JP2001223630A - 移動体通信システムにおける通信制御方法 - Google Patents

移動体通信システムにおける通信制御方法

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JP2001223630A
JP2001223630A JP2000035672A JP2000035672A JP2001223630A JP 2001223630 A JP2001223630 A JP 2001223630A JP 2000035672 A JP2000035672 A JP 2000035672A JP 2000035672 A JP2000035672 A JP 2000035672A JP 2001223630 A JP2001223630 A JP 2001223630A
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signal
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Koichi Tsutsui
浩一 筒井
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 GPS−AVMシステムにおいて、下り信号
の利用効率を向上させる。 【解決手段】 下りフレームにおいて、従来の音声また
はデータ伝送のためのフレーム形式に、上りフレームの
伝送の制御のための応答信号24および勧誘信号26を
加える。下り伝送データの減少を最低限にとどめるた
め、制御対象の移動局番号のみがフレームに格納され、
格納位置により制御信号の種類が認識される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル変調方式を
使用した移動体通信システムにおける通信制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信システムの一例として、自動
車に移動局を設置して基地局で各移動局の位置と動態
(空車、実車など)とを把握し配車指示を出すシステム
(現在では移動局が自律的にGPS(Grobal Positioni
ng System)を使って位置を把握しその位置のデータを送
るものが主流になりつつあるので、以下、GPS−AV
M(Automatic Vehicle Monitoring) システムと称す
る。) を例にとって説明する。
【0003】デジタル変調方式を使用した移動体通信シ
ステムでは、通常図1のように時間をフレーム単位に分
割して音声を符号化したデータや、非音声のデータが伝
送される。そして、音声であるか非音声であるかの属性
はそのフレーム内に予め規定された位置に配置される制
御データで決められる。図2はGPS−AVMシステム
の概略構成図である。図2において基地局からは周波数
f2で、送出すべきデータがない場合でも常時何らかの
信号をフレーム内に配置して送信する半複信方式とし、
移動局ではフレームのタイミングを把握できるものとす
る。移動局からは周波数f1で、基地局に伝送すべきデ
ータがある場合、または基地局から指定された場合に限
りフレームのタイミングに合わせデータを送出する。特
にGPS−AVMでは多数の移動局の位置、動態を正確
に把握するために、できる限り頻繁に上りデータを送出
する。以下、移動局が一定位置移動した場合等自律的に
上りデータを送出する方式を「任意発信方式」、基地局
から指定された移動局が上りデータを送出する方式を
「ポーリング方式」と呼ぶ。
【0004】図3に従来システムのフレーム内のデータ
構成を示す。ここでは、デジタル変調方式に必要な同期
信号、誤り保護ビット、立上り、立下り信号やガードタ
イムは省略している。参照番号10のMは下りでは伝送
先の移動局の番号を、上りでは伝送元の移動局の番号を
示す。参照番号12のD/Vは音声か非音声のデータか
を区別する信号、データ14は伝送するデータである。
ここでは1フレームの伝送量を151bit とした例であ
り、本明細書での1フレームは全て151bitに統一し
てある。
【0005】タクシー用GPS−AVMの一例ではこの
ようなフレーム構成で、下り非音声データには、配車信
号(通常複数フレーム長)、応答(単一フレーム)、勧
誘信号(単一フレーム)、上り非音声データには位置動
態信号(単一フレーム)、応答信号(単一フレーム)が
ある。音声信号は複数フレーム長である。図4は移動局
の概略の構成図である。任意発信方式では、移動局は自
局位置をGPS受信機16で衛星18からの電波を受信
することによって把握し、前回位置データを送出してか
らの直線距離が一定距離以上になった場合に位置データ
を送出する。位置データを受信した基地局はこれに対し
て応答信号を返送する。移動局では位置データ送出後一
定期間経過しても応答信号が受信できない場合は再送す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】下りで配車信号や音声
を送出する時間が長くなった場合は上りの位置データに
対する応答信号が返送できないので、上りの位置データ
の再送が増え、上りのデータの衝突が増大し、伝送効率
が極端に低下する。これを防止するために下り音声送出
中は上り位置データの送出を禁止する方法があるが、こ
の方法では下りの配車信号や音声を送出している期間は
位置データを基地局で受信できないので、位置把握の精
度が悪くなる。
【0007】また、上りの位置動態信号には様々な情報
が伝送されるので情報量が多いのに対して、下りで配車
信号や音声を送出していない期間は「任意発信方式」で
は移動局に対して受信できた場合に返送する応答信号、
「ポーリング方式」では移動局からの送信を指定する勧
誘信号だけであり、これらは一般に情報量が少ないの
で、下り波の利用効率が良くないという問題点もあっ
た。
【0008】本発明の目的は、GPS−AVMのような
システムにおいて、下り信号の利用効率を向上させ、ひ
いてはシステムの運用効率を改善することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基地局
と複数の移動局からなる移動体通信システムにおける通
信制御方法であって、1つのフレームに、移動局から基
地局への送信を制御する制御情報と、基地局から移動局
へ送信するデータとを含む下りフレームを、基地局から
移動局へ送信し、移動局において、該制御情報に従って
移動局から基地局への上りフレームの送信を制御するス
テップを具備する方法が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態においては、
下りのフレーム構成を図5のように、上りの信号の制御
を専属的に割り当てる、ビット位置でその意味がわかる
規約としておく。図5に示した例において、フレームの
先頭の10ビットの領域24に移動局の番号が設定され
ていれば、それはその番号の移動局からの位置動態信号
に対する応答信号であることを意味する。次の10ビッ
トの領域26に移動局の番号が設定されていれば、それ
はその番号の移動局に対する位置動態信号送出の勧誘信
号であることを意味する。領域24または26の全ビッ
トが1である場合にはその領域には制御情報が設定され
ていないことを意味する。領域10,12,14の定義
は図3の従来技術と同様である。
【0011】図5に示されている例では、制御信号のA
CKとPOLが定義されているが、ACKのみまたはP
OLのみが定義されるシステムもあり得る。さらに、例
えば特定移動局に対するシステムからの除外指定等、他
の制御信号も考えられる。このように構成することで、
従来技術では下り伝送と上り制御とを別々のフレームを
使って行なっていたところを常時同時に行うことができ
るので、システムの伝送効率が向上する。なお、1フレ
ーム当たりの下り伝送の情報量は140bit から120
bit に減少し伝送するフレーム数が増えるが、配車指定
の頻度は少ないのでシステム全体に与える影響は少な
く、配車データを送出中でも位置動態データをスムーズ
に収集できるメリットの方が大きい。
【0012】図6および図7に本発明の一実施形態に係
るGPS−AVMシステムにおける移動局および基地局
の構成をそれぞれ示す。図6および図7に表わされるハ
ードウェアの構成そのものは従来技術と変わるところは
ない。図7の基地局の送信制御部28の動作のフローチ
ャートを図8に示す。図8に示した処理はフレーム毎の
割込み処理として実行される。図8において、送話スイ
ッチ29(図7)がONであるときは(ステップ100
0)、送信フレーム内のD/Vの領域(図5:12)を
1に設定し(ステップ1002)、Mの領域(図5:1
2)を指定移動局なしを意味する全ビット1に設定し
(ステップ1004)、音声符号器30からのデータを
データ領域14(図5)に設定する。次に、ホストコン
ピュータ32から指定された移動局番号をACK領域2
4およびPOL領域26に設定し(ステップ100
8)、1フレームの送信を行なう(ステップ101
0)。なお、ACKまたはPOLを送らないときはホス
トコンピュータ32からは当該移動局番号は全ビット1
として指定される。
【0013】ステップ1000において送話スイッチ2
9がONでないとき、D/V領域12に0を設定し(ス
テップ1012)、領域10にホストコンピュータ32
から指定された移動局番号を設定し(ステップ101
4)、ホストからのデータを領域14に設定してステッ
プ1008に合流する。どの移動局にも送るべきデータ
がないとき、ホストコンピュータ32からは移動局番号
として全ビット1が指定される。
【0014】基地局の受信制御部34のフローチャート
は省略するが、移動局から受信した位置、動態データは
ホストコンピュータ32へ送られる。ホストコンピュー
タ32は位置データは(図示していない)表示器に表示
し、動態データは所定の処理をすると共に、その移動局
の番号を送信制御部28へACK車番として送る。図9
〜図13に移動局の動作のフローチャートを示す。図1
0〜図13には図9中の動態データ送信、位置データ送
信、下り伝送受信処理および上り制御受信処理の詳細が
示されている。
【0015】図9のフローは基地局の送信フレームに同
期して実行される。図9において、動態データおよび位
置データを送信しないとき、ステップ1108,111
0において、図12の下り伝送受信処理および図13の
上り制御受信処理が実行される。図12の下り伝送受信
処理においては、まず受信したフレームのD/V領域が
1であれば(ステップ1400)復調したデータを音声
信号器へ送って音声を出力させる(ステップ140
2)。D/V領域が0であればMの領域内の移動局番号
が自局の番号に一致するとき復調したデータを表示器へ
送る(ステップ1406)。図13の上り制御受信処理
では、ステップ1500においてPOL領域内の移動局
番号が自局の番号に一致するとき勧誘信号の受信である
からそれに応答するため位置データ送出未完了フラグを
セットする(ステップ1502)。次に、動態データ送
出後それに対する応答信号が未受信であることを意味す
る動態データ送出未完了フラグがセットされていれば
(ステップ1504)ACK領域の移動局番号を調べ
(ステップ1506)、自局の番号に一致すれば動態デ
ータの送出完了であるから動態データ送出未完了フラグ
をリセットし(ステップ1508)、動態データ送出タ
イマをリセットする(ステップ1510)。
【0016】図9において、動態スイッチが変化したと
きは(ステップ1102)、動態データ送出未完了フラ
グをセットして(ステップ1104)、図10のフロー
に従って動態データを送信する。このとき動態データリ
トライタイマがセットされる(ステップ1204)。こ
れに対する応答信号を受信するまでに図9のステップ1
104においてタイマがタイムアウトしたら、動態デー
タが再送される(ステップ1114)。ステップ110
6において、先に説明した図13のステップ1502に
おける勧誘信号の受信により位置データ送出未完了フラ
グがセットされていれば、GPS受信機からのデータを
送信データとしてセットし(ステップ1116)、図1
1のフローに従って位置データを送信する(ステップ1
118)。
【0017】このようにして、位置データは勧誘信号の
受信の際にそれに応答して送られ、動態データは変化し
た時に送信され、所定時間内に応答信号を受信しないと
きは再送される。さらに、この例ではポーリング指定に
応答する位置データと移動局が自律的に送出する動態デ
ータとが輻輳する場合があるが、その制御は省略されて
いる。
【0018】「発明が解決しようとする課題」の項でも
述べたとおり、下りの制御信号は情報量は少ない。した
がって上りの周波数を複数にして、移動局の数を増やし
たとしても下りについては1つの周波数ですべての移動
局を制御することが可能である。例えば、図14に示す
ように、上りをf1とf2の2波として2倍の数の移動
局の収容を可能にし、下りについてはf3の1波で制御
する。下りのフレーム構成は図15のようにする。AC
K1はf1で送信するその番号の移動局からの位置動態
信号に対する応答信号、POL1はf1で送信するその
番号の移動局に対する位置動態信号送出の勧誘信号であ
る。ACK2はf2で送信するその番号の移動局からの
位置動態信号に対する応答信号、POL2はf2で送信
するその番号の移動局に対する位置動態信号送出の勧誘
信号である。
【0019】これによって、1波の下り信号で複数の上
り信号を制御し、下り1波あたりの移動局の収容台数を
増やしたいという利用者の切実な要求を満たすことがで
きる。この場合の基地局の送信制御部のフローチャート
は図8と同様であるが、ステップ1008の「ホストか
ら指定されたACK,POLを設定する」を「ホストか
ら指定されたACK1,POL1,ACK2,POL2
を設定する」に読み替えるものとする。
【0020】また、移動局のフローチャートは図9〜1
3と同様であるが、図13中ステップ1500,150
6の「POLは自局の番号か?」「ACKは自局の番号
か?」は、送信周波数f1に設定されている移動局の場
合は「POL1は自局の番号か?」「ACK1は自局の
番号か?」に、送信周波数f2に設定されている移動局
の場合は「POL2は自局の番号か?」「ACK2は自
局の番号か?」にそれぞれ読み替えるものとする。
【0021】上記の実施形態では、下りフレーム内の上
り制御用情報のビット数が多いので、それだけ下り伝送
量が少なくなる。これを補うには下りのフレーム構成を
図16のように上り周波数指定用ビットFを設けて、A
CK,POLを周波数を切り替えて指定する。上りと下
りの伝送量の兼ね合いではこの構成が有利になる場合も
ある。
【0022】また、Fのビット数を増やして、下り1波
で制御する上り周波数を増やすことも可能である。この
場合基地局の送信制御部のフローチャートも図8と同様
であるが、ステップ1008の「ホストから指定された
ACK,POLを設定する」を「ホストから指定された
F,ACKn,POLnを設定する」に読み替えるもの
とする。
【0023】また、移動局のフローチャートは図9〜1
3と同様であるが、図13は図17のものに置換えるも
のとする。下り伝送量の減少を補う方法として、制御信
号の種別を指定するビットを設け、それと制御対象とな
る移動局の番号との組み合わせで複数の種別の制御信号
への対処を可能にすることが考えられる。
【0024】例えば、下りのフレーム構成を図18のよ
うにする。S1はf1を制御する信号がACKかPOL
かを示し、A/P1にその移動局番号を指定する。S2
はf2を制御する信号がACKかPOLかを示し、A/
P2にその移動局番号を指定する。上りと下りの伝送量
の兼ね合いではこの構成が有利になる場合もある。ま
た、S1,S2のビット数を増やして、制御する信号の
種類を増やすことも可能である。
【0025】この実施形態ではACKとPOLのいずれ
かをフレーム毎に選んで切り替えられるが、この切り替
えを例えば図19のように1フレーム毎に交互に送出す
るようにホストコンピュータから指定すれば、ビットの
利用効率向上だけでなく、以前述べたような位置データ
と動態データが輻輳するようなこともなくなる。図19
の下りフレームのP01は01番の移動局に対するポー
リング指定を、A11は11番の移動局の動態データに
対するACK信号を表し、上りフレームのP01は01
番の移動局からの位置データ、A11は11番の移動局
からの動態データの送信を表す。移動局ではS1または
S2のビットを例えば0の場合ポーリング指定、1の場
合ACK指定としておけば、移動局ではそのフレームの
属性がポーリングかそうでないかを判定できる。その結
果、位置データと動態データが輻輳するようなこともな
くなり、ポーリングのフレームでは移動局の送信の輻輳
はなくなる。
【0026】基地局の送信制御部のフローチャートは図
8と同様であるが、「ホストから指定されたACK,P
OLを設定する」を「ホストから指定されたS1,A/
P1,S1,A/P2を設定する」と読み替えるものと
する。また、移動局のフローチャートのうち、図9,1
2については同様であるが、その他のフローチャートを
図20〜22に示す。
【0027】前述したように配車データは1フレームで
伝送できる情報量が減っても、配車データを伝送しなが
ら上りの制御ができるメリットの方が大きい。しかし、
音声信号は音声符号化の方法によって1フレームで伝送
すべき情報量が決まってくるので、音声符号化の方法が
決まった場合、「データ」の長さを自由に調整すること
ができない。
【0028】そこで、図23のように下りフレーム構成
を音声伝送時と非音声伝送時に分けて、伝送ビット数の
多い音声符号化方式をとった場合でも全上り周波数、全
制御種別は同時には制御できないが、制御が可能なよう
に構成することができる。これによって、音声伝送時で
も上り情報の収集の効率低下を最低限とすることが可能
になる。
【0029】なお、図23においてD/Vビットの位置
がフレーム最後尾に置かれている。これは、データ長が
変わってもD/Vビットを同じ位置に置くことにより、
音声データか否かの判定を可能にするためである。基地
局のフローチャートの例を図24に、移動局の上り制御
受信処理のフローチャートの例を図25に示す。移動局
のその他の部分は、図9、図12、図20および図21
と同様である。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、GP
S−AVMシステムのようなデジタル変調方式を用いた
移動通信システムにおいて、下り信号の利用効率が向上
し、ひいてはシステムの運用効率を改善することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタル変調方式を採用した移動体通信システ
ムにおける伝送方式を説明する図である。
【図2】GPS−AVMシステムの概略を示す図であ
る。
【図3】GPS−AVMシステムにおけるフレームの構
成を示す図である。
【図4】GPS−AVMシステムの移動局の概略構成を
示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態におけるフレーム構成を示
す図である。
【図6】GPS−AVMシステムの移動局の構成を示す
ブロック図である。
【図7】GPS−AVMシステムにおける基地局の構成
を示すブロック図である。
【図8】本発明の一実施形態における基地局の動作のフ
ローチャートである。
【図9】本発明の一実施形態における移動局の動作を示
すフローチャートである。
【図10】図9の動態データ送信の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図11】図9の位置データ送信の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図12】図9の下り伝送受信処理の詳細を示すフロー
チャートである。
【図13】図9の上り制御受信処理の詳細を示すフロー
チャートである。
【図14】本発明の第2の実施形態を説明する図であ
る。
【図15】本発明の第2の実施形態におけるフレーム構
成を示す図である。
【図16】本発明の第3の実施形態におけるフレーム構
成を示す図である。
【図17】図16の実施形態における上り制御受信処理
のフローチャートである。
【図18】本発明の第4の実施形態におけるフレーム構
成を示す図である。
【図19】図18の実施形態において可能な伝送シーケ
ンスの図である。
【図20】図18の実施形態における動態データ送信の
フローチャートである。
【図21】図18の実施形態における位置データ送信の
フローチャートである。
【図22】図18の実施形態における上り制御受信処理
のフローチャートである。
【図23】本発明の第5の実施形態におけるフレーム構
成を示す図である。
【図24】図23の実施形態における基地局の処理のフ
ローチャートである。
【図25】図23の実施形態における上り制御受信処理
のフローチャートである。
【符号の説明】
10…移動局番号 12…音声/非音声の区別 14…伝送データ 24…応答信号の宛先の移動局番号 26…勧誘信号の宛先の移動局番号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と複数の移動局からなる移動体通
    信システムにおける通信制御方法であって、 1つのフレームに、移動局から基地局への送信を制御す
    る制御情報と、基地局から移動局へ送信するデータとを
    含む下りフレームを、基地局から移動局へ送信し、 移動局において、該制御情報に従って移動局から基地局
    への上りフレームの送信を制御するステップを具備する
    方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の移動局は送信周波数が相異な
    る複数の移動局群からなり、 前記下りフレームは該複数の移動局群のそれぞれに対す
    る制御情報を含む請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記複数の移動局は送信周波数が相異な
    る複数の移動局群からなり、 前記下りフレームは該複数の移動局群の1つを指定する
    情報をさらに含む請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記制御情報は、制御の種類に応じた位
    置に置かれた、制御対象となる移動局の識別子を含む請
    求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記制御情報は、制御の種類を指定する
    情報および制御対象となる移動局の識別子の組み合わせ
    を含む請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記下りフレーム内に含まれる基地局か
    ら移動局へのデータが音声データであるか否かにより制
    御情報の形式が異なり、音声データであるときの制御情
    報は音声データでないときの制御情報よりも短かくなる
    ように制御情報の形式が定められる請求項1〜5のいず
    れか1項記載の方法。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540899A (ja) * 1991-08-02 1993-02-19 Yazaki Corp 車両位置管理装置

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