JP2001216210A - メール通信システム、メール受信装置、メール送信装置、及び記憶媒体 - Google Patents

メール通信システム、メール受信装置、メール送信装置、及び記憶媒体

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JP2001216210A
JP2001216210A JP2000028056A JP2000028056A JP2001216210A JP 2001216210 A JP2001216210 A JP 2001216210A JP 2000028056 A JP2000028056 A JP 2000028056A JP 2000028056 A JP2000028056 A JP 2000028056A JP 2001216210 A JP2001216210 A JP 2001216210A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、電子メールの受信時にメー
ルデータに含まれるURLに対応するホームページデー
タを上記メールデータと共に受信可能なメール通信シス
テム、メール受信装置、メール送信装置、及び記憶媒体
を提供することである。 【解決手段】 CPU21は、表示装置25に該アプリ
ケーションのメインメニューを表示させ、キー入力操作
に基づいて「メールの作成」、「メールの受信」、「そ
の他の処理」の3モードの中から所望のモードを選択
し、入力装置22により「メールの作成」モードが選択
された場合、メール内容入力処理を実行し、入力装置2
2からの入力信号に基づいてメールの送信先を設定し、
当該メールの送信を指示するキー入力の有無を判定し、
当該キー入力が有れば、PC20の伝送制御部24を介
してプロバイダに接続し、メールサーバ10に対して上
記メールを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メール送信装置と
メール受信装置がそれぞれの通信手段によって電子メー
ルを送受信するメール通信システム、メール受信装置、
メール送信装置、及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、インターネット、商用ネットワー
クのパソコン通信等の普及に伴い、プロバイダ(インタ
ーネット接続事業者)、パソコン通信事業者等を介した
電子メールサービスが急速に普及し、コミュニケーショ
ン手段としての地位が確立されてきた。また、最近で
は、ディジタル携帯電話の高速パケット通信サービス等
の開始により、ノートパソコン、PDA(Personal Dig
ital Assistant)等の携帯装置を利用した電子メールの
送受信も行われるようになっている。
【0003】このようなメール通信システムによる電子
メールの送受信では、メール送信装置に記憶されたメー
ル管理ソフトやスケジューラ等のアプリケーションで、
ユーザが設定した任意の時間にメールサーバから電子メ
ールを自動受信できるものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
メール通信システムによる電子メールの送受信では、電
子メールと共にホームページデータを同時受信する機能
をもたないため、受信メールに参照用のホームページア
ドレス等のURLが含まれている場合、メール受信装置
のユーザは、電子メールの受信後、所望のホームページ
を閲覧するためにプロバイダに再接続しなければならな
かった。
【0005】本発明の課題は、電子メールの受信時にメ
ールデータに含まれるURLに対応するホームページデ
ータを上記メールデータと共に受信可能なメール通信シ
ステム、メール受信装置、メール送信装置、及び記憶媒
体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、メール用のアプリケーショ
ンによって作成されたメールデータを送信するメール送
信装置と、前記メールデータを受信し表示するメール受
信装置と、により構成されるメール通信システムにおい
て、前記メール送信装置(例えば、図1のメールサーバ
10に対応する。)は、前記メールデータがアクセス情
報(例えば、URLに対応する。)を含む場合、当該ア
クセス情報に対応するホームページの表示形態を指示す
る指示情報を当該メールデータに付加して前記メール受
信装置に送信するメールデータ送信手段(例えば、図2
の伝送制御部14に対応する。)と、前記メールデータ
のアクセス情報に応じてアクセスしてホームページデー
タを受信し、当該ホームページデータを前記メール受信
装置に送信するホームページデータ送信手段(例えば、
図2の伝送制御部14に対応する。)と、を備え、前記
メール受信装置(例えば、図1のPC20に対応す
る。)は、前記メールデータを受信するメールデータ受
信手段(例えば、図3の伝送制御部24に対応する。)
と、前記メールデータ受信手段により受信されたメール
データがアクセス情報を含むか否かを判定する判定手段
(例えば、図3のCPU21に対応する。)と、前記判
定手段により前記メールデータがアクセス情報を含むこ
とが判定された場合、前記アクセス情報に対応するホー
ムページデータを前記メール送信装置から受信するホー
ムページデータ受信手段(例えば、図3の伝送制御部2
4に対応する。)と、前記メールデータ受信手段により
受信されたメールデータを表示するとともに、前記ホー
ムページデータを前記メールデータに付加された指示情
報に基づく表示形態で表示する表示手段(例えば、図3
の表示装置25に対応する。)と、を備えることを特徴
とする。
【0007】請求項1記載の発明によれば、メール用の
アプリケーションによって作成されたメールデータを送
信するメール送信装置と、前記メールデータを受信し表
示するメール受信装置と、により構成されるメール通信
システムにおいて、前記メール送信装置のメールデータ
送信手段は、前記メールデータがアクセス情報を含む場
合、当該アクセス情報に対応するホームページの表示形
態を指示する指示情報を当該メールデータに付加して前
記メール受信装置に送信し、ホームページデータ送信手
段は、前記メールデータのアクセス情報に応じてアクセ
スしてホームページデータを受信し、当該ホームページ
データを前記メール受信装置に送信し、前記メール受信
装置のメールデータ受信手段は、前記メールデータを受
信し、判定手段は、前記メールデータ受信手段により受
信されたメールデータがアクセス情報を含むか否かを判
定し、ホームページデータ受信手段は、前記判定手段に
より前記メールデータがアクセス情報を含むことが判定
された場合、前記アクセス情報に対応するホームページ
データを前記メール送信装置から受信し、表示手段は、
前記メールデータ受信手段により受信されたメールデー
タを表示するとともに、前記ホームページデータを前記
メールデータに付加された指示情報に基づく表示形態で
表示する。
【0008】請求項2記載の発明のメール受信装置(例
えば、図1のPC20に対応する。)は、メールデータ
を受信するメールデータ受信手段(例えば、図3の伝送
制御部24に対応する。)と、前記メールデータ受信手
段により受信されたメールデータがアクセス情報を含む
か否かを判定する判定手段(例えば、図3のCPU21
に対応する。)と、前記判定手段により前記メールデー
タがアクセス情報を含むことが判定された場合、前記ア
クセス情報に対応するホームページデータを前記メール
送信装置から受信するホームページデータ受信手段(例
えば、図3の伝送制御部24に対応する。)と、前記メ
ールデータ受信手段により受信されたメールデータを表
示するとともに、前記ホームページデータを前記メール
データに付加された指示情報に基づく表示形態で表示す
る表示手段(例えば、図3の表示装置25に対応す
る。)と、を備えることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明によれば、メールデー
タ受信手段は、前記メールデータを受信し、判定手段
は、前記メールデータ受信手段により受信されたメール
データがアクセス情報を含むか否かを判定し、ホームペ
ージデータ受信手段は、前記判定手段により前記メール
データがアクセス情報を含むことが判定された場合、前
記アクセス情報に対応するホームページデータを前記メ
ール送信装置から受信し、表示手段は、前記メールデー
タ受信手段により受信されたメールデータを表示すると
ともに、前記ホームページデータを前記メールデータに
付加された指示情報に基づく表示形態で表示する。
【0010】請求項6記載の発明のメール送信装置(例
えば、図1のメールサーバ10に対応する。)は、前記
メールデータがアクセス情報を含む場合、当該アクセス
情報に対応するホームページの表示形態を指示する指示
情報を当該メールデータに付加してメール受信装置に送
信するメールデータ送信手段(例えば、図2の伝送制御
部14に対応する。)と、前記メールデータのアクセス
情報にアクセスしてホームページデータを受信し、当該
ホームページデータを前記メール受信装置に送信するホ
ームページデータ送信手段(例えば、図2の伝送制御部
14に対応する。)と、を備えることを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明によれば、メールデー
タ送信手段は、前記メールデータがアクセス情報を含む
場合、当該アクセス情報に対応するホームページの表示
形態を指示する指示情報を当該メールデータに付加して
メール受信装置に送信し、ホームページデータ送信手段
は、前記メールデータのアクセス情報に応じてアクセス
してホームページデータを受信し、当該ホームページデ
ータを前記メール受信装置に送信する。
【0012】従って、受信したメール文にアクセス情報
が含まれる場合、例えば各アクセス情報の優先順位に基
づいて対応するホームページデータを表示できるため、
ユーザはプロバイダへの再接続やアクセス情報の入力を
することなく、容易に所望のホームページを閲覧でき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1〜図11は、本発明を適
用した電子メールシステム1の一実施の形態を示す図で
ある。
【0014】まず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態における電子メールシステム1のシステム構成を示
す図である。この図1において、電子メールシステム1
は、通信事業者と専用回線を介して接続されたメールサ
ーバ10に対して、インターネット等の公衆回線を利用
したネットワークN上の複数箇所に設置されたPC2
0、30、40、50と、が電話回線、ISDN(Inte
grated Services Digital Network )回線、または専用
線等の通信回線を介してアクセスできる構成となってい
る。
【0015】なお、図1においては、メールサーバ10
とPC20、30、40、50の間の通信を有線接続と
して図示しているが、これらは無線による通信であって
もよい。また、図1では4ヶ所に設置されたメール受信
装置20、30、40、50が接続された場合を示して
いるが、それらの設置箇所数は特に限定されない。
【0016】図1において、メールサーバ10は、プロ
バイダやパソコン通信事業者等が備える各種サーバの中
でメール管理を専門に担当するサーバであり、プロバイ
ダが備えるルーター(図示せず)を介して公衆回線網等
により構成されるネットワークNと接続され、所定のユ
ーザのアドレスへ電子メールを送信し、ユーザ宛の電子
メールを蓄積する。
【0017】メールサーバ10は、図2に示すブロック
図のように、CPU11、入力装置12、RAM13、
伝送制御部14、表示装置15、記憶装置16、及び記
憶媒体16aにより構成され、記憶媒体16aを除く各
部はバス17に接続されている。
【0018】CPU(Central Processing Unit)11
は、記憶装置16内の記憶媒体16aに記憶されている
電子メール管理アプリケーションプログラムを読み出し
て、RAM13内のワークメモリ(図示略)に格納し、
このRAM13内に格納した電子メール管理アプリケー
ションプログラムに従って各種電子メール管理処理を実
行し、その処理結果を上記ワークメモリに格納するとと
もに、表示装置15に表示する。そして、ワークメモリ
に格納した処理結果を記憶装置16内の記憶媒体16a
の所定の保存先に保存する。
【0019】CPU11は、伝送制御部14を介して上
記PC20から送信されたURLを受信し、対応するホ
ームページデータをメールデータと共に送信するため、
後述するサーバ側URL受信処理(図10参照)を実行
する。ここで、URL(Uniform Resource Locator)と
は、インターネットにおいて所定のリソースにアクセス
するための情報であり、通常「http://www.company.co.
jp/teletext/」等のように、「プロトコル://サーバ名/
パス名/」と記述される(アクセス情報)。
【0020】このサーバ側URL受信処理において、C
PU11は、上記PC20が受信対象となるホームペー
ジデータの全ての階層データを要求しているか否かを判
定し、全階層データを要求している場合、伝送制御部1
4を介して受信したURLに対応するページにリンクす
る全てのホームページデータを記憶装置16から読み出
し、RAM13に一時的に記憶し、全階層データを要求
していない場合、伝送制御部14を介して受信したUR
Lに対応するホームページデータのみを記憶装置16か
ら読み出し、RAM13に一時的に記憶させる。
【0021】また、CPU11は、PC20がホームペ
ージデータとしてテキストデータのみか画像を含む全て
のデータを要求しているかを判定し、PC20がテキス
トデータのみ要求している場合、RAM13に記憶され
たホームページデータの中から画像データを除いてRA
M13に再記憶し、RAM13に記憶されているホーム
ページデータを上記URLの送信元であるPC20へ伝
送制御部14を介して送信する。
【0022】入力装置12は、カーソルキー、数字入力
キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポイン
ティングデバイスであるマウスとを備え、キーボードで
押下されたキーの押下信号をCPU11に出力すると共
に、マウスによる操作信号をCPU11に出力する。
【0023】RAM(Random Access Memory)13は、
CPU11により実行されるプログラムや各種アプリケ
ーションプログラムを格納するプログラム格納メモリ
と、入力指示、入力データ及び処理結果等を一時格納す
るワークメモリを有する。例えば、後述するサーバ側U
RL受信処理において、受信したURLのメインページ
にリンクするページデータを記憶し、該ページデータの
中から画像データ以外のデータを再記憶する。
【0024】伝送制御部14は、モデム(MODEM:
MOdulator/DEModulator )、ターミナルアダプタ(Term
inal Adapter)、またはルーター等によって構成され、
電話回線、ISDN回線、或いは専用線等の通信回線を
介してネットワークNに接続される外部機器との通信を
行うための通信制御を行う。モデムは、電話回線を介し
てPC20等の外部機器との通信を行うために、CPU
11によって処理されたデジタルデータを電話回線の周
波数帯域にあったアナログ信号に変調し、また、電話回
線を介して入力されたアナログ信号をデジタル信号に復
調する装置であり、ターミナルアダプタは、ISDN回
線を介してPC20等の外部機器との通信を行うため
に、既存のインタフェースをISDNに対応するインタ
フェースに変換する装置であり、ルーターは、専用線を
介して接続されるPC20がLAN(Local Area Netwo
rk)を構成している場合に、上記メールサーバ10を含
むプロバイダ側のLANとPC20を含むLAN間を接
続する装置である。
【0025】表示装置15は、CRT(Cathode Ray Tu
be)やLCD(Liquid Crystal Display)等により構成
され、CPU11から入力される表示データに基づいて
画面表示を行う。
【0026】記憶装置16は、プログラムやデータ等が
予め記憶されている記憶媒体16aを有しており、この
記憶媒体16aは磁気的、光学的記録媒体、若しくは半
導体メモリで構成されている。この記憶媒体16aは記
憶装置16に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に
装着するものであり、この記憶媒体16aには上記シス
テムプログラム及びシステムに対応する各種アプリケー
ションプログラム、URL受信処理プログラム、及び各
処理プログラムで処理されたURL、端末情報等を記憶
する。
【0027】この記憶装置16内の記憶媒体16aに記
憶される電子メール管理アプリケーションは、例えばS
MTP(Simple Mail Transfer Protocol )(TCP/
IP環境での電子メール用プロトコル)等の電子メール
用プロトコルに基づいて、ネットワークNを介して接続
されたPC20等の各通信装置と通信を行うことによ
り、電子メール等の各種データの送受信管理を行うサー
バーアプリケーションである。
【0028】この記憶装置16内の記憶媒体16aに
は、各ユーザ毎のメールアドレスに対応するメールボッ
クスが設定される。また、メールボックスには、対応す
るメールアドレスを宛先として他のメールサーバから受
信したメールが格納される。なお、このメールボックス
内に前記各ユーザ毎のメールアドレスに付加された各サ
ブメールアドレスに対応するサブメールボックスを設定
してもよい。サブメールボックスが設定された場合に
は、電子メールにサブアドレスが付加されている際に、
対応するサブアドレスのサブメールボックスに電子メー
ルを格納する。
【0029】なお、この記憶媒体16aに記憶するプロ
グラム、データ等は、通信インタフェースにより公衆回
線網等を介して接続された他の機器から受信して記憶す
る構成にしてもよく、さらに、公衆回線網を介して接続
された他の機器側に上記記憶媒体を備えた記憶装置を設
け、この記憶媒体16aに記憶されているプログラム、
データを通信回線を介して使用する構成にしてもよい。
【0030】また、上記記憶媒体16aに記憶するプロ
グラム、データ等は、その一部若しくは全部をサーバや
クライアント等の他の機器からネットワーク回線等の伝
送媒体を介して伝送制御部14から受信して記憶する構
成にしてもよく、さらに、記憶媒体16aはネットワー
クN上に構築されたサーバの記憶媒体であってもよい。
さらに、前記プログラムをネットワーク回線等の伝送媒
体を介してサーバやクライアントへ伝送してこれらの機
器にインストールするように構成してもよい。
【0031】さらに、前記構成要素の内、入力装置1
2、表示装置15、及び、ターミナルアダプタ、ルータ
ー等の伝送制御部14の各装置は、メールサーバ10専
用に備えずに、プロバイダ等が備える各種サーバが共有
する構成であってもよい。
【0032】次に、図3を参照してPC20の内部構成
を詳細に説明する。図3は、PC20の構成を示すブロ
ック図である。この図3において、PC20は、CPU
21、入力装置22、RAM23、伝送制御部24、表
示装置25、印刷装置26、記憶装置27及び記憶媒体
27aにより構成され、記憶媒体27aを除く各部はバ
ス28により接続されている。
【0033】CPU21は、伝送制御部24を介して上
記メールサーバ10に対してメールデータを送信し、上
記メールサーバ10の記憶装置16に記憶されたホーム
ページデータを受信するため、後述するメール送受信処
理(図5〜図9参照)を実行する。
【0034】このメール送受信処理において、CPU2
1は、ユーザによるメール管理アプリケーション起動の
入力操作に応じて、表示装置25に該アプリケーション
のメインメニューを表示させ、ユーザの入力装置22か
らのキー入力操作の待機状態に入り、上記キー入力操作
に基づいて、「メールの作成」、「メールの受信」、
「その他の処理」の3モードの中から所望のモードを選
択し、入力装置22により「メールの作成」モードが選
択された場合、後述するメール内容入力処理を実行し、
入力装置22からの入力信号に基づいてメールの送信先
を設定し、当該メールの送信を指示するキー入力の有無
を判定し、当該キー入力が有れば、PC20の伝送制御
部24を介してプロバイダに接続し、メールサーバ10
に対して上記メールを送信し、上記プロバイダとの接続
を切断する。
【0035】また、CPU21は、「メールの受信」モ
ードが選択された場合、伝送制御部24を介してPC2
0をプロバイダに接続し、メールサーバ10にPC20
宛のメールが有るか否かを判定し、該メールが有れば、
伝送制御部24を介して当該メールを受信し、表示装置
25に表示させる後述の受信メール表示処理を実行し、
メールの受信が正常に完了したか否かを判定し、メール
受信が完了した場合、上記プロバイダとの接続を切断す
る。また、CPU21は、「その他の処理」モードが選
択された場合、入力装置22からの入力信号に基づいて
後述する受信データ指定処理を実行する。
【0036】入力装置22は、カーソルキー、数字入力
キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポイン
ティングデバイスであるマウスと、を備え、キーボード
で押下されたキーの押下信号をCPU21に出力すると
ともに、マウスによる操作信号をCPU21に出力す
る。例えば、後述するPC側メール送受信処理におい
て、ユーザによるモード選択、文字入力等を指示する入
力信号をCPU21に出力する。
【0037】RAM23は、CPU21により実行され
るプログラムや各種アプリケーションプログラムを格納
するプログラム格納メモリと、入力指示、入力データ及
び処理結果等を一時格納するワークメモリを有する。
【0038】また、RAM23は、PC側メール送受信
処理に係る各種メモリを有し、図4に示すように、端末
情報メモリ23a、最優先URLメモリ23b、非受信
URLメモリ23c、メール文メモリ23d、階層デー
タ指定メモリ23e、受信データ指定メモリ23f、ワ
ークメモリ23gを有する。
【0039】端末情報メモリ23aは、例えば後述する
受信メール表示処理(図7参照)において、メールサー
バ10によるメールデータ、ホームページデータの送信
先となるPCの識別情報を一時的に記憶する。最優先U
RLメモリ23bは、例えば後述するメール内容入力処
理(図6参照)において、入力装置22により指定され
るURLの中から優先順位が最高位のURLを一時的に
記憶する。非受信URLメモリ23cは、例えば後述す
る受信メール表示処理(図7参照)において、URLに
「co.jp」等のサーバ名が含まれるユーザにとって
不要と思われるホームページデータがある場合、入力装
置22からの入力情報に基づいてそのホームページデー
タに対応するURLを一時的に記憶する。
【0040】メール文メモリ23dは、例えば後述する
メール内容入力処理(図6参照)において、PC20の
ユーザによって入力装置22から入力されるメール文を
該メール文に含まれるURL等と共にメールデータとし
て一時的に記憶する。階層データ指定メモリ23eは、
例えば後述する受信データ指定処理(図9参照)におい
て、入力装置22による指定入力に基づいて受信対象と
なるホームページデータの階層を一時的に記憶する。受
信データ指定メモリ23fは、例えば後述する受信デー
タ指定処理(図9参照)において、入力装置22による
指定入力に基づいて受信対象となるホームページデータ
を構成するデータ形式を一時的に記憶する。
【0041】伝送制御部24は、モデム、ターミナルア
ダプタ、またはルーター等によって構成され、ネットワ
ークNに接続されるメールサーバ10、情報提供事業
者、及びマーケティング事業者のそれぞれとの通信を行
うための通信制御を行う。
【0042】表示装置25は、CRT、液晶表示装置等
により構成され、CPU21から入力される各種表示デ
ータを表示し、例えば、CPU21からの入力信号に基
づき、後述する受信メール表示処理(図7〜図8参照)
において、メールサーバ10から受信したメールデータ
やホームページデータをタイル表示、カスケード表示、
拡大表示等の表示形態で表示する。印刷装置26は、P
C20に対応する各種アプリケーションプログラムによ
って作成されたデータ、受信したホームページデータ、
メールデータ等を印刷する。
【0043】記憶装置27は、プログラムやデータ等が
予め記憶されている記憶媒体27aを有しており、この
記憶媒体27aは磁気的、光学的記録媒体、若しくは半
導体メモリで構成されている。この記憶媒体27aは記
憶装置27に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に
装着するものであり、この記憶媒体27aにはPC20
に対応する各種アプリケーションプログラム、及び各処
理プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
【0044】また、この記憶媒体27aに記憶するプロ
グラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他
の機器から受信して記憶する構成にしてもよく、さら
に、通信回線等を介して接続された他の機器側に上記記
憶媒体27aを備えた記憶装置を設け、この記憶媒体2
7aに記憶されているプログラム、データ等を通信回線
を介して使用する構成にしてもよい。
【0045】以上がメールサーバ10、PC20の内部
構成についての説明である。なお、PC30、40、5
0の全体構造については、上述したPC20の構成と同
一であるため、その構成の図示及び説明は省略する。
【0046】次に、本実施の形態における各装置の動作
を説明する。まず、図1のPC20によって、ネットワ
ークNを介して電子メールを送受信する際に実行される
PC側メール送受信処理について、図5のフローチャー
トを参照して説明する。
【0047】図5において、まずCPU21は、ユーザ
によるメール管理アプリケーション起動の入力操作に基
づいて、表示装置25に該アプリケーションのメインメ
ニューを表示させる(ステップS1)。次に、CPU2
1は、ユーザによる入力装置22からのキー入力操作の
待機状態に入り、上記キー入力操作(ステップS2;Y
es)に基づいて、「メールの作成」、「メールの受
信」、「その他の処理」の3モードの中から所望のモー
ドを選択する(ステップS3)。
【0048】ここで、入力装置22により「メールの作
成」が選択された場合(ステップS3)、CPU21
は、後述するメール内容入力処理を実行する(ステップ
S4、図6参照)。次に、CPU21は、入力装置22
からの入力信号に基づいてメールの送信先を設定し(ス
テップS5)、当該メールの送信を指示するキー入力の
有無を判定する(ステップS6)。ここで、当該キー入
力が有れば(ステップS6;Yes)、CPU21は、
PC20の伝送制御部24を介してプロバイダに接続し
(ステップS7)、メールサーバ10に対して上記メー
ルを送信する(ステップS8)。メール送信完了後、C
PU21は上記プロバイダとの接続を切断する(ステッ
プS9)と共に、再度ステップS1に戻り、表示装置2
5にメインメニューを表示させ、それ以降の処理を繰り
返し実行する。
【0049】なお、ステップS2において、モード選択
を指示するキー入力が無ければ(ステップS2;N
o)、CPU21は当該キー入力操作の待機状態を継続
する。また、ステップS6において、メール送信キーの
入力が無ければ(ステップS6;No)、ステップS2
に戻り、再びモードを選択するキー入力操作の待機状態
に入る。
【0050】また、ステップS3において、「メールの
受信」モードが選択された場合、CPU21は伝送制御
部24を介してPC20をプロバイダに接続し(ステッ
プS10)、メールサーバ10にPC20宛のメールが
有るか否かを判定する(ステップS11)。ここで、当
該メールが有れば(ステップS11;Yes)、伝送制
御部24を介して当該メールを受信し(ステップS1
2)、そのメールを表示装置25に表示させる後述の受
信メール表示処理を実行する(ステップS13)。
【0051】次に、CPU21は、メールの受信が正常
に完了したか否かを判定し(ステップS14)、メール
受信が完了した場合(ステップS14;Yes)、上記
プロバイダとの接続を切断する(ステップS15)と共
に、再度ステップS1に戻り、表示装置25にメインメ
ニューを表示させ、それ以降の処理を繰り返し実行す
る。
【0052】なお、ステップS11において、PC20
宛のメールが無ければ(ステップS11;No)、CP
U21は上記プロバイダとの接続を切断し、ステップS
15以降の処理に移行する。また、ステップS14にお
いて、受信メールの表示処理が終了していなければ(ス
テップS14;No)、再度ステップS11に戻り、再
び受信メールの有無を判定し、ステップS11以降の処
理に移行する。
【0053】また、ステップS3において、「その他の
処理」モードが選択された場合、CPU21は、入力装
置22からの入力信号に基づいて後述する受信データ指
定処理(図9参照)を実行する(ステップS16)。ま
た、CPU21は、終了後再度ステップS2に戻り、モ
ード選択を指示するキー入力の待機状態に入る。
【0054】次に、CPU21により図5のステップS
4において実行されるメール内容入力処理について図6
に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0055】まずCPU21は、入力装置22からの入
力信号に基づいてメール内容を入力する(ステップS4
1)。次に、CPU21は、当該メールの入力内容を解
析し(ステップS42)、メール文の作成が終了したか
否かを判定する(ステップS43)。ここで、メール文
の作成が終了した場合(ステップS43;Yes)、当
該メール文をRAM23のメール文メモリ23dに記憶
し(ステップS44)、次処理へ移行する。
【0056】また、ステップS43において、メール文
の作成が終了していない場合(ステップS43;N
o)、CPU21はホームページアドレス等のURLの
入力の有無を判定し(ステップS45)、URLの入力
が有れば(ステップS45;Yes)、当該URLを上
記メール文に添付してRAM23のメール文メモリ23
dに記憶する(ステップS46)。次に、CPU11
は、上記メール文に含まれるURLの優先順位を決定し
(ステップS47)、RAM23の最優先URLメモリ
23bに記憶する。
【0057】次いで、CPU11は、ステップS47に
おいて決定されたURLの指定順位以下の優先順位を1
順位ずつ下にずらし(ステップS48)、当該URLに
対応するホームページを表示装置25に表示するサイズ
(通常表示、拡大表示等)を決定する(ステップS4
9)。表示サイズ決定後、次処理へ移行する。
【0058】また、ステップS45において、メール文
にURLの入力が無ければ(ステップS45;No)、
CPU21は、表示装置25に表示されたメール文の入
力位置を示すカーソルポインタが移動したか否かを判定
し(ステップS50)、当該カーソルポインタが移動し
た場合(ステップS50;Yes)、CPU21は移動
位置へカーソルを移動させ(ステップS51)、次処理
へ移行する。なお、ステップS50において、カーソル
ポインタの移動が無い場合(ステップS50;No)、
次処理へ移行する。
【0059】次に、CPU21により図5のステップS
13において実行される受信メール表示処理について図
7〜図8に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0060】まずCPU21は、伝送制御部24を介し
て受信したメールを表示装置25に表示させる(ステッ
プS131)。当該受信メール内にホームページアドレ
ス等のURLが有るか否かを判定する(ステップS13
2)。受信メール内にURLが有れば(ステップS13
2;Yes)、CPU21は当該URLに「go.j
p」が含まれるか否かを判定する(ステップS13
3)。ここで、「go.jp」が含まれない場合(ステ
ップS133;No)、CPU21は上記メールに含ま
れる最初のURLを指定する(ステップS134)。
【0061】一方、ステップS133において、「g
o.jp」が含まれる場合(ステップS133;Ye
s)、CPU21は、「go.jp」を含むURLを受
信対象として指定し(ステップ141)、後述するステ
ップS136以降の処理に移行する。この時、当該UR
Lの優先順位を最高位に移動させる。なお、ステップS
132において、上記受信メール内にURLが無ければ
(ステップS132;No)、後述するステップS15
6以降の処理に移行する。
【0062】次に、CPU21は、指定されたURLが
「go.jp」を含むか否かを判定する(ステップS1
35)。ここで、指定されたURLに「go.jp」が
含まれない場合(ステップS135;No)、CPU2
1は当該URLに「co.jp」が含まれるか否かを判
定する(ステップS136)。ここで、指定されたUR
Lに「co.jp」が含まれない場合(ステップS13
6;No)、CPU21は、RAM23の受信データ指
定メモリ23fの指定状態に基づいて、PC20が受信
するホームページデータは、テキストデータのみか画像
データを含む全データかを判定する(ステップS13
7)。
【0063】なお、ステップS135において、指定さ
れたURLに「go.jp」が含まれる場合(ステップ
S135;Yes)、及び、ステップS136におい
て、指定されたURLに「co.jp」が含まれる場合
(ステップS136;Yes)には、ステップS145
以降の処理に移行する。
【0064】また、ステップS137において、受信デ
ータがテキストデータのみの指定である場合(ステップ
S137;Yes)、CPU21は、画像データを除く
データをRAM23の階層データ指定メモリ23fの指
定状態に基づいて決定された受信対象となるホームペー
ジデータの階層を識別するデータ(以下、「階層デー
タ」と称する。)、URL、ホームページデータを受信
する端末を識別するデータ(以下、「端末情報」と称す
る。)等と共にメールサーバ10へ送信する(ステップ
S138)。
【0065】これに対して、ステップS137におい
て、受信データが全てのデータの指定である場合(ステ
ップS137;Yes)、CPU21は、画像データを
含む全ての受信データをRAM23の階層データ指定メ
モリ23fの指定状態に基づいて決定された階層デー
タ、端末情報等と共にメールサーバ10へ送信する(ス
テップS142)。
【0066】次に、CPU21は、指定されたURLに
対応するホームページデータをメールサーバ10から伝
送制御部24を介して受信したか否かを判定する待機状
態に入る(ステップS139)。ここで、PC20が上
記ホームページデータを受信した場合(ステップS13
9;Yes)、CPU21は、当該ホームページデータ
をダウンロードする(ステップS140)。なお、ステ
ップS139において、PC20が上記ホームページデ
ータを受信しなかった場合(ステップS139;N
o)、CPU21は、再び上記ホームページデータの受
信待機状態に入る。
【0067】次に、CPU21は、指定のURLが拡大
表示の対象とされているか否かを判定する(ステップS
143)。ここで、拡大表示指定されている場合(ステ
ップS143;Yes)、CPU21は、ダウンロード
されたホームページデータを表示装置25の拡大領域2
5cに表示させる(ステップS144)。なお、ステッ
プS143において、拡大表示指定されていない場合
(ステップS143;No)、CPU21は、ダウンロ
ードされたホームページデータを表示装置25のサムネ
イル表示領域25bに並べて表示させる(ステップS1
53)。
【0068】次いで、CPU21は、上記メール文の中
に次のURLが有るか否かを判定し(ステップS14
5)、次のURLが無ければ(ステップS145;N
o)、上記サムネイル表示を拡大する指示の有無を判定
する(ステップS147)。なお、ステップS145に
おいて、次のURLが有る場合(ステップS145;Y
es)、CPU21は、当該URLを指定し(ステップ
S146)、再度ステップS133に戻り、それ以降の
処理を繰り返して実行する。
【0069】また、ステップS147において、上記サ
ムネイル表示を拡大する指示が有れば(ステップS14
7;Yes)、CPU21は、表示画面上に既に拡大表
示されているホームページデータが有るか否かを判定す
る(ステップS148)。ここで、既に拡大表示されて
いるホームページデータが有る場合(ステップS14
8;Yes)、CPU21は、指示されたホームページ
データを拡大し、表示装置25の拡大表示領域25cに
重ね表示する(ステップS149)。そして、再びステ
ップS147に戻り、上記サムネイル表示を拡大する指
示の有無の判定の待機状態に入る。
【0070】また、ステップS147において、上記サ
ムネイル表示を拡大する指示が無ければ(ステップS1
47;No)、CPU21は、入力装置22により当該
サムネイル表示を拡大する指示の待機状態に入り、当該
指示の有無を判定する(ステップS154)。ここで、
入力装置22からの拡大指示入力が有れば(ステップS
154;Yes)、CPU21は、指示されたホームペ
ージデータを縮小し、元のサムネイル表示に戻し、サム
ネイル表示領域25bに表示させる(ステップS15
5)。そして、再びステップS147に戻り、上記サム
ネイル表示を拡大する指示の有無の判定の待機状態に入
る。
【0071】また、ステップS148において、現在拡
大表示されているホームページデータが無い場合(ステ
ップS148;No)、CPU21は、図11(b)に
示すようにサムネイル表示領域25bにホームページデ
ータを重ねてサムネイル表示させ(ステップS15
0)、同図(b)の拡大表示領域25cに示す拡大表示
領域を確保する(ステップS151)。次に、CPU2
1は、ステップS147において指示されたホームペー
ジデータを拡大し、拡大表示領域25cに表示させる
(ステップS152)。そして、再びステップS147
に戻り、上記サムネイル表示を拡大する指示の有無の判
定の待機状態に入る。
【0072】また、ステップS154において、入力装
置22からの拡大指示入力が無ければ(ステップS15
4;No)、CPU21は、上述した受信メール表示処
理を終了する指示入力の有無を判定し(ステップS15
6)、当該入力が有れば(ステップS156;Ye
s)、図5のステップS14に戻りそれ以降の処理に移
行する。なお、当該入力が無ければ(ステップS15
6;No)、再度ステップS147に戻りそれ以降の処
理に移行する。
【0073】次に、CPU21により図5のステップS
16において実行される受信データ指定処理について図
9に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0074】まずCPU21は、受信したホームページ
データの階層の指定の有無を判定する(ステップS16
1)。ここで、階層指定が有れば(ステップS161;
Yes)、指定された階層を図4に示したRAM23の
階層データ指定メモリ23eに記憶する(ステップS1
62)。また、ステップS161において、階層指定が
無ければ(ステップS161;No)、CPU21は、
上記ホームページデータ中の受信対象となるデータの指
定の有無を判定し(ステップS163)、受信データの
指定が有れば(ステップS163;Yes)、CPU2
1は、上記受信データが画像を除くデータか全てのデー
タかを入力装置22からの指定入力に応じて受信データ
指定メモリ23fに記憶する(ステップS164)。そ
して、再度図5のステップS2に戻り、それ以降の処理
を繰り返し実行する。
【0075】また、ステップS163において、受信デ
ータの指定が無ければ(ステップS163;No)、他
の処理へ移行し(ステップS165)、再度図5のステ
ップS2に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行する。
【0076】次に、メールサーバ10のCPU11によ
り実行されるサーバ側URL受信処理について図10に
示すフローチャートに基づいて説明する。
【0077】次に、CPU11は、上記PC20が受信
対象となるホームページデータの全ての階層データを要
求しているか否かを判定する(ステップS21)。ここ
で、全階層データを要求している場合(ステップS2
1;Yes)、CPU11は、伝送制御部14を介して
受信したURLに対応するページにリンクする全てのホ
ームページデータを記憶装置16から読み出し、RAM
13に一時的に記憶する(ステップS22)。また、ス
テップS21において、全階層データを要求していない
場合(ステップS21;No)、CPU11は、伝送制
御部14を介して受信したURLに対応するホームペー
ジデータのみを記憶装置16から読み出し、RAM13
に一時的に記憶する(ステップS27)。
【0078】次に、CPU11は、上記PC20がホー
ムページデータとしてテキストデータのみか画像を含む
全てのデータを要求しているかを判定する(ステップS
23)。ここで、PC20がテキストデータのみ要求し
ている場合、CPU11は、ステップS22またはステ
ップS27においてRAM13に記憶されたホームペー
ジデータの中から画像データを除いてRAM13に再記
憶する(ステップS24)。なお、ステップS23にお
いて、PC20が画像データを含む全データを要求して
いる場合、ステップS24の処理を省略してステップS
25以降の処理に移行する。
【0079】次に、CPU11は、RAM13に記憶さ
れているホームページデータを上記URLの送信元であ
るPC20へ伝送制御部14を介して送信する(ステッ
プS25)。そして、CPU11は、上記ホームページ
データをRAM13から消去して(ステップS26)上
述したサーバ側URL受信処理を終了する。
【0080】なお、これらのフローチャートに記述され
ている各機能を実現するためのプログラムは、読み取り
可能なプログラムコードの形態で記録媒体に格納されて
おり、CPU11、21はこのプログラムコードにした
がった動作を逐次実行する。また、各CPUは伝送媒体
を介して伝送されてきた上述のプログラムコードにした
がった動作を逐次実行することもできる。すなわち、記
録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラ
ム/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行す
ることもできる。
【0081】次に、上記各処理に基づく具体的処理例と
して、図11に示す実際の表示画面を参照してPC20
が受信したメール文に含まれるURLに対応するホーム
ページデータの表示方法を説明する。同図(a)は、P
C20が受信したメール文に5つのURLが含まれる場
合のホームページデータの表示例を示す図である。
【0082】同図(a)において、メール文表示領域2
5aには受信されたメール文が表示され、サムネイル表
示領域25bには当該メール文に含まれるURLに対応
するホームページデータが各ホームページデータの優先
順位に基づいてサムネイル形式で一覧表示される。この
場合、受信データに階層指定があるため、サムネイル表
示領域25bにはホームページ5の下層にリンクされた
ホームページ5−1が他のホームページと同時にタイル
表示される。
【0083】また、PC20のユーザによる入力装置2
2からの指示入力に応じて、サムネイル表示領域25b
の下方に拡大表示領域25cを形成し、サムネイル表示
領域25bに表示された複数のホームページデータの中
から所定のホームページデータを拡大表示領域25cに
拡大して表示する。この時、拡大表示されたホームペー
ジデータ以外のホームページデータは、拡大表示領域2
5cを除くサムネイル表示領域25bにカスケード表示
される。
【0084】上述のように、本実施の形態における電子
メールシステム1では、PC20は、受信したメール文
にURLが含まれる場合、各URLの優先順位に基づい
て対応するホームページデータを表示できるため、ユー
ザは自らURLを指定することなく、通常のメール受信
操作を行うだけで所望のホームページデータを閲覧でき
る。また、上記メール文に複数のURLが含まれる場
合、その中から所望のURLに対応するホームページデ
ータのみを拡大表示できるため、ユーザは受信メールに
関連して必要な情報を迅速且つ容易に入手できる。
【0085】さらに、PC20は受信したメール文に含
まれるURLが「go.jp」を含む場合には、当該U
RLを受信する際の優先順位を最高位に移動させる機能
を有することにより、メール受信時にユーザにとって重
要度が高いと思われる公的機関等のホームページデータ
を最前面に表示することが可能となる。このため、ユー
ザは有意義な情報を見落とすこと無く迅速に入手でき
る。
【0086】また、PC20は受信したメール文に含ま
れるURLが「co.jp」等を含む場合には、当該U
RLに対応するホームページデータを除外して受信する
機能を有することにより、ユーザにとって不要と思われ
るバナー広告等の情報を自動的に排除できる。また、ユ
ーザによる受信データの設定内容に応じて、画像データ
を除いたホームページデータのみを受信する機能を有す
ることにより、複数の画像データ表示に伴う表示速度の
低下を防止できる。
【0087】PC20は受信したメール文に含まれるU
RLに対応するホームページデータにリンクする下位層
データの中から表示対象となる階層データを指定する機
能を有することにより、受信メールの重要度に応じて表
示するホームページデータの階層を自由に設定変更でき
るため、ユーザは受信メールのタイトルや送信者等のメ
ール情報毎に、より詳細な情報を迅速且つ容易に入手で
きる。
【0088】なお、本実施の形態の詳細部分について
は、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施の形態では、メール送信装置とメール
受信装置を同一の装置として説明したが、ネットワーク
Nに接続された任意の装置をメール送信装置またはメー
ル受信装置として使用することも勿論可能である。
【0089】また、上記実施の形態では、受信メール表
示処理において表示される表示情報に対して拡大表示及
び表示順を指定する構成としたが、縮小表示等の表示形
態を追加したり、それらの表示を切り替え可能な機能を
付加する構成としてもよい。さらに、上記実施の形態で
は、受信データに基づいてメールデータとホームページ
データを画面上に同時表示する構成としたが、メールデ
ータの表示に代えてホームページデータのみを表示する
構成としてもよい。
【0090】また、上記実施の形態では、受信メール表
示処理において画像を除くデータを受信し、サーバ側U
RL受信処理において画像を除くデータを再記憶する構
成としたが、これらのデータは画像データに限らず、音
声データや写真データ等のテキストデータに比べて容量
の大きいものであればどの様なものでもよい。
【0091】また、上記実施の形態では、受信メール表
示処理において「go.jp」を含むURLに対応する
ホームページデータを最優先で受信する構成としたが、
ユーザの指定に応じて比較的重要度が高いと思われるサ
ーバ名を含むURLを優先して受信する構成としてもよ
い。また、「co.jp」を含むURLに対応するホー
ムページデータを受信しない構成としたが、「ne.j
p」、「ac.jp」等のユーザにとって直接不要と思
われるサーバ名を含むURLを全て除外する構成として
もよい。また、各装置における各種の細部構成について
も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可
能であることは勿論である。
【0092】
【発明の効果】請求項1記載の発明のメール通信システ
ムによれば、受信したメール文にアクセス情報が含まれ
る場合、各アクセス情報の優先順位に基づいて対応する
ホームページデータを表示できるため、ユーザはプロバ
イダへの再接続やアクセス情報の指定をすることなく、
通常のメール受信操作を行うだけで所望のホームページ
データを閲覧できる。
【0093】請求項2記載の発明のメール受信装置によ
れば、受信したメール文にアクセス情報が含まれる場
合、各アクセス情報の優先順位に基づいて対応するホー
ムページデータを表示できるため、ユーザは自らアクセ
ス情報を指定することなく、通常のメール受信操作を行
うだけで所望のホームページデータを閲覧できる。
【0094】請求項3記載の発明のメール受信装置によ
れば、請求項2記載の発明の効果に加えて、例えば受信
メールの重要度に応じて表示するホームページデータの
階層を自由に設定変更できるため、ユーザは受信メール
のタイトルや送信者等のメール情報毎に、より詳細な情
報を迅速且つ容易に入手できる。
【0095】請求項4記載の発明のメール受信装置によ
れば、請求項2記載の発明の効果に加えて、例えばユー
ザによる受信データの設定内容に応じてホームページデ
ータの中から画像データを除いたデータのみを受信する
機能を有することにより、複数の画像データの表示に伴
う表示速度の低下を防止できる。
【0096】請求項5記載の発明のメール受信装置によ
れば、請求項2記載の発明の効果に加えて、例えば受信
したメール文に含まれるアクセス情報が「go.jp」
等を含む場合に、当該アクセス情報に対応するホームペ
ージデータを優先的に受信する機能を有することによ
り、比較的重要度が高いと思われる公的機関等の発信す
る情報を前面に表示できる。また、受信したメール文に
含まれるアクセス情報が「co.jp」等を含む場合に
は、当該アクセス情報に対応するホームページデータを
除いて受信する機能を有することにより、ユーザにとっ
て不要と思われるバナー広告等の情報を自動的に除外で
きる。このため、ネットワーク上の通信負荷を低減でき
るだけでなく、複数のホームページデータの中からの所
望のホームページデータの検索が容易になる。
【0097】請求項6記載の発明のメール送信装置によ
れば、受信したメール文にアクセス情報が含まれる場
合、各アクセス情報の優先順位に基づいて対応するホー
ムページデータを表示できるため、ユーザは自らアクセ
ス情報を指定することなく、通常のメール受信操作を行
うだけで所望のホームページデータを閲覧できる。
【0098】請求項7、8、9記載の発明の記憶媒体に
よれば、受信したメール文にアクセス情報が含まれる場
合、各アクセス情報の優先順位に基づいて対応するホー
ムページデータを表示可能なプログラムをコンピュータ
で実行することができる。このため、ユーザは自らアク
セス情報を指定することなく、通常のメール受信操作を
行うだけで所望のホームページデータを閲覧できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態における電子メ
ールシステム1のシステム構成を示す図である。
【図2】図1のメールサーバ10の要部構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図1のPC20の要部構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図3のRAM23に形成されるデータ格納領域
を示す図である。
【図5】図3のCPU21により実行されるPC側メー
ル送受信処理を示すフローチャートである。
【図6】図3のCPU21により実行されるメール内容
入力処理を示すフローチャートである。
【図7】図3のCPU21により実行される受信メール
表示処理を示すフローチャートである。
【図8】図3のCPU21により実行される受信メール
表示処理を示すフローチャートである。
【図9】図3のCPU21により実行される受信データ
指定処理を示すフローチャートである。
【図10】図2のCPU11により実行されるサーバ側
URL受信処理を示すフローチャートである。
【図11】図3の表示装置25への出力結果の一例を示
す図であり、(a)はメール受信時におけるサムネイル
表示例を示す図であり、(b)はメール受信時における
拡大表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 電子メールシステム 10 メールサーバ 11 CPU 12 入力装置 13 RAM 14 伝送制御部 15 表示装置 16 記憶装置 16a 記憶媒体 17 バス 20 PC 21 CPU 22 入力装置 23 RAM 23a 端末情報メモリ 23b 最優先URLメモリ 23c 非受信URLメモリ 23d メール文メモリ 23e 階層データ指定メモリ 23f 受信データ指定メモリ 23g ワークメモリ 24 伝送制御部 25 表示装置 25a メール文表示領域 25b サムネイル表示領域 25c 拡大表示領域 26 印刷装置 27 記憶装置 27a 記憶媒体 28 バス 30、40、50 PC N ネットワーク

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メール用のアプリケーションによって作成
    されたメールデータを送信するメール送信装置と、前記
    メールデータを受信し表示するメール受信装置と、によ
    り構成されるメール通信システムにおいて、 前記メール送信装置は、 前記メールデータがアクセス情報を含む場合、当該アク
    セス情報に対応するホームページの表示形態を指示する
    指示情報を当該メールデータに付加して前記メール受信
    装置に送信するメールデータ送信手段と、 前記メールデータのアクセス情報に応じてアクセスして
    ホームページデータを受信し、当該ホームページデータ
    を前記メール受信装置に送信するホームページデータ送
    信手段と、を備え、 前記メール受信装置は、 前記メールデータを受信するメールデータ受信手段と、 前記メールデータ受信手段により受信されたメールデー
    タがアクセス情報を含むか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記メールデータがアクセス情報を
    含むことが判定された場合、前記アクセス情報に対応す
    るホームページデータを前記メール送信装置から受信す
    るホームページデータ受信手段と、 前記メールデータ受信手段により受信されたメールデー
    タを表示するとともに、前記ホームページデータを前記
    メールデータに付加された指示情報に基づく表示形態で
    表示する表示手段と、を備えることを特徴とするメール
    通信システム。
  2. 【請求項2】メールデータを受信するメールデータ受信
    手段と、 このメールデータ受信手段により受信されたメールデー
    タがアクセス情報を含むか否かを判定する判定手段と、 この判定手段により前記メールデータがアクセス情報を
    含むことが判定された場合、前記アクセス情報に対応す
    るホームページデータをメール送信装置から受信するホ
    ームページデータ受信手段と、 前記メールデータ受信手段により受信されたメールデー
    タを表示するとともに、前記ホームページデータを前記
    メールデータに付加された指示情報に基づく表示形態で
    表示する表示手段と、 を備えることを特徴とするメール受信装置。
  3. 【請求項3】前記ホームページデータ受信手段は、前記
    アクセス情報に対応するホームページデータにリンクす
    る下位層のホームページデータを受信することを特徴と
    する請求項2記載のメール受信装置。
  4. 【請求項4】前記ホームページデータ受信手段は、前記
    アクセス情報に対応するホームページデータの中から所
    定の形式のデータを選択して受信することを特徴とする
    請求項2記載のメール受信装置。
  5. 【請求項5】前記ホームページデータ受信手段は、前記
    アクセス情報を構成するサーバ名に基づいて選択された
    ホームページデータを受信することを特徴とする請求項
    2記載のメール受信装置。
  6. 【請求項6】メールデータがアクセス情報を含む場合、
    当該アクセス情報に対応するホームページの表示形態を
    指示する指示情報を前記メールデータに付加してメール
    受信装置に送信するメールデータ送信手段と、 前記メールデータのアクセス情報に応じてアクセスして
    ホームページデータを受信し、当該ホームページデータ
    を前記メール受信装置に送信するホームページデータ送
    信手段と、 を備えることを特徴とするメール送信装置。
  7. 【請求項7】メール送信装置とメール受信装置との間で
    メールデータを送受信するためのコンピュータが実行可
    能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記メールデータがアクセス情報を含む場合、当該アク
    セス情報に対応するホームページの表示形態を指示する
    指示情報を当該メールデータに付加して前記メール受信
    装置に送信するためのプログラムコードと、 前記メールデータのアクセス情報に応じてアクセスして
    ホームページデータを受信し、当該ホームページデータ
    を前記メール受信装置に送信するためのプログラムコー
    ドと、 前記メールデータを受信するためのプログラムコード
    と、 受信されたメールデータがアクセス情報を含むか否かを
    判定するためのプログラムコードと、 前記メールデータがアクセス情報を含むことが判定され
    た場合、前記アクセス情報に対応するホームページデー
    タを前記メール送信装置から受信するためのプログラム
    コードと、 受信されたメールデータを表示するとともに、前記ホー
    ムページデータを前記メールデータに付加された指示情
    報に基づく表示形態で表示するためのプログラムコード
    と、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  8. 【請求項8】メールデータを受信するためのプログラム
    コードと、 このメールデータ受信手段により受信されたメールデー
    タがアクセス情報を含むか否かを判定するためのプログ
    ラムコードと、 前記メールデータがアクセス情報を含むことが判定され
    た場合、前記アクセス情報に対応するホームページデー
    タをメール送信装置から受信するためのプログラムコー
    ドと、 受信されたメールデータを表示するとともに、前記ホー
    ムページデータを前記メールデータに付加された指示情
    報に基づく表示形態で表示するためのプログラムコード
    と、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  9. 【請求項9】メールデータがアクセス情報を含む場合、
    当該アクセス情報に対応するホームページの表示形態を
    指示する指示情報を前記メールデータに付加してメール
    受信装置に送信するためのプログラムコードと、 前記メールデータのアクセス情報に応じてアクセスして
    ホームページデータを受信し、当該ホームページデータ
    を前記メール受信装置に送信するためのプログラムコー
    ドと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003077096A1 (fr) * 2002-03-08 2003-09-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif de communication mobile, son procede de commande d'affichage, et programme associe
US7746491B2 (en) 2003-07-29 2010-06-29 Canon Kabushiki Kaisha Information processing method and apparatus
JP2018180896A (ja) * 2017-04-12 2018-11-15 株式会社サテライトオフィス コンピュータシステム、プログラム

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