JP3434156B2 - 通信制御方法 - Google Patents

通信制御方法

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JP3434156B2
JP3434156B2 JP00723397A JP723397A JP3434156B2 JP 3434156 B2 JP3434156 B2 JP 3434156B2 JP 00723397 A JP00723397 A JP 00723397A JP 723397 A JP723397 A JP 723397A JP 3434156 B2 JP3434156 B2 JP 3434156B2
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和廣 太田
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はケーブルテレビ等の
回線網を用いた通信システム、より具体的には、ポイン
ト−マルチポイントの回線構成を用いた通信システムに
おける通信方式及び装置に関する。 【0002】 【従来の技術】最近、放送および通信に関する規制緩和
に伴って両者の融合が進み、ケーブルテレビ網を用いた
データ通信が行われている。例えば、ケーブルテレビ放
送の空きチャンネルを利用してインターネット等の双方
向データ通信を行う通信システムがある。 【0003】このような通信システムの従来の構成例を
図18に示す。また、この通信システムの周波数帯域を
図19に示す。図18において、1は親局、2〜4は子
局、91は下りチャンネル、92〜94は上りチャンネ
ル、95は上りチャンネル92〜94からなる上りチャ
ンネルグループである。図19において、101〜10
4はケーブルテレビのチャンネル、91は双方向データ
通信の下りチャンネル、95は同じく上りチャンネルグ
ループである。 【0004】上記のような構成の通信システムにおい
て、親局1は、下りチャンネル91を用いて子局2〜4
へメッセージを送信する。子局2〜4は、上りチャンネ
ルグループ95を構成する上りチャンネル92〜94を
用いて親局へメッセージを送信する。このように、従来
の通信システムにおいては、親局と子局の間の通信は、
予め定められた下りチャンネルと上りチャンネルグルー
プとを用いて行われる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記のように、予め定
められた下りチャンネルと上りチャンネルグループとを
用いて親局と子局との間のデータ通信が行われる従来の
通信システムは、一旦システムを稼動させると、下りチ
ャンネル及び上りチャンネルグループの変更が難しい。
したがって、例えばケーブルテレビ放送における番組の
追加や他の通信システムの追加が難しくなる。 【0006】さらに、ある通信システムの下りチャンネ
ルおよび上りチャンネルグループ用に開発された親局及
び子局は、他の通信システムを構築する際に下りチャン
ネル及び上りチャンネルグループが異なれば使用するこ
とができず、新たに親局及び子局を開発し直さければな
らない。このため開発効率が低下する。 【0007】また、同じケーブルテレビ網で異なる複数
の帯域を利用して複数の通信システムを稼働させる場
合、システム毎に親局および子局に下りチャンネルおよ
び上りチャンネルグループを設定する必要がある。この
場合も、通信システムを構築する毎に新たに親局及び子
局を開発し直さなければならず、開発効率の低下要因と
なる。 【0008】さらに、各子局に上りチャンネルグループ
及び下りチャンネルが固定されるので、システム毎にト
ラフィックが異なる場合にそれを平滑化する手段が無
く、チャンネルの使用効率が悪くなるといった問題もあ
る。 【0009】本発明は上記のような従来の通信システム
の問題点を解決すべく、下りチャンネルおよび上りチャ
ンネルグループの変更が可能な通信制御方法を提供する
ことを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明による通信制御方
法は、親局と複数の子局との間に1又は複数の下りチャ
ンネルと複数の上りチャンネルとが設けられ、親局が下
りチャンネルを用いて複数の子局へ信号を送り、各子局
が上りチャンネルを用いて親局へ信号を送ることによ
り、親局と複数の子局とが双方向通信を行う通信システ
ムの制御方法であって、前記親局が、各子局に固有の子
局IDを前記下りチャンネル毎に分割して備え、前記1
又は複数の下りチャンネルは、それぞれ1又は複数の上
りチャンネルと対応付けられ、前記親局が送出する下り
チャンネルの信号が、その下りチャンネルがどの上りチ
ャンネルに対応するかを示す情報を含み、各子局は、初
期状態で、下りチャンネルの一つと接続し、入力した信
号より、その下りチャンネルがどの上りチャンネルと対
応するかを検出し、その上りチャンネルを用いて親局へ
自分の子局IDを含むメッセージを送出し、前記親局
は、前記上りチャンネルのメッセージに含まれる子局I
Dと、前記上りチャンネルに対応する下りチャンネルに
備えた前記子局IDとを照合し、前記メッセージを送出
した子局の子局IDが存在すればOK、存在しなければ
NGと判定し、その判定結果を前記下りチャンネルを用
いて、前記メッセージを送出した子局へ送出し、前記メ
ッセージを送出した子局は、前記親局から前記判定結果
を受け取り、判定結果がNGなら別の下りチャンネルに
接続を切り替えて引き続き初期状態を維持し、OKなら
初期状態を終了してその下りチャンネルとの接続を維持
する。 【0011】この構成によれば、子局ID又はグループ
IDを下りチャンネルで伝送する方法に比べ、実際には
下りチャンネルとの接続を要求していない子局や、既に
接続されている子局に関する子局IDまたはグループI
Dの伝送をしない。従って、下りチャンネルを変更した
際の通信再開までの余裕時間が少ない場合に特に有利で
ある。また、子局のグループ毎に制御するので、二つ以
上の下りチャンネルでトラフィックが異なる場合にそれ
を平滑化することができる。 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【0017】 【0018】 【0019】 【0020】 【0021】上記のような構成により、本発明の通信制
御方法は、通信システムにおける下りチャンネル及び上
りチャンネルグループの変更を可能とする。 【0022】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を用いて説明する。 (実施形態1)図1に本発明の実施形態1に係る通信制
御方法を示す。図18に示した従来の一般的な通信シス
テムと同じ構成要素には同じ番号を付している。図1に
おいて、1は親局、2〜4は子局、11〜13は下りチ
ャンネルである。親局1は、下りチャンネル13を用い
て子局2〜4宛のメッセージを送信する。 【0023】図2は、この通信システムにおける下りチ
ャンネル13上の信号フォーマットを示しており、21
は同期用のユニークワード、22〜24は、それぞれ、
子局2〜4宛のメッセージである。 【0024】子局2〜4は、現在接続中の下りチャンネ
ルから信号を入力し、その信号中にユニークワード21
が検出されなければ他の下りチャンネルに接続を切り替
える。つまり、所定時間内にユニークワード21が検出
されなければ次のチャンネルに接続を切り替える。例え
ば、下りチャンネル11からスタートし、12、13・
・と所定の順番に下りチャンネルを切り替えていき、下
りチャンネル13から入力した信号中にユニークワード
21をが検出されると、子局2〜4は下りチャンネル1
3との接続を維持する。このようにして、子局が自分宛
のメッセージを含む下りチャンネルを見つけることがで
きるので、下りチャンネルの変更が可能となる。 【0025】(実施形態2)図3に本発明の実施形態2
に係る通信制御方法を示す。図1に示した実施形態1と
基本的には同一の構成である。図3において、1は親
局、2〜4は子局、11〜13は下りチャンネルであ
る。親局1は、下りチャンネル13を用いて子局2〜4
宛のメッセージを送信する。 【0026】図4に、この通信システムにおける下りチ
ャンネル13上の信号フォーマットを示す。図中、21
は同期用のユニークワード、22〜24は、それぞれ、
子局2〜4宛のメッセージ、31は通信システムに固有
のシステムIDである。 【0027】実施形態1と同様に、子局2〜4は、下り
チャンネルを11、12、・・と所定の順番で切り替え
ながら、入力した信号中にシステムID31があるか否
かをチェックする。所定時間内にシステムID31が検
出されなければ次のチャンネルに接続を切り替える。こ
のようにして最終的に子局2〜4は、入力した信号中に
システムID31が含まれている下りチャンネルとの接
続を維持する。 【0028】このように、本実施形態の通信制御方法に
よっても実施形態1と同様に子局が自分宛のメッセージ
を含む下りチャンネルを見つけることができ、下りチャ
ンネルの変更が可能となる。本実施形態の通信制御方法
は、実施形態1で述べた同期用ユニークワードを用いる
通信制御方法に比べて、2以上の通信システムが稼動し
ている場合にも通信システム間の識別ができる点で有利
である。つまり、本実施形態の通信制御方法によれば、
上記のような場合でも、各子局が自分宛のメッセージを
含む下りチャンネルを的確に見つけることができる。 【0029】(実施形態3)図5に本発明の実施形態3
に係る通信制御方法を示す。既述の実施形態1、2と同
じ構成要素には同じ番号を付している。図中、1は親
局、2〜4は子局、11〜13は下りチャンネルであ
る。図5において、親局1は下りチャンネル12を用い
て子局2、3宛のメッセージを送信し、下りチャンネル
13を用いて子局4宛のメッセージを送信する。 【0030】図6は下りチャンネル12上の信号を示し
ており、図7は下りチャンネル13上の信号を示してい
る。これらの図において、21は同期用のユニークワー
ド、22〜24はそれぞれ子局2〜4宛のメッセージ、
32〜34はそれぞれ子局2〜4の子局IDである。 【0031】既述の実施形態1、2と同様に、子局2〜
4は、下りチャンネルを11、12、・・と所定の順番
で切り替えながら、入力した信号中に自分の子局ID3
2〜34があるか否かをチェックする。所定時間内に自
分の子局IDが検出されなければ次のチャンネルに接続
を切り替える。このようにして最終的に子局2〜4は、
入力した信号中に自分の子局IDが含まれている下りチ
ャンネルとの接続を維持する。その結果、子局2、3は
下りチャンネル12との接続を維持し、子局4は下りチ
ャンネル13との接続を維持する。 【0032】このように、本実施形態の通信制御方法に
よっても既述の実施形態と同様に子局が自分宛のメッセ
ージを含む下りチャンネルを見つけることができるの
で、下りチャンネルの変更が可能となる。実施形態1の
同期用ユニークワードを用いる通信制御方法や実施形態
2のシステムIDを用いる通信制御方法では、二つ以上
の下りチャンネルを使用する場合に子局が自分宛のメッ
セージを含む下りチャンネルを見つけることができなく
なるが、この実施形態3の通信制御方法では、各子局に
固有の子局IDを用いるので、上記のような場合でも子
局は自分宛のメッセージを含む下りチャンネルを見つけ
ることができる。また、本実施形態の通信制御方式によ
れば、二つ以上の下りチャンネルを使用し、それらの間
でトラフィックが異なる場合、トラフィックが大きい方
の下りチャンネルを使用する子局のうちいくつかに、ト
ラフィックが小さい方の下りチャンネルを使用させるこ
とによって、下りチャンネルのトラフィックの平滑化を
行い、チャンネルの使用効率を向上することができる。 【0033】なお、親局から送出される下りチャンネル
の信号フォーマットは、その下りチャンネルに接続させ
たい子局が複数存在する場合に、必ずしも図6に示した
ようにユニークワードと各子局IDとを1対1で対応さ
せる必要は無い。つまり、一つのユニークワードに対し
て複数の子局IDをまとめて送出してもよい。また、下
りチャンネルの信号フォーマットとして子局IDの領域
を特別に設ける必要は必ずしもなく、例えば、子局宛の
メッセージ中にヘッダとして子局IDを含ませてもよ
い。そして、送信したいメッセージが無くても、定期的
に、親局がチャンネルに接続させたい全ての子局へ、子
局IDをヘッダとして含む空メッセージを送出すること
により、子局が自分宛のメッセージを含む下りチャンネ
ルを見つけることができる。 【0034】(実施形態4)図8に本発明の実施形態4
に係る通信制御方法を示す。既述の実施形態1〜3と同
じ構成要素には同じ番号を付している。図8において、
1は親局、2〜4は子局、11〜13は下りチャンネル
である。親局1は、下りチャンネル12を用いて子局
2、3宛のメッセージを送信し、下りチャンネル13を
用いて子局4宛のメッセージを送信する。 【0035】図9は下りチャンネル12上の信号を示し
ており、図10は下りチャンネル13上の信号を示して
いる。これらの図において、21は同期用のユニークワ
ード、22〜24はそれぞれ子局2〜4宛のメッセー
ジ、31は通信システムに固有のシステムID、32〜
34はそれぞれ子局2〜4の子局IDである。 【0036】子局2〜4は、下りチャンネルを11、1
2、・・と所定の順番で切り替えながら、入力した信号
中にシステムID31及び自分の子局ID32〜34が
あるか否かをチェックする。まず、システムID31が
あるか否かをチェックし、所定時間内に検出されなけれ
ば次のチャンネルに接続を切り替える。システムID3
1が検出された場合はさらに自分の子局IDがあるか否
かをチェックし、所定時間内に子局IDが検出されなけ
れば次のチャンネルに接続を切り替える。 【0037】このようにして最終的に子局2〜4は、入
力した信号中にシステムID及び自分の子局IDが含ま
れている下りチャンネルとの接続を維持する。その結
果、子局2、3は下りチャンネル12との接続を維持
し、子局4は下りチャンネル13との接続を維持する。 【0038】このように、本実施形態の通信制御方法に
よっても既述の実施形態と同様に、子局が自分宛のメッ
セージを含む下りチャンネルを見つけることができ、下
りチャンネルの変更が可能となる。実施形態3の子局I
Dのみを用いる通信制御方法では、子局IDの検出に多
くの時間が必要となるが、この実施形態4の通信制御方
法では、比較的短時間で子局が自分宛のメッセージを含
む下りチャンネルを見つけることができる。なぜなら、
多くの時間が必要な子局IDの検出は、システムIDを
検出したチャンネルのみについて行えばよく、システム
IDを検出しないチャンネルについては行う必要がない
からである。したがって、この実施形態の通信制御方法
は、下りチャンネルの変更を行った際の通信再開までの
余裕時間が短い場合に有利である。また、本実施形態の
通信制御方式によれば、二つ以上の下りチャンネルを使
用し、それらの間でトラフィックが異なる場合、トラフ
ィックが大きい方の下りチャンネルを使用する子局のう
ちいくつかに、トラフィックが小さい方の下りチャンネ
ルを使用させることによって、下りチャンネルのトラフ
ィックの平滑化を行い、チャンネルの使用効率を向上す
ることができる。 【0039】なお、実施形態3で述べたように、下りチ
ャンネルの信号フォーマットは、その下りチャンネルに
接続させたい子局が複数存在する場合、一つのユニーク
ワードに対して複数の子局IDをまとめて送出してもよ
い。また、下りチャンネルの信号フォーマットとして子
局IDの領域を特別に設ける代わりに、子局宛のメッセ
ージ中にヘッダとして子局IDを含ませてもよい。そし
て、送信したいメッセージが無くても、定期的に、親局
がチャンネルに接続させたい全ての子局へ、子局IDを
ヘッダとして含む空メッセージを送出することにより、
子局が自分宛のメッセージを含む下りチャンネルを見つ
けることができる。 【0040】(実施形態5)図11に本発明の実施形態
5に係る通信制御方法を示す。既述の実施形態1〜4と
同じ構成要素には同じ番号を付している。図11におい
て、1は親局、2〜4は子局、5は子局2、3をグルー
プ化した子局グループ、6は子局4をグループ化した子
局グループ、11〜13は下りチャンネルである。親局
1は下りチャンネル12を用いて子局グループ5、つま
り子局2、3宛のメッセージを送信し、下りチャンネル
13を用いて子局グループ6、つまり子局4宛のメッセ
ージを送信する。 【0041】図12は下りチャンネル12上の信号を示
しており、図13は下りチャンネル13上の信号を示し
ている。これらの図において、21は同期用のユニーク
ワード、22〜24はそれぞれ子局2〜4宛のメッセー
ジ、35は子局グループ5のグループID、36は子局
グループ6のグループIDである。 【0042】子局2〜4は、下りチャンネルを11、1
2、・・と所定の順番で切り替えながら、入力した信号
中に自分が属するグループのグループID35〜36が
あるか否かをチェックする。所定時間内に自分が属する
グループのグループIDが検出されなければ次のチャン
ネルに接続を切り替える。このようにして最終的に子局
2〜4は、入力した信号中に自分が属するグループのグ
ループIDが含まれている下りチャンネルとの接続を維
持する。その結果、子局2、3は下りチャンネル12と
の接続を維持し、子局4は下りチャンネル13との接続
を維持する。 【0043】このように、本実施形態の通信制御方法に
よっても既述の実施形態と同様に子局が自分宛のメッセ
ージを含む下りチャンネルを見つけることができので、
下りチャンネルの変更が可能となる。この実施形態5の
制御方法は、実施形態3の子局IDを用いる通信制御方
法に比べて、親局が接続したい複数の子局について子局
IDの数より少ないグループIDを送出すればよいの
で、IDの送出に要する時間が少なくて済む。従って、
下りチャンネルを変更した際の通信再開までの余裕時間
が少ない場合に有利である。また、本実施形態の通信制
御方式によれば、二つ以上の下りチャンネルを使用し、
それらの間でトラフィックが異なる場合、トラフィック
が大きい方の下りチャンネルを使用する子局グループの
うちいくつかに、トラフィックが小さい方の下りチャン
ネルを使用させることによって、下りチャンネルのトラ
フィックの平滑化を行い、チャンネルの使用効率を向上
することができる。 【0044】なお、本実施形態では、各下りチャンネル
に一つのグループIDを割り当ているが、複数のグルー
プID又は子局IDを組み合わせて割り当ててもよい。
また、一つのユニークワードに一つのグループIDを割
り当てるのではなく、複数のグループID又は子局ID
を割り当ててもよい。さらに、各子局にグループIDだ
けでなく子局IDをも割り当てて、両方のIDを用いる
ようにしてもよい。 【0045】(実施形態6)図20に本発明の実施形態
6に係る通信制御方法を示す。図1に示した実施形態1
と基本的には同一の構成である。図20において、1は
親局、2、3は子局、11〜13は下りチャンネル、1
6〜18は上りチャンネル、14は上りチャンネル16
〜18からなる上りチャンネルグループである。親局1
と子局2、3との通信に使用する下りチャンネルと、そ
れらの間で初期状態での通信に使用する上りチャンネル
は、親局1に備えられた子局IDテーブルに従って選択
される。例えば図20において、この子局IDテーブル
には、親局1と子局2、3との通信にそれぞれ下りチャ
ンネル12、13を使用し、初期状態での通信にそれぞ
れ上りチャンネル17、18を使用することが示されて
いる。 【0046】図21〜23は、それぞれ、下りチャンネ
ル11〜13上の信号を示している。これらの図におい
て、21は同期用ユニークワード、22、23はそれぞ
れ子局2、3宛のメッセージ、46〜48はそれぞれ上
りチャンネル16〜18を示す上りチャンネル番号であ
る。 【0047】子局2、3は、初期状態で、下りチャンネ
ルを11、12、・・・と所定の順番で切り替えなが
ら、まず、入力した信号中に同期用ユニークワード21
があるか否かをチェックする。所定時間内にユニークワ
ード21が検出されなければ次のチャンネルに切り替
え、検出すればそのチャンネルと接続を維持する。親局
1は、下りチャンネル上の信号に、子局IDテーブルに
記載された下りチャンネルとの対応にしたがって、上り
チャンネルの番号を挿入する。そして、子局2、3は、
その下りチャンネルの信号から上りチャンネル番号を検
出し、その上りチャンネル番号の示す上りチャンネルを
用いて自分の子局IDを親局1に送信する。親局1は、
受け取った子局IDと上りチャンネルとの組み合わせが
子局IDテーブルに含まれるかどうかを検証し、含まれ
ていればOK、含まれていなければNGと判定し、子局
IDテーブルに記載された上りチャンネルとの対応にし
たがって、下りチャンネルを選択し、判定結果を子局宛
のメッセージとして送信する。子局2、3は、受け取っ
た判定結果がOKであれば、初期状態を終了し、その下
りチャンネルとの接続を維持する。NGであれば、次の
下りチャンネルに切り替え、引き続き初期状態での動作
を続ける。 【0048】この方法によって、子局2は、まず、下り
チャンネル12と接続を維持する。そして、下りチャン
ネル12の信号から上りチャンネル番号47を検出し、
その上りチャンネル番号の示す上りチャンネル17を用
いて自分の子局IDを親局1に送信する。親局1は、上
りチャンネル17で子局2の子局IDを受け取る。それ
らの組み合わせが子局IDテーブルにあるため、下りチ
ャンネル12でOKを子局2宛のメッセージとして送信
する。子局2は、判定結果OKを受け取って、初期状態
を終了し、その下りチャンネル12と接続を維持する。 【0049】子局3についても、まず、下りチャンネル
12と接続を維持する。そして、同様に、下りチャンネ
ル12の信号から上りチャンネル番号47を検出し、そ
の上りチャンネル番号の示す上りチャンネル17を用い
て自分の子局IDを親局1に送信する。親局1は、上り
チャンネル17で子局3の子局IDを受け取るが、それ
らの組み合わせが子局IDテーブルに無いため、下りチ
ャンネル12でNGを子局3宛のメッセージとして送信
する。 【0050】子局3は、次に、下りチャンネル13と接
続を維持する。そして、下りチャンネル13の信号から
上りチャンネル番号48を検出し、その上りチャンネル
番号の示す上りチャンネル18を用いて自分の子局ID
を親局1に送信する。親局1は、上りチャンネル18で
子局3の子局IDを受け取る。それらの組み合わせが子
局IDテーブルにあるため、下りチャンネル12でOK
を子局3宛のメッセージとして送信する。子局3は、判
定結果OKを受け取って、初期状態を終了し、その下り
チャンネル13と接続を維持する。 【0051】このようにして、子局が自分宛のメッセー
ジを含む下りチャンネルを見つけることができるので、
下りチャンネルの変更が可能となる。実施形態1の同期
用ユニークワードのみを用いる通信制御方法や実施形態
2のシステムIDを用いる通信制御方式では、二つ以上
の下りチャンネルを使用する場合に子局が自分宛のメッ
セージを含む下りチャンネルを見つけることができなく
なるが、この実施形態6の通信制御方式では、各子局に
固有の子局IDを用いるので、上記のような場合でも子
局は自分宛のメッセージを含む下りチャンネルを見つけ
ることができる。実施形態3〜5の子局IDやグループ
IDを下りチャンネルで伝送する通信制御方法では、実
際には下りチャンネルとの接続を要求していない子局、
又は、既に接続されている子局に関する子局IDまたは
グループIDも伝送するために、子局は下りチャンネル
と接続するための多くの時間を必要とする。しかし、こ
の実施形態6の通信制御方式では、上りチャンネル番号
を用いることにより、比較的短時間で子局が自分宛のメ
ッセージを含む下りチャンネルを見つけることができ
る。 【0052】(実施形態7)図14に本発明の実施形態
7に係る通信制御方法を示す。本実施形態の基本構成は
実施形態1と同じであり、図14において、図1と同じ
構成要素には同じ番号を付している。図中、1は親局、
2、3は子局、11は下りチャンネル、14、15はそ
れぞれ、複数の上りチャンネルをグループ化した上りチ
ャンネルグループである。親局1は、下りチャンネル1
1を用いて子局2、3宛のメッセージを送信する。 【0053】図15は下りチャンネル11上の信号を示
している。図中、21は同期用のユニークワード、2
2、23はそれぞれ子局2、3宛のメッセージである。
44、45は子局が使用すべき上りチャンネルグループ
を指示する情報、例えばチャンネル番号であり、それぞ
れ、上りチャンネルグループ14、15を指示してい
る。 【0054】子局2、3は、下りチャンネル11から信
号を入力する。入力した信号中にチャンネル番号44を
検出すると、子局2、3は上りチャンネルグループ14
に含まれる上りチャンネルを使用して親局へのメッセー
ジを送出する。入力した信号中に次のチャンネル番号4
5を検出すると、子局2、3は上りチャンネルグループ
15に含まれる上りチャンネルを使用して親局へのメッ
セージを送出する。 【0055】このように、本実施形態の通信制御方法に
よれば、親局が送出する下りチャンネルの信号中に、子
局が使用すべき上りチャンネルグループを指示する情報
が含まれており、子局は下りチャンネルから入力した信
号に含まれているその情報に基づいて、使用すべき上り
チャンネルグループを選択するので、上りチャンネルグ
ループの変更が可能となる。 【0056】また、本実施形態の通信制御方式によれ
ば、二つ以上の上りチャンネルグループを使用し、それ
らの間でトラフィックが異なる場合、トラフィックが小
さい方の上りチャンネルグループを使用させる機会を多
く設けることによって、上りチャンネルグループのトラ
フィックの平滑化を行い、チャンネルの使用効率を向上
することができる。また、二つ以上の下りチャンネルを
使用する場合、各下りチャンネルの多くのチャンネル番
号を、トラフィックが小さい上りチャンネルグループの
チャンネル番号に設定することで、上りチャンネルグル
ープのトラフィックの平滑化を行い、チャンネルの使用
効率を向上することができる。 【0057】(実施形態8)図16に本発明の実施形態
8に係る通信システムの親局側の通信制御装置のブロッ
ク図を示す。図16において、31は通信システムに固
有のシステムID、21は同期用のユニークワード、2
2〜24はそれぞれ子局2〜4宛のメッセージ、61、
62は下りチャンネル、63、64は上りチャンネルグ
ループ、65は上り受信信号である。53は子局が使用
すべき上りチャンネルグループのチャンネル番号を記憶
するための書き換え可能な番号レジスタである。54は
子局グループのグループIDを記憶するための書き換え
可能なIDレジスタである。55は子局IDを記憶する
ための書き換え可能なIDレジスタである。51は下り
送信装置、52は上り受信装置である。 【0058】上記のような構成の親局側の通信制御装置
は次に説明するように動作する。まず、番号レジスタ5
3は、下り送信装置が信号を送信する下りチャンネルに
接続する全ての子局に接続させたい上りチャンネルグル
ープの番号を記憶する。IDレジスタ54は、下り送信
装置が信号を送信する下りチャンネルに接続させたい全
ての子局のグループのグループIDを記憶する。そし
て、IDレジスタ55は、下り送信装置が信号を送信す
る下りチャンネルに接続させたい全ての子局のうち、I
Dレジスタ54が記憶するグループIDの子局グループ
に含まれない子局の子局IDを記憶する。 【0059】下り送信装置51は、番号レジスタ53が
記憶するチャンネル番号と、IDレジスタ54が記憶す
るグループIDと、IDレジスタ55が記憶する子局I
Dと、システムID31と、ユニークワード21と、子
局2〜4宛のメッセージ22〜24とを入力し、これら
から下り信号を作成して下りチャンネル(図では61)
へ出力する。 【0060】上り受信装置52は、番号レジスタ53が
記憶するチャンネル番号を入力し、そのチャンネル番号
で示される上りチャンネルグループ(図では63)と接
続して信号を入力し、上り信号65を出力する。 【0061】既述の通信制御方法の実施形態で述べたよ
うに、各子局は、下りチャンネルを切り替えながら、入
力した信号中にユニークワード、システムID、グルー
プID、及び子局IDの一つ又は組み合わせがあるか否
かをチェックすることにより、自分宛のメッセージを含
む下りチャンネルを見つけることができる。このように
して、下りチャンネルの変更が可能となる。また、各子
局は、下りチャンネル信号に含まれるチャンネル番号で
示される上りチャンネルグループに含まれる上りチャン
ネルを使用して上り信号を送出する。チャンネル番号が
変化すれば、それに合わせて使用する上りチャンネルグ
ループを変更する。このようにして、上りチャンネルグ
ループの変更が可能となる。なお、システムID等のI
Dとして時刻と共に変化するIDを用いてもよく、これ
によってシステムの安全性が高まる。 【0062】(実施形態9)図17に本発明の実施形態
9に係る通信システムの子局側の通信制御装置のブロッ
ク図を示す。図17において、61、62は下りチャン
ネル、63、64は上りチャンネルグループ、81は下
り受信信号、82は上り信号、83〜85は下りチャン
ネル切替信号、87は上りチャンネルグループ切替信号
である。71は下り受信装置、72は上り送信装置、7
3〜75は下りチャンネル切替指示装置、そして、77
は上りチャンネルグループ切替指示装置である。 【0063】以上のような構成の子局側の通信制御装置
は次に説明するように動作する。まず、下りチャンネル
切替指示装置73〜75は下り受信信号81を入力し、
その信号中に所定のIDが検出されない場合は、下りチ
ャンネルを切り替えるための下りチャンネル切替信号8
3〜85を生成して出力する。 【0064】つまり、第1の下りチャンネル切替指示装
置73は、下り受信信号81中にユニークワードが無け
れば下りチャンネル切替信号83を出力し、第2の下り
チャンネル切替指示装置74は、下り受信信号81中に
システムIDが無ければ下りチャンネル切替信号84を
出力し、第3の下りチャンネル切替指示装置75は、下
り受信信号81中に、この制御装置が設置されている子
局の子局ID又はグループIDが無ければ下りチャンネ
ル切替信号85を出力する。そして、下り受信装置71
は、下りチャンネル切替信号83〜85に基づいて、下
りチャンネルを61又は62に切り替えて下りチャンネ
ル信号を入力し、下り受信信号81を出力する。 【0065】上りチャンネルグループ切替指示装置77
は、下り受信信号81を入力し、その信号に含まれるチ
ャンネル番号で示される上りチャンネルグループと接続
するための上りチャンネルグループ切替信号87を出力
する。上り送信装置72は、上りチャンネルグループ切
替信号87に基づいて上りチャンネルグループを61又
は62に切り替え、その上りチャンネルグループに含ま
れる上りチャンネルに、入力した上り信号82を出力す
る。 【0066】本実施形態の子局側の通信制御装置は、既
述の通信制御方法の実施形態で述べたように、所定のI
Dを検出したチャンネルと接続を行うことによって自分
宛のメッセージを含む下りチャンネルを見つける。した
がって、下りチャンネルの変更が可能となる。また、こ
の通信制御装置は、下りチャンネル信号に含まれるチャ
ンネル番号で示される上りチャンネルグループに含まれ
る上りチャンネルを使用して上り信号を送出する。チャ
ンネル番号が変化すれば、それに合わせて使用する上り
チャンネルグループを変更する。このようにして、上り
チャンネルグループの変更が可能となる。なお、システ
ムID等のIDとして時刻と共に変化するIDを用いて
もよい。 【0067】 【発明の効果】以上のように本発明の通信制御方法に
れば、親局と子局の間で行うデータ通信で使用する下り
チャンネルと上りチャンネルグループを変更することが
できる。したがって、ケーブルテレビ放送の番組の追加
や、他の通信システムの追加の際の対応が簡単である。
また、ある通信システム用に親局及び子局を開発した
後、別の通信システムを構築する場合に、下りチャンネ
ル、上りチャンネルグループが異なる場合でも、既に開
発された親局及び子局を使用することができる。 【0068】また、同じケーブルテレビ網で異なる複数
の帯域を利用して複数の通信システムを稼働させる場
合、システム毎に親局および子局に下りチャンネル及び
上りチャンネルグループを予め設定しておく必要がない
ので開発の効率が良い。さらに、システム毎に下りチャ
ンネル及び上りチャンネルグループのトラフィックが異
なった場合に、子局の下りチャンネル及び上りチャンネ
ルグループを変更することによってトラフィックを平滑
化することができ、チャンネルの使用効率が良くなる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態1に係る通信制御方法を示す
図 【図2】図1の通信制御方法における下りチャンネルの
信号フォーマットを示す図 【図3】本発明の実施形態2に係る通信制御方法を示す
図 【図4】図3の通信制御方法における下りチャンネルの
信号フォーマットを示す図 【図5】本発明の実施形態3に係る通信制御方法を示す
図 【図6】図5の通信制御方法における下りチャンネルの
信号フォーマットを示す図 【図7】図5の通信制御方法における別の下りチャンネ
ルの信号フォーマットを示す図 【図8】本発明の実施形態4に係る通信制御方法を示す
図 【図9】図8の通信制御方法における下りチャンネルの
信号フォーマットを示す図 【図10】図8の通信制御方法における別の下りチャン
ネルの信号フォーマットを示す図 【図11】本発明の実施形態5に係る通信制御方法を示
す図 【図12】図11の通信制御方法における下りチャンネ
ルの信号フォーマットを示す図 【図13】図11の通信制御方法における別の下りチャ
ンネルの信号フォーマットを示す図 【図14】本発明の実施形態7に係る通信制御方法を示
す図 【図15】図14の通信制御方法における下りチャンネ
ルの信号フォーマットを示す図 【図16】本発明の実施形態8に係る親局側の通信制御
装置を示すブロック図 【図17】本発明の実施形態9に係る子局側の通信制御
装置を示すブロック図 【図18】従来のケーブルテレビ網を用いた双方向通信
システムの構成例を示す図 【図19】図18の通信システムの周波数帯域を示す図 【図20】本発明の実施形態6に係る通信制御方法を示
す図 【図21】図20の通信制御方法における下りチャンネ
ルの信号フォーマットを示す図 【図22】図20の通信制御方法における別の下りチャ
ンネルの信号フォーマットを示す図 【図23】図20の通信制御方法における別の下りチャ
ンネルの信号フォーマットを示す図 【符号の説明】 1 親局 2〜4 子局 5、6 子局グループ 11〜13 下りチャンネル 14、15 上りチャンネルグループ 16〜18 上りチャンネル 21 ユニークワード 22〜24 子局宛のメッセージ 31 システムID 32〜34 子局ID 35、36 グループID 44、45 チャンネル番号 46〜48 上りチャンネル番号 51 下り送信装置 52 上り受信装置 53 番号レジスタ 54、55 IDレジスタ 61、62 下りチャンネル 63、64 上りチャンネルグループ 71 下り受信装置 72 上り送信装置 73〜75 下りチャンネル切替指示装置 77 上りチャンネルグループ切替指示装置 81 下り受信信号 82 上り信号 83〜85 下りチャンネル切替信号 87 上りチャンネルグループ切替信号
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−347603(JP,A) 特開 平1−268230(JP,A) 特開 平2−281842(JP,A) 特開 昭63−260338(JP,A) 特開 平8−46560(JP,A) 特開 平8−111891(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 - 12/46 H04J 1/00 H04Q 7/36

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 親局と複数の子局との間に1又は複数の
    下りチャンネルと複数の上りチャンネルとが設けられ、
    親局が下りチャンネルを用いて複数の子局へ信号を送
    り、各子局が上りチャンネルを用いて親局へ信号を送る
    ことにより、親局と複数の子局とが双方向通信を行う通
    信システムの制御方法であって、前記親局が、各子局に
    固有の子局IDを前記下りチャンネル毎に分割して備
    え、 前記1又は複数の下りチャンネルは、それぞれ1又は複
    数の上りチャンネルと対応付けられ、前記親局が送出す
    る下りチャンネルの信号が、その下りチャンネルがどの
    上りチャンネルに対応するかを示す情報を含み、 各子局は、初期状態で、下りチャンネルの一つと接続
    し、入力した信号より、その下りチャンネルがどの上り
    チャンネルと対応するかを検出し、その上りチャンネル
    を用いて親局へ自分の子局IDを含むメッセージを送出
    し、 前記親局は、前記上りチャンネルのメッセージに含まれ
    る子局IDと、前記上りチャンネルに対応する下りチャ
    ンネルに備えた前記子局IDとを照合し、前記メッセー
    ジを送出した子局の子局IDが存在すればOK、存在し
    なければNGと判定し、その判定結果を前記下りチャン
    ネルを用いて、前記メッセージを送出した子局へ送出
    し、 前記メッセージを送出した子局は、前記親局から前記判
    定結果を受け取り、判定結果がNGなら別の下りチャン
    ネルに接続を切り替えて引き続き初期状態を維持し、O
    Kなら初期状態を終了してその下りチャンネルとの接続
    を維持することを特徴とする通信制御方法。
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