JP2004253327A - 照明器具 - Google Patents

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Toshizumi Okada
敏純 岡田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】ランプホルダの着脱作業性が向上するとともに、ランプが反射板の傾斜方向に配設されているので照明器具の高さ方向の厚みが薄型となる照明器具を提供する。
【解決手段】器具本体1と、器具本体1に取り付けられ断面略皿状の反射板2と、反射板2に設けられた凹没部3と、凹没部3と螺着され断面略C字状のランプホルダ4と、ランプホルダ4に保持される環形蛍光ランプ5と、を備えた照明器具であって、反射板2は周縁から反射板2の中心軸方向に向かって下方に傾斜面2aを有するとともに、凹没部3のランプホルダ4が螺着される螺着部3aは天井面6と略水平であり、ランプホルダ4へのランプ5の着脱方向と反射板2の傾斜方向とが略平行となるようにランプホルダ4を配置している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、環形蛍光ランプ用の照明器具に関する。
【0001】
【従来の技術】
この種の従来例として、たとえば、特開平7−6617号公報に記載のものが挙げられる。この照明器具は図7に示すように、照明器具本体Aに対する取付け部J1及び1つの環形ランプに対するソケット部J2を備えた第1ランプホルダJBと、1つの環形ランプに対するソケット部J3を備えた第2ランプホルダJCとのうち、第1ランプホルダJBのランプ径方向で相対向する側壁の外面J10a、J10bをランプ径方向の外方ほど下方に位置する平行又はほぼ平行な傾斜面に形成するとともに、第2ランプホルダJCには、第1ランプホルダJBの両傾斜外面J10a、J10bに対して選択的に反転付替え可能な取付け部4を形成してある。
【0002】
このような構成において、照明器具本体Aに対する取付け部及び1つのソケット部を備えた第1ランプホルダと、1つのソケット部及び第1ランプホルダの傾斜面に対する取付け部を備えた第2ランプホルダといった具合に、小さな2種類のランプホルダを組み合わせるだけで、62Wタイプ、72Wタイプ、102Wタイプの3種類の照明器具を製作することができるから、部品点数の削減と小型化とによって製造コストの低廉化を促進することができる。
【0003】
【特許文献】
特開平7−6617号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来例において、ソケット部J2及びソケット部J3を照明器具本体Aに取り付ける場合には、まず、ソケット部J2及びソケット部J3を反射板17のホルダ用差込口J17aに挿入して、その後ソケット部J2及びソケット部J3を取付け部J1により、照明器具本体Aに取り付けなければならなかった。このため、照明器具の製造工程等において、ソケット部J2等の照明器具本体Aへの装着作業に時間がかかる場合があった。
【0005】
また、第1ランプホルダJB及び第2ランプホルダJCが反射板17の傾斜面方向に沿って近接配置されていないので、照明器具の高さ方向の厚さを薄型化することができなかった。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みてなしたものであり、その目的とするところは、ランプホルダの着脱作業性が向上するとともに、照明器具の高さ方向の厚みが薄型となる照明器具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の照明器具は、器具本体と、器具本体に取り付けられ断面略皿状の反射板と、反射板に設けられた凹没部と、凹没部と螺着され断面略C字状のランプホルダと、ランプホルダに保持される環形蛍光ランプと、を備えた照明器具であって、反射板は周縁から反射板の中心軸方向に向かって下方に傾斜面を有するとともに、凹没部のランプホルダが螺着される螺着部は天井面と略水平であり、ランプホルダへのランプの着脱方向と反射板の傾斜方向とが略平行となるようにランプホルダを断面視にて反射板の傾斜線に近接配置したことを特徴とするものである。
【0008】
このような照明器具においては、凹没部のランプホルダが螺着される螺着部は天井面と略水平なので、ランプホルダを凹没部に装着する作業性が向上するとともに、環形蛍光ランプが断面視にて反射板の傾斜線に近接配置されているので、照明器具の高さ方向の厚みが薄型となる。
【0009】
請求項2記載の照明器具は、請求項1記載の照明器具において、外径の異なる複数の環形蛍光ランプと、各環形蛍光ランプをそれぞれ保持する複数のランプホルダの組と、ランプホルダが螺着される複数の凹没部の組と、を備え、少なくとも第1の環形蛍光ランプを保持するランプホルダの組と、第2の環形蛍光ランプを保持するランプホルダの組と、は同じ凹没部の組に螺着されることを特徴とするものである。
【0010】
このような照明器具においては、第1の環形蛍光ランプを保持するランプホルダの組と、第2の環形蛍光ランプを保持するランプホルダの組と、は同じ凹没部の組に螺着されているので、凹没部を共通とし、各環形蛍光ランプに対応して別々に凹没部を設ける必要がなくなる。
【0011】
請求項3記載の照明器具は、請求項1記載の照明器具において、凹没部とランプホルダとは保持部材によって螺着され、該保持部材の凹没部への突出長は器具本体と螺着部との間の距離よりも短いことを特徴とするものである。
【0012】
このような照明器具においては、保持部材が挿通する挿通孔を反射板にのみ設ければよい。
【0013】
請求項4記載の照明器具は、請求項3記載の照明器具において、器具本体と螺着部との間の距離は略5mm以下であることを特徴とするものである。
【0014】
このような照明器具においては、器具本体と螺着部との間の距離は略5mm以下なので、請求項3記載に記載の照明器具よりもさらに照明器具の高さ方向の厚みが薄型となる。
【0015】
請求項5記載の照明器具は、請求項2記載の照明器具において、少なくとも1組のランプホルダは、凹没部から反射板の傾斜方向に沿って、反射板に略近接するように延設されていることを特徴とするものである。
【0016】
このような照明器具においては、凹没部から反射板の傾斜方向に沿って、反射板に略近接するように延設されているので、照明器具に外径の異なる複数の環形蛍光ランプが装着された場合において、照明器具の高さ方向の厚みが薄型となる。
【0017】
請求項6記載の照明器具は、請求項1から5までのいずれか記載の照明器具において、環形蛍光ランプの管径は略15〜20mmであることを特徴とするものである。
【0018】
このような照明器具においては、環形蛍光ランプの管径が小さいので、請求項1から5までのいずれか記載の照明器具よりも、さらに照明器具の高さ方向の厚みが薄型となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施の形態を図1から図5までを参照して説明する。図1は本実施の形態の分解斜視図を示しており、図2は本実施の形態の要部の斜視図を示している。また、図3は本実施の形態の要部の断面図を示しており、図4は本実施の形態の断面図を示している。さらに、図5は本実施の形態の他の断面図を示している。
【0020】
以下、各部の構成を説明する。
【0021】
器具本体1は照明器具全体の基体となるものであり、図示しないネジ止めや引掛シーリングにより天井面6に固定配置される。この器具本体1は略円盤状の板金製であり、中心付近には絶縁板7の楕円柱状孔部7aの内面と係合するものであって、器具本体1と一体成形又は一体に組み合わされる楕円柱状の係合凸部8が設けられている。この器具本体1を天井面6に設置する際に、スポンジ製やゴム製などの環状の弾性体を器具本体1の上方に全周にわたって設けておくと、この弾性体が天井面6に圧接されて密着性及び防虫性が図ることができる。
【0022】
受け具9はグローブ12を保持するものであり、器具本体1の同心円周に配設されている。この受け具9は箱形の金属製であり、グローブ12の凸部12aと係合するC字状の係止爪9aを有している。
【0023】
絶縁板7は器具本体1と点灯装置10とを絶縁するものであり、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等からなる。そして、この絶縁板7は、絶縁板7の中心付近に下方に突出して設けられた楕円柱状の柱状孔部7aが係合凸部8の内面と係合し、器具本体1に固定される。
【0024】
点灯装置10は環形蛍光ランプ5を点灯させるためのものであり、プリント基板(P板)を有し、P板上に点灯回路を構成する各種の電子部品が実装配置されている。このP板は平面視にて略コ字状であり、器具本体11と略平行に対向して柱状孔部7aの周囲に沿って配置されている。また、点灯回路はインバータ回路等であり、環形蛍光ランプ5を、たとえば、40〜100kHzの高周波で点灯させる。
【0025】
ソケット11は点灯装置10からの電力を環形蛍光ランプ5に供給するとともに、環形蛍光ランプ5を固定するものであり、ソケット11と環形蛍光ランプ5の口金のランプピンとは電気的及び機械的に着脱自在に接続されている。そして、このソケット11は、反射板2上の凹没部3と略同心円上に設けられたソケット用孔部3cを通じて器具本体1に取り付けられる。
【0026】
反射板2は環形蛍光ランプ5からの光を反射させ、器具本体1の下面方向を効率よく照射するものである。この反射板2は略円盤状の板金製又は合成樹脂製であって、断面は略皿状である。また、反射板2の中心付近には絶縁板7の柱状孔部7aの外面と係合する楕円状の孔部2bが設けられている。
【0027】
この反射板2を図2及び図3を参照してさらに詳しく説明する。
【0028】
反射板2は下方に湾曲凸面状に形成されており、周縁から中心軸方向に向かって下方に傾斜面2aを有している。
【0029】
傾斜面2aにはランプホルダ4を取り付けるための凹没部3が設けられており、さらに、凹没部3にはランプホルダ4が螺着される螺着部3aが設けられている。この螺着部3aは、天井面6や器具本体1と略平行となっている。
【0030】
螺着部3aが天井面6等と略平行なため、作業者が、たとえば、ドライバでねじやボス等の保持部材13を取り付けるときに、ドライバをいちいち斜めにする必要がなく、垂直に立てて作業すればよいことになる。このため、ランプホルダ4を凹没部3に固定するときの作業性を向上することができる。螺着部3aは保持部材13を螺着させうるだけのスペースがあればよく、水平方向にて略10mm程度のスペースを設けている。また、この螺着部3aから天井面6に向かって突出する保持部材13の突出長は、器具本体1と螺着部3aとの間の距離よりも短くなるように設定しており、本実施の形態では、器具本体1と螺着部3aとの間の距離を略5mm以下として、照明器具の高さ方向の薄型化を図っている。このように保持部材13が挿通する孔を反射板2の螺着部3aにのみに設け、器具本体1には設けていないので、照明器具の生産性を向上させることができる。
【0031】
ランプホルダ4は、環形蛍光ランプ5を着脱自在に保持するものであり、2つのランプホルダ部4a及び4bをそれぞれ有し、2つのランプホルダ部4a及び4bともに断面略C字状に湾曲した板ばねで、可撓性を有している。この2つのランプホルダ部4a及び4bは、互いに一体成形されていてもよいし、異なる2種類のランプホルダが組み合わされていてもよい。そして、このランプホルダ部4a及び4bの下方に伸びるアーム部の先端近傍が、凹没部3のランプホルダ部4a及び4bと螺着部3aにねじ等で螺着固定されている。
【0032】
このランプホルダ4のC字状の向きは、反射板2の外周に向かっており、このランプホルダ4がC字状に屈曲し始める部分が反射板2の凹没部3がないとした場合の反射板2の傾斜線2cと略接するように傾斜線2cに対して近接配置されている。さらに、環形蛍光ランプ5の着脱方向と傾斜線2cとが略平行となるように、ランプホルダ4のC字状の向きを傾けている。
【0033】
環形蛍光ランプ5は、一般形の略29mmの管径に比べて細い略16.5mm(略15〜20mm)の管径のものを用いている。このような管径の細い環形蛍光ランプ5を用いることで、照明器具の高さ方向の薄形化を図ることができる。なお、本実施の形態においては、ランプ電力及び環の外径の異なる2種類の環形蛍光ランプ、すなわち、第1の環形蛍光ランプ5a及び第2の環形蛍光ランプ5bを用いている。環形蛍光ランプ5aは環の外径略300mm、電気特性は、ランプ電力略32W、ランプ電流略500mA、ランプ電圧略80Vであり、環形蛍光ランプ5bは環の外径略370mm、ランプ電力略40W、ランプ電流略450mA、ランプ電圧略100Vである。
【0034】
グローブ12は環形蛍光ランプ5等を覆うものであり、下方へ大きな円弧面をもってなだらかに突出する薄型形状に形成されている。このグローブ12は、透光性を有する乳白色の合成樹脂製であり、グローブ12の上方内周には、内側方向に向かって突出する四角柱状の凸部12aが設けられている。そして、この凸部12aと係止爪9aとがグローブ12の円周方向に回転することにより係合し、器具本体1とグローブ12とは着脱自在となっている。
【0035】
つぎに、上記のような構成における作用効果を図4及び図5を参照して説明する。
【0036】
図4に示すように、ランプホルダ4がC字状に屈曲し始める部分が反射板2の凹没部3がないとした場合の反射板2の傾斜線2cと略接するように傾斜線2cに対して近接配置されているので、環形蛍光ランプ5がランプホルダ4に装着された場合に、環形蛍光ランプ5a及び環形蛍光ランプ5bはそれぞれ傾斜線2cに対して近接配置されることになる。このため、照明器具の高さ方向の薄形化を図ることができる。
【0037】
また、環形蛍光ランプ5a及び環形蛍光ランプ5bそれぞれの着脱方向と傾斜線2cとが略平行となるように、ランプホルダ4のC字状の向きを傾けているので、ランプホルダ4から環形蛍光ランプ5a及び環形蛍光ランプ5bをそれぞれ着脱する際に、各環形蛍光ランプを傾斜線2cと略平行に移動すればよいことになる。つまり、反射板2の傾斜面2aと各環形蛍光ランプとが略接する、あるいは、場合によっては各環形蛍光ランプを傾斜面2aに接触させながら着脱すればよいので、使用者に負担がかかることなく着脱作業性が向上する。
【0038】
特に、図5に示すように各環形蛍光ランプをそれぞれランプホルダ4に装着するには、各環形蛍光ランプをそれぞれ器具本体1の中心軸方向に、傾斜線2cに沿って滑るように移動するだけでよい。このとき、ランプホルダ4のC字状に屈曲し始める部分が傾斜線2cとほとんど同一直線状に配設されているので、各環形蛍光ランプを装着する際にランプホルダ4がC字状に屈曲し始める部分が、各環形蛍光ランプの装着を妨げることがない。
【0039】
また、ランプホルダ4のC字状の向きを傾斜線2cと略平行となるように傾けているので、照明器具の高さ方向の厚みを薄型化することができる。
【0040】
さらに、ランプホルダ4がC字状に屈曲し始める部分が傾斜線2cと略接するように傾斜線2cに対して近接配置しているので、反射板2を器具本体1に取り付ける場合において、ランプホルダ4がC字状に屈曲し始める部分が凹没部に引っ掛かることがなく、スムーズに反射板2を取り付けることができる。
【0041】
(実施例2)
以下、本発明の第2の実施の形態を図6を参照して説明する。図6は本実施の形態の断面図を示している。ここで、第1の実施の形態と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0042】
本実施の形態においては、環の外径が大幅に異なる2種類の環形蛍光ランプ、たとえば、第1の環形蛍光ランプ5aとして外径略200mmでランプ電力略20Wのもの、第2の環形蛍光ランプ5bとして、外径略370mmでランプ電力略40Wのものを対象ランプとしている。
【0043】
上記のように各ランプの環の外径が大幅に異なる場合において、各ランプホルダを保持する保持部材13を共通に使用としたときには、凹没部3の大きさを考慮すると、第1の実施の形態のようにランプホルダ4a及び4bのC字状に屈曲し始める部分を傾斜線2cと略接するように近接配置することができない。このため、本実施の形態においては、ランプホルダ4aを傾斜面2aに沿って反射板2に略近接するように凹没部3の外側であって、器具本体1の中心軸方向に向かって延設している。
【0044】
このようにランプホルダ4aを配置すると、各ランプの環の外径が大幅に異なる場合においても照明器具の高さ方向の薄形化を図ることができ、また、反射板2内にランプホルダ4aが入り込まないため、反射板2内のスペースを有効に利用することができる。
【0045】
なお、上記説明で特に言及していない作用、効果等は第1の実施の形態と同様である。
【0046】
【発明の効果】
請求項1記載の照明器具は、凹没部のランプホルダが螺着される螺着部は天井面と略水平なので、ランプホルダを凹没部に装着する作業性が向上するとともに、環形蛍光ランプが断面視にて反射板の傾斜線に近接配置されているので、照明器具の高さ方向の厚みを薄型化することができる。
【0047】
請求項2記載の照明器具は、請求項1記載の照明器具において、第1の環形蛍光ランプを保持するランプホルダの組と、第2の環形蛍光ランプを保持するランプホルダの組と、は同じ凹没部の組に螺着されているので、凹没部を共通とすることができ、各環形蛍光ランプに対応して別々に凹没部を設ける必要がなくなる。これにより、照明器具のコストダウンを図ることができる。
【0048】
請求項3記載の照明器具は、請求項1記載の照明器具において、保持部材が挿通する挿通孔を反射板にのみ設ければよく、挿通孔を器具本体と反射板とにそれぞれ設ける必要がない。したがって、照明器具の製造工程を簡略化することができ、照明器具の生産性を向上することができる。
【0049】
請求項4記載の照明器具は、請求項3記載の照明器具において、器具本体と螺着部との間の距離は略5mm以下なので、請求項3記載に記載の照明器具よりもさらに、照明器具の高さ方向の厚みを薄型化することができる。
【0050】
請求項5記載の照明器具は、請求項2記載の照明器具において、少なくとも1組のランプホルダは、凹没部から反射板の傾斜方向に沿って、反射板に略近接するように延設されているので、照明器具に外径の異なる複数の環形蛍光ランプが装着された場合においても、照明器具の高さ方向の厚みを薄型化することができる。
【0051】
請求項6記載の照明器具は、請求項1から5までのいずれか記載の照明器具において、環形蛍光ランプの管径は略15〜20mmと小さいので、請求項1から5までのいずれか記載の照明器具よりも、さらに、照明器具の高さ方向の厚みを薄型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】第1の実施の形態の要部を示す斜視図である。
【図3】第1の実施の形態の要部を示す断面図である。
【図4】第1の実施の形態の作用効果を示す断面図である。
【図5】第1の実施の形態の作用効果を示す他の断面図である。
【図6】第2の実施の形態を示す断面図である。
【図7】従来例の照明器具を示す断面図である。
【符号の説明】
1 器具本体
2 反射板
2a 傾斜面
2c 傾斜線
3 凹没部
3a 螺着部
3c ソケット用孔部
4、4a、4b ランプホルダ
5 環形蛍光ランプ
5a 第1の環形蛍光ランプ
5b 第2の環形蛍光ランプ
6 天井面
13 保持部材

Claims (6)

  1. 器具本体と、器具本体に取り付けられ断面略皿状の反射板と、反射板に設けられた凹没部と、凹没部と螺着され断面略C字状のランプホルダと、ランプホルダに保持される環形蛍光ランプと、を備えた照明器具であって、反射板は周縁から反射板の中心軸方向に向かって下方に傾斜面を有するとともに、凹没部のランプホルダが螺着される螺着部は天井面と略水平であり、ランプホルダへのランプの着脱方向と反射板の傾斜方向とが略平行となるようにランプホルダを断面視にて反射板の傾斜線に近接配置したことを特徴とする照明器具。
  2. 外径の異なる複数の環形蛍光ランプと、各環形蛍光ランプをそれぞれ保持する複数のランプホルダの組と、ランプホルダが螺着される複数の凹没部の組と、を備え、少なくとも第1の環形蛍光ランプを保持するランプホルダの組と、第2の環形蛍光ランプを保持するランプホルダの組と、は同じ凹没部の組に螺着されることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 凹没部とランプホルダとは保持部材によって螺着され、該保持部材の凹没部への突出長は器具本体と螺着部との間の距離よりも短いことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  4. 器具本体と螺着部との間の距離は略5mm以下であることを特徴とする請求項3記載の照明器具。
  5. 少なくとも1組のランプホルダは、凹没部から反射板の傾斜方向に沿って、反射板に略近接するように延設されていることを特徴とする請求項2記載の照明器具。
  6. 環形蛍光ランプの管径は略15〜20mmであることを特徴とする請求項1から5までのいずれか記載の照明器具。
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