JP2001028788A - 移動体通信端末装置 - Google Patents

移動体通信端末装置

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JP2001028788A
JP2001028788A JP2000135200A JP2000135200A JP2001028788A JP 2001028788 A JP2001028788 A JP 2001028788A JP 2000135200 A JP2000135200 A JP 2000135200A JP 2000135200 A JP2000135200 A JP 2000135200A JP 2001028788 A JP2001028788 A JP 2001028788A
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Japan
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data
display mode
unit
mobile communication
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Application number
JP2000135200A
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English (en)
Inventor
Yoshiko Hirose
宜子 広瀬
Hiromi Wada
浩美 和田
Hidehiko Hata
秀彦 秦
Atsunobu Kato
淳展 加藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より簡単な操作により、複数の表示モード
(文字コードまたは画像の表示形式)を切り替えながら
データを表示できる、移動体通信端末装置を提供するこ
とである。 【解決手段】 デジタルネットワークを通じて外部のサ
ーバから、テキストまたは画像を含むデータを取得する
移動体通信端末装置において、表示装置211は、第1
の記憶部2121内のデータに基づいて作成された表示
データDDを表示する。表示モード切り替え部2172
内では複数の表示モードが予め定められており、当該切
り替え部2172は、表示装置211が表示データを出
力している最中に、ユーザから指示があると、所定の順
番で上記表示モードを切り替える。表示データ作成部2
176は、次の表示モードに従って、表示データDDを
再度作成する。表示装置211は、表示データ作成部2
176が作成した表示データDDを再度表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部に設置された
サーバとデジタルネットワークを介してデータ通信を行
って取得したテキスト(コンテンツや電子メール)を表
示できる移動体通信端末装置に関する。より特定的に述
べれば、本発明は、携帯電話や情報携帯端末のように、
ユーザが携帯可能に構成された移動体通信端末装置に適
用される。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットが爆発的な勢いで
全世界に広まった。WWW(World Wide Web)上のサーバ
(以下、WWWサーバと称す)には様々なコンテンツが
蓄積されている。コンテンツは、テキストや画像を含ん
でおり、主として、HTML(Hyper Text Markup Langu
age)に代表される記述言語で作成される。コンテンツの
作成者は、自分の好きな文字コードを使って、テキスト
を作成する。また、作成者は、記述言語の予約語を使っ
て、作成したテキストの中に画像を貼り付ける場合もあ
る。画像の大きさや貼り付け位置は、作成者の好みに応
じて、予約語により指定される。
【0003】従来、多くのユーザは、WWWブラウザが
インストールされたパーソナルコンピュータ(以下、P
Cと称す)を使って、コンテンツをブラウズしていた。
WWWブラウザは、WWWサーバから取得したコンテン
ツを解析し、さらに、ユーザが前もって設定した文字コ
ードおよび画像の表示形式を参照して、PCのディスプ
レイにどのように表示するかを決定する。
【0004】WWWブラウザ上で文字コードを設定する
際、ユーザは、そのための画面をディスプレイ上に表示
させ、それがサポートしている複数の文字コード(JI
S、シフトJIS、EUC等)の中の1つ選択する。ま
た、画像の表示形式を設定する際も、ユーザは、そのた
めの画面をディスプレイに表示させ、コンテンツに含ま
れる画像の表示形式(典型的には、画像の表示または非
表示)を選択する。
【0005】ところで、従来、モバイルコンピューティ
ングといえば、単なる通信装置としての移動体通信端末
装置と、ノート型のPCとの組み合わせにより実現され
ることが多かった。しかしながら、近年、移動体通信端
末装置自体にWWWブラウザを実装することにより、そ
れ単体で、WWWサーバに蓄積されたコンテンツをブラ
ウズできるようになった。
【0006】移動体通信端末装置に実装されたWWWブ
ラウザもまた、PC用のWWWブラウザと同様に、WW
Wサーバから取得したコンテンツを解析して、所定の文
字コードおよび表示モードを参照して、当該移動体通信
端末装置のディスプレイにどのようにコンテンツを表示
するかを決定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、移動体
通信端末装置のハードウェア性能は、携帯性という観点
から、PCのそれと比較して低い。今、仮に、移動体通
信端末装置のWWWブラウザにおける文字コードの設定
手順を、PC用のそれと同様に、「複数の文字コードが
記載されたリストの表示」→「文字コードの選択」とす
る。この時、ユーザは、文字コードの自動判別を選択す
ることができる。しかしながら、文字コードの自動判別
する際、移動体通信端末装置内のCPUには大きな処理
負担がかかる。加えて、ユーザは、小さな入力装置を操
作する必要が生じるので、非常に煩わしく感じるであろ
う。
【0008】また、PCのユーザは、文字コードを理解
している場合が多い。そのため、PCユーザの多くは、
文字化け表示が画面上で起こっている場合、上述の設定
手順で正しい文字コードを選択および設定することによ
り、正しい文字コードでコンテンツをブラウズすること
ができる。ここで、文字化けとは、WWWブラウザに代
表されるアプリケーションソフトウェアが用いる文字コ
ードと、テキストに実際に用いられている文字コードが
不一致である場合に、移動体通信端末装置が、テキスト
に実際に使用されている文字コードを正しく解釈するこ
とができずに、その画面上に、本来のものとは異なる、
誤ったデータが表示されることを意味する。
【0009】しかしながら、移動体通信端末装置のユー
ザは文字コードを理解していない蓋然性が高いと予想で
きる。かかる事情から、移動体通信端末装置のユーザ
に、文字化けが起こっているコンテンツを見て、正しい
文字コードを選択および設定させることは酷であると考
えることができる。
【0010】以上のような背景から、移動体通信端末装
置においては、より簡単に文字コードを設定できるユー
ザインターフェイスを実現する必要があるという問題点
があった。かかる問題点は、文字コードだけでなく、画
像の表示形式の設定においても同様に当てはまる。
【0011】また、移動体通信端末装置は、自身に実装
されたメーラを実行して、メールサーバから取り出した
電子メールを表示することもできる。電子メールは、テ
キスト(HTMLまたはプレーンテキスト等)で構成さ
れる。
【0012】以上のように、移動体通信端末装置がテキ
ストおよび/または画像を扱う機会が多くなったので、
より簡単に文字コードおよび/または画像の表示形式を
設定できるユーザインターフェイスの必要性は高いと思
われる。
【0013】それゆえに、本発明の目的は、より簡単な
操作により、複数の文字コードを切り替えながらテキス
トを表示できる、移動体通信端末装置を提供することを
である。
【0014】また、本発明の他の目的は、より簡単な操
作により、取得した画像の表示形式を切り替えることが
できる、移動体通信端末装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、デジタルネットワークを通じて外部のサーバか
ら、テキストまたは画像を含むデータを取得する移動体
通信端末装置であって、サーバから取得したデータを格
納する記憶部と、記憶部に格納されたデータに基づい
て、表示データを作成する表示データ作成部と、表示デ
ータ作成部により作成された表示データを表示する表示
部と、複数の表示モードが予め定められており、ユーザ
から指示がある度に、所定の順番で当該表示モードを切
り替える切り替え部とを備え、切り替え部は、表示部が
表示データを表示中に、ユーザから指示があると、所定
の順番に従って、現在の表示モードを次の表示モードに
切り替え、表示データ作成部は、次の表示モードに従っ
て、表示データを再度作成して、表示部に送り、表示部
は、表示データ作成部から送られてきた表示データを再
表示する。
【0016】第2の発明は第1の発明に従属しており、
複数の表示モードは、互いに異なる文字コードであっ
て、切り替え部は、表示部が表示データを表示中に、ユ
ーザから指示があると、所定の順番に従って、現在の文
字コードを次の文字コードに切り替え、これによって、
表示部は、次の文字コードで、表示データ作成部からの
表示データに含まれるテキストを再表示する。
【0017】第3の発明は第1の発明に従属しており、
複数の表示モードは、互いに異なる画像の表示形式であ
って、切り替え部は、表示部が表示データを表示中に、
ユーザから指示があると、所定の順番に従って、現在の
表示形式を次の表示形式に切り替え、これによって、表
示部は、次の表示形式に基づいて、表示データ作成部か
ら送られてきた表示データの画像を再表示する。
【0018】以上のように、第1〜第3の発明によれ
ば、切り替え部は、ユーザからの指示に応答して表示モ
ード(文字コードまたは画像の表示形式)を切り替え、
表示データ作成部は、切り替えられた表示モードに従っ
て表示データを作成する。そのため、表示部に表示され
るデータは、表示モードの切り替えに応じて自動的に更
新される。これによって、表示モードの相違により、ユ
ーザの好み通りにデータが表示されない場合、ユーザ
は、所定の指示をするだけで、異なる表示モードで作成
されたデータを見ることができる。このように、第1〜
第3の発明によれば、所定の指示という簡単な手順で表
示モード(文字コードまたは画像の表示形式)を変更で
きる移動体通信端末装置を提供することが可能となる。
【0019】第4の発明は第1の発明に従属しており、
サーバには、HTML(Hyper Text Markup Lauguage)で
記述されたデータが蓄積されている。
【0020】第5の発明は第1の発明に従属しており、
サーバには、少なくともテキストを含む電子メールが蓄
積されている。
【0021】第6の発明は第1の発明に従属しており、
移動体通信端末装置は音声通話可能に構成され、さら
に、それ単体でサーバにアクセスするための通信プロト
コルが実装される。
【0022】第7の発明は、デジタルネットワークを通
じて外部のサーバからデータを取得して、当該データを
画面上に表示する移動体通信端末装置であって、サーバ
から取得したデータを一時的に格納する第1の記憶部
と、第1の記憶部に格納されたデータを表示する時の表
示モードを判定する判定部と、第1の記憶部に格納され
たデータ毎に、当該データの取得元のアドレスと、当該
データを前回表示した時の表示モードとを含む管理情報
を格納する第2の記憶部とを備え、判定部は、第1の記
憶部に格納されたデータを今回表示する際に、第2の記
憶部の管理情報に基づいて、前回の表示モードで、今回
表示するデータを表示すると判定する。
【0023】第8の発明は、デジタルネットワークを通
じて外部のサーバからデータを取得して、当該データを
画面上に表示する移動体通信端末装置であって、取得し
たデータを表示する時の表示モードを判定する判定部
と、過去に取得したデータの取得元のアドレスと、当該
データを前回表示した際の表示モードとを含む履歴情報
を格納する記憶部とを備え、判定部は、新規なデータが
サーバから取得されると、記憶部の履歴情報から、当該
データの取得元のアドレスと同じアドレスを検索し、検
索したアドレスと同じ組の前回の表示モードで、新規に
取得したデータを表示すると決定する。
【0024】第9の発明は、デジタルネットワークを通
じて外部のサーバからデータを取得して、当該データを
画面上に表示する移動体通信端末装置であって、取得し
たデータを表示する際の表示モードを判定する判定部
と、表示中のデータをローカル情報として保存する第1
の記憶部と、第1の記憶部内のローカル情報毎に、当該
ローカル情報が保存された時の表示モードを含む管理情
報を格納する第2の記憶部とを備え、判定部は、第1の
記憶部内のローカル情報をデータとして画面上に表示す
る際に、第2の記憶部の管理情報から、当該ローカル情
報の表示モードを検索し、検索した表示モードを使っ
て、今回のローカル情報を画面上に表示すると判定す
る。
【0025】第7〜第9の発明によれば、移動体通信端
末装置は、過去に取得したデータの表示モードを記憶し
ておき、記憶している表示モードに基づいて、今回の表
示モードを決定する。このように、移動体通信端末装置
が過去の表示モードを参照することにより、今回の表示
データがユーザの好み通りに表示される可能性が高くな
る。そのため、第1の発明との比較において、ユーザが
表示モードの切り替えのための指示をする回数を少なく
することができる。これによって、さらに使い勝手の良
い移動体通信端末装置を提供することが可能となる。
【0026】第10の発明は、デジタルネットワークを
通じて外部のサーバにアクセスできる移動体通信端末装
置において、画面上にテキストまたは画像を表示するた
めの方法であって、サーバから取得したデータを格納す
る格納ステップと、格納ステップで格納されたデータに
基づいて、表示データを作成する作成ステップと、作成
ステップで作成された表示データを表示する表示ステッ
プと、複数の表示モードが予め定められており、ユーザ
から指示がある度に、所定の順番で当該表示モードを切
り替える切り替えステップとを備え、切り替えステップ
は、表示ステップが表示データを表示中に、ユーザから
指示があると、所定の順番に従って、現在の表示モード
を次の表示モードに切り替え、作成ステップは、次の表
示モードに従って、表示データを再度作成し、表示ステ
ップは、作成ステップで作成された表示データを再度表
示する。
【0027】第11の発明は、デジタルネットワークを
通じて外部のサーバにアクセスできる移動体通信端末装
置において、当該サーバから取得したデータを画面上に
表示するための方法であって、サーバから取得したデー
タを一時的に格納する第1の格納ステップと、第1の格
納ステップで格納されたデータを表示する時の表示モー
ドを決定する決定ステップと、第1の格納ステップで格
納されたデータ毎に、当該データの取得元のアドレス
と、当該データを前回表示した時の表示モードとを含む
管理情報を格納する第2の格納ステップとを備え、決定
ステップは、第1の格納ステップで格納されたデータを
今回表示する際に、第2の格納ステップの管理情報に基
づいて、前回の表示モードで、今回表示するデータを表
示すると決定する。
【0028】第12の発明は、デジタルネットワークを
通じて外部のサーバにアクセスできる移動体通信端末装
置において、当該サーバから取得したデータを画面上に
表示する方法であって、取得したデータを表示する時の
表示モードを決定する決定ステップと、過去に取得した
データの取得元のアドレスと、当該データを前回表示し
た際の表示モードとを含む履歴情報を格納する格納ステ
ップとを備え、決定ステップは、新規なデータがサーバ
から取得されると、格納ステップで格納された履歴情報
を検索して、当該データの取得元のアドレスと同じアド
レスを含む履歴情報を探し出し、探し出した履歴情報が
含む前回の表示モードで、新規に取得したデータを表示
すると決定する。
【0029】第13の発明は、デジタルネットワークを
通じて外部のサーバにアクセスできる移動体通信端末装
置において、当該サーバから取得したデータを画面上に
表示する方法であって、取得したデータを表示する際の
表示モードを決定する決定ステップと、表示中のデータ
をローカル情報として保存する保存ステップと、保存ス
テップで保存されたローカル情報毎に、当該ローカル情
報が保存された時の表示モードを含む管理情報を格納す
る格納ステップとを備え、決定ステップは、保存ステッ
プで保存されたローカル情報をデータとして画面上に表
示する際に、格納ステップで格納された管理情報を検索
して、当該ローカル情報の管理情報を探し出し、探し出
した管理情報が含む保存時の表示モードを使って、今回
のローカル情報をデータとして画面上に表示すると決定
する。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の移動体通信端末
装置が収容されるデジタルネットワークDNの全体構成
を示している。デジタルネットワークDNには、移動体
通信システム1とインターネット2とが収容される。
【0031】移動体通信システム1は、少なくとも1台
の制御局11と、複数の基地局と、複数の移動体通信端
末装置とを備える。本実施形態では、便宜上、移動体通
信システム1には、複数の基地局として基地局12〜1
4が収容され、複数の移動体通信端末装置として移動体
通信端末装置15および16が収容されるとする。
【0032】制御局11は、基地局12〜14を管理
し、それぞれと双方向通信ができるように接続される。
【0033】基地局12〜14は、無線ゾーン17〜1
9を管理する。
【0034】移動体通信端末装置15および16は、ユ
ーザにより携帯されることで、移動体通信システム1の
サービスエリアを自由に移動できるように構成されてい
る。サービスエリアは、すべての基地局12〜14の無
線ゾーン17〜19から構成される。移動体通信端末装
置15および16は、それぞれが位置する無線ゾーン1
7〜19において基地局12〜14と所定の多元接続方
式で無線通信する。多元接続方式としては、CDMA(C
ode Division Multiple Access) 、TDMA(Time Divi
sion Multiple Access) やFDMA(Frequency Divisio
n Multiple Access)が典型的である。
【0035】移動体通信端末装置15および16は、無
線通信中の基地局12、13または14および制御局1
1を介して、他の移動体通信端末と通信を行い、これに
よって、それぞれのユーザは音声通話できる。
【0036】また、図1において、インターネット2に
は、少なくとも1台のWWW(WorldWide Web)サーバ
(図示はWWWサーバ201および202)、および/
または少なくとも1台のメールサーバ203が接続され
ている。
【0037】WWWサーバ201および202には、様
々なコンテンツが蓄積される。コンテンツは、テキスト
および/または画像データを含む。
【0038】テキストは、HTML(Hyper Text Markup
Language)に代表される記述言語で作成される。コンテ
ンツの作成者は、テキストの作成時、様々な文字コード
を使う。
【0039】本実施形態では、文字コード(文字セット
と呼ばれる場合もある)とは、予め定められた文字の集
合において、文字とビット列とを一意に関係づける規則
である。ビット列は1バイトまたはマルチバイト(2バ
イト以上)である。このように、文字コードは、1バイ
ト系とマルチバイト系に大別することができる。1バイ
ト系の代表例として、ASCII(American Standard C
ode for InformationInterchange)がある。また、マル
チバイト系の代表例として、EUC(ExtendedUnix Cod
e)、シフトJISやUnicodeがある。また、JI
S(Japanese Industrial Standards) コードでは、英数
字は1バイトで表現され、漢字は2バイトで表現され
る。
【0040】また、コンテンツの作成者は、記述言語の
予約語を使って、作成したテキストの中に画像を貼り付
ける場合もある。ここで、画像の大きさや貼り付け位置
は、作成者の好みに応じて指定される。
【0041】メールサーバ203は、移動体通信端末装
置15および/または16を宛先とする電子メールを蓄
積する。電子メールは、主としてテキストで構成されて
いるが、HTML等の記述言語で作成される場合もあ
る。電子メールの送信者も、好みに応じて様々な文字コ
ードを使う。
【0042】ゲートウェイサーバ(以下、GWサーバと
称す)3は、移動体通信システム1とインターネット2
とを接続する。さらに、移動体通信端末装置15および
16には、それ単体でインターネット2を利用できるよ
うな通信プロトコル(Hyper Text Transfer Protocolま
たはWireless Application Protocol) が実装される。
これによって、移動体通信端末装置15および16はW
WWブラウザとして動作することが可能となり、インタ
ーネット2上のWWWサーバ201等からコンテンツを
取得することが可能となる。さらに、移動体通信端末装
置15および16はメーラとして動作することが可能と
なり、これによって、メールサーバ203にアクセスし
て電子メールを取得することも可能となる。
【0043】以上のように、移動体通信端末装置15お
よび16は、少なくとも、音声通話機能と、ブラウジン
グ機能および/またはメーリング機能をユーザに提供す
ることができる。かかる機能を実現するために、移動体
通信端末装置15および16は、図2のようなハードウ
ェア構成を有する。
【0044】図2において、移動体通信端末装置15お
よび16は、通信アプリケーション部21と、入力装置
22と、音声入力部23と、音声CODEC24と、チ
ャネルCODEC25と、変調部26と、無線制御部2
7と、アンテナ28と、復調部29と、音声出力部21
0と、表示装置211とを備えている。
【0045】通信アプリケーション部21は、CPU2
101、RAM2102およびROM2103とを含
む。CPU2101は、RAM2102を使いつつ、R
OM2103に格納されたプログラムに従って動作し
て、通話機能と、ブラウジング機能および/またはメー
リング機能とをユーザに提供する。
【0046】入力装置22は、所定個数のボタンまたは
キー、もしくは少なくとも1つのジョグダイヤル、ジョ
イスティック、カメラまたはマイクロフォンを含む。ユ
ーザは、入力装置22を操作して、音声通話に必要な情
報を入力したり、コンテンツのブラウジングまたは電子
メールの受信/表示に必要な処理を指示したりする。入
力装置22は、ユーザの操作に応答して、入力情報を生
成する。
【0047】ここで、注意を要するのは、本移動体通信
端末装置15または16がブラウジング機能をユーザに
提供している時、入力装置22の構成要素のいずれかに
は、「文字コードの切り替え」というコマンドCOM1
が割り当てられる。本実施形態では、図1のキー221
に第1のコマンドCOM1 が割り当てられるとする。つ
まり、ユーザは、移動体通信端末装置15または16に
文字コードの切り替えを指示したい場合、キー221を
操作する。同様に、入力装置22の構成要素のいずれか
には、「表示形式の切り替え」というコマンドCOM2
が割り当てられる。ユーザは、ブラウジング機能を提供
する移動体通信端末装置15または16に、表示形式の
切り替えを指示したい場合、その割り当て通りの操作を
行う。かかる指示に応答して、入力装置22は、コマン
ドCOM1 またはCOM2 を入力情報として生成する。
【0048】音声入力部23は、典型的にはマイクロフ
ォンにより構成されており、ユーザにより入力された音
声を、それと等価な電気信号(以下、音声信号SS1
称す)に変換する。音声信号SS1 は、音声CODEC
24に与えられる。
【0049】音声CODEC24は、その1つの機能と
して、音声入力部23からの音声信号SS1 を、所定の
符号化方式に従って符号化して、符号化信号CS1 を生
成する。
【0050】チャネルCODEC25は、その1つの機
能として、通信アプリケーション部21の制御下で、音
声CODEC24から受け取った符号化信号CS1 を、
上述の多元接続方式に基づいて、他の移動体通信端末装
置と共用するチャネルに多重化して、多重化信号MUS
を生成する。
【0051】また、チャネルCODEC25には、通信
アプリケーション部21からデータD1 が送られてくる
場合もある。データD1 の例として、WWWサーバ20
1等からコンテンツを取得するため、またはメールサー
バ203から電子メールを取り出す際に必要となる情報
がある。チャネルCODEC25は、通信アプリケーシ
ョン部21から受け取ったデータD1 からも多重化信号
MUSを生成する。
【0052】変調部26は、チャネルCODEC25で
生成された多重化信号MUSを、所定の変調方式に従っ
て変調する。変調方式としては、π/4シフトDQPS
K(Differential Quadrature Phase Shift Keying)が典
型的である。かかる変調によって、変調部26は変調信
号MOSを生成する。
【0053】無線制御部27は、その1つの機能とし
て、変調部26からの変調信号MOSを、所定の無線周
波数帯を有する搬送波に乗せて、高周波信号HS1 を生
成する。高周波信号HS1 はアンテナ28から空間に放
射され、図1の基地局12、13または14により受信
される。
【0054】また、移動体通信端末装置15および16
のそれぞれには、基地局12、13または14から高周
波信号HS2 が送られてくる。高周波信号HS2 は、上
述の高周波信号HS2 と同様の方法で作られるが、通話
相手の音声、WWWサーバ201等から取り出されたコ
ンテンツ、またはメールサーバ203から取り出された
電子メールを基に作られている点で異なる。
【0055】無線制御部27は、アンテナ28に誘起し
た信号の中から、所定の無線周波数帯に含まれる高周波
信号HS2 を受信する。さらに、無線制御部27は、受
信した高周波信号HS2 の周波数をダウンコンバートし
て、中間周波数を有する中間信号ISを生成する。
【0056】復調部29は、無線制御部27で生成され
た中間信号ISを、所定の方式で復調(検波)して、復
調信号DSを生成する。
【0057】復調部29の復調信号DSには他の移動体
通信端末装置への信号が多重されている。チャネルCO
DEC25は、かかる復調信号DSから、自身宛の信号
を分離する。分離された信号は、符号化信号CS2 また
はデータD2 を含んでいる。符号化信号CS2 は、通話
相手の音声に基づいて符号化された信号であり、データ
2 は、WWWサーバ201等から取り出されたコンテ
ンツ、またはメールサーバ203から取り出された電子
メールを構成する。チャネルCODEC25は、分離し
た信号を通信アプリケーション部21に送る。
【0058】通信アプリケーション部21は、受け取っ
た信号が符号化信号CS2 であるか、データD2 である
かを識別する。通信アプリケーション部21は、識別し
た符号化信号CS2 に対して所定の処理を行って、処理
済の符号化信号CS2 を、チャネルCODEC25を通
じて音声CODEC24に送る。
【0059】音声CODEC24は、チャネルCODE
C25から受け取った符号化信号CS2 を復号して、音
声信号SS2 を再生する。再生された音声信号SS2
は、上記通話相手の音声と等価な電気信号である。
【0060】音声出力部210は、典型的にはスピーカ
で構成されており、音声CODEC24で再生された音
声信号SS2 に基づいて音を外部に放射する。これによ
って、通話相手の音声が移動体通信端末装置15または
16のユーザに伝えられる。
【0061】一方、通信アプリケーション部21は、チ
ャネルCODEC25から受け取った信号がデータD2
であると識別すると、受け取ったデータD2 を表示装置
211の画面上に表示する際の表示モードを決定した後
に、表示データDDを作成する。
【0062】表示装置211は、通信アプリケーション
部21で作成された表示データDDを、その画面上に表
示する。
【0063】本実施形態の特徴は、入力装置22および
通信アプリケーション部21で実現されるユーザインタ
フェイスにある。これを実現するために、通信アプリケ
ーション部21は、図3に示すように、入力制御部21
4と、アプリケーション制御部215と、音声通話用ア
プリケーション216と、WWWブラウザ217と、メ
ーラ218と、通信制御部219と、音声制御部211
0と、表示制御部2111とから構成される。
【0064】入力制御部214は、入力装置22の入力
情報を受け取って、アプリケーション制御部215に渡
す。
【0065】アプリケーション制御部215は、その1
つの機能として、移動体通信端末装置15または16に
実装されている複数のアプリケーションの切り替え等を
制御する。さらに、アプリケーション制御部215は、
入力制御部214、各アプリケーション、音声制御部2
110および表示制御部2111の相互間での情報の受
け渡しを制御する。
【0066】本実施形態では、複数のアプリケーション
として、音声通話用アプリケーション216と、WWW
ブラウザ217と、メーラ218とが実装されている。
なお、移動体通信端末装置15または16には、これら
以外のアプリケーションが実装されていてもよい。
【0067】音声通話用アプリケーション216によ
り、移動体通信端末装置15または16は、ユーザに音
声通話機能を提供することができる。音声通話アプリケ
ーション216は、簡単に説明すると、入力制御部21
4およびアプリケーション制御部215を通じて、通話
相手の電話番号を受け取ると、発信のための呼接続を通
信制御部219に要求する。また、音声通話用アプリケ
ーション216は、着信があった場合には、音声制御部
2110およびアプリケーション制御部215を通じて
受け取った符号化信号CS1 またはCS2 に、所定の処
理を行って、アプリケーション制御部215および音声
制御部2110を通じて、処理後の符号化信号CS1
たはCS2 をチャネルCODEC25に与える。
【0068】また、WWWブラウザ217により、ブラ
ウジング機能が提供される。WWWブラウザ217は、
簡単に説明すると、入力制御部214およびアプリケー
ション制御部215を通じて、ユーザの好みのコンテン
ツの格納場所が通知されると、当該コンテンツの取得要
求を作成して、通信制御部219に与える。
【0069】通信制御部219は、対象となるWWWサ
ーバ201等との通信を制御して、取得要求をデータD
1 として送信した後に送られてくるデータD2 で構成さ
れるコンテンツをWWWブラウザ217に与える。WW
Wブラウザ217は、コンテンツを受け取ると、クレー
ム1に記載した表示モードの決定処理の一部として、コ
ンテンツに含まれるテキストを画面に表示する際に使用
する文字コードを判定する(詳細は後述)。さらに、通
信アプリケーション部21は、表示モードの決定処理の
一部として、コンテンツに含まれる画像を画面に表示す
る際の表示形式を決定する(詳細は後述)。
【0070】さらに、WWWブラウザ217は、コンテ
ンツの解析等を行った後に、画面に表示する表示データ
DDを作成して、アプリケーション制御部215および
表示制御部2111を通じて、作成した表示データDD
を表示装置211に与える。
【0071】また、メーラ218により、メーリング機
能が提供される。本実施形態において必要となるメーラ
218の処理を簡単に説明すると、メーラ218は、そ
の1つの機能として、通信制御部219等を通じて、メ
ールサーバ203からの電子メールを受信する。
【0072】メーラ218は、電子メールを受信後、ユ
ーザからの指示があると、電子メール内のテキストを画
面に表示する際に使用する文字コードを決定する。さら
に、メーラ218は、必要に応じて、電子メールに添付
された画像を画面に表示する際の表示形式を決定する。
その後、メーラ218は、電子メールを画面に表示する
ための表示データDDを、アプリケーション制御部21
5および表示制御部2111を通じて表示装置211に
与える。
【0073】次に、上述のWWWブラウザ217の場合
を例に取り上げ、表示モードの切り替え(文字コードの
切り替えおよび表示形式の切り替え)を詳細に説明す
る。それに先立って、WWWブラウザ217の詳細な機
能ブロック構成を、図4を参照して説明する。以下、図
4のWWWブラウザ217を、便宜上、WWWブラウザ
2171 と称する。
【0074】図4において、WWWブラウザ2171
は、入力判定部2171と、表示モード切り替え部21
72と、送受信部2173と、表示モード判定部217
4と、更新部2175と、表示データ作成部2176と
を備える。
【0075】また、WWWブラウザ2171 は、表示モ
ードの切り替えのために、第1の記憶部2121〜第3
の記憶部2123を使用する。本実施形態では、第1の
記憶部2121〜第3の記憶部2123としては、図2
のRAM2102の記憶領域が割り当てられる。
【0076】入力判定部2171には、入力装置22の
入力情報が、入力制御部214およびアプリケーション
制御部215を通じて入力される。本実施形態では、入
力情報としては、前述のコマンドCOM1 およびコマン
ドCOM2 に加えて、WWWサーバ201等に対するコ
ンテンツの取得要求REQがある。入力判定部2171
は、入力情報の内容を判定し、取得要求REQを送受信
部2173に与える。入力判定部2171は、判定結果
がコマンドCOM1 またはCOM2 の場合には、それぞ
れを表示モード切り替え部2172に与える。
【0077】表示モード切り替え部2172は、入力判
定部2171から受け取ったものがコマンドCOM1
あるか、コマンドCOM2 であるかを識別した後、第2
の記憶部2122にアクセスする。
【0078】ここで、第2の記憶部2122は、少なく
とも、現在表示装置211に表示中のコンテンツの表示
モード情報を記憶する。
【0079】表示モード情報は、本実施形態では、2種
類あり、コンテンツに基づいて表示データDDを作成す
る際に使用される。その一方としての文字コード情報I
CODEは、現在表示されているテキストの文字コードを特
定する情報である。WWWブラウザ2171 が、「EU
C」、「JIS」および「シフトJIS」をサポートす
ると仮定すると、文字コード情報ICODEは、「EU
C」、「JIS」または「シフトJIS」のいずれかを
示す。また、表示モード情報の他方としての表示形式情
報IIMAGE は、現在表示されている画像の表示形式を特
定する情報であって、本実施形態では、「オリジナルサ
イズ表示」、「ジャストサイズ表示」または「非表示」
を示す。「オリジナルサイズ表示」とは、記述言語の予
約語で指定された通りのサイズで、コンテンツに含まれ
る画像を画面に表示することを示す。また、「ジャスト
サイズ表示」とは、コンテンツ内の画像を画面の大きさ
に合わせて表示することを示す。「非表示」とは、コン
テンツ内の画像を表示しないことを示す。
【0080】表示モード切り替え部2172は、入力判
定部2171からコマンドCOM1を受け取った場合、
第2の記憶部2122から、現在表示中のコンテンツの
文字コード情報ICODEを検索して、予め定められている
第1の順番に従って、当該コンテンツ内に含まれるテキ
ストの文字コードの次の文字コードを選択し、選択した
次の文字コードを更新部2175に通知する。本実施形
態では、第1の順番の一例として、「EUC」の次が
「JIS」、「JIS」の次が「シフトJIS」、「シ
フトJIS」の次が「EUC」という順番が予め定めら
れているとする。
【0081】また、表示モード切り替え部2172は、
コマンドCOM2 を受け取った場合には、第2の記憶部
2122から、現在表示中のコンテンツの表示形式情報
IM AGE を検索して、予め定められている第2の順番
に従って、当該コンテンツ内に含まれる画像の表示形式
の次の表示形式を選択し、選択した次表示形式を更新部
2175に通知する。本実施形態では、上記第2の順番
の一例として、「オリジナルサイズ表示」の次が「ジャ
ストサイズ表示」、「ジャストサイズ表示」の次が「非
表示」、「非表示」の次が「オリジナルサイズ表示」と
いう順番が予め定められているとする。
【0082】送受信部2173は、入力判定部2171
からの取得要求REQがあると、通信制御部219を通
じて、データの送受信制御を行って、WWWサーバ20
1等からユーザにより指定されたコンテンツを取得す
る。また、送受信部2173は、第3の記憶部2123
に格納された管理情報MICON を参照して、取得したコ
ンテンツを第1の記憶部2121に格納する。また、送
受信部2173は、第3の記憶部2123内の管理情報
MICON を更新する。さらに、送受信部2173は、コ
ンテンツの取得が完了した後に、その旨を表示モード判
定部2174に通知する。
【0083】第1の記憶部2121は、送受信部217
3が取得したコンテンツを一時的に格納している。な
お、第1の記憶部2121に格納可能なコンテンツの個
数または合計サイズは制限されており、当該第1の記憶
部2121は、その制限範囲内では、送受信部2173
からのコンテンツを新規に追加し、その制限を越える場
合には、最も古いコンテンツを自動的に削除して、それ
によってできる空き領域に、送受信部2173からのコ
ンテンツを格納する。
【0084】第3の記憶部2123は、第1の記憶部2
121に格納されているコンテンツ毎に作成される管理
情報MICON を格納している。
【0085】図5は、かかる管理情報MICON の一例を
示す図である。図5において、一組の管理情報MICON
は、コンテンツの取得元のアドレスと、その作成日時
と、その前回の表示モード情報と、当該コンテンツの第
1の記憶部2121における格納位置と、そのデータサ
イズとから構成される。さらに、表示モード情報は、文
字コード情報ICODEと表示形式情報IIMAGE とから構成
される。なお、画面に一度も表示されていないコンテン
ツに関しては、表示モードは設定されない。本実施形態
では、表示モードの未設定を示すために「NULL」と
いう情報が設定される。また、図5においては、取得元
のアドレスとしてURLが示されているが、WWWサー
バ201等のコンテンツの格納位置を一意に特定できる
情報であれば、どのような情報でも構わない。
【0086】表示モード判定部2174は、送受信部2
173から取得完了が通知されると、第3の記憶部21
23内の管理情報MICON を参照して、表示対象となる
コンテンツの表示モード情報が設定されているか否かを
判定する。表示モード判定部2174は、前回の表示モ
ード情報が設定されている場合(つまり、「NULL」
が設定されていない場合)、当該前回の表示モード情報
(文字コード情報ICO DEおよび表示形式情報IIMAGE
を次表示モードとして更新部2175に通知する。一
方、表示モードが設定されていない場合、表示モード判
定部2174は、デフォルトで設定されている表示モー
ドを次表示モードとして更新部2175に通知するか、
第1の記憶部2121に格納されている表示対象のコン
テンツそのものを解析して表示モードを自動的に判定
し、判定結果を次表示モードとして更新部2175に通
知する。
【0087】更新部2175は、表示モード切り替え部
2172または表示モード判定部2174から次表示モ
ードが通知されると、第2の記憶部2122および第3
の記憶部2123内の表示対象の表示モード情報を当該
次表示モードに更新する。さらに、更新部2175は、
表示対象となるコンテンツの表示データDDを、通知さ
れた次表示モードに従って作成するように、表示データ
作成部2176に要求する。
【0088】表示データ作成部2176は、更新部21
75からの要求に応答して、第1の記憶部2121を参
照して、表示対象となるコンテンツの表示データDD
を、指定された次表示モードに基づいて作成して、作成
した表示データDDを表示制御部2111を通じて表示
装置211に与える。これによって、表示装置211
は、次表示モードで作成された表示データDDを画面上
に表示する。
【0089】次に、上記構成のWWWブラウザ2171
について、最初に、文字コードの切り替え時の処理手順
について、図6のフローチャートを参照して説明する。
その後、表示形式の切り替えについて、図7のフローチ
ャートを参照して説明する。し、さらに、コンテンツの
取得時の処理手順について、図9のフローチャートを参
照して説明する。
【0090】表示装置211は、WWWブラウザ217
1 の制御下で、WWWサーバ201等から取得したコン
テンツをある表示モードで現在表示している。しかし、
正しい文字コードが設定されていないことにより、ユー
ザは、コンテンツのテキストを読むことができないとす
る。かかる場合、ユーザは、入力装置22のキー221
を操作する。これによって、WWWブラウザ2171
は、図6の文字コードの切り替えの処理手順を開始す
る。
【0091】表示モード切り替え部2172は、入力判
定部2171を通じて、文字コードを切りかえるための
コマンドCOM1 を受け取ると、第2の記憶部2122
から、現在表示されているテキストの文字コード情報I
CODEを取得する(ステップS60)。
【0092】次に、表示モード切り替え部2172は、
取得した文字コード情報ICODEが、「EUC」を示して
いるか、「JIS」を示しているか、「シフトJIS」
を示しているかを判定する(ステップS61)。
【0093】表示モード切り替え部2172は、「EU
C」と判断した場合、上述した所定の順番に従って、次
表示モード(文字コード)として「JIS」を選択し
(ステップS62)、表示文字コードを「EUC」から
「JIS」に切り替えるように更新部2175に通知す
る。また、「JIS」と判断した場合、次表示モード
(文字コード)として「シフトJIS」が選択され(ス
テップS63)、表示モード切り替え部2172は、表
示文字コードを「JIS」から「シフトJIS」に切り
替えるように更新部2175に通知する。また、表示モ
ード切り替え部2172は、「シフトJIS」と判断し
た場合、次表示モード(文字コード)として「EUC」
を選択し(ステップS64)、表示文字コードを「シフ
トJIS」から「EUC」に切り替えるように更新部2
175に通知する。
【0094】更新部2175は、次表示モードが通知さ
れると、第2の記憶部2122にアクセスして、現在表
示中のコンテンツの表示モード(文字コード)を当該次
表示モードに更新する。さらに、更新部2175は、現
在表示中のコンテンツの表示データDDを、通知された
次表示モードで再度作成するように、表示データ作成部
2176に要求する(ステップS65)。
【0095】表示データ作成部2176は、表示データ
DDの再作成が要求されると、第1の記憶部2121に
格納されている、今回取得要求されたコンテンツを参照
して、表示データDDを、通知された次表示モードで作
成する(ステップS66)。次に、表示データ作成部2
176は、作成された表示データDDを表示制御部21
11を通じて表示装置211に送信する(ステップS6
7)。
【0096】次に、図7を参照する。今、ユーザの好み
の表示形式が設定されていないことにより、ユーザは、
コンテンツの画像形式を変更したいとする。かかる場
合、ユーザは、入力装置22を操作して、表示形式の切
り替えを移動体通信端末装置15または16に指示す
る。これによって、WWWブラウザ2171 は、図7の
表示形式の切り替えの処理手順を開始する。
【0097】表示モード切り替え部2172は、入力判
定部2171を通じて、表示形式を切りかえるためのコ
マンドCOM2 を受け取ると、第2の記憶部2122か
ら、現在表示されている画像の表示形式情報IIMAGE
取得する(ステップS70)。
【0098】次に、表示モード切り替え部2172は、
取得した表示形式情報IIMAGE が、「オリジナルサイズ
表示」を示しているか、「ジャストサイズ表示」を示し
ているか、「非表示」を示しているかを判定する(ステ
ップS71)。
【0099】表示モード切り替え部2172は、「オリ
ジナルサイズ表示」と判断した場合、上述した所定の順
番に従って、次表示モード(画像の表示形式)として
「ジャストサイズ表示」を選択し(ステップS72)、
画像の表示形式を「オリジナルサイズ表示」から「ジャ
ストサイズ表示」に切り替えるように更新部2175に
通知する。また、「ジャストサイズ表示」と判断した場
合、次表示モードとして「非表示」が選択され(ステッ
プS73)、表示モード切り替え部2172は、画像の
表示形式を「ジャストサイズ表示」から「非表示」に切
り替えるように更新部2175に通知する。また、表示
モード切り替え部2172は、「非表示」と判断した場
合、次表示モードとして「オリジナルサイズ表示」を選
択し(ステップS74)、画像の表示形式を「非表示」
から「オリジナルサイズ表示」に切り替えるように更新
部2175に通知する。
【0100】更新部2175は、次表示モードが通知さ
れると、第2の記憶部2122にアクセスして、現在表
示中のコンテンツの表示モード(画像の表示形式)を当
該次表示モードに更新する。さらに、更新部2175
は、現在表示中のコンテンツの表示データDDを、通知
された次表示モードで再度作成するように、表示データ
作成部2176に要求する(ステップS75)。
【0101】表示データ作成部2176は、表示データ
DDの再作成が要求されると、第1の記憶部2121に
格納されている、今回取得要求されたコンテンツを参照
して、表示データDDを、通知された次表示モードで作
成する(ステップS76)。その後、表示データ作成部
2176は、作成した表示データDDを表示制御部21
11を通じて表示装置211に送信する(ステップS7
7)。
【0102】以上のように、WWWブラウザ2171
は、表示装置211の画面上のコンテンツの表示モード
(文字コードまたは表示形式)を更新する。このような
図6の処理手順により、本実施形態のようにキー221
の操作に文字コード切り替えが割り当てられている場合
には、ユーザは、当該キー221を操作する毎に、表示
装置211の画面上でテキストの文字コードを順に切り
替わる。また、図7の処理手順により、表示形式につい
ても、図8に示すように同様に切り替わる。これによっ
て、複数の文字コードが載っているリストの中から特定
の文字コードをユーザが選択および設定することなく、
文字コードを簡単に切り替えることができる。同様に、
表示形式についても簡単に切り替えることができる。そ
の結果、文字コードまたは表示形式を理解している蓋然
性が低いユーザでも、表示モードを、正しい文字コード
またはユーザの好みの表示形式に簡単に変更できるユー
ザインターフェイスを備えた移動体通信端末装置15ま
たは16を提供することが可能となる。
【0103】また、WWWブラウザ2171 は、文字コ
ードの自動判別を行わなくとも、正しい文字コードを表
示できることから、処理能力が相対的に低いCPU21
01に余計な負担をかけなくなる。
【0104】さて、図9において、送受信部2173
は、取得要求REQを入力判定部2171等を通じて受
け取ると、第3の記憶部2123を参照して、指定され
たWWWサーバ201等から、ユーザにより指示された
コンテンツを取得する(ステップS90)。また、送受
信部2173は、取得したコンテンツを第1の記憶部2
121に格納し、さらに、第3の記憶部2123の管理
情報MICON を更新する。
【0105】表示モード判定部2174は、送受信部2
173から取得完了が通知されると、第3の記憶部21
23を参照して、取得要求されたコンテンツの前回の表
示モードが設定されているか否かを判定する(ステップ
S91)。
【0106】表示モード判定部2174は、前回の表示
モードが設定されていると判断した場合には、当該表示
モードを次表示モードとして、更新部2175に通知す
る(ステップS92)。
【0107】一方、表示モード判定部2174は、前回
の表示モードが未設定であると判断した場合には、上述
のようにデフォルトの表示モードまたはコンテンツその
ものから自動判定した表示モードを、次表示モードとし
て、更新部2175に通知する(ステップS93)。
【0108】更新部2175は、通知された次表示モー
ドを、今回取得要求されたコンテンツの表示モードとし
て、第2の記憶部2122に設定する。更新部2175
はさらに、第3の記憶部2123に設定されている、今
回取得要求されたコンテンツの表示モードを、通知され
た次表示モードに更新する(ステップS94)。さら
に、更新部2175は、通知された次表示モードを、表
示データ作成部2176に通知する。
【0109】表示データ作成部2176は、次表示モー
ドが通知されると、第1の記憶部2121に格納されて
いる、今回取得要求されたコンテンツを参照して、表示
データDDを、通知された次表示モードで作成し(ステ
ップS95)、作成された表示データDDを表示制御部
2111を通じて表示装置211に送信する(ステップ
S96)。これによって、WWWブラウザ2171 は、
表示装置211が表示中のコンテンツを更新する。
【0110】以上の図9の処理手順により、WWWブラ
ウザ2171 は、第1の記憶部2121に格納されてい
るコンテンツをWWWサーバ201等から再取得および
再表示する際に、前回の表示モードで当該コンテンツを
自動的に表示することが可能となる。これによって、ユ
ーザが、キー221等を操作しなくても今回取得したコ
ンテンツを正しい表示モードでブラウズできる可能性が
高くなる。これによって、ユーザが入力装置22を操作
する回数が減り、より簡単なユーザインターフェイスを
提供することができる。
【0111】次に、上述のWWWブラウザ217の他の
構成例について、図10を参照して説明する。以下、便
宜上、図10のWWWブラウザ217を、WWWブラウ
ザ2172 と称する。図10において、WWWブラウザ
2172 は、入力判定部2171と、表示モード切り替
え部2172と、送受信部2173と、表示データ作成
部2176とを備える点ではWWWブラウザ2171
同様であるが、表示モード判定部2174および更新部
2175の代わりに、表示モード判定部21701およ
び更新部21702を備える点で相違する。
【0112】また、WWWブラウザ2172 は、表示モ
ードの切り替えのために、上述の第1の記憶部2121
〜第3の記憶部2123に加えて、第4の記憶部212
4を使用する。第4の記憶部2124として、本実施形
態では、図2のRAM2102の記憶領域が割り当てら
れる。
【0113】以下、WWWブラウザ2171 との相違点
を中心に、WWWブラウザ2172の構成を説明する。
【0114】表示モード判定部21701は、表示対象
となるコンテンツの表示モードが設定されているか否か
を判定する。表示モード判定部21701は、表示モー
ド判定部2174と同様に、前回の表示モードが設定さ
れている場合(つまり、「NULL」が設定されていな
い場合)、当該前回の表示モード(文字コードまたは表
示形式情報)を次表示モードとして更新部2175に通
知する。
【0115】しかし、表示モード判定部21701は、
表示モードが設定されていない場合、第4の記憶部21
24に格納される履歴情報HI(図11参照)の取得元
アドレスをキーワードとして、過去に使用した表示モー
ド情報を検索する。表示モード判定部21701は、表
示対象となるコンテンツの取得元アドレスと同じものが
履歴情報HI内にあり、かつ当該取得元アドレスと同組
の表示モード情報を探し出すことができた場合には、当
該表示モード情報を、次表示モードとして更新部217
02に通知する。一方、表示モード判定部21701
は、表示対象となるコンテンツの取得元アドレスと同じ
ものが履歴情報HI内にない場合、または当該取得元ア
ドレスと同組の表示モード情報が設定されていない場
合、デフォルトの表示モードを次表示モードとして更新
部21702に通知するか、第1の記憶部2121内の
表示対象のコンテンツを解析して表示モードを自動的に
判定し、判定結果を次表示モードとして更新部2170
2に通知する。
【0116】更新部21702は、次表示モードが通知
されると、第2の記憶部2122〜第4の記憶部212
4内に設定されている表示対象の表示モードを当該次表
示モードに更新する。さらに、更新部21702は、表
示対象となるコンテンツの表示データDDを、通知され
た次表示モードで作成するように、表示データ作成部2
176に要求する。
【0117】第4の記憶部2124は、表示装置211
が過去に表示したコンテンツに関連する履歴情報HIを
格納している。
【0118】図11は、かかる履歴情報HIの一例を示
す図である。図11において、履歴情報は、過去に表示
したコンテンツ毎に作成される。一組の履歴情報HI
は、コンテンツの取得元のアドレスと、その最終表示日
時および表示回数と、その前回の表示モードを示す情報
とから構成される。なお、図11の例では、表示モード
情報として、文字コード情報ICODEのみを示したが、こ
れに制限されず、表示形式情報IIMAGE を含んでいても
よい。また、履歴情報HIは、WWWブラウザ2172
の設計仕様に応じて他の情報を含んでいてもよい。
【0119】次に、上記構成のWWWブラウザ2172
について、コンテンツの取得時の処理手順について、図
12のフローチャートを参照して説明する。図12の処
理手順は、図9の処理手順と比較すると、ステップS1
00およびS101をさらに含む点と、ステップS94
の代わりにステップS102を含む点で相違する。その
以外に相違点はないので、図12において、図9のステ
ップに相当するものには、同一のステップ番号を付し、
その説明を簡素化する。
【0120】WWWブラウザ2172 は、取得要求RE
Qを受け取ると、ユーザにより指示されたコンテンツを
取得して(ステップS90)、第1の記憶部2121に
格納し、さらに、第3の記憶部2123の管理情報を更
新する。
【0121】その後、表示モード判定部21701は、
第3の記憶部2123を参照して、取得したコンテンツ
の前回の表示モードが設定されているか否かを判定する
(ステップS91)。
【0122】表示モード判定部21701は、前回の表
示モードが設定されていると判断した場合には、WWW
ブラウザ2171 の場合と同様にして次表示モードを設
定し、更新部21702に通知する(ステップS9
2)。その後、表示モード判定部21701はステップ
S94に進む。
【0123】一方、表示モード判定部21702は、前
回の表示モードが未設定であると判断した場合には、第
4の記憶部2124に格納される履歴情報HI(図11
参照)の取得元アドレスをキーワードとして、過去に使
用した表示モード情報を検索する(ステップS10
0)。
【0124】表示モード判定部21701は、表示対象
となるコンテンツの取得元アドレスと同組の表示モード
を探し出すことができた場合、当該同組の表示モード
を、次表示モードとして更新部21702に通知する
(ステップS101)。
【0125】一方、表示モード判定部21701は、表
示対象となるコンテンツの取得元アドレスと同組の表示
モードを探し出すことができなかった場合、WWWブラ
ウザ2171 と同様にして、次表示モードとして更新部
21702に通知する(ステップS93)。
【0126】更新部21702は、次表示モードが通知
されると、WWWブラウザ2171と同様に、第2の記
憶部2122〜第4の記憶部2124に格納されている
表示モードを更新する(ステップS102)。ここで、
更新部21702は、表示モード判定部21701から
自動判定された次表示モードが通知された場合には、第
3の記憶部2123の管理情報MICON に基づいて、新
しい履歴情報を一組作成して、第4の記憶部2124に
格納する。
【0127】表示データ作成部2176は、次表示モー
ドが通知されると、WWWブラウザ2171 と同様に、
表示データDDを作成し(ステップS95)、表示装置
211に送信する(ステップS96)。これによって、
WWWブラウザ2172 は、表示装置211の画面上の
コンテンツを更新する。
【0128】以上の図10の処理手順により、WWWブ
ラウザ2172 は、過去にアクセスしたWWWサーバ2
01等から取得した新規なコンテンツを、同じサーバか
ら取得したコンテンツを表示した際に使った表示モード
で自動的に表示することが可能となる。これによって、
ユーザは、入力装置22を操作しなくとも、新規取得し
たコンテンツを正しい表示モードでブラウズできる可能
性が高くなる。これによって、ユーザが入力装置22を
操作する回数が減り、より簡単なユーザインターフェイ
スを提供することができる。
【0129】次に、上述のWWWブラウザ217の他の
構成例について、図13を参照して説明する。以下、便
宜上、図13のWWWブラウザ217を、WWWブラウ
ザ2173 と称する。図13において、WWWブラウザ
2173 は、入力判定部2171と、表示モード切り替
え部2172と、表示データ作成部2176とを備える
点ではWWWブラウザ2171 と同様であるが、送受信
部2173、表示モード判定部2174および更新部2
175の代わりに、保存情報選択部21711、表示モ
ード判定部21712および更新部21713を備える
点で相違する。
【0130】また、WWWブラウザ2173 は、後述す
る表示モードの設定のために、上述の第1の記憶部21
21および第3の記憶部2123に代えて、第5の記憶
部2125および第6の記憶部2126を使用する。第
5の記憶部2125および第6の記憶部2126とし
て、本実施形態では、図2のRAM2102の記憶領域
が割り当てられる。
【0131】以下、WWWブラウザ2171 との相違点
を中心に、WWWブラウザ2173の構成を説明する。
【0132】第5の記憶部2125は、移動体通信端末
装置15または16が過去にWWWサーバ201等から
取得したコンテンツを、ローカル情報として格納する。
なお、第5の記憶部2125に格納可能なコンテンツの
個数または合計サイズは、第1の記憶部2121の場合
と同様に制限されており、当該第5の記憶部2125
は、その制限範囲を超えてローカル情報を新規格納する
ことはできない。
【0133】第6の記憶部2126は、第5の記憶部2
125に格納されている各ローカル情報を管理するため
の管理情報MILOCAL を格納している。
【0134】図14は、かかる管理情報MILOCAL の一
例を示す図である。図14において、管理情報MICON
は、過去に表示したコンテンツ毎に作成される。一組の
管理情報MILOCAL は、コンテンツの取得元のアドレス
と、それが第5の記憶部2125に格納された保存日時
と、その前回の表示モードとから構成される。また、図
14においては、取得元のアドレスとしてURLが示さ
れているが、WWWサーバ201等のコンテンツの格納
位置を一意に特定できる情報であれば、どのような情報
でも構わない。
【0135】保存情報選択部21711は、入力判定部
2171を通じて取得要求REQを受け取ると、第6の
記憶部2126の管理情報MILOCAL を参照して、取得
要求されたコンテンツが、ローカル情報として第5の記
憶部2125に保存されているか否かを判定する。保存
情報選択部21711は、要求されたコンテンツの管理
情報MILOCAL が存在すれば、ローカル情報が第5の記
憶部2125に保存されているとして、その格納位置を
示す情報を表示モード判定部21712に通知する。
【0136】表示モード判定部21712は、保存情報
選択部21711から保存済みであると通知されると、
第6の記憶部2126の管理情報MILOCAL から、表示
対象となるコンテンツが過去に表示されたときに使用さ
れた表示モードを取り出して、取り出した過去の表示モ
ードを次表示モードとして更新部21713に通知す
る。
【0137】更新部21713は、表示モード判定部2
1712から次表示モードが通知されると、第2の記憶
部2122および第6の記憶部2126に格納されてい
る表示対象となるコンテンツの表示モード情報を、当該
次表示モードに更新する。さらに、更新部21713
は、表示対象となるコンテンツの表示データDDを、通
知された次表示モードで作成するように、表示データ作
成部2176に要求する。
【0138】以上のWWWブラウザ2173 は、コンテ
ンツを取得するための要求REQを受け取ると、第5の
記憶部2125に当該コンテンツが保存されているか否
かを判断する。WWWブラウザ2173 は、コンテンツ
が第5の記憶部2125に保存されている場合、そこか
らコンテンツを取得して、所定の表示モードで当該コン
テンツを表示するように表示装置211に指示する。つ
まり、WWWサーバ201等にアクセスすることなく、
コンテンツを過去に表示した際に使った表示モードで自
動的に表示することが可能となる。これによって、ユー
ザは、入力装置22を操作しなくとも、過去に保存した
コンテンツを正しい表示モードでブラウズできる可能性
が高くなる。これによって、ユーザが入力装置22を操
作する回数が減り、より簡単なユーザインターフェイス
を提供することができる。
【0139】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に技術的範囲に限定されず、以下のよう
な概念も本発明に包含される。
【0140】まず、上記実施例では、移動体通信端末装
置15または16が、WWWサーバ201等に蓄積され
たコンテンツを表示する場合の例を説明した。しかし、
移動体通信端末装置15または16は、メールサーバ2
03に保存されている電子メールを取得し表示してもよ
い。このとき、メーラ218は、上述のWWWブラウザ
2171 〜2173 と同様に動作して、電子メールの文
字コードまたは表示形式を自動的に判定する。
【0141】また、上記実施例では、表示モードとし
て、文字コードと表示形式の場合を例に取り上げて説明
した。しかし、これに限らず、表示モードとして、フォ
ントのサイズ、動画再生設定またはサウンド再生設定を
適用してもよい。
【0142】また、上記実施例では、1バイト系、マル
チバイト系等の文字コードを切り替える場合について説
明した。しかし、これに限らず、日本語、中国語、スペ
イン語等、複数の言語コードを切り替えるようにしても
よい。
【0143】また、表示モードに関して、ユーザがデフ
ォルトの文字コードまたは表示形式を設定できるような
機能を追加してもよい。かかる機能によって、WWWブ
ラウザ2171 〜2173 もしくはメーラ218が、コ
ンテンツもしくは電子メールに含まれるテキストの文字
コードまたは画像の表示形式を自動判定できない場合に
は、デフォルトの設定を参照して、当該コンテンツまた
は電子メールを表示することが可能となる。
【0144】また、上記実施例では。コマンドCOM1
およびCOM2 は、ユーザが入力装置22のキーを操作
することにより送信されるとした。しかし、これに限ら
ず、入力装置22は、ユーザがマイクに入力した「次」
という音声に応答して、コマンドCOM1 および/また
はCOM2 を送信したり、ジョイスティックを所定方向
に向けることに応答して送信したりしてもよい。さら
に、表示装置211の画面上に「表示モードの切り替
え」のために、グラフィカルなボタンやメニューを表示
しておく。ユーザは、入力装置22を操作して、かかる
ボタンやメニューを操作して、「表示モードの切り替
え」を指示する。この指示に応答して、WWWブラウザ
217は、表示モードを切り替えるようにしてもよい。
【0145】また、WWWブラウザ2171 において、
第1の記憶部2121に格納されている各コンテンツの
格納期間を制限して、当該格納期間が経過すると、当該
コンテンツが自動的に削除されるようにしてもよい。ま
た、第1の記憶部2121および第3の記憶部2123
の間で一意な識別子またはポインタを用いて、それぞれ
に格納された情報を管理することも可能である。
【0146】また、WWWブラウザ2172 において、
第4の記憶部2124に格納される各履歴情報は、所定
の格納期間が経過すると、自動的に削除されるようにし
てもよい。
【0147】さらに、WWWブラウザ2173 におい
て、第5の記憶部2125に格納されている各ローカル
情報の上書きを許容してもよい。この場合、特定のロー
カル情報に対して上書きを許さない設定を行う等の機能
を追加しても良い。また、各ローカル情報は、所定の格
納期間が経過すると、自動的に削除されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体通信端末装置が収容されるデジ
タルネットワークDNの概略を示す図である。
【図2】図1の移動体通信端末装置15,16のハード
ウェア構成を示すブロック図である。
【図3】図2の通信アプリケーション部21の機能ブロ
ック構成を示す図である。
【図4】WWWブラウザ2171 の機能ブロック構成を
示す図である。
【図5】第3の記憶部2123に格納される管理情報M
CON の一例を示す図である。
【図6】WWWブラウザ2171 における文字コードの
切り替えの処理手順を示すフローチャートである。
【図7】WWWブラウザ2171 における画像の表示形
式の切り替え処理の手順を示すフローチャートである。
【図8】図7の表示形式の切り替え処理による表示結果
の一例を示す図である。
【図9】WWWブラウザ2171 がWWWサーバ201
等からコンテンツを取得する際の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図10】WWWブラウザ2172 の機能ブロック構成
を示す図である。
【図11】第4の記憶部2124に格納される履歴情報
HIの一例を示す図である。
【図12】WWWブラウザ2172 がWWWサーバ20
1等からコンテンツを取得する際の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図13】WWWブラウザ2173 の機能ブロック構成
を示す図である。
【図14】第6の記憶部2126に格納される管理情報
MILOCAL の一例を示す図である。
【符号の説明】
15,16…移動体通信端末装置 21…通信アプリケーション部 214…入力制御部 215…アプリケーション制御部 216…音声通話用アプリケーション 217…WWWブラウザ 2121…第1の記憶部 2122…第2の記憶部 2123…第3の記憶部 2124…第4の記憶部 2125…第5の記憶部 2126…第6の記憶部 2171…入力判定部 2172…表示モード切り替え部 2173…送受信部 21711…保存情報選択部 2174,21701,21712…表示モード判定部 2175,21702,21713…更新部 2176…表示データ作成部 218…メーラ 219…通信制御部 211…表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秦 秀彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 加藤 淳展 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルネットワークを通じて外部のサ
    ーバから、テキストまたは画像を含むデータを取得する
    移動体通信端末装置であって、 前記サーバから取得したデータを格納する記憶装置と、 前記記憶装置に格納されたデータに基づいて、表示デー
    タを作成する表示データ作成部と、 前記表示データ作成部により作成された表示データを表
    示する表示部と、 複数の表示モードが予め定められており、ユーザから指
    示がある度に、所定の順番で当該表示モードを切り替え
    る切り替え部とを備え、 前記切り替え部は、前記表示部が表示データを出力して
    いる最中に、ユーザから指示があると、前記所定の順番
    に従って、現在の表示モードを次の表示モードに切り替
    え、 前記表示データ作成部は、前記次の表示モードに従っ
    て、表示データを再度作成して、前記表示部に送り、 前記表示部は、前記表示データ作成部から送られてきた
    表示データを再度表示する、移動体通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の表示モードは、互いに異なる
    文字コードであって、 前記切り替え部は、前記表示部が表示データを表示中
    に、ユーザから指示があると、前記所定の順番に従っ
    て、現在の文字コードを次の文字コードに切り替え、 これによって、前記表示部は、前記次の文字コードで、
    前記表示データ作成部からの表示データに含まれるテキ
    ストを再表示する、請求項1に記載の移動体通信端末装
    置。
  3. 【請求項3】 前記複数の表示モードは、互いに異なる
    画像の表示形式であって、 前記切り替え部は、前記表示部が表示データを表示中
    に、ユーザから指示があると、前記所定の順番に従っ
    て、現在の表示形式を次の表示形式に切り替え、 これによって、前記表示部は、前記次の表示形式に基づ
    いて、前記表示データ作成部から送られてきた表示デー
    タの画像部分を再表示する、請求項1に記載の移動体通
    信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記サーバには、HTML(Hyper Text
    Markup Lauguage)で記述されたデータが蓄積されてい
    る、請求項1に記載の移動体通信端末装置。
  5. 【請求項5】 前記サーバには、少なくともテキストを
    含む電子メールが蓄積されている、請求項1に記載の移
    動体通信端末装置。
  6. 【請求項6】 音声通話可能に構成され、さらに、それ
    単体で前記サーバにアクセスするための通信プロトコル
    が実装されている、請求項1に記載の移動体通信端末装
    置。
  7. 【請求項7】 デジタルネットワークを通じて外部のサ
    ーバからデータを取得して、当該データを画面上に表示
    する移動体通信端末装置であって、 前記サーバから取得したデータを一時的に格納する第1
    の記憶部と、 前記第1の記憶部に格納されたデータを表示する時の表
    示モードを決定する決定部と、 前記第1の記憶部に格納されたデータ毎に、当該データ
    の取得元のアドレスと、当該データを前回表示した時の
    表示モードとを含む管理情報を格納する第2の記憶部と
    を備え、 前記決定部は、 前記第1の記憶部に格納されたデータを今回表示する際
    に、前記第2の記憶部の管理情報に基づいて、前回の表
    示モードで、今回表示するデータを表示すると決定す
    る、移動体通信端末装置。
  8. 【請求項8】 デジタルネットワークを通じて外部のサ
    ーバからデータを取得して、当該データを画面上に表示
    する移動体通信端末装置であって、 取得したデータを表示する時の表示モードを決定する決
    定部と、 過去に取得したデータの取得元のアドレスと、当該デー
    タを前回表示した際の表示モードとを含む履歴情報を格
    納する記憶部とを備え、 前記決定部は、 新規なデータがサーバから取得されると、前記記憶部に
    アクセスして、当該データの取得元のアドレスと同じア
    ドレスを含む履歴情報を検索し、 検索した履歴情報が含む前回の表示モードで、新規に取
    得したデータを表示すると決定する、移動体通信端末装
    置。
  9. 【請求項9】 デジタルネットワークを通じて外部のサ
    ーバからデータを取得して、当該データを画面上に表示
    する移動体通信端末装置であって、 取得したデータを表示する際の表示モードを決定する決
    定部と、 表示中のデータをローカル情報として保存する第1の記
    憶部と、 前記第1の記憶部内のローカル情報毎に、当該ローカル
    情報が保存された時の表示モードを含む管理情報を格納
    する第2の記憶部とを備え、 前記決定部は、 前記第1の記憶部に記憶されたローカル情報をデータと
    して画面上に表示する際に、前記第2の記憶部にアクセ
    スして、当該ローカル情報の管理情報を検索し、 検索した管理情報が含む保存時の表示モードを使って、
    今回のローカル情報をデータとして画面上に表示すると
    決定する、移動体通信端末装置。
  10. 【請求項10】 デジタルネットワークを通じて外部の
    サーバにアクセスできる移動体通信端末装置において、
    画面上にテキストまたは画像を表示するための方法であ
    って、 前記サーバから取得したデータを格納する格納ステップ
    と、 前記格納ステップで格納されたデータに基づいて、表示
    データを作成する作成ステップと、 前記作成ステップで作成された表示データを表示する表
    示ステップと、 複数の表示モードが予め定められており、ユーザから指
    示がある度に、所定の順番で当該表示モードを切り替え
    る切り替えステップとを備え、 前記切り替えステップは、前記表示ステップが表示デー
    タを表示中に、ユーザから指示があると、前記所定の順
    番に従って、現在の表示モードを次の表示モードに切り
    替え、 前記作成ステップは、前記次の表示モードに従って、表
    示データを再度作成し、 前記表示ステップは、前記作成ステップで作成された表
    示データを再度表示する、表示方法。
  11. 【請求項11】 デジタルネットワークを通じて外部の
    サーバにアクセスできる移動体通信端末装置において、
    当該サーバから取得したデータを画面上に表示するため
    の方法であって、 前記サーバから取得したデータを一時的に格納する第1
    の格納ステップと、 前記第1の格納ステップで格納されたデータを表示する
    時の表示モードを決定する決定ステップと、 前記第1の格納ステップで格納されたデータ毎に、当該
    データの取得元のアドレスと、当該データを前回表示し
    た時の表示モードとを含む管理情報を格納する第2の格
    納ステップとを備え、 前記決定ステップは、 前記第1の格納ステップで格納されたデータを今回表示
    する際に、前記第2の格納ステップの管理情報に基づい
    て、前回の表示モードで、今回表示するデータを表示す
    ると決定する、表示方法。
  12. 【請求項12】 デジタルネットワークを通じて外部の
    サーバにアクセスできる移動体通信端末装置において、
    当該サーバから取得したデータを画面上に表示する方法
    であって、 取得したデータを表示する時の表示モードを決定する決
    定ステップと、 過去に取得したデータの取得元のアドレスと、当該デー
    タを前回表示した際の表示モードとを含む履歴情報を格
    納する格納ステップとを備え、 前記決定ステップは、 新規なデータがサーバから取得されると、前記格納ステ
    ップで格納された履歴情報を検索して、当該データの取
    得元のアドレスと同じアドレスを含む履歴情報を探し出
    し、 探し出した履歴情報が含む前回の表示モードで、新規に
    取得したデータを表示すると決定する、表示方法。
  13. 【請求項13】 デジタルネットワークを通じて外部の
    サーバにアクセスできる移動体通信端末装置において、
    当該サーバから取得したデータを画面上に表示する方法
    であって、 取得したデータを表示する際の表示モードを決定する決
    定ステップと、 表示中のデータをローカル情報として保存する保存ステ
    ップと、 前記保存ステップで保存されたローカル情報毎に、当該
    ローカル情報が保存された時の表示モードを含む管理情
    報を格納する格納ステップとを備え、 前記決定ステップは、 前記保存ステップで保存されたローカル情報をデータと
    して画面上に表示する際に、前記格納ステップで格納さ
    れた管理情報を検索して、当該ローカル情報の管理情報
    を探し出し、 探し出した管理情報が含む保存時の表示モードを使っ
    て、今回のローカル情報をデータとして画面上に表示す
    ると決定する、表示方法。
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