JP2001231621A - かばん類 - Google Patents

かばん類

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JP2001231621A
JP2001231621A JP2000044669A JP2000044669A JP2001231621A JP 2001231621 A JP2001231621 A JP 2001231621A JP 2000044669 A JP2000044669 A JP 2000044669A JP 2000044669 A JP2000044669 A JP 2000044669A JP 2001231621 A JP2001231621 A JP 2001231621A
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storage
bag
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luggage
storage sheath
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JP2000044669A
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Minoru Honda
實 本多
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SANZE KK
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SANZE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 止め具の係脱などの面倒がなく、また、鞄類
の蓋を開放しなくても、携帯電話類収納部に対する携帯
電話類の出入れが簡単且つ安全に行え、しかも、外観上
は、携帯電話類収納部が鞄類本体内に収まり、その上端
開口も、鞄類の蓋で覆われていて、落下防止の安全性と
高い意匠性を保持している鞄類を提供する。 【解決手段】 鞄類本体1の側縁部に位置して、鞄類
本体内側に携帯電話類収納部2を備えた鞄類において、
収納部2は、鞄類本体1の側縁部外方に開放されてお
り、その収納部2の下部において、有底筒形の携帯電話
類収納鞘3の底部が、回動自在に結合されるとともに、
その上端開口部3aを側縁部外方に所定傾斜角度引き出
せるように収納部2に収納され、収納部2内において鞄
類本体1と前記収納鞘3とを磁気的に結合保持する磁気
吸着手段4を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、かばん
類本体の側縁部に位置して、かばん類本体内側に携帯電
話類収納部を備えたかばん類に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のかばん類は、例えば、本
出願人の実用新案登録第3020589号に記載のよう
に、上端が開放された細長い袋状の携帯電話類収納部
が、その一部をかばん類本体の内側に収めるように、か
ばん類本体の側縁部に一体に縫着されており、また、前
記収納部に収納された携帯電話類がそこから抜け出さな
いように、前記収納部の開口には、内側から外側に延び
る抑えベルトが跨っていて、該抑えベルトの先端は、ホ
ックや磁石などの止め具により、前記収納部の外側壁に
係止されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、前記収納部に対する携帯電話類の出入れ
に際して、止め具の係脱操作が必要である。また、意匠
的に優れた外観を確保するため、上述の携帯電話類収納
部全体を、かばん類本体の側縁部内側に納め、その収納
部の開口を、かばん類の蓋で覆うような工夫をすると、
携帯電話類の出入れの都度、かばん類の蓋を開放しなけ
ればならない。
【0004】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
ので、止め具の係脱などの面倒がなく、また、かばん類
の蓋を開放しなくても、携帯電話類収納部に対する携帯
電話類の出入れが簡単且つ安全に行え、しかも、外観上
は、携帯電話類収納部がかばん類本体内に収まり、その
上端開口も、かばん類の蓋で覆われていて、落下が防止
される安全性と高い意匠性を保持しているかばん類を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
図示の実施の形態にて明らかにしたように、かばん類本
体1の側縁部に位置して、かばん類本体内側に携帯電話
類収納部2を備えたかばん類において、前記収納部2
は、前記かばん類本体1の側縁部外方に開放されてお
り、その収納部2の下部若しくは中間部において、前記
かばん類本体1に回動自在に底部が結合された有底筒形
の携帯電話類収納鞘3を有しており、その上端開口部3
aを前記側縁部外方に所定傾斜角度引き出せるように、
前記収納部2に収納され、前記収納部2内においてかば
ん類本体1と前記収納鞘3とを磁気的に結合保持する磁
気吸着手段4を備えていることを特徴としている。ここ
で、携帯電話類には、携帯電話機のほか、ハンディータ
イプの各種無線による電子的通信機器を含むものであ
る。
【0006】前記磁気吸着手段4は、前記収納部2の奥
壁および前記収納鞘3の内側壁に、互いに対向して、少
なくとも一方が磁石4aであり、他方が磁石あるいは磁
性体4bである磁気結合素子を、それぞれ、装着してい
る構造である。この場合、磁気吸着手段4を構成する磁
石あるいは磁性体は、上下方向に長い帯板形状とするこ
とが、その磁着収納強度と収納作業性の点で望ましい。
【0007】前記収納鞘2を形成する外周壁の外側壁の
上縁を、凹状または凸状に切り欠いて抽出把手3bとす
ることが引き出し収納作業性の点で望ましい。
【0008】前記収納鞘2はその底部の結合部5が前記
かばん類本体1に対し回動自在にヒンジ結合されている
とともに、該結合部5の後部若しくは上部において、所
定長さの規制片6により結合されており、収納鞘3が外
方に所定傾斜角度引き出された時に、規制片6が伸張し
て収納鞘3の引き出し角度が規制されるようにされてい
る。この引き出し時の傾斜角度は、90度以内であり、
約45度以内が望ましい。これにより、収納鞘3が水平
方向に大きく回動して内部の携帯電話類が落下すること
のないように、安全性が保たれている。
【0009】このような構成によって、止め具の係脱な
どの面倒がなくなり、また、かばん類の蓋を開放しなく
ても、収納鞘3に対する携帯電話類機の出入れが簡単に
行える。しかも、通常時は、収納鞘3がかばん類本体1
内に収まり、その開口も、かばん類の蓋で覆われてお
り、使用時には、上記蓋の外方であって、一般には約4
5度以内の所定傾斜角度しか引き出すことができず、落
下の危険がないことから安全性の点で優れており、高い
意匠性を保持できるのである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のかばん類は、以下に示す
実施の形態において、具体的に説明される。即ち、この
実施の形態における基本構成は、図面に示すように、か
ばん類本体1の側縁部に位置して、その外側壁面の外方
であって、かばん類本体1内側に携帯電話類収納部2を
備えたものである。ここでは、収納部2は、かばん類本
体1の側縁部外方に開放されており、その収納部2の下
部において、縦に細長い有底筒形の携帯電話類収納鞘3
が、その底部においてかばん類本体1に回動自在にヒン
ジ結合されている。さらに、携帯電話類収納鞘3は、結
合部5を中心に外方に所定角度傾斜状に回動して、その
上端開口部3aを蓋1aの外方であって前記側縁部外方
に上向き傾斜状に引き出せるように、収納部2に収納さ
れいる。また、収納部2内において、かばん類本体1と
収納鞘3とを磁気的に結合保持する磁気吸着手段4を備
えている。
【0011】なお、この実施の形態において、磁気吸着
手段4は、収納部2の奥壁および収納鞘3の内側壁に、
互いに対向して、少なくとも一方(例えば、収納部2の
前記奥壁側)が磁石4aであり、他方(例えば、収納鞘
3の前記内壁側)が磁石あるいは磁性体4bである結合
素子を、それぞれ、装着している構造である。また、こ
こでは、かばん類の蓋1a(フラップ)が、収納部2を
覆っているので、収納鞘3に納めた携帯電話類(図示せ
ず)は、かばん類の携帯に際して、みだりに抜け出す恐
れがない。
【0012】(第1の実施の形態)図1乃至図4に示
す、第1の実施の形態(ビジネス用手提げかばん)で
は、特に、収納鞘3の外周壁の外側壁の上縁には、凹状
の抽出把手3bが裁断により形成されている。また、こ
こで、かばん類本体1に収納鞘3を結合する構造は、か
ばん類本体1の底部と収納鞘3との結合部5における可
撓性および弾性復元性によって与えられる制限内で、収
納鞘3の抽出を可能とする構成である。すなわち、結合
部5は、略角筒形をなす収納鞘3の底部の前縁において
回動自在に結合され、その底部の後縁において、所定長
さの規制片6により結合されており、収納鞘3が外方に
所定傾斜角度引き出された時に、規制片6が伸張して収
納鞘3の引き出し角度が外向き鋭角状に規制されるよう
にされている。これによって、ヒンジ構造を単純化し、
また、収納鞘3の抽出量を規制することができる。
【0013】(第2の実施の形態)また、図5乃至図8
に示す、第2の実施の形態(抱え形のハンドバック)で
は、特に、収納鞘3の外側壁の上縁には、凸状の抽出把
手3bが裁断により形成されている。また、ここで、か
ばん類本体1の後縁の底部と収納鞘3とは、結合部5’
における可撓性によって回動自在とされ、結合部5’の
後上方(かばん類本体1の前壁と収納鞘3の後壁)にお
いて、かばん類本体1と収納鞘3との間には、ヒンジ動
作による収納鞘3の抽出を制限する所定長さの布状の規
制片6が装備してある。これによって、ヒンジ構造を単
純化し、また、収納鞘3の抽出量と角度を規制すること
ができる。また、磁気吸着手段4は、上下方向に長い帯
板によって形成されている。
【0014】(第3の実施の形態)また、図9乃至図1
2に示す、第3の実施の形態(婦人用手提げかばん)で
は、特に、収納鞘3が、収納部2の内壁を構成する、か
ばん類本体1の外側壁面の略中間部に回動自在に設けら
れている。その他の構成と作用は、上記第2の実施の形
態と略同様であるので、共通する箇所には共通する参照
符号を付して詳細な説明は省略する。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したようになり、止
め具の係脱などの面倒がなくなり、また、かばん類の蓋
を開放しなくても、収納鞘3に対する携帯電話類機の出
入れが簡単に行える。しかも、通常時は、収納鞘3がか
ばん類本体1内に収まり、その上端開口も、かばん類の
蓋で覆われており、使用時には、規制片の伸張により、
一般には45度以内の所定傾斜角度しか引き出すことが
できず、落下の危険がないことから安全性の点で優れて
いる。さらに、高い意匠性を保持することができる。
【0016】また、かばん類本体に対し収納鞘の底部を
回動自在にヒンジ結合させるとともに、かばん類本体と
収納鞘との背部の対向面を磁気吸着手段により磁着させ
て収納位置に保持させているところから、携帯電話類を
使用するための引き出し操作を収納鞘の把手部に指をか
けてワンタッチで行うことができ簡単で能率がよく、ま
た、使用後には収納鞘を指先で押すだけで磁着力が働い
て収納鞘が収納方向に移動し、その収納操作もワンタッ
チで容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1の実施の形態としてのかば
ん類の全体斜視図である。
【図2】同じく、一部を破断して示す斜視図である。
【図3】同じく、収納鞘を収納部に納めた状態の縦断正
面図である。
【図4】同じく、収納鞘を引き出した状態の縦断正面図
である。
【図5】本発明に係わる第2の実施の形態としてのかば
ん類の全体斜視図である。
【図6】同じく、一部を破断して示す斜視図である。
【図7】同じく、収納鞘を収納部に納めた状態の縦断正
面図である。
【図8】同じく、収納鞘を引き出した状態の縦断正面図
である。
【図9】本発明に係わる第3の実施の形態としてのかば
ん類の全体斜視図である。
【図10】同じく、一部を破断して示す斜視図である。
【図11】同じく、収納鞘を収納部に納めた状態の縦断
正面図である。
【図12】同じく、収納鞘を引き出した状態の縦断正面
図である。
【符号の説明】
1 かばん類本体 1a 蓋 2 収納部 3 収納鞘 3a 上端開口部 3b 把手部 4 磁気吸着手段 4a 磁石 4b 磁性体 5、5’ 結合部 6 規制片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かばん類本体の側縁部に位置して、携帯
    電話類収納部を備えたかばん類において、前記収納部
    は、前記かばん類本体の側縁部外方に開放されており、
    その収納部において、前記かばん類本体の側に回動自在
    に結合された有底筒形の携帯電話類収納鞘を有してお
    り、その上端開口部を前記側縁部外方に所定傾斜角度引
    き出せるように、前記収納部に収納され、前記収納部内
    においてかばん類本体の側と前記収納鞘とを磁気的に結
    合保持する磁気吸着手段を備えていることを特徴とする
    かばん類。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のかばん類において、前
    記磁気吸着手段は、前記収納部の奥壁および前記収納鞘
    の内側壁に、互いに対向して、少なくとも一方が磁石で
    あり、他方が磁石あるいは磁性体である結合素子を、そ
    れぞれ、装着している構造であることを特徴とするかば
    ん類。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のかばん類におい
    て、前記収納鞘の外側壁の上縁には、凹状または凸状の
    抽出把手が備えられていることを特徴とするかばん類。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載のかばん類に
    おいて、前記収納鞘はその底部の結合部が前記かばん類
    本体の側に対し回動自在に結合されているとともに、該
    結合部の後部若しくは上部において、収納鞘とかばん類
    本体の側とが所定長さの規制片により結合されており、
    収納鞘が外方に所定傾斜角度引き出された時に、規制片
    が伸張して収納鞘の引き出し角度が規制される構成にな
    ることを特徴とするかばん類。
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