JP2001216873A - 検知スイッチ - Google Patents

検知スイッチ

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JP2001216873A
JP2001216873A JP2000022966A JP2000022966A JP2001216873A JP 2001216873 A JP2001216873 A JP 2001216873A JP 2000022966 A JP2000022966 A JP 2000022966A JP 2000022966 A JP2000022966 A JP 2000022966A JP 2001216873 A JP2001216873 A JP 2001216873A
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JP
Japan
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fixed
cover
movable
case
terminal
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Pending
Application number
JP2000022966A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ueda
剛 上田
Motohiro Higuchi
素弘 樋口
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立に手間がかからないようにする。 【解決手段】 固定端子12,13a,13bがカバー
11に一体に設けられてなる固定端子ブロック1と、一
体に設けられた絶縁材料製の操作部23が押圧操作され
ることにより固定端子13a,13bの有する固定接点
部13cに接離する可動接点部22cを有した可動端子
22がケース21にー体に設けられてなりカバー11と
ケース21とを組み込むことにより固定端子ブロック1
と一体化される可動端子ブロック2と、を備えた構成に
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタに組み込
まれるインクカートリッジ検知用の検知スイッチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の検知スイッチとして図5
及び図6に示すものが存在する。このものは、プリンタ
に組み込まれるインクカートリッジ検知用の検知スイッ
チであって、平板状の共通固定端子A、平板状をなし表
面が固定接点部B1となる開閉用固定端子B,B、固定
端子A,B,Bをインサート成形したケースC、共通固
定端子Aと接触する接触部D1及び固定接点部B1に接
離する可動接点部D2を一端部の二股部分にそれぞれ有
した可動端子D,D、基端部がケースC内で回動自在に
支持され先端部に設けた操作部E1,E1が押圧操作さ
れることにより可動接点部D2が固定接点部B1に接離
するよう可動端子D,Dの他端部を押圧して弾性変形さ
せる操作レバーE,E、操作レバーE,Eの操作部E
1,E1を突出させる開口部F1,F1を有し前述した
各部品を収容するようケースCに被着されるカバーFを
備えている。
【0003】このものは、インクカートリッジがプリン
タに組み込まれることにより、その組み込まれたカート
リッジが操作レバーEを押圧操作することにより、2組
の両接点部B1,D2が当接し、インクカートリッジが
プリンタに組み込まれたことを、表示可能としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の検知ス
イッチにあっては、固定端子A,B,Bをインサート成
形したケースC、可動端子D,D、操作レバーE,E、
カバーFといった多くの部品を備えており、これらの部
品を、予め設計された所定の位置に配置することにより
組み立てられるようにしているから、組み立てに手間が
かかっていた。
【0005】本発明は、上記の点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、組立に手間のかからな
い検知スイッチを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載の検知スイッチは、固定端子がカ
バーに一体に設けられてなる固定端子ブロックと、一体
に設けられた絶縁材料製の操作部が押圧操作されること
により固定端子の有する固定接点部に接離する可動接点
部を有した可動端子がケースにー体に設けられてなり、
カバーとケースとを組み込むことにより固定端子ブロッ
クと一体化される可動端子ブロックと、を備えた構成に
している。
【0007】請求項2記載の検知スイッチは、請求項1
記載の検知スイッチにおいて、前記カバーと前記ケース
との組込時に、前記カバーと前記ケースとを嵌合する嵌
合手段を設けた構成にしている。
【0008】請求項3記載の検知スイッチは、請求項1
又は請求項2のいずれかに記載の検知スイッチにおい
て、前記可動端子は、前記カバーと前記ケースとの組込
時に前記固定端子に沿って摺動する摺動部を有した構成
にしている。
【0009】請求項4記載の検知スイッチは、請求項1
乃至請求項3のいずれかに記載の検知スイッチにおい
て、前記固定端子ブロックは、複数個の前記固定端子を
有し、前記可動端子は、複数個の前記固定端子の固定接
点部に接離する複数個の可動接点部を設けた構成にして
いる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の検知スイッ
チを図1乃至図4に基づいて以下に説明する。この検知
スイッチは、プリンタ(図示せず)に組み込まれるイン
クカートリッジ(図示せず)検知用の検知スイッチであ
り、インクカートリッジがプリンタに組み込まれること
により、その組み込まれたカートリッジが、後述する操
作部23を押圧操作することにより、両接点部13c,
22cが当接し、インクカートリッジがプリンタに組み
込まれたことを、表示可能としている。
【0011】1は固定端子ブロックで、カバー11、共
通固定端子12、第1の固定端子13a、第2の固定端
子13bが一体化されてなる。
【0012】カバー11は、後述するケース21を組み
込むための開口部11aを有した箱状に形成され、開口
部11aの両側部分には、後述するケース21の側片2
1bが有した嵌合孔21aに嵌合する嵌合突起11bを
側面に形成した切込部11cを設けている。
【0013】このカバー11は、インサート成形によ
り、共通固定端子12、第1の固定端子13a及び第2
の固定端子13bを一体化しており、開口部11aとは
反対側に、これらの3本の固定端子12,13a,13
bの基端部を突出させている。このカバー11の天井部
分には切欠部11dを設けており、後述するケース21
がカバー11に組み込まれた状態では、その切欠部11
dから、後述する可動端子22に一体化された操作部2
3が押圧操作自在に突出する。
【0014】共通固定端子12、第1の固定端子13a
及び第2の固定端子13bは、いずれも平板状であり、
共通固定端子12を中央にして、短手方向に沿って並列
に配設される。共通固定端子12の表面は、後述する可
動端子22の接触部22aに接触される接触部12aと
なっている。また、第1の固定端子13a及び第2の固
定端子13bの表面は、後述する可動端子22の可動接
点部22cに接離される固定接点部13cとなってい
る。
【0015】2は可動端子ブロックで、ケース21及び
可動端子22が一体化されてなる。ケース21は、イン
サート成形により、可動端子22を一体化しており、そ
の両側部に、カバー11への組込方向へ向かって、前述
した嵌合孔21aを有した側片21bを延設している。
【0016】可動端子22は、側面視略U字型をなし、
その基端部がケース21に一体化され、突出した中央部
よりも先端側の部分が二股となっている。この可動端子
22は、中央部と基端部との間が、共通固定端子12の
接触部12aに接触する接触部22aとなっており、二
股の先端部からケース21とは反対方向へ延設されてさ
らに斜めに折曲されてなる折曲片22bの先端部が、第
1の固定端子13a及び第2の固定端子13bの固定接
点部13cに接離する可動接点部22cとなっている。
この可動端子22の接触部22aには、カバー11にケ
ース21を組み込む時に、先端が共通固定端子12に沿
って摺動する摺動部22dとなる切起こし22eを設け
ており、二股の先端部には、押圧操作される絶縁材料製
の操作部23を一体に設けている。
【0017】次に、このものの組立手順を説明する。ケ
ース21をその可動端子22の突出した中央部から、カ
バー11の開口部11aへ向かって、ケース21の嵌合
孔21aとカバー11の嵌合突起11bとを合わせるよ
うにして、図1に矢示するように近づけてゆくと、可動
端子22の切起こし22の先端からなる摺動部22d
が、共通固定端子12の接触部12aを摺動してゆき、
カバー11がケース21に組み込まれ一体化すると同時
に、ケース21の嵌合孔21aとカバー11の嵌合突起
11bとが嵌合する。つまり、これらの嵌合突起11b
及び嵌合孔21aは、ケース21とカバー11とを嵌合
する嵌合手段3となっている。
【0018】このように、ケース21がカバー11に組
み込まれ、ケース21の嵌合孔21aとカバー11の嵌
合突起11bとが嵌合した状態では、共通固定端子12
の接触部12aに可動端子22の接触部22aが接触
し、可動端子22の折曲片22bの先端部からなる両側
の可動接点部22cが、第1の固定端子13a及び第2
の固定端子13bの表面からなる固定接点部13cに、
接離可能に対向する。
【0019】次に、このものの接点接離動作について説
明する。インクカートリッジがプリンタに組み込まれる
ことにより、その組み込まれたカートリッジが、可動端
子22に一体に設けられた操作部23を押圧操作するこ
とにより、可動端子22の中央部から先端部にかけてが
弾性変形し、可動端子22の両側の可動接点部22c
が、第1の固定端子13aの固定接点部13cに当接す
るとともに、第2の固定端子13bの固定接点部13c
に当接し、インクカートリッジがプリンタに組み込まれ
たことを、表示可能とする。
【0020】その後、プリンタからインクカートリッジ
を取り出すと、可動端子22に一体に設けられた操作部
23が押圧操作されなくなり、可動端子22の中央部か
ら先端部にかけてが、弾性変形する前の状態に復帰し、
可動端子22の両側の可動接点部22cが、第1の固定
端子13aの固定接点部13cから開離するとともに、
第2の固定端子13bの固定接点部13cから開離す
る。
【0021】かかる検知スイッチにあっては、固定端子
12,13a,13b及びカバー11が一体化されて固
定端子ブロック1をなし、操作部23を一体に設けた可
動端子22及びケース21が一体化されて可動端子ブロ
ック2をなしているから、従来例よりも部品点数が少な
くなっており、しかも、カバー11をケース21に組み
込むことにより、固定端子ブロック1と可動端子ブロッ
ク2とを一体化して組み立てがなされるのであるから、
組立に手間のかからなくなる。
【0022】また、カバー11とケース21との組込時
に、嵌合手段3によりカバー11とケース21とを嵌合
するのであるから、カバー11及びケース21の組込状
態を保持するよう、組込動作とは別の動作をしなくても
よくなり、組立に手間のかからなくなるという効果をさ
らに奏することができる。
【0023】また、カバー11とケース21との組込時
に、可動端子22の摺動部22dが共通固定端子12に
沿って摺動して、共通固定端子12をセルフクリーニン
グするから、共通固定端子12と可動端子22との間の
接触抵抗を小さくすることができる。
【0024】また、可動端子22は、第1の固定端子1
3a及び第2の固定端子13bの固定接点部13cに接
離する可動接点部22cを両側に設けているから、可動
端子22に一体に設けた操作部23を押圧操作すること
により、2つの回路を同時に開閉することができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の検知スイッチは、固定端
子及びカバーが一体化されて固定端子ブロックをなし、
操作部を一体に設けた可動端子及びケースが一体化され
て可動端子ブロックをなしているから、従来例よりも部
品点数が少なくなっており、しかも、カバーをケースに
組み込むことにより、固定端子ブロックと可動端子ブロ
ックとを一体化して組み立てがなされるのであるから、
組立に手間のかからなくなる。
【0026】請求項2記載の検知スイッチは、カバーと
ケースとの組込時に、嵌合手段によりカバーとケースと
を嵌合するのであるから、カバー及びケースの組込状態
を保持するよう、組込動作とは別の動作をしなくてもよ
くなり、組立に手間のかからなくなるという、請求項1
記載の検知スイッチの効果をさらに奏することができ
る。
【0027】請求項3記載の検知スイッチは、請求項1
又は請求項2のいずれかに記載の効果に加えて、カバー
とケースとの組込時に、可動端子の摺動部が固定端子に
沿って摺動して、固定端子をセルフクリーニングするか
ら、固定端子と可動端子との間の接触抵抗を小さくする
ことができる。
【0028】請求項4記載の検知スイッチは、請求項1
乃至請求項3のいずれかに記載の効果に加えて、可動端
子は、複数個の固定端子の固定接点部に接離する複数個
の可動接点部を設けているから、可動端子に一体に設け
た操作部を押圧操作することにより、複数個の回路を同
時に開閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一1実施形態の分解斜視図である。
【図2】同上の正面断面図である。
【図3】同上の平面断面図である。
【図4】同上の回路図である。
【図5】従来例の部分分解斜視図である。
【図6】同上の回路図である。
【符号の説明】
1 固定端子ブロック 11 カバー 12 共通固定端子 13a 第1の固定端子 13b 第2の固定端子 13c 固定接点部 2 可動端子ブロック 21 ケース 22 可動端子 22c 可動接点部 22d 摺動部 23 操作部 3 嵌合手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定端子がカバーに一体に設けられてな
    る固定端子ブロックと、 一体に設けられた絶縁材料製の操作部が押圧操作される
    ことにより固定端子の有する固定接点部に接離する可動
    接点部を有した可動端子がケースにー体に設けられてな
    り、カバーとケースとを組み込むことにより固定端子ブ
    ロックと一体化される可動端子ブロックと、を備えたこ
    とを特徴とする検知スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記カバーと前記ケースとの組込時に、
    前記カバーと前記ケースとを嵌合する嵌合手段を設けた
    請求項1記載の検知スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記可動端子は、前記カバーと前記ケー
    スとの組込時に前記固定端子に沿って摺動する摺動部を
    有した請求項1又は請求項2のいずれかに記載の検知ス
    イッチ。
  4. 【請求項4】 前記固定端子ブロックは、複数個の前記
    固定端子を有し、前記可動端子は、複数個の前記固定端
    子の固定接点部に接離する複数個の可動接点部を設けた
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の検知スイッ
    チ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1403066A1 (en) * 2002-09-30 2004-03-31 Canon Kabushiki Kaisha Ink container and recording apparatus
JP2008279750A (ja) * 2007-04-13 2008-11-20 Seiko Epson Corp 液体検出ユニット及びそれを用いた液体収容容器並びに液体収容容器の製造方法及び分解方法

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