JP2001214921A - 内燃機関のクランク軸 - Google Patents
内燃機関のクランク軸Info
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Abstract
対して、軸受メタルの軸方向の配置幅を確保しつつ、フ
ィレット部にかかる応力に対する強度を向上させること
を目的としている。 【解決手段】 クランク軸のフィレット部P1に形成さ
れるアール面5を、長径2Xがクランク軸芯O1と平行
な楕円C0を基礎とする部分楕円形状としている。好ま
しくは、フィレット部P1に形成されるアール面5の基
礎楕円C0は、長径2Xと短径2Yの比を略2:1と
し、また、基礎楕円C0の長径2Xの二分の一の値X
を、フィレット部P1につながるクランクピン1の軸径
D1の0.05倍程度とする。
Description
ンク軸に関し、特に、クランクピン等軸部材とクランク
アームとのフィレット部におけるアール面形状に関す
る。
り、ジャーナル2間にクランクピン1を偏芯配置し、1
対のクランクアーム3によりジャーナル2とクランクピ
ン1とを一体に結合している。クランクピン1とクラン
クアーム3とのフィレット部(付根隅部)P1並びにジ
ャーナル2とクランクアーム3とのフィレット部P2
を、それぞれアール面加工してある。
1を示しており、アール面30は単一の曲率半径R0によ
り部分円状(四半円状)に形成され、クランクピン1の
表面1aとクランクアーム3の端面3aに、それぞれ滑
らかにつながっている。
ル型のフィレット部P1を示しており、クランクピン1
の表面1aに滑らかにつながる大きな曲率半径R1の1
段目アール面31aと、クランクアーム3の端面3aに
滑らかにつながる小さな曲率半径R2の2段目アール面
31bとを組み合わせている。
伴い、クランク軸も強度の向上が求められ、軸径及び材
質等の改良と共に、応力が集中するフィレット部につい
てもその強度の向上が求められている。
ためには曲率半径R0を大きくすることになるが、曲率
半径R0とアール面30の軸方向幅Lとは同じ値になる
ため、曲率半径R0の増加に比例してアール面30の軸
方向幅Lも増加する。そうすると、クランクピン用軸受
メタル10の配置スペースが狭められ、軸受メタル10
の軸方向幅を狭くしなければならず、軸受メタル10の
面圧が高くなり、この点で高出力化に対応できなくな
る。
長くして軸受メタル10の配置スペースを確保しようと
すれば、クランク軸全体が長大化し、エンジンも大形化
する。
かるクランクピン表面1a側のアール面31aを大きな
曲率半径R1とすることにより、応力に対する強度を維
持し、一方、比較的応力が小さいクランクアーム端面3
a側のアール面31bを小さな曲率半径R2とすること
により、全体アール面31の軸方向幅Lを、大きな曲率
半径R1よりも小さくし、これによりクランクピン用軸
受メタル10の軸方向の配置スペースを充分に確保し、
軸受メタル10の幅が狭くなるのを防ぐことができる。
つのアール面31a,31bを継ぎ足して全体アール面
31を構成しているので、アール面31a,31bの継
ぎ目Aを境として応力分布が2つの異なるパターンに分
割されてしまい、応力ピークが2箇所で発生し、この点
で応力に対する強度に問題が生じてくる。
加工する場合には、まず2段アール面の原型としてテン
プレートを製作し、該テンプレートに倣って研削砥石の
表面を2段アール型にトリミングしなければならず、し
かも、数回研削加工する毎に、テンプレートによって砥
石表面を再トリミングしなければならず、加工に手間が
かかる。
て、軸受メタルの軸方向の配置スペースを確保しつつ、
フィレット部にかかる応力を緩和し、かつ、強度を向上
させることを目的としている。
め、本願請求項1記載の発明は、クランク軸のフィレッ
ト部に形成されるアール面を、長径がクランク軸芯と平
行な楕円を基礎とする部分楕円形状としていることを特
徴とする内燃機関のクランク軸である。
燃機関のクランク軸において、アール面の基礎楕円の長
径と短径の比を、略2:1としている。
載の内燃機関のクランク軸において、フィレット部につ
ながるクランクピン又はジャーナルの軸径に対し、アー
ル面の基礎楕円の長径の二分の一の値を、0.05倍程
度としている。
部分的に重複するが、まずクランク軸全体の一般的構造
を説明する。クランク軸は、ジャーナル2間にクランク
ピン1を偏芯配置し、1対のクランクアーム3によりジ
ャーナル2とクランクピン1とを一体に結合している。
された主軸受11に、主軸受メタル12を介して回転自
在に支持され、クランクピン1は連接棒14の大端部側
に形成されたクランクピン受け15に、軸受メタル10
を介して回動自在に連結されている。
ィレット部(付根隅部)P1並びにジャーナル2とクラ
ンクアーム3とのフィレット部P2に、それぞれアール
面5,6を形成してある。
3とのフィレット部P1に本願発明を適用した例を示し
ており、アール面5は部分楕円形状となっている。アー
ル面5の基礎となる楕円C0は、長径2X方向がクラン
ク軸芯O1(図1)と平行になっており、該楕円C0の
1/4を利用して上記アール面5を形成している。
対しては、アール面5のうち、最も曲率半径が大きな部
分が滑らかにつながり、クランクアーム3の端面3aに
対しては、アール面5のうち、最も曲率半径が小さな部
分が滑らかにつながり、しかも、アール面5全体は、途
中に継ぎ目を有することなく連続している。また、楕円
C0の1/4を利用しているので、アール面5の軸方向
幅Lは、基礎楕円C0の長径2Xの二分の一(すなわち
X)となり、アール面5の径方向の幅Wは、基礎楕円C
0の短径2Yの二分の一(すなわちY)となっている。
比、いいかえればアール面5の軸方向幅Lと、径方向幅
Wとの比は、略2:1になっており、また、アール面5
の軸方向幅Lは軸受メタル10の厚みt1よりは大きく
設定されている。
長径2Xとの関係は、長径2Xの二分の一(すなわち
X)がクランクピン軸径D1の0.05倍程度となるよ
うに設定することが好ましく、この比率であると、応力
に対する強度維持が行なえる範囲でありながら、アール
面5の軸方向幅Lの増大化を可能な限り抑えることがで
きる。具体的な一例を掲げると、軸径D1が100mm程
度のクランクピン1に対して、X=5mm程度の楕円を基
礎として、アール面5を形成する。
に設定していると、アール面5の軸方向幅Lをできるだ
け短くしながらも、クランクピン表面1a側の最大曲率
半径とクランクアーム端面3a側の最小曲率半径との差
が極端に大きくなるのを防ぐことができる。
がクランクピン軸径D1の0.05倍程度より大きくな
ると、応力に対する強度は増加してくるのであるが、ク
ランクピン用軸受メタル10の軸方向幅が犠牲になり始
めることになる。一方、長径2Xの二分の一(すなわち
X)がクランクピン軸径D1の0.05倍程度より小さ
くなると、応力に対する強度が低くなってくることにな
る。
ム3とのフィレット部P1について説明したが、図1の
ジャーナル2とクランクアーム3とのフィレット部P2
のアール面6についても適用できるのは勿論であり、図
2の場合と同様に楕円を基礎としたアール面を形成する
ことができる。
を比較した場合、1つの気筒に対してクランクピン1は
1本で筒内圧に対応するのに比べ、ジャーナルは2本で
対応することになり、しかも、一般的にクランクピン1
はジャーナル2よりも細径で製造されるので、エンジン
の高出力化に対しては、部分楕円のアール面をクランク
ピンに適用する場合の方が効果は顕著である。
短径2Yの比率は、2:1に限定されるものではなく、
機関の種類により、フィレット部にかかる応力分布に応
じて変更することは可能である。
る長径2Xの二分の一(すなわちX)の値の倍率は、前
記0.05倍程度に限定されるものではなく、機関の種
類により、フィレット部にかかる応力分布に応じて変更
することは可能である。
されるアール面5(又は6)を、長径2Xがクランク軸
芯O1と平行な楕円C0を基礎とする部分楕円形状とし
ているので、アール面5の曲率半径は、クランクピン表
面1a側からクランクアーム端面3a側へいくに従い、
大きい値から小さい値へと滑らかに変化することにな
る。これにより、大きな応力がかかるクランクピン表面
1a側部分では大きな曲率半径により応力に対する強度
を維持し、一方、比較的小さな応力がかかるクランクア
ーム端面3a側の部分では小さな曲率半径によりアール
面5の軸方向幅Lを小さく抑え、それにより軸受メタル
10の軸方向の配置スペースを確保し、クランク軸を長
大化することなく軸受メタル10の面圧を低く抑えるこ
とができる。すなわち、アール面5の軸方向幅Lの増加
を抑えて、クランク軸の長大化を防ぎつつ、フィレット
部P1にかかる応力に対する強度を保つことができる。
a等軸部材表面からクランクアーム端面3aまで、滑ら
かにつながる部分楕円形状としているので、図4の2段
アール型のように、途中にアール面の継ぎ目が生じて応
力ピークが分離した応力分布になることはない。すなわ
ち、応力分布をなだらかな分布に緩和して、応力に対す
る強度を安定させることができる。
るので、アール面5を成形する場合において、図4の2
段アール型のように、テンプレートを用いて砥石をトリ
ミングする必要はなく、数値制御による研削によって簡
単に加工することができる。
レット部P1に形成されるアール面5の基礎楕円C0を、
長径2Xと短径2Yの比が略2:1の楕円とすると、ア
ール面5の軸方向幅Lをできるだけ短くしながらも、ク
ランクピン表面1a側(軸部材表面側)の最大曲率半径
とクランクアーム端面3a側の最小曲率半径との差が極
端に大きくなるのを防ぐことができる。
レット部P1に形成されるアール面5の基礎楕円C0の長
径2Xの二分の一が、フィレット部P1につながるクラ
ンクピン1等の軸径D1の0.05倍程度であると、応
力に対する強度を保ちながらも、アール面5の軸方向幅
Lを充分に抑制することができる。
図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 クランク軸のフィレット部に形成される
アール面を、長径がクランク軸芯と平行な楕円を基礎と
する部分楕円形状としていることを特徴とする内燃機関
のクランク軸。 - 【請求項2】 請求項1記載の内燃機関のクランク軸に
おいて、アール面の基礎楕円は、長径と短径の比が略
2:1であることを特徴とする内燃機関のクランク軸。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の内燃機関のクラン
ク軸において、フィレット部につながるクランクピン又
はジャーナルの軸径に対し、アール面の基礎楕円の長径
の二分の一の値を、0.05倍程度としていることを特
徴とする内燃機関のクランク軸。
Priority Applications (1)
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Publication Number | Publication Date |
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-
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- 2000-02-01 JP JP2000023918A patent/JP4514876B2/ja not_active Expired - Fee Related
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