JP2001216808A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2001216808A
JP2001216808A JP2000023377A JP2000023377A JP2001216808A JP 2001216808 A JP2001216808 A JP 2001216808A JP 2000023377 A JP2000023377 A JP 2000023377A JP 2000023377 A JP2000023377 A JP 2000023377A JP 2001216808 A JP2001216808 A JP 2001216808A
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fluorescent lamp
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JP2000023377A
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Mitsuhiro Okamoto
光広 岡本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を削減しコストダウンを図る。 【解決手段】 取付アダプタA挿入用の開口部を有する
成形品の本体1と、蛍光灯、この蛍光灯点灯用の電子式
安定器3と、本体1と蛍光灯2との間に配置されるとと
もに電子式安定器3を本体1とで覆う反射板4と、取付
アダプタAの各係止片A1に対する掛かり部110を有
し成形品の本体1と複合化された器具取付部材11とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体、蛍光灯、こ
の蛍光灯点灯用の電子式安定器、および本体と蛍光灯と
の間に配置される反射板などを備えて成る照明器具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、天井面に設置の配線器具に取り付
けられ、天井面に沿って進退自在に突出する一対の係止
片(カム)が設けられた取付アダプタを介して、天井面
に取り付けられる照明器具では、板金製の本体が使用さ
れ、当該照明器具を取付アダプタを介して天井面に取り
付けるべく、取付アダプタの各係止片に対する掛かり部
を有する器具取付部材が本体に設けられることがある。
【0003】なお、特開平5−128906号公報に
は、器具本体が軽量でその取り扱いが容易となり、また
ソケットに対する電気絶縁の管理も容易となる天井直付
け形照明器具が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、器具取
付部材が設けられる上記従来の照明器具では、その器具
取付部材を別部品として本体に取り付けなければならな
かった。
【0005】また、取付アダプタは円筒状に形成されて
いるため、いわゆる回転取付方式で本体に取り付けられ
るグローブを備える照明器具では、グローブを本体に取
り付ける際、本体がグローブに共回りしてしまいグロー
ブの本体への取付性に問題があった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、部品点数を削減しコストダウンを図れる照明器
具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、天井面に設置の配線器具に取
り付けられ、天井面に沿って進退自在に突出する複数の
係止片が設けられた取付アダプタを介して、天井面に取
り付けられる照明器具であって、前記取付アダプタ挿入
用の孔を有する成形品の本体と、蛍光灯と、この蛍光灯
点灯用の電子式安定器と、前記本体と前記蛍光灯との間
に配置されるとともに前記電子式安定器を前記本体とで
覆う反射板と、前記取付アダプタの各係止片に対する掛
かり部を有し前記成形品の本体と複合化された器具取付
部材とを備えるのである。
【0008】この構成では、本体を成形品とし、これに
器具取付部材を複合化したので、部品点数の削減が可能
となり、コストダウンを図ることができる。また、部品
点数の削減で加工工数が低減して加工費を抑えることが
でき、製品全体のコストダウンが可能になる。しかも部
品点数の削減で照明器具の組立ミスが少なくなり、加工
ロスを削減できる。
【0009】なお、請求項1記載の照明器具において、
前記器具取付部材は円筒状に形成され、この円筒状の器
具取付部材の内壁に、前記掛かり部が前記取付アダプタ
の円筒状の側壁と嵌合するリング状に形成され、このリ
ング状の掛かり部には前記本体の天井面に対する高さ調
整用の段差が設けられている構造でもよい(請求項
2)。この構造によれば、天井面と本照明器具との間の
隙間を一定に保つことが可能になる。
【0010】請求項3記載の発明は、天井面に設置の配
線器具に取り付けられ、天井面に沿って進退自在に突出
する複数の係止片が設けられた取付アダプタを介して、
天井面に取り付けられる照明器具であって、前記取付ア
ダプタ挿入用の孔を有する成形品の本体と、蛍光灯と、
この蛍光灯点灯用の電子式安定器と、前記本体と前記蛍
光灯との間に配置されるとともに前記電子式安定器を前
記本体とで覆う反射板とを備え、前記本体は、前記孔の
外周下方に、前記取付アダプタの各係止片に対する円筒
状の掛かり部を有し、この円筒状の掛かり部には前記本
体の天井面に対する高さ調整用の段差が設けられている
ものである。
【0011】この構成では、本体を成形品とし、これに
取付アダプタの各係止片に対する円筒状の掛かり部を設
けたので、部品点数の削減が可能となり、コストダウン
を図ることができる。また、掛かり部に、本体の天井面
に対する高さ調整用の段差を設けたので、天井面と本照
明器具との間の隙間を一定に保つことが可能になる。
【0012】なお、請求項1記載の照明器具において、
回転取付方式で前記本体に取り付けられるグローブを備
え、前記取付アダプタは非円形の筒状に形成され、前記
掛かり部は前記取付アダプタの側壁と嵌合する形状に形
成されている構成でもよい(請求項4)。この構成によ
れば、掛かり部が取付アダプタの側壁と嵌合する非円形
の筒状に形成されているので、グローブの本体への取付
時に生じる共回りを防止することができる。
【0013】また、請求項1記載の照明器具において、
回転取付方式で前記本体に取り付けられるグローブを備
え、前記器具取付部材は円筒状に形成され、この円筒状
の器具取付部材の内壁に、前記掛かり部が前記取付アダ
プタの円筒状の側壁と嵌合するリング状に形成され、こ
のリング状の掛かり部には、前記グローブを前記本体に
取り付ける際、前記取付アダプタの各係止片と係合し
て、前記本体が前記グローブに従動するのを防止するス
トッパーが設けられている構成でもよい(請求項5)。
この構成によれば、本体がグローブに従動するのを防止
するストッパーが設けられているので、グローブの本体
への取付時に生じる共回りを防止することができる。
【0014】さらに、請求項5記載の照明器具におい
て、前記ストッパーは、前記グローブ取付時の回転方向
にのみ前記本体が前記グローブに従動するのを防止する
のこ刃形状ないしくさび形状に形成される構造でもよい
(請求項5)。この構造によれば、グローブの本体への
取付時に生じる共回りを防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る第1実施形態
の照明器具の本体、電子式安定器および反射板などを示
す図、図2は本照明器具の分解斜視図、図3は本照明器
具を、グローブを外した状態で見た斜視図で、これらの
図を用いて以下に第1実施形態の説明を行う。
【0016】本照明器具は、図2に示すように、天井面
に沿って進退自在に突出する一対の係止片A1が設けら
れた取付アダプタAを介して、天井面に設置の引掛シー
リングBや埋込ローゼットなどの配線器具に取り付けら
れる天井取付型であって、絶縁性の樹脂(例えばポリカ
ーボネイトのような熱可塑性樹脂など)により円盤状に
成形されて成る本体1と、環形で定格出力および管径が
異なる大小2種類の蛍光灯2と、蛍光灯点灯用であって
U字状のプリント配線基板30に形成されて成る電子式
安定器3と、本体1と蛍光灯2との間に配置されるとと
もに電子式安定器3を本体1とで覆う反射板4と、蛍光
ランプ2および反射板4を覆うように本体1に取り付け
られる透光性のグローブ5とを備えている。
【0017】上記構成の照明器具の各部についてさらに
説明すると、本体1には、取付アダプタA挿入用の円状
の開口部10(孔)が中央に形成され、その開口部10
周縁の下面側に合成樹脂製の器具取付部材11が複合化
されている。この器具取付部材11は、図1に示すよう
に、円筒状に形成され、この円筒状の器具取付部材11
の内壁には、取付アダプタAの各係止片A1に対する掛
かり部110が、取付アダプタAの円筒状の側壁と嵌合
するリング状に形成されている。従って、開口部10に
取付アダプタAを挿入し、取付アダプタAの各係止片A
1を器具取付部材11の掛かり部110に係合すれば、
本体1が取付アダプタAおよび引掛シーリングBを介し
て天井面に取り付けられることになる。ただし、図1に
示す掛かり部110の位置は一例であって、図に示す位
置に限定されるものではない。
【0018】また、本体1の下面には、図2に示すよう
に、プリント配線基板30の両側を狭持するものであっ
て爪120を各先端に有する複数の掛止部12と、プリ
ント配線基板30を本体1から離間させるとともに水平
方向の移動を阻止する断面T字状の複数の突部13とが
一体に形成されている。これらの各突部13は、T字状
の足部が本体1とプリント配線基板30との間に介在す
ることで、プリント配線基板30を本体1から離間さ
せ、その足部よりも高い頭部でプリント配線基板30の
水平方向の移動を阻止する。従って、プリント配線基板
30を各突部13の足部に載せるようにしながら、各掛
止部12の爪120をプリント配線基板30に掛止させ
れば、プリント配線基板30が本体1の下面に取付固定
されることになる。これにより、プリント配線基板30
の本体1への取付固定が格段に容易となる。
【0019】さらに、本体1の上面には、図2および図
3に示すように、弾性を有するV字状の線材により成る
スイッチレバー14が、本体1の外側に突出し且つ両端
を支点として回動自在に取着されており、その先端部分
にはリング部140が形成されている。
【0020】電子式安定器3は、商用電源を整流する整
流器や、FETおよびLCR素子などにより成るインバ
ータ回路などにより構成され、図2に示すように、取付
アダプタAのコネクタに接続される電源線31を介して
商用電源から電力の供給を受け、これを高周波電力に変
換してソケット32を介して蛍光灯2に供給すること
で、蛍光灯2を点灯させる。また、図1に示すように、
電子式安定器3のプリント配線基板30には、蛍光灯2
の点灯/消灯切替用として引き輪330を有するスイッ
チ33、および豆球(図示せず)着脱用の豆球ソケット
34などが実装される。スイッチ33をプリント配線基
板30に実装することで、電子式安定器3およびスイッ
チ33に対する配線処理が不要となる。
【0021】反射板4は、図2に示すように、板状の金
属部材によって椀状に形成され、その開口端周縁には全
周に渡って外鍔40が突設されている。また、反射板4
の平坦な底面には、器具取付部材11内に位置する取付
アダプタAを露出する円状の露出孔41などが設けられ
ている。さらに、反射板4の斜面には蛍光ランプ2を支
持する一対の支持ばね42が取着されており、底面を挟
んで支持ばね42と対向する位置の周面にソケット32
挿通用の挿通溝43が設けてある。従って、プリント配
線基板30などを内部に収め且つ外鍔40を本体1の下
面に当接させるようにして反射板4を本体1に取り付け
れば、プリント配線基板30に実装されたソケット32
が挿通溝43から反射板4の外に突出し、ソケット32
に装着される蛍光灯2と本体1との間に反射板4が配置
されることになる。
【0022】グローブ5は、図3に示すように、アクリ
ル樹脂のような透光性を有する合成樹脂によって上面に
円状の開口を有するドーム状に形成されている。開口の
周縁からは全周に渡って周壁50が立設されるととも
に、周壁50の先端からは外向きに突出するフランジ部
51が形成されている。また、周壁50の内周面には、
平面視略山形で周壁50の高さよりも若干小さな厚み寸
法を有する係止爪52が略等間隔に複数個突設されてい
る。ここで、本体1の下面周縁近傍には、いわゆる回転
取付方式で、グローブ5の係止爪52が係脱自在に係止
固定される複数個の固定部15が本体1の周方向に沿っ
て略等間隔に本体1から一体に突設されている。従っ
て、グローブ5の開口内に蛍光灯2や反射板4などを収
納しながら、グローブ5を回転させて本体1の各固定部
15に係止爪52を係止すれば、グローブ5が本体1に
取付固定されることになる。
【0023】このように構成されまた天井面に固定され
る本照明器具によれば、本体1を成形品とし、これに器
具取付部材11を複合化したので、部品点数の削減が可
能となり、コストダウンを図ることができる。また、部
品点数の削減で加工工数が低減して加工費を抑えること
ができ、製品全体のコストダウンが可能になる。しかも
部品点数の削減で照明器具の組立ミスが少なくなり、加
工ロスを削減できる。
【0024】図4は本発明に係る第2実施形態の照明器
具の本体、電子式安定器および反射板などを示す図で、
これらの図を用いて以下に第1実施形態の説明を行う。
【0025】図4に示す照明器具は、取付アダプタAを
介して配線器具(図4の例では引掛シーリングB)に取
り付けられる天井取付型であって、蛍光灯2、電子式安
定器3、反射板4およびグローブ5を第1実施形態と同
様に備えるほか、第1実施形態と相違する本体1Aを備
えている。ただし、図4では、蛍光灯2およびグローブ
5は図示省略してある。
【0026】本体1Aは、取付アダプタAの円筒状の側
壁と嵌合する開口部10Aを中央に有し、この開口部1
0Aの外周下方に、取付アダプタAの各係止片A1に対
する円筒状の掛かり部110Aを有し、この円筒状の掛
かり部110Aに本体1Aの天井面に対する高さ調整用
の段差が設けられる構造になっている以外は第1実施形
態の本体1と同様に構成される。
【0027】ここで、配線器具はその種類により鉛直方
向の高さが異なるのであるが、上記の如く掛かり部11
0Aに段差を設ければ、天井面と本照明器具との間の隙
間を一定に保つことが可能になる。
【0028】なお、第2実施形態の段差構造は、第1実
施形態の掛かり部110に対しても適用可能である。す
なわち、図5に示すように、器具取付部材11に、本体
の天井面に対する高さ調整用の段差を有する掛かり部1
10Bを設ければ、第2実施形態と同様、天井面と照明
器具との間の隙間を一定に保つことが可能になる。
【0029】また、第1実施形態では、掛かり部110
がフラットなリング状になっているので、グローブ5を
回転させて本体1の各固定部15に係止爪52を係止さ
せる際、本体1がグローブ5に従動する可能性がある。
そこで、図6の例に示すように、取付アダプタAの側壁
部A2を非円形の筒状、つまり断面が複数の直線ないし
曲線で囲まれた面となる筒状(図では複数の直線(辺)
で囲まれた断面多角形の筒状)に形成し、その取付アダ
プタの側壁と嵌合する形状に掛かり部110Cを形成す
れば、グローブの本体への取付時に生じる共回りを防止
することができる。
【0030】あるいは、グローブを本体に取り付ける
際、円筒状の取付アダプタAの各係止片A1と係合し
て、本体がグローブに従動するのを防止するストッパー
を掛かり部に設けてもよい。例えば図7に示すように、
のこ刃状で下方に凸の一対のストッパー16を掛かり部
110の下面に設ければ、グローブの本体への取付時に
生じる共回りを防止することができる。これと同様、取
付アダプタに対する本体の嵌合部の形状を、グローブ取
付時の回転方向にのみ効くストッパーとして、くさび形
の切り欠きを有する円形にしても、共回りの防止が可能
になる。
【0031】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、天井面に設置の配線器具に取り
付けられ、天井面に沿って進退自在に突出する複数の係
止片が設けられた取付アダプタを介して、天井面に取り
付けられる照明器具であって、前記取付アダプタ挿入用
の孔を有する成形品の本体と、蛍光灯と、この蛍光灯点
灯用の電子式安定器と、前記本体と前記蛍光灯との間に
配置されるとともに前記電子式安定器を前記本体とで覆
う反射板と、前記取付アダプタの各係止片に対する掛か
り部を有し前記成形品の本体と複合化された器具取付部
材とを備えるので、部品点数の削減が可能となり、コス
トダウンを図ることができる。また、部品点数の削減で
加工工数が低減して加工費を抑えることができ、製品全
体のコストダウンが可能になる。しかも部品点数の削減
で照明器具の組立ミスが少なくなり、加工ロスを削減で
きる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の照明器具において、前記器具取付部材は円筒状に形
成され、この円筒状の器具取付部材の内壁に、前記掛か
り部が前記取付アダプタの円筒状の側壁と嵌合するリン
グ状に形成され、このリング状の掛かり部には前記本体
の天井面に対する高さ調整用の段差が設けられているの
で、天井面と本照明器具との間の隙間を一定に保つこと
が可能になる。
【0033】請求項3記載の発明によれば、天井面に設
置の配線器具に取り付けられ、天井面に沿って進退自在
に突出する複数の係止片が設けられた取付アダプタを介
して、天井面に取り付けられる照明器具であって、前記
取付アダプタ挿入用の孔を有する成形品の本体と、蛍光
灯と、この蛍光灯点灯用の電子式安定器と、前記本体と
前記蛍光灯との間に配置されるとともに前記電子式安定
器を前記本体とで覆う反射板とを備え、前記本体は、前
記孔の外周下方に、前記取付アダプタの各係止片に対す
る円筒状の掛かり部を有し、この円筒状の掛かり部には
前記本体の天井面に対する高さ調整用の段差が設けられ
ているので、部品点数の削減が可能となり、コストダウ
ンを図ることができる。また、掛かり部に、本体の天井
面に対する高さ調整用の段差を設けたので、天井面と本
照明器具との間の隙間を一定に保つことが可能になる。
【0034】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の照明器具において、回転取付方式で前記本体に取り
付けられるグローブを備え、前記取付アダプタは非円形
の筒状に形成され、前記掛かり部は前記取付アダプタの
側壁と嵌合する形状に形成されているので、グローブの
本体への取付時に生じる共回りを防止することができ
る。
【0035】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の照明器具において、回転取付方式で前記本体に取り
付けられるグローブを備え、前記器具取付部材は円筒状
に形成され、この円筒状の器具取付部材の内壁に、前記
掛かり部が前記取付アダプタの円筒状の側壁と嵌合する
リング状に形成され、このリング状の掛かり部には、前
記グローブを前記本体に取り付ける際、前記取付アダプ
タの各係止片と係合して、前記本体が前記グローブに従
動するのを防止するストッパーが設けられているので、
グローブの本体への取付時に生じる共回りを防止するこ
とができる。
【0036】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の照明器具において、前記ストッパーは、前記グロー
ブ取付時の回転方向にのみ前記本体が前記グローブに従
動するのを防止するのこ刃形状ないしくさび形状に形成
されるので、グローブの本体への取付時に生じる共回り
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の照明器具の本体、
電子式安定器および反射板などを示す図である。
【図2】第1実施形態の照明器具の分解斜視図である。
【図3】第1実施形態の照明器具を、グローブを外した
状態で見た斜視図である。
【図4】本発明に係る第2実施形態の照明器具の本体、
電子式安定器および反射板などを示す図である。
【図5】図1における掛かり部に本体の天井面に対する
高さ調整用の段差を設けた構造例を示す図である。
【図6】グローブの本体への取付時に生じる共回りを防
止する構造例を示す図ある。
【図7】グローブの本体への取付時に生じる共回りを防
止する別の構造例を示す図である。
【符号の説明】
1,1A 本体 10,10A 開口部 11 器具取付部材 110,110A,110B,110C 掛かり部 12 掛止部 120 爪 13 突部 14 スイッチレバー 140 リング部 15 固定部 16 ストッパー 2 蛍光灯 3 電子式安定器 30 プリント配線基板 31 電源線 32 ソケット 33 スイッチ 330 引き輪 34 豆球ソケット 4 反射板 40 外鍔 41 露出孔 42 支持ばね 43 挿通溝 5 グローブ 50 周壁 51 フランジ部 52 係止爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21Y 103:02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井面に設置の配線器具に取り付けら
    れ、天井面に沿って進退自在に突出する複数の係止片が
    設けられた取付アダプタを介して、天井面に取り付けら
    れる照明器具であって、前記取付アダプタ挿入用の孔を
    有する成形品の本体と、蛍光灯と、この蛍光灯点灯用の
    電子式安定器と、前記本体と前記蛍光灯との間に配置さ
    れるとともに前記電子式安定器を前記本体とで覆う反射
    板と、前記取付アダプタの各係止片に対する掛かり部を
    有し前記成形品の本体と複合化された器具取付部材とを
    備える照明器具。
  2. 【請求項2】 前記器具取付部材は円筒状に形成され、
    この円筒状の器具取付部材の内壁に、前記掛かり部が前
    記取付アダプタの円筒状の側壁と嵌合するリング状に形
    成され、このリング状の掛かり部には前記本体の天井面
    に対する高さ調整用の段差が設けられている請求項1記
    載の照明器具。
  3. 【請求項3】 天井面に設置の配線器具に取り付けら
    れ、天井面に沿って進退自在に突出する複数の係止片が
    設けられた取付アダプタを介して、天井面に取り付けら
    れる照明器具であって、前記取付アダプタ挿入用の孔を
    有する成形品の本体と、蛍光灯と、この蛍光灯点灯用の
    電子式安定器と、前記本体と前記蛍光灯との間に配置さ
    れるとともに前記電子式安定器を前記本体とで覆う反射
    板とを備え、前記本体は、前記孔の外周下方に、前記取
    付アダプタの各係止片に対する円筒状の掛かり部を有
    し、この円筒状の掛かり部には前記本体の天井面に対す
    る高さ調整用の段差が設けられている照明器具。
  4. 【請求項4】 回転取付方式で前記本体に取り付けられ
    るグローブを備え、前記取付アダプタは非円形の筒状に
    形成され、前記掛かり部は前記取付アダプタの側壁と嵌
    合する形状に形成されている請求項1記載の照明器具。
  5. 【請求項5】 回転取付方式で前記本体に取り付けられ
    るグローブを備え、前記器具取付部材は円筒状に形成さ
    れ、この円筒状の器具取付部材の内壁に、前記掛かり部
    が前記取付アダプタの円筒状の側壁と嵌合するリング状
    に形成され、このリング状の掛かり部には、前記グロー
    ブを前記本体に取り付ける際、前記取付アダプタの各係
    止片と係合して、前記本体が前記グローブに従動するの
    を防止するストッパーが設けられている請求項1記載の
    照明器具。
  6. 【請求項6】 前記ストッパーは、前記グローブ取付時
    の回転方向にのみ前記本体が前記グローブに従動するの
    を防止するのこ刃形状ないしくさび形状に形成される請
    求項5記載の照明器具。
JP2000023377A 2000-01-31 2000-01-31 照明器具 Withdrawn JP2001216808A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100450076B1 (ko) * 2002-08-23 2004-10-02 김영수 조명기구
CN102418888A (zh) * 2010-08-23 2012-04-18 东芝照明技术株式会社 照明器具
JP2015138574A (ja) * 2014-01-20 2015-07-30 日立アプライアンス株式会社 照明装置
JP2018046023A (ja) * 2017-12-20 2018-03-22 東芝ライテック株式会社 照明器具

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