JP2001173593A - 電動ポンプ用軸封ユニット - Google Patents
電動ポンプ用軸封ユニットInfo
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- JP2001173593A JP2001173593A JP36393899A JP36393899A JP2001173593A JP 2001173593 A JP2001173593 A JP 2001173593A JP 36393899 A JP36393899 A JP 36393899A JP 36393899 A JP36393899 A JP 36393899A JP 2001173593 A JP2001173593 A JP 2001173593A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- mechanical seal
- oil tank
- fitted
- double mechanical
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
くポンプの使用現場においても、また、非熟練者であっ
ても容易に装着できる電動ポンプ用軸封ユニットの提
供。 【構成】円筒状軸スリーブ6の外周にダブルメカニカル
シール7を嵌装させてその外周を環状のオイルタンク8
で囲繞し、ダブルメカニカルシール7におけるモータ側
固定摺接環11Aをオイルタンクのモータ側壁体8Aに
嵌着させ、ダブルメカニカルシールにおけるポンプ側固
定摺接環11Bをオイルタンクのポンプ側壁体8Bに嵌
着させ、オイルタンク8の周壁端縁部に取付座17を設
けた。
Description
ケーシングとの対向面間に形成される空間部へ着脱可能
に介装させる電動ポンプ用軸封ユニットに関するもので
ある。
るダブルメカニカルシールは図4に示すよう、モータフ
レーム下面とポンプケーシング上面との間に設けられた
オイル室109内において、ポンプ軸104の外周に嵌
装されたダブルメカニカルシール107の上部固定摺接
環111Aをベアリングブラケット118の下面に嵌着
して支承させ、下部固定摺接環111Bをポンプケーシ
ング103の上壁上面に嵌着して支承させ、コイルスプ
リング112のバネ圧により上部回転摺動環113Aを
上部固定摺接環111Aに圧接させると共に下部回転摺
動環113Bを下部固定摺接環111Bに圧接させ、こ
れら圧接部が摺動密封面を構成するように組立られてい
る。
等が必要であると共に作業者の熟練度が要求される。ま
た、ダブルメカニカルシール107の取付長H1の精度
を確保するためには、ベアリングブラケット118やポ
ンプケーシング103の上壁等におけるメカニカルシー
ル部材の嵌着面に高精度な研削加工を施されなければな
らず、上記作業者に熟練度が要求されることと相まって
電動ポンプの製造コストを押し上げる要因となってい
る。
動ポンプに装着させるについて、従来のよにベアリング
ブラケットやポンプケーシング上壁等におけるメカニカ
ルシール部材の嵌着面に高精度な研削加工を施すことな
く、ダブルメカニカルシールの取付長の精度が確保で
き、また、特殊な組立工具や治具等を必要とすることな
く且つ作業者の熟練度に依存することなく、ポンプの使
用現場においても、非熟練者でも容易に装着できる軸封
ユニットを提供することにより、電動ポンプの製造コス
ト引き下げに寄与しょうとするものである。
は、モータフレームとポンプケーシングとの対向面間に
形成された空間部へ着脱可能に介装させる電動ポンプ用
軸封ユニットであって、円筒状軸スリーブの外周にダブ
ルメカニカルシールを嵌装させてその外周を環状のオイ
ルタンクで囲繞し、ダブルメカニカルシールにおけるモ
ータ側固定摺接環の外周面をオイルタンクのモータ側壁
体に嵌着させ、ダブルメカニカルシールにおけるポンプ
側固定摺接環の外周面をオイルタンクのポンプ側壁体に
嵌着させ、円筒状軸スリーブが前記空間部を貫通するポ
ンプ軸に嵌着される構造に形成せられ、オイルタンクの
周壁端縁部がモータフレーム端面へ当接する取付座に形
成されている。
3との対向面間に形成された空間部、4はポンプモータ
5から導下されてポンプケーシング3内に達するポンプ
軸、6は該ポンプ軸4に嵌着される構造に形成された円
筒状の軸スリーブ、7は該軸スリーブ6の外周に嵌装さ
れたダブルメカニカルシール、8は該ダブルメカニカル
シール7の外周にオイル室を形成するよう繞設された環
状のオイルタンクである。オイルタンク8のモータ側壁
体8Aに凹設された環溝10Aにはモータ側固定摺接環
11Aの外周面を嵌着して支承させ、ポンプ側壁体8B
に凹設された環溝10Bにはポンプ側固定摺接環11B
の外周面を嵌着して支承させ、コイルスプリング12の
バネ圧によりモータ側回転摺動環13Aをモータ側固定
摺接環11Aに圧接させると共にポンプ側回転摺動環1
3Bをポンプ側固定摺接環11Bに圧接させ、これら圧
接部が摺動密封面を構成するように組立られる。14は
ポンプ側固定摺接環11Bを固定させるための押え板で
ある。17はオイルタンク8の周壁端縁部に付設された
取付座で、例えばベアリングブラケット18の裏面等を
利用してモータフレーム2の端面へ当接するよう形成さ
れている。
ットを電動ポンプに装着させるについては、図2に示す
ようポンプケーシング3および羽根車19から分離させ
たポンプ軸4に軸スリーブ6を嵌着させ、取付ネジ20
を用いて取付座17をベアリングブラケット18の裏面へ
定着させたのち、図3に示すようモータフレーム2にポ
ンプケーシング3を結合させれば、モータフレームとポ
ンプケーシングとの対向面間に形成される空間部1にオ
イルタンク8が介装されると共にポンプ軸4の外周には
軸スリーブ6を介してダブルメカニカルシール7が嵌装
されることになる。実施例の図面には圧抜方式の電動ポ
ンプが示されているが、オイルバス方式の電動ポンプに
おいても上述の軸封ユニットの装着手順は同じである。
また、竪型・横型を問わず適用し得る。
ルとオイルタンクがユニット化されており、従来のよう
にベアリングブラケットやポンプケーシング上壁等にお
けるメカニカルシール部材の嵌着面に高精度な研削加工
を施すことを要せず、ダブルメカニカルシールの取付長
の精度が確保でき、且つ、特殊な組立工具や治具等を必
要とすることなくポンプの使用現場においても、また、
非熟練者であっても容易に装着できるので、電動ポンプ
の製造コスト引き下げにも寄与することになる。更にま
た、オイルタンクを鋼板材で肉薄に構成できるので、放
熱性が良好となりオイルの冷却効果を高められるという
効果もある。
装着させた状態を示す要部縦断側面図である。
の要部縦断側面図である。
電動ポンプの要部縦断側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 モータフレームとポンプケーシングとの
対向面間に形成される空間部へ着脱可能に介装させる電
動ポンプ用軸封ユニットであって、円筒状軸スリーブの
外周にダブルメカニカルシールを嵌装させてその外周を
環状のオイルタンクで囲繞し、ダブルメカニカルシール
におけるモータ側固定摺接環の外周面をオイルタンクの
モータ側壁体に嵌着させ、ダブルメカニカルシールにお
けるポンプ側固定摺接環の外周面をオイルタンクのポン
プ側壁体に嵌着させ、円筒状軸スリーブが前記空間部を
貫通するポンプ軸に嵌着される構造に形成せられ、オイ
ルタンクの周壁端縁部がモータフレーム端面へ当接する
取付座に形成されていることを特徴とする、電動ポンプ
用軸封ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36393899A JP2001173593A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 電動ポンプ用軸封ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36393899A JP2001173593A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 電動ポンプ用軸封ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001173593A true JP2001173593A (ja) | 2001-06-26 |
Family
ID=18480572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36393899A Pending JP2001173593A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 電動ポンプ用軸封ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001173593A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104131985A (zh) * | 2014-07-13 | 2014-11-05 | 江苏泰隆减速机股份有限公司 | 一种风机设备 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5672287A (en) * | 1979-11-20 | 1981-06-16 | Tsurumi Seisakusho:Kk | Device for preventing submersion into lubricating oil chamber in underwater pump |
JPS57114198U (ja) * | 1980-12-31 | 1982-07-15 | ||
JPS58116797U (ja) * | 1982-08-27 | 1983-08-09 | 株式会社東洋電機工業所 | 深海用水中機器に用いる圧力調整装置 |
JPS59110896A (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-26 | Ebara Corp | 水中モ−タポンプ |
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JPH08296582A (ja) * | 1995-04-25 | 1996-11-12 | Tsurumi Mfg Co Ltd | 水中ポンプ |
JPH09195974A (ja) * | 1996-01-22 | 1997-07-29 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 水中ポンプ |
-
1999
- 1999-12-22 JP JP36393899A patent/JP2001173593A/ja active Pending
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Legal Events
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---|---|---|---|
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A521 | Written amendment |
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A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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