JP2001221190A - 電動ポンプ用軸封ユニット - Google Patents

電動ポンプ用軸封ユニット

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JP2001221190A JP2000029589A JP2000029589A JP2001221190A JP 2001221190 A JP2001221190 A JP 2001221190A JP 2000029589 A JP2000029589 A JP 2000029589A JP 2000029589 A JP2000029589 A JP 2000029589A JP 2001221190 A JP2001221190 A JP 2001221190A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特殊な組立工具や治具等を必要とすることな
く、ポンプの使用現場においても、非熟練者であっても
容易に装着することができ、且つ、潤滑油を円滑に循環
させて軸封装置摺動面の有効な潤滑と冷却作用を行わせ
ることのできる、電動ポンプ用軸封ユニットの提供す
る。 【構成】円筒状軸スリーブ6の外周にダブル型軸封装置
7を嵌装させてその外周を環状のオイルタンク8で囲繞
し、ダブル型軸封装置7を囲んでオイルタンク8内に立
設された円筒状壁体15の内周面にオイル掻揚げ用のガ
イドベーンGを定着させ、ガイドベーンGの下端部裏側
に接近せて円筒状壁体15の下方部にオイル流入用の横
穴17Bを開設し、円筒状壁体15の上縁部にオイル流
出用の環状溝隙17Aを形成させ、オイルタンク8の周
壁上縁部に取付座19を付設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、モータフレーム下面とポ
ンプケーシング上面との間に形成される空間部へ着脱可
能に介装させる電動ポンプ用軸封ユニットに関するもの
である。
【0002】
【従来技術とその問題点】従来、電動ポンプに装着され
るダブル型軸封装置は図8に示すよう、モータフレーム
下面とポンプケーシング上面との間に設けられたオイル
室109内において、ポンプ軸104の外周に嵌装され
たダブル型軸封装置107の上部メイティリング111
Aをベアリングブラケット118の下面に嵌着して支承
させ、下部メイティリング111Bをポンプケーシング
103の上壁上面に嵌着して支承させ、コイルスプリン
グ112のバネ圧により上部シールリング113Aを上
部メイティリング111Aに圧接させると共に下部シー
ルリング113Bを下部メイティリング111Bに圧接
させ、これら圧接部が摺動密封面を構成するように組立
られている。
【0003】しかしその組立には特殊な組立工具や治具
等が必要であると共に作業者の熟練度が要求される。ま
た、ダブル型軸封装置107の取付長H1の精度を確保
するためには、ベアリングブラケット118やポンプケ
ーシング103の上壁等における軸封部材の嵌着面に高
精度な研削加工を施さなければならず、上記作業者に熟
練度が要求されることと相まって電動ポンプの製造コス
トを押し上げる要因となっている。
【0004】
【発明の目的】本発明は、ダブル型軸封装置を電動ポン
プに装着させるについて、従来のよにベアリングブラケ
ットやポンプケーシング上壁等における軸封部材の嵌着
面に高精度な研削加工を施すことなく、ダブル型軸封装
置の取付長の精度が確保でき、また、特殊な組立工具や
治具等を必要とすることなく且つ作業者の熟練度に依存
することなく、ポンプの使用現場においても、非熟練者
でも容易に装着できる軸封ユニットを提供することによ
り、電動ポンプの製造コスト引き下げに寄与しょうとす
るものである。
【0005】
【発明の構成】本発明に係る電動ポンプ用軸封ユニット
は、モータフレーム下面とポンプケーシング上面との間
に形成された空間部へ着脱可能に介装させる電動ポンプ
用軸封ユニットであって、上記空間部を貫通するポンプ
軸へ挿脱可能に嵌着される円筒状軸スリーブの外周にダ
ブル型軸封装置を嵌装させてその外周をオイルタンクで
囲繞し、オイルタンクの上蓋下面に凹設された上部環溝
にダブル型軸封装置の上部メイティリングを嵌着させ、
オイルタンクの下壁上面に凹設された下部環溝にダブル
型軸封装置の下部メイティリングを嵌着させ、ダブル型
軸封装置を囲んでオイルタンク内に立設される円筒状壁
体の内周面にポンプ軸回転方向に向って上り勾配の傾斜
面を形成するようガイドベーンを定着させ、円筒状壁体
の下縁部には外側方向へ突出するフランジを付設して該
フランジの下面を下部環溝の周壁上面へ定着させ、且つ
円筒状壁体の下方部にガイドベーンの下端部裏側とオイ
ル室とを導通させるオイル流入用横穴を開設し、円筒状
壁体の上縁部を上部メイティリングとシールリングとの
摺動面よりも上方においてオイルタンク上壁に接近させ
て内側方向へ突出するフランジを付設し、該フランジ上
面と上部環溝の周壁下面との対向面間にオイル流出用の
環状溝隙を形成させ、オイルタンクの周壁上縁部にモー
タフレーム下面へ当接する取付座を付設し、望ましくは
円筒状壁体の下縁部に付設されたフランジ下面と、下部
環溝の周壁上面との間にメイティリングの回り止め用押
え板を介在させ、また、円筒状壁体の上縁部に付設され
たフランジ上面と、上部環溝の周壁下面との対向面間の
間隔が0.5mm乃至3mmの範囲内に調整されたオイ
ル流出用の環状溝隙に形成され、更にまた、円筒状壁体
の上縁部に付設されたフランジ内周面と、上部シールリ
ングの外周面との間隔が1mm乃至3mmの範囲内に設
定される。
【0006】
【実施例】以下実施例の図1乃至図7により説明をす
る。
【0007】1はモータフレーム2の下面とポンプケー
シング3の上面との間に形成された空間部、4はポンプ
モータ5から導下されてポンプケーシング3内に達する
ポンプ軸、6は該ポンプ軸4へ挿脱可能に嵌着される構
造に形成された円筒状軸スリーブ、7は該軸スリーブ6
の外周に嵌装されたダブル型軸封装置、8は該ダブル型
軸封装置7の外周にオイル室9を形成するよう繞設され
た環状のオイルタンクである。オイルタンク8の上蓋8
A下面に凹設された上部環溝10Aには上部メイティリ
ング11Aの外周面を嵌着して支承させ、下壁8B上面
に凹設された下部環溝10Bには下部メイティリング1
1Bの外周面を嵌着して支承させ、ポンプ軸4の回転方
向と反対方向に巻き上げられたコイルスプリング12の
バネ圧により、上部シールリング13Aを上部メイティ
リング11Aに圧接させると共に下部シールリング13
Bを下部メイティリング11Bに圧接させ、これら圧接
部が摺動密封面を構成するように組立られる。15はダ
ブル型軸封装置7を囲んでオイルタンク8内に立設され
る円筒状壁体、Gは該円筒状壁体15の内周面にポンプ
軸4の回転方向に向って上り勾配の傾斜面を形成するよ
う定着されたガイドベーンであり、ポンプの運転中にお
いてオイルの掻揚げ作用を司るものである。円筒状壁体
15の下縁部には外側方向へ突出するフランジF2を付
設して該フランジF2の下面が、下部メイティリング1
1Bを嵌着させた下部環溝10Bの周壁上面へ直接定着
され、または下部メイティリング11Bの回り止め用環
状押え板16を介して定着されるよう形成し、且つ円筒
状壁体15の下方部にガイドベーンGの下端部裏側とオ
イル室9とを導通させるオイル流入用横穴17Bを開設
する。前記押え板16の内周縁部には係止爪fが下方へ
打ち出されてあり、該係止爪fを下部メイティリング1
1B上面の切り込部へ係止させた態様で下部環溝10B
の周壁上面へ定着させるのであるが、押え板16を用い
ない場合には、円筒状壁体15の下方部から導下された
係止爪(図示せず)を下部メイティリング11B上面の
切り込部へ係止させてフランジF2を下部環溝10Bの
周壁上面へ定着させる。円筒状壁体15の上縁部は上部
メイティリング11Aと上部シールリング13Aとの摺
動面14Aよりも上方において、オイルタンク上壁8A
に接近させて内側方向へ突出する空気巻き込み防止用フ
ランジF1を付設し、該フランジF1上面と上部環溝1
0A下面との対向面間にオイル流出用の環状溝隙17A
を形成させるのであが、上記対向面間の間隔H1を0.
5mm乃至3mmの範囲内に調整しておくことで環状溝
隙17A内における油膜の形成が容易となり、また、フ
ランジF1内周面と上部シールリング13Aの外周面と
の間隔H2を1mm乃至3mmの範囲内に設定しておく
ことでガイドベーンGによる潤滑油の押し上げ作用が有
効に機能すると共に上部摺動面14Aへの潤滑油の誘導
を円滑に行わせることができる。19はオイルタンク8
の周壁上縁部に付設された取付座で、例えばベアリング
ブラケット18の裏面等を利用してモータフレーム2の
下面へ当接するよう形成されている。
【0008】図1に示すよう構成された本発明軸封ユニ
ットを電動ポンプに装着させるについては、図2に示す
ようポンプケーシング3および羽根車20から分離させ
たポンプ軸4に円筒状軸スリーブ6を嵌着させ、取付ネ
ジ21を用いて取付座19をベアリングブラケット18
の裏面へ定着させたのち、図3に示すようモータフレー
ム2にポンプケーシング3を結合させれば、モータフレ
ーム下面とポンプケーシング上面との間に形成される空
間部1にオイルタンク8が介装されると共にポンプ軸4
の外周には軸スリーブ6を介してダブル型軸封装置7が
嵌装されることになる。実施例の図面には圧抜方式の電
動ポンプが示されているが、オイルバス方式の電動ポン
プにおいても上述の軸封ユニットの装着手順は同じであ
る。
【0009】
【作用】オイル室9内には潤滑油が封入されるが、その
封入量はオイル室9の全容積の80%程度とし、油面2
2上には空気留り23が形成されている。そしてポンプ
運転時にはポンプ軸4の回転に伴い、上下シールリング
13A,13Bの背向面間に張設されているコイルスプ
リング12も円筒状壁体15内で回転し、円筒状壁体1
5の外側におけるオイル室9内の潤滑油が下部のオイル
流入用横穴17Bから円筒状壁体15の内部へ流入し、
下部の摺動面14Bを潤滑させると共に該摺動面14B
に発生する摺動熱を吸収しつつガイドベーンGの傾斜面
に沿って押し上げられ、空気巻き込み防止用フランジF
1の裏面に沿って軸心方向へ移動して上部の摺動面14
Aを潤滑させると共に該摺動面14Aに発生する摺動熱
を吸収し、フランジF1の内周縁から環状溝隙17A内
へ至り該環状溝隙17A内で表面張力により油膜を形成
して空気の侵入を阻止しつつ円筒状壁体15外側のオイ
ル室9内へ移送されるのであるが、上記オイル流出用の
環状溝隙17Aは、フランジF1上面と上部環溝10A
周壁下面とが環状平面同士で対向することにより構成さ
れているため、油膜の形成によって空気の巻き込みを阻
止し得られ、ポンプ軸4の回転速度変化に関係なく有効
に機能し、特に0.5mm乃至3mmの範囲内に設定す
ればその効果を一段と高めることができる。また、フラ
ンジF1内周面と上部シールリング13A外周面との間
隔を1mm乃至3mmの範囲に設定することにより、ガ
イドベーンGによるオイルの循環効率を高めると共に上
部摺動面14Aへの潤滑油の誘導が円滑に行われるこに
なる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、ダブル型軸封装置とオ
イルタンクがユニット化されており、従来のようにベア
リングブラケットやポンプケーシング上壁等における軸
封部材の嵌着面に高精度な研削加工を施すことを要せ
ず、ダブル型軸封装置の取付長の精度が確保でき、且
つ、特殊な組立工具や治具等を必要とすることなくポン
プの使用現場においても、また、非熟練者であっても容
易に装着できるので、電動ポンプの製造コスト引き下げ
にも寄与することになる。更にまた、オイルタンクを鋼
板材で肉薄に構成できるので、放熱性が良好となりオイ
ルの冷却効果を高められるという効果もある。
【0011】また、本発明軸封ユニットを用いることに
より、電動ポンプにおけるオイル室内中央部から周壁方
向への潤滑油の散逸を確実に防止できると共に、オイル
流出用環状溝隙への油膜形成作用によってポンプ軸の回
転数変化には関係なく潤滑油中への空気の混合を生じさ
せることなく、軸封装置の有効な潤滑と冷却作用が行わ
れるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明軸封ユニットの縦断側面図である。
【図2】 本発明軸封ユニットをモータフレーム下面に
装着させた状態を示す要部縦断側面図である。
【図3】 本発明軸封ユニットを介装させた電動ポンプ
の要部縦断側面図である。
【図4】 本発明軸封ユニットにおける円筒状壁体の縦
断側面図である。
【図5】 本発明軸封ユニットにおける円筒状壁体の底
面図である。
【図6】 本発明軸封ユニットにおける環状押え板の縦
断側面図である。
【図7】 本発明軸封ユニットにおける環状押え板のの
底面図である。
【図8】 従来のダブル型軸封装置を装着させた電動ポ
ンプの要部縦断側面図である。
【符号の説明】
1 空間部 2 モータフレーム 3 ポンプケーシング 4 ポンプ軸 6 軸スリーブ 7 ダブル型軸封装置 8 オイルタンク 8A オイルタンクの上蓋 8B オイルタンクの下壁 9 オイル室 10A 上部環溝 10B 下部環溝 11A 上部メイティリング 11B 下部メイティリング 13A 上部シールリング 13B 下部シールリング 14A 上部摺動面 14B 下部摺動面 15 円筒状壁体 16 環状押え板 17A オイル流出用環状溝隙 17B オイル流入用横穴 19 取付座 F1 内側方向へ突出するフランジ F2 外側方向へ突出するフランジ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータフレーム下面とポンプケーシング
    上面との間に形成される空間部へ着脱可能に介装させる
    電動ポンプ用軸封ユニットであって、上記空間部を貫通
    するポンプ軸へ挿脱可能に嵌着される円筒状軸スリーブ
    の外周にダブル型軸封装置を嵌装させてその外周をオイ
    ルタンクで囲繞し、オイルタンクの上蓋下面に凹設され
    た上部環溝にダブル型軸封装置の上部メイティリングを
    嵌着させ、オイルタンクの下壁上面に凹設された下部環
    溝にダブル型軸封装置の下部メイティリングを嵌着さ
    せ、ダブル型軸封装置を囲んでオイルタンク内に立設さ
    れる円筒状壁体の内周面にポンプ軸回転方向に向って上
    り勾配の傾斜面を形成するようガイドベーンを定着さ
    せ、円筒状壁体の下縁部には外側方向へ突出するフラン
    ジを付設して該フランジの下面を下部環溝の周壁上面へ
    定着させ、且つ円筒状壁体の下方部にガイドベーンの下
    端部裏側とオイル室とを導通させるオイル流入用横穴を
    開設し、円筒状壁体の上縁部を上部メイティリングとシ
    ールリングとの摺動面よりも上方においてオイルタンク
    上壁に接近させて内側方向へ突出するフランジを付設
    し、該フランジ上面と上部環溝の周壁下面との対向面間
    にオイル流出用の環状溝隙を形成させ、オイルタンクの
    周壁上縁部にモータフレーム下面へ当接する取付座を付
    設したことを特徴とする、電動ポンプ用軸封ユニット。
  2. 【請求項2】 モータフレーム下面とポンプケーシング
    上面との間に形成される空間部へ着脱可能に介装させる
    電動ポンプ用軸封ユニットであって、上記空間部を貫通
    するポンプ軸へ挿脱可能に嵌着される円筒状軸スリーブ
    の外周にダブル型軸封装置を嵌装させてその外周をオイ
    ルタンクで囲繞し、オイルタンクの上蓋下面に凹設され
    た上部環溝にダブル型軸封装置の上部メイティリングを
    嵌着させ、オイルタンクの下壁上面に凹設された下部環
    溝にダブル型軸封装置の下部メイティリングを嵌着させ
    て該メイティリングの回り止め用押え板を下部環溝の周
    壁上面へ定着させ、ダブル型軸封装置を囲んでオイルタ
    ンク内に立設される円筒状壁体の内周面にポンプ軸回転
    方向に向って上り勾配の傾斜面を形成するようガイドベ
    ーンを定着させ、円筒状壁体の下縁部には外側方向へ突
    出するフランジを付設して該フランジの下面を前記回り
    止め用押え板の上面へ定着させ、且つ円筒状壁体の下方
    部にガイドベーンの下端部裏側とオイル室とを導通させ
    るオイル流入用横穴を開設し、円筒状壁体の上縁部を上
    部メイティリングとシールリングとの摺動面よりも上方
    においてオイルタンク上壁に接近させて内側方向へ突出
    するフランジを付設し、該フランジ上面と上部環溝の周
    壁下面との対向面間にオイル流出用の環状溝隙を形成さ
    せ、オイルタンクの周壁上縁部にモータフレーム下面へ
    当接する取付座を付設したことを特徴とする、電動ポン
    プ用軸封ユニット。
  3. 【請求項3】 円筒状壁体の上縁部に付設されたフラン
    ジ上面と、上部環溝の周壁下面との対向面間の間隔が
    0.5mm乃至3mmの範囲内に調整されたオイル流出
    用の環状溝隙に形成されていることを特徴とする、請求
    項1または請求項2記載の電動ポンプ用軸封ユニット。
  4. 【請求項4】 円筒状壁体の上縁部に付設されたフラン
    ジ内周面と、上部シールリングの外周面との間隔が1m
    m乃至3mmの範囲内に設定されていることを特徴とす
    る、請求項1または請求項2記載の電動ポンプ用軸封ユ
    ニット。
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