JP2001211424A - ディジタル信号処理装置 - Google Patents

ディジタル信号処理装置

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JP2001211424A
JP2001211424A JP2000019558A JP2000019558A JP2001211424A JP 2001211424 A JP2001211424 A JP 2001211424A JP 2000019558 A JP2000019558 A JP 2000019558A JP 2000019558 A JP2000019558 A JP 2000019558A JP 2001211424 A JP2001211424 A JP 2001211424A
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signal
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digital signal
mpeg2
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JP2000019558A
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Takao Kashiro
孝男 加代
Katsuhisa Yano
勝久 矢野
Takeshi Yasue
健 安江
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ記録媒体等に記録されたディジタル化
され可変長符号化された映像信号などを再生する時のエ
ラー処理に関して、可変長符号の復号時に、再生画質の
劣化、及び復号器の誤動作を軽減することを目的とす
る。 【解決手段】 テープ記録媒体等に記録されたディジタ
ル化され可変長符号化された映像信号などを再生する時
に、エラーを含むパケットデータを削除したパケットデ
ータを生成し、復号器へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル信号処
理装置に関し、特にディジタル化され、圧縮符号化され
た可変長符号化データのエラー処理に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】アナログ信号である映像をディジタル化
し、ディジタル映像信号として取り扱うことにより、デ
ィジタル化された音声信号や文字データ、プログラム等
との統一的な扱いが可能となり、またデータ圧縮や暗号
化処理等のデータ処理を容易に行うことが可能となる。
【0003】MPEG等の一般的なディジタル化、及び
圧縮符号化されたデータの記録媒体に対する記録にあた
っては,従来より用いられていたベースバンド記録方式
の他に、MPEG2−TSに代表されるトランスペアレ
ント記録方式があり、トランスペアレント記録方式によ
る場合、ビットストリームとして伝送される可変長符号
語データ等のデータをそのまま記録するものであって、
ディジタル映像信号に対する符号化器や復号器を必要と
しない点や、伝送されたデータが有する画質をそのまま
保存し得る点がメリットとなっている。
【0004】このようなディジタル映像信号を記録して
保存するために用いられるテープ記録媒体が存在する。
テープ記録媒体(以下、テープと略す)に記録を行う場
合、トラックと呼ばれる部分に信号を記録するものであ
り、テープに記録されるデータは、一定量であるシンク
ブロック(sync block)を単位とするものである。例え
ば、MPEG2−TSをテープに記録する場合、このシ
ンクブロックには、MPEG2−TSのデータに、デー
タの種類やエラー等の情報を含んだヘッダ情報や、エラ
ー訂正用のパリティ (parity)情報等を付加してシンク
ブロックを生成し、そのシンクブロックをテープに記録
する。テープからデータを再生する場合には、記録時と
同様にシンクブロック単位でデータが読み出され、シン
クブロックに付加されているパリティ情報により、エラ
ー訂正処理が行われ、MPEG2−TSに変換される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のディジタル信号処理装置では、テープに記録されたデ
ータを再生する時、テープから読み出されたシンクブロ
ックに対して、シンクブロックに付加されたパリティ情
報によってエラー訂正処理が行われるが、テープの劣化
等によって、再生時に読み取りエラーが発生し、読み取
りエラーの程度によってはエラー訂正処理をもってして
も完全にエラーを訂正することができない場合がある。
エラーを含んだシンクブロックから生成されるMPEG
2−TSには、同様にエラーが含まれる可能性が高く、
このようなエラーを含んだMPEG2−TSを復号する
復号器(以下,デコーダと称す)によって復号された映
像はエラーを含んだ映像となる。MPEG2等の可変長
符号化されたデータでは、その可変長符号にエラーを含
む場合、そのエラーを含むデータ以降のデータに対して
も復号時の影響が及び、再生画質の劣化、及び最悪の場
合はデコーダシステムの誤動作を引き起こす可能性があ
る。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてされたもの
であり、エラーを含むシンクブロックに対して、デコー
ダによる復号時の再生画質の劣化、及びデコーダの誤動
作を軽減することができる,MPEG2−TS等を生成
するディジタル信号処理装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明にかかるディジタル信号処理
装置は、テープ記録媒体に記録された、ディジタル化さ
れ可変長符号化された映像信号 を再生する装置内に設
けられ、該再生した信号であるMPEG2−トランスポ
ートストリームを処理するディジタル信号処理装置にお
いて、上記再生した信号における再生時のエラーを検出
するエラー検出手段と、上記エラー検出手段から出力さ
れるエラー検出の結果に応じて、上記再生した信号と、
上記エラー検出手段の出力よりの再生信号とのいずれを
出力するかを切り替える切替手段と、 上記切替手段か
ら出力された信号から、MPEG2−トランスポートス
トリームのパケットデータを生成するパケット生成手段
とを備えた、ことを特徴とするものである。これによ
り、入力信号内に存在するシンクブロック単位のエラー
を検出し、削除することにより、出力信号にエラーの存
在しないパケットデータを出力でき、その結果、本ディ
ジタル信号処理装置から出力される出力信号を復号して
映像化するデコーダに対して、再生画像劣化とデコーダ
の誤動作を軽減することができる。
【0008】請求項2に記載の発明にかかるディジタル
信号処理装置は、テープ記録媒体に記録された、ディジ
タル化され可変長符号化された映像信号 を再生する装
置内に設けられ、該再生した信号であるMPEG2−ト
ランスポートストリームを処理するディジタル信号処理
装置において、上記再生した信号における再生時のエラ
ーを検出するエラー検出手段と、上記エラー検出手段か
ら出力されるタイミング信号によって制御される,MP
EG2−トランスポートストリームのNullパケット
データを生成するNullパケット生成手段と、上記エ
ラー検出手段から出力されるエラー検出の結果に応じ
て、上記再生した信号と、上記エラー検出手段の出力よ
りの再生信号と、上記Nullパケット生成手段からの
出力とのいずれを出力するかを切り替える切替手段と、
上記切替手段から出力された信号から、MPEG2−ト
ランスポートストリームのパケットデータを生成するパ
ケット生成手段とを備えた、ことを特徴とするものであ
る。これにより、入力信号内に存在するシンクブロック
単位のエラーを検出し、エラーの存在したシンクブロッ
ク内のパケットデータをNullパケットと入れ替える
ことにより、出力信号にエラーの存在しないパケットデ
ータを出力でき、その結果、本ディジタル信号処理装置
から出力される出力信号を復号して映像化するデコーダ
に対して、再生画像劣化とデコーダの誤動作を軽減する
ことができる。
【0009】請求項3に記載の発明にかかるディジタル
信号処理装置は、テープ記録媒体に記録された、ディジ
タル化され可変長符号化された映像信号を再生する装置
内に設けられ、該再生した信号であるMPEG2−トラ
ンスポートストリームを処理するディジタル信号処理装
置において、上記再生した信号における再生時のエラー
を検出するエラー検出手段と、上記エラー検出手段から
出力されるエラー検出の結果に応じて、エラー情報を付
加したMPEG2−トランスポートストリームのパケッ
トデータを生成するパケット生成手段とを備えた、こと
を特徴とするものである。これにより、入力信号内に存
在するシンクブロック単位のエラーを検出し、エラーの
存在したシンクブロック内のパケットデータのエラーイ
ンジケータを有効に設定することにより、出力信号にエ
ラーの存在を明確に設定することができ、その結果、本
ディジタル信号処理装置から出力される出力信号を復号
して映像化するデコーダに対して、再生画像劣化とデコ
ーダの誤動作を軽減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づき詳細に説明する。 (実施の形態1)以下、本発明の実施の形態1について
図1、及び図4を用いて説明する。図1は、本発明の実
施の形態1によるディジタル信号処理装置のブロック
図、図4は、本発明の実施の形態1による入力信号であ
る再生信号と、出力信号であるMPEG2−トランスポ
ートストリーム(以下、MPEG2−TSと記す)等のパ
ケットデータ信号の構成図である。入力信号は、テープ
に記録されたシンクブロックのデータを再生した後、エ
ラー訂正された再生信号であり、シンクブロック単位の
データ形式となっている。出力信号は、デコーダにより
復号化されるMPEG2−TS等のパケットデータ信号
である。
【0011】図1を参照して、本発明の形態1のディジ
タル信号処理装置は、再生した信号のエラー検出を行う
エラー検出手段101、エラー検出手段の出力と再生し
た信号とのいずれを出力するかを切り替える切替手段1
02、切替手段から出力された信号からMPEG2−T
Sのパケットデータを生成するパケット生成手段103
を備えている。
【0012】次に、本発明の形態1のディジタル信号処
理装置における動作について説明する。入力端子100
より当該ディジタル信号処理装置の装置入力である再生
信号を入力し、出力端子104より当該ディジタル信号
処理装置の装置出力であるパケットデータ信号を出力す
る。
【0013】エラー検出手段101は、入力信号のシン
クブロック内のエラーコードを検出する。シンクブロッ
クには、再生時のパリティによるエラー訂正によって訂
正不可能であった場合、シンクブロック内の固定領域に
存在するエラーコードフラグが設定される。エラー検出
手段101では、そのエラーコードを検出することによ
って、シンクブロックのエラーの有無を検出する。
【0014】エラー検出手段101から出力されるエラ
ー検出結果信号は、切替手段102に入力される。切替
手段102では、エラー検出手段101から出力された
エラー検出結果信号によって、入力端子100から入力
された再生信号のシンクブロック内のエラーの有無を検
知する。切替手段102は、シンクブロックにエラーが
存在しない場合は、そのシンクブロックのデータをその
まま出力し、シンクブロックにエラーが存在した場合
は、ブランキング等のデータを出力し、シンクブロック
のデータを出力しない。パケット生成手段103では、
切替手段102から出力されたシンクブロックのデータ
からパケットデータを生成し、出力端子104から出力
する。また、図4を参照して、エラーの存在しないシン
クブロックAとC、エラーの存在するシンクブロックBを
含む入力信号である場合、上記処理によって生成される
出力信号は、シンクブロックAから生成されたエラーの
ないパケットAと、シンクブロックCから生成されたエラ
ーのないパケットCのみが存在することになる。
【0015】このように、本実施の形態1のディジタル
信号処理装置においては、入力信号内に存在するシンク
ブロック単位のエラーを検出し、削除することにより、
出力信号にエラーの存在しないパケットデータを出力で
き、再生画像劣化とデコーダの誤動作を軽減することが
できる。
【0016】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について図2、及び図5を用いて説明する。図2
は、本発明の実施の形態2にかかるディジタル信号処理
装置のブロック図、図5は、本発明の実施の形態2にか
かる入力信号である再生信号と、出力信号であるMPE
G2−TS等のパケットデータ信号の構成図である。入
力信号は、テープに記録されたシンクブロックのデータ
を再生した後、エラー訂正された再生信号であり、シン
クブロック単位のデータ形式となっている。出力信号
は、デコーダにより復号化されるMPEG2−TS等の
パケットデータ信号である。
【0017】図2を参照して、本発明の形態2のディジ
タル信号処理装置は、再生した信号のエラー検出を行う
エラー検出手段201、エラー検出手段の出力と再生し
た信号と後述するNullパケット生成手段により生成
されるMPEG2−TSのNullパケットデータとの
いずれを出力するかを切り替える切替手段202、MP
EG2−TSのNullパケットデータを生成するNu
llパケット生成手段203、切替手段から出力された
信号からMPEG2−TSのパケットデータを生成する
パケット生成手段204を備えている。
【0018】次に、本発明の形態2のディジタル信号処
理装置における動作について説明する。入力端子200
より当該ディジタル信号処理装置の装置入力である再生
信号を入力し、出力端子205より当該ディジタル信号
処理装置の装置出力であるパケットデータ信号を出力す
る。
【0019】エラー検出手段201は、入力信号のシン
クブロック内のエラーコードを検出する。シンクブロッ
クには、再生時のパリティによるエラー訂正によって訂
正不可能であった場合、シンクブロック内の固定領域に
存在するエラーコードフラグが設定される。エラー検出
手段201では、そのエラーコードを検出することによ
って、シンクブロックのエラーの有無を検出する。
【0020】エラー検出手段201から出力されるエラ
ー検出結果信号は、切替手段202に入力される。切替
手段202では、エラー検出手段201から出力された
エラー検出結果信号によって、入力端子200から入力
された再生信号のシンクブロック内のエラーの有無を検
知する。切替手段202は、シンクブロックにエラーが
存在しない場合は、そのシンクブロックのデータをその
まま出力し、シンクブロックにエラーが存在した場合
は、そのシンクブロック内のパケットデータをNull
パケット生成手段203によって生成されたNullパ
ケットと入れ替える。パケット生成手段204では、切
替手段202から出力されたシンクブロックのデータか
ら、パケットデータを生成し出力端子205から出力す
る。また、図5を参照して、エラーの存在しないシンク
ブロックAとC、エラーの存在するシンクブロックBを含
む入力信号である場合、上記処理によって生成される出
力信号は、シンクブロックAから生成されたエラーのな
いパケットAと、シンクブロックBの代わりに生成された
Nullパケットと、そしてシンクブロックCから生成
されたエラーのないパケットCと、が存在することにな
る。
【0021】このように、本実施の形態2のディジタル
信号処理装置においては、入力信号内に存在するシンク
ブロック単位のエラーを検出し、エラーの存在したシン
クブロック内のパケットデータをNullパケットと入
れ替えることにより、出力信号にエラーの存在しないパ
ケットデータを出力でき、再生画像劣化とデコーダの誤
動作を軽減することができる。
【0022】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3について図3、及び図6を用いて説明する。
【0023】図3は、本発明の実施の形態3にかかるデ
ィジタル信号処理装置のブロック図、図6は、本発明の
実施の形態3にかかる入力信号である再生信号と、出力
信号であるMPEG2−TS等のパケットデータ信号の
構成図である。入力信号は、テープに記録されたシンク
ブロックのデータを再生した後、エラー訂正された再生
信号であり、シンクブロック単位のデータ形式となって
いる。出力信号は、デコーダにより復号化されるMPE
G2−TS等のパケットデータ信号である。図3を参照
して、本発明の形態3のディジタル信号処理装置は、再
生した信号のエラー検出を行うエラー検出手段301、
エラー検出手段301から出力されるエラー検出の結果
に応じてエラー情報を付加するエラー情報付加手段30
2、エラー情報を付加したMPEG2−TSのパケット
データを生成するパケット生成手段303を備えてい
る。
【0024】次に、本発明の形態3のディジタル信号処
理装置における動作について説明する。入力端子300
より当該ディジタル信号処理装置の装置入力である再生
信号を入力し、出力端子304より当該ディジタル信号
処理装置の装置出力であるパケットデータ信号を出力す
る。
【0025】エラー検出手段301は、入力信号のシン
クブロック内のエラーコードを検出する。シンクブロッ
クには、再生時のパリティによるエラー訂正によって訂
正不可能であった場合、シンクブロック内の固定領域に
存在するエラーコードフラグが設定される。エラー検出
手段301では、そのエラーコードを検出することによ
って、シンクブロックのエラーの有無を検出する。
【0026】エラー検出手段301から出力されるエラ
ー検出結果信号は、エラー情報付加手段302に入力さ
れる。エラー情報付加手段302では,エラー検出手段
301から出力されたエラー検出結果信号によって、入
力端子300から入力された再生信号のシンクブロック
内のエラーの有無を検知する。エラー情報付加手段30
2は、シンクブロックにエラーが存在しない場合は、そ
のシンクブロックのデータをそのまま出力し、シンクブ
ロックにエラーが存在した場合は、そのシンクブロック
内のパケットデータのヘッダ部に存在するエラーインジ
ケータを有効に設定する。パケット生成手段303で
は、エラー情報付加手段302から出力されたシンクブ
ロックのデータから、パケットデータを生成し出力端子
304から出力する。また、図6を参照して、エラーの
存在しないシンクブロックAとC、エラーの存在するシン
クブロックBを含む入力信号である場合、上記処理によ
って生成される出力信号は、シンクブロックAから生成
されたエラーのないパケットAと、シンクブロックBから
生成されたエラーインジケータが設定されたエラーの存
在するパケットBと、そしてシンクブロックCから生成
されたエラーのないパケットCと、が存在することにな
る。
【0027】このように、本実施の形態3のディジタル
信号処理装置においては、入力信号内に存在するシンク
ブロック単位のエラーを検出し、エラーの存在したシン
クブロック内のパケットデータのエラーインジケータを
有効に設定することにより、出力信号内におけるエラー
の存在を明確に設定することができ、再生画像劣化とデ
コーダの誤動作を軽減することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明にかかるディジタル信号処理装置によれば、入力信
号内に存在するシンクブロック単位のエラーを検出し、
削除することにより、出力信号にエラーの存在しないパ
ケットデータを出力できる。その結果、本ディジタル信
号処理装置から出力される出力信号を復号して映像化す
るデコーダに対して、再生画像劣化とデコーダの誤動作
を軽減することができる。
【0029】請求項2に記載の発明にかかるディジタル
信号処理装置によれば、入力信号内に存在するシンクブ
ロック単位のエラーを検出し、エラーの存在したシンク
ブロック内のパケットデータをNullパケットと入れ
替えることにより、出力信号にエラーの存在しないパケ
ットデータを出力できる。その結果、本ディジタル信号
処理装置から出力される出力信号を復号して映像化する
デコーダに対して、再生画像劣化とデコーダの誤動作を
軽減することができる。
【0030】請求項3に記載の発明にかかるディジタル
信号処理装置によれば、入力信号内に存在するシンクブ
ロック単位のエラーを検出し、エラーの存在したシンク
ブロック内のパケットデータのエラーインジケータを有
効に設定することにより、出力信号にエラーの存在を明
確に設定することができる。その結果、本ディジタル信
号処理装置から出力される出力信号を復号して映像化す
るデコーダに対して、再生画像劣化とデコーダの誤動作
を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるディジタル信号処
理装置のブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態2によるディジタル信号処
理装置のブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態3によるディジタル信号処
理装置のブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態1によるディジタル信号処
理装置の入力信号と出力信号の構成図である。
【図5】本発明の実施の形態2によるディジタル信号処
理装置の入力信号と出力信号の構成図である。
【図6】本発明の実施の形態3によるディジタル信号処
理装置の入力信号と出力信号の構成図である。
【符号の説明】
100 入力端子 101 エラー検出手段 102 切替手段 103 パケット生成手段 104 出力端子 200 入力端子 201 エラー検出手段 202 切替手段 203 Nullパケット生成手段 204 パケット生成手段 205 出力端子 300 入力端子 301 エラー検出手段 302 エラー情報付加手段 303 パケット生成手段 304 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安江 健 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA22 GB06 GB10 GB14 GB26 GB38 GB40 JA30 KA08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ記録媒体に記録された、ディジタル
    化され可変長符号化された映像信号を再生する装置内に
    設けられ、該再生した信号であるMPEG2−トランス
    ポートストリームを処理するディジタル信号処理装置に
    おいて、 上記再生した信号における再生時のエラーを検出するエ
    ラー検出手段と、 上記エラー検出手段から出力されるエラー検出の結果に
    応じて、上記再生した信号と、上記エラー検出手段の出
    力よりの再生信号とのいずれを出力するかを切り替える
    切替手段と、 上記切替手段から出力された信号から、MPEG2−ト
    ランスポートストリームのパケットデータを生成するパ
    ケット生成手段とを備えた、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  2. 【請求項2】テープ記録媒体に記録された、ディジタル
    化され可変長符号化された映像信号を再生する装置内に
    設けられ、該再生した信号であるMPEG2−トランス
    ポートストリームを処理するディジタル信号処理装置に
    おいて、 上記再生した信号における再生時のエラーを検出するエ
    ラー検出手段と、 上記エラー検出手段から出力されるタイミング信号によ
    って制御される,MPEG2−トランスポートストリー
    ムのNullパケットデータを生成するNullパケッ
    ト生成手段と、 上記エラー検出手段から出力されるエラー検出の結果に
    応じて、上記再生した信号と、上記エラー検出手段の出
    力よりの再生信号と、上記Nullパケット生成手段か
    らの出力とのいずれを出力するかを切り替える切替手段
    と、 上記切替手段から出力された信号から、MPEG2−ト
    ランスポートストリームのパケットデータを生成するパ
    ケット生成手段とを備えた、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  3. 【請求項3】テープ記録媒体に記録された、ディジタル
    化され可変長符号化された映像信号を再生する装置内に
    設けられ、該再生した信号であるMPEG2−トランス
    ポートストリームを処理するディジタル信号処理装置に
    おいて、 上記再生した信号における再生時のエラーを検出するエ
    ラー検出手段と、 上記エラー検出手段から出力されるエラー検出の結果に
    応じて、エラー情報を付加したMPEG2−トランスポ
    ートストリームのパケットデータを生成するパケット生
    成手段とを備えた、 ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
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