JP2001216363A - コンピュータ装置オペレータの疲労解消支援システム及びそのシステムでの処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

コンピュータ装置オペレータの疲労解消支援システム及びそのシステムでの処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体

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JP2001216363A
JP2001216363A JP2000028439A JP2000028439A JP2001216363A JP 2001216363 A JP2001216363 A JP 2001216363A JP 2000028439 A JP2000028439 A JP 2000028439A JP 2000028439 A JP2000028439 A JP 2000028439A JP 2001216363 A JP2001216363 A JP 2001216363A
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time
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Shigenobu Tsutsumi
重信 堤
Kenji Ishibai
健児 石灰
Terumi Yamashita
てるみ 山下
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、休憩中に解消された疲労の
回復度を考慮しつつ、コンピュータ装置オペレータの操
作中に蓄積された疲労度の計測を行い、コンピュータ装
置オペレータの疲労解消を支援する疲労解消支援システ
ムを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の課題は、計測した入力ユニット
への操作時間に応じた疲労度が基準値に達した時に、オ
ペレータに疲労解消の支援を行なう疲労解消支援システ
ムにおいて、入力ユニットの操作がなかった時間値が使
用時間値か、或いは、休憩時間値かを判定する判定手段
と、上記判定手段が、使用時間値と判定したときに、判
定された使用時間値の総和で表わされる連続使用時間値
に応じて累積された疲労度を算出する疲労度累積手段
と、上記判定手段が、休憩時間値と判定したときに、連
続して判定された休憩時間値の和で表わされる連続休憩
時間値に応じた疲労回復度を、上記疲労度累積手段によ
って累積された疲労度から減じる回復度減算手段とを有
する疲労解消支援システムにて達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ装置
オペレータの疲労解消支援システムに係り、詳しくは、
休憩中に解消された疲労の回復度を考慮しつつ、コンピ
ュータ装置オペレータの操作中に蓄積された疲労度の計
測を行い、コンピュータ装置オペレータの疲労解消を支
援する疲労解消支援システムに関する。
【0002】また、本発明は、このようなシステムでの
処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格
納した記憶媒体に関する。
【0003】
【従来の技術】コンピュータ装置(表示画面を見ながら
キーボードやマウスの操作を行う装置で、所謂パソコ
ン、オフコン等のコンピュータとワープロを含む)の普
及と共に、各オペレータがコンピュータ装置を操作する
時間が長くなってきている。このような状況で、オペレ
ータの首、肩、手等の疲労を解消するために、定期的
(例えば、一時間毎)に休憩を行うことが推奨されてい
る。
【0004】オペレータが表示画面を見ながらキーボー
ドやマウス等の操作に熱中していると、定期的に休息等
を行うことを忘れてしまう場合がある。このようなこと
を防止するため、表示画面を見ながらキーボードやマウ
ス等を操作して作業をしている間、所定時間毎に表示画
面に警報サインを表示し、オペレータの疲労の程度に応
じたストレッチ体操の案内を行うようなシステムが提案
されている(特開平10−283150、特願平11−
105589)。
【0005】オペレータは、このようなシステムによ
り、疲労の程度を知ることができる。また、このシステ
ムの案内に従って疲労の程度に応じたステレッチ体操を
行うことができ、オペレータは、効果的に疲労を解消す
ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来における疲労
解消支援システムにおいては、疲労を回復するのに十分
ではないが多少の疲労回復がなされた休息の場合におい
ても、休息後の使用時間が休息前の使用時間の合計に累
積されている。
【0007】図1は、従来の使用時間累積の例を示す図
である。図1(A)は、使用時間と休息時間の時間幅を
示した図であり、図1(B)は、従来方法による使用時
間の累積を示したグラフである。例えば、図1(A)に
示されるように、休憩と判断される休憩1回目と休憩2
回目とが、疲労が回復したとは判断されない時間間隔で
あって、休憩3回目は疲労が回復したと判断される時間
間隔であった場合、従来の使用時間の累積は、図1
(B)に示されるようなグラフとなり、休憩1回目と休
憩2回目の後では、それぞれ休憩前の使用時間の累積に
休憩後の使用時間がさらに累積され、休憩3回目では疲
労が回復されたと判断されるため、累積された使用時間
がリセット(0(ゼロ)時間)されていた。
【0008】この従来の方法では、休憩中の疲労の回復
が考慮されていない。つまり、休憩によって疲労が回復
されたと判断されるまで使用時間は一定に累積され、疲
労が休憩によって回復されたと判断されると累積時間が
ゼロとなる。従って、使用時間の累積のみで疲労を判断
する従来の方法では、コンピュータ装置を操作するオペ
レータが感じている疲労度を考慮したものではなかっ
た。
【0009】よって、コンピュータ装置を操作するオペ
レータの疲労解消を支援するためには、オペレータの疲
労度を考慮した方法が望まれている。
【0010】そこで、本発明の第一の課題は、休憩中に
解消された疲労の回復度を考慮しつつ、コンピュータ装
置オペレータの操作中に蓄積された疲労度の計測を行
い、コンピュータ装置オペレータの疲労解消を支援する
疲労解消支援システムを提供することである。
【0011】また、本発明の第二の課題は、上記のよう
な疲労解消支援システムでの処理をコンピュータに行な
わせるためのプログラムを格納した記憶媒体を提供する
ことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第一の課題を解決す
るため、本発明は、請求項1に記載されるように、する
疲労解消支援システムにおいて、入力ユニットの操作に
基づいた情報を処理するコンピュータ装置にあって、時
間を計測する計測手段と、計測手段での計測時間に応じ
た疲労度が基準値に達した時に、オペレータに疲労解消
の支援を行なう疲労解消支援システムにおいて、入力ユ
ニットの操作がなされなかった時間値が、所定の時間値
より小さい時に使用時間値と判定し、該所定の時間値よ
り大きい時に休憩時間値と判定する判定手段と、上記判
定手段が、入力ユニットの操作がなされなかった時間値
を使用時間値と判定したときに、判定された使用時間値
の総和で表わされる連続使用時間値に応じて累積された
疲労度を算出する疲労度累積手段と、上記判定手段が、
入力ユニットの操作がなされなかった時間値を休憩時間
値と判定したときに、連続して判定された休憩時間値の
和で表わされる連続休憩時間値に応じた疲労回復度を、
上記疲労度累積手段によって累積された疲労度から減じ
る回復度減算手段とを有するように構成される。
【0013】このような疲労解消支援システムでは、開
始時又は休憩後から次の休憩までの使用時間値を加算し
た連続使用時間値が計算されるため、連続使用時間値に
応じた疲労度を算出できる。また、作業後から次の作業
開始までの休憩時間値を加算した連続休憩時間値が計算
されるため、連続休憩時間値に応じた疲労回復度を算出
できる。さらに、連続休憩時間値に応じた疲労回復度が
疲労度から減算されるため、休憩時間中に回復した疲労
度を算出することができる。
【0014】従って、より現実的なオペレータの疲労度
を算出でき、その疲労度が基準値に達した時に、オペレ
ータに疲労解消の支援を行なうことができる。
【0015】上記連続使用時間値は、連続した作業時間
の長さである。
【0016】上記連続休憩時間値は、連続した休憩時間
の長さである。
【0017】累積した疲労度を取得することができると
いう観点から、本発明は、請求項2に記載されるよう
に、請求項1記載の疲労解消支援システムにおいて、上
記疲労度累積手段は、疲労度と累積使用時間値の関係を
示す第一のテーブルと、累積使用時間値に応じた使用時
間単位あたりの疲労度を示す第二のテーブルと、上記累
積された疲労度に基づいて、上記第一のテーブルから累
積使用時間値を取得し、該累積使用時間値に上記連続使
用時間値を加えた累積使用時間値に基づいて、上記第二
のテーブルから使用時間単位あたりの疲労度を取得し、
さらに、取得した該使用時間単位あたりの疲労度に、上
記使用時間値を掛算することによって、累積された疲労
度を計算する疲労度計算手段とを有するように構成する
ことができる。
【0018】このような疲労解消支援システムでは、疲
労回復度が累積された疲労度から減算された場合におい
ても、上記第一のテーブルに基づいて、累積された疲労
度から疲労回復度が減算された時点における疲労度を累
積使用時間値に換算することによって、累積使用時間値
を推定することがきる。
【0019】また、推定される累積使用時間値に使用時
間値を加えることによって、現時点で推定される累積使
用時間値を取得することができる。
【0020】さらに、上記第二のテーブルに基づいて、
累積使用時間値に応じた単位使用時間あたりの疲労度に
使用時間値を掛算することによって、オペレータの作業
中に累積された疲労度を取得することができる。
【0021】累積使用時間値に応じた単位使用時間あた
りの疲労度が参照されるという観点から、本発明は、上
記第二のテーブルは、累積使用時間値の大きさに応じて
使用時間単位あたりの疲労度が大きくなるように構成す
ることができる。
【0022】連続して判定された休憩時間値が累積され
た連続休憩時間値に応じた疲労回復度を取得するという
観点から、本発明は、請求項3に記載されるように、上
記回復度減算手段は、疲労回復度と連続休憩時間値の関
係を示す回復度テーブルと、累積された上記連続休憩時
間値に基づいて、上記回復度テーブルから疲労回復度を
取得する回復度取得手段とを有するように構成すること
ができる。
【0023】連続休憩時間値に応じた疲労回復度が参照
されるという観点から、本発明は、上記回復度テーブル
は、連続休憩時間値が大きさに応じて、休憩時間単位あ
たりの回復度が小さくなるように構成することができ
る。
【0024】オペレータに疲労解消の支援を行なうとい
う観点から、本発明は、計測手段での計測時間に応じた
疲労度が基準値に達した時に、オペレータの疲労度に関
する情報を表示装置に表示させる疲労度情報表示手段を
有し、オペレータに疲労解消の支援を行なうように構成
することができる。
【0025】上記第二の課題を解決するため、本発明
は、請求項4に記載されるように、入力ユニットの操作
に基づいた情報を処理するコンピュータ装置にあって、
計測した計測時間に応じた疲労度が基準値に達した時
に、オペレータに疲労解消の支援を行なう疲労解消支援
システムでの処理をコンピュータ装置に行なわせるため
のプログラムを記録した記録媒体において、入力ユニッ
トの操作がなされなかった時間値が、所定の時間値より
小さい時に使用時間値と判定し、該所定の時間値より大
きい時に休憩時間値と判定する判定手順と、上記判定手
順が、入力ユニットの操作がなされなかった時間値を使
用時間値と判定したときに、判定された使用時間値の総
和で表わされる連続使用時間値に応じて累積された疲労
度を算出する疲労度累積手順と、上記判定手順が、入力
ユニットの操作がなされなかった時間値を休憩時間値と
判定したときに、連続して判定された休憩時間値の和で
表わされる連続休憩時間値に応じた疲労回復度を、上記
疲労度累積手順によって累積された疲労度から減じる回
復度減算手順とを有するプログラムを格納した記憶媒体
として構成される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0027】本発明の実施の一形態に係る疲労解消支援
システムが適用されるコンピュータ装置のハードウェア
構成は、例えば、図2に示すようになっている。
【0028】図2は、ハードウェア構成図である。
【0029】図2において、このコンピュータ装置は、
CPU(中央演算処理ユニット)10、メモリユニット
11、表示ユニット12、入力ユニット13、ディスク
ユニット14及びCD−ROMドライバユニット15を
有している。これらの各ユニットは、バスBによってお
互いに接続されている。
【0030】CPU10は、メモリユニット11に格納
したプログラムに従って各種の処理を実行する。メモリ
ユニット11は、ROM、RAM等で構成され、CPU
10が実行するプログラムが必要なデータ等が格納され
る。表示ユニット12は、CPU10の制御のもとで各
処理にて得られた情報を表示する。
【0031】入力ユニット13は、キーボード、マウス
等で構成され、オペレータの操作により当該コンピュー
タ装置に各種の情報が入力される。
【0032】ディスクユニット14は、例えば、ハード
ディスク装置で構成され、各種のプログラム、テーブ
ル、ファイル等が蓄積されている。
【0033】CD−ROMドライバユニット15は、セ
ットされたCD−ROM20から情報を読み出して、そ
の情報を当該コンピュータ装置に提供する。本発明に係
る疲労解消支援システムに関するプログラム及びデータ
は、例えば、CD−ROM20にて当該コンピュータ装
置に提供される。CD−ROM20に格納されたプログ
ラム、CD−ROMドライバユニット15を介してディ
スクユニット14にインストールされる。
【0034】この疲労解消支援システムは、コンピュー
タの起動と共に、オペレータからのキーボードやマウス
によるコンピュータへの入力状況を監視する。例えば、
作業時間の長さに応じて疲労度を計算し、疲労度が所定
の値を超えると、オペレータに現在の疲労度を示し休憩
を促す。
【0035】図3は、疲労度累積処理を示すフローチャ
ートである。
【0036】図3より、疲労度Hと前回計算した疲労度
Hsを初期化する(0(ゼロ)を設定する)。また、前
回操作した時刻T2と前回計算した時刻Tsに開始時刻
を設定する(ステップS330)。前回計算した時刻T
sは、作業中の疲労度又は休憩中の回復度が計算された
時刻を示す。
【0037】さらに、キーボード又はマウスでの操作が
あったかを判定する(ステップS331)。操作がなか
った場合には、操作が行なわれるまでステップS331
で処理が保留となる。一方、操作があった場合は、オペ
レータによる操作が終了キーの押下であったかを判断し
(ステップS332)、終了キーが押下された場合には
疲労度累積処理が終了する。一方、終了キーの押下では
ない場合、後述される疲労度を判定する疲労度チェック
処理P350が行なわれる。
【0038】操作した時刻T1に現在の時刻を設定し
(ステップS334)、作業状態であるか休息状態であ
るかを判定する(ステップS335)。すなわち、例え
ば、判定の基準時刻差を5分とすれば、前回操作した時
刻T2と現在の時刻T1との差を求め、その差が5分を
超える場合は「休憩状態」であると判断し、5分以下で
ある場合は「作業状態」であると判断する。「休憩状
態」である場合は、ステップS341が行なわれる。
「作業状態」である場合は、ステップS336が行なわ
れる。
【0039】この場合、前回操作した時刻T2はゼロで
あるので、現在の時刻T1が5分以下であるか否かで判
断される。ここで、現在の時刻T1が5分以下と仮定す
ると、「作業状態」であると判断され、さらに前回から
の継続した作業であるかが判断される(ステップS33
6)。
【0040】前回からの継続した作業である場合には、
処理はステップS337を行なう。ステップS337に
おいて、使用時間Tに操作した時刻T1と前回計算した
時刻Tsの差を使用時間間隔として設定し、疲労度の累
積Hを求め、前回計算した時刻Tsに操作した時刻T1
を設定する。
【0041】疲労度の累積Hを求めるため、作業時間よ
り計算した疲労度を示すFw(T,Hs)が計算され
る。Fw(T,Hs)は、図4(A)に示されるような
累積疲労度テーブルから、疲労度Hsの値から換算して
連続作業時間tを求める。換算された連続作業時間tに
使用時間Tを加えた連続作業時間t(t=t+T)を求
め、図4(B)に示されるような単位時間あたりの疲労
度テーブルから、単位時間疲労度hsを求める。作業時
間Tを単位時間疲労度hsに掛け(T*hs)た値がF
w(T,Hs)の値となる。よって、疲労度の累積H
は、前回計算した疲労度HsにFw(T,Hs)の値を
加えることによって計算される。
【0042】図4(B)は、オペレータの操作の連続作
業時間が長い程、単位時間あたりの疲労度が大きくなる
という点に注目して作成されたテーブルの例である。こ
のテーブルにより、疲労度Hsは、より現実的な疲労度
を示すことが可能となる。
【0043】ステップS339の後、処理はステップS
331へ戻り、次のオペレータによる入力操作を待つ。
【0044】一方、前回が「休憩状態」であった場合
は、ステップS338からステップS340が行なわれ
る。前回計算した時刻Tsに前回操作した時刻T2が設
定され、前回計算した疲労度Hsに累積された疲労度H
を設定する(ステップS338)。次に、使用時間Tに
操作した時刻T1と前回計算した時刻Tsの差を使用時
間間隔として設定し、疲労度の累積Hを求め、前回計算
した時刻Tsに操作した時刻T1を設定する(ステップ
S339)。疲労度の累積Hは、上述ステップS337
と同様にFw(T,Hs)を計算し、前回計算した疲労
度HsにFw(T,Hs)の値を加えることによって計
算される。さらに、前回計算した時刻Tsに前回操作し
た時刻T2を設定し、前回計算した疲労度Hsに累積し
た疲労度Hを設定する(ステップS340)。処理は、
ステップS331へ戻り、次のオペレータによる入力操
作を待つ。
【0045】上述同様にステップS331からステップ
335が行なわれる。
【0046】以下、ステップS335において、操作し
た時刻T1から前回操作した時刻T2を引いた差が5分
を超える場合、つまり、「休憩状態」である場合を説明
する。
【0047】操作した時刻T1から前回操作した時刻T
2を引いた差が5分を超える場合、オペレータは休憩状
態であると判断され、「休憩状態」の継続か否かが判断
される(ステップS341)。
【0048】前回が「作業状態」である場合、ステップ
S343からS345が行なわれる。前回計算した時刻
Tsに前回操作した時刻T2が設定され、前回計算した
疲労度Hsに累積された疲労度Hが設定される(ステッ
プS343)。次に、使用時間Tに操作した時刻T1か
ら前回計算した時刻Tsを引いた差を休憩時間間隔とし
て設定し、回復度を減じた疲労度の累積Hを求め、前回
計算した時刻Tsに操作した時刻T1を設定する(ステ
ップS344)。
【0049】回復度を減じた疲労度の累積Hを求めるた
め、休憩時間間隔Tより計算した回復度を示すFr
(T)が計算される。Fr(T)の値は、図5(A)に
示されるような累積回復度テーブルから、使用時間Tを
連続休憩時間として求めた値を設定する。よって、疲労
度の累積Hは、前回計算した疲労度HsからFr(T)
の値を減じることによって計算される。
【0050】図5(B)は、オペレータの連続休憩時間
が短い程、単位時間あたりの回復度が大きいという点に
注目して作成されたテーブルの例である。このテーブル
により、回復度は、より現実的な回復度を示すことが可
能となる。
【0051】さらに、前回計算した時刻Tsに前回操作
した時刻T2を設定し、前回計算した疲労度Hsに累積
した疲労度Hを設定する(ステップS345)。処理
は、ステップS331へ戻り、次のオペレータによる入
力操作を待つ。
【0052】一方、「休憩状態」が前回から継続してい
る場合、使用時間Tに操作した時刻T1と前回計算した
時刻Tsの差を休憩時間間隔として設定し、回復度を減
じた疲労度の累積Hを求め、前回計算した時刻Tsに操
作した時刻T1を設定する。疲労度の累積Hは、上述ス
テップS344と同様にFr(T)を計算し、前回計算
した疲労度HsにFr(T)の値を減じることによって
計算される。処理は、ステップS331へ戻り、次のオ
ペレータによる入力操作を待つ。
【0053】次に、疲労度チェック処理(P350)に
ついて説明する。
【0054】図6は、疲労度チェック処理を示すフロー
チャート図である。
【0055】図6より、図3に示す上述ステップS33
2でオペレータによるキーボード又はマウスによる操作
が終了キーの押下でない場合に、その操作が疲労解消支
援画面の表示開始を示すかを判断する(ステップS35
1)。その操作が疲労解消支援画面の表示開始を示す場
合、処理はステップS353を行なう。一方、その操作
が疲労解消支援画面の表示開始を示さない場合、ステッ
プS352を行なう。
【0056】疲労度Hが所定のしきい置を超えるかを判
断する(ステップS352)。超えない場合、処理はス
テップS354を行なう。超える場合、オペレータの操
作が疲労解消支援画面の表示開始を示す場合と同様に、
処理はステップS353を行なう。
【0057】ステップS353において、例えば、図7
及び図8に示されるような疲労度チェック画面400
(後述)が図2に示される表示ユニット12に表示され
る。表示される疲労解消支援画面は、疲労度チェック画
面400に限らず、オペレータに休憩を促進させるよう
な休憩促進メッセージ、或いは、疲労を解消するための
体操の映像等を表示しても良い。
【0058】次に、疲労度Hが回復時のしきい値より小
さいかを判断する(S354)。疲労度Hが回復時のし
きい値より小さくない場合、処理はステップS356を
行なう。疲労度Hが回復時のしきい値より小さい場合、
疲労解消支援画面の表示がオペレータの操作による指示
であったかを判断する(ステップS355)。オペレー
タの操作による指示でない場合、ステップS357が行
なわれる。疲労解消支援画面の表示がオペレータの操作
による指示であった場合は、ステップS356が行なわ
れる。
【0059】ステップS356において、オペレータに
よる操作が疲労解消支援画面の表示終了を示しめしてい
るかを判断する。その操作が表示終了を指示している場
合、図7に示される疲労解消支援画面を非表示にする
(ステップS357)。一方、その操作が表示終了を指
示していない場合、疲労度チェック処理が終了する。
【0060】上記ステップS353で表示される疲労解
消支援画面について説明する。
【0061】図7及び図8は、疲労解消支援画面の例を
示す図である。
【0062】図7において、疲労度チェック画面400
は、疲労度タグ410でオペレータの疲労度に関する情
報を示す。疲労度タグ410では、例えば、疲労度を視
覚的に分かり易く棒グラフ411で表わし、疲労度の度
合いを「0(ゼロ)」、「注意ライン」、「危険ライ
ン」等で示す。また、疲労度に応じて推奨される休憩時
間を示す休憩時間412、疲労を十分に解消するための
休憩時間を示す疲労度10%までの休憩時間413、及
び、疲労度を示す棒グラフが「危険ライン」に達するま
での作業時間を示す危険ラインまでの作業時間414等
の情報が表示される。
【0063】また、図8において、設定タグ430で示
される情報は、疲労度の自動チェックをするかしないか
を設定する設定領域431、疲労回復が必要と判断され
た場合に表示される通知方法を設定する設定領域43
2、及び、例えば自動チェックOFF時間が設定できる
画面終了時のオプションを設定する設定領域433を示
す。
【0064】上述の本発明に係る疲労度累積処理によ
り、休憩時間中の回復度を考慮した疲労度を求めること
が可能である。
【0065】上述の疲労度累積処理による疲労度累積
は、例えば、図9に示すようなグラフとなる。
【0066】図9(A)は、使用時間と休息時間の時間
幅を示した図であり、図9(B)は、疲労度累積処理に
よる疲労度の累積を示したグラフである。例えば、図9
(A)に示されるように、使用時間と休憩時間が交互に
生じと仮定する。
【0067】図9(B)より、作業開始から休憩1回目
の開始時間(Ts1)までは、図3に示す疲労度累積処
理のステップS335及びS336の判断によってステ
ップS337が実行される。
【0068】休憩1回目の開始時間(Ts1)で、ステ
ップS335及びS341の判断処理によってステップ
S343〜S345が実行され、疲労度がHs1まで累
積さる。
【0069】休憩2回目の開始時間(Ts1)から終了
時間(Ts2)までは、ステップS342が実行され疲
労度がHs2まで回復する。
【0070】作業開始時間(Ts2)では、ステップS
335及びS336の判断によりステップS338〜S
340が実行される。疲労度Hs2に基づいて、図4
(A)のテーブルから換算して連続作業時間t1が算出
される。
【0071】作業開始時間(Ts2)から休憩2回目の
開始時間(Ts3)までは、ステップS335及びS3
36の判断によりステップS337が実行される。つま
り、作業開始時間(Ts2)から休憩2回目の開始時間
(Ts3)までの時間値と連続作業時間t1を加算した
時間値に基づいて、図4(A)及び図4(B)のテーブ
ルから累積された疲労度Hs3を算出する。
【0072】休憩2回目の開始時間(Ts3)から終了
時間(Ts4)までは、休憩1回目と同様の処理が繰り
返され、休憩により疲労度がHs4まで回復する。
【0073】以後、同様の処理が繰り返され、回復した
疲労度Hs4から連続作業時間t2が算出され、回復し
た疲労度Hs6から連続作業時間t3が算出される。
【0074】よって、図9(B)に示すように、休憩時
間中の疲労回復によって各休憩時間中のグラフは右下が
りとなる。休憩3回目のように、他の休憩時間より時間
間隔が長い場合、図5に示す累積回復度を示すテーブル
より、休憩時間中の疲労回復は、他の休憩時間と比べて
なだらかな右下がりとなる。一方、使用時間は、図4に
示す累積疲労度を示すテーブルより、連続作業時間が長
い程、使用時間中の図9(B)に示すグラフの傾きは大
きくなる。
【0075】上記本発明に係る疲労解消支援システム
は、疲労度の累積計算を疲労度と回復度の計算をテーブ
ルに基づいて行なうため、オペレータの作業特性又はオ
ペレータ個人の特性に応じた単位時間あたりの疲労度と
単位時間あたりの回復度をテーブルに直接設定するだけ
で容易に行なえる。
【0076】また、設定したテーブルはデータベースで
管理し、疲労解消支援システムの管理者によって、オペ
レータの作業等に応じたテーブルを作業開始時に使用す
るテーブルを選択するようにしても良い。
【0077】さらに、累積された疲労度から休憩中の疲
労回復度を減じる方法により、より正確な疲労度を計算
することが可能となり、休憩を促す休憩促進メッセージ
等の表示タイミングがより正確にできる。
【0078】また、必要に応じて、推奨される休憩時間
等の情報を含む疲労度に関する情報を表示することによ
り、オペレータは、現在の疲労度について知ることがで
きる。
【0079】なお、上記例において、図3に示すステッ
プS335での処理が請求項1の判定手段に対応し、図
3に示すステップS336からS340までの処理が請
求項1の疲労度累積手段に対応し、図3に示すステップ
S341からS345までの処理が請求項1の回復度減
算手段に対応する。
【0080】なお、以下を付記する。
【0081】本発明は、(1) 入力ユニットの操作に
基づいた情報を処理するコンピュータ装置にあって、時
間を計測する計測手段と、計測手段での計測時間に応じ
た疲労度が基準値に達した時に、オペレータに疲労解消
の支援を行なう疲労解消支援システムにおいて、入力ユ
ニットの操作がなされなかった時間値が、所定の時間値
より小さい時に使用時間値と判定し、該所定の時間値よ
り大きい時に休憩時間値と判定する判定手段と、上記判
定手段が、入力ユニットの操作がなされなかった時間値
を使用時間値と判定したときに、判定された使用時間値
の総和で表わされる連続使用時間値に応じて累積された
疲労度を算出する疲労度累積手段と、上記判定手段が、
入力ユニットの操作がなされなかった時間値を休憩時間
値と判定したときに、連続して判定された休憩時間値の
和で表わされる連続休憩時間値に応じた疲労回復度を、
上記疲労度累積手段によって累積された疲労度から減じ
る回復度減算手段とを有する疲労解消支援システムであ
るが、(2) 上記(1)の構成において、上記疲労度
累積手段は、疲労度と累積使用時間値の関係を示す第一
のテーブルと、累積使用時間値に応じた使用時間単位あ
たりの疲労度を示す第二のテーブルと、上記累積された
疲労度に基づいて、上記第一のテーブルから累積使用時
間値を取得し、該累積使用時間値に上記連続使用時間値
を加えた累積使用時間値に基づいて、上記第二のテーブ
ルから使用時間単位あたりの疲労度を取得し、さらに、
取得した該使用時間単位あたりの疲労度に、上記使用時
間値を掛算することによって、累積された疲労度を計算
する疲労度計算手段とを有するように構成できると共
に、(3) 上記(2)の構成において、上記第二のテ
ーブルは、累積使用時間値の大きさに応じて使用時間単
位あたりの疲労度が大きくなるように構成することがで
きる。
【0082】本発明は、(4) 上記(1)乃至(3)
のいずれかの構成において、上記回復度減算手段は、疲
労回復度と連続休憩時間値の関係を示す回復度テーブル
と、累積された上記連続休憩時間値に基づいて、上記回
復度テーブルから疲労回復度を取得する回復度取得手段
とを有するように構成することができ、(5) 更に、
上記(4)の構成において、上記回復度テーブルは、連
続休憩時間値が大きさに応じて、休憩時間単位あたりの
回復度が小さくなるように構成することができる。
【0083】本発明は、(6) 上記(1)の構成にお
いて、計測手段での計測時間に応じた疲労度が基準値に
達した時に、オペレータの疲労度に関する情報を表示装
置に表示させる疲労度情報表示手段を有し、オペレータ
に疲労解消の支援を行なうように構成することができ
る。
【0084】また、本発明は、(7) 入力ユニットの
操作に基づいた情報を処理するコンピュータ装置にあっ
て、計測した計測時間に応じた疲労度が基準値に達した
時に、オペレータに疲労解消の支援を行なう疲労解消支
援システムでの処理をコンピュータ装置に行なわせるた
めのプログラムを記録した記録媒体において、入力ユニ
ットの操作がなされなかった時間値が、所定の時間値よ
り小さい時に使用時間値と判定し、該所定の時間値より
大きい時に休憩時間値と判定する判定手順と、上記判定
手順が、入力ユニットの操作がなされなかった時間値を
使用時間値と判定したときに、判定された使用時間値の
総和で表わされる連続使用時間値に応じて累積された疲
労度を算出する疲労度累積手順と、上記判定手順が、入
力ユニットの操作がなされなかった時間値を休憩時間値
と判定したときに、連続して判定された休憩時間値の和
で表わされる連続休憩時間値に応じた疲労回復度を、上
記疲労度累積手順によって累積された疲労度から減じる
回復度減算手順とを有する記録媒体であるが、(8)
上記(7)の記録媒体において、上記疲労度蓄積手順
は、上記累積された疲労度に基づいて、疲労度と累積使
用時間値の関係を示す第一のテーブルから、累積使用時
間値を取得する累積使用時間値取得手順と、該累積使用
時間値に上記連続使用時間値を加えた累積使用時間値に
基づいて、累積使用時間値に応じた使用時間単位あたり
の疲労度を示す第二のテーブルから、使用時間単位あた
りの疲労度を取得する単位時間疲労度取得手順と、上記
単位時間疲労度取得手順で取得した該使用時間単位あた
りの疲労度に、上記使用時間値を掛算することによっ
て、累積された疲労度を計算する疲労度計算手順とを有
するように構成することができ、(9) 上記(7)又
は(8)の記録媒体において、上記回復度減算手順は、
累積された上記連続休憩時間値に基づいて、疲労回復度
と連続休憩時間値の関係を示す回復度テーブルから疲労
回復度を取得する回復度取得手順とを有するように構成
することができる。
【0085】
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1乃
至6記載の本願発明によれば、開始時又は休憩後から次
の休憩までの使用時間値を加算した連続使用時間値が計
算されるため、連続使用時間値に応じた疲労度を算出で
きる。また、作業後から次の作業開始までの休憩時間値
を加算した連続休憩時間値が計算されるため、連続休憩
時間値に応じた疲労回復度を算出できる。さらに、連続
休憩時間値に応じた疲労回復度が疲労度から減算される
ため、休憩時間中に回復した疲労度を算出することがで
きる。
【0086】従って、より現実的なオペレータの疲労度
を算出でき、その疲労度が基準値に達した時に、オペレ
ータに疲労解消の支援を行なうことができる。
【0087】また、請求項7乃至9記載の本願発明によ
れば、上記のような疲労解消支援システムでの処理をコ
ンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記
憶媒体を提供することができる。
【0088】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の使用時間累積の例を示す図である。
【図2】ハードウェア構成図を示す図である。
【図3】疲労度累積処理を示すフローチャート図であ
る。
【図4】累積疲労度を計算するために使用されるテーブ
ルの例を示す図である。
【図5】累積回復度を計算するために使用されるテーブ
ルの例を示す図である。
【図6】疲労度チェック処理を示すフローチャート図で
ある。
【図7】疲労解消支援画面の例を示す図である。
【図8】疲労解消支援画面の例を示す図である。
【図9】疲労度累積の例を示す図である。
【符号の説明】
10 CPU 11 メモリユニット 12 表示ユニット 13 入力ユニット 14 ディスクユニット 15 CD−ROMドライバ 20 CD−ROM B バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石灰 健児 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 株式会社富士通九州システムエンジニア リング内 (72)発明者 山下 てるみ 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 株式会社富士通九州システムエンジニア リング内 Fターム(参考) 5B049 CC00 EE00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ユニットの操作に基づいた情報を処
    理するコンピュータ装置にあって、時間を計測する計測
    手段と、計測手段での計測時間に応じた疲労度が基準値
    に達した時に、オペレータに疲労解消の支援を行なう疲
    労解消支援システムにおいて、 入力ユニットの操作がなされなかった時間値が、所定の
    時間値より小さい時に使用時間値と判定し、該所定の時
    間値より大きい時に休憩時間値と判定する判定手段と、 上記判定手段が、入力ユニットの操作がなされなかった
    時間値を使用時間値と判定したときに、判定された使用
    時間値の総和で表わされる連続使用時間値に応じて累積
    された疲労度を算出する疲労度累積手段と、 上記判定手段が、入力ユニットの操作がなされなかった
    時間値を休憩時間値と判定したときに、連続して判定さ
    れた休憩時間値の和で表わされる連続休憩時間値に応じ
    た疲労回復度を、上記疲労度累積手段によって累積され
    た疲労度から減じる回復度減算手段とを有する疲労解消
    支援システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の疲労解消支援システムに
    おいて、 上記疲労度累積手段は、 疲労度と累積使用時間値の関係を示す第一のテーブル
    と、 累積使用時間値に応じた使用時間単位あたりの疲労度を
    示す第二のテーブルと、 上記累積された疲労度に基づいて、上記第一のテーブル
    から累積使用時間値を取得し、該累積使用時間値に上記
    連続使用時間値を加えた累積使用時間値に基づいて、上
    記第二のテーブルから使用時間単位あたりの疲労度を取
    得し、さらに、取得した該使用時間単位あたりの疲労度
    に、上記使用時間値を掛算することによって、累積され
    た疲労度を計算する疲労度計算手段とを有するようにし
    た疲労解消支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の疲労解消支援シス
    テムにおいて、 上記回復度減算手段は、 疲労回復度と連続休憩時間値の関係を示す回復度テーブ
    ルと、 累積された上記連続休憩時間値に基づいて、上記回復度
    テーブルから疲労回復度を取得する回復度取得手段とを
    有するようにした疲労解消支援システム。
  4. 【請求項4】 入力ユニットの操作に基づいた情報を処
    理するコンピュータ装置にあって、計測した計測時間に
    応じた疲労度が基準値に達した時に、オペレータに疲労
    解消の支援を行なう疲労解消支援システムでの処理をコ
    ンピュータ装置に行なわせるためのプログラムを記録し
    た記録媒体において、 入力ユニットの操作がなされなかった時間値が、所定の
    時間値より小さい時に使用時間値と判定し、該所定の時
    間値より大きい時に休憩時間値と判定する判定手順と、 上記判定手順が、入力ユニットの操作がなされなかった
    時間値を使用時間値と判定したときに、判定された使用
    時間値の総和で表わされる連続使用時間値に応じて累積
    された疲労度を算出する疲労度累積手順と、 上記判定手順が、入力ユニットの操作がなされなかった
    時間値を休憩時間値と判定したときに、連続して判定さ
    れた休憩時間値の和で表わされる連続休憩時間値に応じ
    た疲労回復度を、上記疲労度累積手順によって累積され
    た疲労度から減じる回復度減算手順とを有する記録媒
    体。
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