JP2001214983A - 逆止弁 - Google Patents

逆止弁

Info

Publication number
JP2001214983A
JP2001214983A JP2000023914A JP2000023914A JP2001214983A JP 2001214983 A JP2001214983 A JP 2001214983A JP 2000023914 A JP2000023914 A JP 2000023914A JP 2000023914 A JP2000023914 A JP 2000023914A JP 2001214983 A JP2001214983 A JP 2001214983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
butterfly valve
valve
check valve
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000023914A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaname Otsuka
要 大塚
Yasushi Omichi
康史 大道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2000023914A priority Critical patent/JP2001214983A/ja
Publication of JP2001214983A publication Critical patent/JP2001214983A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lift Valve (AREA)
  • Check Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バタフライ弁体の縁部が当接するシート部の
加工が容易で安価に製造できる逆止弁を提供する。 【解決手段】 ハウジング1は、バタフライ弁体2,2
が回動自在に取り付けられた本体12と、バタフライ弁
体2,2の縁部が当接するシート部13a,…を有する弁
座ハウジング13とからなる。本体12と弁座ハウジン
グ13との間にOリング5を挟んで本体12と弁座ハウ
ジング13とを一体に固定している。また、本体12に
は、バタフライ弁体2,2を閉じる方向に付勢するねじ
りばね3を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バタフライ弁体を
有する逆止弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、逆止弁としては、図2に示すよう
に、ハウジング21と、ハウジング21の内部に回動自
在に取り付けられたバタフライ弁体22,22と、この
バタフライ弁体22,22を閉じる方向に付勢するねじ
りばね23とを備えたものがある。また、上記ハウジン
グ21内には、バタフライ弁体22,22の縁部が当接
するシート部21a,…を形成している。
【0003】上記構成の逆止弁において、流体が矢印F
方向に流れてくるとバタフライ弁体22,22が回動し
て、矢印F方向の流体はハウジング21内を通過する
が、流体が矢印R方向に流れるくると、バタフライ弁体
22,22の縁部がハウジング21内のシート部21a,
…に当接するため、矢印R方向の流体はハウジング21
内を通過しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記逆止弁
では、流体が矢印R方向に流れているとき、シート部2
1a,…の面粗度,平面度,直角度が悪いと、バタフライ
弁体22,22の縁部とシート部21a,…との間に隙間
が形成され、その隙間から流体が漏れ出てしまう。この
ため、流体がハウジング21を矢印R方向に通り抜けな
いように、シート部21a,…の面粗度を良くする必要
がある。しかしながら、上記シート部21a,…がハウ
ジング21の内部に形成されているためシート部21
a,…の加工が難しく、製造コストが割高になってしま
うという問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、シート部の加工
が容易で安価に製造できる逆止弁を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の逆止弁は、ハウジングと、上記ハ
ウジング内に配置されたバタフライ弁体と、上記バタフ
ライ弁体を閉じる方向に付勢するスプリングとを備えた
逆止弁において、上記ハウジングは、上記バタフライ弁
体が回動自在に取り付けられた本体と、上記バタフライ
弁体の縁部が当接するシート部を有する弁座ハウジング
とからなり、上記本体と上記弁座ハウジングとの間にシ
ール材を挟んで上記本体と上記弁座ハウジングとが固定
されていることを特徴としている。
【0007】上記請求項1の発明の逆止弁によれば、上
記ハウジングが本体と弁座ハウジングとからなる、つま
り、本体と弁座ハウジングとは別部品であるから、弁座
ハウジングが有するシート部の加工は、本体と弁座ハウ
ジングとを固定して一体化する前に、本体に妨げられる
ことなく行われる。したがって、上記弁座ハウジングの
シート部の加工が精度高く、かつ、容易に安価に製造で
きる。
【0008】また、請求項2の逆止弁は、請求項1の逆
止弁において、上記本体が大流路を有すると共に、上記
弁座ハウジングが上記大流路に連なる2つの小流路を有
し、上記バタフライ弁体は2個有って上記2つの小流路
を夫々開閉し、かつ、上記スプリングはねじりばねであ
ることを特徴としている。
【0009】上記請求項2の発明の逆止弁によれば、上
記弁座ハウジングが有する2つの小流路の開閉を2つの
バタフライ弁体で行うことによって、もし、一方のバタ
フライ弁体が何らかの理由で回動しなくなったとして
も、他方のバタフライ弁体が回動して小流路の開閉を行
い、ハウジングに流入してくる流体の流れを制御でき
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の逆止弁を図示の実
施の形態により詳細に説明する。
【0011】図1(a)は本発明の実施の一形態の逆止弁
の横断面図であり、図1(b)は図1(a)のB―B線から
見た断面図である。この逆止弁は、図1(b)に示すよう
に、ハウジング1と、ハウジング1内に配置された2つ
のバタフライ弁体2,2と、バタフライ弁体2,2を閉じ
る方向に付勢するスプリングとしてのねじりばね3とを
備えている。
【0012】上記ハウジング1は、バタフライ弁体2,
2が回動自在に取り付けられた本体12と、バタフライ
弁体2,2の縁部が当接するシート部13a,…が形成さ
れた弁座ハウジング13とからなる。また、上記本体1
2と弁座ハウジング13との間にシール材としてのOリ
ング5を挟み、ボルト15,15で弁座ハウジング13
を本体12に固定することによって本体12と弁座ハウ
ジング13とを一体にしている。上記本体12は1つの
大流路7を有する一方、弁座ハウジング13は大流路7
に連なる2つの小流路6,6を有している。この小流路
6,6を開閉するバタフライ弁体2,2は、図1(a)に示
すように、略半円形状であり、大流路7側の端面2a,
2aにアーム部8,8,…を有している。このアーム部
8,8,…が、本体に固定した取付軸4に回動自在に取り
付けられ、この取付軸4の軸方向の略中央にねじりばね
3を取り付けている。なお、上記アーム部8,8,…の両
側にスペーサ14,14,…を配置している。
【0013】上記構成の逆止弁では、本体12と弁座ハ
ウジング13とは別部品であるから、弁座ハウジング1
3のシート部13a,…の加工は、本体12と弁座ハウ
ジング13とを組み合わせて一体にする前に、本体に妨
げられることなく行われる。したがって、上記弁座ハウ
ジング13のシート部13a,…の加工を精度高く、か
つ、容易に安価に製造できる。
【0014】また、上記ハウジング1内の2つの小流路
6,6の開閉を2つのバタフライ弁体2,2で行うことに
よって、もし、一方のバタフライ弁体2が何らかの理由
で回動しなくなったとしても、他方のバタフライ弁体2
が回動して小流路6,6の開閉を行い、ハウジング1に
流入してくる流体の流れの制御を行うことができる。
【0015】上記実施の形態では、バタフライ弁体2,
2を閉じる方向に付勢するねじりばね3を用いたが、例
えば板ばね等を用いていもよい。
【0016】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の逆止弁は、上記ハウジングが本体と弁座ハウジング
とからなるから、本体と弁座ハウジングとを組み合わせ
て一体にする前にシート部の加工を容易に行うことがで
き、安価に製造することができる。
【0017】請求項2の発明の逆止弁は、上記ハウジン
グ内の2つの流路の開閉を2つのバタフライ弁体で行う
ので、もし、一方のバタフライ弁体が何らかの理由で故
障して回動しなくなったとしても、他方のバタフライ弁
体が回動して流体の流れの制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)は本発明の実施の一形態の逆止弁の
横断面図であり、図1(b)は図1(a)のB−B線矢視断
面図である。
【図2】 図2は従来の逆止弁の縦断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 バタフライ弁体 3 ねじりばね 5 Oリング 6 小流路 7 大流路 12 本体 13 弁座ハウジング 13a シート部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(1)と、上記ハウジング(1)
    内に配置されたバタフライ弁体(2)と、上記バタフライ
    弁体(2)を閉じる方向に付勢するスプリング(3)とを備
    えた逆止弁において、 上記ハウジング(1)は、上記バタフライ弁体(2)が回動
    自在に取り付けられた本体(12)と、上記バタフライ弁
    体(2)の縁部が当接するシート部(13a)を有する弁座
    ハウジング(13)とからなり、 上記本体(12)と上記弁座ハウジング(13)との間にシ
    ール材(5)を挟んで上記本体(12)と上記弁座ハウジン
    グ(13)とが固定されていることを特徴とする逆止弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の逆止弁において、 上記本体(12)が大流路(7)を有すると共に、上記弁座
    ハウジング(13)が上記大流路に連なる2つの小流路
    (6)を有し、 上記バタフライ弁体(2)は2個有って上記2つの小流路
    (6)を夫々開閉し、かつ、上記スプリング(3)はねじり
    ばね(3)であることを特徴とする逆止弁。
JP2000023914A 2000-02-01 2000-02-01 逆止弁 Pending JP2001214983A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000023914A JP2001214983A (ja) 2000-02-01 2000-02-01 逆止弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000023914A JP2001214983A (ja) 2000-02-01 2000-02-01 逆止弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001214983A true JP2001214983A (ja) 2001-08-10

Family

ID=18549996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000023914A Pending JP2001214983A (ja) 2000-02-01 2000-02-01 逆止弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001214983A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016112306A (ja) * 2014-12-17 2016-06-23 株式会社立売堀製作所 消火設備用流水検知装置
CN108194671A (zh) * 2018-01-12 2018-06-22 杭州老板电器股份有限公司 止回阀及中央油烟净化设备
CN108904178A (zh) * 2018-07-10 2018-11-30 深圳市惠百家智能设备有限公司 一种可移动的排泄物收集与处理装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016112306A (ja) * 2014-12-17 2016-06-23 株式会社立売堀製作所 消火設備用流水検知装置
CN108194671A (zh) * 2018-01-12 2018-06-22 杭州老板电器股份有限公司 止回阀及中央油烟净化设备
CN108194671B (zh) * 2018-01-12 2024-04-26 杭州老板电器股份有限公司 止回阀及中央油烟净化设备
CN108904178A (zh) * 2018-07-10 2018-11-30 深圳市惠百家智能设备有限公司 一种可移动的排泄物收集与处理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5759646B1 (ja) 二重偏心弁、二重偏心弁製造方法
JP5359324B2 (ja) 内燃機関の排気絞り弁
US3539148A (en) Center pivoted butterfly dump valve
CN109072826B (zh) 排气回流阀
US3230971A (en) Self-indicating relief valve
JP4657812B2 (ja) ヒンジ装置
JP2001214983A (ja) 逆止弁
EP1323962B1 (en) Throttle valve and throttle
US3232310A (en) Pressure responsive valve
JP5903320B2 (ja) レジスタのダンパ装置
JP2598674Y2 (ja) ストレーナ付ボールバルブ
JPH09280386A (ja) パイロット機構付き遮断弁
JP2004084694A (ja) 偏芯バタフライ弁のシール構造
JPS631090Y2 (ja)
JPH01275970A (ja) 給湯器等の止水弁装置
JP2531664Y2 (ja) バイパス付弁箱構造
JPH0674348A (ja) 絞弁体
JP2004270740A (ja) 制御弁
JP2920794B2 (ja) 金属弁座バタフライ弁
JPH0717900Y2 (ja) パイロット弁機構付きガス遮断弁
JPS6069381A (ja) フロ−ト作動弁
JP2514117B2 (ja) 流体管路用二方向切換え弁
JPH0242929Y2 (ja)
KR20240029939A (ko) 차량용 밸브
JPH09170459A (ja) バタフライバルブ装置