していく。
【0034】針先11を所定の長さ突き刺したら、戻し
摘み63を引き上げてフック60に外套管保持筒58を
係止して保持することにより、図1に示されるように、
外套管20が手元側に引き寄せられ、図8に示されるよ
うに、組織収納凹部12が露出した状態になって、組織
100が組織収納凹部12内に入り込んでくる。
【0035】そこで、吸引具70を作用させ、吸引路1
3を介して組織収納凹部12から吸引を行うと、図9に
示されるように標本組織101になる組織100が組織
収納凹部12内に吸い込まれ、さらに吸引路13内の入
口近傍の内部にまで吸い込まれる。
【0036】その状態で操作摘み62を操作してフック
60から外套管保持筒58を解除した状態にすると、図
10に示されるように、外套管20が瞬時に先側に押し
込まれ、標本組織101が外套管20の刃21によって
組織100から切り取られて、組織収納凹部12内に収
容された状態になる。
【0037】このようにして、標本組織101を容易に
採取することができる。ただし、吸引路13を設けて組
織100を組織収納凹部12内に吸い込むことは、本発
明においては不可欠のことではなく、吸引路13を省い
ても差し支えない。
【0038】図11は、本発明の第2の実施例の内視鏡
用組織採取具を示しており、台座部51の基端に四フッ
化エチレン樹脂チューブ等からなるガイドチューブ30
が連結され、そのガイドチューブ30内に針軸10と外
套管20が先端まで緩く挿通された状態で、内視鏡の処
置具挿通チャンネルに挿通できるようになっている。
【0039】そのようにすることによって、針先11が
外套管20の先端より突出していても処置具挿通チャン
ネルを傷つけることなく使用することができる。そこ
で、この実施例においては中間ストッパ(55)を省
き、図12に示されるように、外套管保持筒58が移動
範囲の最先端まで移動した状態のとき、外套管20の先
端の刃21が針軸10の先端の針先11と組織収納凹部
12との間に位置するようになっている。
【0040】図13は、本発明の第3の実施例の内視鏡
用組織採取具を示しており、第1の実施例の構成から単
純に中間ストッパ55を省いたものである。このよう
に、外套管20の先端の刃21が、針軸10の先端の針
先11より先の位置と組織収納凹部12より後方に退避
した位置との間を一動作で移動するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、組織に突き刺した針軸
を内視鏡に固定した状態で、外套管を付勢部材の付勢力
によって瞬時に押し出して標本組織を切り取ることがで
きるので、硬性及び軟性の内視鏡のどちらに用いても安
全で素早く標本組織を採取することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の内視鏡用組織採取具の
全体構成を示す側面断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例の内視鏡用組織採取具の
第2の状態の一部を省略して示す側面断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例の内視鏡用組織採取具の
第3の状態の一部を省略して示す側面断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例の内視鏡用組織採取具が
軟性内視鏡に取り付けられた状態の外観図である。
【図5】本発明の第1の実施例の図1におけるV−V断
面図である。
【図6】本発明の第1の実施例の内視鏡用組織採取具の
使用状態における先端部分の側面断面図である。
【図7】本発明の第1の実施例の内視鏡用組織採取具の
使用状態における先端部分の側面断面図である。
【図8】本発明の第1の実施例の内視鏡用組織採取具の
使用状態における先端部分の側面断面図である。
【図9】本発明の第1の実施例の内視鏡用組織採取具の
使用状態における先端部分の側面断面図である。
【図10】本発明の第1の実施例の内視鏡用組織採取具
の使用状態における先端部分の側面断面図である。
【図11】本発明の第2の実施例の内視鏡用組織採取具
の全体構成を示す側面断面図である。
【図12】本発明の第2の実施例の内視鏡用組織採取具
の第2の状態の一部を省略して示す側面断面図である。
【図13】本発明の第3の実施例の内視鏡用組織採取具
の一部を省略して示す側面断面図である。
【図14】従来の内視鏡用組織採取具の先端部分の側面
断面図である。
【符号の説明】
10 針軸 11 針先 12 組織収納凹部 20 外套管 21 刃 50 操作部 51 台座部(支持部材) 52 取付口金(支持部材) 53 基端保持部(支持部材) 54 ロックネジ 55 中間ストッパ 57 吸引接続口金(針軸固定部材) 58 外套管保持筒(外套管保持部材) 59 圧縮コイルスプリング(付勢部材) 60 フック(付勢状態保持部材) 62 操作摘み

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前方に向けて針先が形成されその針先の近
    傍部分に組織収納凹部が形成された針軸と、上記針軸に
    軸線方向に進退自在に被嵌されて上記組織収納凹部に入
    り込んだ組織を切り取るための刃が先端に形成された外
    套管とを有する内視鏡用組織採取具の操作装置におい
    て、 内視鏡の処置具挿通チャンネルの入口部分に対して固定
    及び解除自在な支持部材と、上記針軸の基端部を上記支
    持部材に対して固定及び解除自在な針軸固定部材と、上
    記外套管の基端部に対して固定及び解除自在であって上
    記支持部材に対して上記外套管の軸線方向に進退自在に
    配置された外套管保持部材と、上記外套管保持部材を軸
    線方向に押し出す方向に付勢する付勢部材と、上記外套
    管保持部材が上記付勢部材の付勢力に抗して引き戻され
    た位置で上記外套管保持部材を保持及び解除自在な付勢
    状態保持部材とを設けたことを特徴とする内視鏡用組織
    採取具の操作装置。
  2. 【請求項2】上記外套管保持部材が上記付勢状態保持部
    材によって上記支持部材に係止された状態においては、
    上記外套管の先端が上記組織収納凹部より後方に退避し
    ており、上記付勢状態保持部材による上記外套管保持部
    材の保持が解除された状態では、上記外套管保持部材が
    上記付勢部材によって押し出されて、上記外套管の先端
    が上記組織収納凹部より前方に位置している請求項1記
    載の内視鏡用組織採取具の操作装置。
  3. 【請求項3】上記付勢状態保持部材による上記外套管保
    持部材の保持が解除された状態では、上記外套管の先端
    が上記針軸の先端より前方に位置している請求項2記載
    の内視鏡用組織採取具の操作装置。
  4. 【請求項4】上記付勢状態保持部材による上記外套管保
    持部材の保持が解除されて上記外套管保持部材が上記付
    勢部材によって押し出されている状態において、上記外
    套管の先端を上記組織収納凹部と上記針軸の先端との中
    間位置に止めるための中間ストッパが設けられている請
    求項3記載の内視鏡用組織採取具の操作装置。
  5. 【請求項5】上記針軸と上記外套管とが全長にわたって
    挿通されるガイドチューブの基端が上記支持部材に取り
    付けられており、上記付勢状態保持部材による上記外套
    管保持部材の保持が解除された状態では、上記外套管の
    先端が上記組織収納凹部と上記針軸の先端との中間位置
    に位置している請求項2記載の内視鏡用組織採取具の操
    作装置。
  6. 【請求項6】上記針軸と上記外套管とが各々可撓性を有
    している請求項1、2、3、4又は5記載の内視鏡用組
    織採取具の操作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005312828A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Olympus Corp 穿刺針

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