JP2001219823A - ワイパ装置 - Google Patents

ワイパ装置

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JP2001219823A
JP2001219823A JP2000031569A JP2000031569A JP2001219823A JP 2001219823 A JP2001219823 A JP 2001219823A JP 2000031569 A JP2000031569 A JP 2000031569A JP 2000031569 A JP2000031569 A JP 2000031569A JP 2001219823 A JP2001219823 A JP 2001219823A
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Japan
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pivot
wiper
arm
lever
coupled
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Application number
JP2000031569A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Mimura
村 哲 也 三
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Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 払拭面が高曲率であっても、良好な払拭特性
を得ることができるワイパ装置を提供する。 【解決手段】 リンク機構4に連結され、ワイパアーム
7が第1、第2の反転位置に近付くにつれて払拭面に対
しワイパブレードを立てるようにピボットホルダ5を傾
動可能なピボット傾動機構9を備えているワイパ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はワイパブレードで
払拭面を拭うワイパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイパブレードで払拭面を拭うワイパ装
置としては、ワイパモータによりリンク機構を介してピ
ボット軸が回動することによって、このピボット軸に結
合されたワイパアームが払拭面上で揺動され、ワイパア
ームに取付けられたワイパブレードを払拭面に押し付け
ながら払拭面を拭うものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のワイパ装置で
は、払拭面に対し、ピボット軸が常に一定の角度に配置
されているため、高曲率化された払拭面のサイド部分を
拭おうとすると、ワイパブレードがジャダーを起こして
良好な払拭性能を得られないという問題点があった。
【0004】
【発明の目的】この発明に係わるワイパ装置は、払拭面
が高曲率であっても、良好な払拭特性を得ることができ
るワイパ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わるワイパ装置では、通電により回転する出力軸をもつ
ワイパモータと、ワイパモータの出力軸に連結されたリ
ンク機構と、リンク機構に連結されて往復回動可能なピ
ボット軸と、ピボット軸を回動可能に支持するピボット
ホルダと、ピボット軸に結合され、高曲率に形成された
払拭面上の第1、第2の反転位置の間を往復で揺動する
ワイパアームと、ワイパアームに取付けられ、払拭面に
押付けられるワイパブレードと、リンク機構に連結さ
れ、ワイパアームが払拭面に対しワイパブレードを立て
るように、ピボットホルダを傾動可能なピボット傾動機
構を備えている構成としたことを特徴としている。
【0007】この発明の請求項2に係わるワイパ装置で
は、請求項1の構成に加え、リンク機構には、ワイパモ
ータの出力軸に結合されたモータアームと、車体パネル
に固定されたフレームに回動可能に配置された第1の枢
軸と、第1の枢軸に結合された第1のレバーと、ピボッ
ト軸に結合されたピボットアームと、一端部がモータア
ームに回動可能に結合され、他端部が第1のレバーに回
動可能に結合された第1のリンクコンロッドと、一端部
が第1のレバーに回動可能に結合され、他端部がピボッ
トアームに回動可能に結合された第2のリンクコンロッ
ドとが備えられている構成としたことを特徴としてい
る。
【0008】この発明の請求項3に係わるワイパ装置で
は、請求項2の構成に加え、ピボット傾動機構には、車
体パネルに固定されたフレームに回動可能に支持された
第2の枢軸と、第2の枢軸およびピボットホルダに結合
された第2のレバーと、一端部が第1のレバーに回動可
能に結合されているとともに、他端部が第2のレバーに
回動可能に結合された第3のリンクコンロッドとが備え
られている構成としたことを特徴としている。
【0009】この発明の請求項4に係わるワイパ装置で
は、通電により回転する出力軸をもつワイパモータと、
ワイパモータが固定されているとともに、第1の枢軸支
持部、第2の枢軸支持部がそれぞれ形成されたフレーム
と、フレームの第1の枢軸支持部に回動可能に支持され
た第1の枢軸と、第1の枢軸に結合された第1のレバー
と、フレームの第2の枢軸支持部に回動可能に支持され
た第2の枢軸と、第2の枢軸に結合された第2のレバー
と、第2のレバーに結合され、第2のレバーとともに傾
動可能なピボットホルダと、ピボットホルダに回動可能
に支持されたピボット軸と、ピボット軸の基端部に結合
されたピボットアームと、ピボット軸の先端部に結合さ
れ、払拭面上の第1、第2の反転位置の間を往復で揺動
するワイパアームと、ワイパアームに取付けられ、払拭
面に押付けられるワイパブレードと、ワイパモータの出
力軸に連結されたモータアームと、一端部がモータアー
ムに回転可能に結合され、他端部が第1のレバーに回動
可能に結合された第1のリンクコンロッドと、一端部が
第1のレバーに回動可能に結合され、他端部がピボット
アームに回動可能に結合された第2のリンクコンロッド
と、一端部が第1のレバーに回動可能に結合され、他端
部が第2のレバーに回動可能に結合され、ワイパアーム
が払拭面に対しワイパブレードを立てるように第2のレ
バーを介しピボットホルダを傾動させる第3のリンクコ
ンロッドとを備えている構成としたことを特徴としてい
る。
【0010】この発明の請求項5に係わるワイパ装置で
は、請求項3または4の構成に加え、モータアームに
は、基端部がワイパモータの出力軸に結合された先端部
に第1のボールピンが固定され、第1のレバーは、基端
部が第1の枢軸に結合された先端部寄りの第1の面上に
第2のボールピンが固定されているとともに、先端部寄
りの第2の面上に第3、第4のボールピンがそれぞれ固
定され、ピボットアームには、基端部がピボット軸に結
合された先端部に第5のボールピンが固定され、第2の
レバーには、基端部が第2の枢軸に結合された先端部に
第6のボールピンが固定され、第1のリンクコンロッド
には、その一端部に第1のボールピンに回動可能に結合
された第1のボールリテーナが設けられているととも
に、その他端部に第2のボールピンに回動可能に結合さ
れた第2のボールリテーナが設けられ、第2のリンクコ
ンロッドには、その一端部に第3のボールピンに回動可
能に結合された第3のボールリテーナが設けられている
とともに、その他端部に第5のボールピンに回動可能に
結合された第4のボールリテーナが設けられ、第3のリ
ンクコンロッドには、その一端部に第4のボールピンに
回動可能に結合された第5のボールリテーナが設けられ
ているとともに、その他端部に第6のボールピンに回動
可能に結合された第6のボールリテーナが設けられてい
る構成としたことを特徴としている。
【0011】この発明の請求項6に係わるワイパ装置で
は、請求項3、4または5の構成に加え、ピボットホル
ダには、第2のレバーをピボットホルダに一体的に結合
するための第2のレバー結合部が形成されている構成と
したことを特徴としている。
【0012】この発明の請求項7に係わるワイパ装置で
は、通電により回転する出力軸をもつワイパモータと、
ワイパモータの出力軸に連結されたリンク機構と、リン
ク機構に連結されて往復回動可能なピボット軸と、ピボ
ット軸を回動可能に支持するピボットホルダと、ピボッ
ト軸に結合され、払拭面上の第1、第2の反転位置の間
を往復で揺動するワイパアームと、ワイパアームに取付
けられ、払拭面に押付けられるワイパブレードと、リン
ク機構に連結され、払拭範囲の全域において、高曲率の
払拭面に対するワイパブレードの接触角度がほぼ均一と
なるようにピボットホルダを回動可能なピボット傾動機
構を備えている構成としたことを特徴としている。
【0013】
【発明の作用】この発明の請求項1、2、3、4、5、
6、7に係わるワイパ装置において、ワイパモータの出
力軸が通電により回転すると、リンク機構によりピボッ
ト軸が往復回動され、ワイパアームが払拭面上の第1、
第2の反転位置の間を往復で揺動し始める。同時に、リ
ンク機構によりピボット傾動機構が作動されて、ワイパ
アームが払拭面に対しワイパブレードを立てるようにピ
ボットホルダが傾動される。それ故、払拭面のサイド部
分の曲率変動に追従したワイパブレードによる払拭動作
が行われる。
【0014】
【発明の実施の形態】
【0015】
【実施例】図1ないし図11には、この発明に係わるワ
イパ装置の一実施例が示されている。
【0016】図示するワイパ装置1は、主として、フレ
ーム2、ワイパモータ3、リンク機構4、ピボットホル
ダ5、ピボット軸6、ワイパアーム7、ワイパブレード
8、ピボット傾動機構9から構成されている。リンク機
構4は、モータアーム10、第1の枢軸11、第1のレ
バー12、ピボットアーム13、第1のリンクコンロッ
ド14、第2のリンクコンロッド15からなる。ピボッ
ト傾動機構9は、第2の枢軸16、第2のレバー17、
第3のリンクコンロッド18からなる。
【0017】フレーム2には、筒形にされたフレーム本
体2aが備えられている。フレーム本体2aの図2中左
方側である一端部には、第1の枢軸支持部2bが形成さ
れている。フレーム本体2aの図2中右方側である他端
部には、第2の枢軸支持部2cが形成されている。第1
の枢軸支持部2bの外側には、第1の車体側固定部2d
が突出形成されている。第2の枢軸支持部2cの外側に
は、第2の車体側固定部2eが突出形成されている。
【0018】第1の枢軸支持部2bには、第1の枢軸1
1が抜け止めされて回動可能に支持されている。第2の
枢軸支持部2cには、第2の枢軸16が抜け止めされて
回動可能に支持されている。第1、第2の車体側固定部
2d、2eには、図示しないボルトがそれぞれ通され、
ボルトがダッシュアッパパネル等の車体パネルにねじ込
まれることによって、フレーム2が車体パネルに固定さ
れる。
【0019】ワイパモータ3は、フレーム2のフレーム
本体2aのほぼ中央部にブラケット3aを介してねじ止
めされている。このワイパモータ3には、出力軸3bが
備えられている。ブラケット3aには、フレーム2の第
1、第2の車体側固定部2d、2eと同様の機能をもつ
第3の車体側固定部3cが形成されている。ワイパモー
タ3は、図示しないワイパ制御回路に電気的に接続され
るため、そのワイパ制御回路に備えられているワイパス
イッチが低速モードにオンされると出力軸3bが低速で
正回転され、ワイパ制御回路のワイパスイッチが高速モ
ードにオンされると出力軸3bが高速で正回転される。
また、ワイパモータ3には、図示しないワイパ定位置停
止回路が内蔵されており、このワイパ定位置停止回路
は、出力軸3bが回転している途中でワイパスイッチが
オフされた際、ワイパアーム7が停止位置兼用の第1の
反転位置Aに戻るまでは出力軸3bを回転させるための
通電経路を形成し、その後に、ワイパアーム7が停止位
置兼用の第1の反転位置Aに戻ったところでその通電経
路をカットオフしてワイパアーム7を停止位置兼用の第
1の反転位置Aに停止させる機能をもつ。
【0020】第1の枢軸11には、フレーム2の第1の
枢軸支持部2bから突出した先端部に第1のレバー12
が結合されている。第1のレバー12には、薄板形の第
1のレバー本体12aが備えられている。第1のレバー
本体12aの基端部には、枢軸固定部12bが形成され
ている。第1のレバー本体12aの先端部で、図2に示
される第1の面12c上には、第2のボールピン19が
取付けられている。第2のレバー本体12aの先端部
で、第1の面12cの裏側の第2の面12d上には、第
3のボールピン20、第4のボールピン21がそれぞれ
独立して取付けられている。第1のレバー12は、第1
の枢軸11を中心に回動される。第1のレバー12で
は、枢軸固定部12bの中心から第2のボールピン19
の中心までが図1に示される長さ寸法L1にされてい
る。また、第1のレバー12では、枢軸固定部12bの
中心から第3のボールピン20の中心までが図1に示さ
れる長さ寸法L2にされている。そして、第1のレバー
12では、枢軸固定部12bの中心から第4のボールピ
ン21の中心までが図1に示される長さ寸法L3にされ
ている。
【0021】第2の枢軸16には、フレーム2の第2の
枢軸支持部2cから突出した先端部に第2のレバー17
が結合されている。第2のレバー17には、図3に示さ
れるように、薄板形の第2のレバー本体17aの基端部
に枢軸固定部17bが形成されている。枢軸固定部17
bのまわりには、ピボットホルダ結合部17cが形成さ
れている。第2のレバー本体17aの先端部には、第6
のボールピン22が取付けられている。第2のレバー1
7では、枢軸固定部17bの中心から第6のボールピン
22の中心までが図1に示される長さ寸法L4にされて
いる。
【0022】第2のレバー17は、枢軸固定部17bが
第2の枢軸16の先端部に加締固定されている。ピボッ
トホルダ結合部17cには、図3に示されるように、ね
じ挿通孔17c1、17c1がそれぞれ設けられてい
る。ねじ挿通孔17c1、17c1には、ねじ23、2
3がそれぞれ通され、ピボットホルダ5にそれぞれねじ
込まれることによりピボットホルダ結合部17cがピボ
ットホルダ5に一体的に結合されている。
【0023】ピボットホルダ5には、図3に示されるよ
うに、円筒形にされたピボットホルダ本体5aが備えら
れている。そして、ピボットホルダ本体5aの内周部に
は、ピボット軸孔5bが形成されている。ピボットホル
ダ本体5aの側部には、第2のレバー結合部5cが形成
されている。ピボット軸孔5bには、ピボット軸6が抜
け止めされて回動可能に支持されている。第2のレバー
結合部5cには、ねじ孔5c1、5c1がそれぞれ設け
られている。ねじ孔5c1、5c1には、第2のレバー
17のピボットホルダ結合部17cに形成されたねじ挿
通孔17c1、17c1に通されたねじ23、23がそ
れぞれねじ込まれている。
【0024】ピボットホルダ5は、ピボットホルダ本体
5aが第2のレバー17を介して第2の枢軸16に一体
的に結合されている。そのため、ピボットホルダ5は、
第6のボールピン22に回動力が与えられることによ
り、第2の枢軸16を中心にして傾動する。このとき、
ピボットホルダ5は、図4に示されるように、往復で揺
動しているワイパアーム7が第1の反転位置Aに近付く
につれ、ワイパブレード8の払拭方向に対しワイパブレ
ード8に備えられたブレードリップ8bがブレード本体
8aの後方側に来るようにフレーム2に対して徐徐に大
きな傾斜角度にされる。そして、ピボットホルダ5は、
図8に示されるように、ワイパアーム7が第2の反転位
置Aに近付くにつれ、ワイパブレード8の払拭方向に対
しブレードリップ8bがブレード本体8aの後方側に来
るようにフレーム2に対して徐徐に大きな傾斜角度にさ
れる。
【0025】ピボット軸6には、図3に示されるよう
に、ピボット軸本体6aがピボットホルダ5のピボット
軸孔5bに収容されている。ピボット軸6には、ピボッ
トホルダ本体5aから突出した基端部にピボットアーム
結合部6bが形成されている。ピボット軸6には、ピボ
ットホルダ本体5aから突出した先端部にワイパアーム
取付部6cが形成されている。ピボットアーム結合部6
bには、ピボットアーム13の基端部に形成されたピボ
ット軸結合部13aが加締固定されている。ワイパアー
ム取付部6cには、ワイパアーム7の基端部に形成され
たピボット軸固定部7bがナット33のねじ込みにより
固定されている。ピボット軸6は、ワイパアーム取付部
6cがカウルトップパネル等の外装パネル上に突出して
配置される。
【0026】ピボットアーム13には、図3に示される
ように、その基端部にピボット軸結合部13aが配置さ
れている。ピボットアーム13には、その先端部に第5
のボールピン24が取付けられている。ピボットアーム
13は、第5のボールピン24に往復回動力が与えられ
ることによってピボット軸6を往復で回動させる。ピボ
ットアーム13では、ピボット軸結合部13aの中心か
ら第5のボールピン24の中心までが図1に示される長
さ寸法L5にされている。
【0027】ワイパアーム7には、アームヘッド7aの
基端部にピボット軸固定部7bが配置されている。アー
ムヘッド7aの先端部には、リテーナ連結部7cが形成
されている。リテーナ連結部7cには、リテーナ7dの
基端部に形成されたアームヘッド連結部7eが回動可能
に連結されている。リテーナ7dの先端部には、ワイパ
ブレード装着部7fが形成されている。ワイパブレード
装着部7fには、ワイパブレード8が装着されている。
また、アームヘッド7aとリテーナ7dの先端部とに
は、アームスプリング7gがそれぞれ係止されている。
アームスプリング7gは、蓄積された付勢力によりワイ
パブレード8を払拭面40に押し付ける。ワイパブレー
ド8には、リテーナ7dのワイパブレード装着部7fに
装着されるブレード本体8aと、このブレード本体8a
に結合されたゴム製のブレードリップ8bとが備えられ
ている。払拭面40は、一方のサイド部分40aおよび
他方のサイド部分40bの曲率がセンター部分40cよ
りも大きくなっている。
【0028】ワイパモータ3の出力軸3bには、モータ
アーム10がねじ結合されている。モータアーム10
は、その基端部がワイパモータ3の出力軸3bに結合さ
れている。このモータアーム10には、その先端部に第
1のボールピン25が固定されている。第1のボールピ
ン25には、第1のリンクコンロッド14の一端部に取
付けられた第1のボールリテーナ26が球面対偶を介し
て結合されている。モータアーム10では、出力軸3b
への結合部の中心から第1のボールピン25の中心まで
が図1に示される長さ寸法L6にされている。
【0029】第1のリンクコンロッド14には、モータ
アーム10側の一端部に第1のボールリテーナ26が配
置されている。第1のリンクコンロッド14には、第1
のレバー12側の他端部に第2のボールリテーナ27が
取付けられている。第2のボールリテーナ27は、第1
のレバー12の第1の面12c側に配置された第2のボ
ールピン19に球面対偶を介して結合されている。
【0030】第1のリンクコンロッド14では、第1の
ボールリテーナ25の中心から第2のボールリテーナ2
7の中心までが図1に示される長さ寸法L7にされてい
る。第1のリンクコンロッド14は、モータアーム10
が回転することにより、モータアーム10の長さ寸法L
6と、第1のリンクコンロッド14の長さ寸法L7と、
第1のレバー12での枢軸固定部12bの中心から第2
のボールピン19の中心までの長さ寸法L1とからなる
レバー比でもって、第1のボールリテーナ25の回転を
第1のレバー12の図5、図9に示される位置a1と位
置a2との間での往復回動に変換する。
【0031】第2のリンクコンロッド15には、第1の
レバー12側の一端部に第3のボールリテーナ28が取
付けられている。第2のリンクコンロッド15には、ピ
ボットアーム13側の他端部に第4のボールリテーナ2
9が取付けられている。第3のボールリテーナ28は、
第1のレバー12の第2の面12d側に配置された第3
のボールピン20に球面対偶を介して結合されている。
第4のボールリテーナ29は、ピボットアーム13の第
5のボールピン24に球面対偶を介して結合されてい
る。
【0032】第2のリンクコンロッド15では、第3の
ボールリテーナ28の中心から第4のボールリテーナ2
9の中心までが図1に示される長さ寸法L8にされてい
る。第2のリンクコンロッド15は、第1のレバー12
が往復回動することにより、第1のレバー12での枢軸
固定部12bの中心から第3のボールピン20の中心ま
での長さ寸法L2と、第2のリンクコンロッド15の長
さ寸法L8と、ピボットアーム13でのピボット軸結合
部13aの中心から第5のボールピン24の中心までの
長さ寸法L5とからなるレバー比でもって、第1のレバ
ー12の往復回動をピボットアーム13の図6、図10
に示される位置b1と位置b2との間での往復回動に変
換する。
【0033】第3のリンクコンロッド18には、第1の
レバー12側の一端部に第5のボールリテーナ30が取
付けられている。第3のリンクコンロッド18には、第
2のレバー17側の他端部に第6のボールリテーナ31
が取付けられている。第5のボールリテーナ30は、第
1のレバー12の第2の面12d側に配置された第4の
ボールピン21に球面対偶を介して結合されている。第
5のボールリテーナ30は、第2のレバー17の第6の
ボールピン22に球面対偶を介して結合されている。
【0034】第3のリンクコンロッド18では、第5の
ボールリテーナ30の中心から第5のボールリテーナ3
0の中心までが図1に示される長さ寸法L9にされてい
る。第3のリンクコンロッド18は、第1のレバー12
が往復回動することにより、第1のレバー12での枢軸
固定部12bの中心から第4のボールピン21の中心ま
での長さ寸法L3と、第3のリンクコンロッド18の長
さ寸法L9と、第2のレバー17での枢軸固定部17b
の中心から第6のボールピン22の中心までの長さ寸法
L4とからなるレバー比でもって、第1のレバー12の
往復回動を第2のレバー17の図7、図11に示される
位置c1と位置c2との間での往復回動に変換する。上
述したレバー比は、払拭面40の一方、他方のサイド部
分40a、40bの湾曲率に応じて適宜選択される。
【0035】第3のリンクコンロッド18により、第2
のレバー17は、ワイパアーム7が払拭面40のセンタ
ー部分40c上から第1の反転位置Aまで揺動されると
きに位置c1に到達するようになっているため、ピボッ
トホルダ5がフレーム2に対して最大の傾斜角度にな
り、ワイパブレード8のブレードリップ8bが払拭面4
0の一方のサイド部分40aの湾曲に追従して、払拭面
40の一方のサイド部分40aの法線に近い角度でワイ
パブレード8を立てて払拭動作を行う。そして、第2の
レバー17は、ワイパアーム7が払拭面40のセンター
部分40c上から第2の反転位置Bまで揺動されるとき
に位置c2に到達するようになっているため、ピボット
ホルダ5がフレーム2に対して最大の傾斜角度になり、
ワイパブレード8のブレードリップ8bが払拭面40の
他方のサイド部分40bの湾曲に追従して、払拭面40
の他方のサイド部分40bの法線に近い角度でワイパブ
レード8を立てて払拭動作を行う。ワイパアーム7が払
拭面40のセンター部分40c上にあると、第2のレバ
ー17は、位置c1と位置c2との間にあるため、ピボ
ットホルダ5がフレーム2に対して傾斜しない状態にな
り、ワイパブレード8のブレードリップ8bがそのセン
ター部分40cの法線に近い角度でセンター部分40c
を拭う。
【0036】このような構造のワイパ装置1は、フレー
ム2の第1、第2の車体側固定部2d、2eと、ブラケ
ット3aの第3の車体側固定部3cとがダッシュアッパ
パネルにボルトでねじ止めされ、ワイパモータ3がワイ
パ制御回路に電気的に接続され、カウルトップパネルか
ら突出して配置されたピボット軸6のワイパアーム取付
部6cにワイパプレード8を装着したワイパアーム7が
取付けられて車体に搭載される。ワイパ制御回路のワイ
パスイッチがオフされていると、ワイパアーム7は停止
位置兼用の第1の反転位置Aに停止しており、第1のレ
バー12は位置a1に、ピボットアーム13は位置b1
に、第2のレバー17は位置c1にそれぞれある。
【0037】ワイパ制御回路のワイパスイッチが低速モ
ードにオンされると、ワイパモータ3の出力軸3bが低
速で正回転されてモータアーム10が回転を始める。モ
ータアーム10が回転を始めると、図5に示されるよう
に、第1のリンクコンロッド14により第1のレバー1
2が位置a1から位置a2に向け回動を始め、図6に示
されるように、第2のリンクコンロッド15によりピボ
ットアーム13が位置b1から位置b2に向け回動を始
める。そして、図7に示されるように、第3のリンクコ
ンロッド18により第2のレバー17が位置c1から位
置c2に向け回動を始め、ワイパアーム7が第1の反転
位置Aを離れてワイパブレード8が払拭面40を低速動
作で拭い始める。
【0038】ワイパアーム7が第1の反転位置Aと第2
の反転位置Bとの間の払拭面40のセンター部分40c
上まで来ると、第2のレバー17は、位置c1と位置c
2との間にあるため、ピボットホルダ5がフレーム2に
対して傾斜しない状態になり、ワイパブレード8のブレ
ードリップ8bが払拭面40のセンター部分40cの法
線に近い角度で、そのセンター部分40cに対し立って
払拭面40を低速動作で拭う。
【0039】そして、図8に示されるように、ワイパア
ーム7が第2の反転位置Bに近付くと、第2のレバー1
7は、図11に示されるように、位置c2に近付くた
め、ピボットホルダ5がフレーム2に対して最大の傾斜
角度になる。そして、ワイパブレード8のブレードリッ
プ8bが払拭面40の他方のサイド部分40bの湾曲に
追従して、払拭面40の他方のサイド部分40bの法線
に対し所定の角度で、払拭面40の他方のサイド部分4
0bに対し立って払拭面40を低速動作で拭う。
【0040】ワイパアーム7は、第2の反転位置Bに到
達すると、第1の反転位置Aに向け反転するため、ワイ
パアーム7が払拭面40のセンター部分40c上まで揺
動される。このとき、第2のレバー17が位置c2か
ら、位置c2と位置c1との中間まで回動され、ピボッ
トホルダ5がフレーム2に対して傾斜しない状態に戻
り、ワイパブレード8のブレードリップ8bが払拭面4
0のセンター部分40cの法線に近い角度で、そのセン
ター部分40cに対し立って払拭面40を低速動作で拭
う。
【0041】そして、ワイパアーム7が払拭面40のセ
ンター部分40cから第1の反転位置Aに向け揺動され
ると、第2のレバー17が位置c1に近付き、ピボット
ホルダ5がフレーム2に対して最大の傾斜角度になる。
そして、ワイパブレード8のブレードリップ8bが、払
拭面40の一方のサイド部分40aの湾曲に追従して、
一方のサイド部分40aの法線に対し所定の角度で、払
拭面40の一方のサイド部分40aに対し立って払拭面
40を低速動作で拭う。ワイパスイッチが低速モードに
オンされている間は、ワイパアーム7が第1の反転位置
Aおよび第2の反転位置Bで反転されて、この動作が繰
り返し行われる。
【0042】ワイパ制御回路のワイパスイッチがオンさ
れていて、ワイパアーム7が払拭途中であるときに、ワ
イパスイッチがオフされると、ワイパ定位置停止回路に
より、ワイパアーム7が停止位置兼用の第1の反転位置
Aに戻るまで、ワイパモータ3の出力軸3bへの通電経
路が形成される。その後に、ワイパアーム7が停止位置
兼用の第1の反転位置Aに戻ったところでその通電経路
がカットオフされるため、ワイパアーム7が停止位置兼
用の第1の反転位置Aに停止する。ワイパスイッチが高
速モードにオンされた場合は、ワイパモータ3の出力軸
3bが高速で正回転されて、高速の払拭動作が行われ
る。
【0043】上述したように、ワイパモータ3の出力軸
3bが通電により回転すると、リンク機構4によりピボ
ット軸6が往復回動され、ワイパアーム7が払拭面40
上の第1、第2の反転位置A、Bの間を往復で揺動し始
める。同時に、リンク機構4によりピボット傾動機構9
が作動されて、ワイパアーム7が第1、第2の反転位置
A、Bに近付くにつれて、払拭面40に対しワイパブレ
ード8を立てるようにピボットホルダ5が傾動される。
【0044】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1、2、3、4、5、6、7に係わるワイパ装置に
よれば、ワイパモータの出力軸が通電により回転する
と、リンク機構によりピボット軸が往復回動され、ワイ
パアームが払拭面上の第1、第2の反転位置の間を往復
で揺動し始める。同時に、リンク機構によりピボット傾
動機構が作動されて、ワイパアームが払拭面に対しワイ
パブレードを立てるようにピボットホルダが傾動され
る。それ故、払拭面のサイド部分の曲率変動に追従した
ワイパブレードによる払拭動作が行われるので、良好な
払拭特性を得ることができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるワイパ装置の一実施例の主要
部分の正面図である。
【図2】図1に示したワイパ装置の平面図である。
【図3】図1に示したワイパ装置においてのピボット軸
まわりの断面図である。
【図4】図1に示したワイパ装置においてのワイパアー
ムが第1の反転位置に近付いた状態での平面図である。
【図5】図4に示したワイパ装置においての第1のレバ
ーの動きを説明する一部破断正面図である。
【図6】図4に示したワイパ装置においてのピボットア
ームの動きを説明する一部破断正面図である。
【図7】図4に示したワイパ装置においての第2のレバ
ーの動きを説明する一部破断正面図である。
【図8】図1に示したワイパ装置においてのワイパアー
ムが第2の反転位置に近付いた状態での平面図である。
【図9】図8に示したワイパ装置においての第1のレバ
ーの動きを説明する一部破断正面図である。
【図10】図8に示したワイパ装置においてのピボット
アームの動きを説明する一部破断正面図である。
【図11】図8に示したワイパ装置においての第2のレ
バーの動きを説明する一部破断正面図である。
【符号の説明】
1 ワイパ装置 2 フレーム 2b 第1の枢軸支持部 2c 第2の枢軸支持部 3 ワイパモータ 3b 出力軸 4 リンク機構 5 ピボットホルダ 5c 第2のレバー結合部 6 ピボット軸 7 ワイパアーム 8 ワイパブレード 9 ピボット傾動機構 10 モータアーム 11 第1の枢軸 12 第1のレバー 12c 第1の面 12d 第2の面 13 ピボットアーム 14 第1のリンクコンロッド 15 第2のリンクコンロッド 16 第2の枢軸 17 第2のレバー 18 第3のリンクコンロッド 19 第2のボールピン 20 第3のボールピン 21 第4のボールピン 22 第6のボールピン 24 第5のボールピン 25 第1のボールピン 26 第1のボールリテーナ 27 第2のボールリテーナ 28 第3のボールリテーナ 29 第4のボールリテーナ 30 第5のボールリテーナ 31 第6のボールリテーナ 40 払拭面 A 第1の反転位置 B 第2の反転位置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電により回転する出力軸をもつワイパ
    モータと、 上記ワイパモータの出力軸に連結されたリンク機構と、 上記リンク機構に連結されて往復回動可能なピボット軸
    と、 上記ピボット軸を回動可能に支持するピボットホルダ
    と、 上記ピボット軸に結合され、高曲率に形成された払拭面
    上の第1、第2の反転位置の間を往復で揺動するワイパ
    アームと、 上記ワイパアームに取付けられ、上記払拭面に押付けら
    れるワイパブレードと、 上記リンク機構に連結され、上記ワイパアームが上記払
    拭面に対し上記ワイパプレードを立てるように、上記ピ
    ボットホルダを傾動可能なピボット傾動機構を備えてい
    ることを特徴とするワイパ装置。
  2. 【請求項2】 リンク機構には、 ワイパモータの出力軸に結合されたモータアームと、 車体パネルに固定されたフレームに回動可能に配置され
    た第1の枢軸と、 上記第1の枢軸に結合された第1のレバーと、 ピボット軸に結合されたピボットアームと、 一端部が上記モータアームに回動可能に結合され、他端
    部が上記第1のレバーに回動可能に結合された第1のリ
    ンクコンロッドと、 一端部が上記第1のレバーに回動可能に結合され、他端
    部が上記ピボットアームに回動可能に結合された第2の
    リンクコンロッドとが備えられていることを特徴とする
    請求項1に記載のワイパ装置。
  3. 【請求項3】 ピボット傾動機構には、 車体パネルに固定されたフレームに回動可能に支持され
    た第2の枢軸と、 上記第2の枢軸およびピボットホルダに結合された第2
    のレバーと、 一端部が第1のレバーに回動可能に結合されているとと
    もに、他端部が上記第2のレバーに回動可能に結合され
    た第3のリンクコンロッドとが備えられていることを特
    徴とする請求項2に記載のワイパ装置。
  4. 【請求項4】 通電により回転する出力軸をもつワイパ
    モータと、 上記ワイパモータが固定されているとともに、第1の枢
    軸支持部、第2の枢軸支持部がそれぞれ形成されたフレ
    ームと、 上記フレームの第1の枢軸支持部に回動可能に支持され
    た第1の枢軸と、 上記第1の枢軸に結合された第1のレバーと、 上記フレームの第2の枢軸支持部に回動可能に支持され
    た第2の枢軸と、 上記第2の枢軸に結合された第2のレバーと、 上記第2のレバーに結合され、該第2のレバーとともに
    傾動可能なピボットホルダと、 上記ピボットホルダに回動可能に支持されたピボット軸
    と、 上記ピボット軸の基端部に結合されたピボットアーム
    と、 上記ピボット軸の先端部に結合され、払拭面上の第1、
    第2の反転位置の間を往復で揺動するワイパアームと、 上記ワイパアームに取付けられ、上記払拭面に押付けら
    れるワイパブレードと、 上記ワイパモータの出力軸に連結されたモータアーム
    と、 一端部が上記モータアームに回転可能に結合され、他端
    部が上記第1のレバーに回動可能に結合された第1のリ
    ンクコンロッドと、 一端部が上記第1のレバーに回動可能に結合され、他端
    部が上記ピボットアームに回動可能に結合された第2の
    リンクコンロッドと、 一端部が上記第1のレバーに回動可能に結合され、他端
    部が上記第2のレバーに回動可能に結合され、上記ワイ
    パアームが上記払拭面に対し上記ワイパブレードを立て
    るように該第2のレバーを介し上記ピボットホルダを傾
    動させる第3のリンクコンロッドとを備えていることを
    特徴とするワイパ装置。
  5. 【請求項5】 モータアームには、基端部がワイパモー
    タの出力軸に結合された先端部に第1のボールピンが固
    定され、 第1のレバーは、基端部が第1の枢軸に結合された先端
    部寄りの第1の面上に第2のボールピンが固定されてい
    るとともに、先端部寄りの第2の面上に第3、第4のボ
    ールピンがそれぞれ固定され、 ピボットアームには、基端部がピボット軸に結合された
    先端部に第5のボールピンが固定され、 第2のレバーには、基端部が第2の枢軸に結合された先
    端部に第6のボールピンが固定され、 第1のリンクコンロッドには、その一端部に上記第1の
    ボールピンに回動可能に結合された第1のボールリテー
    ナが設けられているとともに、その他端部に上記第2の
    ボールピンに回動可能に結合された第2のボールリテー
    ナが設けられ、 第2のリンクコンロッドには、その一端部に上記第3の
    ボールピンに回動可能に結合された第3のボールリテー
    ナが設けられているとともに、その他端部に上記第5の
    ボールピンに回動可能に結合された第4のボールリテー
    ナが設けられ、 第3のリンクコンロッドには、その一端部に上記第4の
    ボールピンに回動可能に結合された第5のボールリテー
    ナが設けられているとともに、その他端部に上記第6の
    ボールピンに回動可能に結合された第6のボールリテー
    ナが設けられていることを特徴とする請求項3または4
    に記載のワイパ装置。
  6. 【請求項6】 ピボットホルダには、第2のレバーをピ
    ボットホルダに一体的に結合するための第2のレバー結
    合部が形成されていることを特徴とする請求項3、4ま
    たは5に記載のワイパ装置。
  7. 【請求項7】 通電により回転する出力軸をもつワイパ
    モータと、 上記ワイパモータの出力軸に連結されたリンク機構と、 上記リンク機構に連結されて往復回動可能なピボット軸
    と、 上記ピボット軸を回動可能に支持するピボットホルダ
    と、 上記ピボット軸に結合され、払拭面上の第1、第2の反
    転位置の間を往復で揺動するワイパアームと、 上記ワイパアームに取付けられ、上記払拭面に押付けら
    れるワイパブレードと、 上記リンク機構に連結され、払拭範囲の全域において、
    高曲率の上記払拭面に対する上記ワイパブレードの接触
    角度がほぼ均一となるように上記ピボットホルダを回動
    可能なピボット傾動機構を備えていることを特徴とする
    ワイパ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100368918B1 (ko) * 2000-09-07 2003-01-24 주식회사 캄코 확장형 와이퍼장치
KR100368925B1 (ko) * 2000-09-07 2003-01-24 주식회사 캄코 자동차용 와이퍼장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100368918B1 (ko) * 2000-09-07 2003-01-24 주식회사 캄코 확장형 와이퍼장치
KR100368925B1 (ko) * 2000-09-07 2003-01-24 주식회사 캄코 자동차용 와이퍼장치

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