JP2001224911A - 金属ろ材を用いたフイルタープレス - Google Patents

金属ろ材を用いたフイルタープレス

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JP2001224911A JP2000043514A JP2000043514A JP2001224911A JP 2001224911 A JP2001224911 A JP 2001224911A JP 2000043514 A JP2000043514 A JP 2000043514A JP 2000043514 A JP2000043514 A JP 2000043514A JP 2001224911 A JP2001224911 A JP 2001224911A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエッジワイヤーをうまく利用することによ
り、ケーキの剥離性の良い、強度のあるろ材を提供する
ものである。 【解決手段】 ろ板(3)のろ過床(3b)にパンチン
グメタル(7)を敷設し、このパンチングメタル(7)
にウエッジワイヤー(8)を張設して、ウエッジワイヤ
ー(8)の拡開された楔状の先端部をパンチングメタル
(7)に当設し、ウエッジワイヤー(8)の上下方向に
配設したスリット(8a)側をろ過面(8b)とすると
共に、シリンダー(19)のピストンロッド(20)に
スクレパー(23)を枢着し、開板したろ板(3、1
5、16)のろ過面(8b)にスクレパー(23)を当
設して下降させるもので、ケーキがスリット(8a)に
沿って剥離され、パンチングメタル(7)で支持された
ウェッジワイヤー(8)は変形を防止することができ
る。そして、ウエッジワイヤー(8)が楔状に裏面に向
って拡開されるので、ろ液の分離が行われやすいもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、上水汚泥、下水
汚泥及び産業排水汚泥等の処理に適したフイルタープレ
スに関し、特に、ろ材としてろ布を用いずに、剥離性の
良い金属ろ材を直接ろ板に張設したフイルタープレスの
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ろ加圧を掛けられるフイルタープ
レスは、非圧縮性のあるケーキほど有利であり固液分離
装置として多く採用されている。また、ダイアフラム付
ろ板を利用したフイルタープレスは、圧縮性がありろ過
性の悪いケーキに対しても使用が可能である。そして、
フイルタープレスのろ材としてろ布が用いられており、
ろ材は加圧、圧搾圧力に耐えられる強度が必要であり、
1.0〜2.0mmの厚手のろ布が使用されている。ろ
材としてろ布を用いるフイルタープレスとしては、例え
ば、この発明の出願人が、特許第2750384号公報
に提案しているように公知である。そして、フイルター
プレスに用いるろ材として、ろ板のろ過床に敷設したパ
ンチングメタルにメタルメッシュを張設したろ材も、例
えば、実用新案登録第2527922号公報において、
この発明の出願人が提案しているようによく知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のフイルタープレスにろ布を用いるものにあっては、
ろ過室からケーキの排出ごとにろ布を洗浄しても、ろ布
の目に微細粒子の固着や結晶の析出等が繰返し行なわ
れ、目詰りによるろ過能力の低下でろ布の使用が不可能
となり、2ヶ月から6ヶ月でろ布を取替える必要があっ
た。また、メタルメッシュを用いたろ材にあっては、ケ
ーキの剥離性は良いものであるが、高圧をかけると破損
する恐れがあった。この発明は、ウエッジワイヤーをう
まく利用することにより、ケーキの剥離性の良い、強度
のあるろ材を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の要旨は、フレ
ームに支架したレール上に多数のろ板を並列してろ板間
にろ過室を形成し、これらのろ板をリンクチェーンで連
結してろ板を開閉自在としたフイルタープレスにおい
て、上記ろ板のろ過床にパンチングメタルを敷設し、こ
のパンチングメタルにウエッジワイヤーを張設すると共
に、ウエッジワイヤーの拡開された楔状の先端部をパン
チングメタルに当設し、ウエッジワイヤーのスリット面
をろ過面として、そのスリットを上下方向に配設したも
ので、ケーキの剥離性がスリットに沿って剥離され、パ
ンチングメタルで支持されたウェッジワイヤーは変形が
防止され、耐久性のあるろ材とすることができる。そし
て、ウエッジワイヤーが楔状に裏面に向って拡開される
ので、ろ液の分離が行われやすいものである。また、上
記金属ろ材を張設したろ板を平板状のろ板とし、対設す
る他方のろ板の中央部を凹面状に形成したろ板として、
このろ板にダイアフラムを張設して、さらにケーキを圧
搾してもよいものである。そして、金属ろ材を張設した
ろ板のろ過床に連通するろ液の排出口に圧力流体の供給
管を連結すれば、拡開されたウエッジワイヤーの裏面か
ら圧縮空気を圧送して、ケーキ中の水分をさらに排出す
ることができる。そして、ケーキをウエッジワイヤーか
ら浮き上らせ、スリットに目詰りするケーキを取除くこ
とができる。また、ウエッジワイヤーの裏面から洗浄水
を供給すれば、ろ過室のケーキの洗浄が可能となるもの
である。
【0005】ろ過室に生成されたケーキを排出する手段
が、ろ板の上方に配設した架台からシリンダーのピスト
ンロッドを垂下し、このピストンロッドに枢着したスク
レパーを開板したろ板のろ過面に当設して下降させるも
ので、ウエッジワイヤーの上下方向のスリットに沿って
スクレパーを降下させるのでケーキの剥離が容易とな
り、スクレーパーによるウエッジワイヤーの損耗も防止
できるものである。また、多数のろ板の開板位置の上方
に昇降自在なスクレパーを並列して、開板した多数のろ
板からケーキの剥離を同時に行なうようにしてもよいも
のである。そして、シリンダーに配設したスクレーパー
は、具体的には、シリンダーのピストンロッドに前後の
ろ板方向に付勢された一対のスクレーパーを設けると共
に、ピストンロッドの前後に近接させて架台に止着した
ガイド板の下端を、開板位置のろ板のシール面の前面近
傍まで垂下させたものである。そして、ガイド板の下端
部に洗浄管を配設して、ろ板のシール面とウエッジワイ
ヤーのろ過面の洗浄を可能としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明に係る装置は上記のよう
に構成してあり、並列した多数のろ板を閉板し、ろ板間
に形成したろ過室に原液を圧入すれば、ウエッジワイヤ
ーのスリット面に固形物が捕捉されてケーキ層を形成
し、ろ液はウエッジワイヤーのスリットから拡開された
楔状の裏面に排出されてろ板のろ過床を流下してろ液の
排出口から抜き出され、ろ過室に圧入された汚泥は固液
分離が行なわれ、ケーキ層を生成する。なお、一方のろ
板にダイアフラムを張設しておけば、ケーキはさらにダ
イアフラムで圧搾されて固液分離が行われるものであ
る。そして、ろ過室に圧入した汚泥の固液分離が完了し
た後、ろ液口から圧縮空気を圧送し、ろ過床に敷設した
パンチングメタルの裏面からケーキに空気を吹込んでろ
液の分離を促進させ、同時に、剥離性の良いメタルスク
リーンからケーキを浮き上らせ、スリットの間に目詰り
したケーキをろ過室に押出すことができる。次に、ろ板
を開板し、ろ板間にシリンダーのピストンロッドを伸長
させると、ろ板のウエッジワイヤーに付勢されたスクレ
ーパーはウエッジワイヤーに押付けられ、スリットに摺
接しながら降下して、ウエッジワイヤーの表面のケーキ
を剥離させ、ろ過室外に排出することができる。ケーキ
排出後、シリンダーのピストンロッドを収縮させれば、
拡開したスクレーパーがガイド板の下端に摺接しながら
案内され、ガイド板の間に収納される。そして、必要に
応じて、ガイド板の下端部の洗浄管からろ板間に洗浄水
を噴射すれば、ろ板と張設したウエッジワイヤーのスリ
ット面を洗浄し、付着するケーキを洗い流すことができ
る。
【0007】
【実施例】この発明に係る金属ろ材を用いたフイルター
プレスについて、図面に基づき詳述すると、先ず、図1
及び図2において、符号1は前後のフレームであって、
このフレーム1、1間に橋架したレール2上に多数のろ
板3…が支架されており、前後のろ板3、3がリンクチ
ェーン4で連結されている。この発明の実施例では、一
方のフレーム1に油圧シリンダー5が配設してあり、油
圧シリンダー5のピストン6を伸縮させて多数のろ板3
…を開閉させ、ろ板3…が連結されたリンクチェーン4
で一定の間隔に開板するようにしてある。
【0008】この発明に係るろ板3について、図3及び
図4に基づき詳述すると、ろ板3は周面に額縁状のシー
ル面3aと、その内側に凹面状のろ過床3bが形成され
ている。このろ板3のろ過床3bに多数の通孔を有する
パンチングメタル7が敷設してあり、このパンチングメ
タル7の上面にウエッジワイヤー8が張設してある。そ
して、ウエッジワイヤー8の拡開された楔状の先端部を
パンチングメタル7に当設し、ウエッジワイヤー8のス
リット8a側をろ過面8bとし、図3に示すように、そ
のスリット8aを上下方向に配設してある。多数のろ板
3…を閉板した時に、図4に示すように、前後のろ板
3、3でろ過室9を形成するようにしてあり、ろ板3の
上部に開口した原液の供給路3cがシール面3aの供給
溝3eを介してウエッジワイヤー8のスリット8aの前
面に連通され、ろ板3、3間のろ過室9に原液を供給す
るようにしてある。また、ろ板3の下部のシール面3a
に設けたろ液の排出口3dがパンチングメタル7の裏面
のろ過床3bに連通してあり、ウエッジワイヤー8で固
液分離されたろ液を排出口3dから抜出すようにしてあ
る。なお、図5に示すように、ろ板3の排出口3dに連
結したろ液管10を分岐させて空気圧縮機11を連結し
ておけば、ろ過室9のケーキにウエッジワイヤー8の裏
面から空気を圧入して含水率を低下させ、さらにウエッ
ジワイヤー8のろ過面8bからケーキを浮きあがらせる
ことができる。なお、ろ液管10を分岐させてケーキ洗
浄ポンプ12を連結しておけば、ケーキから水溶成分を
洗い流すことができるものである。符号13は原液供給
ポンプである。
【0009】図6のろ過室14を形成するろ板15、1
6は他の実施例であって、ろ板15が額縁状のシール面
15aとその内側に浅い平板状のろ過床15bが形成さ
れている。このろ過床15bにパンチングメタル7が敷
設してあり、このパンチングメタル7の上面にウエッジ
ワイヤー8が張設してあり、シール面15aとウエッジ
ワイヤー8のスリット8aのろ過面8bが平板状となっ
ている。このろ板15に対設する他方のろ板16は額縁
状のシール面16aの内側が凹面状に形成してあり、こ
のろ板16にダイアフラム17が張設してあり,原液の
供給路16bから凹面状のダイアフラム17の前面に原
液を供給し、ろ板15に張設したウエッジワイヤー8で
分離したろ液をろ液の排出口15cから抜出すようにし
てある。そして、ろ板16の下端には加圧水の供給口1
6cが設けてあり、この供給口16cから加圧水をダイ
アフラム17の裏面に供給してろ過室14のケーキを圧
搾脱水し、対設するろ板15のウエッジワイヤー8のろ
過面8bにケーキaを付着させるようにしてある。な
お、符号15dは原液の連通口である。
【0010】図1及び図2に示すように、ろ板3の上方
には、前後のフレーム1、1に載置した架台18が配設
してあり、多くのろ板3…を一定間隔に開板した時に、
この架台18に支架した多数のシリンダー19が、開板
したそれぞれのろ板3、3の上方に垂設してあり、シリ
ンダー19のピストンロッド20が開板したろ板3、3
の前面を昇降できるようにしてある。そして、図7及び
図8に示すように、架台18の下面にはピストンロッド
20の前後に接近させてガイド板21が止着してあり、
ガイド板21の下端が開板したろ板3、3のシール面3
aの前面近傍まで垂下させてある。そして、シリンダー
19のピストンロッド20の先端部に前後のろ板方向に
スプリング22で付勢された一対のスクレパー23、2
3が設けてあり、ピストンロッド20を伸長させた時に
は、スプリング22で付勢されたスクレパー23がろ板
3に張設したウエッジワイヤー8のろ過面8bを摺接し
ながらスリット8aに沿って降下させるようにしてあ
る。そして、ピストンロッド20を収縮させた時には、
ピストンロッド20がガイド板21の間に上昇し、スク
レパー23がスプリング22に抗してガイド板21の間
に縮開させて収納させるようにしてある。ガイド板21
の下端部に洗浄管24が配設してあり、開板したろ板3
のシール面3aとウエッジワイヤー8のろ過面8bに洗
浄水を噴射させるようにしてある。なお、ウエッジワイ
ヤー8を張設した平板状のろ板15と、ダイアフラム1
7を張設したろ板16を交互にレール2上に並設した装
置にあっては、シリンダー19のピストンロッド20の
先端部に枢着するスクレパー23は、ウエッジワイヤー
8を張設したろ板15側だけに設けてもよいものであ
る。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明の金属ろ材を用
いたフイルタープレスはろ板に敷設したパンチングメタ
ルにウエッジワイヤーを張設したのでウェッジワイヤー
の変形が防止され、ウエッジワイヤーのスリット面をろ
過面として、そのスリットを上下方向に配設したので、
ケーキの剥離性と耐久性のあるろ材とすることができ
る。即ち、従来のろ材としてろ布を用いるものにあって
は、目詰りによるろ布の使用が不可能となる欠点があっ
た。また、メタルスクリーンをろ材とするものにあって
は、高圧をかけると破損する恐れがあったものである
が、この発明にあっては、ウエッジワイヤーが楔状に裏
面に向って拡開されるので、ろ液の分離が行われやす
く、拡開されたウエッジワイヤーの裏面から圧縮空気を
圧送すれば、ケーキ中の水分をさらに排出することがで
きる。そして、ケーキをウエッジワイヤーから浮き上ら
せ、スリットに目詰りするケーキを取除くこともできる
ものである。また、ウエッジワイヤーの裏面から洗浄水
を供給すれば、ろ過室のケーキの洗浄も可能となるもの
である。さらに、ろ板に張設したウエッジワイヤーに摺
接させて上下方向のスリットに沿ってスクレパーを降下
させるのでケーキの剥離が容易となり、スクレパーによ
るウエッジワイヤーの損耗も防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るフイルタープレスの多数のろ板
を閉板した時の概念図である。
【図2】同じく、多数のろ板を開板した時の概念図であ
る。
【図3】同じく、金属ろ材の正面図である。
【図4】図3のA−A線に沿って見た、金属ろ材を張設
したろ板の横断面図である。
【図5】同じく、ろ板への原液供給とろ液の取出しを示
すフローチャートである。
【図6】同じく、ろ板の他の実施例の縦断側面図であ
る。
【図7】同じく、スクレパーを上昇させた状態を示す側
面図である。
【図8】同じく、スクレパーを下降させた状態を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 レール 3、15、16 ろ板 3a、15a、16a シール面 3b、15b ろ過床 3d、15c 排出口 4 リンクチェーン 7 パンチングメタル 8 ウエッジワイヤー 8a スリット 8b ろ過面 11、12 供給源 17 ダイアフラム 18 架台 19 シリンダー 20 ピストンロッド 21 ガイド板 23 スクレパー 24 洗浄管

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム(1、1)に支架したレール
    (2)上に多数のろ板(3…)を並列してろ板(3、
    3)間にろ過室(9、14)を形成し、これらのろ板
    (3…)をリンクチェーン(4…)で連結し、ろ板(3
    …)を開閉自在としたフイルタープレスにおいて、上記
    ろ板(3)のろ過床(3b)にパンチングメタル(7)
    を敷設し、このパンチングメタル(7)にウエッジワイ
    ヤー(8)を張設すると共に、ウエッジワイヤー(8)
    の拡開された楔状の先端部をパンチングメタル(7)に
    当設し、ウエッジワイヤー(8)のスリット(8a)側
    をろ過面(8b)とし、そのスリット(8a)を上下方
    向に配設したことを特徴とする金属ろ材を用いたフイル
    タープレス。
  2. 【請求項2】 上記金属ろ材を張設したろ板(3)を平
    板状のろ板(15)とし、対設する他方のろ板(3)の
    内周部を凹面状に形成したろ板(16)として、このろ
    板(16)にダイアフラム(17)を張設したことを特
    徴とする請求項1記載の金属ろ材を用いたフイルタープ
    レス。
  3. 【請求項3】 上記金属ろ材を張設したろ板(3、1
    5)のろ過床(3b、15b)に連通するろ液の排出口
    (3d、15c)に圧力流体の供給源(11、12)を
    連結したことを特徴とする請求項1または2記載の金属
    ろ材を用いたフイルタープレス。
  4. 【請求項4】 上記ろ板の上方に配設した架台(18)
    からシリンダー(19)のピストンロッド(20)を垂
    下し、このピストンロッド(20)に枢着したスクレパ
    ー(23)を開板したろ板(3、15、16)のろ過面
    (8b)に当設して下降させることを特徴とする請求項
    1乃至3記載の金属ろ材を用いたフイルタープレス。
  5. 【請求項5】 上記多数のろ板(3、15、16…)開
    板位置の上方に昇降自在なスクレパー(23…)を配列
    したことを特徴とする請求項4記載の金属ろ材を用いた
    フイルタープレス。
  6. 【請求項6】 上記シリンダー(19)のピストンロッ
    ド(20)に前後のろ板(3、15、16)方向に付勢
    された一対のスクレーパー(23、23)を設けると共
    に、ピストンロッド(20)の前後に近接させて架台
    (18)に止着したガイド板(21)の下端を、開板位
    置のろ板(3、15、16)のシール面(3a、15
    a、16a)の前面近傍まで垂下させ、ガイド板(2
    1)の下端部に洗浄管(24)を支架したことを特徴と
    する請求項4または5記載の金属ろ材を用いたフイルタ
    ープレス。
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KR101854670B1 (ko) * 2017-12-29 2018-05-03 브니엘 네이처 주식회사 평판 필터 세정장치
CN115557581A (zh) * 2022-10-28 2023-01-03 湖南岳大环保科技有限公司 一种废液再利用设备

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