JP2006277135A - 画面出力用データ生成処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 アプリケーション作成の手間を削減することを可能とした画面出力用データ生成処理プログラムを提供することである。
【解決手段】 本発明の画面出力用データ生成処理プログラムは、クライアントの次の画面に出力するデータを生成する処理をコンピュータに行わせる画面出力用データ生成処理プログラムであり、前記クライアントの現在の画面上に設けられた戻るボタン以外のボタンが選択されたときに、そのボタンに対応するアプリケーションに次画面出力用データを生成するように指示するステップと、前記クライアントの画面に出力する画面出力用データの履歴を保持する前記コンピュータのスタック手段の先頭位置が前記クライアントの次画面から戻るボタンが選択されたときの遷移先画面になるように調整するステップと、前記生成された次画面出力用データを、次画面の対応するフレームに出力するステップとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、クライアントの次の画面に出力するデータを生成する画面出力用データ生成処理プログラムに関する。
従来のWebシステムにおいては、ユーザが閲覧済みのWebページの中から特定のWebページに戻る場合に、ブラウザの戻るボタンが用いられている。ブラウザの戻るボタンは、ブラウザが保持する画面履歴を表示するものであるから、サーバ側で、その画面表示以降に行われた情報の更新が反映されることはない。
このような理由や、各画面の戻り先画面が仕様で決まっているなどの理由により、多くのシステムでは、ブラウザの戻るボタンを無効化することが多い。
また、特許文献1には、履歴情報を有効に活用して、現在のページと関連のあるページに容易に移動できるようにする技術が開示されている。
この技術は、モニタ上に表示されたWebページのURLが履歴情報内のURLと一致するか解析するステップと、解析ステップで得られたURLの戻り先のURLと、表示されたWebページの戻り先のURLとを組み合わせて、表示されたWebページの戻り先を履歴情報に格納するステップとを備えることを特徴としている。
特開2004−152155号公報 「情報閲覧表示方法」
しかし、これらの技術においては、例えば仕様にて定められた「戻る」ボタン押下時の戻り先に戻る場合に、その「戻る」ボタン毎に対応する画面出力用データを作成するアプリケーションを作成しなければならない。
本発明の課題は、アプリケーション作成の手間を削減することを可能とした画面出力用データ生成処理プログラムを提供することである。
本発明の第1態様の画面出力用データ生成処理プログラムは、クライアントの次の画面に出力するデータを生成する処理をコンピュータに行わせる画面出力用データ生成処理プログラムにおいて、前記クライアントの現在の画面上に設けられた戻るボタン以外のボタンが選択されたときに、そのボタンに対応するアプリケーションに次画面出力用データを生成するように指示するステップと、前記クライアントの画面に出力する画面出力用データの履歴を保持する前記コンピュータのスタック手段の先頭位置が前記クライアントの次画面から戻るボタンが選択されたときの遷移先画面になるように調整するステップと、前記生成された次画面出力用データを、次画面の対応するフレームに出力するステップとを前記コンピュータに実行させることを特徴とする画面出力用データ生成処理プログラムである。
ここで、クライアントの「戻る」ボタン以外のボタンがクリックされた場合に、そのクリックされたボタンに対応するアプリケーションで次画面を生成する処理を実行するときに、その次画面の「戻る」ボタンに対応する遷移先画面をコンピュータのスタックの先頭位置に保持するような処理を並行して行っているので、例えば、次画面で「戻る」ボタンが選択された場合に、スタックの先頭位置に格納されるPVOに基づいて、次画面をクライアント側に出力することが可能となる。これにより、「戻る」ボタンの選択による遷移先の画面が、前回の出力時と比較して、出力内容に変更がなくてもよい場合や、または、出力内容の変更を反映する必要がない場合は、その「戻る」ボタンに対するアプリケーションを作成する必要がなくなり、アプリケーション作成の手間を削減することが可能となる。
本発明によれば、「戻る」ボタンの選択による遷移先の画面が、前回の出力時と比較して、出力内容に変更がなくてもよい場合や、または、出力内容の変更を反映する必要がない場合は、その「戻る」ボタンに対するアプリケーションを作成する必要がなくなり、アプリケーション作成の手間を削減することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態においては、「戻る」指示がなされた場合に、サーバ側でその「戻る」指示に対応するコード等が実行される場合を前提としている。よって、例えば「戻る」ボタンを押下することで、ブラウザ側で保持していた履歴が表示されるような場合は含まれない。本実施形態においては、このようなブラウザ側の「戻る」機能は予め無効化されている。これは、例えば、クライアントに表示されるそれぞれの画面に対して、仕様により遷移先画面が決まっていて、その決まった遷移先に遷移するように画面遷移処理を作成する必要がある場合に相当する。
以下の説明において、アプリケーションとは、クライアントの画面上のボタン等の各種コントロールが選択されたときに、そのコントロールが選択されたことに対応する処理を実行する処理部である。そして、このアプリケーションによって、画面に出力する画面出力用データが生成され、PVO(Process Value Object)内に格納される。ここで、PVOとは、画面に出力する画面出力用データ、必要な処理(関数)等を格納するオブジェクトである。
本発明の要点は、クライアントの「戻る」ボタン以外のボタンがクリックされた場合に、そのクリックされたボタンに対応するアプリケーションで次画面を生成する処理を実行するときに、その次画面の「戻る」ボタンに対応する遷移先画面をコンピュータのスタックの先頭位置に保持するような処理を並行して行うことにある。このようにすれば、例えば、次画面で「戻る」ボタンが選択された場合に、スタックの先頭位置に格納されるPVOに基づいて、次画面をクライアント側に出力すればよい。
すなわち、本発明によれば、「戻る」ボタンの選択による遷移先の画面が、前回の出力時と比較して、出力内容に変更がなくてもよい場合や、または、出力内容の変更を反映する必要がない場合は、その「戻る」ボタンに対するアプリケーションを作成する必要がなくなり、アプリケーション作成の手間を削減することが可能となる。
図1は、クライアントの画面上で「戻る」ボタン以外のボタンが選択された場合に対応する、本発明の一実施形態の画面出力用データ生成処理部を含むシステム全体のブロック図である。
図1において、画面出力用データ生成処理部10は、クライアントの画面上のボタン等の各種コントロールが選択されたことを示す情報を受信し、その情報に応じて、各部に必要な指示を出す制御部13、制御部13からの指示に基づいて起動されるとともに、PVO12を生成するPVO生成部11、制御部13からの指示に基づいて起動されるとともに、一時記憶領域(temp)16のPVOをスタック17の先頭に格納するように指示するPVOスタック処理部15、制御部13からの指示に基づいて起動されるとともに、PVO内に保持されるスタック17上の削除範囲を指定する情報に基づいて、スタック17内の履歴情報を削除する処理を実行する履歴削除処理部18、制御部13によって指示されたコピー元(PVO)を一時記憶領域(temp)16に格納する処理を行うPVO一時記憶処理部14、制御部13からの指示に基づいて起動されるとともに、PVO12内に保持される次画面の出力データとテンプレート(JSPファイル)22中に含まれる次画面のテンプレートとに基づいて、その次画面出力用データをクライアントの次画面の対応するフレームに出力する画面出力用データ出力部19、を備える。なお、temp16やスタック17はクライアントのセッション毎に生成される。
また、アプリケーション20は、制御部13からの指示に基づいて起動されるとともに、クライアントの現在の画面上で選択されたコントロールに対応する次画面に出力されるデータ(画面出力用データ(ビーン、オブジェクト))を生成する画面出力用データ生成部21を備える。
図1のシステムの動作について説明する。
まず、クライアントの画面上のボタン等の各種コントロールが選択されたことを示す情報が画面出力用データ生成処理部10内の制御部13に受信されると、制御部13は、そのコントロールが上述の遷移先画面において出力内容を変更しなくてもよい「戻る」ボタンか、または、出力内容の変更を反映する必要がない「戻る」ボタンであるか、または、それ以外のコントロールであるかを判定する。
制御部13によって、クライアントの画面上のコントロールが出力内容を変更しなくてもよい「戻る」ボタンまたは出力内容の変更を反映する必要がない「戻る」ボタンであると判定された場合、以下の一連の処理が実行される。
すなわち、PVO生成部11が起動され、PVO12が生成される。このPVO12は生成直後の時点では、雛形として生成され、一部の項目については値が未設定の状態にある。また、制御部13は、クライアントの画面上で選択されたコントロールに対応するアプリケーション20に対して、起動指示を出す。
この起動指示によって、アプリケーション20内の画面出力用データ(オブジェクト、ビーン)生成部21が起動して、そのコントロールが選択されたときの次画面に出力されるデータが生成され、生成されたPVO12内に格納される。
制御部13は、アプリケーション20からの処理完了通知を受信したことをトリガとして、前回の処理、すなわち、クライアントの現在の画面を出力する処理において、temp16内に格納されたクライアントの現在画面のPVOをスタック17にスタックするようにPVOスタック処理部15に指示を出す。
制御部13は、このスタック処理が完了したことを示す通知をPVOスタック処理部15から受信すると、履歴削除処理部18に対して起動指示を出す。
履歴削除処理部18は、PVO12内に指定されるスタック17上の削除範囲を示す情報を用いて、スタック17にスタックされた複数のデータ(画面の履歴)から所定の範囲にあるデータを削除する。
制御部13は、履歴削除が完了したことを示す通知を履歴削除処理部18から受信すると、PVO一時記憶処理部14に起動指示を出す。
PVO一時記憶処理部14は、制御部13によってコピー元として指示されたPVO12をtemp16に上書きする。
なお、履歴削除処理とtemp16への一時記憶処理はいずれを先に実行してもよい。
temp16へのPVO12の書き込みが完了したことがPVO一時記憶処理部14から制御部13に通知されると、制御部13は、画面出力用データ出力部19に起動指示を出す。
画面出力用データ出力部19は、PVO12内に保持される次画面の出力データとテンプレート(JSPファイル)22中に含まれる次画面のテンプレートとに基づいて、その次画面出力用データをクライアントの次画面の対応するフレームに出力する。
図2は、クライアントの画面上で「戻る」ボタンが選択された場合に対応する、本発明の一実施形態の画面出力用データ生成処理部のブロック図である。
図2のシステム動作について説明する。
まず、クライアントの画面上のボタン等の各種コントロールが選択されたことを示す情報が画面出力用データ生成処理部10内の制御部13に受信されると、制御部13は、そのコントロールが上述の遷移先画面において出力内容を変更しなくてもよい「戻る」ボタンか、または、出力内容の変更を反映する必要がない「戻る」ボタンであるか、または、それ以外のコントロールであるかを判定する。
制御部13によって、クライアントの画面上のコントロールが出力内容を変更しなくてもよい「戻る」ボタンまたは出力内容の変更を反映する必要がない「戻る」ボタン以外のコントロールであると判定された場合、以下の一連の処理が実行される。
すなわち、制御部13は、コピー元としてスタック17の先頭位置のPVOを指定して、PVO一時記憶処理部14に起動指示を出す。
PVO一時記憶処理部14は、制御部13によってコピー元として指示されたスタック17の先頭位置のPVOをtemp16に上書きする。
temp16へのPVOの書き込みが完了したことがPVO一時記憶処理部14から制御部13に通知されると、制御部13は、PVOスタック処理部15に起動指示を出す。
PVOスタック処理部15は、スタック17の先頭位置を1つだけデクリメントする。
デクリメント処理が完了したことがPVOスタック処理部15から制御部13に通知されると、制御部13は、画面出力用データ出力部19に起動指示を出す。
画面出力用データ出力部19は、temp16内のPVOに保持される次画面(戻り先画面)の出力データとテンプレート(JSPファイル)22中に含まれる次画面のテンプレートとに基づいて、その次画面出力用データをクライアントの次画面の対応するフレームに出力する。
図3は、スタック内の画面履歴の削除処理を説明する図である。
本実施形態においては、図3の5タイプの削除メソッドをPVO内に生成時に保持させるようにし、アプリケーションからその削除メソッドを用いるかどうか、また、用いる場合はその5タイプの削除メソッドのいずれを用いるかを指定することで、スタック内の画面履歴の削除範囲を決定している。5タイプの削除メソッドを以下に示す。
(1)直前に登録されたPVOを削除する
(2)指定された画面IDを持つPVO以降のPVOを削除する
(3)指定された画面IDを持つPVO以降のPVO(その画面IDが複数ページに渡る場合は、その最前のページ以降のPVO)を削除する
(4)当該ウィンドウのPVOをすべて削除する
(5)すべてのPVO履歴を削除する
上記(1)〜(5)において、(2)および(3)は、削除メソッドに画面IDを例えば引数として渡す必要がある。また、(4)の削除メソッドは、ある画面から子画面としてホップアップした画面からはじまる履歴をすべて削除するという意味である。そのようなポップアップした画面に対してはスタックが新たに設けられる。なお、図4に、図3の削除メソッド(1)〜(5)に対応する削除メソッド名の一例を示した。
以下では、ある画面遷移を例にとって、本実施形態の動作を説明する。
この例では、パソコンメーカーがパーツのサプライヤーに対して、注文を発注する場合を想定している。担当者は、注文IDによって特定される注文に対する検索指示によって、その注文をデータベースから検索するとともに、検索結果として提示された、その注文の内容を確認したり、必要な変更を加えたりする。
まず、図5に示すように、担当者によってログインが行われ、画面ID=A、B、C(P1)、C(P2)、X、Y、Zの画面の順に画面遷移が行われたものとする。
各画面は、それぞれ以下のような画面である。
画面ID=Aの画面:注文一覧表示、検索、などのメニューが表示される画面
画面ID=Bの画面:画面ID=Aの画面で「検索」ボタンが選択された場合に提示される検索画面(この画面から注文Noと、担当者コードを入力して、検索指示を出す)
画面ID=C(P1)の画面:検索結果の画面(全2ページ)中の1ページ目。
画面ID=C(P2)の画面:検索結果の画面(全2ページ)中の2ページ目。
画面ID=Xの画面:検索結果の2ページ目の画面中のいずれかの項目に対する発注個数変更画面
画面ID=Yの画面:発注個数変更画面において発注個数の変更がなされた場合にその変更を反映するかを確認するメッセージを提示する画面
画面ID=Zの画面:発注個数の変更処理の結果を提示する画面
図6は、各画面のイメージと戻るボタン押下時仕様とスタック状態とを対応付けて示した図である。
図6では、上述の各画面IDの画面に対して、その画面イメージが示されている。戻るボタン押下時仕様は、画面ID=B、C(1ページ目)、C(2ページ目)、X、Y、Zの画面で「戻る」ボタンが押下された場合の戻り先画面(遷移先画面)を矢印で示している。
また、PVOの共通ヘッダ中には、PVOをスタックに保存するかどうかを決める保存フラグの項目が設けられている。直前に登録された履歴情報を削除する場合のように、予め保存フラグをオフとすることで、同様な効果が実現できる場合もあるが、一般には、仕様に規定されるすべての戻り先を保存フラグの切替だけで実現することは困難である。本実施形態においては、図6に示されるように、保存フラグは常にオンに設定されている。すなわち、temp16からスタック17へのスタック処理は常に行われる。
最下段のスタック状態は、各画面がクライアントに表示されているときに、スタック17に格納されているPVOを示している。
すなわち、基本的には、前回の画面(遷移元画面)がtemp16からスタック17にスタックされるが、この際、アプリケーションに削除メソッドが指定されていると、その指定された削除メソッドがスタック処理後のスタック17に対して実行される。すなわち、画面ID=Bの画面から画面ID=C(P1)の画面への遷移では、遷移先の画面(C(P1))以降の履歴を削除する削除メソッド(図4の削除メソッド(2))がスタック17に対して実行されるが、このとき、スタック17は画面(C(P1))以降の履歴を保持していないので、削除は実行されない。
続く、「次へ」ボタンが押下されたことによる、画面ID=C(P1)の画面から画面ID=C(P2)の画面への遷移では、遷移元の画面(C(P1))以降の履歴を削除する削除メソッド(図3の削除メソッド(2))がスタック17に対して実行されるが、このとき、スタック17は画面(C(P1))以降の画面、すなわち、画面(C(P1))を保持しているので、その履歴について削除処理を実行する。図中、瞬間的にスタックされたPVO(C)は、この削除処理により削除され、スタック17には、PVO(A)、PVO(B)が残る。
以下、図7を参照しつつ、画面ID=Bの画面で「検索」ボタンが押下され検索が行われ、画面ID=C(P1)の画面が検索結果の1ページ目として出力された場合を例にとって、本実施形態の画面出力用データ生成処理部の動作を説明する。
図7に示すように、画面ID=Bの画面から検索ボタンが押下されると、その検索ボタンが押下されたことが画面出力用データ生成処理部10の制御部13に受信される。
制御部13は、PVO生成部11を起動して、一部の項目の値が未設定のPVO12を生成する。この場合、生成されたPVO12の入力データ情報中には、検索条件としての注文Noや担当者コードの項目、値が設定される。なお、入力データ情報とは、アプリケーションに入力する情報が格納される項目である。
続いて、制御部13によって対応するアプリケーション20が呼び出される。アプリケーション20は、検索ボタンが押下された場合の処理を記述するアプリケーションであって、この場合、検索条件(注文No、担当者コード)中に指定されるキーに基づいて、データベース(不図示)を検索して、その検索結果をPVO12中の出力データ情報の項目に画面出力用データ(オブジェクト、ビーン)として出力する。
また、アプリケーション20は、削除メソッドを用いるかどうか、また、用いる場合は、上述の(1)〜(5)の削除メソッド中どれを用いるかを示す情報をPVO12中の削除メソッドの発行記録の項目中に指定する。
この場合、図4の削除メソッド(2)を用いることを示す情報をPVO12中の削除メソッドの発行記録に指定するとともに、その削除メソッド(2)の引数として、PVO12の共通ヘッダ中のPVOのIDを示す項目である画面IDの値(この場合、C(P1))を用いている。なお、アプリケーション20によって各項目の値が設定された後のPVOはPVO12としてPVO12と区別して図7中に示されている。
アプリケーション20から処理完了の通知を画面出力用データ生成処理部10内の制御部13が受信すると、制御部13は、PVOスタック処理部15に起動指示を出す。PVOスタック処理部15は、temp16内に保持される現在画面(画面ID=Bの画面)のPVOをスタック17の先頭にスタックする。
PVOスタック処理部15からスタック処理が完了したことを通知されると、制御部13は、履歴削除処理部18に起動指示を出す。
履歴削除処理部18は、PVO12内に記述される指定された削除メソッド(2)を用いて、スタック17からPVO(C(P1))以降の履歴を削除しようとするが、スタック17中にはそのような履歴が存在しないため、実際には、スタック17中のPVOに対する削除処理は行われない。
履歴削除処理部18から削除処理が(エラー終了も含めて)完了したことを制御部13が受信すると、制御部13は、PVO一時記憶処理部14に起動指示を出す。
PVO一時記憶処理部14は、制御部13からコピー元として指定されたPVO12をtemp16に上書きする。
PVO一時記憶処理部14からtemp16へのデータの格納が完了したことを示す通知を制御部13が受信すると、制御部13は、画面出力用データ出力部19に起動指示を出す。
画面出力用データ出力部19は、temp16内のPVOに保持される次画面(遷移先画面)の出力用データとテンプレート(JSPファイル)22中に含まれる次画面のテンプレートとに基づいて、その次画面出力用データをクライアントの次画面(画面ID=Cの画面)の対応するフレームに出力する。
続いて、図8を参照しつつ、画面ID=Zの画面で「戻る」ボタンが押下された場合を例にとって、本実施形態の画面出力用データ生成処理部の動作を説明する。
図8において、画面ID=Zの画面で戻るボタンが押下されると、その戻るボタンが押下されたことが画面出力用データ生成処理部10の制御部13に受信される。
この情報を受信した制御部13は、コピー元としてスタック17の先頭位置のPVO(B)を指定して、PVO一時記憶処理部14に起動指示を出す。なお、この場合、1つ前の画面(画面ID=Yの画面)から画面ID=Zの画面が呼び出されるときに、画面ID=Cの画面の最前のページ以降(画面ID=Bの画面の次画面以降)の履歴を削除する削除メソッド(図3の削除メソッド(3))が対応するPVO内に設定されているので、その削除メソッドの実行後には、スタック17の先頭は、画面ID=Bの画面のPVOであるPVO(B)を指している。
PVO一時記憶処理部14は、制御部13によってコピー元として指示されたスタック17の先頭位置のPVO(B)をtemp16に上書きする。
temp16へのPVOの書き込みが完了したことがPVO一時記憶処理部14から制御部13に通知されると、制御部13は、PVOスタック処理部15に起動指示を出す。
PVOスタック処理部15は、スタック17の先頭位置をPVO(A)を指すように1つだけデクリメントする。
デクリメント処理が完了したことがPVOスタック処理部15から制御部13に通知されると、制御部13は、画面出力用データ出力部19に起動指示を出す。
画面出力用データ出力部19は、temp16内のPVOに保持される次画面(戻り先画面、この場合、画面ID=Bの画面)の出力用データとテンプレート(JSPファイル)22中に含まれる次画面のテンプレートとに基づいて、その次画面出力用データをクライアントの次画面(画面ID=Bの画面)の対応するフレームに出力する。
本実施形態の画面出力用データ生成処理部はソフトウェアとして構成することが可能である。図9は、本発明の各実施形態をプログラムで実現する場合のハードウェア環境を示す図である。
図9において、ハードウェアとしてのコンピュータは、CPU91、ROM92、RAM93、通信インターフェイス94、記憶装置95、(記録媒体)読み取り装置98、がバス97を介して接続されることで構成されている。
図9において、CPU91は、コンピュータ全体を制御し、RAM93は、プログラム実行、データ更新等の際に、記憶装置95をはじめとする二次記憶内に記憶されるデータを一次的に格納する一次記憶である。
記憶装置95に記憶されるプログラムやデータの他に、可搬記憶媒体99のプログラムやデータが読み取り装置98を介して読み込まれたり、情報提供者88のプログラムやデータがネットワーク89、通信インターフェイス94を介して読み込まれたりしたプログラムやデータを、コンピュータ内部で用いることができる。
図10は、プログラムのローディングを説明する図である。
本発明の画面出力用データ生成処理は当然一般的なコンピュータ114によって実現することが可能である。この場合、コンピュータ114の記憶装置112から本発明の処理のためのプログラムなどをコンピュータ114のメモリにロードして実行することも、可搬型記憶媒体113から本発明の処理のためのプログラムなどをコンピュータ114のメモリにロードして実行することも、また、プログラム提供者110の記憶装置111側からネットワークを介して本発明の処理のためのプログラムなどをコンピュータ114のメモリにロードして実行することも可能である。
(付記1) クライアントの次の画面に出力するデータを生成する処理をコンピュータに行わせる画面出力用データ生成処理プログラムにおいて、
前記クライアントの現在の画面上に設けられた戻るボタン以外のボタンが選択されたときに、そのボタンに対応するアプリケーションに次画面出力用データを生成するように指示するステップと、
前記クライアントの画面に出力する画面出力用データの履歴を保持する前記コンピュータのスタック手段の先頭位置が前記クライアントの次画面から戻るボタンが選択されたときの遷移先画面になるように調整するステップと、
前記生成された次画面出力用データを、次画面の対応するフレームに出力するステップとを前記コンピュータに実行させることを特徴とする画面出力用データ生成処理プログラム。
(付記2) クライアント側の現在の画面上に設けられた戻るボタンが選択されたときに、前記スタック手段の先頭位置の画面出力用データを取得するステップと、
前記取得した画面出力用データを、次画面の対応するフレームに出力するステップと、を備えることを特徴とする付記1記載の画面出力用データ生成処理プログラム。
(付記3) 前記戻るボタンの選択による遷移先の画面は、前回の出力時と比較し、出力内容に変更がない、または、出力内容の変更を反映する必要がないことを特徴とする付記1記載の画面出力用データ生成処理プログラム。
(付記4) 前記調整ステップは、前記対応するアプリケーションによって前記スタック手段内のデータの削除範囲を指定することにより行われることを特徴とする付記1記載の画面出力用データ生成処理プログラム。
(付記5) クライアントの次の画面に出力するデータを生成する処理をコンピュータが行う画面出力用データ生成処理方法において、
前記クライアントの現在の画面上に設けられた戻るボタン以外のボタンが選択されたときに、そのボタンに対応するアプリケーションに次画面出力用データを生成するように指示し、
前記クライアントの画面に出力する画面出力用データの履歴を保持する前記コンピュータのスタック手段の先頭位置が前記クライアントの次画面から戻るボタンが選択されたときの遷移先画面になるように調整し、
前記生成された次画面出力用データを、次画面の対応するフレームに出力する、ことを特徴とする画面出力用データ生成処理方法。
(付記6) クライアント側の現在の画面上に設けられた戻るボタンが選択されたときに、前記スタック手段の先頭位置の画面出力用データを取得し、
前記取得した画面出力用データを、次画面の対応するフレームに出力する、ことを特徴とする付記5記載の画面出力用データ生成処理方法。
(付記7) 前記戻るボタンの選択による遷移先の画面は、前回の出力時と比較し、出力内容に変更がない、または、出力内容の変更を反映する必要がないことを特徴とする付記5記載の画面出力用データ生成処理方法。
(付記8) 前記スタック手段の先頭位置の調整は、前記対応するアプリケーションによって前記スタック手段内のデータの削除範囲を指定することにより行われることを特徴とする付記5記載の画面出力用データ生成処理方法。
クライアントの画面上で「戻る」ボタン以外のボタンが選択された場合に対応する、本発明の一実施形態の画面出力用データ生成処理部を含むシステム全体のブロック図である。 クライアントの画面上で「戻る」ボタンが選択された場合に対応する、本発明の一実施形態の画面出力用データ生成処理部のブロック図である。 スタック内の画面履歴の削除処理を説明する図である。 図3の削除メソッド(1)〜(5)に対応する削除メソッド名の一例を示した図である。 本実施形態の動作例を説明する図(その1)である。 図5の画面遷移において、各画面のイメージと戻るボタン押下時仕様とスタック状態とを対応付けて示した図である。 本実施形態の動作例を説明する図(その2)である。 本実施形態の動作例を説明する図(その3)である。 本発明の各実施形態をプログラムで実現する場合のハードウェア環境を示す図である。 プログラムのローディングを説明する図である。
符号の説明
10 画面出力用データ生成処理部
11 PVO生成部
12 PVO
13 制御部
14 PVO一時記憶処理部
15 PVOスタック処理部
16 temp
17 スタック
18 履歴削除処理部
19 画面出力用データ出力部
20 アプリケーション
21 画面出力用データ(オブジェクト、ビーン)生成部
22 テンプレート(JSPファイル)

Claims (3)

  1. クライアントの次の画面に出力するデータを生成する処理をコンピュータに行わせる画面出力用データ生成処理プログラムにおいて、
    前記クライアントの現在の画面上に設けられた戻るボタン以外のボタンが選択されたときに、そのボタンに対応するアプリケーションに次画面出力用データを生成するように指示するステップと、
    前記クライアントの画面に出力する画面出力用データの履歴を保持する前記コンピュータのスタック手段の先頭位置が前記クライアントの次画面から戻るボタンが選択されたときの遷移先画面になるように調整するステップと、
    前記生成された次画面出力用データを、次画面の対応するフレームに出力するステップとを前記コンピュータに実行させることを特徴とする画面出力用データ生成処理プログラム。
  2. クライアント側の現在の画面上に設けられた戻るボタンが選択されたときに、前記スタック手段の先頭位置の画面出力用データを取得するステップと、
    前記取得した画面出力用データを、次画面の対応するフレームに出力するステップと、を備えることを特徴とする請求項1記載の画面出力用データ生成処理プログラム。
  3. 前記戻るボタンの選択による遷移先の画面は、前回の出力時と比較し、出力内容に変更がない、または、出力内容の変更を反映する必要がないことを特徴とする請求項1記載の画面出力用データ生成処理プログラム。
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