JP2001226652A - 感熱接着シート及びそれを用いた情報記録体 - Google Patents

感熱接着シート及びそれを用いた情報記録体

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JP2001226652A
JP2001226652A JP2000374343A JP2000374343A JP2001226652A JP 2001226652 A JP2001226652 A JP 2001226652A JP 2000374343 A JP2000374343 A JP 2000374343A JP 2000374343 A JP2000374343 A JP 2000374343A JP 2001226652 A JP2001226652 A JP 2001226652A
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Toshihiko Takada
俊彦 高田
Kazuo Nagashima
和夫 永島
Norio Yabe
紀雄 矢部
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Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面強度の弱い記録材に対しても、記録情報
を破壊することなく、より多くの情報を葉書にもたせる
ことのできる感熱接着シート、及び、特に表面強度の弱
い記録材を用いる場合でも開封性に優れた親展葉書とし
て機能する情報記録体を提供する。 【構成】 情報記録面を有する記録材料の情報記録面同
士を感熱接着するための感熱接着シート。この感熱接着
シートは、片面に離型層を有する支持体の両面に感熱接
着層を形成させてなる感熱接着シートであって、前記支
持体上の離型層と感熱接着層との界面の180゜剥離強
度が、20℃、65%RHの環境下、剥離速度500m
m/分で10〜30g/50mmである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録材の情報記録
面同士を剥離可能に熱接着することのできる感熱接着シ
ート及びそれを用いた情報記録体に関し、情報を隠蔽す
ることのできる通知書、カード、葉書等に使用され、特
に、葉書と同一の郵送料で、より多くの情報を伝達する
ために用いる感熱接着シート及びそれを用いた情報記録
体に関する。
【0002】
【従来技術】近年、社会保険庁、銀行証券会社、郵便
局、電力会社等から郵送される各種支払通知書、受領書
及び満期通知書のような個人情報に係わる通知書やダイ
レクトメールは、従来、封書により郵送されていたが、
封書の場合、葉書と比べて郵送料が高く、大量の封書を
郵送する場合、郵送コストが莫大にならざるを得ないと
いう欠点があった。
【0003】係る欠点を解決するために、近年、文字、
絵等の伝達情報を記録した2枚の各記録材の情報記録面
同士を感熱接着シートを介して感熱疑似接着することに
より、伝達情報量を封書並に増やすと共に、受取人が何
れか一方の記録材を剥離することにより、内部に記録さ
れた情報を読みとるまでは前記情報を秘密に保つことが
できる、様々な親展葉書が提案され実用化されている。
【0004】これらの提案例としては、例えば、表面に
情報を記録することができる感熱接着剤層を紙製支持体
の片面に形成せしめた封緘葉書がある(実開平1−14
8371号公報)。この封緘葉書は、2つ折りにして葉
書サイズとなるもので、感熱接着剤同士を剥離可能な接
着強度となるように加熱下で圧着するものである。しか
しながら、この封緘葉書は、感熱接着剤層の表面である
剥離面に情報を記録するため、他面に記録内容が転写さ
れるという欠点があった。また、感熱接着剤層の接着強
度の調整が難しいために、剥がしカールが発生して情報
の判読が困難となる等の欠点があった。
【0005】更に、情報を記録した2枚の葉書サイズの
記録材に情報を記録した後、各記録材の情報記録面同士
を疑似接着することのできる感熱接着シート及びそれを
用いた情報記録体も提案されている(特開平4−126
298号公報)。しかしながら、この感熱接着シートを
用いた情報記録体の場合には、情報を記録した2枚の葉
書サイズの記録材の情報記録面間に感熱接着シートを挟
んで感熱接着させる時、熱溶融した合成樹脂塗工層が記
録体の端部からはみ出し、支持体と合成樹脂塗工層の境
界面を樹脂で覆うために開封不良となり易いという欠点
があった。
【0006】上記の欠点は、支持体の一方の面に、容易
に剥離可能ではあるが自然剥離しないように、一定のビ
カット軟化温度の熱可塑性樹脂層を設けてなる形成物の
両面に、一定のガラス転移温度若しくはビカット軟化温
度の感熱接着剤層を形成させた4層からなる感熱接着シ
ートであって、前記支持体と熱可塑性樹脂層との界面の
180゜剥離強度の特定された感熱接着シート(特開平
07−17166号公報)を用いた親展葉書によって改
善された。しかしながら、近年、各種請求書や明細書、
ダイレクトメールなどの親展葉書に、種々性質の異なる
紙が使用されるようになったことに伴い、特に表面強度
の弱い紙を使用した場合には、上記の感熱接着シートを
用いても、感熱接着時に樹脂塗工層がわずかではあるが
はみ出したり、低い剥離強度が安定して得られないた
め、開封不良が発生するということが判明した。
【0007】
【本発明が解決しようとする課題】従って、本発明の第
1の目的は、感熱接着シートを用いた情報記録材料にお
いて、表面強度の弱い記録材を用いた場合でも記録情報
を破壊することなく開封性に優れ、特に親展葉書用とし
て有用な感熱接着シートを提供することにある。本発明
の第2の目的は、表面強度の弱い記録材を用いるにもか
かわらず、開封不良の発生しない情報記録体を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】情報記録面を有する記録
材料の情報記録面同士を感熱接着するための感熱接着シ
ートにおいて、該感熱接着シートが、片面に離型層を有
する支持体の両面に感熱接着層を形成させてなる感熱接
着シートであって、前記支持体上の離型層と感熱接着層
との界面の180゜剥離強度が、20℃、65%RHの
環境下、剥離速度500mm/分で10〜30g/50
mmであることを特徴とする感熱接着シート、及び、該
感熱接着シートを、2枚の記録材の各情報記録面間、又
は少なくとも2面以上の情報記録面を有する記録材の前
記情報記録面間に挟み、加熱して一体化せしめてなる情
報記録体によって達成された。すなわち、本発明の感熱
接着シートを用いて得られた親展葉書は、葉書の紙質に
関係なく、開封率が著しく改善されるという、本発明独
特の効果を有する。以下本発明を更に詳しく説明する。
【0009】本発明に使用する支持体としては、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリカーボネー
ト、トリアセテートなどのプラスチックフィルム、ある
いは含浸紙、グラシン紙等のシートを使用することがで
きるが、耐熱性、寸法安定性及びコストの観点から、特
にポリエチレンテレフタレートが好適である。本発明に
おける支持体の厚さには特に制限はないが、12〜15
0μmであることが適当である。
【0010】本発明の感熱接着シートに用いられる離型
層は、支持体とは十分に密着する一方、その上に形成さ
れる感熱接着層との界面における180゜剥離強度が、
20℃、65%RHの環境下、剥離速度500mm/分
で10〜30g/50mm(剥離強度測定はJISZ-0237
に準じる)であることが必要である。剥離強度が10g
/50mm以下であると自然剥離が発生し、郵送中に葉
書が開く恐れがある。また、剥離強度が30g/50m
m以上であると、表面強度の弱い記録材を使用した際、
開封時に記録材の表面が剥がれ、情報が判読できなくな
る。
【0011】上記離型層に用いられる塗膜形成高分子樹
脂としては、熱硬化性樹脂を使用することが好ましい。
この熱硬化性樹脂の具体例としては、例えば、ウレタン
樹脂、メラミン樹脂、フッ素樹脂、シリコン樹脂、ポリ
エステル樹脂、ポリオレフィン樹脂のいずれか、あるい
はこれらの混合物系が挙げられる。離形層の塗工厚みは
1〜10μmであることが好ましく、特に1〜5μmで
あることが好ましい。
【0012】本発明の感熱接着シートの構成要素である
感熱接着層は、エチレン/酢酸ビニル共重合樹脂、ポリ
エステル樹脂、エチレン/アクリル酸共重合樹脂、エチ
レン/アクリル酸エチル共重合樹脂等の中から選択され
る少なくとも1種の樹脂を使用することが望ましい。ま
た、上記感熱接着層に顔料を添加してマット化すること
により、記録材の間に本発明の感熱接着シートを挟んで
記録体を作製するときに、溶融した樹脂が記録材の間か
らはみ出すことを防止することができる上、本発明の感
熱接着シート製造時における巻き取りシートのブロッキ
ングを防止することができる。顔料の添加量は20重量
%以内であることが好ましく、特に3〜15重量%であ
ることが好ましい。
【0013】本発明の情報記録体に使用する記録材は、
通常の葉書に使用する紙やコンピュータ印刷用紙等の、
公知の材料の中から適宜選択して使用することができ、
表面強度の弱い紙にも使用することができる。特に表面
強度がデニソンワックス10番以下の紙を用いた記録材
の場合に本発明の効果が顕著である。本発明の情報記録
体は、本発明の感熱接着シートを記録材の情報記録面間
に挟み、感熱接着して葉書大に一体化せしめたものであ
る。
【0014】また、本発明の情報記録体は、例えば図1
の如く2枚の葉書大の記録材の情報記録面同士を感熱接
着せしめて一体化することもできるし、コンピューター
印刷用紙に一度に3面を同時印刷した記録材をS型折り
又はZ型折りにして、相対する情報記録面同士を一体化
することもできる。従って、後者の場合には、葉書内部
に4面の情報記録面を持たせることができるので、より
多量の情報量を有する葉書とすることができる。勿論、
葉書としての使用ではなく、封書によって郵送する情報
記録体として使用することもできる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を更に実施例によって詳述する
が、本発明はこれによって限定されるものではない。な
お実施例中の「部」は全て重量部を表す。
【0016】 実施例1. <離型層形成液> テスファイン322 0.6部 (アクリルアミド共重合物:日立化成ポリマー(株)) TA-32-204C 9.5部 (アクリル系合成樹脂:日立化成ポリマー(株)) ドライヤー900 0.1部 (パラトルエンスルホン酸:日立化成ポリマー(株)) トルエン 40.4部 メチルエチルケトン 40.4部 シクロヘキサノン 9.0部
【0017】 <感熱接着層形成液> モビニール081F 60.6部 (酢酸ビニル共重合体:ヘキスト合成(株)) サイリシア445(シリカ:水沢化学(株)) 1.0部 水 19.2部 メタノール 19.2部
【0018】プラスチックフィルム支持体として、厚さ
16μmのポリエチレンテレフタレートフィルムの片面
に上記した離型層形成液をロールコーターを用いて塗布
し、140℃で1分間乾燥し、熱硬化性樹脂からなる約
1μmの離型層を形成した。この離型層とは異なる面
に、前記感熱接着層形成液をロールコーターで塗布し、
90℃で1分間乾燥して、約5μmの感熱接着層を形成
させた。同様に、離型層の上にも同じ感熱接着層形成液
を塗布し、乾燥して約5μmの感熱接着層を形成させ、
本発明の感熱接着シートを作製した。
【0019】次いで、下記の様な坪量及び表面強度(表
面強度測定はJIS-P8129に準じる)のコート紙を記録材
として用い、UVインク(紫外線硬化インク)を使用し、
片面に郵便番号枠、郵便番号「郵便番号」等の文字を印
刷した。 坪量70g/m、表面強度デニソンワックス12番 坪量125g/m、表面強度デニソンワックス10
番 坪量135g/m、表面強度デニソンワックス10
番 坪量135g/m、表面強度デニソンワックス6番
【0020】次に、それぞれの記録材の他面側の2面に
伝達情報を印刷した後、情報伝達記録体を連続的に作製
することが可能なジェミッツマシーン(デュプロ精工
(株)製)により密書情報面同士が重なり合うように記
録材を2つ折りにし、先に得られた感熱接着シートを挟
んだ後、表面温度が140℃に調整された2本のロール
間に通して、疑似接着した4種類の葉書を作製した。
【0021】上記の如く作製した葉書は、いずれの場合
も離型層と感熱接着層の界面における自然剥離がなく、
良好な開封性を示した。また、記録情報が他面に転写さ
れることもなく、判読性も良好であった。この記録体の
180゜剥離強度を、20℃、65%RHの環境下、剥
離速度500mm/分で測定したところ、いずれの記録
体も10〜20g/50mmであった。そして、この感
熱接着シートを巻き取って40℃の環境下に1ヶ月間保
管した結果、ブロッキングの発生がなく、長期の保存性
に優れることが確認できた。尚、葉書の全重量は郵便法
の規格内であり、郵便葉書として使用できることも確認
された。
【0022】実施例2.実施例1の離型層形成液を以下
に示した熱硬化性樹脂含有液に変えた他は、全て実施例
1と同様に行った。 <離型層形成液> テスファイン322 0.6部 (アクリルアミド共重合物:日立化成ポリマー(株)) SP サーモディック B 30.2部 (メラミン系合成樹脂:大日本インキ化学工業(株)) ドライヤー900 0.1部 (パラトルエンスルホン酸:日立化成ポリマー(株)) トルエン 31.1部 メチルエチルケトン 31.1部 シクロヘキサノン 6.9部 作製した葉書の、180゜剥離強度を、20℃、65%
RHの環境下、剥離速度500mm/分で測定したとこ
ろ、いずれの記録体も20〜30g/50mmであっ
た。他の性能については実施例1で得られた葉書と全く
同様であった。
【0023】実施例3.実施例1の感熱接着層形成液を
以下のように変えた他は、全て実施例1と同様に行っ
た。 <感熱接着層形成液> モビニール081F 37.7部 (ヘキスト合成(株)製の酢酸ビニル共重合体の商品名) EC−1200 18.7部 (エチレン/酢酸ビニル共重合樹脂:中央理科工業(株)) サイリシア445 1.2部 (富士サイリシア化学工業(株)製シリカの商品名) 水 21.2部 メタノール 21.2部 作製した葉書の、180゜剥離強度を、20℃、65%
RHの環境下、剥離速度500mm/分で測定したとこ
ろ、いずれの記録体も20〜30g/50mmであっ
た。他の性能については実施例1で得られた葉書と全く
同様であった。
【0024】比較例1.実施例1の離型層の代りに、ビ
カット軟化温度が55℃の熱可塑性エラストマーからな
る熱可塑性樹脂層を10μmの厚さとなるように形成し
た他は、実施例1と全く同様にして感熱接着シートを作
製し、記録材と接着させて葉書を得た。得られた葉書
は、離型層と感熱接着層との界面では剥離せず支持体と
離型層の界面で剥離した。その180゜剥離強度を、2
0℃、65%RHの環境下、剥離速度500mm/分で
測定したところ、いずれの記録体も40〜60g/50
mmであった。また、実施例1の記録材を使用した葉
書の場合には良好な開封性を示したが、記録材を使
用した葉書の場合には若干の開封不良が発生し、最も表
面強度の弱い記録材を使用した葉書の場合には、ほと
んどが開封不良となり、記録材の表面のコート層が剥が
れてしまった。
【0025】比較例2.実施例1の離型層を、アイオノ
マー樹脂からなる熱可塑性樹脂層を5μmの厚さとなる
ように形成した他は、実施例1と全く同様にして感熱接
着シートを作製し、記録材と接着させて葉書を得た。得
られた葉書は、離型層と感熱接着層との界面では剥離せ
ず支持体と離型層の界面で剥離した。その180°剥離
強度を、20℃、65%RHの環境下、剥離速度500
mm/分で測定したところ、いずれの記録体も20〜3
0g/50mmであり、実施例1の記録材を使用
した葉書は良好な開封性を示したが、記録材を使用し
た葉書については、開封不良が発生し、記録材の表面の
コート層が剥がれてしまった。実施例1〜3及び比較例
1並びに2で得た葉書の評価結果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】尚、表中の葉書の剥離強度及び開封率は次
のようにして評価した。 剥離強度 葉書を50mm×140mmの大きさに切り、JIS
Z−0237に準じて、20℃65%RHの環境下、5
00mm/分の剥離速度で剥離抵抗を測定した。 開封率 葉書300枚について開封試験を行い、下記計算式によ
り算出した。 開封率(%)=(正規に剥がせた葉書枚数/全葉書枚
数)×100
【0028】
【発明の効果】表1の結果から明らかな様に、本発明の
感熱接着シートは、離型層と感熱接着層の界面の剥離強
度が極めて安定しているため、情報を記録した記録材の
記録面同士を剥離可能に接着させるのに好適であり、表
面強度の弱い記録材にも使用できることが実証された。
また、本発明の記録体は、特にその大きさを葉書サイズ
にすることにより、葉書の郵送料金で従来の2倍以上の
情報量を送ることができる上、プライバシー保護に優れ
た情報伝達手段として有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の感熱接着シートを用いた場合の、本発
明の情報記録体の断面構成図である。
【符号の説明】
A 支持体 B 離型層 C 感熱接着層 C’ 感熱接着層 D 感熱接着シート E 記録材 Ea 情報記録面 Eb 情報記録面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録面を有する記録材料の情報記録
    面同士を感熱接着するための感熱接着シートにおいて、
    該感熱接着シートが、片面に離型層を有する支持体の両
    面に感熱接着層を形成させてなる感熱接着シートであっ
    て、前記支持体上の離型層と感熱接着層との界面の18
    0゜剥離強度が、20℃、65%RHの環境下、剥離速
    度500mm/分で10〜30g/50mmであること
    を特徴とする感熱接着シート。
  2. 【請求項2】 前記離型層が熱硬化性樹脂であることを
    特徴とする請求項1に記載された感熱接着シート。
  3. 【請求項3】 前記熱硬化性樹脂が、ウレタン樹脂、メ
    ラミン樹脂、フッ素樹脂、シリコン樹脂、ポリエステル
    樹脂、ポリオレフィン樹脂の中から選択された少なくと
    も1種の樹脂であることを特徴とする請求項2に記載さ
    れた感熱接着シート。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載された感熱
    接着シートを、2枚の記録材の各情報記録面間、又は少
    なくとも2面以上の情報記録面を有する記録材の情報記
    録面間に挟み、加熱して一体化せしめてなることを特徴
    とする情報記録体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20140095822A (ko) * 2013-01-25 2014-08-04 삼성전자주식회사 기판 가공 방법
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