JP2001218877A - ゴルフボール - Google Patents

ゴルフボール

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JP2001218877A JP2000033085A JP2000033085A JP2001218877A JP 2001218877 A JP2001218877 A JP 2001218877A JP 2000033085 A JP2000033085 A JP 2000033085A JP 2000033085 A JP2000033085 A JP 2000033085A JP 2001218877 A JP2001218877 A JP 2001218877A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のソリッドゴルフボールにない優れた飛
距離性能、コントロール性能、打感を達成できるゴルフ
ボールを提供する。 【解決手段】 コア2と中間層4との境界部分又は中間
層4とカバー6との境界部分において、隣接する一方の
層の表面に、この層の一部が他方の層内に部分的に侵入
する多数の凸型リブ要素8を形成する。さらに、凸型リ
ブ要素の網目結節相当位置に、一方の層の一部が凸型リ
ブ要素よりも深く他方の層内に侵入する柱状突起12を
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コア、中間層及び
カバーからなる多層のソリッドゴルフボールに関し、さ
らに詳述すると、コアと中間層との境界部分又は中間層
とカバーとの境界部分において、隣接する一方の層の表
面に他方の層内に侵入する凸型リブ及び柱状突起が形成
されているゴルフボールに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、ゴルフボールの飛距離の増大と良好なフィーリング
性能とを両立させるために様々な検討及び提案が試みら
れており、中でもソリッドコアとカバーとからなるゴル
フボールにおいては、コア及びカバーの硬度や大きさ
(直径、厚み)などを調整することが一般的に行われて
いる。
【0003】例えば、米国特許第5,439,227号
公報には、ソリッドコアと内層カバーと外層カバーとか
らなるスリーピースゴルフボールにおいて、内層カバー
より外層カバーを硬く形成したゴルフボールが提案され
ている。また、米国特許第5,490,674号公報に
は、内層と外層とからなるソリッドコアにカバーを被覆
してなるスリーピースゴルフボールにおいて、内層コア
を外層コアより硬く形成したゴルフボールが提案されて
いる。
【0004】上記のようなゴルフボールを構成する各層
の境界面は、凹凸のない滑らかな球面であることが一般
的であるが、米国特許第2,376,085号公報、同
第5,692,973号公報には、ソリッドコアの周囲
にカバーをインジェクション成形する際に、コアの偏心
を抑制する目的で、コアの表面に複数の突起を設けたゴ
ルフボールが提案されている。
【0005】しかし、上述したゴルフボールにおけるコ
ア表面の突起は、インジェクション成形時のサポートピ
ンの代用を図るためのものであり、このサポートピン様
突起の形状効果について積極的に活用を試みているもの
ではない。すなわち、前記提案は、ソリッドコアの偏心
を抑制するとともに、カバー内に異なる材質の材料が入
らないようにする技術に関し、カバー層が均一な厚みに
なるようにカバーと同一の材料にてコア表面に突起を形
成することにより、突起とカバーとを一体化させるもの
であって、突起自体がボール性能に関与するものではな
い。
【0006】また最近、ツーピースゴルフボールのソリ
ッドコアとカバー、多層ソリッドコアの隣接する層、多
層カバーの隣接する層の間などに凹凸を設けたゴルフボ
ールが提案されている(特開平9−285565号公
報)。このゴルフボールは、打撃時にボールに加わる外
力の方向によってプレーヤーに異なる打感を与えること
ができるものである。
【0007】しかし、上記ゴルフボールは、打感の点で
は改良されているが、飛び性能の向上、耐久性などの点
で十分なものではなく、さらなる改良の余地を残してい
た。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、コアと中間層との境界部分又は中間層とカバーとの
境界部分において、隣接する一方の層の表面に他方の層
内に侵入する凸型リブ及び柱状突起が形成されている内
部構造を有し、従来のソリッドゴルフボールにない優れ
た飛距離性能、コントロール性能、打感を達成できるゴ
ルフボールを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、前記目的を達成するために、ゴルフボール
を構成する各層間の形状効果、すなわち、凸型リブ形状
を構成する部材の断面2次モーメントを増大させること
により、部材の硬度を硬くすることなく、効率的に曲げ
強度を補強できることに着目して鋭意検討を行った。
【0010】その結果、コアと中間層との境界部分又は
中間層とカバーとの境界部分において、隣接する比較的
硬度が高い一方の層の表面に、この層の一部が、より硬
度が低い他方の層内に部分的に侵入する多数の凸型リブ
要素を網目状に配置するとともに、これら凸型リブ要素
の網目結節相当位置に、一方の層の一部が凸型リブ要素
よりも深く他方の層内に侵入する柱状突起を形成した場
合、凸型リブ要素及び柱状突起の形状効果によって、網
目結節相当位置において柱状突起に支持された網目状凸
型リブ要素を構成する部材の曲げ強度が増大するため、
ドライバー等によって比較的速いヘッドスピードで打撃
した時には、バックスピン量が低減して飛距離が増大す
るとともに、ショートアイアン等によって比較的遅いヘ
ッドスピードで打撃した時には、部材硬度を従来よりも
高くすることがないので、良好なコントロール性能と軟
らかいフィーリングが維持されることを見出した。
【0011】本発明は、前記知見に基づいてなされたも
ので、コア、中間層及びカバーからなり、コアと中間層
との境界部分又は中間層とカバーとの境界部分におい
て、隣接する比較的硬度が高い一方の層の表面に、この
層の一部が、より硬度が低い他方の層内に部分的に侵入
する多数の凸型リブ要素が網目状に配置されているとと
もに、これら凸型リブ要素の網目結節相当位置に、前記
一方の層の一部が凸型リブ要素よりも深く他方の層内に
侵入する柱状突起が形成されていることを特徴とするゴ
ルフボールを提供する。
【0012】以下、本発明につき図面を参照して詳しく
説明する。図1及び図2は本発明に係るゴルフボールの
一例を模式的に示すもので、図1は図2におけるA−
A’断面図、図2は凸型リブ要素及び柱状突起が形成さ
れている層の表面を示す平面図である。
【0013】本発明のゴルフボールは、ソリッドコア2
と、該コア2を被覆する中間層4と、この中間層4を被
覆するカバー6とから構成されている。この場合、必要
に応じてコア2やカバー6を複数層に形成することもで
きる。なお、図1においてコア、中間層及びカバーの各
表面(各上面)を簡便のために直線で表示しているが、
本来、上方に突出した円弧形状であることは勿論であ
る。
【0014】また、本発明のゴルフボールは、中間層4
とカバー6との境界部分において、カバー6の内表面に
このカバー層の一部分が中間層4内に部分的に侵入する
凸型リブ要素8が網目状に形成されている。そして、こ
れら凸型リブ要素8の網目結節相当位置10に、カバー
6の内表面にこのカバー層の一部分が中間層4内に凸型
リブ要素8よりも深く侵入する柱状突起12が形成され
ている。凸型リブ要素8を有するカバー層6は中間層4
より硬質である。
【0015】本発明では、上述したようにボールの変形
を抑制するために設けられた層の内表面に内方に突出す
る凸型リブ要素及び柱状突起を網目状に形成すること、
すなわち、カバーの内表面にカバー材の一部が中間層に
侵入する凸型リブ要素及び柱状突起を網目状に形成した
り、中間層の内表面に中間層の一部がコアに侵入する凸
型リブ要素及び柱状突起を網目状に形成したりすること
が、射出成形時にコアの偏心及びエア溜りを防止すると
ともに、シンメトリー性の向上にも寄与する点で好適で
ある。ただし、コアの外表面に中間層に侵入する凸型リ
ブ要素及び柱状突起を網目状に形成したり、中間層の外
表面にカバーに侵入する凸型リブ要素及び柱状突起を網
目状に形成したりすることもできる。
【0016】この場合、本発明では、凸型リブ要素の総
ての網目結節相当位置に柱状突起を形成することが好ま
しい。これにより、前述した飛距離、コントロール性
能、フィーリングがより向上する。
【0017】本発明のゴルフボールでは、凸型リブ要素
8の幅aは、0.3〜2.5mm、特に0.5〜2.0
mmであることが適当である。凸型リブ要素8の幅aが
0.3mmより小さいと凸型リブ要素が細すぎて凸型リ
ブ要素の効果が十分に得られないことがあり、2.5m
mを超えると凸型リブ要素が太すぎて打撃時のフィーリ
ングとゴルフボールのシンメトリー性が悪化することが
ある。また、柱状突起12によって区画された凸型リブ
要素8の長さbは、3.0〜15.0mm、特に4.0
〜10.0mmとすることが好ましい。さらに、凸型リ
ブ要素8の高さcは、他方の層(図1に示す例では中間
層4の厚さd)の10〜90%、特に40〜80%であ
ることが適当である(図1参照)。上記割合が10%よ
り小さいと凸型リブ要素が低すぎて凸型リブ要素の効果
が十分に得られないことがあり、80%を超えると成形
時に他方の層の成形材料の流動性が悪化し、他方の層の
成形に支障をきたすことがある。
【0018】本発明のゴルフボールでは、柱状突起12
の高さeは、必ずしも限定されないが、柱状突起12が
侵入する他方の層の厚み(図1の例では中間層4の厚み
d)と実質上等しくすること(d=e)が望ましい。こ
れにより、前述した飛距離、コントロール性能、フィー
リングがより向上する。また、柱状突起12の最大直径
又は最大幅fは、0.5〜10.0mm、特に2.0〜
8.0mmとすることが好ましい。
【0019】柱状突起12の形状は、金型作製時の工具
を選択することにより、任意の形状とすることができ
る。例えば、柱状突起12の形状としては、図3に示す
ように、柱状突起12を横方向から見た場合に、先端部
が円弧状となるもの(a)、円柱又は角柱状となるもの
(b)、円柱と円錐台の組み合わせ形状のもの(c)等
が挙げられる。
【0020】本発明のゴルフボールは、凸型リブ要素及
び柱状突起を具備する一方の層の硬度を、これらが侵入
する他方の層の硬度よりも高くする必要がある。この場
合、凸型リブ要素及び柱状突起を有する一方の層の硬度
はショアD硬度で58以上が好ましく、凸型リブ要素及
2び柱状突起を有する一方の層とこれらが侵入している
他方の層との硬度差は、ショアD硬度で少なくとも5、
特に10以上であることがさらに好ましい。
【0021】本発明では、凸型リブ要素及び柱状突起を
網目状に配置するに当たり、下記又はの態様を採る
ことが特に好ましい。このような態様を採用した場合、
シンメトリー性の確保と成形の簡便さを得ることができ
る利点がある。
【0022】図4に示すように、凸型リブ要素及び柱
状突起が形成されている一方の層の表面に想定した正8
面体の各球面三角形20の頂点をA点、中心(内心:内
接円の中心)をB点、各辺の中点をC点、中心Bと各頂
点Aとを結ぶ線の中点をD点としたときに、D点とA点
とを結ぶ線22、D点とB点とを結ぶ線24及びD点と
C点とを結ぶ線26にそれぞれ沿って凸型リブ要素8を
配置し、これら凸型リブ要素8の網目結節相当位置の総
てに柱状突起12を凸型リブ要素8と一体に設ける態
様。具体例を図5に示す。図5は、中間層4の外表面
に、カバーの内表面の凸型リブ要素に対応する凹部14
と、柱状突起に対応する凹部16とをの態様で形成し
た例を示している。
【0023】図6に示すように、凸型リブ要素及び柱
状突起が形成されている一方の層の表面に想定した正2
0面体の各球面三角形30の頂点をE点、各辺の中点を
F点としたときに、F点とE点とを結ぶ線32及びF点
と他のF点とを結ぶ線34にそれぞれ沿って凸型リブ要
素8を配置し、これら凸型リブ要素8の網目結節相当位
置の総てに柱状突起12を凸型リブ要素8と一体に設け
る態様。具体例を図7に示す。図7は、中間層4の外表
面に、カバーの内表面の凸型リブ要素に対応する凹部1
4と、柱状突起に対応する凹部16とをの態様で形成
した例を示している。
【0024】次に、本発明のゴルフボールを構成する各
層成分について説明する。本発明のゴルフボールにおい
て、ソリッドコアはゴム系材料によって形成することが
できる。該ゴム系材料の基材ゴムとしては、例えば1,
4−シスポリブタジエン、ポリイソプレン、天然ゴム、
シリコーンゴム等を挙げることができ、特に反発性を向
上させるために、1,4−シスポリブタジエンを主成分
とすることが推奨される。
【0025】上記ゴム成分以外に架橋剤としてメタクリ
ル酸亜鉛、アクリル酸亜鉛等の不飽和脂肪酸の亜鉛塩、
マグネシウム塩やトリメチルプロパンメタクリレート等
のエステル化合物などを配合し得るが、特に反発性の高
さからアクリル酸亜鉛を好適に使用し得る。これら架橋
剤の配合量は、上記基材ゴム100重量部に対し15〜
40重量部であることが好ましい。また、加硫剤の配合
量は基材ゴム100重量部に対し0.1〜5重量部とす
ることができる。
【0026】ゴム組成物には、さらに必要に応じて、老
化防止剤や比重調整用の充填剤として酸化亜鉛や硫酸バ
リウム等を配合することができ、充填剤の配合量は、基
材ゴム100重量部に対し5〜130重量部である。
【0027】ソリッドコア用ゴム組成物の好適な実施態
様は、以下に示す通りである。 1,4−シスポリブタジエン 100重量部 酸化亜鉛 5〜40重量部 アクリル酸亜鉛 15〜40重量部 硫酸バリウム 0〜40重量部 パーオキサイド 0.1〜5.0重量部 加硫条件:好ましくは150±10℃の条件で5〜20
分間加硫を行う。
【0028】そして、上記コア用ゴム組成物は、通常の
混練機(例えばバンバリーミキサー、ニーダー及びロー
ル等)を用いて混練し、得られたコンパウンドをコア用
金型を用いてインジェクション成形又はコンプレッショ
ン成形により成形する。
【0029】本発明において、コアの外表面に凸型リブ
要素及び柱状突起を網目状に形成する場合は、コアを内
核と該内核を被覆する単層又は多層の外層(包囲層)と
からなる多層構造とし、上記外層の外表面に凸型リブ要
素及び柱状突起を形成することが好ましい。ここで、内
核は、前記コア用ゴム組成物と同様のゴム組成物にて形
成でき、また外層は、ゴム系材料でも形成できるが、ア
イオノマー樹脂、ナイロン等のアミド系樹脂、ウレタン
系樹脂、ハイトレル等のポリエステル系エラストマーな
どの樹脂系材料にて形成することが好ましい。また、外
層の厚さ(凸型リブ要素が形成されていない部分の厚
さ、mm)と内核の直径(mm)との比率は、1:9〜
1:72、特に1:11〜1:36であることが好まし
い。
【0030】このようにして得られたソリッドコアは、
その直径(コアに凸型リブ要素を形成した場合は凸型リ
ブ要素を除く)が好ましくは28〜38mm、より好ま
しくは30〜37mm、ショアD硬度が好ましくは20
〜50、より好ましくは25〜45であり、100kg
荷重負荷時の変形量が好ましくは2.5〜5.0mm、
より好ましくは3.0〜4.5mm、重量は通常12〜
35.0g程度である。
【0031】本発明のゴルフボールにおいて、凸型リブ
要素及び柱状突起がコアから外側方向に延びるように形
成する場合(コアが中間層に対して侵入する場合)は、
コアの表面に凸型リブ要素及び柱状突起を形成する。こ
の凸型リブ要素及び柱状突起は、コア用金型のキャビテ
ィ内面に凸型リブ要素及び柱状突起に対応した凹部を形
成しておき、この金型を用いて通常の成形を行うことに
よりコアと一体に形成することができるが、場合によっ
てはコア表面に凸型リブ要素及び柱状突起を接着するな
どの方法により形成しても差し支えない。
【0032】そして、この表面に凸型リブ要素及び柱状
突起を形成したコアの周囲に中間層材をインジェクショ
ン成形又はコンプレッション成形(好ましくはインジェ
クション成形)により被覆することで、中間層内に凸型
リブ要素及び柱状突起が形成される。
【0033】中間層の材料に関しては、特に制限なく、
樹脂材料及びゴム材料のいずれでもよいが、耐久性を考
慮して耐衝撃性の良い樹脂材料を用いることが好まし
い。例えば、ポリエステルエラストマー、ポリウレタン
樹脂、アイオノマー樹脂、スチレン系エラストマー、水
添ブタジエン樹脂及びこれらの混合物などが挙げられ
る。具体的には、ハイトレル3078,4047,47
67(東レ・デュポン社製)等の市販品を用いることが
できるが、特にポリエステルエラストマー、ポリウレタ
ン樹脂を好適に使用することができる。この場合、中間
層の硬度は、ショアD硬度で10〜50、特に15〜4
5とすることが好ましい。
【0034】本発明において、凸型リブ要素及び柱状突
起がカバー内表面からコア方向に延びるように形成する
場合(カバーが中間層に対して侵入する場合)には、中
間層の成形と同時にその表面に凹部を形成する。具体的
には、中間層成形用金型のキャビティ内面に凹部に対応
した凸部を形成しておき、この金型を用いて通常の成形
を行うことにより、外表面に多数の凹部を有する中間層
がコアの周囲に被覆される。
【0035】なお、図1に示すようなソリッドコア2、
中間層4及びカバー6よりなる3層構造のゴルフボール
製造に当たって、複雑な形状あるいは構造を有する中間
層を金型を用いて成形する場合、金型内でソリッドコア
と金型周壁部との間に形成される中間層成形用キャビテ
ィーは、中間層の厚みdから凸型リブ要素の高さcを差
し引いた幅(図1におけるd−c)の空間がソリッドコ
アの全周に亘って保持されるため、樹脂材料を用いて射
出成形を行うに際に障害は全く生じない。中間層の厚み
dは1〜5mm、好ましくは1.5〜3.5mmであ
る。
【0036】そして、前記の表面に凹部を形成した中間
層の周囲にカバー材を通常のインジェクション成形又は
コンプレッション成形(好ましくはインジェクション成
形)により被覆形成することで、中間層内に凸型リブ要
素及び柱状突起が形成される。
【0037】この場合、カバーの材質は特に制限され
ず、公知のカバー材料を用いることができ、例えばアイ
オノマー樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、
及びバラタゴム等から任意に選択することができるが、
特にアイオノマー樹脂が好ましく、具体的には、サーリ
ン(デュポン社製)、ハイミラン(三井・デュポンポリ
ケミカル社製)などの市販品を用いることができる。
【0038】上記カバー材には所望により二酸化チタ
ン、硫酸バリウム等を添加して、比重などを調整するこ
とができる。さらに、必要に応じてUV吸収剤、酸化防
止剤、金属石鹸等の分散剤などを添加することもでき
る。なお、カバーは1種の材料からなる単層構造として
もよく、異種の材料からなる層を積層した2層以上の多
層構造としてもよい。
【0039】カバーの厚みg(図1)は、好ましくは
0.5〜4.0mm、より好ましくは1.0〜2.5m
mであり、ショアD硬度は好ましくは40〜70、より
好ましくは50〜65である。
【0040】このようにして得られたゴルフボールは、
その表面に多数のディンプルが形成されており、必要に
応じて表面に塗装及びスタンプなどの仕上げ処理を施す
ことができる。また、ボール全体の硬度は100kgの
荷重を負荷した時に生じる変形量で好ましくは2.6〜
4.0mm、より好ましくは2.8〜3.8mmであ
り、ボール直径及び重量はR&Aのゴルフ規則に従い、
直径42.67mm以上、重量45.93g以下に形成
することができる。
【0041】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。なお、表1の配合量は総て重量部である。
【0042】[実施例、比較例]表1に示した配合処方
のコア用ゴム組成物をニーダーで混練し、コア用金型内
で155℃の温度で約15分間加硫することにより、実
施例1〜3、比較例1〜3のゴルフボールのソリッドコ
アを作製した。
【0043】
【表1】
【0044】表1に示した配合処方の中間層用組成物を
混練後、前記コアの周囲にインジェクション成形で被覆
した。得られた中間層の周囲に表1に示した配合処方の
カバー材をインジェクション成形により被覆し、通常の
塗装を施して実施例1〜3及び比較例1,2のゴルフボ
ールを作製した。また、比較例3のゴルフボールは、前
記コアの周囲に表1に示した配合処方のカバー材をイン
ジェクション成形により被覆して作製した。
【0045】この場合、実施例1〜3の中間層成形用金
型にはキャビティ内周面に凸型リブ要素及び柱状突起に
対応する凸部が形成されており、中間層の成形と同時に
その外表面に凸型リブ要素及び柱状突起に対応する凹部
が形成された。そして、これら凹部にカバー材が侵入
し、中間層内に凸型リブ要素及び柱状突起が形成され
た。この場合、柱状突起の高さは中間層の厚みと等しく
した。このようにして形成した網目状凸型リブ要素及び
柱状突起は、前記の態様(正8面体配列)で配置され
ているものであった。
【0046】また、比較例1のゴルフボールは、実施例
1〜3と同様に凸型リブ要素の網目結節相当位置に柱状
突起を有するが、これらリブ、柱状突起を具備するカバ
ーが中間層と同一ショアD硬度で形成されている。比較
例2,3のゴルフボールは、中間層とカバーとの境界面
(比較例2)、コアとカバーとの境界面(比較例3)が
凹凸のない滑らかな球面のものである。
【0047】次いで、得られたゴルフボールについて、
下記の方法により飛び性能及び打球感を評価した。結果
を表2に示す。飛び性能 ゴルフボールをスイングロボットにより下記のヘッドス
ピードにて打撃し、初速、飛距離及びスピン量を測定し
た。試験に使用したドライバーは、TourStage
X100(ブリヂストンスポーツ(株)製)である。 ドライバー(W#1)、ヘッドスピード45m/s
(HS45)、ロフト11° ドライバー(W#1)、ヘッドスピード35m/s
(HS35)、ロフト14°
【0048】打感 ゴルフボールをプロゴルファー3名により、ドライバー
を用いて打撃した時の打球感について下記基準により評
価した。 ◎:非常に優れている ○:優れている △:普通 ×:劣る
【0049】
【表2】
【0050】
【発明の効果】本発明のゴルフボールは、ドライバー等
によって比較的速いヘッドスピードで打撃した時には、
バックスピン量が低減して飛距離が増大するとともに、
ショートアイアン等によって比較的遅いヘッドスピード
で打撃した時には、バックスピン量が増大して良好なコ
ントロール性能が維持される。また、打撃したときの打
球感についても、ドライバーでのショット時には軟らか
く良好なフィーリングが得られ、ショートアイアンでの
ショット時にはしっかりとしたコシのある良好なフィー
リングが得られる。さらに、外表面に凸型リブ要素及び
柱状突起を有する一方の層の周囲に他方の層をインジェ
クション成形する場合、及び、外表面に凸型リブ要素及
び柱状突起に対応する凹部を有する他方の層をインジェ
クション成形する場合のいずれにおいても、成形時に金
型キャビティ内に樹脂の流動経路が確保されるため、凸
型リブ要素及び柱状突起を有する一方の層及び凸型リブ
要素及び柱状突起が侵入している他方の層が良好に成形
されて、ゴルフボールのシンメトリー性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゴルフボールの一例を模式的に示
す断面図である。
【図2】凸型リブ要素及び柱状突起が形成されている層
の表面を模式的に示す平面図である。
【図3】柱状突起の形状例を示す側面図である。
【図4】凸型リブ要素及び柱状突起を網目状に配置する
態様の一例を示す説明図である。
【図5】中間層の外表面にカバーの内表面の凸型リブ要
素及び柱状突起に対応する凹部を形成した例を示す平面
図である。
【図6】凸型リブ要素及び柱状突起を網目状に配置する
態様の一例を示す説明図である。
【図7】中間層の外表面にカバーの内表面の凸型リブ要
素及び柱状突起に対応する凹部を形成した例を示す平面
図である。
【図8】凸型リブ要素の網目結節相当位置に切り欠きを
形成した比較例を示す側面図である。
【符号の説明】 2 ソリッドコア 4 中間層 6 カバー 8 凸型リブ要素 10 網目結節相当位置 12 柱状突起

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コア、中間層及びカバーからなり、コア
    と中間層との境界部分又は中間層とカバーとの境界部分
    において、隣接する比較的硬度が高い一方の層の表面
    に、この層の一部が、より硬度が低い他方の層内に部分
    的に侵入する多数の凸型リブ要素が網目状に配置されて
    いるとともに、これら凸型リブ要素の網目結節相当位置
    に、前記一方の層の一部が凸型リブ要素よりも深く他方
    の層内に侵入する柱状突起が形成されていることを特徴
    とするゴルフボール。
  2. 【請求項2】 凸型リブ要素の総ての網目結節相当位置
    に柱状突起が形成されている請求項1に記載のゴルフボ
    ール。
  3. 【請求項3】 凸型リブ要素の高さが他方の層の厚みの
    10〜90%である請求項1又は2に記載のゴルフボー
    ル。
  4. 【請求項4】 凸型リブ要素の幅が0.3〜2.5mm
    である請求項1〜3のいずれか1項に記載のゴルフボー
    ル。
  5. 【請求項5】 柱状突起の高さが他方の層の厚みと実質
    上等しい請求項1〜4のいずれか1項に記載のゴルフボ
    ール。
  6. 【請求項6】 柱状突起の最大直径又は最大幅が0.5
    〜10.0mmである請求項1〜5のいずれか1項に記
    載のゴルフボール。
  7. 【請求項7】 一方の層と他方の層の硬度差が、ショア
    D硬度で少なくとも5である請求項1〜6のいずれか1
    項に記載のゴルフボール。
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