JP2001216810A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2001216810A
JP2001216810A JP2000023379A JP2000023379A JP2001216810A JP 2001216810 A JP2001216810 A JP 2001216810A JP 2000023379 A JP2000023379 A JP 2000023379A JP 2000023379 A JP2000023379 A JP 2000023379A JP 2001216810 A JP2001216810 A JP 2001216810A
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Mitsuhiro Okamoto
光広 岡本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】施工面の材質によらず低コストで器具本体の回
転を防ぐことができる照明器具を提供する。 【解決手段】樹脂成形品よりなる器具本体1の周部にお
いて施工面側に突出し施工面と当接する複数の回転防止
部15が一体に形成されている。回転防止部15は、器
具本体1の開口部1aの中心を中心とする1つの円上
に、それぞれ弧状に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、天井面などの施工面に取り付
けられる照明器具が提供されている。この種の照明器具
としては、例えば、施工面と反対側に蛍光ランプのよう
なランプおよび電子式安定器が保持される円板状の器具
本体と、電子式安定器を覆いランプと器具本体との間に
配設される反射板と、蛍光ランプおよび反射板を覆うよ
うに器具本体に取り付けられるドーム状のグローブとを
備えたものがある。
【0003】ところで、この種の照明器具では、器具本
体が上下方向を軸方向として器具本体が回転するのを防
ぐために、器具本体を施工面に固定ねじを用いてねじ止
めしたり、器具本体の裏面(施工面側の面)にパッキン
(クッション材)を貼付するなどの手段がとられてい
る。後者は、器具本体が回転しようとする時にパッキン
と天井面との間の摩擦によって器具本体の回転を防止す
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の照明器具において器具本体の回転を防止するために
は、器具本体とは別に、固定ねじあるいはパッキンのよ
うな別部材が必要であり、コストが高くなるとともに、
施工に手間がかかるという不具合があった。また、施工
面の材質によっては固定ねじを使用できない場合があっ
た。一方、パッキンを用いた場合には、パッキンが劣化
(例えば、加水分解)してしまうという不具合があっ
た。
【0005】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、施工面の材質によらず低コストで器
具本体の回転を防ぐことができる照明器具を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、施工面に固定された給電用の配
線器具に取り付けられ且つ施工面と反対側にランプが保
持される樹脂成形品よりなる器具本体を備え、器具本体
の周部において施工面側に突出し施工面と当接する回転
防止部が一体に形成されてなることを特徴とするもので
あり、器具本体に一体に形成された回転防止部が施工面
に当接するので、器具本体が回転しようとすると施工面
と回転防止部との間に摩擦力が働くことになるから、従
来のような別部材を用いることなしに器具本体の回転を
防止でき、部品点数の削減が図れることになり、施工面
の材質によらず低コストで器具本体が回転するのを防ぐ
ことができ、しかも施工作業が容易になる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記回転防止部は、施工面との当接面に、多数の凹
凸を形成し粗面化してなる凹凸部を有するので、施工面
との当接面が平坦な場合に比べて摩擦力を高めることが
できる。
【0008】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、上記ランプを覆う形で器具本体に回転して取り付け
られるグローブを備え、上記回転防止部は、施工面との
当接面に、グローブの取付時におけるグローブの回転方
向の反対向きへ傾斜し施工面に当接する多数の突起を有
するので、施工面との当接面が平坦な場合に比べて摩擦
力を高めることができる。
【0009】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、上記回転防止部は、コイルばね状に形成され且つ軸
方向における施工面との当接面が平面状に形成されてな
るので、施工面に上記回転防止部を施工面に確実に当接
させることができるとともに施工面からの反発力を得る
ことができ、より確実に器具本体の回転を防ぐことがで
きる。
【0010】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、上記回転防止部は、波の山部が施工面に当接する波
状に形成されてなるので、施工面からの反発力を得るこ
とができ、より確実に器具本体の回転を防ぐことができ
る。
【0011】請求項6の発明は、請求項1ないし請求項
5の発明において、上記回転防止部は、器具本体の周方
向に沿って複数個形成されてなるので、器具本体の傾き
を少なくすることができるとともに、器具本体の回転を
より一層防ぐことができる。
【0012】請求項7の発明は、施工面に固定された給
電用の配線器具に取り付けられ且つ施工面と反対側にラ
ンプが保持される樹脂成形品よりなる器具本体を備え、
器具本体は、周部が施工面に弾接するように中央部が施
工面と反対側に凸となる形で湾曲してなることを特徴と
するものであり、器具本体の周部が施工面に弾接するの
で、器具本体が回転しようとすると施工面と器具本体の
周部との間に摩擦力が働くことになるから、従来のよう
な別部材を用いることなしに器具本体の回転を防止で
き、部品点数の削減が図れることになり、施工面の材質
によらず低コストで器具本体が回転するのを防ぐことが
でき、しかも施工作業が容易になる。
【0013】
【発明の実施の形態】本実施形態の照明器具は、図2お
よび図3に示すように、天井面などの施工面80に固定
された給電用の配線器具たる引掛シーリング31に後述
のアダプタ10を用いて取り付けられる樹脂成形品から
なる円板状の器具本体1と、器具本体1において施工面
と反対側に保持される2本の環形の蛍光ランプLaと、
ランプソケット2を介して蛍光ランプLaに電力を供給
して点灯させる電子式安定器を構成する回路部品などが
実装された回路基板6と、電子式安定器を覆うように蛍
光ランプLaと器具本体1との間に配置される椀状の反
射板4と、蛍光ランプLaおよび反射板4を覆うように
器具本体1に回転して取り付けられるドーム状のグロー
ブ5とを備えている。
【0014】なお、電子式安定器は、商用電源を整流す
る整流器やインバータ回路などを具備して低周波の商用
電源を高周波に変換して蛍光ランプLaを高周波点灯さ
せる従来周知の構成を有し、上述の回路基板6に上記イ
ンバータ回路などを構成する回路部品が実装されて構成
されている。ここにおいて、回路基板6には上記インバ
ータ回路の構成部品以外に、ランプソケット2などが実
装され、さらに、アダプタ10に電気的に接続するため
のプラグ9aが先端に設けられた電源線9が接続されて
いる。要するに、電源線9は、引掛シーリング31およ
びアダプタ10を介して商用電源から電力供給を受ける
ために設けられている。
【0015】アダプタ10は略円筒形のアダプタ本体1
0aと、アダプタ本体10aの上面から突設された一対
の引掛栓刃(図示せず)と、アダプタ本体10aの外周
面から進退自在に突出して後述する器具本体1の係合突
部11aに係脱自在に係止する一対の係止片10cと、
アダプタ本体10aの下面からスライド自在に突出し各
係止片10cを進退させる一対の操作つまみ10dと、
アダプタ本体10aの下面略中央に設けられて電源線9
のプラグ9aが接続されるコネクタ10eとを具備して
いる。ここにおいて、アダプタ10は、上記引掛栓刃を
引掛シーリング31の一対の引掛栓刃挿入口(図示せ
ず)にそれぞれ挿入した後にアダプタ本体10aを回転
させることにより、引掛シーリング31に対して機械的
に結合され且つ電気的に接続される。
【0016】そして、引掛シーリング31に結合された
アダプタ10に器具本体1を取り付け、アダプタ10の
コネクタ10eに電源線9のプラグ9aを接続すること
により、商用電源から電子式安定器へ電源供給が可能と
なる。
【0017】器具本体1は、非導電性の合成樹脂(例え
ば、ポリカーボネイトのような熱可塑性樹脂等)により
略中央に円形の開口部1aを有する円板状に形成され、
周縁端には施工面80と反対側へ突出する周壁1cが全
周に渡って立設されている。また、器具本体1の開口部
1a周縁の下面側には、アダプタ10が挿入され且つ固
定される合成樹脂製の円筒部11が結合される。ここ
で、円筒部11の上部内周面には全周に亙って上記係合
突部11aが突設されており、器具本体1の上面側から
開口部1aを通してアダプタ10を挿入し、挿入時にア
ダプタ本体10a内に退避させていた一対の係止片10
cを進出させて円筒部11の上記係合突部11aに係合
することにより、器具本体1がアダプタ10に機械的に
結合されて固定される。そして、アダプタ10のコネク
タ10eに電源線9のプラグ9aを差し込み接続すれ
ば、電源線9がアダプタ10を介して引掛シーリング3
1に接続されて商用電源が供給される。なお、アダプタ
10の操作つまみ10dを操作して係止片10cをアダ
プタ本体10a内に退避させれば、上記係合突部11a
と係止片10cとの係合状態を解除して器具本体1をア
ダプタ10から取り外すことができる。
【0018】一方、反射板4は板状の金属部材によって
略椀形に形成され、その開口端周縁には全周に渡って外
鍔4aが突設されている。また、反射板4の平坦な底面
には、円筒部11内に位置するアダプタ10を露出する
略円形の露出孔4bが略中央に設けられている。また、
反射板4の斜面には蛍光ランプLaを支持する一対の支
持ばね20が取着されており、底面を挟んで支持ばね2
0と対向する位置の周面に上記ランプソケット2が挿通
される挿通溝(図示せず)が設けてある。
【0019】したがって、反射板4は、回路基板6など
を覆い外鍔4aが器具本体1の下面に当接するように器
具本体1に取り付ければ、回路基板6に実装されたラン
プソケット2が上記挿通溝から反射板4の外に突出し、
ランプソケット2に装着される蛍光ランプLaと器具本
体1との間に反射板4が配置されることになる。なお、
反射板4はねじ並びにかしめによって器具本体1に固定
される。
【0020】また、グローブ5は、アクリル樹脂のよう
な透光性を有する合成樹脂によって上面に略円形の開口
を有するドーム状に形成され、該開口の周縁から全周に
渡って周壁5aが立設されるとともに、周壁5aの先端
から外向きに突出するフランジ部5bが形成されてい
る。また、周壁5aの内周面には、平面視略山形で周壁
5aの高さよりも若干小さな厚み寸法を有する複数個
(本実施形態では6個)の係止爪5cが略等間隔に突設
されている。
【0021】これに対して、器具本体1の下面周縁近傍
にはグローブ5の係止爪5cが係脱自在に係止固定され
る複数個(本実施形態では3個)の固定部22が器具本
体1の周方向に沿って略等間隔で器具本体1から一体に
突設されている。これらの固定部22は、断面形状が略
L形で外側に開口するとともに器具本体1下面との間の
隙間が大きい方の挿入部22a並びに上記隙間が小さい
方の係止部22bから成り、挿入部22aにおける周方
向に沿った一端側が開口している。
【0022】したがって、グローブ5の開口内に蛍光ラ
ンプLaや反射板4等が収まり且つ器具本体1の周壁1
c内側にフランジ部5bが収まるように器具本体1の下
面側にグローブ5を押し付け、さらにその状態からグロ
ーブ5を所定方向へ回転させれば、グローブ5の係止爪
5cが固定部22の挿入部22aを通して係止部22b
に挿入係止されるため、グローブ5が器具本体1の下面
に取り付けられる。また、グローブ5を取付時と反対方
向に回転させれば、係止爪5cが固定部22から抜けて
カバー5を器具本体1から取り外すことができる。
【0023】ところで、本実施形態の照明器具では、図
1に示すように、樹脂成形品よりなる上記器具本体1の
周部において施工面80(図3参照)側に突出し施工面
80と当接する複数(本実施形態では、3個)の回転防
止部15が一体に形成されている点に特徴がある。要す
るに、回転防止部15の上下方向における厚みは、器具
本体1を施工面80に対して略平行になるようにアダプ
タ10を介して引掛シーリング31に取りつけた状態
で、当該回転防止部15の上面(以下、当接面と称す)
が施工面30に当接する寸法に設定すればよい。ここに
おいて、回転防止部15は、器具本体1の開口部1aの
中心を中心とする1つの円上に、それぞれ弧状に形成さ
れている。
【0024】しかして、本実施形態の照明器具では、器
具本体1に一体に形成された各回転防止部15それぞれ
が施工面80に当接するので、例えば、器具本体1にグ
ローブ5を回転させて取り付ける際に器具本体1が回転
しようとすると、施工面80と各回転防止部15の当接
面との間にそれぞれ摩擦力が働くことになるから、従来
のような固定ねじやパッキンなどの別部材を用いること
なしに器具本体1の回転を防止することができ、部品点
数の削減が図れることになり、施工面80の材質によら
ず低コストで器具本体1が回転するのを防ぐことがで
き、しかも施工作業が容易になる。
【0025】また、回転防止部15における施工面80
との当接面に、図4のように多数の凹凸を形成し粗面化
してなる凹凸部15aを設ければ、上記当接面が平坦な
場合に比べて摩擦力を高めることができ、器具本体1が
より回転しにくくなる。
【0026】また、回転防止部15における施工面80
との当接面に、図5のようにグローブ5の取付時におけ
るグローブ5の回転方向Aの反対向きへ傾斜し施工面8
0に当接する多数の突起15bを設けてもよく、このよ
うな多数の突起15bを設けることにより、当接面が平
坦な場合に比べて摩擦力を高めることができ、器具本体
1がより回転しにくくなる。
【0027】また、回転防止部15を図6のように上下
方向(図3における上下方向)に伸縮自在となるコイル
ばね状であって、軸方向(上下方向)における施工面8
0との当接面15cが平面状となるように形成してもよ
い。ここにおいて、図6に示す回転防止部15は、例え
ば周面に他の部位に比べて薄肉となる部分を螺旋状に形
成してもよし、その他の構造を採用してもよい。各回転
防止部15をこのようなコイルばね状に形成することに
より、回転防止部15の当接面15cが施工面80に弾
接することになるから、器具本体1が施工面80に対し
て多少傾いている場合や、施工面80に凹凸がある場合
でも、回転防止部15を施工面80に確実に当接させる
ことができるとともに施工面80からの反発力を得るこ
とができ、器具本体1がより回転しにくくなる。
【0028】また、回転防止部15を図7のように波の
山部15dが施工面80に当接する波状してもよく、こ
のような波状に形成することにより、器具本体1が施工
面80に対して多少傾いている場合や、施工面80に凹
凸がある場合でも、回転防止部15を施工面80に確実
に当接させることができるとともに施工面80からの反
発力を得ることができ、器具本体1がより回転しにくく
なる。
【0029】(実施形態2)本実施形態の基本構成は実
施形態1と略同じであり、回転防止部15を設けずに、
器具本体1を、中央部が図8中に二点鎖線で示すように
施工面80と反対側に凸となる形で湾曲してあり、施工
時において、器具本体1の周部が図8中に実線で示すよ
うに施工面80に弾接する点に特徴がある。その他の構
成は実施形態1と同じなので、図示および説明を省略す
る。
【0030】しかして、本実施形態では、器具本体1の
周部が施工面80に弾接するので、例えば、器具本体1
にグローブ5を回転させて取り付ける際に器具本体1が
回転しようとすると、施工面80と器具本体1の周部と
の間に摩擦力が働くことになるから、従来のような固定
ねじやパッキンなどの別部材を用いることなしに器具本
体1の回転を防止することができ、部品点数の削減が図
れることになり、施工面80の材質によらず低コストで
器具本体1が回転するのを防ぐことができ、しかも施工
作業が容易になる。また、上記実施形態1のように回転
防止部15を器具本体1に一体に形成する必要がないの
で、成形金型の製作が簡単になるとともに、器具本体1
の成形が容易になる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明は、施工面に固定された
給電用の配線器具に取り付けられ且つ施工面と反対側に
ランプが保持される樹脂成形品よりなる器具本体を備
え、器具本体の周部において施工面側に突出し施工面と
当接する回転防止部が一体に形成されてなるものであ
り、器具本体に一体に形成された回転防止部が施工面に
当接するので、器具本体が回転しようとすると施工面と
回転防止部との間に摩擦力が働くことになるから、従来
のような別部材を用いることなしに器具本体の回転を防
止でき、部品点数の削減が図れることになり、施工面の
材質によらず低コストで器具本体が回転するのを防ぐこ
とができ、しかも施工作業が容易になるという効果があ
る。
【0032】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記回転防止部は、施工面との当接面に、多数の凹
凸を形成し粗面化してなる凹凸部を有するので、施工面
との当接面が平坦な場合に比べて摩擦力を高めることが
できるという効果がある。
【0033】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、上記ランプを覆う形で器具本体に回転自在に取り付
けられるグローブを備え、上記回転防止部は、施工面と
の当接面に、グローブの取付時におけるグローブの回転
方向の反対向きへ傾斜し施工面に当接する多数の突起を
有するので、施工面との当接面が平坦な場合に比べて摩
擦力を高めることができるという効果がある。
【0034】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、上記回転防止部は、コイルばね状に形成され且つ軸
方向における施工面との当接面が平面状に形成されてな
るので、施工面に上記回転防止部を施工面に確実に当接
させることができるとともに施工面からの反発力を得る
ことができ、より確実に器具本体の回転を防ぐことがで
きるという効果がある。
【0035】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、上記回転防止部は、波の山部が施工面に当接する波
状に形成されてなるので、施工面からの反発力を得るこ
とができ、より確実に器具本体の回転を防ぐことができ
るという効果がある。
【0036】請求項6の発明は、請求項1ないし請求項
5の発明において、上記回転防止部は、器具本体の周方
向に沿って複数個形成されてなるので、器具本体の傾き
を少なくすることができるとともに、器具本体の回転を
より一層防ぐことができるという効果がある。
【0037】請求項7の発明は、施工面に固定された給
電用の配線器具に取り付けられ且つ施工面と反対側にラ
ンプが保持される樹脂成形品よりなる器具本体を備え、
器具本体は、周部が施工面に弾接するように中央部が施
工面と反対側に凸となる形で湾曲してなるものであり、
器具本体の周部が施工面に弾接するので、器具本体が回
転しようとすると施工面と器具本体の周部との間に摩擦
力が働くことになるから、従来のような別部材を用いる
ことなしに器具本体の回転を防止でき、部品点数の削減
が図れることになり、施工面の材質によらず低コストで
器具本体が回転するのを防ぐことができ、しかも施工作
業が容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す要部斜視図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上の使用形態における概略断面図である。
【図4】同上の他の構成例の要部説明図である。
【図5】同上のさらに他の構成例の要部説明図である。
【図6】同上の別の構成例の要部説明図である。
【図7】同上のさらに別の構成例の要部説明図である。
【図8】実施形態2を示す要部説明図である。
【符号の説明】
1 器具本体 1a 開口部 5 グローブ 15 回転防止部 15a 凹凸部 15b 突起 15d 山部 31 引掛シーリング 80 施工面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施工面に固定された給電用の配線器具に
    取り付けられ且つ施工面と反対側にランプが保持される
    樹脂成形品よりなる器具本体を備え、器具本体の周部に
    おいて施工面側に突出し施工面と当接する回転防止部が
    一体に形成されてなることを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 上記回転防止部は、施工面との当接面
    に、多数の凹凸を形成し粗面化してなる凹凸部を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 上記ランプを覆う形で器具本体に回転し
    て取り付けられるグローブを備え、上記回転防止部は、
    施工面との当接面に、グローブの取付時におけるグロー
    ブの回転方向の反対向きへ傾斜し施工面に当接する多数
    の突起を有することを特徴とする請求項1記載の照明器
    具。
  4. 【請求項4】 上記回転防止部は、コイルばね状に形成
    され且つ軸方向における施工面との当接面が平面状に形
    成されてなることを特徴とする請求項1記載の照明器
    具。
  5. 【請求項5】 上記回転防止部は、波の山部が施工面に
    当接する波状に形成されてなることを特徴とする請求項
    1記載の照明器具。
  6. 【請求項6】 上記回転防止部は、器具本体の周方向に
    沿って複数個形成されてなることを特徴とする請求項1
    ないし請求項5のいずれかに記載の照明器具。
  7. 【請求項7】 施工面に固定された給電用の配線器具に
    取り付けられ且つ施工面と反対側にランプが保持される
    樹脂成形品よりなる器具本体を備え、器具本体は、周部
    が施工面に弾接するように中央部が施工面と反対側に凸
    となる形で湾曲してなることを特徴とする照明器具。
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