JP2001228339A - ライトガイドをレーザ加工するための方法及び装置、これにより得られるライトガイド、及び該ライトガイドを組み込んだバックライトスクリーン - Google Patents

ライトガイドをレーザ加工するための方法及び装置、これにより得られるライトガイド、及び該ライトガイドを組み込んだバックライトスクリーン

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JP2001228339A JP2000375866A JP2000375866A JP2001228339A JP 2001228339 A JP2001228339 A JP 2001228339A JP 2000375866 A JP2000375866 A JP 2000375866A JP 2000375866 A JP2000375866 A JP 2000375866A JP 2001228339 A JP2001228339 A JP 2001228339A
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ブラン クリストフ
Frederic Chazallet
シャザレ フレデリック
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    • G02B6/0065Manufacturing aspects; Material aspects

Abstract

(57)【要約】 【課題】表示装置において用いられる可視光ライトガイ
ドの改良された製造方法を提供する。 【解決手段】レーザ光線によって得られる複数の散乱パ
ターンを有する面を備えたプレート(9)としてのライ
トガイドを製造するための方法では、前記面を104
/cm2〜107W/cm2の範囲、特に、3×104W/
cm2〜3×106W/cm2の範囲の強度のレーザ光線
にて照射して不規則な表面形状及び深部における不規則
性を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はライトガイドを加工
するうえでレーザを使用するための方法及び装置に関
し、更にこうしたライトガイドを組み込んだバックライ
トスクリーンに関する。
【0002】より詳細には本発明は、特にガラス、ポリ
カーボネート、ポリメタクリル酸メチルなどの、透明ま
たは半透明の材料によって形成されるほぼ平面状の薄い
プレートとして構成されたライトガイドに関するもので
ある。
【0003】
【従来の技術】こうしたライトガイドは特に道路標識な
どの発光表示装置の製造、及び、コンピュータや同様の
電子装置の表示用端末、特にバックライト液晶スクリー
ンの製造において使用される。特にこれらの用途では、
光源にて発生した光はライトガイドの1以上の端面
(縁)からライトガイドに入射し、互いにほぼ平行な2
つの主面の一方(あるいは両方)においてライトガイド
から出射する。
【0004】特にこれらの用途では、主面から出射する
光束密度はできるだけ均一であることが望ましい。ま
た、光の損失や漏出が防止されるか少なくとも低減され
ることが望ましい。液晶ディスプレイ(LCD)をバッ
クライトするためには、こうした性能が最適化され、重
量、サイズ、及びコストが最適化されていることが重要
である。こうしたライトガイドを製造するうえで、LC
Dディスプレイの背面に対向して配される、光を放射す
るライトガイドの主面には、例としてプリズム状の規則
的な形状の隆起部及び/または凹部が通常は成型によっ
て形成され、該主面の表面の全体または一部にわたって
規則的に配される。別の方法として「スポット」マスク
を面に形成するものがある。このマスクは、光を通過さ
せるためのオリフィスが形成された、面に適用される被
覆要素として構成される。欧州特許公開公報第EP−A
−0945674号には、レーザ光線によって、規則的
に変化する間隔をおいて直線状の散乱パターンを加工す
る技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、こう
した可視光ライトガイドの改良された製造方法を提供す
ることにある。
【0006】本発明の別の目的はこの方法を実施するた
めの装置を提案することにある。本発明の別の目的は改
良されたライトガイド及びこのライトガイドを組み込ん
だ表示装置を提案することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様にお
いては、(可視)光を拡散するためのライトガイドの主
面を充分な強度にて及び/または充分に長い時間にわた
ってレーザにて照射して、主面の表面に、深い(中央
の)凹部と複数(数十〜数百)の不規則な「周辺」隆起
部、及び/またはこの中央凹部の両側(及び/またはそ
の周囲)に不規則な、中央凹部と比較して大きさ(面積
及び彫りの深さにおいて)の小さい凹部を形成する。
【0008】別の態様においては、ライトガイドの主面
を、形状及び高さ(または深さ)において互いに異なる
複数の表面隆起部(及び対応する凹部)を形成するうえ
で充分な、また、ライトガイドの内部に前記隆起部及び
凹部とほぼ整列した不均一な領域を形成するうえで充分
なレーザにて照射する。
【0009】このため、前記の主面は好ましくは104
W/cm2〜107W/cm2、特に好ましくは3×104
W/cm2〜3×106W/cm2の範囲の強度のレーザ
光線にて照射される。市販の光源によって放射される光
線から凝縮されたレーザ光を得るためには、光線の経路
上に集束器を置く。集束器は好ましくはパラボラミラー
である。このミラーを主面から所定の距離に保持するた
めの手段が更に設けられる。
【0010】ライトガイドプレートの主面の表面及び内
部にこうした変形及び不規則形状が存在することにより
ライトガイドの主面から出射する光の拡散が規則な分布
となって向上する。こうした不規則な隆起部及び凹部
は、本発明に基づいて加工された試料の良好な性能に大
きく寄与しているようである。
【0011】このため、集束器からの出射点において焦
点領域(または焦点)径の小さな光線を得ることが重要
である。焦点面における焦点の直径は好ましくは10μ
m〜200μmの範囲、より好ましくは25μm〜10
0μmの範囲である。
【0012】更に、焦点を含む焦点面を加工面の直ぐ近
く、詳細には加工面から±10μm〜±100μmの距
離に保つことが重要である。このため、また、プレート
毎に異なる厚さ及び/または1枚のプレートで領域によ
って異なる厚さの透明なプレート材料を加工するような
場合には、動的な集束器位置決め手段を設けて、プレー
トの表面と焦点面との間の距離が前記の範囲に収まるよ
うに集束器を前記表面に対して位置決めすることが重要
である。このため、好ましい一実施形態においては前記
表面に対して保持される空圧保持要素としての部材にミ
ラーを機械的に連結して保持要素と表面との間に所定の
距離(約10μm〜約100μmの範囲)を保つ。
【0013】中央凹部が連続的な直線に沿って延びるよ
うな好ましい一実施形態においては、中央凹部は隆起領
域(または側部長尺部)を有する溝を形成する。隆起領
域はその側部のそれぞれに沿って延び、形状及び位置が
不規則な窪みを有する。この溝は好ましくは深さが5μ
m、幅が5μm〜200μmであり、特に好ましくは幅
が約50μm〜100μmである。各領域のそれぞれは
中央凹部の幅にほぼ等しい幅を有する。1つの散乱パタ
ーンの平均の幅(前記の溝及び2つの側部長尺部を含
む)は好ましくは100μm〜400μmであり、より
好ましくは100μm〜250μmの範囲である。
【0014】本発明に基づく加工装置は好ましくは次の
要素を有する。すなわち、加工される透明な材料のプレ
ートを支持するためのベンチ、レーザ光線を放射するた
めのレーザ光源であって前記ベンチに対して固定位置に
取り付けられるレーザ光源、前記光線を反射してこれを
前記ベンチにほぼ平行な方向に進めるための1以上のミ
ラー、及び、互いに直交する少なくとも2つの方向(X
及びY軸)に沿って前記ベンチに対して移動可能に取り
付けられることにより、互いに平行な直線状区画の格子
に沿って移動させて互いに平行な散乱溝を形成すること
が可能な光線集束器である。光線集束器(またはパラボ
ラミラー)は、更に前記の2方向にほぼ直交する第3の
方向(Z軸)に沿って(ベンチに対して)移動可能に取
り付けられ、これにより出力焦点面を加工面にほぼ一致
させることが可能である。
【0015】好ましくは、例として焦点距離の異なる2
枚の同軸レンズによって構成される光線拡大器が光源と
集束器の間に置かれ、ベンチに対する固定位置に取り付
けられる。拡大器は光線の口径を大きくすることによっ
て集束器によって形成される焦点径を小さくするための
ものである。
【0016】集束器からの出力焦点をプレートの表面上
に動かすことによってプレートの表面及び内部に拡散及
び反射パターンを加工する。具体的には、空気(または
他の気体)のクッションによって、加工面から焦点距離
に一致した一定の距離に保持されたパラボラミラーを動
かすことによってこの加工を行う。ミラーの変位の速さ
は、光線のエネルギー密度が加工される材料の「硬さ」
ならびに形成される窪みの所望の平均深さ及び幅に適合
するよう、0.2m/s〜4m/sの範囲となるように
好ましくは選択される。
【0017】更にパラボラミラーの使用によりミラーに
よって反射される光線の焦点化が向上し、焦点面に小径
の焦点を形成することが可能である。方形のライトガイ
ドプレートの長手方向の辺の1つから光が入射する本発
明の好適な構成においては、ライトガイドに光が入射す
る辺の反対側の長手方向の辺に向き合って延びるミラー
がプレートに取り付けられる。LCDディスプレイをバ
ックライトするためには、光源としてLEDの列を使用
することが好ましく、とりわけ「白色」光を放射するL
EDや、重ね合わせが可能な3原色の光を放射するLE
Dの3個づつの組み合わせ(赤、緑、青、赤、緑、青、
…)を使用することが好ましい。表示装置を小型化する
ため、辺の形状に対応した形状を有する長尺状CMS回
路に組み込んだLEDを使用することが可能であり、ま
た、約1mm〜2mmの範囲の厚さを有するライトガイ
ドプレートを使用することが可能である。
【0018】また、冷陰極蛍光管(CCFT)のような
管によって光源を構成することも可能である。ライトガ
イドの主(放射)面は点(またはスポット)として形成
された複数の散乱パターンを有することが可能である
が、これらのパターンは光線が入射する辺に平行な直線
状の区画部分として延びることが好ましい。これらの区
画部分はほぼ一定の形状(幅及び高さ)を有し、非単調
となるようにほぼ規則的な間隔をおいて設けられる。隣
り合う2つの区画部分間の距離は、光が入射する入射辺
から該入射辺とライトガイドの反対側に沿って延びる反
射辺との間のライトガイドの中間領域に向かうにしたが
って減少し、この後、該中間領域から反射辺に向かうに
したがって増大する。この減少及び増大はほぼ等比数列
的(例、10%以内)なものであることが好ましい。
【0019】一変形例においてはこれらの直線状散乱パ
ターンをほぼ規則的な間隔をおいて設けることが可能で
ある。この構成では中央凹部(溝)の幅及び深さの少な
くともいずれか一方を入射辺から反射辺に向かって非単
調に変化させ、互いに同じ溝の間の距離について上記に
述べたのと逆の要領で変化させる。例えば、レーザ光源
の出力を変化させるか、集束器からの出力焦点面と加工
面との間の間隔を変化させるか、あるいはこの両方によ
って照射されるエネルギーの量を1つの散乱パターンか
ら次の散乱パターンへと変化させることが可能である。
【0020】これらの非単調型の変形例はライトガイド
プレートの互いに反対側の2辺に光を入射する2個の光
源が設けられている場合にも適用することが可能であ
る。(直線状)光源が1個のみ用いられており、反対側
の辺にミラーが取り付けられていない場合、欧州特許公
開公報第EP0945674号に述べられるような、単
調に変化する間隔を用いることが可能である。
【0021】本発明のライトガイドによって与えられる
高い効率及び極めて良好な光散乱性により、特定の用途
において、LCDディスプレイをバックライトするうえ
で通常ライトガイドとディスプレイとの間もしくはディ
スプレイの前方に置かれる散乱スクリーンを省くことが
可能である。
【0022】更に、本発明のライトガイドは複数の光源
(LED)が用いられる場合のような不連続(不均一)
な光束が辺縁から入射する場合に光源からの光を高い均
一性にて散乱させるうえで特に好適であることが観察さ
れている。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明をその方法と装置につい
て、図1〜図5に基づき以下に詳細に説明する。
【0024】好ましくは10W〜100Wの範囲の出
力、特に約50Wの出力を与える炭酸ガスレーザ光源1
(図2)は数ミリメートル(mm)の直径を有するレー
ザ光線を出力する。この光線が拡張器3を通過する結
果、拡張器から出射するレーザ光線の直径は約2〜3倍
となっている。
【0025】光線4はパラボラミラー5によって反射さ
れ、光線6となって焦点面に収束する(図3)。平面7
が、加工されるプレート9の上面8を含む平面にほぼ一
致する場合にミラー5の焦点における照射強度によって
焦点の近傍においてプレートを形成する材料の温度が急
激に上昇する。これによりプレートは焦点の近傍のプレ
ート表面及び深部において急速かつ不規則に変形する。
ミラー5をプレート9に平行に動かすことにより不規則
な断面形状を有する溝10が形成される。この溝は山も
しくは畝状をなす2つの側部領域11と12との間に延
びる。2つの側部領域11及び12にはクレーター及び
鋭い縁13が不規則に形成されているのが見て取れる。
【0026】光源1が固定されたベンチ14上には、透
明な材料にて形成された方形のプレート9が水平に置か
れる。ミラー5は、支持ベンチ14の面に平行な2本の
軸X及びY(図2)に沿ってベンチ14に対して動くこ
とが可能であるように配設される。ミラー5は、ベンチ
14の面に平行な直交する2本の軸に沿って延びる2つ
の直線状の駆動手段(アクチュエータやコンベヤなど。
図に示されていない。)によってこれら2本の軸に沿っ
て動くことが可能である。この動作は、プレート9の面
8に形成される散乱パターンの位置、平均間隔、及び/
または幅15及び深さ16(図1)、及び/または露光
時間、及び/または上記の軸に沿ったミラーの運動の速
さ、及び/または光線2の強度を計算するためのプログ
ラムを有するコンピュータ(図に示されていない)によ
って制御され、これにより所定の形状及び散乱特性を有
するパターンを得ることが可能である。
【0027】更に、ミラー5(及び/またはその支持部
17)はテーブル(図3)を含むXY平面に直交するZ
軸に沿ってベンチ14に対して移動することが可能であ
るように取り付けられている。支持部17及びミラー1
5の少なくともいずれか一方に固定された保持部材18
の底部には、光線6によって加工される領域の近傍にお
いてプレートの上面8に対して空気のクッションを介し
て押圧するための切子面19が設けられる。この目的の
ため、切子面19には開口20が形成され、これを通じ
て圧縮空気が噴出する。この空気は空気供給源(図に示
されていない。)によって供給され、保持部材18に設
けられたダクト21によって開口20に送られる。開口
20から噴出した空気は面8に衝突し、矢印22によっ
て示される方向に流れる(図5は図3の細部を拡大して
示したものである。)。噴出する空気の流速(及び/ま
たは圧力)を所定の値に保つことにより、保持部材18
の底部19を面8の上方の一定の高さ24に保つことが
可能である。この高さは数十μmのオーダーである。こ
れにより焦点面7は面8から一定の距離(ほぼゼロ)に
保たれる。この装置によってプレートの面8に照射され
る光線6の強度ならびに照射径を制御及び/または所定
値に保つことが可能である。
【0028】矢印23に沿って光線6の方向に噴出する
圧縮空気は、光線6によりプレート9に与えられる熱損
傷に基づく「跳ね」によってミラー5が汚れることを防
止または低減する役割も果たす。圧縮空気は、プレート
から遊離するすべての粒子をその空気のカーテンに捉え
ることによってミラーを保護する。保持部材18の側面
27に第2の圧縮空気流出口25を設けて光線6の方向
に向けられた更なる噴流26を生じさせることによって
この効果を更に高めることが可能であり、プレートに照
射される光線によって遊離する粒子はミラーから遠ざけ
られる。
【0029】図1を参照すると、透明な樹脂材料にて形
成されるプレート9の面8は互いに平行な2本の直線状
の散乱パターンを有する。各パターンは、幅15が約2
0μm、深さ16が約15μmの溝10として形成され
る。各パターン10,11,12の下には、2つのパタ
ーン間の材料の部分29の光学特性(屈折率/反射率)
とは異なる光学特性を有する材料の長尺部分28が延び
る。
【0030】図4を参照すると、表示装置31は液晶デ
ィスプレイ32を備え、ライトガイド9の散乱面8は液
晶ディスプレイ32の背面に対向する。白色の薄い散乱
スクリーン33がライトガイド9の、面8とは反対側の
背面34に対向して置かれる。プレート9の底辺に沿っ
てほぼ等間隔に配された複数のLED36を有する回路
35が延びる。プレート9の上辺に沿って、入射光の、
面8によって散乱されない部分(例、約20%)をライ
トガイドに再入射させるミラー37が延びる。ガイド9
の面8の輝度は、500カンデラ/m2に達するか場合
によりこれを上回る。
【0031】図に示されていない変形例においては、表
示装置31はこれに対向して置かれる2個のライトガイ
ドを有する。「後方」のライトガイドの前面8は「前
方」のライトガイドの背面34に対向し、各ライトガイ
ドにはそれぞれ光源が付随している。この構成により前
方のライトガイドの前面8の輝度を、約1000カンデ
ラ/m2と約2倍にすることが可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明に基づく方法によれば、液晶ディ
スプレイ(LCD)をバックライトするためのライトガ
イドにおいて、主面から出射する光の高い均一性を実現
することが可能であり、更に光の損失や漏出が防止ある
いは低減される。更に本発明のライトガイドにあって
は、重量、サイズ、コストが最適化されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】不規則な表面形状及び不均一な深さを与える、
ライトガイド上に形成された2本の直線状の散乱パター
ンを示した概略斜視図。
【図2】本発明の主要な構成要素を示す図。
【図3】レーザ光線集束器の支持部の実施の詳細を示し
た概略側面図。
【図4】本発明のライトガイドが取り付けられたLCD
ディスプレイを示す概略斜視図。
【図5】集束器のミラー支持部の保持部材と加工される
プレートの上面との間に空気のクッションを形成するた
めの手段、及び、加工により生じるあらゆるスピッティ
ングからミラーを保護するための空気のカーテンを形成
するための手段を大きな縮尺にて示した図。
【符号の説明】
1…レーザ光源、5…ミラー、9…ライトガイドプレー
ト、10…溝、32…液晶ディスプレイ。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の散乱パターンを有する面を備えた
    プレートとして構成されたライトガイドにおいて、前記
    パターンはそれぞれ凹部と該凹部の両側に配される周辺
    隆起部とを有することを特徴とするライトガイド。
  2. 【請求項2】 前記凹部は溝として形成されることと、
    前記周辺隆起部は前記溝の縁に沿って延びる2つの側部
    長尺部を形成することとを特徴とする請求項1に記載の
    ライトガイド。
  3. 【請求項3】 前記溝の深さは5μm〜50μmの範囲
    である請求項2に記載のライトガイド。
  4. 【請求項4】 前記散乱パターンの平均の幅は100μ
    mよりも大きく400μmよりも小さいことを特徴とす
    る請求項1に記載のライトガイド。
  5. 【請求項5】 ガラス、ポリカーボネート、及びポリメ
    タクリル酸メチルから選択される、可視光を透過する材
    料にて形成される請求項3に記載のライトガイド。
  6. 【請求項6】 前記凹部の幅は5μm〜200μmの範
    囲である請求項1に記載のライトガイド。
  7. 【請求項7】 液晶ディスプレイと、複数の散乱パター
    ンを含む面を有するプレートとして構成されたライトガ
    イドとを備えた表示装置において、前記パターンのそれ
    ぞれは、不規則な形状を有する中央凹部と該中央凹部の
    両側の周辺隆起部とを含む装置。
  8. 【請求項8】 前記ライトガイドは請求項2に記載のラ
    イトガイドであり、該ライトガイドは前記液晶ディスプ
    レイの背面に対向して置かれることと、装置は更に、前
    記ライトガイドの第1の辺に沿って延びるミラーと、第
    1の辺の反対側に位置するライトガイドの第2の辺に沿
    って延びる回路上に配された複数のLEDとを有するこ
    ととを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 レーザ光線によって得られる複数の散乱
    パターンを含む面を有するプレートとして構成されたラ
    イトガイドの製造方法であって、前記面は104W/c
    2〜107W/cm2の範囲の強度のレーザ光線にて照
    射されることにより不規則な表面形状及び不規則な深さ
    が形成され、これにより前記パターンのそれぞれは中央
    凹部と該中央凹部の両側の周辺隆起部とを含むことを特
    徴とする方法。
  10. 【請求項10】前記面は3×104W/cm2〜3×10
    6W/cm2の範囲の強度のレーザ光線にて照射されるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記レーザ光線は、光線集束器の支持部
    を空気のクッションを介して前記面に対して保持するこ
    とによって、前記面にほぼ一致するように維持される焦
    点面上に集束されることを特徴とする請求項9に記載の
    方法。
  12. 【請求項12】光源によって放射されるレーザ光線の直
    径は集束される前に拡大されることと、該光線は集束さ
    れて10μm〜200μmの範囲の直径を有する焦点を
    形成することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記集束された光線は0.2m/s〜4
    m/sの範囲となるように選択された速さにて2本の軸
    に沿って変位することを特徴とする請求項12に記載の
    方法。
  14. 【請求項14】レーザ光線によって得られる複数の散乱
    パターンを含む面を有するプレートとして構成されたラ
    イトガイドを製造するための装置であって、レーザ光線
    集束器と、該集束器の出力焦点面を前記面にほぼ一致さ
    せることによって、凹部と該凹部の両側の複数の周辺隆
    起部とを含むパターンを形成することが可能な集束され
    た光線が得られることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】加工される透明な材料のプレートを支持
    するためのベンチと、 レーザ光線を放射するためのレーザ光源であって前記ベ
    ンチに対して固定位置に取り付けられるレーザ光源と、 前記光線を反射してこれを前記ベンチにほぼ平行な方向
    に進めるための1以上のミラーと、 互いに直交する少なくとも2つの第1の方向に沿って前
    記ベンチに対して移動可能に取り付けられることによ
    り、互いに平行な直線状区画の格子に沿って変位させて
    互いに平行な散乱溝を形成することが可能な光線集束器
    とを備え、 該光線集束器は、出力焦点面を加工面にほぼ一致させる
    ことが可能であるように更に前記2つの第1の方向にほ
    ぼ直交する第3の方向に沿って移動可能に前記ベンチに
    対して取り付けられることを特徴とする請求項14に記
    載の装置。
  16. 【請求項16】前記レーザ光源と光線集束器との間に配
    される光線拡大器を更に備える請求項15に記載の装
    置。
  17. 【請求項17】前記集束器はパラボラミラーを含む請求
    項14に記載の装置。
  18. 【請求項18】集束器を保護するためのガスの噴流また
    はカーテンを発生させて集束器の汚れを防止または低減
    するための手段を更に有する請求項14に記載の装置。
  19. 【請求項19】請求項9に記載の方法によって得られる
    ライトガイド。
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