JP2882062B2 - 無線データパケット通信方式 - Google Patents
無線データパケット通信方式Info
- Publication number
- JP2882062B2 JP2882062B2 JP3014870A JP1487091A JP2882062B2 JP 2882062 B2 JP2882062 B2 JP 2882062B2 JP 3014870 A JP3014870 A JP 3014870A JP 1487091 A JP1487091 A JP 1487091A JP 2882062 B2 JP2882062 B2 JP 2882062B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polling
- frame
- station
- slave station
- slave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/403—Bus networks with centralised control, e.g. polling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信の無線デー
タパケット通信方式に利用する。特に、基地局と移動局
とからなる移動通信システムの無線データパケット通信
方式に関するものである。
タパケット通信方式に利用する。特に、基地局と移動局
とからなる移動通信システムの無線データパケット通信
方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、無線データパケット通信方式は、
時分割多重で通信する場合には固定的に上り下りのスロ
ットまたはフレームを通信中の相手局に割り当てていた
り、また、特に、半複信方式の場合は上り下りの通信を
メッセージ単位に交互に行っていた。
時分割多重で通信する場合には固定的に上り下りのスロ
ットまたはフレームを通信中の相手局に割り当てていた
り、また、特に、半複信方式の場合は上り下りの通信を
メッセージ単位に交互に行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の無線データパケット通信方式では、固定的に上り下
りのスロットまたはフレームを使用するために無駄が生
じて効率をおとし、全二重的通信ができないなどの問題
点があった。
来の無線データパケット通信方式では、固定的に上り下
りのスロットまたはフレームを使用するために無駄が生
じて効率をおとし、全二重的通信ができないなどの問題
点があった。
【０００４】本発明は上記の問題点を解決するもので、
トラフィックの効率的な収容ができ、かつ全二重的通信
ができる無線データパケット通信方式を提供することを
目的とする。
トラフィックの効率的な収容ができ、かつ全二重的通信
ができる無線データパケット通信方式を提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、複信の親局
と、この複信の親局と同一無線チャネルを介して時分割
多重通信を行う複数の単信の子局とを備えた無線データ
パケット通信方式において、上記親局は、ポーリングフ
レームおよび下りデータフレームで構成された規定時間
長のスロットを連続して送信する手段を備え、上記ポー
リングフレームは、子局を指定した個別ポーリング、子
局を指定せずに不特定な子局からのポーリングを勧誘す
る不特定ポーリングの種別を指定する情報を含み、上記
送信する手段は、上り通信中の子局に対してその子局か
らの上りデータフレームを受信後に第一の所定時間の間
隔以上を離して子局を指定した上記ポーリングフレーム
により順次個別ポーリングを繰返して行う手段と、この
個別ポーリング指定をしないポーリングフレームにより
不特定な子局からのポーリング要求を勧誘する不特定ポ
ーリングを行う手段と、下り通信中の子局に対して上記
ポーリングフレームとは無関係に順次に上記下りデータ
フレームの送信を繰返す手段と、上り下り双方向通信中
の子局に対して上記第一の所定時間の間隔以上離してポ
ーリングフレームおよび下りデータフレームを同一スロ
ットにより送信する手段とを含み、上記子局は、上記親
局からのポーリングフレームおよび下りデータフレーム
を待ち受け自局宛の下りデータフレームを受信する手段
と、上り通信を開始したい場合は、自局宛の上記不特定
ポーリングに対して第二の所定時間の間隔以上経過して
から自局宛の上記個別ポーリングを要求するためのレス
ポンスフレームを送信する手段と、このレスポンスフレ
ームを受信した親局からの自局宛の個別ポーリングまた
は上記親局から順次送信される自局宛の個別ポーリング
を受信すると上記第二の所定時間間隔以上離して上りデ
ータフレームを送信する手段とを含むことを特徴とす
る。
と、この複信の親局と同一無線チャネルを介して時分割
多重通信を行う複数の単信の子局とを備えた無線データ
パケット通信方式において、上記親局は、ポーリングフ
レームおよび下りデータフレームで構成された規定時間
長のスロットを連続して送信する手段を備え、上記ポー
リングフレームは、子局を指定した個別ポーリング、子
局を指定せずに不特定な子局からのポーリングを勧誘す
る不特定ポーリングの種別を指定する情報を含み、上記
送信する手段は、上り通信中の子局に対してその子局か
らの上りデータフレームを受信後に第一の所定時間の間
隔以上を離して子局を指定した上記ポーリングフレーム
により順次個別ポーリングを繰返して行う手段と、この
個別ポーリング指定をしないポーリングフレームにより
不特定な子局からのポーリング要求を勧誘する不特定ポ
ーリングを行う手段と、下り通信中の子局に対して上記
ポーリングフレームとは無関係に順次に上記下りデータ
フレームの送信を繰返す手段と、上り下り双方向通信中
の子局に対して上記第一の所定時間の間隔以上離してポ
ーリングフレームおよび下りデータフレームを同一スロ
ットにより送信する手段とを含み、上記子局は、上記親
局からのポーリングフレームおよび下りデータフレーム
を待ち受け自局宛の下りデータフレームを受信する手段
と、上り通信を開始したい場合は、自局宛の上記不特定
ポーリングに対して第二の所定時間の間隔以上経過して
から自局宛の上記個別ポーリングを要求するためのレス
ポンスフレームを送信する手段と、このレスポンスフレ
ームを受信した親局からの自局宛の個別ポーリングまた
は上記親局から順次送信される自局宛の個別ポーリング
を受信すると上記第二の所定時間間隔以上離して上りデ
ータフレームを送信する手段とを含むことを特徴とす
る。
【０００６】また、本発明は、上記所定時間は上記子局
の送受信の切替に要する時間であることができる。
の送受信の切替に要する時間であることができる。
【０００７】
【作用】親局は、ポーリングフレームおよび下りデータ
フレームで構成された規定時間長のスロットを連続して
送信する。また、上り通信中の子局に対してその子局か
らの上りデータフレームを受信後に所定時間の間隔以上
を離してポーリングフレームにより順次に個別ポーリン
グを繰返して行い、この個別ポーリングを行わないポー
リングフレームにより不特定な子局からのポーリング要
求を勧誘する不特定ポーリングを行う。さらに、下り通
信中の子局に対してポーリングフレームとは無関係に順
次に下りデータフレームの送信を繰返す。また、上り下
り双方向通信中の子局に対して上記所定時間の間隔以上
離してポーリングフレームおよび下りデータフレームを
同一スロットにより送信する。
フレームで構成された規定時間長のスロットを連続して
送信する。また、上り通信中の子局に対してその子局か
らの上りデータフレームを受信後に所定時間の間隔以上
を離してポーリングフレームにより順次に個別ポーリン
グを繰返して行い、この個別ポーリングを行わないポー
リングフレームにより不特定な子局からのポーリング要
求を勧誘する不特定ポーリングを行う。さらに、下り通
信中の子局に対してポーリングフレームとは無関係に順
次に下りデータフレームの送信を繰返す。また、上り下
り双方向通信中の子局に対して上記所定時間の間隔以上
離してポーリングフレームおよび下りデータフレームを
同一スロットにより送信する。
【０００８】子局は親局からのポーリングフレームに対
して上記所定時間の間隔以上を離してポーリング要求ま
たは上りデータフレームを送信する。また、上記所定時
間は子局の送受信の切替に要する時間であることが望ま
しい。以上によりトラフィックの効率的な収容ができ、
かつ全二重的通信ができる。
して上記所定時間の間隔以上を離してポーリング要求ま
たは上りデータフレームを送信する。また、上記所定時
間は子局の送受信の切替に要する時間であることが望ま
しい。以上によりトラフィックの効率的な収容ができ、
かつ全二重的通信ができる。
【０００９】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図１は本発明一実施例無線データパケット通信方
式のブロック構成図である。図１において、無線データ
パケット通信方式は、複信の親局11と、複信の親局11と
同一の無線チャネル31を介して時分割多重通信を行う複
数の単信の子局21a 〜21n とを備える。
する。図１は本発明一実施例無線データパケット通信方
式のブロック構成図である。図１において、無線データ
パケット通信方式は、複信の親局11と、複信の親局11と
同一の無線チャネル31を介して時分割多重通信を行う複
数の単信の子局21a 〜21n とを備える。
【００１０】ここで、無線チャネル31は単一であって
も、マルチチャネルアクセス方式でもよい。
も、マルチチャネルアクセス方式でもよい。
【００１１】ここで本発明の特徴とするところは、親局
11は、ポーリングフレームおよび下りデータフレームで
構成された規定時間長のスロットを連続して送信する手
段と、上り通信中の子局21に対してその子局21からの上
りデータフレームを受信後に所定時間の間隔以上を離し
てポーリングフレームにより順次に個別ポーリングを繰
返して行う手段と、この個別ポーリングを行わないポー
リングフレームにより不特定な子局21からのポーリング
要求を勧誘する不特定ポーリングを行う手段と、下り通
信中の子局21に対してポーリングフレームとは無関係に
順次に下りデータフレームの送信を繰返す手段と、上り
下り双方向通信中の子局21に対して上記所定時間の間隔
以上離してポーリングフレームおよび下りデータフレー
ムを同一スロットにより送信する手段とを含み、子局21
は親局11からのポーリングフレームに対して上記所定時
間の間隔以上を離してポーリング要求または上りデータ
フレームを送信する手段を含む。
11は、ポーリングフレームおよび下りデータフレームで
構成された規定時間長のスロットを連続して送信する手
段と、上り通信中の子局21に対してその子局21からの上
りデータフレームを受信後に所定時間の間隔以上を離し
てポーリングフレームにより順次に個別ポーリングを繰
返して行う手段と、この個別ポーリングを行わないポー
リングフレームにより不特定な子局21からのポーリング
要求を勧誘する不特定ポーリングを行う手段と、下り通
信中の子局21に対してポーリングフレームとは無関係に
順次に下りデータフレームの送信を繰返す手段と、上り
下り双方向通信中の子局21に対して上記所定時間の間隔
以上離してポーリングフレームおよび下りデータフレー
ムを同一スロットにより送信する手段とを含み、子局21
は親局11からのポーリングフレームに対して上記所定時
間の間隔以上を離してポーリング要求または上りデータ
フレームを送信する手段を含む。
【００１２】また、上記所定時間は子局21の送受信の切
替に要する時間である。
替に要する時間である。
【００１３】このような構成の無線データパケット通信
方式の動作について説明する。図２は本発明の無線デー
タパケット通信方式の動作を説明するタイムチャートで
ある。図３は本発明の無線データパケット通信方式の各
信号のフレームフォーマットである。
方式の動作について説明する。図２は本発明の無線デー
タパケット通信方式の動作を説明するタイムチャートで
ある。図３は本発明の無線データパケット通信方式の各
信号のフレームフォーマットである。
【００１４】図１は、子局21a から子局21n が同一の無
線チャネル31で通信している例を示している。親局11
は、ポーリングフレームＰXXと下りデータフレームＩXX
とを交互に連続的に送信する。親局11は、ポーリングフ
レームＰXXを介し子局に対するレスポンスフレームＲXX
および上りデータフレームＤXXの勧誘に対して子局固有
のアドレスを指定して上り通信中の子局に対して均等に
順次ポーリングする。さらに、上り通信中の子局がない
ときは全部のポーリングフレームＰXXで、また上り通信
中の子局があるときは適切な間隔で不特定な子局からの
レスポンスフレームＲXXを勧誘するためにアドレス指定
無しのポーリングフレームＰ0 を送信する。
線チャネル31で通信している例を示している。親局11
は、ポーリングフレームＰXXと下りデータフレームＩXX
とを交互に連続的に送信する。親局11は、ポーリングフ
レームＰXXを介し子局に対するレスポンスフレームＲXX
および上りデータフレームＤXXの勧誘に対して子局固有
のアドレスを指定して上り通信中の子局に対して均等に
順次ポーリングする。さらに、上り通信中の子局がない
ときは全部のポーリングフレームＰXXで、また上り通信
中の子局があるときは適切な間隔で不特定な子局からの
レスポンスフレームＲXXを勧誘するためにアドレス指定
無しのポーリングフレームＰ0 を送信する。
【００１５】また、親局11は、下り通信中の子局に対し
て固有のアドレスを指定した下りデータフレームＩXXを
均等に順次送信する。
て固有のアドレスを指定した下りデータフレームＩXXを
均等に順次送信する。
【００１６】このとき半複信方式のために、子局21の送
受信の切替え時間を考慮して同一の子局21に対するポー
リング間隔を所定時間以上（本実施例では４スロット周
期）で適切にするとともに、一つの子局21が上り下り同
時に通信中の場合はポーリングフレームＰXXおよび下り
データフレームＩXXを連続して送信する。
受信の切替え時間を考慮して同一の子局21に対するポー
リング間隔を所定時間以上（本実施例では４スロット周
期）で適切にするとともに、一つの子局21が上り下り同
時に通信中の場合はポーリングフレームＰXXおよび下り
データフレームＩXXを連続して送信する。
【００１７】以下に半複信方式の例において説明する。
【００１８】子局21a は上り通信中の例である。子局21
a は親局11のポーリングフレームＰ1aを受信、検出して
所定時間ｔ1 （約２スロット分）後に上りデータフレー
ムＤ1aを送信する。親局11は他の子局へのポーリングお
よびポーリングフレームＰ0を送信した後に、子局21a
に対する次のポーリングフレームＰ2aを送信する。子局
21a はこれにより次の上りデータフレームＤ2aを送信す
る。
a は親局11のポーリングフレームＰ1aを受信、検出して
所定時間ｔ1 （約２スロット分）後に上りデータフレー
ムＤ1aを送信する。親局11は他の子局へのポーリングお
よびポーリングフレームＰ0を送信した後に、子局21a
に対する次のポーリングフレームＰ2aを送信する。子局
21a はこれにより次の上りデータフレームＤ2aを送信す
る。
【００１９】子局21b も同様に上り通信中の例である。
【００２０】子局21c は下り通信中に上りの通信を開始
する例である。子局21c は親局11の下りデータフレーム
Ｉ1cを受信しながらポーリングフレームＰ0 を検出して
所定時間でレスポンスフレームＲ1cを送信して親局11に
自局に対するポーリングを要求する。これを受信した親
局11は最寄りの下りデータフレームＩ3cの直前のタイミ
ングに子局21c へのポーリングフレームＰ1cを送信す
る。子局21c は下りデータフレームＩ3cを受信するとと
もにポーリングフレームＰ1cにタイミングをとり、下り
データフレームＩ2cが受信できなかったことを通知する
制御コードと通常の情報をセットにした上りデータフレ
ームＤ1cを送信する。これにより親局11は下りデータフ
レームＩ2cを再送信する。
する例である。子局21c は親局11の下りデータフレーム
Ｉ1cを受信しながらポーリングフレームＰ0 を検出して
所定時間でレスポンスフレームＲ1cを送信して親局11に
自局に対するポーリングを要求する。これを受信した親
局11は最寄りの下りデータフレームＩ3cの直前のタイミ
ングに子局21c へのポーリングフレームＰ1cを送信す
る。子局21c は下りデータフレームＩ3cを受信するとと
もにポーリングフレームＰ1cにタイミングをとり、下り
データフレームＩ2cが受信できなかったことを通知する
制御コードと通常の情報をセットにした上りデータフレ
ームＤ1cを送信する。これにより親局11は下りデータフ
レームＩ2cを再送信する。
【００２１】子局21d は下り通信のみの例である。この
場合に子局21c についてはレスポンスフレームＲ1c受信
後に、子局21eについては初めから上り下りの双方向通
信となっているために、親局11は４スロット周期以上で
通信することになる。したがって、親局11は子局21d に
対して空いている下りデータフレームを割当てることが
できるために、下りデータフレームＩ1dから下りデータ
フレームＩ7dを送信する。
場合に子局21c についてはレスポンスフレームＲ1c受信
後に、子局21eについては初めから上り下りの双方向通
信となっているために、親局11は４スロット周期以上で
通信することになる。したがって、親局11は子局21d に
対して空いている下りデータフレームを割当てることが
できるために、下りデータフレームＩ1dから下りデータ
フレームＩ7dを送信する。
【００２２】子局21e は上り下りの双方向通信中から終
了する例である。子局21e はポーリングフレームＰ2eに
タイミングをとりレスポンスフレームＲ1eを送信して上
り通信の終了を通知する。親局11はコマンドフレームＣ
1eで子局21e に対し下り通信の終了を通知する。
了する例である。子局21e はポーリングフレームＰ2eに
タイミングをとりレスポンスフレームＲ1eを送信して上
り通信の終了を通知する。親局11はコマンドフレームＣ
1eで子局21e に対し下り通信の終了を通知する。
【００２３】図３は各フレームのフォーマットの例であ
る。ポーリングフレームＰXXは子局を識別するためのア
ドレス部とフロー制御などを通知するための制御部から
構成される。コマンドフレームＣXXおよび下りデータフ
レームＩXXは同じく子局を識別するためのアドレス部、
コマンドフレームと下りデータフレームとの分類や終了
を通知したりする制御部および運用で使用する情報部か
ら構成される。
る。ポーリングフレームＰXXは子局を識別するためのア
ドレス部とフロー制御などを通知するための制御部から
構成される。コマンドフレームＣXXおよび下りデータフ
レームＩXXは同じく子局を識別するためのアドレス部、
コマンドフレームと下りデータフレームとの分類や終了
を通知したりする制御部および運用で使用する情報部か
ら構成される。
【００２４】レスポンスフレームＲXXおよび上りデータ
フレームＤXXは同様なアドレス部と、レスポンスフレー
ムと上りデータフレームとの分類、ポーリング要求、終
了通知などを行う制御部と、運用で使用される情報部と
から成る。
フレームＤXXは同様なアドレス部と、レスポンスフレー
ムと上りデータフレームとの分類、ポーリング要求、終
了通知などを行う制御部と、運用で使用される情報部と
から成る。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、トラフ
ィックの効率的な収容ができ、かつ全二重的通信ができ
る優れた効果がある。
ィックの効率的な収容ができ、かつ全二重的通信ができ
る優れた効果がある。
【図１】 本発明一実施例無線データパケット通信方式
のブロック構成図。
のブロック構成図。
【図２】 本発明の無線データパケット通信方式の動作
を示すタイムチャート。
を示すタイムチャート。
【図３】 本発明の無線データパケット通信方式の各信
号のフレームフォーマット。
号のフレームフォーマット。
11 親局 21a 〜21n 子局 31 無線チャネル Ｃxx コマンドフレーム Ｄxx 上りデータフレーム Ｉxx 下りデータフレーム Ｐxx ポーリングフレーム Ｒxx データフレーム
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−35232（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−202948（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−161735（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−27137（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−68331（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−23236（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−15344（ＪＰ，Ａ) 米国特許4466001（ＵＳ，Ａ) ＮＥＣ技報 Ｖｏｌ．42 Ｎｏ．６, 1989，田部幹雄 他「テレターミナルシ ステムの概要」，ｐａｇｅｓ．90−95 ＮＥＣ技報 Ｖｏｌ．37 Ｎｏ．２, 1984，水上富昭 他「ＭＣＡデータ端末 機器」，ｐａｇｅｓ．25−29 ＮＥＣ技報 Ｖｏｌ．44 Ｎｏ．６, 1991，渡辺添二 他「順マイクロ波帯Ｍ ＣＡシステムの開発」，ｐａｇｅｓ．67 −74 (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04L 12/28 H04B 7/24 ＩＮＳＰＥＣ（ＤＩＡＬＯＧ) ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ) ＰＣＩ（ＤＩＡＬＯＧ) ＷＰＩ（ＤＩＡＬＯＧ)
Claims (2)
- 【請求項１】 複信の親局と、この複信の親局と同一無
線チャネルを介して時分割多重通信を行う複数の単信の
子局とを備えた無線データパケット通信方式において、 上記親局は、ポーリングフレームおよび下りデータフレ
ームで構成された規定時間長のスロットを連続して送信
する手段を備え、 上記ポーリングフレームは、子局を指定した個別ポーリ
ング、子局を指定せずに不特定な子局からのポーリング
を勧誘する不特定ポーリングの種別を指定する情報を含
み、 上記送信する手段は、 上り通信中の子局に対してその子
局からの上りデータフレームを受信後に第一の所定時間
の間隔以上を離して子局を指定した上記ポーリングフレ
ームにより順次個別ポーリングを繰返して行う手段と、
この個別ポーリング指定をしないポーリングフレームに
より不特定な子局からのポーリング要求を勧誘する不特
定ポーリングを行う手段と、下り通信中の子局に対して
上記ポーリングフレームとは無関係に順次に上記下りデ
ータフレームの送信を繰返す手段と、上り下り双方向通
信中の子局に対して上記第一の所定時間の間隔以上離し
てポーリングフレームおよび下りデータフレームを同一
スロットにより送信する手段とを含み、 上記子局は、上記親局からのポーリングフレームおよび
下りデータフレームを待ち受け自局宛の下りデータフレ
ームを受信する手段と、上り通信を開始したい場合は、
自局宛の上記不特定ポーリングに対して第二の所定時間
の間隔以上経過してから自局宛の上記個別ポーリングを
要求するためのレスポンスフレームを送信する手段と、
このレスポンスフレームを受信した親局からの自局宛の
個別ポーリングまたは上記親局から順次送信される自局
宛の個別ポーリングを受信すると上記第二の所定時間間
隔以上離して上りデータフレームを送信する手段とを含
むことを特徴とする無線データパケット通信方式。 - 【請求項２】 上記所定時間は上記子局の送受信の切替
に要する時間である請求項１記載の無線データパケット
通信方式。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3014870A JP2882062B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 無線データパケット通信方式 |
| EP19920300254 EP0495600B1 (en) | 1991-01-14 | 1992-01-10 | Polling method in a radio data packet communication system |
| DE1992609669 DE69209669T2 (de) | 1991-01-14 | 1992-01-10 | Abfrageverfahren in einem drahtlosen Paketdatenübermittlungssystem |
| AU10193/92A AU641302B2 (en) | 1991-01-14 | 1992-01-13 | Polling method in a radio data packet communication system |
| CA 2059239 CA2059239C (en) | 1991-01-14 | 1992-01-13 | Polling method in a radio data packet communication system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3014870A JP2882062B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 無線データパケット通信方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04241533A JPH04241533A (ja) | 1992-08-28 |
| JP2882062B2 true JP2882062B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=11873057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3014870A Expired - Fee Related JP2882062B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 無線データパケット通信方式 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0495600B1 (ja) |
| JP (1) | JP2882062B2 (ja) |
| AU (1) | AU641302B2 (ja) |
| CA (1) | CA2059239C (ja) |
| DE (1) | DE69209669T2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5630757A (en) * | 1994-11-29 | 1997-05-20 | Net Game Limited | Real-time multi-user game communication system using existing cable television infrastructure |
| FR2739509A1 (fr) * | 1995-10-02 | 1997-04-04 | Canon Kk | Procedes, appareils et systeme de transmission de donnees numeriques |
| DE19735523A1 (de) * | 1997-08-16 | 1999-02-18 | Alsthom Cge Alcatel | Verfahren zum Austausch von Information, sowie Abfragestation und Antwortstation dafür |
| US6973067B1 (en) | 1998-11-24 | 2005-12-06 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Multi-media protocol for slot-based communication systems |
| DE19909535C1 (de) | 1999-03-04 | 2000-09-07 | Siemens Ag | Datenübertragungsverfahren und -system, insbesondere in einem Kraftfahrzeug-Insassenschutzsystem |
| JP2001103570A (ja) | 1999-09-30 | 2001-04-13 | Toshiba Corp | 通信システム、この通信システムに用いられる通信装置及び通信方法 |
| ES2194694T3 (es) | 2000-04-28 | 2003-12-01 | Cit Alcatel | Metodo, terminal movil y estacion base para asegurar recursos en un canal compartido. |
| US20020063932A1 (en) * | 2000-05-30 | 2002-05-30 | Brian Unitt | Multiple access system for communications network |
| JP2007088788A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Kenwood Corp | 無線親局及びポーリング方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4466001A (en) * | 1981-12-04 | 1984-08-14 | Motorola, Inc. | Polling system for multiple terminal units |
| CA1259430A (en) * | 1985-07-19 | 1989-09-12 | Fumio Akashi | Multipoint communication system having polling and reservation schemes |
| US4940974A (en) * | 1988-11-01 | 1990-07-10 | Norand Corporation | Multiterminal communication system and method |
-
1991
- 1991-01-14 JP JP3014870A patent/JP2882062B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-01-10 EP EP19920300254 patent/EP0495600B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-01-10 DE DE1992609669 patent/DE69209669T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-13 AU AU10193/92A patent/AU641302B2/en not_active Ceased
- 1992-01-13 CA CA 2059239 patent/CA2059239C/en not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (3)
| Title |
|---|
| ＮＥＣ技報 Ｖｏｌ．３７ Ｎｏ．２，１９８４，水上富昭 他「ＭＣＡデータ端末機器」，ｐａｇｅｓ．２５−２９ |
| ＮＥＣ技報 Ｖｏｌ．４２ Ｎｏ．６，１９８９，田部幹雄 他「テレターミナルシステムの概要」，ｐａｇｅｓ．９０−９５ |
| ＮＥＣ技報 Ｖｏｌ．４４ Ｎｏ．６，１９９１，渡辺添二 他「順マイクロ波帯ＭＣＡシステムの開発」，ｐａｇｅｓ．６７−７４ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0495600A1 (en) | 1992-07-22 |
| JPH04241533A (ja) | 1992-08-28 |
| CA2059239A1 (en) | 1992-07-15 |
| AU1019392A (en) | 1992-07-16 |
| DE69209669T2 (de) | 1996-11-28 |
| DE69209669D1 (de) | 1996-05-15 |
| EP0495600B1 (en) | 1996-04-10 |
| CA2059239C (en) | 1998-10-13 |
| AU641302B2 (en) | 1993-09-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2397540C (en) | Digital communications system | |
| TW384584B (en) | Method and apparatus for formatting synchronous and asynchronous data | |
| JP3530141B2 (ja) | 無線ｌａｎシステム及び無線ｌａｎシステムの信号衝突回避方法 | |
| US5461627A (en) | Access protocol for a common channel wireless network | |
| CN101755408A (zh) | 实现系统间通信的方法和系统以及设备 | |
| EP1760946A2 (en) | Method and device for integrating a cellular network and a ubiquitous network | |
| EP1625710A1 (en) | Medium access control in master-slave systems | |
| JPH0738613B2 (ja) | 複合データ通信方式およびこの方式に用いる装置 | |
| JP2882062B2 (ja) | 無線データパケット通信方式 | |
| CN117527175B (zh) | 一种抗干扰的网络传输方法、系统、设备 | |
| KR101391486B1 (ko) | 통신시스템에서 트래픽 채널을 할당하기 위한 방법 및 장치 | |
| CN105165098A (zh) | 一种用户数据传输方法、装置及网络设备 | |
| JP3244713B2 (ja) | データパケット送信装置 | |
| JP4031868B2 (ja) | 通信装置、基地局および通信方法 | |
| JP3128008B2 (ja) | 移動体通信システムの着信制御方式およびその移動局 | |
| US7260359B2 (en) | Method for transmission of data between a master station and a slave station, and a data transmission system | |
| JP3052828B2 (ja) | 多方向時分割多重無線データ通信方法 | |
| JPH07222251A (ja) | 無線通信制御装置 | |
| JP2714061B2 (ja) | 通信方式 | |
| JP2561481B2 (ja) | 無線パケット通信方式 | |
| JP3410906B2 (ja) | 制御チャネル通信方式及び基地局装置並びに移動局装置 | |
| JP2638482B2 (ja) | 同報リンク制御方法 | |
| JP2914722B2 (ja) | 無線パケット交互通信方法 | |
| JP3440927B2 (ja) | 多方向時分割多重無線データ通信システム及びこのシステムにおけるデータ通信方法 | |
| JP2954450B2 (ja) | 衛星通信方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080205 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090205 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |