JP2001231344A - コンバイン - Google Patents
コンバインInfo
- Publication number
- JP2001231344A JP2001231344A JP2000045972A JP2000045972A JP2001231344A JP 2001231344 A JP2001231344 A JP 2001231344A JP 2000045972 A JP2000045972 A JP 2000045972A JP 2000045972 A JP2000045972 A JP 2000045972A JP 2001231344 A JP2001231344 A JP 2001231344A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grain discharge
- grain
- discharge cylinder
- combine
- cutting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
向上させると共に機体のコンパクト感を増して外観上の
商品価値を向上させる。 【解決手段】穀粒排出筒16を刈取装置5に平面視で重
合する収納位置に位置付け且つ刈取装置5を最上位置に
上昇させた際、該刈取装置5の上端部が穀粒排出筒16
の穀粒排出口部18の下端より上側に位置するように構
成する。第2の手段として、穀粒排出筒16を刈取装置
5に平面視で重合する収納位置に位置付け且つ刈取装置
5を最上位置に上昇させた際、該刈取装置5の引起装置
22上側を覆う引起カバ−25の上端部が穀粒排出筒1
6の穀粒排出口部18の下端より上側に位置するように
構成する。第3の手段として、穀粒排出筒16を刈取装
置5に平面視で重合する収納位置に位置付け且つ刈取装
置5を最上位置に上昇させた際、該刈取装置5上側を覆
う防塵カバ−27の上端部が穀粒排出筒16の穀粒排出
口部18の下端より上側に位置するように構成する。
Description
するものである。
装置の上側に穀粒貯留装置と脱穀装置とを並設し、該脱
穀装置の前側に刈取装置を昇降自在に設けている。ま
た、穀粒貯留装置には内部に貯留した穀粒を適宜排出す
るために穀粒排出筒が設けられている。この穀粒排出筒
の先端部には穀粒排出口が下向きに所定長さ延出して設
けられており、このように構成される穀粒排出筒は、刈
取作業中等の非穀粒排出時には、刈取装置に平面視で重
合する収納位置に位置付けられる。
は、穀粒排出筒を刈取装置に平面視で重合する収納位置
に位置付け且つ刈取装置を最上位置に上昇させても、該
刈取装置の上端部が穀粒排出筒の穀粒排出口部の下端よ
り下側の位置までしか至らないものであった。
コンバインにおいては、穀粒排出筒を刈取装置に平面視
で重合する収納位置に位置付け且つ刈取装置を最上位置
に上昇させても、該刈取装置の上端部が穀粒排出筒の穀
粒排出口部の下端より下側の位置までしか至らない。
回等に適した充分な高さに設定しようとすると、穀粒排
出筒の収納位置を高くせざるを得なくなり、コンバイン
の全高が高くなる。この結果、コンバインの重心位置が
高くなって機体の安定性が低下したり、機体のコンパク
ト感を損なって外観上の商品価値が低下する問題が生じ
る。また、機体を覆うシ−トが掛けにくくなるような付
随的な支障も生じ得る。
ようとすると、刈取装置の上昇位置が低く規制され、枕
地での旋回等に必要な上昇量を確保することが困難とな
り、この枕地での旋回を円滑に行えなくなる問題があ
る。
課題を解決するために、次の様な技術的手段を講ずる。
すなわち、請求項1記載の、走行装置1の上側に穀粒貯
留装置4と脱穀装置3とを並設し該脱穀装置3の前側に
刈取装置5を昇降自在に設けたコンバインにおいて、前
記穀粒貯留装置4に装備する穀粒排出筒16の先端部に
穀粒排出口部18を下向きに所定長さ延出して設け、該
穀粒排出筒16を刈取装置5に平面視で重合する収納位
置に位置付け且つ前記刈取装置5を最上位置に上昇させ
た際、該刈取装置5の上端部が前記穀粒排出筒16の穀
粒排出口部18の下端より上側に位置するように構成し
たことを特徴とするコンバインの構成、及び、請求項2
記載の、走行装置1の上側に穀粒貯留装置4と脱穀装置
3とを並設し該脱穀装置3の前側に刈取装置5を昇降自
在に設けたコンバインにおいて、前記穀粒貯留装置4に
装備する穀粒排出筒16の先端部に穀粒排出口部18を
下向きに所定長さ延出して設け、該穀粒排出筒16を刈
取装置5に平面視で重合する収納位置に位置付け且つ前
記刈取装置5を最上位置に上昇させた際、該刈取装置5
の引起装置22上側を覆う引起カバ−25の上端部が前
記穀粒排出筒16の穀粒排出口部18の下端より上側に
位置するように構成したことを特徴とするコンバインの
構成、及び、請求項3記載の、走行装置1の上側に穀粒
貯留装置4と脱穀装置3とを並設し該脱穀装置3の前側
に刈取装置5を昇降自在に設けたコンバインにおいて、
前記穀粒貯留装置4に装備する穀粒排出筒16の先端部
に穀粒排出口部18を下向きに所定長さ延出して設け、
該穀粒排出筒16を刈取装置5に平面視で重合する収納
位置に位置付け且つ前記刈取装置5を最上位置に上昇さ
せた際、該刈取装置5上側を覆う防塵カバ−27の上端
部が前記穀粒排出筒16の穀粒排出口部18の下端より
上側に位置するように構成したことを特徴とするコンバ
インの構成としたものである。
て機体を前進させながら刈取装置5によって植立穀稈を
刈り取り、脱穀装置3へ供給して脱穀処理し、収穫した
穀粒を、穀粒貯留装置4へ投入して一時貯留する。この
ようにして貯留された穀粒は、穀粒排出筒16により、
この先端部から下向きに所定長さ延出して設けた穀粒排
出口部18を介して運搬車の荷台等へ適宜排出可能であ
る。
筒16は刈取装置5に平面視で重合する収納位置に位置
付けられている。そして、圃場の一辺を刈り終え、次辺
へ回行する場合には、植立穀稈の穂部を切断してしまわ
ないよう、刈取装置5を最上位置まで上昇させる。
は、刈取装置5を最上位置に上昇させた際、該刈取装置
5の上端部が穀粒排出筒16の穀粒排出口部18の下端
より上側にまで位置する。これにより、穀粒排出筒16
の収納位置を低く設定することが可能となる。一方、刈
取装置5の上昇位置を高く設定することも可能である。
取装置5を最上位置に上昇させた際、該刈取装置5の引
起装置22上側を覆う引起カバ−25の上端部が穀粒排
出筒16の穀粒排出口部18の下端より上側にまで位置
する。これにより、穀粒排出筒16の収納位置を低く設
定することが可能となる。一方、刈取装置5の上昇位置
を高く設定することも可能である。
取装置5を最上位置に上昇させた際、該刈取装置5上側
を覆う防塵カバ−27の上端部が穀粒排出筒16の穀粒
排出口部18の下端より上側にまで位置する。これによ
り、穀粒排出筒16の収納位置を低く設定することが可
能となる。一方、刈取装置5の上昇位置を高く設定する
ことも可能である。
走行装置1の上側に穀粒貯留装置4と脱穀装置3とを並
設し該脱穀装置3の前側に刈取装置5を昇降自在に設け
たコンバインにおいて、前記穀粒貯留装置4に装備する
穀粒排出筒16の先端部に穀粒排出口部18を下向きに
所定長さ延出して設け、該穀粒排出筒16を刈取装置5
に平面視で重合する収納位置に位置付け且つ前記刈取装
置5を最上位置に上昇させた際、該刈取装置5の上端部
が前記穀粒排出筒16の穀粒排出口部18の下端より上
側に位置するように構成したことを特徴とするコンバイ
ンの構成としたので、穀粒排出筒16の収納位置を低く
設定してコンバインの重心位置を低くし機体の安定性を
向上させることができると共に機体のコンパクト感を増
して外観上の商品価値を向上させることができる。ま
た、刈取装置5の上昇位置を高くして枕地での旋回等を
円滑に行うことができる。
の上側に穀粒貯留装置4と脱穀装置3とを並設し該脱穀
装置3の前側に刈取装置5を昇降自在に設けたコンバイ
ンにおいて、前記穀粒貯留装置4に装備する穀粒排出筒
16の先端部に穀粒排出口部18を下向きに所定長さ延
出して設け、該穀粒排出筒16を刈取装置5に平面視で
重合する収納位置に位置付け且つ前記刈取装置5を最上
位置に上昇させた際、該刈取装置5の引起装置22上側
を覆う引起カバ−25の上端部が前記穀粒排出筒16の
穀粒排出口部18の下端より上側に位置するように構成
したことを特徴とするコンバインの構成としたので、穀
粒排出筒16の収納位置を低く設定してコンバインの重
心位置を低くし機体の安定性を向上させることができる
と共に機体のコンパクト感を増して外観上の商品価値を
向上させることができる。また、刈取装置5の上昇位置
を高くして枕地での旋回等を円滑に行うことができる。
の上側に穀粒貯留装置4と脱穀装置3とを並設し該脱穀
装置3の前側に刈取装置5を昇降自在に設けたコンバイ
ンにおいて、前記穀粒貯留装置4に装備する穀粒排出筒
16の先端部に穀粒排出口部18を下向きに所定長さ延
出して設け、該穀粒排出筒16を刈取装置5に平面視で
重合する収納位置に位置付け且つ前記刈取装置5を最上
位置に上昇させた際、該刈取装置5上側を覆う防塵カバ
−27の上端部が前記穀粒排出筒16の穀粒排出口部1
8の下端より上側に位置するように構成したことを特徴
とするコンバインの構成としたので、穀粒排出筒16の
収納位置を低く設定してコンバインの重心位置を低くし
機体の安定性を向上させることができると共に機体のコ
ンパクト感を増して外観上の商品価値を向上させること
ができる。また、刈取装置5の上昇位置を高くして枕地
での旋回等を円滑に行うことができる。
説明する。図1〜3に示すように、走行装置1上側の機
台フレ−ム2上に脱穀装置3と穀粒貯留装置4とを左右
に並設して搭載し、前記脱穀装置3の前側に刈取装置5
を設け、前記穀粒貯留装置4の前側に操縦部6を設けて
コンバインの機体を構成する。
下方に設けた左右の転輪フレ−ム7,7と、該転輪フレ
−ム7,7に軸支した多数の遊転輪8,8と、機台フレ
−ム2側に固定したミッションケ−ス9によって駆動さ
れる駆動輪10,10と、これら遊転輪8,8及び駆動
輪10,10とにわたって巻回したクロ−ラ11,11
によって構成する。
側にフィ−ドチェン12を備えた扱室と揺動選別装置を
内装した選別室とから構成する。また、前記穀粒貯留装
置4は、箱型に形成し、その機体奥側上部に前記脱穀装
置3の一番螺旋に連通した一番揚穀筒13の上端部を接
続する。該一番揚穀筒13によって穀粒貯留装置4の内
部へ穀粒が投入される構成である。そして、前記機台フ
レ−ム2上における穀粒貯留装置4の後側部位には、穀
粒貯留装置4底部の排出螺旋(図示省略)に連通した揚
穀螺旋筒14を旋回用モ−タ15により縦軸回動自在に
立設する。そして、該揚穀螺旋筒14の上端部に、穀粒
排出筒16の基部を昇降用シリンダ17により起伏回動
自在に連通して取り付ける。また、前記穀粒排出筒16
の先端部には、筒状の穀粒排出口部18を下向きに所定
長さ延出して設ける。尚、前記旋回用モ−タ15と昇降
用シリンダ17との作動は、前記操縦部6に設ける穀粒
排出筒旋回操作レバ−19の操作によって行われる。
尚、上記のように構成される穀粒排出筒16は、非穀粒
排出作業時において、前記脱穀装置3上面に立設した穀
粒排出筒支持部材16aに嵌合する状態で収納支持され
る。
体20及び分草ガイド杆21と、該分草体20及び分草
ガイド杆21によって分草した穀稈を引起すラグ式の引
起装置22と、該引起装置22によって引起した穀稈の
株元部を切断する刈刃装置23と、該刈刃装置23によ
って刈り取った穀稈を脱穀装置3へ向けて搬送する供給
搬送装置24と、前記複数の引起装置22の上側を一体
的に覆う引起カバ−25と、前記供給搬送装置24の上
側を覆い上面を凸状としてその前面に前照灯26を内蔵
した防塵カバ−27とを刈取フレ−ム28に一体的に取
り付けて構成する。そして、該刈取フレ−ム28を縦支
持フレ−ム29の先端に取付け、該縦支持フレ−ム29
の後端部を前記ミッションケ−ス9の上側に固定した懸
架台30に上下回動自在に支持させる。これにより、前
記刈取装置5は刈取上下シリンダ31により昇降自在に
構成される。
た際、該刈取装置5の引起装置22上側を覆う引起カバ
−25の上端部及び該刈取装置5上側を覆う防塵カバ−
27の上端部(前照灯26部分)が穀粒排出筒16の穀
粒排出口部18の下端より、夫々、寸法l1,l2だけ
上側にまで位置するように、刈取装置5の最上位置と穀
粒排出筒16の収納位置(穀粒排出筒支持部材16aの
支持高さ)を設定する。
覆うエンジンカバ−33の上部に操縦席34を設け、該
操縦席34の前側に操向レバ−35等を有した前部操作
パネル36を設ける一方、該操縦席34の側部に異常表
示モニタ−37、スロットルレバ−38、主変速レバ−
39、副変速レバ−40、刈脱クラッチレバ−41、カ
ッタノッタ切換レバ−42、穀粒排出クラッチレバ−4
3、穀粒排出筒旋回操作レバ−19等を配置した側部操
作パネル44を設けて構成する。
34に着座する操縦者が、刈脱クラッチレバ−41を入
り操作し、操向レバ−35を操作しながら主変速レバ−
39及び副変速レバ−40を操作して走行装置1を駆動
して機体を前進させると、圃場に植立する穀稈は分草体
20及び分草ガイド杆21によって分草され、分草され
た穀稈は引起装置22により引起され、引起された穀稈
は刈刃装置23により株元部を切断され、株元部を切断
された穀稈は供給搬送装置24によって後方へ搬送され
てフィ−ドチェン12に引き継がれ、脱穀装置3へ供給
されて脱穀処理される。このようにして収穫された穀粒
は、一番揚穀筒13から穀粒貯留装置4へ投入されて一
時貯留される。
出筒16は、穀粒排出筒支持部材16aに嵌合し、刈取
装置5に平面視で重合する収納位置に位置付けられてい
る。そして、圃場の一辺を刈り終え、次辺へ回行する場
合には、操縦者による手動ないし自動制御により、刈取
上下シリンダ31を伸長作動させて、植立穀稈の穂部を
切断してしまわないよう、刈取装置5を最上位置まで上
昇させる。
置に上昇させた際、該刈取装置5の引起装置22上側を
覆う引起カバ−25の上端部及び該刈取装置5上側を覆
う防塵カバ−27の上端部(前照灯26部分)が穀粒排
出筒16の穀粒排出口部18の下端より、夫々、寸法l
1,l2だけ上側にまで位置する。これにより、穀粒排
出筒16の収納位置を低く設定することが可能となる。
一方、刈取装置5の上昇位置を高く設定することも可能
である。
低く設定してコンバインの重心位置を低くし機体の安定
性を向上させることができると共に機体のコンパクト感
を増して外観上の商品価値を向上させることができる。
また、刈取装置5の上昇位置を高くして枕地での旋回等
を円滑に行うことができる。また、防塵カバ−27に設
ける前照灯26を機体の前部で高い位置に配置すること
ができ、機体前方への投光性能が向上し、夜間作業の能
率を向上させることができる。 (一部別実施例)図4〜図7に示すように、前記防塵カ
バ−27を左右方向に複数に分割された樹脂材によって
構成してもよい。
面に前照灯26を内蔵した主カバ−体27aに対して、
その機体奥側となる側縁に左側副カバ−体27bをリベ
ット45締結して取り付ける。そして、図5に示すよう
に、前記主カバ−体27aに対して、その機体外側とな
る側縁に、直接、右側副カバ−体27cをリベット45
締結して、3条刈コンバイン用の防塵カバ−27を形成
する。
27aに対して、その機体外側となる側縁に狭幅の延長
カバ−体(小)27dをリベット45締結し、該延長カ
バ−体(小)27dの機体外側となる側縁に右側副カバ
−体27cをリベット45締結して、4条刈コンバイン
用の防塵カバ−27を形成する。
27aに対して、その機体外側となる側縁に広幅の延長
カバ−体(大)27eをリベット45締結し、該延長カ
バ−体(大)27eの機体外側となる側縁に右側副カバ
−体27cをリベット45締結して、5条刈コンバイン
用の防塵カバ−27を形成する。
樹脂材によって一体成形されており、このような防塵カ
バ−は、コンバインが、3条刈、4条刈、5条刈と大き
くなるに伴って左右幅の広いものが必要となるため、コ
ンバインの刈取条数に応じて幅の異なるものを各別に製
造していた。しかしながら、このような従来技術では、
幅の異なる防塵カバ−を成形するための型が各別に必要
であり、製造コストが高くなる欠点があった。
により、複雑な形状をした主カバ−体27aと左側副カ
バ−体27bと右側副カバ−体27cとを3〜5条刈の
コンバインに共用できるため、成形に必要な型の数を減
らし、製造コストを下げて安価に提供することができ
る。 (一部別実施例)前記穀粒貯留装置4及び穀粒排出筒1
6を次のように構成してもよい。
装置4を主タンク4aと該主タンク4aの上部に螺子4
6止め連結した増量タンク4bとによって構成し、全高
を高く構成する。一方、前記穀粒排出筒16を、一体螺
旋を内装した固定側筒体16aと多数の分割螺旋体を内
装した移動側筒体16bとによって構成し、前記固定側
筒体16aに対して移動側筒体16bを軸芯方向に摺動
自在に嵌合する。そして、両筒体16a,16bの間に
設ける伸縮駆動機構47により前記移動側筒体16bを
軸芯方向に摺動させ、これによって穀粒排出筒16を伸
縮自在に構成する。尚、前記伸縮駆動機構47は、雄螺
子軸を出力軸とする電動モ−タと、該雄螺子軸に螺合す
る雌螺子部材とを、両筒体16a,16bに振り分け配
置した構成とするとよい。
部材16aに支持して収納した状態において、前記穀粒
排出筒16の伸縮駆動機構47が前記穀粒貯留装置4の
増量タンク4bの上面より低い位置となるように両者の
位置関係を設定する。従来、穀粒排出筒を穀粒排出筒支
持部材に支持して収納した状態において、穀粒排出筒の
伸縮駆動機構は穀粒貯留装置の上面より高い位置に配置
されていた。このため、コンバインを倉庫に格納する
際、穀粒排出筒の伸縮駆動機構が倉庫の天井などに衝突
して破損するおそれがあった。
により、増量タンク4bを目安としてコンバインを移動
させることによって穀粒排出筒16の伸縮駆動機構47
を衝突させることが少なくなり、また、仮に衝突を起こ
したとしてもこの増量タンク4bによって穀粒排出筒1
6の伸縮駆動機構47が保護される。これによって、穀
粒排出筒16の伸縮駆動機構47の破損を少なくするこ
とができる。
塵カバ−の正断面図。
塵カバ−の平面図及び正断面図。
塵カバ−の正断面図。
側面図。
正面図。
平面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 走行装置1の上側に穀粒貯留装置4と脱
穀装置3とを並設し該脱穀装置3の前側に刈取装置5を
昇降自在に設けたコンバインにおいて、前記穀粒貯留装
置4に装備する穀粒排出筒16の先端部に穀粒排出口部
18を下向きに所定長さ延出して設け、該穀粒排出筒1
6を刈取装置5に平面視で重合する収納位置に位置付け
且つ前記刈取装置5を最上位置に上昇させた際、該刈取
装置5の上端部が前記穀粒排出筒16の穀粒排出口部1
8の下端より上側に位置するように構成したことを特徴
とするコンバイン。 - 【請求項2】 走行装置1の上側に穀粒貯留装置4と脱
穀装置3とを並設し該脱穀装置3の前側に刈取装置5を
昇降自在に設けたコンバインにおいて、前記穀粒貯留装
置4に装備する穀粒排出筒16の先端部に穀粒排出口部
18を下向きに所定長さ延出して設け、該穀粒排出筒1
6を刈取装置5に平面視で重合する収納位置に位置付け
且つ前記刈取装置5を最上位置に上昇させた際、該刈取
装置5の引起装置22上側を覆う引起カバ−25の上端
部が前記穀粒排出筒16の穀粒排出口部18の下端より
上側に位置するように構成したことを特徴とするコンバ
イン。 - 【請求項3】 走行装置1の上側に穀粒貯留装置4と脱
穀装置3とを並設し該脱穀装置3の前側に刈取装置5を
昇降自在に設けたコンバインにおいて、前記穀粒貯留装
置4に装備する穀粒排出筒16の先端部に穀粒排出口部
18を下向きに所定長さ延出して設け、該穀粒排出筒1
6を刈取装置5に平面視で重合する収納位置に位置付け
且つ前記刈取装置5を最上位置に上昇させた際、該刈取
装置5上側を覆う防塵カバ−27の上端部が前記穀粒排
出筒16の穀粒排出口部18の下端より上側に位置する
ように構成したことを特徴とするコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000045972A JP4395962B2 (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000045972A JP4395962B2 (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | コンバイン |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001231344A true JP2001231344A (ja) | 2001-08-28 |
JP2001231344A5 JP2001231344A5 (ja) | 2006-11-24 |
JP4395962B2 JP4395962B2 (ja) | 2010-01-13 |
Family
ID=18568472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000045972A Expired - Fee Related JP4395962B2 (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4395962B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013027355A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-02-07 | Iseki & Co Ltd | 刈取装置 |
-
2000
- 2000-02-23 JP JP2000045972A patent/JP4395962B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013027355A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-02-07 | Iseki & Co Ltd | 刈取装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4395962B2 (ja) | 2010-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6765348B2 (ja) | コンバイン | |
JP5146687B2 (ja) | コンバイン | |
JP5436378B2 (ja) | コンバイン | |
JP2001231344A (ja) | コンバイン | |
JP5436986B2 (ja) | コンバイン | |
JP2008000068A (ja) | コンバイン | |
JP2014068586A (ja) | コンバイン | |
JP3480193B2 (ja) | エンジンカバ−の開閉装置 | |
JP2004147609A (ja) | コンバインの刈取装置 | |
JPS6018032Y2 (ja) | 歩行型コンバイン | |
JP4348837B2 (ja) | コンバイン | |
JP2006094771A (ja) | コンバインの未刈取側分草装置 | |
JPH035460Y2 (ja) | ||
JP3511813B2 (ja) | ラジエータ冷却風の吸気装置 | |
JP2010142157A (ja) | コンバインの刈取装置 | |
JP4820080B2 (ja) | コンバインの刈取装置 | |
JP5061866B6 (ja) | コンバインの穀稈引起装置 | |
JP5061866B2 (ja) | コンバインの穀稈引起装置 | |
US3672134A (en) | Crop harvester platform | |
JP2002218815A (ja) | コンバインの脱穀供給装置 | |
JP2003009631A (ja) | コンバインの穀稈分離装置 | |
JP5613819B2 (ja) | コンバイン | |
JPS6026587Y2 (ja) | コンバイン | |
JP4636177B2 (ja) | コンバイン | |
JP4110705B2 (ja) | コンバイン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060929 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060929 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090206 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090929 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091012 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151030 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |