JPH10206641A - 照明装置および液晶表示装置 - Google Patents
照明装置および液晶表示装置Info
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- JPH10206641A JPH10206641A JP9005504A JP550497A JPH10206641A JP H10206641 A JPH10206641 A JP H10206641A JP 9005504 A JP9005504 A JP 9005504A JP 550497 A JP550497 A JP 550497A JP H10206641 A JPH10206641 A JP H10206641A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- guide plate
- light guide
- lighting device
- liquid crystal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 照明点灯時、非点灯時両方でも視認性が高
く、低消費電力な前置式の面照明装置を提供する。 【解決手段】 導光板の内部に導光板平板方向に対して
斜面となる反射面を設け、その導光板端面に光源を配置
する。本構成による照明装置を被照明体に前置し、被照
射体に光線を投射するとともに被照明体によって反射し
た光線をほとんど分散することなく、透過する機能を有
する。また、照明非点灯時には、外光や外光を被照明体
によって反射した光線をほとんど分散することなく、透
過する機能を有する。蛍光管、発光ダイオード（ＬＥ
Ｄ）や電球等の光源が使用でき、低消費電力化が容易に
達成できる。
く、低消費電力な前置式の面照明装置を提供する。 【解決手段】 導光板の内部に導光板平板方向に対して
斜面となる反射面を設け、その導光板端面に光源を配置
する。本構成による照明装置を被照明体に前置し、被照
射体に光線を投射するとともに被照明体によって反射し
た光線をほとんど分散することなく、透過する機能を有
する。また、照明非点灯時には、外光や外光を被照明体
によって反射した光線をほとんど分散することなく、透
過する機能を有する。蛍光管、発光ダイオード（ＬＥ
Ｄ）や電球等の光源が使用でき、低消費電力化が容易に
達成できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明装置および照
明機能を有する液晶表示装置に関する。
明機能を有する液晶表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の面照明装置は図７に示すように、
液晶表示パネル１０２等被照明体の背面に照明装置１０
１を配置し、通常は常時照明を点灯していた。また、反
射機能を有する液晶表示装置等は図８に示すように、液
晶表示パネル１０２等の背面に反射板１０３を配置し、
外部光の照明により使用していた。外部が明るい時は反
射を、暗いときにはバックライト照明を使い分けるため
には、図９に示すように、液晶表示パネル１０２等の背
面に半透過反射板１０４および照明装置１０１を配置し
ていた。（例えば、特開昭５７−０４９２７１、特開昭
５７−０５４９２６、特開昭５８−０９５７８０等）。
液晶表示パネル１０２等被照明体の背面に照明装置１０
１を配置し、通常は常時照明を点灯していた。また、反
射機能を有する液晶表示装置等は図８に示すように、液
晶表示パネル１０２等の背面に反射板１０３を配置し、
外部光の照明により使用していた。外部が明るい時は反
射を、暗いときにはバックライト照明を使い分けるため
には、図９に示すように、液晶表示パネル１０２等の背
面に半透過反射板１０４および照明装置１０１を配置し
ていた。（例えば、特開昭５７−０４９２７１、特開昭
５７−０５４９２６、特開昭５８−０９５７８０等）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
照明機能だけを有する液晶表示装置等は、光源を常時点
灯させているため電力消費が大きく、たとえば携帯用機
器の照明としては長時間使用できないという課題を有し
ていた。また従来の反射機能だけを有する液晶表示装置
等は、コントラストが低く、外部が暗いところでは使用
できないという課題を有していた。さらに半透過反射板
および照明装置を用いた場合、反射で用いたときもバッ
クライト照明で用いたときも表示が暗いという課題が必
然的に発生し、中途半端な技術のため、なかなか普及し
ていないのが実態である。
照明機能だけを有する液晶表示装置等は、光源を常時点
灯させているため電力消費が大きく、たとえば携帯用機
器の照明としては長時間使用できないという課題を有し
ていた。また従来の反射機能だけを有する液晶表示装置
等は、コントラストが低く、外部が暗いところでは使用
できないという課題を有していた。さらに半透過反射板
および照明装置を用いた場合、反射で用いたときもバッ
クライト照明で用いたときも表示が暗いという課題が必
然的に発生し、中途半端な技術のため、なかなか普及し
ていないのが実態である。
【０００４】本発明はこの様な問題点を解決するもの
で、反射機能を低下させることなく照明できる照明装置
または液晶表示装置を提供することを目的としている。
で、反射機能を低下させることなく照明できる照明装置
または液晶表示装置を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の照明装置は、 （１） 被照明物の前面に配置し、導光板と該導光板の
端面に配置した光源とを有する照明装置において、該導
光板内部に該導光板平板方向と一定の角度をもち、該被
照明物および該光源の双方に面する反射面を有すること
を特徴とする。
に本発明の照明装置は、 （１） 被照明物の前面に配置し、導光板と該導光板の
端面に配置した光源とを有する照明装置において、該導
光板内部に該導光板平板方向と一定の角度をもち、該被
照明物および該光源の双方に面する反射面を有すること
を特徴とする。
【０００６】（２） 前記反射面が半透過反射面である
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
【０００７】（３） 前記反射面が面積密度分布をもっ
た反射面であることを特徴とする。
た反射面であることを特徴とする。
【０００８】（４） 前記反射面の前記導光板平板方向
となす角度が３０度から５０度の範囲であることを特徴
とする。
となす角度が３０度から５０度の範囲であることを特徴
とする。
【０００９】（５） 前記導光板の垂直方向射影におい
て、複数の前記反射面の各々の間に、前記反射面範囲の
５０％以下の反射面不形成範囲を有することを特徴とす
る。
て、複数の前記反射面の各々の間に、前記反射面範囲の
５０％以下の反射面不形成範囲を有することを特徴とす
る。
【００１０】（６） 前記導光板の前記光源を配置した
端面と対向する別の端面に光吸収層を配置したことを特
徴とする。
端面と対向する別の端面に光吸収層を配置したことを特
徴とする。
【００１１】（７） 前記導光板の、被照明物に対向す
る面とは異なる面に対向して透明板または透明シートを
配設したことを特徴とするまた、本発明の液晶表示装置
は、前記照明装置を液晶表示体の表示面前面に配置した
ことを特徴とする。
る面とは異なる面に対向して透明板または透明シートを
配設したことを特徴とするまた、本発明の液晶表示装置
は、前記照明装置を液晶表示体の表示面前面に配置した
ことを特徴とする。
【００１２】
（第１の実施形態）以下に本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図１において、導光板１の端面には光
源２を配置する。導光板１は概ね屈折率１．４以上の透
明材料で形成され、内部に反射面３を有する。反射面３
は半透過の性質を持っており、光源２からの光束は光線
９ａや光線９ｂに示すように端面４から入射したのち、
導光板１の中で全反射を繰り返して反射面３で反射した
成分のみ射出するため、照明装置の背面からの出光が多
く、被照明体６を効果的に照明することができる。
づいて説明する。図１において、導光板１の端面には光
源２を配置する。導光板１は概ね屈折率１．４以上の透
明材料で形成され、内部に反射面３を有する。反射面３
は半透過の性質を持っており、光源２からの光束は光線
９ａや光線９ｂに示すように端面４から入射したのち、
導光板１の中で全反射を繰り返して反射面３で反射した
成分のみ射出するため、照明装置の背面からの出光が多
く、被照明体６を効果的に照明することができる。
【００１３】また、導光板１を形成する透明材料はアク
リル樹脂、ポリカーボネート樹脂、非晶性ポリオレフィ
ン樹脂等の透明樹脂、ガラス等の無機透明材料またはそ
れらの複合体が用いられる。
リル樹脂、ポリカーボネート樹脂、非晶性ポリオレフィ
ン樹脂等の透明樹脂、ガラス等の無機透明材料またはそ
れらの複合体が用いられる。
【００１４】光源２としては蛍光管、電球、発光ダイオ
ード（ＬＥＤ）等が用いられる。蛍光管は低電力で高輝
度が期待でき、白色光を容易に得ることができる特徴を
持つ。ＬＥＤは寿命が半永久的であり、低電圧で駆動で
きるため回路が簡単で、発火、感電等に対する安全性も
高い。色については最近では赤、緑、青の他にそれらの
混色や白色も可能になっているため用途に応じて広く選
択できる。電球を用いた場合は寿命が短いという欠点が
あるが、安価であり、交換も容易にできる可能性を持
つ。
ード（ＬＥＤ）等が用いられる。蛍光管は低電力で高輝
度が期待でき、白色光を容易に得ることができる特徴を
持つ。ＬＥＤは寿命が半永久的であり、低電圧で駆動で
きるため回路が簡単で、発火、感電等に対する安全性も
高い。色については最近では赤、緑、青の他にそれらの
混色や白色も可能になっているため用途に応じて広く選
択できる。電球を用いた場合は寿命が短いという欠点が
あるが、安価であり、交換も容易にできる可能性を持
つ。
【００１５】反射面３は前述のとおり半透過半反射の性
質を有するが、導光板１の端部まで光線を到達させるた
めに、反射率は数％以下にする必要がある。反射面３は
例えば蒸着などによって形成された、金属薄膜等よりな
る。
質を有するが、導光板１の端部まで光線を到達させるた
めに、反射率は数％以下にする必要がある。反射面３は
例えば蒸着などによって形成された、金属薄膜等よりな
る。
【００１６】導光板平板方向と反射面の角度はおよそ３
０度から５０度の範囲で形成された場合に垂直方向の成
分が多く出光される。導光板を導光する光線は導光板に
対して２０度以内の仰角を持つ成分が多いため、反射面
３で反射された光線は反射面の角度がおよそ４０度のと
きに、導光板１に対して垂直成分の光線をピークにもっ
た照明装置となる。
０度から５０度の範囲で形成された場合に垂直方向の成
分が多く出光される。導光板を導光する光線は導光板に
対して２０度以内の仰角を持つ成分が多いため、反射面
３で反射された光線は反射面の角度がおよそ４０度のと
きに、導光板１に対して垂直成分の光線をピークにもっ
た照明装置となる。
【００１７】隣り合った複数の反射面の間隔は図２に示
すように、一方の反射面３ａの端部で反射した光線がも
う一方の反射面３ｂの裏面で反射する可能性があるの
で、それを防止するために一定の間隔を設ける必要があ
る。ただし前述のように反射面の角度を３０度から５０
度の間に設定した場合、反射面範囲の５０％を超える必
要はなく、反射面範囲の５０％以下の間隔を設けること
により、効率の高い照明を実現できる。
すように、一方の反射面３ａの端部で反射した光線がも
う一方の反射面３ｂの裏面で反射する可能性があるの
で、それを防止するために一定の間隔を設ける必要があ
る。ただし前述のように反射面の角度を３０度から５０
度の間に設定した場合、反射面範囲の５０％を超える必
要はなく、反射面範囲の５０％以下の間隔を設けること
により、効率の高い照明を実現できる。
【００１８】以上のような構成により、本照明装置は被
照明物の前面に配置して、外光が充分にある明るいとき
には照明を消して被照明物を観察し、外光が充分でない
暗いときには照明を点灯して被照明物を観察できる、非
常に薄型のパートタイム照明が可能な照明装置を実現で
きる。また照明時においても、光源から非常に近接した
位置での照明であるため、一層の低消費電力化を図るこ
とができる。
照明物の前面に配置して、外光が充分にある明るいとき
には照明を消して被照明物を観察し、外光が充分でない
暗いときには照明を点灯して被照明物を観察できる、非
常に薄型のパートタイム照明が可能な照明装置を実現で
きる。また照明時においても、光源から非常に近接した
位置での照明であるため、一層の低消費電力化を図るこ
とができる。
【００１９】以上のような照明装置の被照明体６として
は、紙等に印刷された印刷物、液晶表示体等のようなも
のが適している。
は、紙等に印刷された印刷物、液晶表示体等のようなも
のが適している。
【００２０】図３において、反射面を面積密度分布をも
った形状に（例えば細かい網点状）した例を示す。反射
面は前述のとおり光源からの光線の一部を反射し、一部
を先へ導光させる機能を必要とする。そのため、前述の
ように半透過半反射の反射膜で形成する他にも、本例の
ように網点の反射面３１として形成することも可能であ
る。この場合、網点の大きさおよび間隔は可視光の波長
がおよそ３８０ｎｍから７００ｎｍ程度であることか
ら、回折による影響が発生しないために５μｍ程度以上
は必要であり、また、網点が肉視で気にならない程度の
大きさであるために概ね３００μｍ以下が望ましい。以
上の内容に加え、製造上の利便性から網点の大きさおよ
び間隔はおよそ１０μｍ以上１００μｍ以下が望まし
い。
った形状に（例えば細かい網点状）した例を示す。反射
面は前述のとおり光源からの光線の一部を反射し、一部
を先へ導光させる機能を必要とする。そのため、前述の
ように半透過半反射の反射膜で形成する他にも、本例の
ように網点の反射面３１として形成することも可能であ
る。この場合、網点の大きさおよび間隔は可視光の波長
がおよそ３８０ｎｍから７００ｎｍ程度であることか
ら、回折による影響が発生しないために５μｍ程度以上
は必要であり、また、網点が肉視で気にならない程度の
大きさであるために概ね３００μｍ以下が望ましい。以
上の内容に加え、製造上の利便性から網点の大きさおよ
び間隔はおよそ１０μｍ以上１００μｍ以下が望まし
い。
【００２１】図４に導光板１の光源２の配置される端面
４と対向する端面５に光吸収層７を配置した例を示す。
端面５で光が反射した場合、反射した光線は反射面３の
裏面にあたり、観察者側に反射されることになるため、
被照明体のコントラストを下げる要因となる。このとき
光吸収層７は端面まで到達した光線を吸収し、反射光の
発生を押さえる働きを持つ。
４と対向する端面５に光吸収層７を配置した例を示す。
端面５で光が反射した場合、反射した光線は反射面３の
裏面にあたり、観察者側に反射されることになるため、
被照明体のコントラストを下げる要因となる。このとき
光吸収層７は端面まで到達した光線を吸収し、反射光の
発生を押さえる働きを持つ。
【００２２】図５において、導光板１の反出光面側には
透明板または透明シート８が配置される。導光板１と透
明板または透明シート８の間は密着しておらず、空気層
が存在する。導光板１表面はわずかでも傷があると、そ
こで内部を導光する光線が反射し、表面からは輝点や輝
線として確認できる。これらは透過式の照明としては見
苦しいばかりでなく、コントラストの低下等著しく視認
性を低下させるものである。透明板または透明シート８
は導光板１に対して空気層を介しているため、光源２か
らの光束が入り込むことはなく、ここに傷が付いても、
輝点、輝線がでることはない。またこの場合、傷の相対
面積はわずかであるので、被照明体６に対する視認性に
ついての影響もきわめて小さい。本導光板１を前置面照
明として使用するためには、この透明板または透明シー
ト８の存在が必須である。透明板または透明シート８と
してはアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、非晶性ポ
リオレフィン樹脂等の透明樹脂、ガラス等の無機透明材
料が用いられる。
透明板または透明シート８が配置される。導光板１と透
明板または透明シート８の間は密着しておらず、空気層
が存在する。導光板１表面はわずかでも傷があると、そ
こで内部を導光する光線が反射し、表面からは輝点や輝
線として確認できる。これらは透過式の照明としては見
苦しいばかりでなく、コントラストの低下等著しく視認
性を低下させるものである。透明板または透明シート８
は導光板１に対して空気層を介しているため、光源２か
らの光束が入り込むことはなく、ここに傷が付いても、
輝点、輝線がでることはない。またこの場合、傷の相対
面積はわずかであるので、被照明体６に対する視認性に
ついての影響もきわめて小さい。本導光板１を前置面照
明として使用するためには、この透明板または透明シー
ト８の存在が必須である。透明板または透明シート８と
してはアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、非晶性ポ
リオレフィン樹脂等の透明樹脂、ガラス等の無機透明材
料が用いられる。
【００２３】（第２の実施形態）以下に本発明の他の実
施形態を図面に基づいて説明する。他の実施形態として
被照明体に液晶表示パネルを使用した例を図６に示す。
導光板１は液晶表示パネル１０２の前面に配置される。
液晶表示パネル１０２の背面には反射板１０３を配置
し、反射型液晶表示装置を構成している。導光板１は液
晶表示パネル１０２側に光線を投射するとともに反射板
１０３によって反射した光線をほとんど分散することな
く、透過する機能を有する。これは外光が充分にあると
きには光源２を消灯して使用し、この場合、導光板１は
単なる透明板として作用して視認性を落とさず、表示品
質に影響を与えないことに有効である。また外光が充分
でない暗い所では点灯して使用した場合、導光板１は液
晶表示パネル１０２を照明し、反射板１０３による反射
光は導光板１が前述の消灯時と同様に単なる透明板とし
て機能してそのまま透過するため、高い視認性を保持す
るために有効である。
施形態を図面に基づいて説明する。他の実施形態として
被照明体に液晶表示パネルを使用した例を図６に示す。
導光板１は液晶表示パネル１０２の前面に配置される。
液晶表示パネル１０２の背面には反射板１０３を配置
し、反射型液晶表示装置を構成している。導光板１は液
晶表示パネル１０２側に光線を投射するとともに反射板
１０３によって反射した光線をほとんど分散することな
く、透過する機能を有する。これは外光が充分にあると
きには光源２を消灯して使用し、この場合、導光板１は
単なる透明板として作用して視認性を落とさず、表示品
質に影響を与えないことに有効である。また外光が充分
でない暗い所では点灯して使用した場合、導光板１は液
晶表示パネル１０２を照明し、反射板１０３による反射
光は導光板１が前述の消灯時と同様に単なる透明板とし
て機能してそのまま透過するため、高い視認性を保持す
るために有効である。
【００２４】また照明装置を液晶表示パネルの背面に配
置した透過型液晶表示装置は照明装置からの光線が液晶
表示パネルを１回のみ透過して明部暗部のコントラスト
を発生しているのに対し、本発明のような照明装置を液
晶表示パネルの前面に配置した反射型液晶表示装置は照
明装置からの光線が１回液晶表示パネルを透過したのち
反射板によって反射してもう１回透過するため、よりコ
ントラストが高くなることにより高い視認性を得るため
に有効になっている。
置した透過型液晶表示装置は照明装置からの光線が液晶
表示パネルを１回のみ透過して明部暗部のコントラスト
を発生しているのに対し、本発明のような照明装置を液
晶表示パネルの前面に配置した反射型液晶表示装置は照
明装置からの光線が１回液晶表示パネルを透過したのち
反射板によって反射してもう１回透過するため、よりコ
ントラストが高くなることにより高い視認性を得るため
に有効になっている。
【００２５】
【発明の効果】本発明によると、以上説明したように、
外光を利用する掲示物、表示体等に適した薄型面照明を
提供することができる。
外光を利用する掲示物、表示体等に適した薄型面照明を
提供することができる。
【００２６】また携帯用電算機端末のような用途におい
て、省電力のため明るいところでは照明を消して使用し
ても表示品質を落とさず、点灯時でも蛍光管、ＬＥＤ、
電球等を用いてより低消費電力でコントラストの高い液
晶表示装置を提供することができる。
て、省電力のため明るいところでは照明を消して使用し
ても表示品質を落とさず、点灯時でも蛍光管、ＬＥＤ、
電球等を用いてより低消費電力でコントラストの高い液
晶表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の一実施例を示す断面図。
【図２】 本発明の技術の一課題を示す説明図。
【図３】 本発明の他の実施例を示す断面図。
【図４】 本発明の他の実施例を示す断面図。
【図５】 本発明の他の実施例を示す断面図。
【図６】 本発明の他の実施例を示す断面図。
【図７】 従来の技術を示す断面図。
【図８】 従来の技術を示す断面図。
【図９】 従来の技術を示す断面図。
１ ‥‥ 導光板 ２ ‥‥ 光源 ３ ‥‥ 反射面 ９ ‥‥ 光線 １０１ ‥‥ 照明装置 １０２ ‥‥ 液晶表示パネル １０３ ‥‥ 反射板
Claims (8)
- 【請求項１】 被照明物の前面に配置し、導光板と該導
光板の端面に配置した光源とを有する照明装置におい
て、該導光板内部に該導光板平板方向と一定の角度をも
ち、該被照明物および該光源の双方に面する反射面を有
することを特徴とする照明装置。 - 【請求項２】 前記反射面が半透過反射面であることを
特徴とする請求項１記載の照明装置。 - 【請求項３】 前記反射面が面積密度分布をもった反射
面であることを特徴とする請求項１または２いずれか記
載の照明装置。 - 【請求項４】 前記反射面の前記導光板平板方向となす
角度が３０度から５０度の範囲であることを特徴とする
請求項１から３いずれか記載の照明装置。 - 【請求項５】 前記導光板の垂直方向射影において、複
数の前記反射面の各々の間に、前記反射面範囲の５０％
以下の反射面不形成範囲を有することを特徴とする請求
項１から４いずれか記載の照明装置。 - 【請求項６】 前記導光板の前記光源を配置した端面と
対向する別の端面に光吸収層を配置したことを特徴とす
る請求項１から５いずれか記載の照明装置。 - 【請求項７】 前記導光板の、被照明物に対向する面と
は異なる面に対向して透明板または透明シートを配設し
たことを特徴とする請求項１から６いずれか記載の照明
装置。 - 【請求項８】 請求項１から７いずれか記載の照明装置
を液晶表示体の表示面前面に配置したことを特徴とする
液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9005504A JPH10206641A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 照明装置および液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9005504A JPH10206641A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 照明装置および液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10206641A true JPH10206641A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11613044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9005504A Withdrawn JPH10206641A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 照明装置および液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10206641A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000305081A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-11-02 | Nitto Denko Corp | 液晶表示装置及び導光板 |
| JP2001228339A (ja) * | 1999-12-09 | 2001-08-24 | Gc Communication | ライトガイドをレーザ加工するための方法及び装置、これにより得られるライトガイド、及び該ライトガイドを組み込んだバックライトスクリーン |
| US6796669B2 (en) | 2001-04-24 | 2004-09-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Illuminating device, display device having the same, and light guide plate |
| JP2006011445A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Samsung Electronics Co Ltd | バックライトユニット用の導光板、それを利用したバックライトユニット及びその製造方法 |
| JP2013210633A (ja) * | 2000-06-05 | 2013-10-10 | Lumus Ltd | 基板によって誘導される光学ビーム拡大器 |
-
1997
- 1997-01-16 JP JP9005504A patent/JPH10206641A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000305081A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-11-02 | Nitto Denko Corp | 液晶表示装置及び導光板 |
| JP2001228339A (ja) * | 1999-12-09 | 2001-08-24 | Gc Communication | ライトガイドをレーザ加工するための方法及び装置、これにより得られるライトガイド、及び該ライトガイドを組み込んだバックライトスクリーン |
| JP2013210633A (ja) * | 2000-06-05 | 2013-10-10 | Lumus Ltd | 基板によって誘導される光学ビーム拡大器 |
| US6796669B2 (en) | 2001-04-24 | 2004-09-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Illuminating device, display device having the same, and light guide plate |
| JP2006011445A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Samsung Electronics Co Ltd | バックライトユニット用の導光板、それを利用したバックライトユニット及びその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |