JP2001213341A - 車両の後輪操舵制御装置 - Google Patents

車両の後輪操舵制御装置

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JP2001213341A
JP2001213341A JP2000025295A JP2000025295A JP2001213341A JP 2001213341 A JP2001213341 A JP 2001213341A JP 2000025295 A JP2000025295 A JP 2000025295A JP 2000025295 A JP2000025295 A JP 2000025295A JP 2001213341 A JP2001213341 A JP 2001213341A
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rear wheel
steering
steering angle
main controller
vehicle
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JP2000025295A
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English (en)
Inventor
Akimori Watanabe
亮衛 渡辺
Mitsuru Enomoto
満 榎本
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主コントローラが故障しても最小旋回半径を
通常運転時と同一に保ち、また主コントローラの故障時
に使用される副コントローラを主コントローラと比較し
て単純な構造とする。 【解決手段】 前輪11が前輪操舵手段21により操舵
され、後輪12が後輪操舵手段22により操舵される。
前輪11の操舵角を検出するフロント舵角センサ56
と、車速を検出する車速センサ58との各検出出力に基
づいて主コントローラ60が後輪12を所定の方向に操
舵するように後輪操舵手段22を制御する。また後輪1
2の操舵角がリヤ舵角センサ57により検出され、車両
の旋回方向を指示する旋回スイッチ61が運転者により
切換え操作され、更に主コントローラ60の故障時に起
動する副コントローラ62が上記リヤ舵角センサ57及
び旋回スイッチ61の各検出出力に基づいて後輪操舵手
段22を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の後輪を前輪
と同位相又は逆位相に操舵する制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、前輪操舵機
構と後輪操舵機構とが機械的に独立され、後輪操舵機構
が電気モータにより駆動されるメータリングポンプによ
り制御され、更に電気モータを直接電源に接続して駆動
させる手動の非常操舵スイッチが設けられた四輪操舵車
両が開示されている(実開平5−26732号)。この
ように構成された四輪操舵車両では、後輪が操舵された
状態でコントロールユニットに異常が発生し、後輪が操
舵不能となった場合に、非常操舵スイッチを投入する
と、電気モータが電源に直接接続される。この結果、電
気モータを正転又は逆転させることにより後輪を中立位
置に復帰させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の実
開平5−26732号公報に示された四輪操舵車両で
は、コントロールユニットが正常に作動していたときに
は、後輪を前輪とは逆位相に操舵することにより曲るこ
とができた曲率半径の小さいカーブを曲り切れなくな
る、即ち非常時には後輪が中立位置に保たれるため、最
小旋回半径が大きくなる不具合があった。上記問題点を
回避するために、同一構造のコントロールユニットを2
台搭載し、一方のコントロールユニットを通常運転時に
使用し、他方のコントロールユニットを非常運転時に使
用する方法もあるけれども、製造コストを押上げる問題
点がある。本発明の目的は、主コントローラが故障して
も最小旋回半径を通常運転時と同一に保つことができ、
また主コントローラの故障時に使用される副コントロー
ラを主コントローラと比較して単純な構造にすることが
できる、車両の後輪操舵制御装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、前輪11を操舵する前輪操舵手段2
1と、後輪12を操舵する後輪操舵手段22と、前輪1
1の操舵角を検出するフロント舵角センサ56と、車速
を検出する車速センサ58と、フロント舵角センサ56
及び車速センサ58の各検出出力に基づいて後輪12を
所定の方向に操舵するように後輪操舵手段22を制御す
る主コントローラ60とを備えた車両の後輪操舵制御装
置の改良である。その特徴ある構成は、後輪12の操舵
角を検出するリヤ舵角センサ57と、運転者の切換え操
作により車両の旋回方向を指示する旋回スイッチ61
と、主コントローラ60の故障時に起動しかつリヤ舵角
センサ57及び旋回スイッチ61の各検出出力に基づい
て後輪操舵手段22を制御する副コントローラ62とを
備えたところにある。
【0005】この請求項1に記載された車両の後輪操舵
制御装置では、車両のエンジンを始動すると主コントロ
ーラ60が起動し、この主コントローラ60はフロント
舵角センサ56及び車速センサ58の各検出出力に基づ
いて後輪操舵手段22を制御し、後輪12を所定の操舵
方向に所定の操舵角で操舵する。一方、主コントローラ
60は自己故障診断を行って主コントローラ60が故障
したと判断すると、副コントローラ62を起動する。起
動した副コントローラ62はリヤ舵角センサ57の検出
出力及び旋回スイッチ61の検出出力を読込んで、後輪
12が中立位置になるように後輪操舵手段22を制御す
る。その後、車両が曲率半径の小さいカーブに差掛かる
と、運転者は旋回スイッチ61を左又は右に切換えて、
ステアリングホイール23を左又は右に切る。前輪は左
又は右に操舵され、副コントローラ62は上記旋回スイ
ッチ61の検出出力に基づいて後輪操舵手段を制御し
て、後輪12を前輪11と逆位相に最大舵角になるまで
操舵する。この結果、車両の最小旋回半径を通常運転時
と同様に小さくすることができるので、車両は曲率半径
の小さいカーブをスムーズに曲ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1に示すように、トラックの前輪
11は前輪操舵手段21により操舵され、後輪12は後
輪操舵手段22により操舵されるように構成される。前
輪操舵手段21はステアリングホイール23にステアリ
ングシャフト24を介して連結されたパワーステアリン
グ装置26と、このパワーステアリング装置26にピッ
トマンアーム27及びフロントドラッグリンク28を介
して連結されたフロントナックル29とを有する。フロ
ントナックル29には前輪11が回転可能に取付けられ
る。またパワーステアリング装置26はこの実施の形態
ではコントロールバルブ及びパワーシリンダがステアリ
ングギヤと一体的に構成されたインテグラル式のパワー
ステアリング装置であり、ステアリングホイール23の
操舵力を支援するようになっている。
【0007】後輪操舵手段22は後軸の両端に一対のリ
ヤキングピン31を介してそれぞれ枢着された一対のリ
ヤナックル32と、基端が一方のリヤキングピン31に
嵌着されかつ先端が油圧シリンダ34のピストンロッド
34aに連結されたナックルアーム32bとを有する。
油圧シリンダ34の基端はシャシフレーム(図示せず)
に枢着され、油圧シリンダ34のピストンロッド34a
は揺動リンク37の一端に連結される。この揺動リンク
37の略中央はシャシフレームに枢着される。また揺動
リンク37の他端にはリヤドラッグリンク38の前端が
連結され、リヤドラッグリンク38の後端はナックルア
ーム32bの先端に連結される。油圧シリンダ34のピ
ストンロッド34aが伸縮することにより、揺動リンク
37,リヤドラッグリンク38及びリヤナックル32を
介して後輪12が操舵されるように構成される。
【0008】一方、パワーステアリング装置26にはエ
ンジン(図示せず)により駆動される油圧ポンプ41か
ら主供給管42を通って作動油43が供給され、パワー
ステアリング装置26から排出された作動油43は主戻
り管44を通ってオイルタンク46に戻されるように構
成される。主供給管42には分流弁47が設けられ、こ
の分流弁47は絞り部47aと分岐ポート47bとを有
する。分岐ポート47bは分岐供給管48を通って油圧
シリンダ34の第1ポート34bに連通接続され、油圧
シリンダ34の第2ポート34cは分岐戻り管49を通
って主戻り管44に連通接続される。分岐供給管48及
び分岐戻り管49には比例バルブ51及びカットオフバ
ルブ52が設けられる。油圧ポンプ41により分流弁4
7に供給された作動油43は絞り部47aにより一定流
量に絞られてパワーステアリング装置26に供給され、
上記一定流量を超える作動油43は分岐ポート47bか
ら油圧シリンダ34に供給されるように構成される。
【0009】比例バルブ51は4ポート3位置切換えの
電磁弁であり、第1ポート51aは分流弁47側の分岐
供給管48に接続され、第2ポート51bは油圧シリン
ダ34側の分岐供給管48に接続される。また第3ポー
ト51cは分流弁47側の分岐戻り管49に接続され、
第4ポート51dは油圧シリンダ34側の分岐戻り管4
9に接続される。このバルブ51は第1及び第2制御部
51e,51fにより電磁的及び機械的(ばね)に切換
え制御されるように構成される。第1制御部51eをオ
ンし第2制御部51fをオフすると、第1及び第2ポー
ト51a,51bが連通接続され、かつ第3及び第4ポ
ート51c,51dが連通接続される。また第1制御部
51eをオフし第2制御部51fをオンすると、第1及
び第4ポート51a,51dが連通接続され、かつ第2
及び第3ポート51b,51cが連通接続される。更に
第1及び第2制御部51e,51fをともにオフする
と、各ポート51a〜51dが遮断されるように構成さ
れる。
【0010】カットオフバルブ52は2ポート2位置切
換えの電磁弁であり、第1ポート52aは分岐供給管4
8に接続され、第2ポート52bは分岐戻り管49に接
続される。このバルブ52は制御部52cにより電磁的
及び機械的(ばね)に切換え制御されるように構成され
る。制御部52cをオンすると第1ポート52aと第2
ポート52bが連通接続され、制御部52cをオフする
と第1ポート52aと第2ポート52bとが遮断される
ように構成される。このバルブ52は油圧シリンダ34
が失陥した場合にオンするように構成される。なお、図
1中の符号53及び54はリリーフ弁であり、符号55
は運転席に設けられ運転者に警報を発する警報手段(ラ
ンプ又はブザー等)である。
【0011】パワーステアリング装置26にはピットマ
ンアーム27の回転角を検出するフロント舵角センサ5
6が設けられ、揺動リンク37の近傍にはこの揺動リン
ク37の回転角を検出するリヤ舵角センサ57が設けら
れる。図1中の符号58はトラックの車速を検出する車
速センサである。フロント舵角センサ56,リヤ舵角セ
ンサ57及び車速センサ58の各検出出力は主コントロ
ーラ60の制御入力にそれぞれ接続され、主コントロー
ラ60の制御出力は比例バルブ51の第1及び第2制御
部51e,51fと、カットオフバルブ52の制御部5
2cと、警報手段55とにそれぞれ接続される。主コン
トローラ60は前輪11の操舵角及び車速に応じて後輪
12が所定の操舵方向に最適な操舵角となるように後輪
操舵手段22である比例バルブ51の第1及び第2制御
部51e,51fと、カットオフバルブ52の制御部5
2cとを制御する。具体的には主コントローラ60は車
速が所定値未満の場合に後輪12を前輪11とは逆位相
に操舵して最小旋回半径を小さくし、車速が所定値以上
の場合に後輪12を前輪11と同位相に操舵して走行安
定性を向上するように構成される。
【0012】また運転席には運転者が切換え操作する旋
回スイッチ61が設けられる。この旋回スイッチ61は
主コントローラ60の故障時に操作可能な手動式の3位
置切換えスイッチである。リヤ舵角センサ57及び旋回
スイッチ61の各検出出力は副コントローラ62の制御
入力にそれぞれ接続され、副コントローラ62の制御出
力は比例バルブ51の第1及び第2制御部51e,51
fと、カットオフバルブ52の制御部52cと、警報手
段55とにそれぞれ接続される。また副コントローラ6
2の制御入出力は主コントローラ60の制御入出力に接
続される。副コントローラ62は後輪12を中立位置に
保持する、即ちリヤ舵角センサ57の検出出力δrがゼ
ロになるように後輪操舵手段22を制御する。また副コ
ントローラ62は運転者が旋回スイッチ61を左又は右
に操作したとき、即ち旋回スイッチ61の検出出力Sが
左又は右になったときに、旋回スイッチ61の操作方向
(旋回方向)とは反対方向に後輪12を最大舵角で操舵
し、旋回スイッチ61を中立に戻したときに、後輪12
を中立位置に戻すように後輪操舵手段22を制御する。
【0013】このように構成された後輪操舵制御装置の
動作を図1及び図2に基づいて説明する。トラックのエ
ンジンを始動すると主コントローラ60が起動し、この
主コントローラ60はフロント舵角センサ56,リヤ舵
角センサ57及び車速センサ58の各検出出力に基づい
て後輪操舵手段22を制御し、後輪12を所定の操舵方
向に所定の操舵角で操舵する。また主コントローラ60
は定期的に自己故障診断を行い、主コントローラ60が
故障したと判断すると、警報手段55を作動して運転者
に警報を発し、かつ副コントローラ62を起動するとと
もに、主コントローラ60を自ら停止させる。これによ
り運転者は主コントローラ60が故障し、旋回スイッチ
61が使用可能になったと判断する。起動した副コント
ローラ62はリヤ舵角センサ57の検出出力δr及び旋
回スイッチ61の検出出力Sを読込んで、先ずリヤ舵角
センサ57の検出出力δrがゼロになるように、即ち後
輪12が中立位置になるように後輪操舵手段22を制御
する。
【0014】その後、トラックが曲率半径の小さい左カ
ーブに差掛かると、運転者はトラックを減速して旋回ス
イッチ61を左に切換え、ステアリングホイール23を
左方向(図1の実線矢印で示す方向)に切る。前輪11
は破線矢印の方向に回転し始める。一方、副コントロー
ラ62は上記旋回スイッチ61の検出出力(Sが左にな
った。)に基づいて比例バルブ51の第1制御部51e
をオンする。これにより比例バルブ51の第1及び第2
ポート51a,51bが連通接続し、かつ第3及び第4
ポート51c,51dが連通接続するので、油圧シリン
ダ34の第1ポート34bから油圧シリンダ34のロッ
ド側室(図示せず)に作動油43が供給され、油圧シリ
ンダ34の第2ポート34cから油圧シリンダ34の反
ロッド側室(図示せず)の作動油43が排出される。こ
のためピストンロッド34aが実線で示す方向に引込ま
れ、揺動リンク37を介してリヤドラッグリンク38が
一点鎖線矢印で示す方向に移動するので、後輪12は前
輪11と逆方向に、即ち破線矢印で示す方向にリヤキン
グピン31を中心に回転する。副コントローラ62は後
輪12が最大舵角になったときに比例バルブ51の第1
制御部51eをオフする。この結果、トラックの最小旋
回半径を通常運転時と同様に小さくすることができるの
で、トラックは曲率半径の小さい左カーブをスムーズに
曲ることができる。
【0015】上記左カーブを曲り終えると、運転者は旋
回スイッチ61を中立に戻すので、副コントローラ62
は比例バルブ51の第2制御部51fをオンする。これ
により比例バルブ51の第1及び第4ポート51a,5
1dが連通接続し、かつ第2及び第3ポート51b,5
1cが連通接続するので、油圧シリンダ34の第2ポー
ト34cから油圧シリンダ34の反ロッド側室(図示せ
ず)に作動油43が供給され、油圧シリンダ34の第1
ポート34bから油圧シリンダ34のロッド側室(図示
せず)の作動油43が排出される。このためピストンロ
ッド34aが突出し、揺動リンク37及びリヤドラッグ
リンク38を介して後輪12が上記とは逆の方向にリヤ
キングピン31を中心に回転する。副コントローラ62
は後輪12が中立位置に戻ったときに比例バルブ51の
第2制御部51fをオフする。この結果、トラックは直
進することができる。
【0016】一方、トラックが曲率半径の小さい右カー
ブを曲るときには、運転者は旋回スイッチ61を右に切
換えてステアリングホイール23を右に切るので、後輪
12が前輪11とは逆位相の左方向に最大舵角になるま
でリヤキングピン31を中心に回転する。この結果、ト
ラックは曲率半径の小さい右カーブをスムーズに曲るこ
とができる。このように主コントローラ60が故障して
も、狭くて曲率半径の小さい道路を通って速やかに修理
工場等まで自走することができる。
【0017】なお、この実施の形態では、車両として後
1軸のトラックを挙げたが、乗用車やバス、或いは後2
軸のトラックでもよい。後2軸のトラックの場合、後輪
操舵手段により後前輪又は後後輪が前輪と同位相又は逆
位相にそれぞれ操舵されるように構成される。また、こ
の実施の形態では、副コントローラの制御入力に旋回ス
イッチ及び後輪舵角センサの各検出出力を接続したが、
これらに加えて車速センサの検出出力を接続してもよ
い。この場合、副コントローラは所定の車速以上では走
行安定性の観点から旋回スイッチの右又は左への切換え
操作に拘らず後輪を中立の位置に保つ。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、後
輪の操舵角をリヤ舵角センサが検出し、車両の旋回方向
を指示する旋回スイッチを運転者が切換え操作し、更に
主コントローラの故障時に起動する副コントローラが上
記リヤ舵角センサ及び旋回スイッチの各検出出力に基づ
いて後輪操舵手段を制御するので、主コントローラが故
障しても、副コントローラが後輪操舵手段を制御して、
後輪を前輪と逆位相に最大舵角になるまで操舵する。こ
の結果、車両の最小旋回半径を通常運転時と同様に小さ
くすることができるので、車両は曲率半径の小さいカー
ブをスムーズに曲ることができる。また副コントローラ
は主コントローラと比較して構造が単純であるため、副
コントローラが故障することは殆どなく、かつ製造コス
トの増大を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の後輪操舵制御装置の制御回路
構成図。
【図2】その装置の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11 前輪 12 後輪 21 前輪操舵手段 22 後輪操舵手段 56 フロント舵各センサ 57 リヤ舵角センサ 58 車速センサ 60 主コントローラ 61 旋回スイッチ 62 副コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D032 CC12 CC35 CC48 DA03 DA06 DA23 DA91 DC34 EA06 EB01 EB04 EB08 EC08 EC18 GG02 3D034 CA03 CA10 CC07 CD04 CD12 CD13 CE04 CE05 CE12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪(11)を操舵する前輪操舵手段(21)
    と、後輪(12)を操舵する後輪操舵手段(22)と、前記前輪
    (11)の操舵角を検出するフロント舵角センサ(56)と、車
    速を検出する車速センサ(58)と、前記フロント舵角セン
    サ(56)及び前記車速センサ(58)の各検出出力に基づいて
    前記後輪(12)を所定の方向に操舵するように前記後輪操
    舵手段(22)を制御する主コントローラ(60)とを備えた車
    両の後輪操舵制御装置において、 前記後輪(12)の操舵角を検出するリヤ舵角センサ(57)
    と、 運転者の切換え操作により車両の旋回方向を指示する旋
    回スイッチ(61)と、 前記主コントローラ(60)の故障時に起動しかつ前記リヤ
    舵角センサ(57)及び前記旋回スイッチ(61)の各検出出力
    に基づいて前記後輪操舵手段(22)を制御する副コントロ
    ーラ(62)とを備えたことを特徴とする車両の後輪操舵制
    御装置。
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