JP2001229157A - 文書ファイル処理装置及び記録媒体 - Google Patents

文書ファイル処理装置及び記録媒体

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JP2001229157A
JP2001229157A JP2000039108A JP2000039108A JP2001229157A JP 2001229157 A JP2001229157 A JP 2001229157A JP 2000039108 A JP2000039108 A JP 2000039108A JP 2000039108 A JP2000039108 A JP 2000039108A JP 2001229157 A JP2001229157 A JP 2001229157A
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JP2000039108A
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Takahisa Toda
隆久 戸田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータで扱うファイルを入出力、変
換、編集、管理するにあたって、新規の機能を容易に追
加するための手段を提供する。 【解決手段】 ユーザ操作によりユーザインターフェー
スに対しての操作が発生したときにどのプラグインに対
しての操作なのか判断し(S11)。次に、プラグイン
のタイプに従って各処理を行う。例えば、入力プラグイ
ン処理時には入力プラグインに対して前処理を行い、入
力デバイスの準備を行い(S21)、次に入力処理を行
い、入力デバイスから入力プラグインを介してファイル
を取得する(S22)。最後に、入力プラグインに対し
て後処理を行い、入力デバイスの後処理を行う(S2
3)。なお、各プラグインの処理を実行するときに各プ
ラグインに対して機能のケーパビリティを取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書ファイル処理
装置及び記録媒体に関し、より詳細には、コンピュータ
上で操作されるファイルを管理し文書として扱うことを
ユーザに提供することを目的とする文書ファイル処理の
システムにおいて、外部モジュールとして接続される入
力装置、出力装置、変換装置、文書管理装置との連携に
おける接続方法およびその連携方法に係わる文書ファイ
ル処理装置及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平9−248812号公報「情報処
理装置のソフトウェア連携システム」には、埋め込んだ
外部モジュールに情報を持たせることで外部モジュール
の機能を使用することが可能な発明が記載されている。
この発明は、複数のソフトウエアが動作可能なオペレー
ティングシステムを持つ情報処理装置であって、情報処
理装置内の情報を取得する情報取得装置と、上記情報取
得装置が取得した情報に基づいて連携元ソフトウエアが
連携先ソフトウエアを認識するための連携条件を特定す
るアンカー情報の有無を判断するアンカー識別装置と、
アンカー識別装置により識別されたアンカー情報に対応
して連携動作を行う連携先ソフトウェアを実行する連携
実行装置とを備えることにより、連携ソフトウェアやそ
の形式のファイルを変更することなくアンカー処理を提
携ソフトウェアの外部で行うことにより、ソフトウェア
が連携元及び連携先の双方になることが可能な情報処理
装置のソフトウェア提携システムに得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
発明は、外部モジュール独特のユーザインターフェース
を構築することができず、また外部モジュールの不具合
反映、機能拡張を行うことができなかった。
【0004】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたものであり、各請求項毎に以下のごとき文書ファイ
ル処理装置及び記録媒体を提供することをその目的とす
る。 (請求項1の発明)コンピュータで扱うファイルを入
力、出力、変換、編集、管理するにあたって、新規の機
能を容易に追加するための手段を提供することを目的と
し、すべてのモジュールの入出力を画一化でき、これに
よってすべてのモジュールの独立設計、全モジュールが
でき上がった段階のシステム全体の機能レベルが各モジ
ュールの設計能力に左右されないこと、バグ発生時、機
能拡張時にソフトウエアの一部変更によりシステム全体
への影響を無くし、また、各モジュールを管理する文書
ファイル処理装置本体の設計効率の軽減、独立性を向上
するための仕組みを提供することを目的とする。
【0005】(請求項2の発明)上記文書ファイル処理
装置において、あらかじめ定義しておいた機能を有して
いない入力手段、出力手段、変換手段、管理手段を文書
ファイル処理装置(文書操作装置)に機能追加するとき
に定義された機能のインターフェースを有していないモ
ジュールを新しくシステムに組み込めるような手段を提
供することを目的とする。
【0006】(請求項3の発明)上記文書ファイル処理
装置において追加した外部機能提供モジュールを必要な
状態になるまで取り込まないための手段を提供すること
を目的とする。
【0007】(請求項4の発明)上記文書ファイル処理
装置において、新しく追加する外部機能提供モジュール
特有の(それまでに定義された以外の)機能も取り込み
使用できるようにするための手段を提供することを目的
とする。
【0008】(請求項5の発明)上記文書ファイル処理
装置において、文書ファイル処理装置で想定していない
データ形式のデータが入力された場合でも文書ファイル
処理装置自体は変更なしに扱えるようにするための手段
を提供することを目的とする。
【0009】(請求項6の発明)請求項1乃至5のいず
れか1の発明の文書ファイル処理装置として機能させる
ためのプログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コン
ピュータで扱うファイルをユーザに扱いやすくするため
の文書ファイル処理装置において、装置にファイルを入
力する手段(入力プラグイン)と、装置内のファイルを
外部に出力する手段(出力プラグイン)と、装置内のフ
ァイルを変換して装置内に入力する手段(変換プラグイ
ン)と、装置内またはネットワークでつながれたファイ
ルサーバ上にあるファイルを管理する手段(文書管理プ
ラグイン)と、前記管理しているファイルを編集する手
段を持ち、入力、出力、変換、管理手段を判別する手段
(プラグインのケーパビリティ)と、あらかじめ、おの
おのの機能について定義されたインターフェースを持
ち、あらかじめ定義された条件に当てはまる外部機能提
供モジュール(プラグイン)を取り込むことを特徴とし
たものである。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、入力手段に対する機能についての定義されたインタ
ーフェースと出力手段に対する機能についての定義され
たインターフェースと変換手段に対する機能についての
インターフェースと管理手段に対する機能についてのイ
ンターフェースと前記各インターフェースに対応する機
能の有無(入力プラグインのケーパビリティ、出力プラ
グインのケーパビリティ、変換プラグインのケーパビリ
ティ、文書管理プラグインのケーパビリティ)を各手段
に問い合わせ、対応するユーザインターフェースを構築
する手段を持ったことを特徴としたものである。
【0012】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、提供されている外部機能提供モジュールをユーザが
選択して取り込む手段とユーザによって取り込まれた外
部機能提供モジュールの情報を保持しておき、起動時に
は保持しておいた情報を読み込むことで起動時には外部
機能提供モジュールを起動しない手段を持ったことを特
徴としたものである。
【0013】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、提供されている外部機能提供モジュールに対して特
有の機能を有しているか問い合わせる手段と指定の特有
の手段を実行する為の呼出し手段を持ったことを特徴と
したものである。
【0014】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、提供されている外部機能提供手段に対してデータを
渡して使用できるか判断する手段と、外部機能提供手段
で渡されたデータを解読して自分で扱えるデータか判断
する手段を持ったことを特徴としたものである。
【0015】請求項6の発明は、請求項1乃至5のいず
れか1の発明の文書ファイル処理装置として機能させる
ことを特徴としたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
における文書操作装置(文書ファイル処理装置)のシス
テムの構成を示す図である。本実施形態における文書フ
ァイル処理装置のシステム1は、文書ファイル処理装置
10、接続された文書管理プラグインA(11)、文書
管理プラグインB(12)、入力プラグイン13、出力
プラグイン14、変換プラグイン(変換入力プラグイ
ン)15、またそれぞれのプラグインに接続されるデバ
イスのデータベースA(21)、データベースB(2
2)、スキャナ装置23、プリンタ装置24、変換装置
25から構成される。なお接続されるプラグインは複数
接続することができ、また各プラグインに接続されるデ
バイスは特に指定しない。
【0017】図2は、本発明の第1の実施形態の文書フ
ァイル処理装置本体と各プラグインとの関係を示す図で
ある。文書ファイル処理装置10はあらかじめ定義して
おいた条件に一致する外部モジュール(プラグイン11
〜15等)をロードし、ケーパビリティを問い合わせ
る。プラグインモジュールは問い合わせのリクエストが
あった場合に自分のケーパビリティデータを呼出し元に
送ることができる。
【0018】図3は、本発明の第1の実施形態における
プラグインが渡すケーパビリティデータの構造を示す図
である。ケーパビリティデータとしては、プラグインタ
イプ,使用可否,削除可否,複数使用可否,プラグイン
名称,アイコンデータ,バージョン,制限値情報,拡張
データ,拡張データサイズ等があり、各データは以下の
特徴を有するものとする。
【0019】1.プラグインタイプ:プラグインが入力
タイプ(ファイルがプラグインから出力される)か出力
タイプ(プラグインにファイルを入力する)か変換タイ
プ(プラグインにファイルを入力し、プラグインからフ
ァイルが出力される)か文書管理タイプ(指定のファイ
ルを操作する)かを判断する種別。 2.使用可否:プラグインが使用できるかを判断するフ
ラグ。このフラグを操作することにより文書ファイル処
理装置に取り込むことのできないプラグインを提供する
ことができる。 3.削除可否:文書ファイル処理装置に取り込んだプラ
グインを解除できるか判断するフラグ。このフラグを操
作することにより解除できないプラグインを提供するこ
とができる。 4.複数使用可否:すでに文書ファイル処理装置に取り
込んでいるプラグインをさらに複数取り込むことができ
るかを判断するフラグ。このフラグを操作することによ
り同じ機能を持ったプラグインを複数提供せずに1つの
プラグインで複数の同等機能を文書ファイル処理装置に
提供することができる。
【0020】5.プラグイン名称:プラグインの名称。
名称を文書ファイル処理装置で使用することができる。 6.アイコンデータ:プラグインを表すアイコンデー
タ。プラグイン独自のアイコンを文書ファイル処理装置
で使用することができる。 7.バージョン:プラグインのバージョン。プラグイン
のバージョンを文書ファイル処理装置で管理することが
できる。 8.制限値情報:同時ファイル操作数などプラグイン独
自の制限値情報を文書ファイル処理装置で使用すること
ができ、文書ファイル処理装置が構築するユーザインタ
ーフェースを画一的に提供することができる。 9.拡張データ:プラグイン独特のインターフェースを
表すデータ。プラグインを画一的に提供する場合に独自
のデータを提供することができる。 10.拡張データサイズ:プラグイン独自のインターフ
ェースを表すデータのサイズ。
【0021】図4は、本発明の第1の実施形態における
文書ファイル処理装置の起動時の動作を説明するための
フロー図である。本実施形態におけるシステムは、ま
ず、文書ファイル処理装置10のプログラム起動時、プ
ログラムのインストールされているディレクトリ下のプ
ラグインディレクトリを探し、あらかじめ決められた外
部モジュール名(ファイル名の先頭に固有の文字列を持
つ)のファイルを探す(ステップS1)。条件一致のプ
ラグインがある場合(ステップS2)、ヒットした外部
モジュールをロードして文書ファイル処理装置に取り込
む(ステップS3)。ロードしたプラグインに対して、
ケーパビリティの取得を行い、プラグインのケーパビリ
ティデータを保持する(ステップS4)。条件一致のプ
ラグインがなくなった場合、保持しておいたケーパビリ
ティを使用して下記の処理を行うことにより文書ファイ
ル処理装置のユーザインターフェースを作成し(ステッ
プS5)、処理を終了する。
【0022】プラグインタイプにより、同一タイプのプ
ラグインをまとめて管理する。使用可否フラグを参照
し、ユーザインターフェースに表示するか判断する。削
除可否フラグを参照し、プラグインをユーザ操作により
削除するユーザインターフェースを表示するか判断す
る。複数使用可否フラグを参照し、ユーザ操作により、
プラグインを追加するユーザインターフェースを表示す
るか判断する。プラグイン名称,アイコンにより、表示
するユーザインターフェースを構成する。制限値情報に
より、ユーザ操作のユーザインターフェース構成を判断
する。拡張データ、拡張データサイズを参照し、プラグ
インに関わる拡張メニューの構成を判断する。
【0023】図5は、本発明の第1の実施形態の文書フ
ァイル処理装置におけるユーザインターフェース画面の
一例を示す図で、図中、31は入力プラグイン(スキャ
ナ装置)ボタン、32は変換プラグイン(変換装置)ボ
タン、33は出力プラグイン(プリンタ装置)ボタン、
34は出力プラグイン(メール出力装置)ボタン、3
5,36,37は文書管理プラグインボタンである。
【0024】図6は、本発明の第1の実施形態における
文書ファイル処理装置のユーザ操作時の動作を説明する
ためのフロー図である。文書ファイル処理装置起動後の
ユーザ操作に伴う処理としては、まず、ユーザ操作によ
りユーザインターフェースに対しての操作が発生したと
きにどのプラグインに対しての操作なのか判断し、その
プラグインタイプを判別する(ステップS11)。次
に、プラグインのタイプが入力タイプの場合は入力プラ
グイン処理(ステップS12)、出力タイプの場合は出
力プラグイン処理(ステップS13)、変換タイプの場
合は変換プラグイン処理(ステップS14)、文書管理
タイプの場合は文書管理プラグイン処理(ステップS1
5)を行う。
【0025】図7は、本発の第1の実施形態における文
書ファイル処理装置の入力プラグイン処理時の動作を説
明するためのフロー図である。入力プラグイン処理時に
は、まず、文書ファイル処理装置は入力プラグインに対
して前処理を行い、入力デバイスの準備を行う(ステッ
プS21)。次に、文書ファイル処理装置は入力プラグ
インに対して入力処理を行い、入力デバイスから入力プ
ラグインを介してファイルを取得する(ステップS2
2)。文書ファイル処理装置は入力プラグインに対して
後処理を行い、入力デバイスの後処理を行う(ステップ
S23)。
【0026】図8は、本発明の第1の実施形態における
文書ファイル処理装置の出力プラグイン処理時の動作を
説明するためのフロー図である。文書ファイル処理装置
は、出力プラグインに対して前処理を行い、出力デバイ
スの準備を行う(ステップS31)。次に、文書ファイ
ル処理装置は、出力プラグインに対して出力処理を行
い、出力デバイスへ出力プラグインを介してファイルを
渡す(ステップS32)。文書ファイル処理装置は出力
プラグインに対して後処理を行い、出力デバイスの後処
理を行う(ステップS33)。
【0027】図9は、本発明の第1の実施形態における
文書ファイル処理装置の変換プラグイン処理時の動作を
説明するためのフロー図である。文書ファイル処理装置
は、変換プラグインに対して前処理を行い、変換デバイ
スの準備を行う(ステップS41)。次に、文書ファイ
ル処理装置は、変換プラグインに対して変換処理を行
い、変換デバイスに変換プラグインを介してファイルを
渡し、また変換デバイスから変換プラグインを介してフ
ァイルを取得する(ステップS42)。文書ファイル処
理装置は変換プラグインに対して後処理を行い、変換デ
バイスの後処理を行う(ステップS43)。
【0028】図10は、本発明の第1の実施形態におけ
る文書ファイル処理装置の文書管理プラグイン処理時の
動作を説明するためのフロー図、図11は、本実施形態
における操作IDデータの構成を示す図である。文書フ
ァイル処理装置は、まず、操作メニューを表示し(ステ
ップS51)、ユーザにより選択された操作ID(図1
1)の機能を文書管理プラグインに対してリクエストす
る(ステップS52)。なお、操作IDデータとして
は、文書プロパティ表示,文書コピー表示,文書移動表
示,文書登録表示等がある。
【0029】本発明の第2の実施形態における文書ファ
イル処理装置は、実施形態1の文書ファイル処理装置に
おいて、各プラグインの処理を実行するときに各プラグ
インに対して機能のケーパビリティを取得する。
【0030】図12は、本発明の第2の実施形態におけ
る文書ファイル処理装置の文書管理プラグイン処理時の
動作を説明するためのフロー図である。文書ファイル処
理装置は、まず、文書管理プラグインに対して機能のケ
ーパビリティを取得する(ステップS61)。リクエス
トされた文書管理プラグインは、図11で示す操作ID
の機能を有しているかを返す。文書ファイル処理装置は
取得した機能に対応した操作メニューを表示し(ステッ
プS62)、ユーザにより選択された操作IDの機能を
文書管理プラグインに対してリクエストする(ステップ
S63)。
【0031】本発明の第3の実施形態における文書ファ
イル処理装置は、実施形態2の文書ファイル処理装置に
おいて、一度ロードしたことのあるプラグインはプラグ
インのケーパビリティを保持しておき、次回起動時に
は、実際にプラグインの有する機能を使用する時までロ
ードしない様にする。
【0032】図13は、本発明の第3の実施形態におけ
る文書ファイル処理装置の起動時の動作を説明するため
のフロー図である。文書ファイル処理装置は、まず、プ
ラグイン条件を読み込み(ステップS71)、条件の一
致するプラグインがあるかどうか判断する(ステップS
72)。条件の一致するプラグインがなければ、ユーザ
インターフェースを作成し(ステップS77)、処理を
終了してユーザイベント待ちの状態になる。ステップS
72において条件の一致するプラグインがあれば、プラ
ブインのケーパビリティを持っているかを判断する(ス
テップS73)。持っていればステップS72へ戻り、
持っていなければプラグインをロードする(ステップS
74)。続いて、プラグインのケーパビリティを取得し
(ステップS75)、ケーパビリティを保存して(ステ
ップS76)、ステップS72へ戻る。
【0033】本発明の第4の実施形態における文書ファ
イル処理装置は、実施形態3の文書ファイル処理装置に
おいて、プラグイン特有の機能の有無を取得し、取得し
た拡張機能を表す拡張機能メニューを表示する。ユーザ
により拡張機能に該当する機能が選択された場合、文書
ファイル処理装置はプラグインに対して該当する機能I
Dのリクエストを行う。
【0034】図14は、本発明の第4の実施形態におけ
る文書ファイル処理装置の文書管理プラグイン処理時の
動作を説明するためのフロー図である。文書管理プラグ
イン処理時には、まず、ケーパビリティを取得し(ステ
ップS81)、拡張機能を取得する(ステップS8
2)。続いて、操作メニュー,拡張メニューを表示し
(ステップS83,S84)、操作IDのリクエストを
実行する(ステップS85)。
【0035】本発明の第5の実施形態における文書ファ
イル処理装置は、実施形態4の文書ファイル処理装置に
おいて、読み込まれているプラグインのケーパビリティ
に関係なく、文書ファイル処理装置内のデータを各プラ
グインに渡す。データを渡されたプラグインはデータを
読み込み、プラグイン独自のあらかじめ決められた定義
によりデータを解読する。解読できた場合は該当する処
理を行い、文書ファイル処理装置に結果を返す。また、
解読できない場合は文書ファイル処理装置に解読できな
かった旨を返す。プラグインから解読できなかった旨の
結果が返ってきた場合、文書ファイル処理装置は取り込
まれているほかのプラグインに対して同様の処理を行
う。
【0036】本発明の実施の形態としては、コンピュー
タを実施形態1乃至5のいずれか1の文書ファイル処理
装置として機能させるためのプログラムを記録した記録
媒体としての形態も、文書ファイル処理モジュールとし
ての形態も可能である。
【0037】以上、本発明の説明においては、スタンド
アローンコンピュータにおいての実現形態を記述してい
るが、ネットワークにつながれたコンピュータ間で流れ
るデータを扱うシステムにおいて、クライアントコンピ
ュータに入力されるデータ、出力されるデータをあらか
じめ定義したインターフェースで受け渡しすることでク
ライアントコンピュータのユーザインターフェースを構
築し、本発明の目的である文書ファイル処理装置を構築
することができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1及び6の発明によれば、文書フ
ァイル処理装置に後から新しい機能、性能の入力手段、
出力手段、変換手段、文書管理手段を追加するときに文
書ファイル処理装置自体を変更することなく提供するこ
とができ、各モジュールに不具合があり、各モジュール
の機能を拡張する場合、文書ファイル処理装置本体の設
計変更なしに機能を拡張することができる。またシステ
ム全体の機能を拡張する場合、新しい外部モジュールを
追加することによりシステム全体の機能を拡張すること
ができる。
【0039】請求項2及び6の発明によれば、物理的条
件、外部文書管理装置の文書管理方法の違いなどであら
かじめ定義しておいた機能を有していないプラグインで
も文書ファイル処理装置に機能を取り込むことができ、
外部モジュールの画一的な設計を行うことができる。
【0040】請求項3及び6の発明によれば、追加した
機能を必要な状態まで取り込まないので、文書ファイル
処理装置自体の起動性能が早くなりレスポンスが早くな
る。また動作に必要なメモリ、リソースが少なくて済
む。
【0041】請求項4乃至6の発明によれば、後から新
しい機能を有した外部機能提供モジュールができても文
書ファイル処理装置自体は変更なしに新しい機能を取り
込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態における文書ファイ
ル処理装置のシステムの構成を示す図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態の文書ファイル処理
装置本体と各プラグインとの関係を示す図である。
【図3】 本発明の第1の実施形態におけるプラグイン
が渡すケーパビリティデータの構造を示す図である。
【図4】 本発明の第1の実施形態における文書ファイ
ル処理装置の起動時の動作を説明するためのフロー図で
ある。
【図5】 本発明の第1の実施形態の文書ファイル処理
装置におけるユーザインターフェース画面の一例を示す
図である。
【図6】 本発明の第1の実施形態における文書ファイ
ル処理装置のユーザ操作時の動作を説明するためのフロ
ー図である。
【図7】 本発明の第1の実施形態における文書ファイ
ル処理装置の入力プラグイン処理時の動作を説明するた
めのフロー図である。
【図8】 本発明の第1の実施形態における文書ファイ
ル処理装置の出力プラグイン処理時の動作を説明するた
めのフロー図である。
【図9】 本発明の第1の実施形態における文書ファイ
ル処理装置の変換プラグイン処理時の動作を説明するた
めのフロー図である。
【図10】 本発明の第1の実施形態における文書ファ
イル処理装置の文書管理プラグイン処理時の動作を説明
するためのフロー図である。
【図11】 本発明の第1の実施形態における操作ID
データの構成を示す図である。
【図12】 本発明の第2の実施形態における文書ファ
イル処理装置の文書管理プラグイン処理時の動作を説明
するためのフロー図である。
【図13】 本発明の第3の実施形態における文書ファ
イル処理装置の起動時の動作を説明するためのフロー図
である。
【図14】 本発明の第4の実施形態における文書ファ
イル処理装置の文書管理プラグイン処理時の動作を説明
するためのフロー図である。
【符号の説明】
1…文書ファイル処理装置のシステム、10…文書ファ
イル処理装置、11…文書管理プラグインA、12…文
書管理プラグインB、13…入力プラグイン、14…出
力プラグイン、15…変換プラグイン、21…データベ
ースA、22…データベースB、23…スキャナ装置、
24…プリンタ装置、25…変換装置、31…入力プラ
グインボタン、32…変換プラグインボタン、33…出
力プラグインボタン、34…出力プラグインボタン、3
5,36,37…文書管理プラグインボタン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータで扱うファイルをユーザに
    扱いやすくするための文書ファイル処理装置において、
    該装置にファイルを入力する入力手段と、前記装置内の
    ファイルを外部に出力する出力手段と、前記装置内のフ
    ァイルを変換して該装置内に入力する変換入力手段と、
    前記装置内またはネットワークでつながれたファイルサ
    ーバ上にあるファイルを管理する管理手段と、該管理し
    ているファイルを編集する編集手段と、前記入力手段、
    出力手段、変換入力手段、管理手段を判別する判別手段
    と、あらかじめ、各々の前記手段の機能について定義さ
    れたインターフェースとを有し、あらかじめ定義された
    機能に当てはまる外部機能提供モジュールを取り込むこ
    とを特徴とする文書ファイル処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の文書ファイル処理装置
    において、前記入力手段に対する機能についての定義さ
    れたインターフェースと、前記出力手段に対する機能に
    ついての定義されたインターフェースと、前記変換入力
    手段に対する機能についての定義されたインターフェー
    スと、前記管理手段に対する機能についての定義された
    インターフェースと、各々の前記インターフェースに対
    応する機能の有無を各々の前記手段に問い合わせ、対応
    するユーザインターフェースを構築する手段とを有する
    ことを特徴とする文書ファイル処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の文書ファイル処理装置
    において、提供されている外部機能提供モジュールをユ
    ーザが選択して取り込む手段と、ユーザによって取り込
    まれた外部機能提供モジュールの情報を保持しておき、
    起動時には保持しておいた情報を読み込む手段とを有
    し、起動時には外部機能提供モジュールを起動しないこ
    とを特徴とする文書ファイル処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の文書ファイル処理装置
    において、提供されている外部機能提供モジュールに対
    して特有の機能を有しているかを問い合わせる手段と、
    指定の特有の手段を実行する為の呼出し手段とを有する
    ことを特徴とする文書ファイル処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の文書ファイル処理装置
    において、提供されている外部機能提供手段に対してデ
    ータを渡して使用できるかを判断する手段と、外部機能
    提供手段で渡されたデータを解読して自分で扱えるデー
    タかを判断する手段とを有することを特徴とする文書フ
    ァイル処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1に記載の文
    書ファイル処理装置として機能させるためのプログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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