JP2001229791A - 真空バルブ - Google Patents

真空バルブ

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JP2001229791A
JP2001229791A JP2000035310A JP2000035310A JP2001229791A JP 2001229791 A JP2001229791 A JP 2001229791A JP 2000035310 A JP2000035310 A JP 2000035310A JP 2000035310 A JP2000035310 A JP 2000035310A JP 2001229791 A JP2001229791 A JP 2001229791A
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slit
vacuum valve
cylinder
electrode
magnetic body
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JP2000035310A
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English (en)
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Yoshimitsu Niwa
芳充 丹羽
Kunio Yokokura
邦夫 横倉
Hiromichi Somei
宏通 染井
Mitsutaka Honma
三孝 本間
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電極の面積当たりの遮断電流を向上して、電極
および真空バルブ自体のサイズを小型化すること。 【解決手段】真空容器の内部に、第1の電極および第2
の電極からなる一対の電極を設け、第1の電極は、導電
体製の円筒の一方の端部に当該円筒と同軸の中心付近に
穴が設けられた円板状の接点1を接合し、円筒の他方の
端部を底部で覆い、円筒または底部のうちの少なくとも
円筒に当該円筒の中心軸に対して所定の角度を有するス
リット3を設け、当該スリット3内に磁性体4を設けて
なり、第2の電極は、スリット3と円筒の中心軸がなす
角度をほぼ180度から第1の電極のスリットと円筒の
なす角度を引いた角度とし、スリット3内に磁性体4を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空容器の内部に
一対の電極を設けてなる真空バルブに係り、特に電極の
面積当たりの遮断電流を向上して、電極および真空バル
ブ自体のサイズの小型化を実現し得るようにした真空バ
ルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、この種の真空バルブの構成例
を示す断面図である。
【0003】図11において、真空バルブは、円筒状の
絶縁筒17とその両端の蓋10,16により密閉されて
おり、内部は高真空に維持されている。
【0004】絶縁筒17の内部には、一対の電極12,
13が設けられており、一方の電極12は、固定軸11
を介して外部に導出されており、もう一方の電極13
は、可動軸15、べローズ14を介して外部に導出され
ている。
【0005】これらの電極12,13は、可動軸15を
外部より駆動することにより接離されて、回路に流れる
電流の開閉を行なう。
【0006】図12は、真空バルブの一対の電極の構成
例を示す外形斜視図である。
【0007】図12において、一対の電極22a,22
bは開極状態にあり、接点18a,18b間にアーク2
1が発生している。
【0008】接点18a,18bと通電軸23a,23
bとの間には、カップ型電極19a,19bが設けられ
ている。
【0009】カップ型電極19a,19bの断面は凹型
になっており、その開口部側には、中心軸付近に穴を有
する接点18a,18bが取り付けられており、閉口部
側には、通電軸23a,23bが取り付けられている。
【0010】また、カップ型電極19a,19bの側面
部には、スリット20a,20bが設けられており、こ
れらは一対の電極で互い違いになっている。
【0011】接点18a,18b間に発生したアーク2
1には、カップ型電極19a,19bにより生じる磁界
とアーク電流の相互作用によって円周方向の電磁力が働
き、接点18a,18b間を回転して、アーク21の特
定個所への停滞が無くなる。このため、接点18a,1
8bの局所的な加熱が抑制されて、接点18a,18b
の損傷が抑制される。
【0012】従って、前述のような電極構成とすること
により、大電流遮断を行なうことができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような構成の電極を備えた従来の真空バルブにおいて
は、電極の面積当たりの遮断電流が低いため、電極およ
び真空バルブ自体のサイズが大型なものとなっている。
【0014】本発明の目的は、電極の面積当たりの遮断
電流を向上して、電極および真空バルブ自体のサイズを
小型化することが可能な真空バルブを提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に対応する発明では、真空容器の内部
に、第1の電極および第2の電極からなる一対の電極を
設け、第1の電極は、導電体製の円筒の一方の端部に当
該円筒と同軸の中心付近に穴が設けられた円板状の接点
を接合し、円筒の他方の端部を底部で覆い、円筒または
底部のうちの少なくとも円筒に当該円筒の中心軸に対し
て所定の角度を有するスリットを設け、当該スリット内
に磁性体を設けてなり、第2の電極は、スリットと円筒
の中心軸がなす角度をほぼ180度から第1の電極のス
リットと円筒のなす角度を引いた角度とし、スリット内
に磁性体を設けている。
【0016】従って、請求項1に対応する発明の真空バ
ルブにおいては、導電体製の円筒のスリット内に磁性体
を設けることにより、接点間に発生するアークを周方向
に駆動する磁界(電極の半径方向の磁界)が強化され、
アークが停滞することなく接点間を回転するため、接点
の局所的な加熱を抑制することが可能となり、高い遮断
性能を得ることができる。
【0017】また、請求項2に対応する発明では、上記
請求項1に対応する発明の真空バルブにおいて、導電体
製の円筒の内側に、第2の磁性体を設けている。
【0018】従って、請求項2に対応する発明の真空バ
ルブにおいては、導電体製の円筒のスリット内と導電体
製の円筒の内側に磁性体を設けることにより、接点間に
発生するアークを周方向に駆動する磁界(電極の半径方
向の磁界)が強化され、アークが停滞することなく接点
間を回転するため、接点の局所的な加熱を抑制すること
が可能となり、高い遮断性能を得ることができる。
【0019】さらに、請求項3に対応する発明では、上
記請求項2に対応する発明の真空バルブにおいて、導電
体製の円筒の内側に設けられた第2の磁性体に、中心軸
に対して所定の角度を有するスリットを設け、当該スリ
ットの位置を、導電体製の円筒のスリット内に設けられ
た磁性体と近接する位置に沿った通電軸側の位置として
いる。
【0020】従って、請求項3に対応する発明の真空バ
ルブにおいては、導電体製の円筒の内側の磁性体にスリ
ットを設けることにより、磁性体内の磁束を制御するこ
とができ、接点間に発生するアークを周方向に駆動する
磁界(電極の半径方向の磁界)が強化され、アークが停
滞することなく接点間を回転するため、接点の局所的な
加熱を抑制することが可能となり、高い遮断性能を得る
ことができる。
【0021】一方、請求項4に対応する発明では、上記
請求項3に対応する発明の真空バルブにおいて、第2の
磁性体に設けられたスリットは、磁性体を分断しないよ
うに設けている。
【0022】従って、請求項4に対応する発明の真空バ
ルブにおいては、第2の磁性体に設けられたスリット
を、磁性体を分断しないように設けることにより、導電
体製の円筒の内側の磁性体が一体となっているため、前
述した請求項3に対応する発明と同様の作用が得られの
に加えて、部品点数を減らして、組み立てを容易にする
ことができる。
【0023】また、請求項5に対応する発明では、上記
請求項2に対応する発明の真空バルブにおいて、第2の
磁性体は、導電体製の円筒のスリット内に設けられた磁
性体よりも接点側に設けており、円筒のスリット内に設
けられた磁性体に対応して周方向に分割している。
【0024】従って、請求項5に対応する発明の真空バ
ルブにおいては、導電体製の円筒の内側の磁性体内の磁
束を制御することにより、接点間に発生するアークを周
方向に駆動する磁界(電極の半径方向の磁界)が強化さ
れ、アークが停滞することなく接点間を回転するため、
接点の局所的な加熱を抑制することが可能となり、高い
遮断性能を得ることができる。
【0025】さらに、請求項6に対応する発明では、上
記請求項5に対応する発明の真空バルブにおいて、導電
体製の円筒のスリット内に設けられた磁性体と、当該磁
性体に近接した第2の磁性体とを一体化している。
【0026】従って、請求項6に対応する発明の真空バ
ルブにおいては、導電体製の円筒のスリット内の磁性体
と、その内側の磁性体とを一体化することにより、前述
した請求項5に対応する発明と同様の作用が得られるの
に加えて、部品点数を減らして、組み立てを容易にする
ことができる。
【0027】一方、請求項7に対応する発明では、上記
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に対応する発明の
真空バルブにおいて、導電体製の円筒のスリット内に設
けられた磁性体は、スリットを介して隣合う円筒部材の
少なくとも一方と電気的に接続しないようにしている。
【0028】従って、請求項7に対応する発明の真空バ
ルブにおいては、導電体製の円筒のスリットを介して隣
合う円筒部材が、スリット内に設けられた磁性体を介し
て電気的に接続されていないことにより、隣合う円筒部
材間で磁性体を介して電流が流れないため、接点間に発
生する磁界の低下を防止することができる。
【0029】また、請求項8に対応する発明では、上記
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に対応する発明の
真空バルブにおいて、導電体製の円筒のスリット内に設
けられた磁性体は、スリットを介して隣合う円筒部材の
両方に接しており、磁性体の少なくとも片面に1ケ所以
上の突起を設け、スリットを介して隣合う円筒部材の少
なくとも一方と突起で接するようにしている。
【0030】従って、請求項8に対応する発明の真空バ
ルブにおいては、導電体製の円筒のスリット内に設けら
れた磁性体が、少なくともスリット囲む一方の円筒部材
と磁性体に設けられた突起で接触していることにより、
隣合う円筒部材間で磁性体を介して流れる電流はごくわ
ずかになり、接点間に発生する磁界の低下を防止するこ
とができる。また、スリット内に磁性体を設けることに
より、電極の変形を抑制することができる。
【0031】さらに、請求項9に対応する発明では、上
記請求項8に対応する発明の真空バルブにおいて、導電
体製の円筒のスリット内に設けられた磁性体に設けられ
た突起は、円筒と点接触となる錘状等の形状としてい
る。
【0032】従って、請求項9に対応する発明の真空バ
ルブにおいては、スリットを囲む円筒部材と磁性体は磁
性体の突起での点接触となることにより、隣合う円筒部
材間で磁性体を介して流れる電流はごくわずかになり、
接点間に発生する磁界の低下を防止することができる。
また、スリット内に磁性体を設けることにより、電極の
変形を抑制することができる。
【0033】一方、請求項10に対応する発明では、上
記請求項1乃至請求項6のいずれか1項に対応する発明
の真空バルブにおいて、導電体製の円筒のスリット内に
設けられた磁性体を湾曲させ、磁性体は円筒のスリット
を介して隣合う円筒部材の両方に面接触しないように接
触している。
【0034】従って、請求項10に対応する発明の真空
バルブにおいては、導電体製の円筒のスリット内に設け
られた磁性体を湾曲させることにより、スリットを囲む
円筒部材と磁性体はわずかな面積での接触となるため、
隣合う円筒部材間で磁性体を介して流れる電流はごくわ
ずかになり、接点間に発生する磁界の低下を防止するこ
とができる。また、スリット内に磁性体を設けることに
より、電極の変形を抑制することができる。
【0035】また、請求項11に対応する発明では、上
記請求項1乃至請求項6のいずれか1項に対応する発明
の真空バルブにおいて、導電体製の円筒のスリット内に
設けられた磁性体の端部を曲げ、磁性体が円筒のスリッ
トを介して隣合う円筒部材の一方には磁性体の一方の面
が接触し、円筒部材の他方には磁性体の曲げられた端部
の角が接するようにしている。
【0036】従って、請求項11に対応する発明の真空
バルブにおいては、導電体製の円筒のスリットを囲む円
筒部材とスリット内の磁性体は、磁性体端部の角のわず
かな面積での接触となることにより、隣合う円筒部材間
で磁性体を介して流れる電流はごくわずかになり、接点
間に発生する磁界の低下を防止することができる。ま
た、スリット内に磁性体を設けることにより、電極の変
形を抑制することができる。
【0037】さらに、請求項12に対応する発明では、
上記請求項1乃至請求項7のいずれか1項に対応する発
明の真空バルブにおいて、導電体製の円筒のスリット内
に設けられた磁性体と円筒のスリットを介して隣合う少
なくとも一方の円筒部材との間に絶縁物を密着して設
け、当該絶縁物が一方に設けられている場合は磁性体の
他方の面が円筒と接するようにしている。
【0038】従って、請求項12に対応する発明の真空
バルブにおいては、導電体製の円筒のスリット内の磁性
体と円筒部材の間に絶縁物を設けることにより、隣合う
円筒部材間で磁性体を介して流れる電流はなくなり、接
点間に発生する磁界の低下を防止することができる。ま
た、スリット内に磁性体、絶縁物を設けることにより、
電極の変形を抑制することができる。
【0039】以上により、電極の面積当たりの遮断電流
を向上して、電極および真空バルブ自体のサイズを小型
化することが可能となる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0041】(第1の実施の形態:請求項1に対応)図
1は、本実施の形態による真空バルブの一対の電極のう
ちの一方の電極(第1の電極)の構成例を示す外形図で
ある。
【0042】図1において、導電体製のカップ型電極2
は、断面が凹形状であり、一方の端部である開口端部に
は、電極と同軸の中心付近に穴が設けられた円板状の接
点1を接合しており、カップ型電極2の他方の端部であ
る閉口端部には、通電軸5を接合している。
【0043】また、カップ型電極2には、電極の中心軸
に対して所定の角度を有するスリット3を設けており、
さらにこのスリット3内(またはこのスリット3内とカ
ップ型電極2内側)に、磁性体A4を設けている。
【0044】なお、一対の電極のうちのもう一方の電極
(第2の電極)は、互い違いの形状としている。すなわ
ち、第2の電極は、スリット3と円筒の中心軸がなす角
度をほぼ180度から第1の電極のスリット3と円筒の
なす角度を引いた角度とし、スリット3内に磁性体を設
けている。
【0045】次に、以上のように構成した本実施の形態
の電極を備えた真空バルブにおいては、第1の電極であ
る断面が凹形状の導電体製のカップ型電極2における、
開口端部に電極と同軸の中心付近に穴が設けられた円板
状の接点1を接合し、閉口端部に通電軸5を接合し、カ
ップ型電極2にある角度のスリット3を設け、このスリ
ット3内(またはこのスリット3内とカップ型電極2内
側)に磁性体A4を設け、第2の電極であるもう一方の
電極を互い違いの形状としていることにより、遮断動作
を行なうと、事故電流や負荷電流は、通電軸5、カップ
型電極2、接点1を経て、もう一方の電極である第2の
電極の接点1に流入する。電流は、カップ型電極2を経
て通電軸に流出する。
【0046】カップ型電極2を流れる電流によって生じ
る磁束は、スリット3間に設けられた磁性体A4を通る
ため、接点1間の半径方向磁界が強化される。
【0047】そのため、接点1間のアークに働く周方向
の電磁力が強化され、アークが停滞することなく接点1
間を回転するため、接点1の局所的な溶融が抑制され
る。これにより、高い遮断性能を得ることができる。
【0048】上述したように、本実施の形態の真空バル
ブでは、高い遮断性能を得ることが可能となる。
【0049】これにより、電極の面積当たりの遮断電流
を向上して、電極および真空バルブ自体のサイズを小型
化することができる。
【0050】(第2の実施の形態:請求項2に対応)図
2は、本実施の形態による真空バルブの一対の電極のう
ちの一方の電極(第1の電極)の構成例を示す断面図
(図1におけるA−B位置での断面図)であり、図1と
同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここ
では異なる部分についてのみ述べる。
【0051】図2において、カップ型電極2の内側に、
磁性体B(第2の磁性体)6を設けている。
【0052】次に、以上のように構成した本実施の形態
の電極を備えた真空バルブにおいては、カップ型電極2
を流れる電流によって生じる磁束は、磁性体A4と磁性
体B6を通るため、接点1間の半径方向磁界が強化され
る。
【0053】そのため、接点1間のアークに働く周方向
の電磁力が強化され、アークが停滞することなく接点1
間を回転するため、接点1の局所的な溶融が抑制され
る。これにより、高い遮断性能を得ることができる。
【0054】上述したように、本実施の形態の真空バル
ブでも、高い遮断性能を得ることが可能となる。
【0055】これにより、電極の面積当たりの遮断電流
を向上して、電極および真空バルブ自体のサイズを小型
化することができる。
【0056】(第3の実施の形態:請求項3に対応)図
3は、本実施の形態による真空バルブの一対の電極のう
ちの一方の電極(第1の電極)の構成例を示す外形図で
あり、図2と同一部分には同一符号を付してその説明を
省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0057】図3において、カップ型電極2の内側に設
けられた磁性体B6に、中心軸に対して一定の角度を有
する磁性体スリット7を設けている。
【0058】また、この磁性体スリット7の位置は、磁
性体A4と近接する位置に沿った通電軸5側の位置とし
ている。
【0059】次に、以上のように構成した本実施の形態
の電極を備えた真空バルブにおいては、磁性体B6に磁
性体スリット7を設けていることにより、磁性体B6内
の磁束を制御することができる。
【0060】そのため、接点1間に発生するアークを周
方向に駆動する磁界(電極の半径方向の磁界)が強化さ
れ、アークが停滞することなく接点1間を回転するた
め、接点1の局所的な溶融が抑制される。これにより、
高い遮断性能を得ることができる。
【0061】上述したように、本実施の形態の真空バル
ブでも、高い遮断性能を得ることが可能となる。
【0062】これにより、電極の面積当たりの遮断電流
を向上して、電極および真空バルブ自体のサイズを小型
化することができる。
【0063】(第4の実施の形態:請求項4に対応)本
実施の形態による真空バルブは、前述した第3の実施の
形態の真空バルブにおいて、磁性体B6に設けられた磁
性体スリット7を、磁性体B6を分断しないように設け
ている。
【0064】次に、以上のように構成した本実施の形態
の電極を備えた真空バルブにおいては、開極動作時の作
用は、前述した第3の実施の形態の場合と同様である。
【0065】また、磁性体B6が一体となっているた
め、前述した第3の実施の形態の場合と比べて、部品点
数を削減することができ、組み立てが容易となる。
【0066】上述したように、本実施の形態の真空バル
ブでは、前述した第3の実施の形態の場合と同様の効果
が得られるのに加えて、磁性体B6が一体となっている
ため、部品点数を削減して、組み立てを容易とすること
が可能となる。
【0067】(第5の実施の形態:請求項5に対応)図
4は、本実施の形態による真空バルブの一対の電極のう
ちの一方の電極(第1の電極)の構成例を示す外形図で
あり、図2と同一部分には同一符号を付してその説明を
省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0068】図4において、磁性体B6を、磁性体A4
よりも接点1側に設けており、磁性体A4に対応して周
方向に分割している。
【0069】次に、以上のように構成した本実施の形態
の電極を備えた真空バルブにおいては、磁性体B6に磁
性体スリット7を設けていることにより、磁性体B6内
の磁束を制御することができる。
【0070】そのため、接点1間に発生するアークを周
方向に駆動する磁界(電極の半径方向の磁界)が強化さ
れ、アークが停滞することなく接点1間を回転するた
め、接点1の局所的な溶融が抑制される。これにより、
高い遮断性能を得ることができる。
【0071】上述したように、本実施の形態の真空バル
ブでも、高い遮断性能を得ることが可能となる。
【0072】これにより、電極の面積当たりの遮断電流
を向上して、電極および真空バルブ自体のサイズを小型
化することができる。
【0073】(第6の実施の形態:請求項6に対応)本
実施の形態による真空バルブは、前述した第5の実施の
形態の真空バルブにおいて、磁性体A4と、この磁性体
A4に近接した磁性体B6とを一体化している。
【0074】次に、以上のように構成した本実施の形態
の電極を備えた真空バルブにおいては、開極動作時の作
用は、前述した第5の実施の形態の場合と同様である。
【0075】また、磁性体A4とこの磁性体A4に近接
した磁性体B6とが一体となっている前述した第5の実
施の形態の場合と比べて、部品点数を削減することがで
き、組み立てが容易となる。
【0076】上述したように、本実施の形態の真空バル
ブでは、前述した第5の実施の形態と同様の効果が得ら
れるのに加えて、磁性体A4とこの磁性体A4に近接し
た磁性体B6とが一体となっているため、部品点数を削
減して、組み立てを容易とすることが可能となる。
【0077】(第7の実施の形態:請求項7に対応)図
5は、本実施の形態による真空バルブの一対の電極のう
ちの一方の電極(第1の電極)の構成例を示す外形図で
あり、図1乃至図4と同一部分には同一符号を付してそ
の説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べ
る。
【0078】図5において、磁性体A4を、スリット3
を介して隣合うカップ型電極2の部材の少なくとも一方
と電気的に接続しないようにしている。
【0079】図5では、磁性体A4とスリット3の一方
のカップ型電極2の部材とが接触していない場合を示し
ている。
【0080】次に、以上のように構成した本実施の形態
の電極を備えた真空バルブにおいては、スリット3を介
して隣合うカップ型電極2の部材が、スリット3内に設
けられた磁性体A4を介して電気的に接続されていない
ことにより、スリット3を介して隣合うカップ型電極2
の部材間で磁性体A4を介して電流が流れないため、接
点1間に発生する磁界の低下を防止することができる。
【0081】そのため、アークが停滞することなく接点
1間を回転するため、接点1の局所的な溶融が抑制され
る。これにより、高い遮断性能を得ることができる。
【0082】なお、その他の作用については、前述した
第1乃至6の実施の形態の場合と同様である。
【0083】上述したように、本実施の形態の真空バル
ブでも、高い遮断性能を得ることが可能となる。
【0084】これにより、電極の面積当たりの遮断電流
を向上して、電極および真空バルブ自体のサイズを小型
化することができる。
【0085】(第8の実施の形態:請求項8に対応)図
6は、本実施の形態による真空バルブの一対の電極のう
ちの一方の電極(第1の電極)の構成例を示す外形図で
あり、図1乃至図4と同一部分には同一符号を付してそ
の説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べ
る。
【0086】図6において、磁性体A4は、カップ型電
極2のスリット3を介して隣合うカップ型電極2の部材
の両方に接しており、磁性体A4の少なくとも片面に1
ケ所以上の突起8を設け、スリット3を介して隣合うカ
ツプ型電極2の部材の少なくとも一方と突起8で接する
ようにしている。
【0087】次に、以上のように構成した本実施の形態
の電極を備えた真空バルブにおいては、スリット3を介
して隣合うカップ型電極2の部材の少なくとも一方と突
起8で接触していることにより、隣合うカップ型電極2
の部材で磁性体A4を介して流れる電流はごくわずかに
なり、接点1間に発生する磁界の低下を防止することが
できるため、アークが接点1間を停滞することなく回転
し、接点1の局所的な溶融が抑制される。
【0088】また、スリット3内で磁性体A4がカップ
型電極2を支持していることにより、電極の機械的な強
度が向上し、電極の変形を抑制することができる。
【0089】これにより、高い遮断性能と耐久性を得る
ことができる。
【0090】上述したように、本実施の形態の真空バル
ブでは、高い遮断性能と耐久性を得ることが可能とな
る。
【0091】これにより、電極の面積当たりの遮断電流
を向上して、電極および真空バルブ自体のサイズを小型
化することができる。
【0092】(第9の実施の形態:請求項9に対応)図
7は、本実施の形態による真空バルブの一対の電極のう
ちの一方の電極(第1の電極)の構成例を示す外形図で
あり、図6と同一部分には同一符号を付してその説明を
省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0093】図7において、磁性体A4に設けられた突
起8を、カップ型電極2と点接触となる形状、例えば錘
状の形状としている。
【0094】次に、以上のように構成した本実施の形態
の電極を備えた真空バルブにおいては、スリット3を介
して隣合うカップ型電極2の部材の少なくとも一方と突
起8で点接触していることにより、隣合うカップ型電極
2の部材で磁性体A4を介して流れる電流はごくわずか
になり、接点1間に発生する磁界の低下を防止すること
ができるため、アークが停滞することなく接点1間を回
転し、接点1の局所的な溶融が抑制される。
【0095】また、スリット3内で磁性体A4がカップ
型電極2を支持していることにより、電極の機械的な強
度が向上し、電極の変形を抑制することができる。
【0096】また、電極の機械的な強度が向上する。
【0097】これにより、高い遮断性能と酎久性を得る
ことができる。
【0098】上述したように、本実施の形態の真空バル
ブでも、高い遮断性能と耐久性を得ることが可能とな
る。
【0099】これにより、電極の面積当たりの遮断電流
を向上して、電極および真空バルブ自体のサイズを小型
化することができる。
【0100】(第10の実施の形態:請求項10に対
応)図8は、本実施の形態による真空バルブの一対の電
極のうちの一方の電極(第1の電極)の構成例を示す外
形図であり、図1乃至図4と同一部分には同一符号を付
してその説明を省略し、ここでは異なる部分についての
み述べる。
【0101】図8において、磁性体A4を湾曲させ、ス
リット3を介して隣合うカップ型電極2の部材の両方に
接触しているが面接触しないように接触している。
【0102】次に、以上のように構成した本実施の形態
の電極を備えた真空バルブにおいては、磁性体A4を湾
曲させていることにより、スリット3を介して隣合うカ
ップ型電極2の部材と磁性体A4はわずかな面積での接
触となるため、スリット3を介して隣合うカップ型電極
2の部材間で磁性体A4を介して流れる電流はごくわず
かになり、接点1間に発生する磁界の低下を防止するこ
とができるため、アークが接点1間を停滞することなく
回転し、接点1の局所的な溶融が抑制される。
【0103】また、スリット3内に磁性体A4を設けて
いることにより、電極の機械的な強度が向上し、電極の
変形を抑制することができる。
【0104】これにより、高い遮断性能と耐久性を得る
ことができる。
【0105】上述したように、本実施の形態の真空バル
ブでも、高い遮断性能と耐久性を得ることが可能とな
る。
【0106】これにより、電極の面積当たりの遮断電流
を向上して、電極および真空バルブ自体のサイズを小型
化することができる。
【0107】(第11の実施の形態:請求項11に対
応)図9は、本実施の形態による真空バルブの一対の電
極のうちの一方の電極(第1の電極)の構成例を示す外
形図であり、図1乃至図4と同一部分には同一符号を付
してその説明を省略し、ここでは異なる部分についての
み述べる。
【0108】図9において、磁性体A4の端部を曲げ、
磁性体A4がスリット3を介して隣合うカップ型電極2
の部材の一方には磁性体A4の一方の面が接触し、カッ
プ型電極のスリット3に対して部材の他方には磁性体A
4の曲げられた端部の角が接するようにしている。
【0109】次に、以上のように構成した本実施の形態
の電極を備えた真空バルブにおいては、磁性体A4は、
磁性体A4の端部の角のわずかな面積でスリット3を介
して隣合うカップ型電極2の部材の一方と接触するた
め、スリット3を介して隣合う部材間で磁性体A4を介
して流れる電流はごくわずかになり、接点1間に発生す
る磁界の低下を防止することができるため、アークが接
点1間を停滞することなく回転し、接点1の局所的な溶
融が抑制される。
【0110】また、スリット3内に磁性体A4を設けて
いることにより、電極の機械的な強度が向上し、電極の
変形を抑制することができる。
【0111】これにより、高い遮断性能と酎久性を得る
ことができる。
【0112】上述したように、本実施の形態の真空バル
ブでも、高い遮断性能と耐久性を得ることが可能とな
る。
【0113】これにより、電極の面積当たりの遮断電流
を向上して、電極および真空バルブ自体のサイズを小型
化することができる。
【0114】(第12の実施の形態:請求項12に対
応)図10は、本実施の形態による真空バルブの一対の
電極のうちの一方の電極(第1の電極)の構成例を示す
外形図であり、図1乃至図5と同一部分には同一符号を
付してその説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ述べる。
【0115】図10において、磁性体A4と隣合う少な
くとも一方のカップ型電極2の部材との間に絶縁物9を
密着して設け、絶縁物9が一方に設けられている場合は
磁性体A4の他方の面がカップ型電極2の部材と接する
ようにしている。
【0116】次に、以上のように構成した本実施の形態
の電極を備えた真空バルブにおいては、磁性体A4とカ
ップ型電極2との間に絶縁物9を設けていることによ
り、スリット3を介して隣合うカップ型電極2の部材間
で磁性体A4を介して流れる電流はなくなり、接点1間
に発生する磁界の低下を防止することができるため、ア
ークが接点1間を停滞することなく回転し、接点1の局
所的な溶融が抑制される。
【0117】また、スリット3内に磁性体A4と絶縁物
9を設けていることにより、電極の機械的な強度が向上
し、電極の変形を抑制することができる。
【0118】これにより、高い遮断性能と酎久性を得る
ことができる。
【0119】上述したように、本実施の形態の真空バル
ブでも、高い遮断性能と耐久性を得ることが可能とな
る。
【0120】これにより、電極の面積当たりの遮断電流
を向上して、電極および真空バルブ自体のサイズを小型
化することができる。
【0121】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の真空バル
ブによれば、接点間に発生するアークを停滞させること
なく回転することができ、接点の局所的な溶融を抑制す
ることができ、高い遮断性能を得ることが可能となる。
【0122】これにより、電極の面積当たりの遮断電流
を向上して、電極および真空バルブ自体のサイズを小型
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による真空バルブの
一対の電極のうちの一方の電極の構成例を示す外形図。
【図2】本発明の第2の実施の形態による真空バルブの
一対の電極のうちの一方の電極の構成例を示す断面図。
【図3】本発明の第3の実施の形態による真空バルブの
一対の電極のうちの一方の電極の構成例を示す外形図。
【図4】本発明の第5の実施の形態による真空バルブの
一対の電極のうちの一方の電極の構成例を示す外形図。
【図5】本発明の第7の実施の形態による真空バルブの
一対の電極のうちの一方の電極の構成例を示す外形図。
【図6】本発明の第8の実施の形態による真空バルブの
一対の電極のうちの一方の電極の構成例を示す外形図。
【図7】本発明の第9の実施の形態による真空バルブの
一対の電極のうちの一方の電極の構成例を示す外形図。
【図8】本発明の第10の実施の形態による真空バルブ
の一対の電極のうちの一方の電極の構成例を示す外形
図。
【図9】本発明の第11の実施の形態による真空バルブ
の一対の電極のうちの一方の電極の構成例を示す外形
図。
【図10】本発明の第12の実施の形態による真空バル
ブの一対の電極のうちの一方の電極の構成例を示す外形
図。
【図11】真空バルブの構成例を示す断面図。
【図12】従来の真空バルブの一対の電極の構成例を示
す外形斜視図。
【符号の説明】
1…接点 2…カップ型電極 3…スリット 4…磁性体A 5…通電軸 6…磁性体B 7…磁性体スリット 8…突起 9…絶縁物 10…蓋 11…固定軸 12,13…電極 13…電極 14…べローズ 15…可動軸 16…蓋 17…絶縁筒 18a,18b…接点 19a,19b…カップ型電極 20a,20b…スリット 21…アーク 22…a,20b…電極 23a,23b…通電軸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 染井 宏通 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 本間 三孝 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 5G026 DA07 DB03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空容器の内部に、第1の電極および第
    2の電極からなる一対の電極を設け、 前記第1の電極は、導電体製の円筒の一方の端部に当該
    円筒と同軸の中心付近に穴が設けられた円板状の接点を
    接合し、前記円筒の他方の端部を底部で覆い、前記円筒
    または底部のうちの少なくとも円筒に当該円筒の中心軸
    に対して所定の角度を有するスリットを設け、当該スリ
    ット内に磁性体を設けてなり、 前記第2の電極は、スリットと円筒の中心軸がなす角度
    をほぼ180度から前記第1の電極のスリットと円筒の
    なす角度を引いた角度とし、前記スリット内に磁性体を
    設けてなることを特徴とする真空バルブ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の真空バルブにおい
    て、 前記導電体製の円筒の内側に、第2の磁性体を設けてい
    ることを特徴とする真空バルブ。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載の真空バルブにおい
    て、 前記導電体製の円筒の内側に設けられた第2の磁性体
    に、中心軸に対して所定の角度を有するスリットを設
    け、当該スリットの位置を、前記導電体製の円筒のスリ
    ット内に設けられた磁性体と近接する位置に沿った通電
    軸側の位置としていることを特徴とする真空バルブ。
  4. 【請求項4】 前記請求項3に記載の真空バルブにおい
    て、 前記第2の磁性体に設けられたスリットは、磁性体を分
    断しないように設けていることを特徴とする真空バル
    ブ。
  5. 【請求項5】 前記請求項2に記載の真空バルブにおい
    て、 前記第2の磁性体は、前記導電体製の円筒のスリット内
    に設けられた磁性体よりも接点側に設けており、前記円
    筒のスリット内に設けられた磁性体に対応して周方向に
    分割していることを特徴とする真空バルブ。
  6. 【請求項6】 前記請求項5に記載の真空バルブにおい
    て、 前記導電体製の円筒のスリット内に設けられた磁性体
    と、当該磁性体に近接した前記第2の磁性体とを一体化
    していることを特徴とする真空バルブ。
  7. 【請求項7】 前記請求項1乃至請求項6のいずれか1
    項に記載の真空バルブにおいて、 前記導電体製の円筒のスリット内に設けられた磁性体
    は、前記スリットを介して隣合う円筒部材の少なくとも
    一方と電気的に接続しないようにしていることを特徴と
    する真空バルブ。
  8. 【請求項8】 前記請求項1乃至請求項6のいずれか1
    項に記載の真空バルブにおいて、 前記導電体製の円筒のスリット内に設けられた磁性体
    は、前記スリットを介して隣合う円筒部材の両方に接し
    ており、前記磁性体の少なくとも片面に1ケ所以上の突
    起を設け、前記スリットを介して隣合う円筒部材の少な
    くとも一方と前記突起で接するようにしていることを特
    徴とする真空バルブ。
  9. 【請求項9】 前記請求項8に記載の真空バルブにおい
    て、 前記導電体製の円筒のスリット内に設けられた磁性体に
    設けられた突起は、前記円筒と点接触となる錘状等の形
    状としていることを特徴とする真空バルブ。
  10. 【請求項10】 前記請求項1乃至請求項6のいずれか
    1項に記載の真空バルブにおいて、前記導電体製の円筒
    のスリット内に設けられた磁性体を湾曲させ、前記磁性
    体は前記円筒のスリットを介して隣合う円筒部材の両方
    に面接触しないように接触していることを特徴とする真
    空バルブ。
  11. 【請求項11】 前記請求項1乃至請求項6のいずれか
    1項に記載の真空バルブにおいて、 前記導電体製の円筒のスリット内に設けられた磁性体の
    端部を曲げ、前記磁性体が前記円筒のスリットを介して
    隣合う円筒部材の一方には前記磁性体の一方の面が接触
    し、前記円筒部材の他方には前記磁性体の曲げられた端
    部の角が接するようにしていることを特徴とする真空バ
    ルブ。
  12. 【請求項12】 前記請求項1乃至請求項7のいずれか
    1項に記載の真空バルブにおいて、 前記導電体製の円筒のスリット内に設けられた磁性体と
    前記円筒のスリットを介して隣合う少なくとも一方の円
    筒部材との間に絶縁物を密着して設け、当該絶縁物が一
    方に設けられている場合は前記磁性体の他方の面が前記
    円筒と接するようにしていることを特徴とする真空バル
    ブ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009032481A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Toshiba Corp 真空バルブ

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