JP2001226904A - 全天候型グランド舗装の改修工法 - Google Patents

全天候型グランド舗装の改修工法

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JP2001226904A
JP2001226904A JP2000043164A JP2000043164A JP2001226904A JP 2001226904 A JP2001226904 A JP 2001226904A JP 2000043164 A JP2000043164 A JP 2000043164A JP 2000043164 A JP2000043164 A JP 2000043164A JP 2001226904 A JP2001226904 A JP 2001226904A
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urethane
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elastic
paved
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Yoshio Aihara
好夫 相原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全面改修に際して、既設の舗装面から、弾性
舗装材のみを単独で切除し、これを再利用して、補修を
行い、産業廃棄物の発生を回避した全天候型グランド舗
装の改修工法を提供する。 【解決手段】 アスファルトまたはコンクリートの下地
層の上に舗装された弾性舗装材を、前記下地層の上に、
所要の厚みを残して、スクレーパーにより切除すると共
に、切除された前記弾性舗装材を10mm以下、好まし
くは、5mm以下の不定形チップに切断または破砕処理
し、該不定形チップを、ウレタン系バインダーに35重
量%以上で、好ましくは、ウレタン:100重量部に対
してチップ:100重量部以上で混合し、この混合物
を、切除された被舗装面上に所要厚さに敷設することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、陸上競
技場、多目的広場などの、全天候型グランド舗装の改修
工法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の全天候型グランド舗装には、ア
スファルトまたはコンクリートの下地層の上に弾性舗装
材を、所要の厚さで敷設した構成のものが知られてい
る。そして、前記弾性舗装材には、フルウレタンあるい
は古タイヤなどの再生品から得られるゴムなどの弾性チ
ップに、ウレタン系バインダーを混合したものが採用さ
れる。特に、バインダーの量を少なくして、透水性舗装
とすることが、経済面でも、また、用途の上でも有効視
されて、近時、多くの場所で、このグランド舗装が施工
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、透水性あるい
は非透水性の如何に関わらず、この種の弾性舗装材を使
用したグランド舗装は、比較的耐用年数が短く、再施工
の時期が度々訪れるが、この際には、ディスク板などの
カッターを用いて、切り込みを入れ、適当な堀込み作業
で、下地層を含めて、舗装面を除去し、再度、下地層の
施工、および、これに次いで、弾性舗装材を敷設する工
法が採られている。
【0004】ここで問題となるのは、アスファルトやコ
ンクリートと共に除去された弾性舗装材は、全くの産業
廃棄物となり、その量も膨大なものとなる。しかも、ア
スファルトやコンクリートとの分離が困難なので、後処
理が不可能である。そこで、舗装の改修個所が部分的で
ある場合には、局所的に3mm程度、弾性舗装材を削
り、そこにウレタンなどを流し込む処理が成されるが、
クッション性能などの均一性が欠ける畏れがあり、ま
た、コストの面で、大幅な改修ができない。
【0005】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
ので、全面改修に際して、既設の舗装面から、弾性舗装
材のみを単独で切除し、これを再利用して、補修を行
い、産業廃棄物の発生を回避した全天候型グランド舗装
の改修工法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、アスファルトまたはコンクリートの下
地層の上に舗装された弾性舗装材を、前記下地層の上
に、所要の厚みを残して、スクレーパーにより切除する
と共に、切除された前記弾性舗装材を10mm以下、好
ましくは、5mm以下の不定形チップに切断または破砕
処理し、該不定形チップを、ウレタン系バインダーに、
35重量%以上で、好ましくは、ウレタン:100重量
部に対してチップ:100重量部以上で混合し、この混
合物を、切除された被舗装面上に所要厚さに敷設するこ
とを特徴とする。
【0007】この場合、発明の実施の形態として、上記
混合物の上に、更に、ウレタン層を1〜5mm厚さでコ
ーティングすること、あるいは、上記混合物の上に、直
接、あるいは、1〜5mm厚さのウレタン層を介して、
ウレタンによる滑り止めエンボス仕上げを施すことは、
有効である。
【0008】また、舗装された弾性舗装材を切除する前
記スクレーパーが、所定切断幅で前記弾性舗装材を切除
するための、相当の幅の刃縁を持ったものであり、既舗
装面に対して所定高さに維持されながら、切除方向に移
動されることで、前記弾性舗装材を切除すること、ま
た、前記混合物を敷設するため、所定の施工幅で、前記
被舗装面上に前記混合物を供給すると共に、所要の厚さ
に鏝均しすることは、本発明の好ましい実施の形態であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の改修工法に係わるところ
の、全天候型グランド舗装としての既設の舗装には、図
1に示すように、所要厚さのアスファルトあるいはコン
クリートの下地層1の上に弾性舗装材2を、例えば、1
0〜15mm(陸上トラックでは、ほぼ13mm)の厚
さで、敷設した構成が用いられている。ここでの弾性舗
装材2は、例えば、古タイヤなどの再生品としての弾性
チップ、例えば、5mm以下の不定形ゴムチップを、ウ
レタン系バインダーに20重量%以下で、好ましくは、
ウレタン:100重量部に対してチップ:15重量部程
度で混合したもので、この混合物を、下地層1の上に流
動・展開し(所謂、セルフ・レベリング)、適当なレー
キを用いて平坦化し、所要厚さに敷設して、舗装面を構
成している。
【0010】そして、本発明では、このような、下地層
1の上に舗装された弾性舗装材2を、下地層1の上に、
所要の厚み、例えば、1mm程度を残して、スクレーパ
ー3により切除する。その状態は、図2(a)に開示さ
れている。ここで用いるスクレーパー3は、例えば、所
定切断幅で弾性舗装材2を切除するための、相当の幅の
刃縁を持ったものであり、既舗装面に対して所定高さに
維持されながら、切除方向に移動されることで、前記弾
性舗装材を切除するものである。
【0011】その作業を実現する具体的な構成は、図3
に示されるように、両側に走行車輪41、41を備えた
リヤカー42の前縁部に、前述のスクレーパー3を装備
し、後側に延びたバーハンドル43を保持しながら、切
除方向に移動する装置4と、牽引索5を介して、リヤカ
ー42を牽引する自走式牽引車6(無端軌条帯付き走行
機)とからなる。
【0012】ここでのスクレーパー3には、切断幅の両
縁において、弾性舗装材2を縦に切り裂く刃体31、3
1と、その間で、走行車輪41、41から所定レベル下
側で、水平に配置された剥ぎ取り刃体32とから構成さ
れており、好ましくは、剥ぎ取り刃体32は、その中央
が若干、移動方向に突出した、平面視でV字形の形状を
している。
【0013】このため、自走式牽引車6の走行に従っ
て、リヤカー42が牽引されると、刃体31、31によ
り、それらの間隔幅で、切り込まれた弾性舗装材2の領
域において、剥ぎ取り刃体32が、舗装面より、若干の
層を残して、弾性舗装材2を切除することになる(その
結果は、図2(b)に示すようになる)。この場合、刃
体31、31および剥ぎ取り刃体32は、適当な手段
(図示せず)で、例えば、前後に2ないし3mm程度の
振幅で動くようにすると良い。この方法では、スクレー
パー3が、硬い下地層1に当たると、跳ね上げられるの
で、リヤカー42のハンドル操作をしている作業者が、
これを感知して、自主的なハンドル操作で高さ調節が行
えるから、下地層1に剥ぎ取り刃体32が食い込むのを
回避できる。
【0014】なお、帯状に剥離された弾性舗装材2は、
適当な手段、例えば、巻き取りドラム(図示せず)など
に巻き取りながら、例えば、自走式牽引車6側に荷積み
されると良い。また、剥ぎ取られた個所で、弾性舗装材
2を反転して支えるために、スクレーパー3の前側に位
置して、例えば、リヤカー42に支持ローラ(図示せ
ず)を設けると良い。
【0015】このようにして、切除された弾性舗装材2
は、カッター式破砕機(切断機)、あるいは、ロール式
破砕機を用いて、10mm以下、好ましくは、5mm以
下の不定形チップに切断または破砕処理される。そし
て、該不定形チップを、ウレタン系バインダーに、ウレ
タン:100重量部に対してチップ:55重量部以上で
混合し、この混合物7を、図2(c)に示すように、切
除された被舗装面、即ち、剥離後の弾性舗装残層2a上
に所要厚さ、例えば、10〜15mm程度の厚さに敷設
するのである。
【0016】この混合物の敷設のために、それがアスフ
ァルト合材のような延展性の低い材料であるから、例え
ば、図4および図5に示すような、均し装置8を用いる
と良い。この均し装置8は、被舗装面に載せられた混合
物7を、前記の所要の厚さに鏝均しするためのもので、
被舗装面の幅より広い間隔で、走行車台81が構成され
ており、該走行車台81の両側に走行車輪82、82
(この実施の形態では、無端軌条を用いた走行車輪)を
備え、該走行車台81の後側には、鏝リフト用の揺動ア
ーム83、83を介して、鏝支持部材84が吊持されて
いる。
【0017】この鏝支持部材84は、箱形であり、その
内部には、複数の吊りリンク85が枢着され、これらを
介して、鏝板86が水平な状態で、下側に枢着・保持さ
れている。また、鏝支持部材84には、鏝板86を上下
に振動し、叩きの動作を与え、また、左右に往復運動し
て、鏝付けるための、適当な鏝付け手段が装備されてい
る。この実施の形態では、前記鏝付け手段は、電動モー
タを駆動源とする電動式往復運動機構87(駆動源は、
例えば、液圧あるいは空気圧式プランジャー機構などで
もよい)と、吊りリンク85の一つに設けたクランクア
ーム85aに前記電動式往復運動機構87の往復運動ロ
ッド87aを枢着した構成とで実現している。
【0018】即ち、電動式往復運動機構87が、そのロ
ッド87aを往復運動させると、クランクアーム85a
が左右に往復揺動し、これによって、鏝板86が上下に
叩き運動をしながら、左右に往復運動しながら、鏝付け
動作をすることになる。この際、被塗装面のレベルを維
持するために、鏝板86の両端部分を支持する左右一対
のレール88、88が舗装幅に合わせて、被舗装面の両
側に設置される。
【0019】なお、図中、符号89は、走行台車81の
前後に各一対、設けた車輪で、支持アーム89aを、適
当な手段で揺動することで、走行台車81を上昇させ
(これで、走行車輪82、82を地面から浮き上がら
せ)、あるいは、降下させる(走行車輪82、82を接
地させる)。走行台車81を上昇させた状態では、てお
しにより、前記車輪89を回転して、走行車台81を横
向きに移動させることができる。
【0020】なお、装置本体8は、例えば、自走式車両
でも良いが、他の牽引車で牽引される構成でも良い。ま
た、装置本体8の前側に、混合物7を収納するホッパー
を搭載して、鏝付け前に、被舗装面に対して所定幅にて
供給するようにしても良い。また、ここでは、鏝付けに
平面的な鏝板を用いているが、装置本体の幅方向に長い
ローラ形の鏝を使用しても良いことは勿論である。
【0021】更に、要すれば、図2(d)に示すよう
に、被舗装面に対して鏝付けた混合物7、即ち、再生弾
性舗装材の上に、更に、ウレタン層9を1〜5mm厚さ
でコーティングする。あるいは、図2(e)に示すよう
に、上記混合物の上に、直接、あるいは、1〜5mm厚
さのウレタン層9を介して、ウレタンによる滑り止めエ
ンボス仕上げ層10を施すのである。なお、場合によっ
ては、トップコートを吹き付けまたは塗布すると良い。
【0022】このような改修工法では、補修のために剥
ぎ取られた弾性舗装材が、再度、チップ化され、同じ、
被補修面上に敷設されるので、産業廃棄物の発生がな
く、施工コストも、産業廃棄物処理が不要となるので、
実質的に低減できる。
【0023】
【実施例】(実施例1)ここでは、ウレタン舗装厚:1
3mmの陸上トラックを補修する場合を例示する。先
ず、前述のような、専用のスクレーパーで幅:300m
m、下地層に対して厚さ:約1mmを残して、既設ウレ
タン(弾性)舗装材を帯状に切除する。
【0024】次に、回収した舗装材をカッター式破砕機
で、粒径5〜3mm程度の不定形チップに切断/破砕す
る。そして、これを、適当なミキサーによって、100
重量部の二液型ウレタンに対して、100重量部混合し
て、再生用混合物を生成する。
【0025】次に、上述の混合物を再生弾性舗装材とし
て、被舗装面(上述の切除された被施工面)に、前述の
鏝付け手段で、10mm厚さに敷き均す。そして、その
上に不陸修正をかねて、1.5mm厚さでウレタンをコ
ーティングし、更に、滑り止め仕上げとする。
【0026】このような構成にすると、混合物の殆どを
再生弾性舗装材として、再利用できるので、産業廃棄物
の発生を低減あるいは回避することができる。そして、
ウレタン系バインダーなどの追加材料は別として、従来
のような、現場への新たな材料(弾性舗装材)持ち込み
が不要であり、後処理としての産業廃棄物処理を低減
し、あるいは、不要とすることができる。
【0027】(実施例2)ここでは、ウレタン舗装厚:
13mmの学校グランドを改修する場合を例示する。先
ず、汚れのひどい個所を水洗いし、その後、前述のよう
な、専用のスクレーパーで幅:300mm、下地層に対
して厚さ:1mm以下を残して、既設ウレタン(弾性)
舗装材を帯状に切除する。
【0028】次に、回収した舗装材をカッター式破砕機
で、粒径5〜2mm程度の不定形チップに切断/破砕す
る。そして、これを、適当なミキサーによって、100
重量部の二液型ウレタンに対して、150重量部混合し
て、再生用混合物を生成する。
【0029】次に、上述の混合物を再生弾性舗装材とし
て、被舗装面(上述の切除された被施工面)に、前述の
鏝付け手段で、12mm厚さに敷き均す。そして、その
上を擦り付けし、更に、滑り止め仕上げとする。
【0030】このように構成すると、実施例1の場合と
同様な効果が得られる。
【0031】なお、これらの実施例に係わる剥離ウレタ
ン(弾性)舗装材のチップ化に際しては、後の改修施工
に係わる条件として、以下の実験結果が参照される。
【0032】
【表1】
【0033】また、ウレタン系バインダーに、上述の形
状(2〜5mmに切断・破砕)の不定形チップを、ブレ
ンド率50%および60%で混合した際の、弾性舗装材
の硬度、抗張力、伸張率、引裂き強度を以下に示す。
【0034】
【表2】
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アスファルトまたはコンクリートの下地層の上に舗装さ
れた弾性舗装材を、前記下地層の上に、所要の厚みを残
して、スクレーパーにより切除すると共に、切除された
前記弾性舗装材を10mm以下、好ましくは、5mm以
下の不定形チップに切断または破砕処理し、該不定形チ
ップを、ウレタン系バインダーに、35重量%以上で、
好ましくは、ウレタン:100重量部に対してチップ:
100重量部以上で混合し、この混合物を、切除された
被舗装面上に所要厚さに敷設するので、混合物の殆どを
再生弾性舗装材として、再利用できるので、産業廃棄物
の発生を低減あるいは回避することができ、後処理とし
ての産業廃棄物処理を低減し、あるいは、不要とするこ
とができる。また、ウレタン系バインダーなどの追加材
料は別として、従来のような、現場への新たな主材料
(弾性舗装材)持ち込みが不要であり、材料コストの低
減が実現でき、産業廃棄物処理のコスト低減の上でも、
かなりの経済効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の改修工法を実施する対象の、全天候型
グランド舗装の模式的断面図である。
【図2】本発明の改修工法の手順を示す模式的断面図で
ある。
【図3】本発明に係わるスクレーパーの斜視図である。
【図4】同じく、鏝付け手段の概略側面図である。
【図5】同じく、概略正面図である。
【符号の説明】 1 下地層 2 弾性舗装材 3 スクレーパー 31、31 刃体 32 剥ぎ取り刃体 4 装置 41、41 走行車輪 42 リヤカー 43 バーハンドル 5 牽引索 6 自走式牽引車 7 混合物 8 均し装置 81 走行車台 82 走行車輪 83 揺動アーム 84 鏝支持部材 85 吊りリンク 85a クランクアーム 86 鏝板 87 電動式往復運動機構 87a ロッド 88 レール 89 車輪 89a 支持アーム 9 ウレタン層 10 エンボス仕上げ層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アスファルトまたはコンクリートの下地
    層の上に舗装された弾性舗装材を、前記下地層の上に、
    所要の厚みを残して、スクレーパーにより切除すると共
    に、切除された前記弾性舗装材を10mm以下、好まし
    くは、5mm以下の不定形チップに切断または破砕処理
    し、該不定形チップを、ウレタン系バインダーに35重
    量%以上で、好ましくは、ウレタン:100重量部に対
    してチップ:100重量部以上で混合し、この混合物
    を、切除された被舗装面上に所要厚さに敷設することを
    特徴とする全天候型グランド舗装の改修工法。
  2. 【請求項2】 上記混合物の上には、更に、ウレタン層
    を1〜5mm厚さでコーティングすることを特徴とする
    請求項1に記載の全天候型グランド舗装の改修工法。
  3. 【請求項3】 上記混合物の上には、直接、あるいは、
    1〜5mm厚さのウレタン層を介して、ウレタンによる
    滑り止めエンボス仕上げを施すことを特徴とする請求項
    1に記載の全天候型グランド舗装の改修工法。
  4. 【請求項4】 舗装された弾性舗装材を切除する前記ス
    クレーパーは、所定切断幅で前記弾性舗装材を切除する
    ための、相当の幅の刃縁を持ったものであり、既舗装面
    に対して所定高さに維持されながら、切除方向に移動さ
    れることで、前記弾性舗装材を切除することを特徴とす
    る請求項1ないし3の何れかに記載の全天候型グランド
    舗装の改修工法。
  5. 【請求項5】 前記混合物を敷設するため、所定の施工
    幅で、前記被舗装面上に前記混合物を供給すると共に、
    所要の厚さに鏝均しすることを特徴とする請求項1ない
    し4の何れかに記載の全天候型グランド舗装の改修工
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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