JP2001224796A - パチンコ機 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 球噛みを防止しながら、球供給路内のパチン
コ球を最後の1球まで払い出すことができるようにす
る。 【解決手段】 待機球不足検出センサ16で球供給路1
4内の待機球不足が検出されている期間中に賞球を払い
出す場合、賞球を球供給路14の条数以上の球数で且つ
通常の払出指令による払出球数より少ない所定球数(例
えば2個)ずつステップ的に払い出すように球払出装置
15を制御して、通常の払出指令による払出球数を連続
して払い出す場合に比べて払出速度を遅くする。この
際、払出動作の1ステップ毎に払出球検出センサ20で
賞球が払い出されたか否かを確認して、賞球が払い出さ
れない場合は、リトライ処理を実行して、1ステップ払
出制御を1回又は複数回繰り返すように球払出装置15
を駆動し、それでも、賞球が払い出されない場合は、全
ての球供給路14が球切れになったと判断する。
コ球を最後の1球まで払い出すことができるようにす
る。 【解決手段】 待機球不足検出センサ16で球供給路1
4内の待機球不足が検出されている期間中に賞球を払い
出す場合、賞球を球供給路14の条数以上の球数で且つ
通常の払出指令による払出球数より少ない所定球数(例
えば2個)ずつステップ的に払い出すように球払出装置
15を制御して、通常の払出指令による払出球数を連続
して払い出す場合に比べて払出速度を遅くする。この
際、払出動作の1ステップ毎に払出球検出センサ20で
賞球が払い出されたか否かを確認して、賞球が払い出さ
れない場合は、リトライ処理を実行して、1ステップ払
出制御を1回又は複数回繰り返すように球払出装置15
を駆動し、それでも、賞球が払い出されない場合は、全
ての球供給路14が球切れになったと判断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、球供給路から供給
されるパチンコ球を球払出装置で払い出すパチンコ機に
関するものである。
されるパチンコ球を球払出装置で払い出すパチンコ機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なパチンコ機の球払出装置
は、球供給路から供給されるパチンコ球をスプロケット
の凹部内に受入れ、このスプロケットをモータで回転さ
せることで、パチンコ球を払い出すようにしている。し
かし、球払出装置の上流側で待機するパチンコ球の数が
少なくなると、球供給路の出口付近のパチンコ球に加わ
る荷重が減少して、球供給路からスプロケットの凹部へ
のパチンコ球の供給が、球払出装置の払出速度(スプロ
ケットの回転速度)に追従できなくなるおそれがある。
このような供給遅れが発生すると、パチンコ球の一部が
スプロケットの凹部に嵌まりかけた状態でスプロケット
がロックされる「球噛み」が発生するおそれがあり、パ
チンコ球払出不能となってしまうおそれがある。
は、球供給路から供給されるパチンコ球をスプロケット
の凹部内に受入れ、このスプロケットをモータで回転さ
せることで、パチンコ球を払い出すようにしている。し
かし、球払出装置の上流側で待機するパチンコ球の数が
少なくなると、球供給路の出口付近のパチンコ球に加わ
る荷重が減少して、球供給路からスプロケットの凹部へ
のパチンコ球の供給が、球払出装置の払出速度(スプロ
ケットの回転速度)に追従できなくなるおそれがある。
このような供給遅れが発生すると、パチンコ球の一部が
スプロケットの凹部に嵌まりかけた状態でスプロケット
がロックされる「球噛み」が発生するおそれがあり、パ
チンコ球払出不能となってしまうおそれがある。
【0003】この対策として、従来のパチンコ機では、
球払出装置の上流側の球供給路の途中に球切れ検知スイ
ッチを設け、この球切れ検知スイッチによって球払出装
置の上流側で待機するパチンコ球が少なくなったことを
検出したときに、球払出装置の払出動作を停止させるよ
うにしていた。
球払出装置の上流側の球供給路の途中に球切れ検知スイ
ッチを設け、この球切れ検知スイッチによって球払出装
置の上流側で待機するパチンコ球が少なくなったことを
検出したときに、球払出装置の払出動作を停止させるよ
うにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のパチンコ機
では、球切れ検知スイッチで待機球不足を検出したとき
に球払出装置の払出動作を停止させるが、この停止時に
球切れ検知スイッチの検出位置から球払出装置までの間
に相当個数のパチンコ球が残ってしまうため、球払出装
置の上流側の球供給路にまだ相当個数のパチンコ球が残
っているにも拘らず、そのパチンコ球を払い出すことが
できないという欠点があった。
では、球切れ検知スイッチで待機球不足を検出したとき
に球払出装置の払出動作を停止させるが、この停止時に
球切れ検知スイッチの検出位置から球払出装置までの間
に相当個数のパチンコ球が残ってしまうため、球払出装
置の上流側の球供給路にまだ相当個数のパチンコ球が残
っているにも拘らず、そのパチンコ球を払い出すことが
できないという欠点があった。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、球払出装置の上流側
の球供給路内に待機するパチンコ球が少なくなっても、
球噛みを防止しながら、全ての球供給路内のパチンコ球
を最後の1球まで払い出すことができるパチンコ機を提
供することにある。
たものであり、従ってその目的は、球払出装置の上流側
の球供給路内に待機するパチンコ球が少なくなっても、
球噛みを防止しながら、全ての球供給路内のパチンコ球
を最後の1球まで払い出すことができるパチンコ機を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のパチンコ機は、複数条の球供給
路から供給されるパチンコ球を球払出装置で払い出すも
のにおいて、球払出装置の上流側で待機するパチンコ球
(以下「待機球」という)が少なくなったことを検出す
る待機球不足検出手段を設け、この待機球不足検出手段
で待機球不足が検出されている期間中にパチンコ球を払
い出す場合は、払出制御手段によって、パチンコ球を球
供給路の条数以上の球数で且つ通常の払出指令による払
出球数より少ない所定球数ずつステップ的に払い出すよ
うに球払出装置を制御するようにしたものである。
に、本発明の請求項1のパチンコ機は、複数条の球供給
路から供給されるパチンコ球を球払出装置で払い出すも
のにおいて、球払出装置の上流側で待機するパチンコ球
(以下「待機球」という)が少なくなったことを検出す
る待機球不足検出手段を設け、この待機球不足検出手段
で待機球不足が検出されている期間中にパチンコ球を払
い出す場合は、払出制御手段によって、パチンコ球を球
供給路の条数以上の球数で且つ通常の払出指令による払
出球数より少ない所定球数ずつステップ的に払い出すよ
うに球払出装置を制御するようにしたものである。
【0007】一般に、パチンコ球を少ない球数ずつ払い
出すように球払出装置をステップ的に払出動作させれ
ば、通常の払出指令による払出球数を連続して払い出す
場合に比べて払出速度を遅くすることができ、待機球が
少なくても、球噛みが発生しにくくなる。この点に着目
して、本発明の請求項1では、待機球不足が検出されて
いる期間中に、パチンコ球を通常の払出指令による払出
球数より少ない所定球数ずつステップ的に払い出すの
で、球噛みを防止しながら、全ての球供給路内のパチン
コ球を最後の1球まで払い出すことができる。
出すように球払出装置をステップ的に払出動作させれ
ば、通常の払出指令による払出球数を連続して払い出す
場合に比べて払出速度を遅くすることができ、待機球が
少なくても、球噛みが発生しにくくなる。この点に着目
して、本発明の請求項1では、待機球不足が検出されて
いる期間中に、パチンコ球を通常の払出指令による払出
球数より少ない所定球数ずつステップ的に払い出すの
で、球噛みを防止しながら、全ての球供給路内のパチン
コ球を最後の1球まで払い出すことができる。
【0008】この場合、1ステップの払出動作で払い出
すパチンコ球の払出数を球供給路の条数より少ない球数
(例えば1個)に設定すると、複数条のうちの一部の球
供給路が球切れとなった場合に、パチンコ球が払い出さ
れないステップと、払い出されるステップとが混在する
ようになる。このため、球供給路の球切れを間違って判
定するおそれがある。
すパチンコ球の払出数を球供給路の条数より少ない球数
(例えば1個)に設定すると、複数条のうちの一部の球
供給路が球切れとなった場合に、パチンコ球が払い出さ
れないステップと、払い出されるステップとが混在する
ようになる。このため、球供給路の球切れを間違って判
定するおそれがある。
【0009】この点、請求項1では、1ステップの払出
数を球供給路の条数以上の球数に設定しているので、1
ステップの払出動作で全ての球供給路からそれぞれパチ
ンコ球が1個以上ずつ払い出されるようになる。このた
め、複数条のうちの一部の球供給路が球切れになって
も、1ステップの払出動作で払い出されるパチンコ球の
払出数が少なくなるだけで、0とはならず、全ての球供
給路が球切れになったときに初めて払出数が0になる。
このため、球供給路の球切れ判定を簡単且つ正確に行う
ことができる。
数を球供給路の条数以上の球数に設定しているので、1
ステップの払出動作で全ての球供給路からそれぞれパチ
ンコ球が1個以上ずつ払い出されるようになる。このた
め、複数条のうちの一部の球供給路が球切れになって
も、1ステップの払出動作で払い出されるパチンコ球の
払出数が少なくなるだけで、0とはならず、全ての球供
給路が球切れになったときに初めて払出数が0になる。
このため、球供給路の球切れ判定を簡単且つ正確に行う
ことができる。
【0010】この場合、請求項2のように、球払出装置
から払い出されたパチンコ球(以下「払出球」という)
を検出する払出球検出手段を設け、待機球不足検出期間
中の払出制御を払出球検出手段の出力で払出球を確認し
ながら実行するようにすると良い。このようにすれば、
待機球不足検出期間中の払出動作の1ステップ毎に払出
球を確認することができ、全ての球供給路が球切れにな
ったか否かを確認することができる。
から払い出されたパチンコ球(以下「払出球」という)
を検出する払出球検出手段を設け、待機球不足検出期間
中の払出制御を払出球検出手段の出力で払出球を確認し
ながら実行するようにすると良い。このようにすれば、
待機球不足検出期間中の払出動作の1ステップ毎に払出
球を確認することができ、全ての球供給路が球切れにな
ったか否かを確認することができる。
【0011】しかしながら、本発明は、請求項1,2の
ように、必ずしも球供給路の条数以上の球数ずつ払い出
すようにする必要はなく、請求項3のように、待機球不
足検出手段で待機球不足が検出されている期間中に、パ
チンコ球を通常の払出指令による払出球数より少ない所
定球数ずつステップ的に払い出すように球払出装置を制
御し、且つ、払出球検出手段の出力で払出球を確認する
ようにしても良い。このようにすれば、1ステップの払
出数を球供給路の条数より少ない球数(例えば1個)に
設定した場合でも、いずれかの球供給路の球切れが検出
された後に、1ステップ又は複数ステップの払出動作を
実行することで、全ての球供給路内のパチンコ球を最後
の1球まで払い出すことができると共に、全ての球供給
路が球切れになったか否かを確認することができる。
ように、必ずしも球供給路の条数以上の球数ずつ払い出
すようにする必要はなく、請求項3のように、待機球不
足検出手段で待機球不足が検出されている期間中に、パ
チンコ球を通常の払出指令による払出球数より少ない所
定球数ずつステップ的に払い出すように球払出装置を制
御し、且つ、払出球検出手段の出力で払出球を確認する
ようにしても良い。このようにすれば、1ステップの払
出数を球供給路の条数より少ない球数(例えば1個)に
設定した場合でも、いずれかの球供給路の球切れが検出
された後に、1ステップ又は複数ステップの払出動作を
実行することで、全ての球供給路内のパチンコ球を最後
の1球まで払い出すことができると共に、全ての球供給
路が球切れになったか否かを確認することができる。
【0012】また、請求項4のように、待機球不足検出
期間中の払出制御の実行中に払出球検出手段の出力に基
づいて球払出装置の払出動作の停止時期を判断するよう
にすると良い。このようにすれば、払出球検出手段で払
出球が検出されなくなり、全ての球供給路が球切れにな
ったと判断できるときに、球払出装置を停止させること
ができ、球払出装置の無駄な払出動作を無くすことがで
きる。
期間中の払出制御の実行中に払出球検出手段の出力に基
づいて球払出装置の払出動作の停止時期を判断するよう
にすると良い。このようにすれば、払出球検出手段で払
出球が検出されなくなり、全ての球供給路が球切れにな
ったと判断できるときに、球払出装置を停止させること
ができ、球払出装置の無駄な払出動作を無くすことがで
きる。
【0013】前述したように、1ステップの払出数を球
供給路の条数より少ない球数(例えば1個)に設定する
と、複数条のうちの一部の球供給路が球切れとなった場
合に、パチンコ球が払い出されないステップと、払い出
されるステップとが混在するようになる。また、1ステ
ップの払出数を球供給路の条数以上の球数に設定した場
合でも、待機球が少なくなったときに球払出装置のスプ
ロケットが一時的に空回りしてパチンコ球が一時的に払
い出されなくなることも起こり得る。従って、払出球検
出手段で払出球が検出されなくなったときに、すぐに球
払出装置を停止させると、全ての球供給路が球切れにな
る前に球払出装置を停止させてしまうおそれがある。
供給路の条数より少ない球数(例えば1個)に設定する
と、複数条のうちの一部の球供給路が球切れとなった場
合に、パチンコ球が払い出されないステップと、払い出
されるステップとが混在するようになる。また、1ステ
ップの払出数を球供給路の条数以上の球数に設定した場
合でも、待機球が少なくなったときに球払出装置のスプ
ロケットが一時的に空回りしてパチンコ球が一時的に払
い出されなくなることも起こり得る。従って、払出球検
出手段で払出球が検出されなくなったときに、すぐに球
払出装置を停止させると、全ての球供給路が球切れにな
る前に球払出装置を停止させてしまうおそれがある。
【0014】この対策として、請求項5のように、待機
球不足検出期間中の払出制御の実行中に払出球検出手段
で払出球が検出されなくなったときに、球払出装置を所
定回数、払出動作させ、それでも払出球検出手段で払出
球が検出されないときに、球払出装置の払出動作を停止
させるようにしても良い。このようにすれば、1ステッ
プの払出数を球供給路の条数より少ない球数に設定した
場合や、球払出装置のスプロケットが一時的に空回りし
た場合でも、全ての球供給路が確実に球切れになってか
ら球払出装置を停止させることができる。
球不足検出期間中の払出制御の実行中に払出球検出手段
で払出球が検出されなくなったときに、球払出装置を所
定回数、払出動作させ、それでも払出球検出手段で払出
球が検出されないときに、球払出装置の払出動作を停止
させるようにしても良い。このようにすれば、1ステッ
プの払出数を球供給路の条数より少ない球数に設定した
場合や、球払出装置のスプロケットが一時的に空回りし
た場合でも、全ての球供給路が確実に球切れになってか
ら球払出装置を停止させることができる。
【0015】本発明は、球払出装置で賞球を払い出す場
合に限定されず、請求項6のように、本発明を球抜き制
御に適用して、球抜き時に待機球不足検出期間中の払出
制御を行うことで全ての待機球を排出するようにしても
良い。このようにすれば、球払出装置を利用して球抜き
を能率良く行うことができると共に、従来の球抜き機構
が不要となり、その分、コストダウンも可能となる。ち
なみに、従来は、球払出装置の上流側の球供給路の途中
に設けられた球切れ検知スイッチがオン(球切れ検知状
態)になると、球払出装置が自動的に停止する構成とな
っていたため、球払出装置を利用して球抜きを行うこと
ができなかった。このため、別途、球抜き機構を設ける
必要があり、コストアップすると共に、球抜き作業に手
間がかかるという欠点があった。
合に限定されず、請求項6のように、本発明を球抜き制
御に適用して、球抜き時に待機球不足検出期間中の払出
制御を行うことで全ての待機球を排出するようにしても
良い。このようにすれば、球払出装置を利用して球抜き
を能率良く行うことができると共に、従来の球抜き機構
が不要となり、その分、コストダウンも可能となる。ち
なみに、従来は、球払出装置の上流側の球供給路の途中
に設けられた球切れ検知スイッチがオン(球切れ検知状
態)になると、球払出装置が自動的に停止する構成とな
っていたため、球払出装置を利用して球抜きを行うこと
ができなかった。このため、別途、球抜き機構を設ける
必要があり、コストアップすると共に、球抜き作業に手
間がかかるという欠点があった。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。まず、図2に基づいてパチンコ機
11の裏面側の概略構成を説明する。パチンコ機11の
裏面上部には、パチンコ球を貯溜する球タンク12が設
けられ、この球タンク12には、そこから流れ出るパチ
ンコ球を整列状態で流下させるタンクレール13が接続
されている。このタンクレール13の下端には、例えば
2条の球供給路14が設けられ、その球供給路14の下
端部に、球払出装置15が接続されている。球供給路1
4の途中には、球払出装置15の上流側で待機するパチ
ンコ球(以下「待機球」という)が少なくなったことを
検出する待機球不足検出センサ16(待機球不足検出手
段)が設けられている。この待機球不足検出センサ16
は、2条のうちの少なくとも一方の球供給路14内の待
機球が少なくなったときにオン状態に切り換わるように
なっている。
に基づいて説明する。まず、図2に基づいてパチンコ機
11の裏面側の概略構成を説明する。パチンコ機11の
裏面上部には、パチンコ球を貯溜する球タンク12が設
けられ、この球タンク12には、そこから流れ出るパチ
ンコ球を整列状態で流下させるタンクレール13が接続
されている。このタンクレール13の下端には、例えば
2条の球供給路14が設けられ、その球供給路14の下
端部に、球払出装置15が接続されている。球供給路1
4の途中には、球払出装置15の上流側で待機するパチ
ンコ球(以下「待機球」という)が少なくなったことを
検出する待機球不足検出センサ16(待機球不足検出手
段)が設けられている。この待機球不足検出センサ16
は、2条のうちの少なくとも一方の球供給路14内の待
機球が少なくなったときにオン状態に切り換わるように
なっている。
【0017】また、球払出装置15は、モータ17(図
1参照)で2つのスプロケット18を回転させること
で、2条の球供給路14から供給されるパチンコ球を交
互に各スプロケット18の凹部内に受け入れ、そのパチ
ンコ球を球流下路19に払い出すようになっている。球
流下路19の途中には、球払出装置15から払い出され
るパチンコ球を検出する払出球検出センサ20(払出球
検出手段)が設けられている。また、パチンコ機11に
は、パチンコ球が入賞装置(図示せず)に入賞したこと
を検出する入賞球センサ21(図1参照)が設けられて
いる。
1参照)で2つのスプロケット18を回転させること
で、2条の球供給路14から供給されるパチンコ球を交
互に各スプロケット18の凹部内に受け入れ、そのパチ
ンコ球を球流下路19に払い出すようになっている。球
流下路19の途中には、球払出装置15から払い出され
るパチンコ球を検出する払出球検出センサ20(払出球
検出手段)が設けられている。また、パチンコ機11に
は、パチンコ球が入賞装置(図示せず)に入賞したこと
を検出する入賞球センサ21(図1参照)が設けられて
いる。
【0018】図1に示すように、待機球不足検出センサ
16と入賞球センサ21の出力信号は、メイン制御回路
22に入力され、払出球検出センサ20の出力信号は、
メイン制御回路22と払出制御回路23(払出制御手
段)に入力される。これらメイン制御回路22及び払出
制御回路23は、共に、マイクロコンピュータを主体と
して構成され、それぞれROM(記憶媒体)に記憶され
た払出制御用のプログラムを実行することでパチンコ球
の払い出しを制御する。
16と入賞球センサ21の出力信号は、メイン制御回路
22に入力され、払出球検出センサ20の出力信号は、
メイン制御回路22と払出制御回路23(払出制御手
段)に入力される。これらメイン制御回路22及び払出
制御回路23は、共に、マイクロコンピュータを主体と
して構成され、それぞれROM(記憶媒体)に記憶され
た払出制御用のプログラムを実行することでパチンコ球
の払い出しを制御する。
【0019】メイン制御回路22は、入賞球センサ21
からの入賞信号に基づいて賞球の払出指令を払出制御回
路23に送信し、払出制御回路23は、受信した払出指
令に応じて、球払出装置15の賞球払出動作を制御し
て、払出指令に応じた数の賞球を払い出す。賞球払出期
間中に、メイン制御回路22と払出制御回路23は、払
出球検出センサ20の検出信号を取り込んで賞球の払出
数をカウントする。
からの入賞信号に基づいて賞球の払出指令を払出制御回
路23に送信し、払出制御回路23は、受信した払出指
令に応じて、球払出装置15の賞球払出動作を制御し
て、払出指令に応じた数の賞球を払い出す。賞球払出期
間中に、メイン制御回路22と払出制御回路23は、払
出球検出センサ20の検出信号を取り込んで賞球の払出
数をカウントする。
【0020】球払出装置15の上流側の待機球の数が少
なくなると、球供給路14の出口付近のパチンコ球に加
わる荷重が減少して、球供給路14からスプロケット1
8の凹部へのパチンコ球の供給が、球払出装置15の払
出速度(スプロケット18の回転速度)に追従できなく
なるおそれがある。このような供給遅れが発生すると、
パチンコ球の一部がスプロケット18の凹部に嵌まりか
けた状態でスプロケット18がロックされる「球噛み」
が発生するおそれがあり、パチンコ球(賞球)払出不能
となってしまうおそれがある。
なくなると、球供給路14の出口付近のパチンコ球に加
わる荷重が減少して、球供給路14からスプロケット1
8の凹部へのパチンコ球の供給が、球払出装置15の払
出速度(スプロケット18の回転速度)に追従できなく
なるおそれがある。このような供給遅れが発生すると、
パチンコ球の一部がスプロケット18の凹部に嵌まりか
けた状態でスプロケット18がロックされる「球噛み」
が発生するおそれがあり、パチンコ球(賞球)払出不能
となってしまうおそれがある。
【0021】そこで、メイン制御回路22は、待機球不
足検出センサ16から待機球不足信号(オン信号)が入
力された時に、球供給路14内の待機球が少なくなった
と判断して、待機球不足検出信号を払出制御回路23に
送信し、払出制御回路23は待機球不足が検出されてい
る期間中に賞球を払い出す場合、図3の賞球払出制御プ
ログラムによって賞球を球供給路14の条数以上の球数
で且つ通常の払出指令による払出球数(例えば15個)
より少ない所定球数(例えば2個)ずつステップ的に払
い出すように球払出装置15を制御して、通常の払出指
令による払出球数を連続して払い出す場合に比べて払出
速度を遅くする。この際、払出制御回路23は、払出動
作の1ステップ毎に払出球検出センサ20で賞球が払い
出されたか否かを確認して、球供給路14が球切れにな
っていないか否かを確認する。
足検出センサ16から待機球不足信号(オン信号)が入
力された時に、球供給路14内の待機球が少なくなった
と判断して、待機球不足検出信号を払出制御回路23に
送信し、払出制御回路23は待機球不足が検出されてい
る期間中に賞球を払い出す場合、図3の賞球払出制御プ
ログラムによって賞球を球供給路14の条数以上の球数
で且つ通常の払出指令による払出球数(例えば15個)
より少ない所定球数(例えば2個)ずつステップ的に払
い出すように球払出装置15を制御して、通常の払出指
令による払出球数を連続して払い出す場合に比べて払出
速度を遅くする。この際、払出制御回路23は、払出動
作の1ステップ毎に払出球検出センサ20で賞球が払い
出されたか否かを確認して、球供給路14が球切れにな
っていないか否かを確認する。
【0022】以下、払出制御回路23が実行する図3の
賞球払出制御プログラムの具体的処理内容を説明する。
本プログラムが起動されると、まず、ステップ101
で、メイン制御回路22からの賞球の払出指令が有るか
否かを判定し、払出指令が無ければ、以降の賞球払出処
理を実行することなく、ステップ101で待機する。
賞球払出制御プログラムの具体的処理内容を説明する。
本プログラムが起動されると、まず、ステップ101
で、メイン制御回路22からの賞球の払出指令が有るか
否かを判定し、払出指令が無ければ、以降の賞球払出処
理を実行することなく、ステップ101で待機する。
【0023】その後、ステップ101で、払出指令が有
ると判定されたときに、ステップ102に進み、メイン
制御回路22からの出力信号に基づいて待機球不足検出
センサ16がオンか否か(待機球が不足しているか否
か)を判定する。もし、待機球不足検出センサ16がオ
フであれば、各球供給路14に待機球が十分にあるた
め、通常払出制御を実行しても、球噛みが発生しないと
判断して、ステップ103に進み、通常払出制御を実行
して、払出指令に応じた所定数(以下「払出指令数」と
いう)の賞球を連続的に払い出すよう球払出装置15を
駆動する。この後、ステップ104に進み、払出球検出
センサ20の検出信号に基づいて、払出指令数の賞球が
払い出されたか否かを判定し、所定数の賞球が払い出さ
れていれば、賞球が正常に払い出されたと判断して、ス
テップ101に戻る。
ると判定されたときに、ステップ102に進み、メイン
制御回路22からの出力信号に基づいて待機球不足検出
センサ16がオンか否か(待機球が不足しているか否
か)を判定する。もし、待機球不足検出センサ16がオ
フであれば、各球供給路14に待機球が十分にあるた
め、通常払出制御を実行しても、球噛みが発生しないと
判断して、ステップ103に進み、通常払出制御を実行
して、払出指令に応じた所定数(以下「払出指令数」と
いう)の賞球を連続的に払い出すよう球払出装置15を
駆動する。この後、ステップ104に進み、払出球検出
センサ20の検出信号に基づいて、払出指令数の賞球が
払い出されたか否かを判定し、所定数の賞球が払い出さ
れていれば、賞球が正常に払い出されたと判断して、ス
テップ101に戻る。
【0024】一方、ステップ104で、払出指令数の賞
球が正常に払い出されていないと判定された場合は、賞
球払出動作が異常であると判断して、ステップ105に
進み、エラー処理を実行して、賞球払出制御を停止して
球払出装置15を停止すると共に、エラー表示器24
(図2参照)に異常状態であることを表示し、ホールコ
ンピュータ(図示せず)に異常情報を送信する。
球が正常に払い出されていないと判定された場合は、賞
球払出動作が異常であると判断して、ステップ105に
進み、エラー処理を実行して、賞球払出制御を停止して
球払出装置15を停止すると共に、エラー表示器24
(図2参照)に異常状態であることを表示し、ホールコ
ンピュータ(図示せず)に異常情報を送信する。
【0025】尚、通常払出制御で払出指令数の賞球が正
常に払い出されなかった場合は、再度、通常払出制御を
1回又は複数回繰り返して、それでも、払出指令数の賞
球が正常に払い出されなかった場合に、最終的に異常と
判断してステップ105のエラー処理に進むようにして
も良い。
常に払い出されなかった場合は、再度、通常払出制御を
1回又は複数回繰り返して、それでも、払出指令数の賞
球が正常に払い出されなかった場合に、最終的に異常と
判断してステップ105のエラー処理に進むようにして
も良い。
【0026】一方、ステップ102で、待機球不足検出
センサ16がオンと判定された場合は、待機球が不足し
ているため、通常払出制御を実行すると、球噛みが発生
する可能性が高いと判断して、ステップ106に進み、
1ステップ払出制御を実行して、賞球を所定球数(例え
ば2個)だけ払い出すように球払出装置15を駆動す
る。
センサ16がオンと判定された場合は、待機球が不足し
ているため、通常払出制御を実行すると、球噛みが発生
する可能性が高いと判断して、ステップ106に進み、
1ステップ払出制御を実行して、賞球を所定球数(例え
ば2個)だけ払い出すように球払出装置15を駆動す
る。
【0027】尚、ステップ103の通常払出制御中に
も、待機球不足検出センサ16がオンか否か(待機球が
不足しているか否か)を判定し、待機球不足検出センサ
16がオンになったときには、ステップ106に進み、
1ステップ払出制御を実行するようにすると良い。
も、待機球不足検出センサ16がオンか否か(待機球が
不足しているか否か)を判定し、待機球不足検出センサ
16がオンになったときには、ステップ106に進み、
1ステップ払出制御を実行するようにすると良い。
【0028】1ステップ払出制御の実行後に、ステップ
107に進み、払出球検出センサ20で賞球が検出され
たか否かによって実際に賞球が払い出されたか否かを判
定し、賞球が払い出されていれば、次のステップ108
に進み、賞球の払出数が払出指令数になったか否かを判
定する。賞球の払出数が払出指令数よりも少なければ、
上記ステップ106に戻り、賞球の払出数が払出指令数
になるまで賞球を2個ずつステップ的に払い出しなが
ら、払出動作の1ステップ毎に賞球の払出を確認する処
理を繰り返す(ステップ106〜108)。その後、ス
テップ108で、賞球の払出数が払出指令数になったと
判定されたときに、賞球の払出動作が正常に完了したと
判断して、ステップ101に戻る。尚、払出指令数が1
ステップ払出制御の払出数(2個)の倍数でない場合
は、1ステップだけ払出数を奇数個に変更すれば良い。
107に進み、払出球検出センサ20で賞球が検出され
たか否かによって実際に賞球が払い出されたか否かを判
定し、賞球が払い出されていれば、次のステップ108
に進み、賞球の払出数が払出指令数になったか否かを判
定する。賞球の払出数が払出指令数よりも少なければ、
上記ステップ106に戻り、賞球の払出数が払出指令数
になるまで賞球を2個ずつステップ的に払い出しなが
ら、払出動作の1ステップ毎に賞球の払出を確認する処
理を繰り返す(ステップ106〜108)。その後、ス
テップ108で、賞球の払出数が払出指令数になったと
判定されたときに、賞球の払出動作が正常に完了したと
判断して、ステップ101に戻る。尚、払出指令数が1
ステップ払出制御の払出数(2個)の倍数でない場合
は、1ステップだけ払出数を奇数個に変更すれば良い。
【0029】一方、ステップ107で、賞球が払い出さ
れていないと判定された場合は、ステップ109に進
み、リトライ処理を実行して、1ステップ払出制御を1
回又は複数回繰り返すように球払出装置15を駆動す
る。この後、ステップ110に進み、再度、賞球が払い
出されたか否かを判定し、賞球が払い出されれば、ステ
ップ108に進む。一方、リトライ処理しても、賞球が
払い出されない場合は、全ての球供給路14が球切れに
なったと判断して、ステップ111に進み、待機球切れ
エラー処理を実行して、賞球払出制御を停止して球払出
装置15を停止すると共に、エラー表示器24に球切れ
であることを表示し、ホールコンピュータに球補給要求
信号を送信する。更に、今回の払出指令に対して実際に
払い出された賞球数(又は払出指令数に対する不足数)
を払出制御回路23のRAM等のメモリに記憶してお
き、パチンコ球が補給されて賞球払出制御が再開された
ときに、払出指令数に対する不足分を払い出すことがで
きるようにしておく。
れていないと判定された場合は、ステップ109に進
み、リトライ処理を実行して、1ステップ払出制御を1
回又は複数回繰り返すように球払出装置15を駆動す
る。この後、ステップ110に進み、再度、賞球が払い
出されたか否かを判定し、賞球が払い出されれば、ステ
ップ108に進む。一方、リトライ処理しても、賞球が
払い出されない場合は、全ての球供給路14が球切れに
なったと判断して、ステップ111に進み、待機球切れ
エラー処理を実行して、賞球払出制御を停止して球払出
装置15を停止すると共に、エラー表示器24に球切れ
であることを表示し、ホールコンピュータに球補給要求
信号を送信する。更に、今回の払出指令に対して実際に
払い出された賞球数(又は払出指令数に対する不足数)
を払出制御回路23のRAM等のメモリに記憶してお
き、パチンコ球が補給されて賞球払出制御が再開された
ときに、払出指令数に対する不足分を払い出すことがで
きるようにしておく。
【0030】また、本実施形態では、払出制御回路23
が図4の球抜き制御プログラムを実行することで、球払
出装置15を利用して球抜きを行うことができるように
なっている。図4の球抜き制御プログラムでは、まず、
ステップ201で、メイン制御回路22から球抜き指令
が有るか否かを判定する。例えば、パチンコ機11の裏
面側に設けられた球抜きスイッチ(図示せず)がオンさ
れてメイン制御回路22に球抜き信号が入力されたと
き、又はホールコンピュータから球抜き信号がメイン制
御回路22に入力されたときに、メイン制御回路22か
ら球抜き指令が払出制御回路23に送信される。球抜き
指令が無ければ、以降の球抜き処理を実行することな
く、ステップ201で待機する。
が図4の球抜き制御プログラムを実行することで、球払
出装置15を利用して球抜きを行うことができるように
なっている。図4の球抜き制御プログラムでは、まず、
ステップ201で、メイン制御回路22から球抜き指令
が有るか否かを判定する。例えば、パチンコ機11の裏
面側に設けられた球抜きスイッチ(図示せず)がオンさ
れてメイン制御回路22に球抜き信号が入力されたと
き、又はホールコンピュータから球抜き信号がメイン制
御回路22に入力されたときに、メイン制御回路22か
ら球抜き指令が払出制御回路23に送信される。球抜き
指令が無ければ、以降の球抜き処理を実行することな
く、ステップ201で待機する。
【0031】その後、ステップ201で、球抜き指令が
有ると判定されたときに、ステップ202に進み、待機
球不足検出センサ16がオンか否か(待機球が少ないか
否か)を判定する。もし、待機球不足検出センサ16が
オフであれば、球噛みが発生しないと判断して、ステッ
プ203に進み、連続球抜き制御を実行し、球払出装置
15を連続的に駆動して球抜きする。この後、ステップ
204に進み、払出球検出センサ20でパチンコ球が検
出されたか否かによって実際にパチンコ球が払い出され
たか否かを判定し、パチンコ球が払い出されていれば、
ステップ202に戻り、待機球不足検出センサ16がオ
ンしたか否かを判定する。
有ると判定されたときに、ステップ202に進み、待機
球不足検出センサ16がオンか否か(待機球が少ないか
否か)を判定する。もし、待機球不足検出センサ16が
オフであれば、球噛みが発生しないと判断して、ステッ
プ203に進み、連続球抜き制御を実行し、球払出装置
15を連続的に駆動して球抜きする。この後、ステップ
204に進み、払出球検出センサ20でパチンコ球が検
出されたか否かによって実際にパチンコ球が払い出され
たか否かを判定し、パチンコ球が払い出されていれば、
ステップ202に戻り、待機球不足検出センサ16がオ
ンしたか否かを判定する。
【0032】一方、ステップ204で、パチンコ球が払
い出されていないと判定された場合は、球払出装置15
が異常と判断して、ステップ205に進み、エラー処理
を実行する。
い出されていないと判定された場合は、球払出装置15
が異常と判断して、ステップ205に進み、エラー処理
を実行する。
【0033】その後、ステップ202で、待機球不足検
出センサ16がオンと判定された場合は、球噛みが発生
する可能性が高いと判断して、ステップ206に進み、
1ステップ球抜き制御を実行して、パチンコ球を所定球
数(例えば2個)だけ払い出すように球払出装置15を
駆動する。この後、ステップ207に進み、実際にパチ
ンコ球が払い出されたか否かを判定し、パチンコ球が払
い出されていれば、上記ステップ206に戻り、パチン
コ球を2個ずつステップ的に払い出しながら、払出動作
の1ステップ毎にパチンコ球の払出を確認する処理を繰
り返す(ステップ206,207)。
出センサ16がオンと判定された場合は、球噛みが発生
する可能性が高いと判断して、ステップ206に進み、
1ステップ球抜き制御を実行して、パチンコ球を所定球
数(例えば2個)だけ払い出すように球払出装置15を
駆動する。この後、ステップ207に進み、実際にパチ
ンコ球が払い出されたか否かを判定し、パチンコ球が払
い出されていれば、上記ステップ206に戻り、パチン
コ球を2個ずつステップ的に払い出しながら、払出動作
の1ステップ毎にパチンコ球の払出を確認する処理を繰
り返す(ステップ206,207)。
【0034】一方、ステップ207で、パチンコ球が払
い出されいないと判定された場合は、ステップ208に
進み、リトライ処理を実行して、1ステップ球抜き制御
を1回又は複数回繰り返すように球払出装置15を駆動
する。この後、ステップ209に進み、再度、パチンコ
球が払い出されたか否かを判定し、パチンコ球が払い出
されれば、上記ステップ206に戻り、1ステップ球抜
き制御を繰り返す。一方、リトライ処理しても、パチン
コ球が払い出されない場合は、全ての球供給路14内の
パチンコ球が球抜きされたと判断して、ステップ210
に進み、球抜き完了として、本プログラムを終了する。
い出されいないと判定された場合は、ステップ208に
進み、リトライ処理を実行して、1ステップ球抜き制御
を1回又は複数回繰り返すように球払出装置15を駆動
する。この後、ステップ209に進み、再度、パチンコ
球が払い出されたか否かを判定し、パチンコ球が払い出
されれば、上記ステップ206に戻り、1ステップ球抜
き制御を繰り返す。一方、リトライ処理しても、パチン
コ球が払い出されない場合は、全ての球供給路14内の
パチンコ球が球抜きされたと判断して、ステップ210
に進み、球抜き完了として、本プログラムを終了する。
【0035】尚、ステップ202で待機球不足検出セン
サ16がオンと判定されたときに、1ステップ球抜き制
御を球供給路14内のパチンコ球を全て排出するのに十
分な回数だけ繰り返すことで、パチンコ球の払出を確認
する処理を行うことなく球抜きするようにしても良い。
また、球抜き信号の入力先はメイン制御回路22に限ら
ず、例えば払出制御回路23に球抜き信号を入力して、
そこで信号の制御をするようにしても良い。
サ16がオンと判定されたときに、1ステップ球抜き制
御を球供給路14内のパチンコ球を全て排出するのに十
分な回数だけ繰り返すことで、パチンコ球の払出を確認
する処理を行うことなく球抜きするようにしても良い。
また、球抜き信号の入力先はメイン制御回路22に限ら
ず、例えば払出制御回路23に球抜き信号を入力して、
そこで信号の制御をするようにしても良い。
【0036】尚、ステップ204でパチンコ球が払い出
されていないと判定されたときに、リトライ処理を実行
し、リトライ処理後の結果に応じてステップ202又は
ステップ205に進むようにしても良い。
されていないと判定されたときに、リトライ処理を実行
し、リトライ処理後の結果に応じてステップ202又は
ステップ205に進むようにしても良い。
【0037】以上説明した実施形態によれば、待機球不
足検出センサ16がオンして待機球が不足しているとき
に賞球を払い出す場合、賞球を通常の払出指令数よりも
少ない所定球数(2個)ずつステップ的に払い出すよう
にしているので、通常の払出指令による払出球数を連続
して払い出す場合に比べて払出速度を遅くすることがで
き、待機球が少なくても、球噛みを発生しにくくするこ
とができる。これにより、球噛みを防止しながら、全て
の球供給路14内のパチンコ球を最後の1球まで賞球と
して払い出すことができ、球供給路14内のパチンコ球
を最後の1球まで有効に使用することができる。また、
賞球を1個ずつステップ的に払い出すようにすると払出
速度が遅くなり過ぎるが、本実施形態では、2個ずつス
テップ的に払い出すようにしているので、払出速度をあ
る程度確保しながら、球噛みを防止できる。
足検出センサ16がオンして待機球が不足しているとき
に賞球を払い出す場合、賞球を通常の払出指令数よりも
少ない所定球数(2個)ずつステップ的に払い出すよう
にしているので、通常の払出指令による払出球数を連続
して払い出す場合に比べて払出速度を遅くすることがで
き、待機球が少なくても、球噛みを発生しにくくするこ
とができる。これにより、球噛みを防止しながら、全て
の球供給路14内のパチンコ球を最後の1球まで賞球と
して払い出すことができ、球供給路14内のパチンコ球
を最後の1球まで有効に使用することができる。また、
賞球を1個ずつステップ的に払い出すようにすると払出
速度が遅くなり過ぎるが、本実施形態では、2個ずつス
テップ的に払い出すようにしているので、払出速度をあ
る程度確保しながら、球噛みを防止できる。
【0038】しかも、本実施形態では、1ステップの払
出数を球供給路14の条数(2条)と同じ球数(2個)
に設定しているので、1ステップの払出動作で2条の球
供給路14からそれぞれパチンコ球を1個ずつ払い出す
ことができる。そして、2条のうちの一方の球供給路1
4が球切れになると、1ステップの払出動作で払い出さ
れるパチンコ球の払出数が1つとなり、2条の球供給路
14が共に球切れになったときに初めて払出数が0にな
る。このため、球供給路14の球切れ判定を容易にしな
がら正確に行うことができる。
出数を球供給路14の条数(2条)と同じ球数(2個)
に設定しているので、1ステップの払出動作で2条の球
供給路14からそれぞれパチンコ球を1個ずつ払い出す
ことができる。そして、2条のうちの一方の球供給路1
4が球切れになると、1ステップの払出動作で払い出さ
れるパチンコ球の払出数が1つとなり、2条の球供給路
14が共に球切れになったときに初めて払出数が0にな
る。このため、球供給路14の球切れ判定を容易にしな
がら正確に行うことができる。
【0039】尚、1ステップの払出数は2個に限定され
ず、球供給路14の条数以上且つ通常の払出指令による
払出数より少なければ、適宜変更しても良い。また、球
供給路14を3条以上に構成しても良い。
ず、球供給路14の条数以上且つ通常の払出指令による
払出数より少なければ、適宜変更しても良い。また、球
供給路14を3条以上に構成しても良い。
【0040】また、本実施形態では、待機球不足検出期
間中の1ステップ払出制御毎に払出球検出センサ20で
賞球の払出を確認するようにしているので、払出球検出
センサ20の検出信号に基づいて全ての球供給路14が
球切れになったか否かを確認することができる。
間中の1ステップ払出制御毎に払出球検出センサ20で
賞球の払出を確認するようにしているので、払出球検出
センサ20の検出信号に基づいて全ての球供給路14が
球切れになったか否かを確認することができる。
【0041】尚、1ステップの払出数を球供給路14の
条数(2条)と同じ球数(2個)に設定した場合でも、
待機球が少なくなったときに球払出装置15のスプロケ
ット18が一時的に空回りしてパチンコ球が一時的に払
い出されなくなることも起こり得る。このため、払出球
検出センサ20で賞球が検出されなくなったときに、す
ぐに賞球払出制御を停止して球払出装置15を停止させ
ると、全ての球供給路14が球切れになる前に球払出装
置15を停止させてしまうおそれがある。
条数(2条)と同じ球数(2個)に設定した場合でも、
待機球が少なくなったときに球払出装置15のスプロケ
ット18が一時的に空回りしてパチンコ球が一時的に払
い出されなくなることも起こり得る。このため、払出球
検出センサ20で賞球が検出されなくなったときに、す
ぐに賞球払出制御を停止して球払出装置15を停止させ
ると、全ての球供給路14が球切れになる前に球払出装
置15を停止させてしまうおそれがある。
【0042】このような事情を考慮して、本実施形態で
は、払出球検出センサ20で賞球が検出されなくなった
ときに、リトライ処理(ステップ109)を実行し、そ
れでも払出球検出センサ20で賞球が検出されないとき
に、賞球払出制御を停止して球払出装置15を停止させ
るようにしているので、球払出装置15のスプロケット
18が一時的に空回りした場合でも、全ての球供給路1
4が確実に球切れになってから球払出装置15を停止さ
せることができる。
は、払出球検出センサ20で賞球が検出されなくなった
ときに、リトライ処理(ステップ109)を実行し、そ
れでも払出球検出センサ20で賞球が検出されないとき
に、賞球払出制御を停止して球払出装置15を停止させ
るようにしているので、球払出装置15のスプロケット
18が一時的に空回りした場合でも、全ての球供給路1
4が確実に球切れになってから球払出装置15を停止さ
せることができる。
【0043】ところで、従来のパチンコ機では、球払出
装置の上流側の球供給路の途中に設けられた球切れ検知
スイッチがオン(球切れ検知状態)になると、球払出装
置が自動的に停止する構成となっていたため、球払出装
置を利用して球抜きを行うことができなかった。このた
め、別途、球抜き機構を設ける必要があり、コストアッ
プすると共に、球抜き作業に手間がかかるという欠点が
あった。
装置の上流側の球供給路の途中に設けられた球切れ検知
スイッチがオン(球切れ検知状態)になると、球払出装
置が自動的に停止する構成となっていたため、球払出装
置を利用して球抜きを行うことができなかった。このた
め、別途、球抜き機構を設ける必要があり、コストアッ
プすると共に、球抜き作業に手間がかかるという欠点が
あった。
【0044】その点、本実施形態では、図4の球抜き制
御プログラムを実行することで、球払出装置15で球抜
きを行い、球供給路14内のパチンコ球が少なくなった
ときに所定球数(2個)ずつステップ的に払い出すよう
に球払出装置15を駆動するようにしているので、球噛
みを防止しながら、全ての球供給路14内のパチンコ球
を最後の1球まで球抜きすることができる。このため、
球払出装置15を利用して球抜きを能率良く行うことが
できると共に、従来の球抜き機構が不要となり、低コス
ト化の要求も満たすことができる。
御プログラムを実行することで、球払出装置15で球抜
きを行い、球供給路14内のパチンコ球が少なくなった
ときに所定球数(2個)ずつステップ的に払い出すよう
に球払出装置15を駆動するようにしているので、球噛
みを防止しながら、全ての球供給路14内のパチンコ球
を最後の1球まで球抜きすることができる。このため、
球払出装置15を利用して球抜きを能率良く行うことが
できると共に、従来の球抜き機構が不要となり、低コス
ト化の要求も満たすことができる。
【0045】尚、本発明は、図4の球抜き制御プログラ
ムを用いない構成とし、球抜き時に手でパチンコ球を入
賞口に入れて図3の賞球払出制御プログラムで払出指令
有りの状態にすることで、球払出装置15を賞球払出動
作させて球抜きを行うようにしても良い。
ムを用いない構成とし、球抜き時に手でパチンコ球を入
賞口に入れて図3の賞球払出制御プログラムで払出指令
有りの状態にすることで、球払出装置15を賞球払出動
作させて球抜きを行うようにしても良い。
【0046】また、本発明は、上記実施形態のように、
必ずしも球供給路14の条数以上の球数ずつ払い出すよ
うにする必要はなく、待機球不足検出センサ16で待機
球不足が検出されている期間中に、パチンコ球を通常の
払出指令による払出球数より少ない所定球数ずつステッ
プ的に払い出すように球払出装置15を制御し、且つ、
払出球検出センサ20の出力で払出球を確認するように
しても良い。この場合、1ステップの払出数を球供給路
14の条数より少ない球数(例えば1個)に設定する
と、複数条のうちの一部の球供給路14が球切れとなっ
た場合に、パチンコ球が払い出されないステップと、払
い出されるステップとが混在するようになるが、上記実
施形態と同じように、払出球検出センサ20で賞球が検
出されなくなったときに、リトライ処理を実行して、そ
れでも払出球検出センサ20で賞球が検出されないとき
に、賞球払出制御を停止して球払出装置15を停止させ
るようにすれば、1ステップの払出数を球供給路14の
条数より少ない球数に設定した場合でも、全ての球供給
路14が確実に球切れになってから球払出装置15を停
止させることができる。その他、本発明はCR機の貸球
払出制御に適用しても良い等、要旨を逸脱しない範囲で
種々変更して実施できる。
必ずしも球供給路14の条数以上の球数ずつ払い出すよ
うにする必要はなく、待機球不足検出センサ16で待機
球不足が検出されている期間中に、パチンコ球を通常の
払出指令による払出球数より少ない所定球数ずつステッ
プ的に払い出すように球払出装置15を制御し、且つ、
払出球検出センサ20の出力で払出球を確認するように
しても良い。この場合、1ステップの払出数を球供給路
14の条数より少ない球数(例えば1個)に設定する
と、複数条のうちの一部の球供給路14が球切れとなっ
た場合に、パチンコ球が払い出されないステップと、払
い出されるステップとが混在するようになるが、上記実
施形態と同じように、払出球検出センサ20で賞球が検
出されなくなったときに、リトライ処理を実行して、そ
れでも払出球検出センサ20で賞球が検出されないとき
に、賞球払出制御を停止して球払出装置15を停止させ
るようにすれば、1ステップの払出数を球供給路14の
条数より少ない球数に設定した場合でも、全ての球供給
路14が確実に球切れになってから球払出装置15を停
止させることができる。その他、本発明はCR機の貸球
払出制御に適用しても良い等、要旨を逸脱しない範囲で
種々変更して実施できる。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1のパチンコ機によれば、待機球不足が検出さ
れている期間中にパチンコ球を払い出す場合、パチンコ
球を複数条の球供給路の条数以上の球数で且つ通常の払
出指令による払出球数より少ない所定球数ずつステップ
的に払い出すように球払出装置を制御するようにしたの
で、通常の払出制御に比べて払出速度を遅くすることが
できて、球噛みを防止することができ、球供給路内のパ
チンコ球を最後の1球まで有効に使用することができ
る。しかも、1ステップの払出数を球供給路の条数以上
の球数に設定しているので、球供給路の正確な球切れ判
定を簡単に行うことができる。
の請求項1のパチンコ機によれば、待機球不足が検出さ
れている期間中にパチンコ球を払い出す場合、パチンコ
球を複数条の球供給路の条数以上の球数で且つ通常の払
出指令による払出球数より少ない所定球数ずつステップ
的に払い出すように球払出装置を制御するようにしたの
で、通常の払出制御に比べて払出速度を遅くすることが
できて、球噛みを防止することができ、球供給路内のパ
チンコ球を最後の1球まで有効に使用することができ
る。しかも、1ステップの払出数を球供給路の条数以上
の球数に設定しているので、球供給路の正確な球切れ判
定を簡単に行うことができる。
【0048】また、請求項2では、待機球不足検出期間
中の払出制御を払出球検出手段で払出球を確認しながら
実行するようにしたので、全ての球供給路が球切れにな
ったか否かを確認することができる。
中の払出制御を払出球検出手段で払出球を確認しながら
実行するようにしたので、全ての球供給路が球切れにな
ったか否かを確認することができる。
【0049】一方、請求項3では、待機球不足検出期間
中に、パチンコ球を通常の払出指令による払出球数より
少ない所定球数ずつステップ的に払い出すように球払出
装置を制御し、且つ、払出球検出手段で払出球を確認す
るようにしたので、全ての球供給路内のパチンコ球を最
後の1球まで払い出すことができると共に、全ての球供
給路が球切れになったか否かを確認することができる。
中に、パチンコ球を通常の払出指令による払出球数より
少ない所定球数ずつステップ的に払い出すように球払出
装置を制御し、且つ、払出球検出手段で払出球を確認す
るようにしたので、全ての球供給路内のパチンコ球を最
後の1球まで払い出すことができると共に、全ての球供
給路が球切れになったか否かを確認することができる。
【0050】また、請求項4では、待機球不足検出期間
中の払出制御の実行中に払出球検出手段の出力に基づい
て球払出装置の払出動作の停止時期を判断するようにし
たので、全ての球供給路が球切れになったと判断できる
ときに、球払出装置を停止させることができ、球払出装
置を適正なタイミングで停止させることができる。
中の払出制御の実行中に払出球検出手段の出力に基づい
て球払出装置の払出動作の停止時期を判断するようにし
たので、全ての球供給路が球切れになったと判断できる
ときに、球払出装置を停止させることができ、球払出装
置を適正なタイミングで停止させることができる。
【0051】更に、請求項5では、待機球不足検出期間
中の払出制御の実行中に払出球検出手段で払出球が検出
されなくなったときに、球払出装置を所定回数、払出動
作させ、それでも払出球検出手段で払出球が検出されな
いときに、球払出装置の払出動作を停止させるようにし
たので、全ての球供給路が確実に球切れになってから球
払出装置を停止させることができる。
中の払出制御の実行中に払出球検出手段で払出球が検出
されなくなったときに、球払出装置を所定回数、払出動
作させ、それでも払出球検出手段で払出球が検出されな
いときに、球払出装置の払出動作を停止させるようにし
たので、全ての球供給路が確実に球切れになってから球
払出装置を停止させることができる。
【0052】また、請求項6では、本発明を球抜き制御
に適用して、球抜き時に待機球不足検出期間中の払出制
御を行うことで全ての待機球を排出するようにしたの
で、球払出装置を利用して球抜きを能率良く行うことが
できると共に、球抜き機構を設ける必要がなくなり、そ
の分、低コスト化することができる。
に適用して、球抜き時に待機球不足検出期間中の払出制
御を行うことで全ての待機球を排出するようにしたの
で、球払出装置を利用して球抜きを能率良く行うことが
できると共に、球抜き機構を設ける必要がなくなり、そ
の分、低コスト化することができる。
【図1】本発明の一実施形態のパチンコ機の球払出制御
系の構成を示すブロック図
系の構成を示すブロック図
【図2】パチンコ機の裏面図
【図3】賞球払出制御プログラムの処理の流れを示すフ
ローチャート
ローチャート
【図4】球抜き制御プログラムの処理の流れを示すフロ
ーチャート
ーチャート
11…パチンコ機、14…球供給路、15…球払出装
置、16…待機球不足検出センサ(待機球不足検出手
段)、19…球流下路、20…払出球検出センサ(払出
球検出手段)、22…メイン制御回路、23…払出制御
回路(払出制御手段)。
置、16…待機球不足検出センサ(待機球不足検出手
段)、19…球流下路、20…払出球検出センサ(払出
球検出手段)、22…メイン制御回路、23…払出制御
回路(払出制御手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鎌田 真弘 名古屋市東区東大曽根町13番13号 株式会 社真城内 Fターム(参考) 2C088 BA13 BA17 BA23 BA56 BA79 BA88 BC30 CA08 CA14
Claims (6)
- 【請求項1】 複数条の球供給路から供給されるパチン
コ球を球払出装置で払い出すパチンコ機において、 前記球払出装置の上流側で待機するパチンコ球(以下
「待機球」という)が少なくなったことを検出する待機
球不足検出手段と、 前記待機球不足検出手段で待機球不足が検出されている
期間中にパチンコ球を払い出す場合は、パチンコ球を前
記球供給路の条数以上の球数で且つ通常の払出指令によ
る払出球数より少ない所定球数ずつステップ的に払い出
すように前記球払出装置を制御する払出制御手段とを備
えていることを特徴とするパチンコ機。 - 【請求項2】 前記球払出装置から払い出されたパチン
コ球(以下「払出球」という)を検出する払出球検出手
段を備え、 前記払出制御手段は、前記待機球不足検出期間中の払出
制御を前記払出球検出手段の出力で払出球を確認しなが
ら実行することを特徴とする請求項1に記載のパチンコ
機。 - 【請求項3】 パチンコ球を払い出す球払出装置の上流
側で待機するパチンコ球(以下「待機球」という)が少
なくなったことを検出する待機球不足検出手段と、 前記球払出装置から払い出されたパチンコ球(以下「払
出球」という)を検出する払出球検出手段と、 前記待機球不足検出手段で待機球不足が検出されている
期間中にパチンコ球を払い出す場合は、パチンコ球を通
常の払出指令による払出球数より少ない所定球数ずつス
テップ的に払い出すように前記球払出装置を制御し、且
つ、前記払出球検出手段の出力で払出球を確認する払出
制御手段とを備えていることを特徴とするパチンコ機。 - 【請求項4】 前記払出制御手段は、前記待機球不足検
出期間中の払出制御の実行中に前記払出球検出手段の出
力に基づいて前記球払出装置の払出動作の停止時期を判
断することを特徴とする請求項2又は3に記載のパチン
コ機。 - 【請求項5】 前記払出制御手段は、前記待機球不足検
出期間中の払出制御の実行中に前記払出球検出手段で払
出球が検出されなくなったときに、前記球払出装置を所
定回数、払出動作させ、それでも前記払出球検出手段で
払出球が検出されないときに、前記球払出装置の払出動
作を停止させることを特徴とする請求項2乃至4のいず
れかに記載のパチンコ機。 - 【請求項6】 前記払出制御手段は、球抜き時に前記待
機球不足検出期間中の払出制御を行うことで全ての待機
球を排出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
かに記載のパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000039787A JP2001224796A (ja) | 2000-02-14 | 2000-02-14 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000039787A JP2001224796A (ja) | 2000-02-14 | 2000-02-14 | パチンコ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001224796A true JP2001224796A (ja) | 2001-08-21 |
Family
ID=18563300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000039787A Pending JP2001224796A (ja) | 2000-02-14 | 2000-02-14 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001224796A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003205147A (ja) * | 2002-01-10 | 2003-07-22 | Olympia:Kk | 弾球遊技機の球払出装置 |
JP2007029130A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
-
2000
- 2000-02-14 JP JP2000039787A patent/JP2001224796A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003205147A (ja) * | 2002-01-10 | 2003-07-22 | Olympia:Kk | 弾球遊技機の球払出装置 |
JP2007029130A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070129 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090925 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090928 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100201 |