JP2001214355A - ブレイダー - Google Patents

ブレイダー

Info

Publication number
JP2001214355A
JP2001214355A JP2000027294A JP2000027294A JP2001214355A JP 2001214355 A JP2001214355 A JP 2001214355A JP 2000027294 A JP2000027294 A JP 2000027294A JP 2000027294 A JP2000027294 A JP 2000027294A JP 2001214355 A JP2001214355 A JP 2001214355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mandrel
composition
yarn
braider
yarns
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000027294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3603719B2 (ja
Inventor
Yasuo Hisa
康夫 久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2000027294A priority Critical patent/JP3603719B2/ja
Publication of JP2001214355A publication Critical patent/JP2001214355A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3603719B2 publication Critical patent/JP3603719B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 糸を平たく広がった状態でマンドレルに巻き
付け、肉厚が薄く、繊維密度の高いブレイドを形成でき
る新規なブレイダーを提供することにある。 【解決手段】 複数本の糸2a、2b…を組んで、マン
ドレルm上にブレイド3を形成するブレイダー1におい
て、上記マンドレルmのブレイド組成点P近傍に、組成
直前の糸2a、2b…を偏平化する糸偏平化機構4を備
え、これによって、糸を平たく広がった状態でマンドレ
ルに巻き付けることができるため、肉厚が薄く、かつ繊
維密度の高いブレイドが容易に得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数本の糸条や繊
維束を組んで種々のブレイドを形成するためのブレイダ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、断面が円形や方形等に形成さ
れたマンドレル外周に、複数本の糸条や繊維束を組んで
種々のブレイド(組物)を形成する種々のブレイダー
(組物機)が知られている。このようなブレイダーによ
りブレイドを組成する糸条や繊維束の断面は略円形状に
形成されており、この略円形状を保持したまま組成され
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ブレイダーでは、糸自身にサイジング(糊付け)が施さ
れて断面略円形状になっており、組成巾の糸同士の干渉
やガイド等との接触によっても、糸を構成する繊維は断
面略円形を保持したまま組成されることになる。
【0004】つまり、糸条や繊維束が断面形状を略円形
に保持されたまま組成されると、糸条や繊維束は疎な状
態、即ち組成された糸条のクロス部分が嵩高くなり、組
成物には空間が多くなってしまう。この結果、組成物に
樹脂を含浸してプリフォームを成形した場合に、プリフ
ォームの単位体積当たりの繊維と樹脂の比率(繊維含有
率)が低くなり製品の強度が低下する原因となってい
る。
【0005】そこで、本発明の目的は、糸を平たく広が
った状態でマンドレルに巻き付け、肉厚が薄く、繊維密
度の高いブレイドを形成できる新規なブレイダーを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1の発明は、複数本の糸を組んで、
マンドレル上にブレイドを形成するブレイダーにおい
て、上記マンドレルのブレイド組成点近傍に、組成直前
の糸を偏平化する糸偏平化機構を備えたブレイダーであ
る。
【0007】請求項2の発明は、上記糸偏平化機構は、
上記糸を上記マンドレル側に案内すべく、そのマンドレ
ルの周囲に位置するリング状のガイドと、このガイド上
を転動する偏平化ローラとからなる請求項1に記載のブ
レイダーである。
【0008】請求項3の発明は、上記偏平化ローラは、
上記ガイドと同軸上に位置する回転自在なリング部材
に、アームとコイルバネを介して上記ガイド側に圧接さ
れるように取り付けられている請求項2に記載のブレイ
ダーである。
【0009】上記構成によれば、マンドレル上にブレイ
ドを形成する前に、すなわち、組成直前に糸を確実に偏
平化することが可能となって、糸を平たく広がった状態
でマンドレルに巻き付けることができる。この結果、肉
厚が薄く、繊維密度の高いブレイドを形成することがで
きるため、ブレイドに樹脂を含浸してプリフォームを成
形した場合、プリフォームの単位体積当たりの繊維と樹
脂の比率(繊維含有率)が高くなり、製品の強度が向上
する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適実施の一形
態を添付図面にしたがって説明する。
【0011】図1および図2は、本発明に係るブレイダ
ーの主要部を示したものであり、図1は、その側面図、
図2は、その正面図を示したものである。
【0012】図1および図2に示すように、本発明のブ
レイダー1は、複数本の糸2a、2b…を組んで、円筒
状のマンドレルm上に同じく円筒状のブレイド3を順次
形成するものであり、マンドレルmのブレイド組成点P
近傍に、組成直前の糸2a、2b…をそれぞれ偏平化す
る糸偏平化機構4を備えたものである。
【0013】この糸偏平化機構4は、マンドレルmのブ
レイド組成点P近傍に設けられており、マンドレルmを
囲繞するようにその周囲に位置するリング状のガイド5
と、このガイド5上を転動する複数の偏平化ローラ6
a、6b…とから主に構成されている。
【0014】このガイド5は、図示するように、断面矩
形状をした金属や樹脂からなるリング体の角部を滑らか
に曲面加工してなるものであり、複数本の糸2a、2b
…をその内側からスムーズにマンドレルm側へ案内する
ようになっている。
【0015】一方、偏平化ローラ6a、6b…は、この
ガイド5と同軸上に位置する回転自在なリング部材7
に、アーム8a、8b…と各アーム8a、8b…にそれ
ぞれ備えられたコイルバネ9a、9b…によってそれぞ
れ設けられたものであり、ガイド5側に圧接されながら
その表面を転動するようになっている。
【0016】リング部材7の周囲には噛合歯が形成され
ており、歯車10、11を介してモータ12が取り付け
られている。
【0017】なお、本発明のブレイダー1においては、
組成直後のブレイド3を型締めする型締め装置13が取
り付けられている。型締め装置13は、ベース板14
に、調節板15とアーム16を介してローラ部材17が
取り付けられると共に、ブレイド3をローラ部材17で
押圧するためのスプリング18が取り付けられている。
【0018】次に、このような糸偏平化機構4を備えた
本発明のブレイダー1の全体構成を説明する。
【0019】図3および図4は、本発明のブレイダー1
の全体構成を示したもので、図3は、その正面図、図4
は、その側面図を示したものである。
【0020】図3および図4に示すように、本発明のブ
レイダー1は、ブレイダー本体Bb及びマンドレル装置
Bmから構成されている。ブレイダー本体Bbは、軸線
が水平で開口eを有する略円形状の機台19内に配置さ
れた所定の曲率半径Rを有する曲面状の上板20、上板
20に穿設された軌道に沿って走行させるための駆動装
置D、組成位置安定ガイド部材G、切断装置S、及び中
糸用又は補強用ボビン支持装置Iとから構成されてい
る。
【0021】また、マンドレル装置Bmは、機台Fm及
びマンドレル移動装置Mにより構成されている。
【0022】曲面状の前記上板20は、略円形状の機台
19内に配置された略円筒状の機枠19cに所定の間隔
をおいて適当な固着部材21により取り付けられてお
り、該上板20には周方向に公知の軌道が穿設されてい
る。
【0023】そして、ボビンキャリアーCは、駆動装置
Dにおけるモータ等の適当な駆動手段により、上板20
に穿設した軌道に沿って走行するように構成されてい
る。
【0024】また、糸2a、2b…はボビンキャリアー
Cに載置されているボビンから巻き戻され、マンドレル
m上の組成点Pに向かっており、中糸用又は補強用の糸
(以降中糸用糸と記載する)yは略円筒状の機台19の
側壁19aへ補強用ボビン支持装置Iにより取り付けら
れ略水平状に配置されるボビンキャリアーCから巻き戻
され、機台19に取り付けられたガイドローラ22によ
り略直角方向に案内されてマンドレルm上の組成点Pに
向かっている。
【0025】本発明のブレイダー1は、上述のように、
ボビンキャリアーCを曲面状の上板20に穿設させるこ
とにより、多数の糸2a、2b…を交錯させてマンドレ
ルmの外周にブレイド3を形成するものであり、必要に
応じて、機台19の側壁19aに略水平状に配置された
ボビンキャリアーCから中糸用糸yを、軌道に沿って走
行するボビンキャリアーCから巻き戻され組成される糸
2a、2b…に交絡させてブレイドを形成するように構
成している。
【0026】また、組成位置安定ガイド部材Gは、機台
19の中間フレーム19bから略水平方向に延びるフレ
ーム23aに取付けられた略環状の第一組成位置安定ガ
イド部材24、及び、該第一組成位置安定ガイド部材2
4に対して所定の間隔を隔てて配置された床部材Frに
立設されたフレーム25aの先端部に取り付けられた同
じく略環状の第二組成位置安定ガイド部材26から構成
されている。該第一組成位置安定ガイド部材24と第二
組成位置安定ガイド部材26との間に前記組成点Pが配
置されている。
【0027】なお、上述のように、本発明のブレイダー
1においては、第一組成位置安定ガイド部材24と第二
組成位置安定ガイド部材26の間に、新たなリング状の
ガイド5を設けている。
【0028】所定の間隔を隔てて配置された、前記第一
組成位置安定ガイド部材24及び第二組成位置安定ガイ
ド部材26は、上板20に穿設された軌道に沿って蛇行
しながら走行するボビンキャリアーCの横方向の移動に
伴って揺れる糸2a、2b…を案内し、その揺れを規制
することにより組成点Pを略一定位置に維持するもので
ある。
【0029】そして、組成点Pを略一定位置に維持する
ことにより、組成される糸2a、2b…が組成点P付近
において不規則に交絡することもなく安定した組成が実
現でき、従って、形成されたブレイド3の形状を均一に
安定して製造することができる。
【0030】本発明のブレイダー1においては、組成点
P近傍における第一組成位置安定ガイド部材24の外側
及び第二組成位置安定ガイド部材26の外側に、組成直
後のブレイド3を外周部から押圧する型締め装置13を
付設して、マンドレルm外周に組成されたブレイド3
を、さらに、高密度化するとともに薄く形成するように
構成している。
【0031】また、前記マンドレル装置Bmは、ブレイ
ダー本体Bbの前面(図4における右側)に配置されて
おり、機台Fmの上部には、ブレイダー本体Bb内に配
置された前記上板20略中心へ向けて水平移動可能な水
平移動枠27が配置されている。該水平移動枠27の下
方においては、機台Fmにモーター28が取り付けら
れ、該モーター28により水平移動枠27を水平駆動す
るようにしている。
【0032】該水平移動枠27のブレイダー本体Bb側
端部にはマンドレル支持移動部材29が固着され、該マ
ンドレル支持移動部材29によりマンドレルmを支持し
て、水平移動枠27の水平駆動に伴いマンドレルmが水
平移動するように構成している。
【0033】また、前記切断装置Sは、ブレイダー本体
Bbの前面に垂下されたフレーム30の下端部に配置さ
れており、フレーム30にモーター31を取り付けて、
該モーター31によりカッター装置32を回転駆動し、
該カッター装置32によりマンドレルm外周に組成が完
了したブレイド3に連なる多数の糸2a、2b…を切断
するように構成している。
【0034】次に、組成点P近傍における例えば、第一
組成位置安定ガイド部材24の外側及び第二組成位置安
定ガイド部材26の外側に付設され、組成直後のブレイ
ドを外周部から押圧する型締め装置13について説明す
る。
【0035】図5は、型締め装置13の正面図を示した
ものである。
【0036】図5に示すように、型締め装置13におい
ては、リング状に形成されたベース板14が、型締め装
置13のフレーム33に回転自在に取り付けられた複数
のガイドローラ34、34…によって回転自在に支持さ
れている。該ベース板14の外周部35aはギア状に形
成されて、フレーム35に固設されたモータ36により
回転駆動されるギア37と噛合しており、ベース板14
はモーター36により回転駆動可能に構成されている。
【0037】該ベース板14には、アーム16を介して
ローラ部材17が同一円周上に複数取り付けられてお
り、該アーム16の一端部は回動支点38を中心にして
回動自在にベース板14へ取り付けられ、アーム16の
他端部にローラ部材17を回転自在に取り付けている。
【0038】そして、該アーム16とベース板14との
間にスプリング18を介装して、該スプリング18によ
りアーム16をベース板14の内側方向に付勢してい
る。
【0039】また、ベース板14には、リング状に形成
された調節板15が取り付けられ、該調節板15はベー
ス板14の中心を中心として回動可能に構成されてい
る。該調節板15には、前記アーム16に形成された長
孔39aへ摺動自在に嵌合するピン40が固設され、該
ピン40と調節板15とは一体的に回動可能とされてい
る。
【0040】回動支点38を中心に回動可能なローラ部
材17は、アーム16の長孔39aに嵌合するピン40
により、その半径方向の位置を規制されている。
【0041】そして、調節板15をベース板14に対し
て右側へ回動させると、ピン40がアーム16の長孔3
9a内をローラ部材17方向へ摺動し、スプリング18
の付勢力に抗してローラ部材17を半径方向外側へ回動
させる。逆に、調節板15をベース板14に対して左側
へ回動させると、ピン40がアーム16の長孔39a内
を回動支点38方向へ摺動し、スプリング18の付勢力
によりローラ部材17が半径方向内側へ回動する。
【0042】即ち、調節板15をベース板14に対して
左右に回動することにより、ローラ部材17の半径方向
の位置を調節可能に構成している。
【0043】次に、以上のごとく構成した本発明のブレ
イダー1により、マンドレルm外周にブレイドを形成す
る工程について説明する。
【0044】まず、前記マンドレル装置Bmの水平移動
枠27を水平移動させて、マンドレル支持移動部材29
により支持されたマンドレルmの一端部、例えば、図4
における右側端を組成点Pに位置させる。
【0045】この状態から駆動装置Dを駆動させてボビ
ンキャリアーCを軌道に沿って走行させることにより、
複数の糸2a、2b…および中糸用糸yを、ガイド5と
第一組成位置安定ガイド部材24とを通過させ、組成を
開始するとともに、水平移動枠27を図4における右方
へ徐々に移動させて、マンドレルmの右端部から左方へ
向けて組成を行う。
【0046】このとき、本発明にあっては、これら複数
の糸2a、2b…および中糸用糸yがガイド5を通過す
る際に、そのガイド5上を圧接しながら高速で転動する
偏平化ローラ6a、6b…によってガイド5の面上で、
つぶされて効果的に偏平化し、平たく広がった状態に変
形されてから、組成点Pに達し、組成されることにな
る。
【0047】従って、本発明のブレイダーは、糸の断面
が円形であっても、糸を平たく広がった状態でマンドレ
ルに巻き付けることが可能となり、その結果、肉厚が薄
く、繊維密度の高いブレイドを形成することができる。
【0048】この結果、本発明においては、ブレイドに
樹脂を含浸してプリフォームを成形した場合、プリフォ
ームの単位体積当たりの繊維と樹脂の比率(繊維含有
率)が高くなり、製品の強度が大幅に向上する。
【0049】そして、マンドレルmの左端まで組成を行
い、該マンドレルmへの組成が終了すると、駆動装置D
を停止させてボビンキャリアーCの走行を停止する。
【0050】次いで、水平移動枠27を右方へ大きく移
動させて、マンドレルmの左端を切断装置Sのカッター
装置32よりも機台Fm側へ位置させる。
【0051】この状態からモーター31によりカッター
装置32を回転駆動させ、該カッター装置32を集束さ
れたブレイド3に連なる多数の糸2a、2b…に接触さ
せて、該糸2a、2b…を切断する。
【0052】このようにして、本発明のブレイダー1に
より、マンドレルm外周にブレイド3を形成する。
【0053】尚、本発明においては、上述のように一旦
マンドレルmの右端部から左端部まで組成を行った後
に、該マンドレルmを逆方向に移動させて左端部から右
端部まで再度組成を行う等、複数層に組成を行うことも
可能である。
【0054】また、本実施の形態においては、組成点P
近傍に、第一組成位置安定ガイド部材24および第二組
成位置安定ガイド部材26を設けた上で、新たにリング
状のガイド5を設けた例で説明したが、これら第一組成
位置安定ガイド部材24および第二組成位置安定ガイド
部材26上を偏平化ローラ6a、6b…が転動するよう
にしてもよい。
【0055】また、以上の説明では、複数の偏平化ロー
ラを用いた例で説明したが、組成直前の糸を十分に偏平
化することができるならば、1つの偏平化ローラだけを
用いてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のごとき優れた効果を発揮する。
【0057】(1)糸が平たく広がった状態でマンドレ
ルに巻き付けられるので、組成されたブレイドはその肉
厚が薄く、繊維密度が高いものとなる。
【0058】(2)組成物に樹脂を含浸してプリフォー
ムを成形した場合、プリフォームの単位体積当たりの繊
維と樹脂の比率(繊維含有率)が高くなり、製品の強度
が向上する。
【0059】(3)ガイド上を通過する途中の糸を、そ
のガイド上を転動する偏平化ローラによってつぶすよう
にしたため、組成速度を遅くすることなく効果的に偏平
化することができる。
【0060】(4)偏平化ローラが、コイルバネによっ
てガイドに圧接された状態でガイド上を転動するため、
確実に糸を偏平化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブレイダーの主要部の好適実施の
一形態を示す側面図である。
【図2】本発明に係るブレイダーの主要部の好適実施の
一形態を示す正面図である。
【図3】本発明に係るブレイダーの全体正面図である。
【図4】本発明に係るブレイダーの全体側面図である。
【図5】本発明に係るブレイダーにおける型締め装置の
正面図である。
【符号の説明】
1 ブレイダー 2a、2b…糸 3 ブレイド 4 糸偏平化機構 5 ガイド 6a、6b… 偏平化ローラ 7 リング部材 8a、8b… アーム 9a、9b… コイルバネ 10、11 歯車 12 モータ m マンドレル P 組成点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の糸を組んで、マンドレル上にブ
    レイドを形成するブレイダーにおいて、上記マンドレル
    のブレイド組成点近傍に、組成直前の糸を偏平化する糸
    偏平化機構を備えたことを特徴とするブレイダー。
  2. 【請求項2】 上記糸偏平化機構は、上記糸を上記マン
    ドレル側に案内すべく、そのマンドレルの周囲に位置す
    るリング状のガイドと、このガイド上を転動する偏平化
    ローラとからなることを特徴とする請求項1に記載のブ
    レイダー。
  3. 【請求項3】 上記偏平化ローラは、上記ガイドと同軸
    上に位置する回転自在なリング部材に、アームとコイル
    バネを介して上記ガイド側に圧接されるように取り付け
    られていることを特徴とする請求項2に記載のブレイダ
    ー。
JP2000027294A 2000-01-31 2000-01-31 ブレイダー Expired - Fee Related JP3603719B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000027294A JP3603719B2 (ja) 2000-01-31 2000-01-31 ブレイダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000027294A JP3603719B2 (ja) 2000-01-31 2000-01-31 ブレイダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001214355A true JP2001214355A (ja) 2001-08-07
JP3603719B2 JP3603719B2 (ja) 2004-12-22

Family

ID=18552882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000027294A Expired - Fee Related JP3603719B2 (ja) 2000-01-31 2000-01-31 ブレイダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3603719B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101840662B1 (ko) 2016-01-25 2018-03-21 주식회사 티포엘 자동차 휠 림을 포함하는 중공 타입 프리폼 제조 시스템 및 자동차 휠 림을 포함하는 중공 타입 프리폼 제조 방법 및 그 제조 방법에 의해 제조되는 자동차 휠 림용 프리폼
KR102209491B1 (ko) * 2019-09-30 2021-01-29 주식회사 티포엘 탄소섬유 복합재용 방사형 멀티필라멘트 와이어 니들작동장치 및 그 니들작동방법

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5010457B2 (ja) * 2007-12-27 2012-08-29 株式会社ゴーセン モーター部品用保護スリーブ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101840662B1 (ko) 2016-01-25 2018-03-21 주식회사 티포엘 자동차 휠 림을 포함하는 중공 타입 프리폼 제조 시스템 및 자동차 휠 림을 포함하는 중공 타입 프리폼 제조 방법 및 그 제조 방법에 의해 제조되는 자동차 휠 림용 프리폼
KR102209491B1 (ko) * 2019-09-30 2021-01-29 주식회사 티포엘 탄소섬유 복합재용 방사형 멀티필라멘트 와이어 니들작동장치 및 그 니들작동방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3603719B2 (ja) 2004-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5148734B2 (ja) 連続繊維束のガイド装置を備えた連続繊維束巻取機と同機によるボビンの製造方法、及び同製造方法により得られる炭素繊維ボビン
JP7099270B2 (ja) フィラメントワインディング装置
JP3603719B2 (ja) ブレイダー
US3848405A (en) Apparatus and method for producing no-twist center pull roving packages
JPH0754250A (ja) ブレイディング方法
JP4492595B2 (ja) ブレイディングキャリア
US3785137A (en) Apparatus and method for producing no-twist center-pull roving packages
KR101427597B1 (ko) 브레이딩 머신용 캐리어
JP3252901B2 (ja) 型締め装置付きブレイダー
JPH06294056A (ja) ブレイダー
JPH10330038A (ja) 連続繊維束の巻取り装置
JP3185755B2 (ja) ブレイダーの組成安定化ガイド
US3123968A (en) flanigan
US3292872A (en) Method and apparatus for traversing strand material
JPH08246304A (ja) ブレイダー及び組成体
JP2912289B2 (ja) ワインダー
RU2628724C1 (ru) Узел свивки троса для изготовления многожильных пружин
SU1481298A1 (ru) Устройство дл изготовлени нетканой ленты
JP2000169042A (ja) 繊維束の巻き取り用トラバースガイド及び繊維束の巻き取り装置、同巻き取り方法
JP2867961B2 (ja) 組紐巻き取り装置
JP3149800B2 (ja) ブレイダー
SU844362A1 (ru) Устройство дл пропитки волокнис-ТОгО МАТЕРиАлА
JPH10181999A (ja) 弾性糸の巻取機および糸切替方法
JPS59111938A (ja) ガラス繊維の直巻ロ−ビングの製造方法
JP2012184059A (ja) トラバース装置、繊維巻取装置、及び繊維巻取方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040920

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees