JP2001219909A - 結束装置の搬出コンベヤ - Google Patents

結束装置の搬出コンベヤ

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満義 田辺
Shoichiro Ichihara
昭一郎 市原
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Yamada Kikai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被結束物の寸法の大小にかかわらず搬送中に
曲がりの発生することのない搬出コンベヤを実現する。 【解決手段】 幅方向に移動可能な2列のベルトコンベ
ヤよりなり被結束物を結束する結束装置2から被結束物
を搬出する結束装置の搬出コンベヤにおいて、前記ベル
トコンベヤが前記結束装置2を含む位置の入側搬出コン
ベヤ24と、これに接続する下流側の出側搬出コンベヤ25
とに分割され、それぞれが独立に制御可能となっている
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、箱体、折り畳まれ
た段ボール箱、雑誌などを積み重ねてなる略直方体の被
結束物を紐等で結束する結束装置における被結束物の搬
出コンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】結束装置において、箱体、折り畳まれた
段ボール箱、雑誌などを積み重ねた略直方体の被結束物
を紐で結束することが行われている。結束された被結束
物は、搬出コンベヤにより搬出される。この搬出コンベ
ヤは、被結束物の寸法がさまざまに変化するため、幅方
向(搬出方向と直角方向)に移動可能な2列のベルトコ
ンベヤにより構成されるのが普通である。
【0003】いま、被結束物の平面寸法のうち搬出方向
の寸法を長さ、これと直角方向を幅と呼ぶことにする
と、搬出コンベヤは、被結束物の最大長さのものを受入
れ、結束して搬出することのできる全長を有することが
必要であるから、例えば最大長さが1450mmであるとす
れば、これに前後の余裕を加えて2180mm程度の全長が
必要である。一方、被結束物の最小長さが 200mmであ
れば、このような小寸法のものを結束している状態では
結束を終わった被結束物が搬出コンベヤ上に複数個並ん
でいることになり、結束作業中はコンベヤが停止してい
るからこれらの被結束物は搬出コンベヤ上で移動、停止
を繰り返すため、被結束物とコンベヤとの摩擦係数の変
動によって不規則なすべりが生じ、搬送中に被結束物の
曲がりが発生して下流のコンベヤへの受け渡しが確実に
行えないという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解消し、被結束物の寸法の大小にかかわらず搬
送中に曲がりの発生することのない搬出コンベヤを実現
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、幅方向に移動
可能な2列のベルトよりなり、被結束物を結束する結束
装置から被結束物を搬出する結束装置の搬出コンベヤに
おいて、この搬出コンベヤが前記結束装置を含む位置の
入側搬出コンベヤと、これに接続する下流側の出側搬出
コンベヤとに分割され、それぞれが独立に制御可能とな
っていることを特徴とする結束装置の搬出コンベヤであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面により説明
する。図1は本発明に係わる結束装置周辺を示す正面
図、図2は平面図で、1は入側の送り込み装置で、11は
その送り込みコンベヤ、12は同じく幅揃え装置、13は同
じく押圧装置、2は結束装置で、以下21は上押さえベル
トコンベヤ、22は結束機、23はプレス、24は入側搬出コ
ンベヤ、241 はその駆動部、25は出側搬出コンベヤ、25
1 はその駆動部、26はストッパ、27は移動フレーム、28
はそのレールである。
【0007】箱体、折り畳まれた段ボール箱、雑誌など
を積み重ねた被結束物はまず送り込みコンベヤ11によっ
て送り込み装置1に送り込まれ、両側の幅揃え装置12で
幅方向が揃えられ、押圧装置13で高さ方向を押圧され
る。つづいて上押さえコンベヤ21に案内されながら結束
装置2に移動した被結束物は、ストッパ26によって位置
決めされて停止し、プレス23で押さえこまれた状態で、
両側の結束機22から繰り出された紐が回転アームにより
周囲に巻き付けられ2か所において結束が行われる。結
束を終わった被結束物は順次入側搬出コンベヤ24、出側
搬出コンベヤ25により搬出され、図1、2左側の図示し
ない下流コンベヤに移送される。
【0008】結束機22、入側搬出コンベヤ24、出側搬出
コンベヤ25等は被結束物の幅に応じて適宜位置を変える
必要があるため移動フレーム27に取り付けられており、
搬送方向と直角に敷設されたレール28によって幅方向に
移動可能となっている。図3は図1における搬出コンベ
ヤ部分等の要部を示す部分正面図である。搬出コンベヤ
は結束装置を含む位置の入側搬出コンベヤ24と、これに
接続する下流側の出側搬出コンベヤ25とに分割されてい
る。ストッパ26は、「結束点」と呼ばれる紐かけ後に結
び目を作る位置が一定となるように被結束物を停止させ
るから、結束点とストッパとの距離が被結束物の長さと
なる。
【0009】寸法例を示すと、搬出コンベヤの全長2180
mmに対して、結束装置を含む位置の入側搬出コンベヤ
24は長さ約1130mm、出側搬出コンベヤ25は 920mmと
してある。入側搬出コンベヤ24、出側搬出コンベヤ25は
それぞれ別個の駆動部241 、251 により駆動され独立に
制御可能である。入側搬出コンベヤ24、出側搬出コンベ
ヤ25をどのような長さで分割するかは結束装置個々の設
備状況にもよるが、従来の技術において説明したように
移送中に曲がりの発生する被結束物の長さの上限に対し
てストッパ26の位置が入側搬出コンベヤ24の領域にある
ようにすればよい。
【0010】すなわち、ストッパ26が実線で示したよう
に入側搬出コンベヤ24の領域にあるような長さの短い被
結束物を結束している場合は、入側搬出コンベヤ24のみ
を結束作業に合わせて運転、停止させ、出側搬出コンベ
ヤ25を連続運転とすることにより、移送されて出側搬出
コンベヤ25に到達した被結束物は停止することなく連続
して移送され、曲がりを生じることなく搬出される。
【0011】一方、ストッパ26が想像線で示したように
出側搬出コンベヤ25の領域にあり、結束中入側搬出コン
ベヤ24のみでなく出側搬出コンベヤ25をも停止させる必
要のあるような長さの長い被結束物の場合は、両コンベ
ヤの駆動部241 、251 を電気的に連動させ、同調して運
転、停止させる。長さの長い被結束物は、もともと安定
して搬送できるから従来どおりの運転方法を行っても曲
がりを生じるおそれがない。
【0012】このように結束装置2における搬出コンベ
ヤを搬送方向に2分割して別個に制御可能としたことに
より、いかなる長さの被結束物に対しても曲がりを生じ
ることなく安定した搬出を行うことができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、被結束物の寸法の大小
にかかわらず曲がりの発生することのない搬出コンベヤ
が実現し、結束作業が効率化されるという、すぐれた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる結束装置の周辺を示す正面図で
ある。
【図2】本発明に係わる結束装置の周辺を示す平面図で
ある。
【図3】図1の要部を示す部分正面図である。
【符号の説明】
1 送り込み装置 2 結束装置 11 送り込みコンベヤ 12 幅揃え装置 13 押圧装置 21 上押さえコンベヤ 22 結束機 23 プレス 24 入側搬出コンベヤ 25 出側搬出コンベヤ 26 ストッパ 27 移動フレーム 28 レール 241 、251 駆動部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅方向に移動可能な2列のベルトよりな
    り、被結束物を結束する結束装置(2)から被結束物を
    搬出する結束装置の搬出コンベヤにおいて、この搬出コ
    ンベヤが前記結束装置(2)を含む位置の入側搬出コン
    ベヤ(24)と、これに接続する下流側の出側搬出コンベ
    ヤ(25)とに分割され、それぞれが独立に制御可能とな
    っていることを特徴とする結束装置の搬出コンベヤ。
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