JP2001217329A - フラッシュeepromセルの製造方法 - Google Patents

フラッシュeepromセルの製造方法

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JP2001217329A
JP2001217329A JP2000394241A JP2000394241A JP2001217329A JP 2001217329 A JP2001217329 A JP 2001217329A JP 2000394241 A JP2000394241 A JP 2000394241A JP 2000394241 A JP2000394241 A JP 2000394241A JP 2001217329 A JP2001217329 A JP 2001217329A
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cell
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oxide film
film
drain
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JP2000394241A
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Hiiretsu Ri
▲ヒー▼ 烈 李
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SK Hynix Inc
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Hynix Semiconductor Inc
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 誘電体膜の酸化膜成長を抑制し、有効チャネ
ル局も増加させることができて、素子の信頼性を向上さ
せることができるフラッシュEEPROMセルの製造方
法を提供する。 【解決手段】 半導体基板201上の所定領域にトンネ
ル酸化膜202、フローティングゲート203、誘電体
膜及びコントロールゲートが積層されたスタックトゲー
ト構造を形成した後、1次熱処理工程を行う段階と、前
記半導体基板201の所定領域に低濃度不純物イオンを
注入して低濃度ソース接合部210を形成する段階と、
前記スタックトゲート構造の側壁にスペーサ211を形
成した後、2次熱処理工程を行う段階と、自己整合ソー
スエッチングマスクを用いたエッチング工程で前記ソー
ス接合部210の所定の領域をエッチングする段階と、
高濃度不純物をイオン注入してソース210及びドレイ
ン接合部213を形成した後、3次熱処理工程を行う段
階とを含んでなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフラッシュEEPR
OMセルの製造方法に係り、特に半導体基板の上部に選
択的にスタックトゲート構造を形成し、1次熱処理工
程、1次ソースイオン注入工程を行った後、スタックト
ゲート構造の側壁にスペーサを形成して2次熱処理工
程、ソース/ドレインイオン注入工程及び3次熱処理工
程を行うことにより、ONO(oxide-nitride-oxide)誘
電体膜の酸化膜成長を抑制し、有効チャネル長も増加さ
せることができて、素子の信頼性を向上させることがで
きるフラッシュEEPROMセルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1はフラッシュEEPROMセルアレ
イのレイアウト図であり、図2(a)乃至図2(d)は
図1のA−A’線に沿った、従来のフラッシュEEPR
OMセルの製造方法を順次説明するための素子の断面図
である。
【0003】図1及び図2(a)を参照すると、半導体
基板101上に素子分離マスク10を用いて素子分離膜
を形成する。全体構造の上部にトンネル酸化膜102及
び第1ポリシリコン膜103を順次形成した後、第1ポ
リシリコンマスク20を用いた光リソグラフィ工程で第
1ポリシリコン膜103及びトンネル酸化膜102をパ
ターニングする。全体構造の上部にONO1下部酸化膜
104、ONO2窒化膜105及びONO3上部酸化膜
106で誘電体膜を形成し、第2ポリシリコン膜107
及びシリサイド膜108を順次形成する。これらをパタ
ーニングしてフローティングゲート及びコントロールゲ
ートが積層されたスタックトゲート構造を形成する。フ
ローティングゲートは第1ポリシリコン膜103で形成
され、コントロールゲートは第2ポリシリコン膜107
及びタングステンシリサイド膜108で形成される。そ
の後、ゲートのエッチング損傷を補償するために1次熱
酸化工程としての再酸化(Re-Oxidation)工程を行う。全
体構造の上部に第1感光膜を形成した後、自己整合エッ
チングマスク40を用いた露光及びエッチング工程でパ
ターニングする。第1感光膜パターン109をマスクと
して1次セルソースイオン注入工程を行って低濃度のソ
ース接合部110を形成する。1次セルソースイオン注
入工程で低濃度のヒ素またはリンイオンを用いる。
【0004】図1及び図2(b)を参照すると、第1感
光膜パターン109を除去した後、2次熱酸化工程とし
てのセルソースアニーリング(Cell Source Annealing)
工程を行う。この工程によってスタックトゲート構造の
側壁に薄くスペーサ111が形成され、ソース接合部1
10のイオンが拡散されてソース接合部110の深さが
深くなる。ところで、酸化工程によってONO1酸化膜
104及びONO3酸化膜106の厚さが厚くなる。
【0005】前記において、1次セルソースイオン注入
工程と2次熱酸化工程は、均一な(uniform)ソース接合
部の側面深さ(lateral depth)を確保するために実施す
る。
【0006】図1及び図2(c)を参照すると、全体構
造の上部に第2感光膜を形成した後、自己整合エッチン
グマスク40を用いた露光及びエッチング工程で第2感
光膜パターン112を形成する。拡散方式で各セルのソ
ース接合部110を連結して共通ソースラインを形成す
るために、図1の左右(Row)方向に隣接したセル間に位
置している素子分離膜を除去する目的で自己整合エッチ
ング工程を行う。そして、素子分離膜の設けられていた
位置に接合部を形成してそれぞれのソース接合部を連結
させるために同じ2次セルソースイオン注入工程を行っ
て高濃度ソース接合部110を形成する。ところで、上
述したようにソース接合部110の半導体基板101が
損傷され、ソース接合部110も均一なプロファイルに
ならない。即ち、低濃度ソース接合部形態(a)は2次
セルソースイオン注入工程によってゲートの下部に食い
込み(b)、2次セルソースイオン注入による高濃度ソ
ース接合部(c)はこれらを介して下部に形成される。
【0007】図1及び図2(d)を参照すると、3次熱
酸化(Self Aligned Source(SAS) Annealing)工程を行っ
て付加的に2次セルソースイオン注入物質としての高濃
度ヒ素イオンを活性化させて全体的なセルソース線の抵
抗を減少させる。これにより、ソース接合部110のプ
ロファイルはdの形からeの形に変わる。全体構造の上
部に第3感光膜を形成した後、ドレインマスクを用いた
露光及びエッチング工程で第3感光膜パターン113を
形成する。第3感光膜パターン113をマスクとして不
純物イオン注入工程を行ってセルドレイン接合部114
を形成する。その後、第3感光膜パターン113を除去
すると、フラッシュEEPROMセルの製造が完了す
る。
【0008】しかし、前記方法で0.25μm以下のチャネ
ル長を有するセルを形成する場合、セルの基本動作であ
る、高いしきい値電圧状態に作るプログラム、低いしき
い値電圧状態に作る消去、過消去されたセルを弱くプロ
グラムさせるリカバリ、セル状態が「1」または「0」
かを判断する読み出し動作を行なう時、次のような問題
点が発生する。
【0009】第1に、デザインルールが0.25μm以下の
ゲート長(Gate Length)に縮小されながら、後続の熱酸
化工程によってONO1下部酸化膜及びONO3上部酸
化膜が厚くなる現象があらわれる。但し、側壁において
のみ局部的なバーズビーク(Local Bird's Beak)形態に
見えたゲートの長さが長く形成されたセルとは異なっ
て、ONO1下部酸化膜が50Åから170Å、ONO
3上部酸化膜が50Åから120Åに断面全体的に厚く
なる現象が発生する。このような場合、図3に示すよう
に、コントロールゲートとフローティングゲート間のキ
ャパシタンスCgが減少するので、Cg/Ct(Ct=
Cg+Cd+Cs+Csub)で表れるゲートキャパシ
タンスカップリング比が減少してコントロールゲートに
印加されたバイアスがフローティングゲートのポテンシ
ャルVfg増減に与える影響が減少する。従って、消去
(図6の1参照)、プログラム及び読み出し(図7の2参
照)動作などが全て悪化され、それを補償するためには
コントロールゲートにさらに高いバイアスを印加しなけ
ればならないという短所がある。また、ONOの厚さが
増加する現象は3回の熱酸化工程中に現れる付加現象な
ので、ポリシリコンのドーピングレベル、ゲート確定工
程時に発生する長さの変化、熱酸化工程時の酸化変化な
どロット(lot)/ウェーハ(wafer)/サイト(site)による
変化によってONO1下部酸化膜及びONO3上部酸化
膜の厚さ増加様相が互いに異なる。ONOの厚さが異な
ると、セクタ又はバルク消去特性上、ONOの厚さが相
対的に薄いセルは早く消去され、ONOの厚さが相対的
に厚いセルは遅く消去されて、セルのしきい値電圧分布
が大に広くなる。過消去される早く消去されたセルはド
レインバイアスが印加されるプログラム検証、読み出し
動作を行なう時、ビット線漏れ電流が大きく増加して各
動作の効率性を減少させ、遅く消去されたセルはしきい
値電圧が高いため、読み出し動作を行なう時に出力電流
が小さくてセンシング速度、即ち読み出し速度が急激に
減少するという短所もある。
【0010】第2に、ゲート長が減少するにつれて、チ
ャネル長も減少してソースとドレイン間の漏れ電流が増
加する。特に、プログラムやリカバリ動作のようにドレ
イン接合部に高いバイアスが印加され、ソース線に接地
電圧が印加されるとき、同じビット線に並列連結された
選択されていないセルにおいて漏洩によって電流が消耗
されると、ビット線全体のポテンシャルが低下して正常
的にプログラムまたはリカバリ動作が行われない。図3
のセルアレイブロック図の例をみれば、n=512、即
ち512本のワード線があってそれぞれのビット線に5
12本のセルが並列連結されているとき(WL_2、B
/L_2)、座標にあるセルをプログラムする場合を仮
定する。この際、WL_2を除いた残りの選択されてい
ないワード線は、並列連結されているセルをオフ状態に
維持するために0Vが印加される。1個のセルがホット
キャリア注入方式でプログラムを行うと、通常、ドレイ
ンバイアス5Vに400μAのピーク電流(Peak Curren
t)が必要である。ところで、チップ内部のポンピング回
路から500μA程度の電流を供給し得るとき、B/L
_2に並列連結されたオフ状態の残り511固のセルの
漏れ電流が100μAを超えると、選択されたセルのピ
ーク電流が400μAを維持しないことから、V=IR
(Iはピーク電流、Rはセルチャネル抵抗)式に基づい
てドレインバイアスが5Vを維持しないため正常なプロ
グラム動作が不可能になる。即ち、1個のセルにおいて
平均20nA以上の漏れ電流が存在してはならないとい
う結果であるが、消去状態のセルにおける図8の1のよ
うにドレインターンオンまたはDIBL(Drain Induced
Barrier Lowering)現象によってそれ以上の漏れ電流が
流れる虞があって、プログラム特性の悪化を招き、それ
を補償するためにはポンピング回路を更に大きくして電
流を増加させるより他はない。
【0011】第3に、ドレインディスターバンス(Drain
Disturbance)現象が発生するということである。ドレ
インディスターバンスとは前記第2の項のように、プロ
グラムやリカバリ動作を行なう場合、ビット線に高いバ
イアスが印加されるとき、選択されていないセルのしき
い値電圧が変化する現象である。漏れ電流を予防する目
的で有効チャネル長を確保するためにはドレイン接合部
の垂直深さを小さくしなければならないので、ドレイン
接合部を薄く形成しなければならない。このような場
合、接合部の濃度が増加するために接合部の空乏層(Dep
letion Layer)の幅が減少し、半導体基板と接合部間の
バンドベンディング(Band Bending)が増加してドレイン
に高いバイアスが印加されるプログラムまたはリカバリ
動作ではバンド間トンネリング(Band to band Tunnelin
g)現象が大きく現れ、場合によっては接合破壊現象が発
生するが、この2つの現象はホットホール(Hot Hole)発
生量を大きく増加させる。前記2つの動作モードでフロ
ーティングゲートからドレイン接合部へ電場(Electric
Field)が形成され、図8の3のゲート電流のようにホッ
トホールがフローティングゲートへ注入されるか、トン
ネル酸化膜に捕獲されてフローティングゲートのポテン
シャルを増加させる。従って、図8の1に示すように、
プログラム状態にあったセルのしきい値電圧が減少して
センシング動作を行なうとき、プログラムセルと認識し
なくなる。また、捕獲されたホットホールは有効質量(E
ffective Mass)が高いため、トンネル酸化膜の酸化膜破
壊を誘発してセルの寿命を大きく減少させる。
【0012】第4に、自己整合エッチング工程を行うと
き、ソース接合部活性領域の半導体基板損失が殆ど垂直
に発生するにつれて、損失の差異に対して高濃度接合部
形成が敏感に反応してセルの特性分布度が広くなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
はかかる問題点を解決することのできるフラッシュEE
PROMセルの製造方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、半導体基板上の所定領域にトンネル酸化
膜、フローティングゲート、誘電体膜及びコントロール
ゲートが積層されたスタックトゲート構造を形成した
後、1次熱処理工程を行う段階と、前記半導体基板の所
定領域に低濃度不純物イオンを注入して低濃度ソース接
合部を形成する段階と、前記スタックトゲート構造の側
壁にスペーサを形成した後、2次熱処理工程を行う段階
と、自己整合ソースエッチングマスクを用いたエッチン
グ工程で前記ソース接合部の所定の領域をエッチングす
る段階と、高濃度不純物をイオン注入してソース及びド
レイン接合部を形成した後、3次熱処理工程を行う段階
とを含んでなることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図に基づいて本発明を
詳細に説明する。図5(a)乃至図5(d)は本発明に
係るフラッシュEEPROMセルの製造方法を説明する
ために順次示した素子の断面図である。本発明に係るフ
ラッシュEEPROMセルの製造方法は、図1に示した
レイアウトによるが、図1においてドレイン接合部とな
る部分がソース/ドレイン接合部に変形されたことを特
徴とする。
【0016】図5(a)を参照すると、半導体基板20
1上に素子分離マスクを用いて素子分離膜を形成する。
全体構造の上部にトンネル酸化膜202及び第1ポリシ
リコン膜203を順次形成した後、第1ポリシリコンマ
スクを用いた光リソグラフィ工程で第1ポリシリコン膜
203及びトンネル酸化膜202をパターニングする。
全体構造の上部にONO1下部酸化膜204、ONO2
窒化膜205及びONO3上部酸化膜206で誘電体膜
を形成し、第2ポリシリコン膜207及びシリサイド膜
208を順次形成する。これらをパターニングして、フ
ローティングゲート及びコントロールゲートの積層され
たスタックトゲート構造を形成する。フローティングゲ
ートは第1ポリシリコン膜203で形成され、コントロ
ールゲートは第2ポリシリコン膜207及びシリサイド
膜208で形成される。その後、ゲートのエッチング損
傷を補償するために、1次熱酸化(Re-Oxidation)工程を
行う。全体構造の上部に第1感光膜を形成した後、自己
整合(self-alignment)エッチングマスクを用いた露光及
びエッチング工程でパターニングする。第1感光膜パタ
ーン209をマスクとして1次セルソースイオン注入工
程を施して低濃度のソース接合部210を形成する。1
次セルソースイオン注入工程で低濃度のヒ素またはリン
イオンを用いる。
【0017】図5(b)を参照すると、第1感光膜パタ
ーン209を除去し、全体構造の上部に酸化膜を300
〜500Åの厚さに形成した後、スペーサエッチング工
程を行ってスタックトゲート構造の側壁にスペーサ21
1を形成する。そして、2次熱酸化(セルソースアニー
リング)工程を行うが、これによりソース接合部210
のイオンが拡散されてソース接合部210の深さが深く
なる。このような2次熱酸化工程でスペーサ211がブ
ロッキング(Blocking)の役割を果たすので、ONO1下
部酸化膜204及びONO3上部酸化膜206は従来と
は異なって、厚くなる程度が大きく減少する。
【0018】図5(c)を参照すると、全体構造の上部
に第1感光膜を形成した後、自己整合エッチングマスク
を用いた露光及びエッチング工程で第2感光膜パターン
212を形成する。拡散方式で各セルのソース接合部2
10を連結して共通ソース線を形成するために、隣接し
たセル間に位置している素子分離膜を除去するための自
己整合エッチング工程を行う。この際、ソース接合部2
10の半導体基板201が損失されるが、スペーサ21
1が段々損失されるために、ソース接合部210は緩慢
な傾斜をもつように損失される。
【0019】図5(d)を参照すると、第2感光膜パタ
ーン212を除去した後、高濃度不純物イオンを全面に
注入して高濃度ソース接合部210及びドレイン接合部
213を形成する。そして、3次熱酸化(SAS Annealin
g)工程を行うと、ソース接合部210及びドレイン接合
部213の不純物イオンが半導体基板201の内部に拡
散されてその領域がさらに広くなる。
【0020】このような方法でフラッシュEEPROM
セルを形成する場合、次のような問題点を解決すること
ができる。
【0021】前述したように、2次及び3次熱酸化工程
前にスペーサを形成する場合、酸素がONO1下部酸化
膜、ONO3上部酸化膜及びその界面の第1及び第2ポ
リシリコンに達することを防止することができる。本発
明によって製造されたフラッシュEEPROMセルはO
NO1下部酸化膜とONO3上部酸化膜の厚さが全て5
0Åから70Åに増加し、これにより従来のフラッシュ
EEPROMセルと比べてゲートカップリングキャパシ
タンス値が大きく増加し、これに比例してゲートキャパ
シタンスカップリング比も従来の0.45から0.60に
増加した。この点は消去及び読み出し条件を比較してみ
ても分かるが、図6でのように消去特性を比較すれば、
改善されたセルの消去速度が従来のセルに比べて1E−
1.6オーダー(order)程度速く行われていることを示し
ている。また、図6ではプログラム特性の差異も示す
が、消去特性曲線の初期値はプログラムされたセルのし
きい値電圧であって、改善されたセルのしきい値電圧が
更に高く表れており、プログラム速度も改善されたセル
が更に速く行われることを示している。このようにON
O1下部酸化膜及びONO3上部酸化膜の厚さ増加を予
防するにつれて、ONO厚さの変化も減少してセルの特
性分布度が狭くなることが分かる。図7はドレインバイ
アスを0.8Vに印加したとき、Vg−ld特性曲線を
比較したもので、セルが消去されたとき、改善されたセ
ルが読み出し「1」のゲートバイアス領域で約10〜2
0μAの出力電流が増加したことを示している。本発明
ではスペーサが存在するために高濃度ソース接合部がス
ペーサの幅だけ遠く形成されて低濃度ソース接合部の食
い込み現象が減少するので、ソース接合部とフローティ
ングゲートとのオーバーラップが減少して結果的に有効
チャネル長が増加する。この結果は図9のドレイン漏れ
電流特性曲線からも明かであるが、改善されたセルの漏
れ特性曲線2と従来のセルの漏れ特性曲線1とを比較す
ると、同一のソースとドレイン間の漏れ電流が流れるた
めにはドレインバイアスが1.0〜1.5V程度改善され
たセルの特性曲線2で更に高くなったことを示してい
る。この現象は同じドレインバイアス条件でソースとド
レイン間の漏れ電流が改善されたセルにおいて減少した
ことを意味するものである。そして、セルスペーサが存
在するため、高濃度ドレイン接合部がスペーサの幅だけ
離れて存在していて、3次熱酸化工程を介してチャネル
方向に内部拡散されてフローティングゲートにオーバー
ラップされている。従って、フローティングゲートと高
濃度ドレイン接合部とのオーバーラップは従来のセルと
同一であるが、高濃度ドレイン接合部が内部拡散されな
がら傾斜化され(Graded)て空乏領域の幅が増加し、バン
ドベンディング(Band Bending)が減少するので、同じド
レインバイアス条件でバンド間トンネリング(Band to B
and Tunneling)及び接合部破壊電流が大きく減少する。
これは図8の1及び2の特性曲線を比較してみれば分か
る。従って、バンド間トンネリング及び接合部破壊によ
って発生するホットホールの発生量が減少してホットホ
ール注入に起因する図8の3及び4のゲート電流を比較
してみれば、ドレインバイアス4.7Vにおいて、従来
セルの曲線(3)では1E−11オーダー(order)のゲ
ート電流が存在する一方、改善されたセルの曲線(4)
では1E−13オーダー(order)のゲート電流が存在し
ている。このような点はプログラムセルにおいて示すド
レインディスターバンス特性でその差異を確実に見るこ
とができる。図9のドレインディスターバンス特性曲線
をみれば、従来のセルに比べて、改善されたセルのしき
い値電圧遷移が1.5V程度減少したことがわかる。し
かも、ホットホールの捕獲も減少するので、トンネル酸
化膜の寿命も大きく増加する。図5(c)から分かるよ
うに、自己整合ソースエッチング工程を行う時に発生す
る半導体基板の損失が緩慢な凹曲線の形で存在して、ド
レイン接合部の深さが均一に生成されるので、セル特性
の均一性も高くなる。そして、自己整合ソースエッチン
グ後、セルソース/ドレインイオン注入工程を行い、3
次熱酸化工程を行うことにより、セルソース線のヒ素イ
オンが活性化されて抵抗が減少するので、2次セルソー
スイオン注入工程を省略し、セルソース/ドレインイオ
ン注入工程を同時に実施することができて、光リソグラ
フィ工程を行うとき、臨界(Critical)工程で行ったセル
ドレインマスク工程を非臨界(non-critical)工程で行う
ことができるという長所ももっている。
【0022】一方、本発明の他の実施例としてスペーサ
を酸化膜及び窒化膜の二重構造で形成することができる
が、この際、酸化膜は窒化膜スペーサのストレスバッフ
ァの役割を果たす。窒化膜と酸化膜の厚さの和は酸化膜
単一層でスペーサを形成するときの厚さと同一にすれば
よい。
【0023】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、次のよ
うな効果がある。 1.ONO1下部酸化膜及びONO3上部酸化膜の厚さ
が増加することを防止して、ゲートキャパシタンスカッ
プリング比を増加させることができるため、プログラム
及び消去速度を向上させることができ、セル電流を増加
させることができる。
【0024】2.有効チャネル長を増加させることがで
きて、プログラム及びリカバリ動作中に選択されていな
いセルのソースとドレイン間の漏れ電流を減少させるこ
とができるため、プログラム速度及びリカバリの効率を
向上させることができ、ポンプ回路のサイズを減少させ
ることができる。
【0025】3.有効チャネルの増加によって読み出し
動作中に選択されていないセルのソースとドレイン間の
漏れ電流が減少して読み出し速度及びセンシングマージ
ンを増加させることができる。
【0026】4.ドレイン接合部を傾いて形成し、プロ
グラム及びリカバリ動作中に選択されていないセルにお
いて発生するバンド間トンネリング現象、ドレイン接合
部破壊現象を予防することができる。従って、これによ
るホットホールの発生量を減少することができるため、
フローティングゲートに注入されるホットホールによる
ドレインディスターバンス現象によるプログラムセルの
しきい値電圧の落下幅を減少することができ、捕獲され
るホールの量を減少させることができるため、トンネル
酸化膜の破壊を予防することができ、且つ寿命を増加さ
せることができる。また、ドレイン接合部と基板間に発
生する漏れ電流を減少させることができて、プログラム
及びリカバリ特性を向上させることができる。
【0027】5.自己整合ソースエッチング工程を行う
とき、凹状にソース接合部の損失が発生して垂直及び水
平の深さを均一に形成することができて、セルのしきい
値電圧及びセル電流の均一性を向上させることができ
る。
【0028】6.光リソグラフィ工程を行うとき、臨界
工程でセルドレインのみ露出させず、非臨界工程で実施
することができて、セルソース/ドレイン全体を露出さ
せて工程の難易度を減少させることができる。
【0029】7.漏れ電流及びコントロールゲートバイ
アスを減少させることができて、低電力、低電圧及び高
速素子を開発することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フラッシュEEPROMセルアレイのレイアウ
ト図である。
【図2】図2(a)乃至図2(d)は従来のフラッシュ
EEPROMセルの製造方法を説明するために順次示し
た素子の断面図である。
【図3】フラッシュEEPROMセルアレイの概略図で
ある。
【図4】フラッシュEEPROMセルの各端子とフロー
ティングゲート間の結合キャパシタンスを説明するため
のセルの概略図である。
【図5】図5(a)乃至図5(d)は本発明に係るフラ
ッシュEEPROMセルの製造方法を説明するために順
次示した素子の断面図である。
【図6】従来及び本発明に係るフラッシュEEPROM
セルの消去特性を比較するためのグラフである。
【図7】従来及び本発明に係るフラッシュEEPROM
セルのゲート電圧とドレイン電流の特性を比較するため
のグラフである。
【図8】従来及び本発明に係るフラッシュEEPROM
セルのドレイン漏れ電流及びゲート電流の特性を比較す
るためのグラフである。
【図9】従来及び本発明に係るフラッシュEEPROM
セルにおいてプログラムされたセルのドレインバイアス
ストレスによるディスターバンス(disturbance)現象で
セルのしきい値電圧が減少する現象を比較するためのグ
ラフである。
【符号の説明】
10 素子分離マスク 20 第1ポリシリコンマスク 30 ゲート 40 自己整合エッチングマスク 101,201 半導体基板 102,202 トンネル酸化膜 103,203 第1ポリシリコン膜 104,204 ONO1下部酸化膜 105,205 ONO2窒化膜 106,206 ONO3上部酸化膜 107,207 第2ポリシリコン膜 108,208 タングステンシリサイド膜 109,209 第1感光膜パターン 110,210 ソース接合部 111,211 スペーサ 112,212 第2感光膜パターン 113 第3感光膜パターン 114,213 ドレイン接合部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の所定の領域にトンネル酸
    化膜、フローティングゲート、誘電体膜及びコントロー
    ルゲートが積層されたスタックトゲート構造を形成した
    後、1次熱酸化工程を行う段階と、 前記半導体基板の所定の領域に低濃度不純物イオンを注
    入して低濃度ソース接合部を形成する段階と、 前記スタックトゲート構造の側壁にスペーサを形成した
    後、2次熱酸化工程を行う段階と、 自己整合ソースエッチングマスクを用いたエッチング工
    程で前記ソース接合部の所定の領域をエッチングする段
    階と、 高濃度不純物をイオン注入してソース及びドレイン接合
    部を形成した後、3次熱酸化工程を行う段階とを含んで
    なることを特徴とするフラッシュEEPROMセルの製
    造方法。
  2. 【請求項2】 前記スペーサは全体構造の上部に酸化膜
    を形成した後、全面エッチング工程を行って形成するこ
    とを特徴とする請求項1記載のフラッシュEEPROM
    セルの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記酸化膜は300乃至500Åの厚さ
    に形成することを特徴とする請求項2記載のフラッシュ
    EEPROMセルの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記スペーサは全体構造の上部に酸化膜
    及び窒化膜を順次形成した全面エッチング工程を行って
    酸化膜及び窒化膜の二重構造で形成することを特徴とす
    る請求項1記載のフラッシュEEPROMセルの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記酸化膜及び窒化膜はその厚さの和が
    300乃至500Åとなるように形成することを特徴と
    する請求項4記載のフラッシュEEPROMセルの製造
    方法。
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