JP2001219590A - サーマルプリントヘッドおよびその製造方法 - Google Patents
サーマルプリントヘッドおよびその製造方法Info
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Abstract
の導電性保護層が形成されたサーマルプリントヘッドに
おいて、基板を放熱板に固着する際、基板を放熱板に対
して精度よく位置決めすることのできるサーマルプリン
トヘッドを提供する。 【解決手段】 基板1と、この基板1上に形成された電
極層4,5と、電極層4,5の上面に形成された発熱抵
抗体8と、発熱抵抗体8の上面を覆うようにこれを保護
するために形成された黒色の導電性保護層15と、基板
1の裏面に固着して設けられる放熱板2とを有するサー
マルプリントヘッドであって、基板1上の導電性保護層
15が形成される領域を除く領域に、基板1を放熱板2
に固着する際に基板1を放熱板2に対して位置決めする
ための位置決め用マーク16が形成された。
Description
熱転写方式によって記録媒体に記録を行うためのサーマ
ルプリントヘッド、およびその製造方法に関する。
は、感熱紙や熱転写インクリボン等の記録媒体に対して
選択的に熱を付与して、必要な画像情報を形成するもの
であり、通電されることにより発熱する発熱抵抗体の形
成方法により、厚膜型サーマルプリントヘッドと薄膜型
サーマルプリントヘッドとに大別される。
ーマルプリントヘッドの構成を、図7ないし図9を参照
して説明する。このサーマルプリントヘッドは、たとえ
ばアルミナセラミック等からなる基板31と、基板31
の裏面に設けられる放熱板32とによって構成される。
基板31上には、蓄熱層としてのグレーズ層33が形成
され、グレーズ層33の上には、共通電極層34および
個別電極層35が形成されるとともに、複数のドライバ
IC36が搭載されている。
歯部37と、各櫛歯部37の一端部同士を接続するコモ
ンライン38とを有し、個別電極層35は、互いに隣接
する櫛歯部37の間に配置されている。櫛歯部37およ
び個別電極層35には、これらを跨ぐように発熱抵抗体
39が形成されている。そして、個別電極層35の他端
部は、ドライバIC36に金からなるワイヤWを介して
接続されている。なお、図8中、40はドライバIC3
6を保護するためのハードコート層を示し、41は発熱
抵抗体39等を保護するためのコート層を示す。
4,35や発熱抵抗体39等が形成され、ドライバIC
36が搭載された後、図10に示すように、予め放熱板
32の上面に塗布または貼付された接着剤42または両
面シール等によって放熱板32に接着される。この場
合、基板31と放熱板32とは、発熱抵抗体39の位置
が、製品納入先(客先)が指定した仕様に応じて設定さ
れる位置に一致するように、精度よく接着される。具体
的には、図示しない位置決め装置が用いられ、位置決め
装置は、放熱板32を固定する固定台と、固定台上の絶
対的な位置を撮像可能な撮像装置と、この撮像装置で撮
像した映像をモニタするモニタ装置とによって構成され
る。
うに、基板31の長手方向に対応したX軸基準線X
0と、基板31の幅方向に対応したY軸基準線Y0とが予
め設けられている。そして、作業者は、固定台に固定し
た放熱板32に基板31を接着する際、撮像装置によっ
て撮像された映像をモニタ装置で視認し、上記X軸基準
線X0と発熱抵抗体39の抵抗体パターンとが直線上に
重なるように、かつY軸基準線Y0と個別電極層35
(または櫛歯部37)の電極パターンとが直線上に重な
るようにして、基板31を放熱板32に対して位置決め
する。これにより、基板31は、放熱板32に対して精
度よく位置決めされ、発熱抵抗体39の位置が所望の位
置に設定されて、基板31が放熱板32に接着される。
マルプリントヘッドでは、図12に示すように、コート
層41の上面であって、発熱抵抗体39の上方に、それ
を電気的に保護するための導電性保護層43が形成され
る場合がある。この導電性保護層43は、発熱抵抗体3
9の静電破壊を防止する目的で形成され、たとえばチッ
化チタンやSiC等からなり色は黒色である。
トヘッドにおいて、図10で示したように、基板31を
放熱板32に接着させる場合、発熱抵抗体39が黒色の
導電性保護層43で覆われているため、たとえば上記し
た位置決め装置を用いると、モニタ装置によるモニタ映
像では、図13に示すように、発熱抵抗体39や個別電
極層35等が全く視認できなくなってしまう。そのた
め、導電性保護層43を形成した基板31では、基板3
1と放熱板32との接着作業において、放熱板32に対
する位置決め精度が著しく低下するといった問題点があ
った。
出されたものであって、基板上に形成された発熱抵抗体
の表面に黒色の導電性保護層が形成されたサーマルプリ
ントヘッドにおいて、基板を放熱板に固着する際、基板
を放熱板に対して精度よく位置決めすることのできるサ
ーマルプリントヘッドを提供することを、その課題とす
る。
は、次の技術的手段を講じている。
サーマルプリントヘッドは、基板と、この基板上に形成
された電極層と、電極層の上面に形成された発熱抵抗体
と、発熱抵抗体の上面を覆うようにこれを保護するため
に形成された黒色の導電性保護層と、基板の裏面に固着
して設けられる放熱板とを有するサーマルプリントヘッ
ドであって、基板上の導電性保護層が形成される領域を
除く領域に、基板を放熱板に固着する際に基板を放熱板
に対して位置決めするための位置決め用マークが形成さ
れたことを特徴とする。
る際、基板の放熱板に対する位置決めの目印となる位置
決め用マークが、基板上の導電性保護層が形成される領
域を除く領域に形成されるので、基板を放熱板に対して
精度よく位置決めすることができる。すなわち、従来で
は、発熱抵抗体を保護するためにそれの上にたとえば黒
色の導電性保護層が形成された場合、基板を放熱板に接
着する際、基板の放熱板に対する位置決めの目印として
電極層や発熱抵抗体を利用していたことができなくなっ
ていた。しかしながら、上記のように、基板上に位置決
め用マークが形成されれば、発熱抵抗体が導電性保護層
によって覆われていても、基板を高精度で位置決めする
ことができる。そのため、基板を放熱板に対して適性な
位置に固着することができ、品質性の高いサーマルプリ
ントヘッドを提供するこができる。
位置決め用マークは、十字状に形成され、一方の線は、
基板の長手方向に沿って形成され、一方の線に直交する
他方の線は、基板の幅方向に沿って形成される。このよ
うに、位置決め用マークが十字状に形成されて、各線が
基板の長手方向および幅方向に沿ってそれぞれ形成され
れば、基板を放熱板に位置決めする際、位置決め用マー
クを容易に認識することができ、より迅速に位置決め作
業を行うことができる。そのため、作業時間の短縮化を
図ることができる。
ば、位置決め用マークは、少なくとも基板上の複数の箇
所に形成されている。このように、位置決め用マークが
複数設けられていれば、より精度よくかつ確実に基板の
位置決めが可能となる。
されるサーマルプリントヘッドの製造方法は、基板と、
この基板上に形成された電極層と、電極層の上面に形成
された発熱抵抗体と、発熱抵抗体の上面を覆うようにこ
れを保護するために形成された黒色の導電性保護層と、
基板の裏面に接着して設けられる放熱板とを有し、基板
上に、それを放熱板に対して位置決めするための十字状
の位置決め用マークが形成されるサーマルプリントヘッ
ドの製造方法であって、電極層を基板上に形成する電極
層形成工程と、発熱抵抗体を基板上に形成する抵抗体形
成工程とを有し、位置決め用マークの一方の線は、電極
層形成工程において同時に形成され、一方の線に直交す
る他方の線は、抵抗体形成工程において同時に形成され
ることを特徴とする。
製造方法によれば、上記本願発明の第1の側面によって
提供されるサーマルプリントヘッドを製造することがで
き、本願発明の第1の側面によって得られる作用効果と
同様の効果が得られる。また、位置決め用マークの各線
は、サーマルプリントヘッドを作製する上で通常行なわ
れる電極層や発熱抵抗体の形成工程においてそれぞれ同
時に形成されるので、サーマルプリントヘッドの製造時
間に支障ときたすことがなく、電極層や発熱抵抗体のパ
ターンと同様の形成精度で位置決め用マークを形成する
ことができる。
付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より
明らかとなろう。
形態を、添付図面を参照して具体的に説明する。
ヘッドの平面図であり、図2は、図1におけるA−A矢
視断面図、図3は、図1における要部拡大図である。こ
のサーマルプリントヘッドは、アルミナセラミック等の
絶縁性材料からなる平板状の基板1と、基板1の裏面に
設けられた放熱板2(図2参照)とを備えて構成されて
いる。基板1の上面には、その全面に渡り、ガラスを主
成分とする蓄熱層としてのグレーズ層3が形成されてお
り、グレーズ層3の上面には、共通電極層4および複数
の個別電極層5が形成されている。
て延びたコモンライン6と、コモンライン6から基板1
の幅方向に櫛歯状に延びた櫛歯部7とを有している。個
別電極層5は、複数条の櫛歯部7の各間にそれらの各一
端部が進入するようにして、基板1の長手方向のほぼ全
長に渡り複数条の櫛歯部7と交互に配されている。櫛歯
部7および個別電極層5の表面には、これらが通電され
ることにより発熱する発熱抵抗体8が形成されている。
条の個別電極層5とに接触しつつ、これらを跨ぐように
して基板1の長手方向に延びて直線状に設けられてい
る。発熱抵抗体8は、たとえばRuO2 等の導電物質か
らなる。
複数のドライバIC10が基板1の長手方向に一列にな
るように適宜数搭載されている。ドライバIC10は、
印字データに応じて発熱抵抗体8への通電を制御するも
のであり、複数条の個別電極層5に対して設けられてい
る。ドライバIC10と各個別電極層5の一端部とは、
ボンディングされた金からなるワイヤWを介して電気的
に接続されている。また、ドライバIC10と図示しな
い外部コネクタに接続される外部電極層12とは、ワイ
ヤWを介して電気的に接続されている。このドライバI
C10およびワイヤWは、樹脂製のハードコート材13
によってコーティングされている。
極層の表面には、これらを保護するためのコート層14
が形成されている。このコート層14は、たとえば硬化
ガラスからなる。なお、図1および図3では、上記ハード
コート材13およびコート層14の記載を便宜上省略し
ている。
14の表面であって、発熱抵抗体8の上方は、たとえば
黒色の導電性保護層15によって覆われている。導電性
保護層15は、発熱抵抗体8の静電破壊を防止するため
のものであり、たとえばインクリボンや感熱紙等が発熱
抵抗体8から発熱作用を受けつつ摺動する際、耐摩耗性
および摺動性を良好にするために形成され、たとえばチ
ッ化チタンやSiC等からなる。
字動作時において、発熱抵抗体8によって生じグレーズ
層3および基板1を介して伝わる熱を、外部に効率よく
放出する機能を有する。
してドライバIC10に内蔵されているスイッチング素
子(図示せず)がオンすると、電源の陽極(図示せ
ず)、共通電極層4、櫛歯部7、発熱抵抗体8、個別電
極層5、ワイヤW、ドライバIC10のスイッチング素
子、および電源の陰極(図示せず)からなる閉ループが
形成され、個別電極層5とこの個別電極層5を挟む2つ
の櫛歯部7との間の発熱抵抗体8に通電され、この通電
部分が発熱する。これにより、たとえば感熱紙に1ドッ
ト分の画像が印刷可能になる。
図3に示すように、基板1の表面であり、基板1の長手
方向の両端部近傍であって、黒色の導電性保護層15が
形成されていない領域に、基板1を放熱板2に接着する
際に精度よく位置決めするための位置決め用マーク16
が形成されている点にある。この位置決め用マーク16
は、略十字形状に形成され、詳細には、基板1の長手方
向に沿って延びたX方向線17と、そのX方向線17に
対して直交するように基板1の幅方向に延びたY方向線
18によって構成される(図3参照)。X方向線17
は、後述するように、共通電極層4や個別電極層5の電
極パターンと同時に形成され、たとえばレジネート金か
らなる。一方、Y方向線18は、発熱抵抗体8の抵抗体
パターンと同時に形成され、たとえばRuO2 からな
る。
なる位置決め用マーク16は、基板1の放熱板2に対す
る位置決め時の目印になるものである。詳細には、従来
の技術の欄で説明したように、基板1を、固定台にセッ
トした放熱板2に接着材または両面テープ等で接着させ
るとき(図10参照)、作業者は、撮像装置によって撮
像された映像をモニタ装置で視認する。この場合、モニ
タ装置の画面上には、図4に示すように、基板1の長手
方向に対応したX軸基準線X0と、基板1の幅方向に対
応したY軸基準線Y0とが予め設けられており、このX
軸基準線X0と位置決め用マーク16のX方向線17の
パターンとが直線上に重なるように、かつY軸基準線Y
0とY方向線18のパターンとが直線上に重なるように
して、基板1を放熱板2に対して位置決めする。これに
より、基板1が放熱板2に対して適性な位置に設定さ
れ、基板1を放熱板2に精度よく接着させることができ
る。
際に、基板1表面に形成された電極パターンおよび抵抗
体パターンを利用して基板1の位置決めを行なっていた
ため、発熱抵抗体8等の上方に黒色の導電性保護層15
が形成された基板1では、電極パターンおよび抵抗体パ
ターンが視認できず、正確な位置決めができなかった。
しかし、上記のように、基板1の表面における導電性保
護層15が形成されていない領域に、基板1を放熱板2
に接着する際の位置決め用マーク16が形成されておれ
ば、たとえ発熱抵抗体8の上方に黒色の導電性保護層1
5が形成されていても、基板1を放熱板2に対して所望
の位置に高精度で接着させることができる。したがっ
て、品質性の高いサーマルプリントヘッドを提供するこ
とができる。
1の長手方向の両端近傍にそれぞれ形成されるので、一
方の位置決め用マーク16によって基板1の位置決めを
行なってから、他方の位置決め用マーク16によって基
板1の位置決めを補助的に行なってもよい。このよう
に、両方の位置決め用マーク16を利用して位置決めを
行なえば、その位置精度をより向上させることができ
る。
位置は、図1および図3に示すような位置に限るもので
はなく、導電性保護層15が形成される領域を除く基板
1上の領域であり、個別電極層5の電極パターンに重な
らない位置であれば、特に限定されない。また、位置決
め用マーク16の数は、たとえば1個もしくは3個以上
形成されてもよい。
方法について説明する。まず、アルミナセラミックから
なる基板1の上に、ガラスペーストを印刷した後、たと
えば1200℃程度で焼成して乾燥させることによりグ
レーズ層3を形成する。
ト金をたとえば公知のフォトリソグラフィー法を用いて
印刷、焼成する。その後、フォトエッチングによりレジ
ネート金の不要部を除去することにより、共通電極層
4、個別電極層5、および位置決め用マーク16のX方
向線17を形成する。この場合、位置決め用マーク16
のX方向線17のパターンは、共通電極層4等のパター
ンと同一のフォトマスクを用いて露光、転写されるの
で、たとえばフォトマスクのずれが生じても、位置決め
用マーク16のX方向線17は、共通電極層4等との相
対位置が変わることがなく、共通電極層4の電極パター
ンと同様な形成精度で形成される。
発熱抵抗体8および位置決め用マーク16のY方向線1
8を形成する。発熱抵抗体8は、個別電極層5および櫛
歯部7を跨ぐようにRuO2からなる抵抗体ペーストを
帯状に印刷した後、焼成することによりなされる。ま
た、位置決め用マーク16のY方向線18は、X方向線
17と直交する位置に抵抗体ペーストを帯状に印刷した
後、焼成することによりなされる。この場合、位置決め
用マーク16のY方向線18も、発熱抵抗体8の形成と
同時に形成されるので、発熱抵抗体8の抵抗体パターン
と同様の形成精度で形成される。なお、上記抵抗体ペー
ストの材料としては、RuO2に代えて、ルテニウム酸
塩や酸化インジウム等が用いられてもよい。
に、所定数のドライバIC10を搭載した後、ドライバ
IC10と個別電極層5の一端部および外部電極層12
とをワイヤWにより接続する。そして、ドライバIC1
0およびワイヤWを覆うようにハードコート材13を封
止する。また、上記のように形成した共通電極層4、個
別電極層5、発熱抵抗体8、および位置決め用マーク1
6の上に、耐摩耗性物質を含有した保護膜ペーストを印
刷し、たとえば400℃程度で焼成することによりコー
ト層14を形成する。さらに、たとえばチッ化チタン等
をペースト状にしたものを印刷焼成することにより、導
電性保護層15を形成する。これにより、上記した構造
のサーマルプリントヘッドが得られる。
の形態に限定されるものではない。たとえば、位置決め
用マークの形状は、十字状に限るものではない。たとえ
ば、図5に示すように、位置決め用マーク21のレジネ
ート金からなるパターン22は、略三角形状に形成して
もよい。この場合、略三角形状の一辺23が基板1の幅
方向に平行になるようにする。あるいは、図6に示すよ
うに、位置決め用マーク24のレジネート金からなるパ
ターン25は、略矩形状に形成してもよい。この場合、
略矩形状の一辺26が基板1の幅方向に平行になるよう
にする。なお、位置決め用マーク16の形状は、これら
に限定されるものではない。
図である。
である。
大図である。
す図である。
る。
である。
ある。
示す図である。
である。
示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 基板と、この基板上に形成された電極層
と、上記電極層の上面に形成された発熱抵抗体と、上記
発熱抵抗体の上面を覆うようにこれを保護するために形
成された黒色の導電性保護層と、上記基板の裏面に固着
して設けられる放熱板とを有するサーマルプリントヘッ
ドであって、 上記基板上の上記導電性保護層が形成される領域を除く
領域に、上記基板を上記放熱板に固着する際に上記基板
を上記放熱板に対して位置決めするための位置決め用マ
ークが形成されたことを特徴とする、サーマルプリント
ヘッド。 - 【請求項2】 上記位置決め用マークは、十字状に形成
され、一方の線は、上記基板の長手方向に沿って形成さ
れ、上記一方の線に直交する他方の線は、上記基板の幅
方向に沿って形成された、請求項1に記載のサーマルプ
リントヘッド。 - 【請求項3】 上記位置決め用マークは、少なくとも上
記基板上の複数の箇所に形成された、請求項1または2
に記載のサーマルプリントヘッド。 - 【請求項4】 基板と、この基板上に形成された電極層
と、上記電極層の上面に形成された発熱抵抗体と、上記
発熱抵抗体の上面を覆うようにこれを保護するために形
成された黒色の導電性保護層と、上記基板の裏面に接着
して設けられる放熱板とを有し、上記基板上に、それを
上記放熱板に対して位置決めするための十字状の位置決
め用マークが形成されるサーマルプリントヘッドの製造
方法であって、 上記電極層を上記基板上に形成する電極層形成工程と、 上記発熱抵抗体を上記基板上に形成する抵抗体形成工程
とを有し、 上記位置決め用マークの一方の線は、上記電極層形成工
程において同時に形成され、 上記一方の線に直交する他方の線は、上記抵抗体形成工
程において同時に形成されることを特徴とする、サーマ
ルプリントヘッドの製造方法。
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