JP2003252302A - 結束装置入側の幅揃え装置ならびにその使用方法 - Google Patents

結束装置入側の幅揃え装置ならびにその使用方法

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JP2003252302A JP2002053849A JP2002053849A JP2003252302A JP 2003252302 A JP2003252302 A JP 2003252302A JP 2002053849 A JP2002053849 A JP 2002053849A JP 2002053849 A JP2002053849 A JP 2002053849A JP 2003252302 A JP2003252302 A JP 2003252302A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被結束物の山を結束装置に送り込むまで整束
して山の崩れを防止しつつ次の山の幅揃え装置への受け
入れを可能とする。 【解決手段】 幅揃え装置12における幅揃え板を送り込
みコンベヤ11上の被結束物の載置位置に対する主幅揃え
板121aと、結束装置寄りの部分に対する補助幅揃え板12
2 とに分割し、それぞれを独立に開閉可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、箱体、折り畳まれ
た段ボール箱、雑誌などの被結束物を積み重ねてなる略
直方体の被結束物(以下これを「被結束物の山」という
ことがある)を紐等で結束する結束装置入側における被
結束物の幅揃え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】長方形状の箱体、折り畳まれた段ボール
箱、雑誌などを積み重ねた被結束物の山を人手によらず
に結束装置において紐で結束することが行われている。
いま、被結束物の平面寸法のうち送り込み方向の寸法を
長さ、これと直角方向を幅と呼ぶことにすると、一例と
して、長さ 300〜1500mm、幅 200〜1500mmの長方形
の折り畳まれた段ボール箱等を複数枚、厚さ 340mm程
度に積み重ね、240mm程度まで厚みを圧縮し、前後2
か所を紐等で結束するのである。
【0003】図3は、特開2001−219909号公報に示され
ている結束装置の従来例を示す全体正面図、図4は同じ
く全体平面図で、1は入側の送り込み装置、11はローラ
コンベヤで構成される送り込みコンベヤ、12は同じく幅
揃え装置、13は厚みを圧縮する押圧装置、2は結束装置
で、21は上押さえベルトコンベヤ、22は結束機本体、23
はプレス、24は入側搬出コンベヤ、25は出側搬出コンベ
ヤ、26はストッパ、27は移動フレーム、28はそのレール
である。
【0004】幅揃え装置12は、送り込みコンベヤ11上に
配置された一対の幅揃え板121 と、これを送り込み方向
に対して直角方向に開閉させる流体圧シリンダ等のアク
チュエータとから構成される。図5は幅揃え板121 の従
来例を示す正面図である。結束前の単に積み重ねられた
だけの被結束物の山は、まず送り込みコンベヤ11上に載
置され、幅揃え装置12によって不揃いに積み重ねられた
被結束物の幅が揃えられ、押圧装置13で圧縮されて結束
されやすい状態で結束装置本体2に送り込まれる。ここ
で結束が行われるわけであるが、結束作業を高能率で行
おうとすると、ひとつの被結束物の山を結束装置2に送
り込む時点ではすでに次の被結束物の山を送り込みコン
ベヤ11上に載置していなくてはならない。新たな被結束
物の山を受け入れるには幅揃え装置12を開いておく必要
があり、直前の被結束物の山を完全に結束装置2まで送
り込まないうちに幅揃え装置12を開こうとするため、直
前の被結束物の山は結束装置2に送り込まれる直前で幅
方向の整束(コンベヤによる送り方向は自由に動ける状
態をいうものとする)がなくなって曲がった向きで次工
程に送られ、その状態で結束されるため結束不良や紐の
位置ずれが発生するという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解消し、直前の被結束物の山に対してはこれを
完全に結束装置に送り込むまで幅方向に整束し、同時に
つぎの被結束物の山の受入れを可能とする結束装置入側
の幅揃え装置を実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の結束装置入側の
幅揃え装置は、積み重ねられた長方形状の被結束物を載
置して結束装置に送り込む送り込みコンベヤ上に設けら
れ、対向して配置された幅揃え板が送り込み方向に対し
て直角方向に開閉して前記被結束物の幅を揃える幅揃え
装置において、前記幅揃え板が、前記送り込みコンベヤ
上の被結束物の載置位置に対する主幅揃え板と、前記送
り込みコンベヤ上の結束装置寄りの部分に対する補助幅
揃え板とに分割され、それぞれが独立に開閉可能となっ
ていることを特徴とする。
【0007】また本発明の結束装置入側の幅揃え装置の
使用方法は、積み重ねられた長方形状の被結束物を載置
して結束装置に送り込む送り込みコンベヤ上に設けら
れ、対向して配置された幅揃え板が送り込み方向に対し
て直角方向に開閉して前記被結束物の幅を揃える幅揃え
装置の使用方法であって、前記幅揃え板が、前記送り込
みコンベヤ上の被結束物の載置位置に対する主幅揃え板
と、前記送り込みコンベヤ上の結束装置寄りの部分に対
する補助幅揃え板とに分割され、補助幅揃え板が閉じて
被結束物を整束している時点で主幅揃え板が開いてつぎ
の被結束物を受け入れ可能とすることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面により説明
する。図1は本発明の幅揃え装置における幅揃え板を示
す正面図、図2は送り方向で見て片側の幅揃え装置12を
示す平面図である。本発明の幅揃え板は、図5に示した
従来の幅揃え板121 の送り出し側の一部を切り欠いた形
状を有する主幅揃え板121aと、この切り欠いた部分に設
ける補助幅揃え板122 とで構成される。主幅揃え板121a
と補助幅揃え板122 とはそれぞれ別個の流体圧シリンダ
123 、124 により開閉動作を行う。符号125 は大きい方
の主幅揃え板121aが平行に移動するための開閉ガイド機
構で、送り方向に片側2基(全体で2対)あり、従来例
においても設けられていたものである。補助幅揃え板12
2 に対する流体圧シリンダ124 は、スペースの関係で平
行移動するためのガイド機構を一体に組み込んである。
【0009】以上の構成とすることにより、本発明にお
いては、直前の被結束物の山に対しては補助幅揃え板12
2 を閉じた状態のままで保持して幅の乱れや向きの曲が
りを防止するとともに、この時点で主幅揃え板121aを開
いてつぎの被結束物の山の受入れを可能としている。こ
のように結束装置2における幅揃え装置12の幅揃え板を
搬送方向に2分割して別個に制御可能としたことによ
り、直前の被結束物の山を拘束したままでつぎの被結束
物の山の受入れが可能となり、結束装置の能率が向上す
るとともに結束不良や紐かけ位置のばらつきの発生を防
止することができる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、被結束物が結束機本体
に送り込まれるまで送り込み装置における幅揃え板によ
る拘束が継続するので、結束時点における被結束物の山
の崩れがなく、結束不良の発生が防止され、また紐かけ
位置が一定となって結束装置の能率が向上するという、
すぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の幅揃え板を示す正面図であ
る。
【図2】本発明の実施例の幅揃え装置を示す平面図であ
る。
【図3】本発明に係わる結束装置の周辺を示す正面図で
ある。
【図4】本発明に係わる結束装置の周辺を示す平面図で
ある。
【図5】従来の幅揃え板を示す正面図である。
【符号の説明】
1 送り込み装置 2 結束装置 11 送り込みコンベヤ 12 幅揃え装置 13 押圧装置 21 上押さえコンベヤ 22 結束機本体 23 プレス 24 入側搬出コンベヤ 25 出側搬出コンベヤ 26 ストッパ 27 移動フレーム 28 レール 121 幅揃え板 121a 主幅揃え板 122 補助幅揃え板 123 、124 流体圧シリンダ 125 開閉ガイド機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積み重ねられた長方形状の被結束物を載
    置して結束装置に送り込む送り込みコンベヤ(11)上に
    設けられ、対向して配置された幅揃え板(121 )が送り
    込み方向に対して直角方向に開閉して前記被結束物の幅
    を揃える幅揃え装置(12)において、前記幅揃え板(12
    1 )が、前記送り込みコンベヤ上の被結束物の載置位置
    に対する主幅揃え板(121a)と、前記送り込みコンベヤ
    上の結束装置寄りの部分に対する補助幅揃え板(122 )
    とに分割され、それぞれが独立に開閉可能となっている
    ことを特徴とする結束装置入側の幅揃え装置。
  2. 【請求項2】 積み重ねられた長方形状の被結束物を載
    置して結束装置に送り込む送り込みコンベヤ上に設けら
    れ、対向して配置された幅揃え板が送り込み方向に対し
    て直角方向に開閉して前記被結束物の幅を揃える幅揃え
    装置の使用方法であって、前記幅揃え板が、前記送り込
    みコンベヤ上の被結束物の載置位置に対する主幅揃え板
    と、前記送り込みコンベヤ上の結束装置寄りの部分に対
    する補助幅揃え板とに分割され、補助幅揃え板が閉じて
    被結束物の幅方向を整束している時点で主幅揃え板が開
    いてつぎの被結束物を受け入れ可能とすることを特徴と
    する結束装置入側の幅揃え装置の使用方法。
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